長い長い雨の日に。
長い長い雨の日に。 私へ。 香恋side 君は傘なんて存在を忘れたかのように、校庭にポツンと立ってるね。 君は空の何かを見ていたんでしょ。昔からそうだったよね。 窓から見る景色は、今日も一枚の絵のように綺麗だった。 雨の日だって傘をささずに。どんなに暑そうな日だって欠かさずきてくれた。 今までありがとう。もう、明日からは君のことも見れないね。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 強く、雨が降っていた。 君と私へ。 初音side みんなが帰っているというのに、君が窓から見下ろしてくるから。 自然と定位置に向かう。ここ数年で慣れてきた。 始めたのはいつだっけ。あの子が来なくなり始めた時だっけ。 君は安心させるように笑っているけど、今、不安定なんでしょ。「先生」に聞いたよ。 大丈夫。怖くないよ。私もだから。 笑ったままその場を離れた。 ーーもうあの子からは見えない距離だ。 私は、激しく咳き込み始めた。そのまま、吐血。 大丈夫。私もだから。もっと近くで会えるかもよ。 ------end------ こんにちはー!らいらっくです! 意味、わかりました?? 【解説】 香恋は病気のため入院していた。そのため学校に行くことができず、大学病院の窓からみんなの様子をのぞいていた。 初音はそんな香恋を見つけ、毎日窓の下に行って笑ったりしてコミュニケーションを取っていた。 ↓香恋side 明日香恋はこの世を旅立つかもしれない。少なくとも、明日からこの部屋ではなくなる。 初音と会うのは今日が最後だった。 ↓初音side 初音は、今日で会うのが最後になるとは知らなかった。不安定だと病院の先生から聞いてはいたけれど。 そして、初音にも隠し事があった。初音は、香恋と同じ病気だった。いずれ同じ病院に行くかもしれない……
みんなの答え
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おお~!!
どーも緑猫です(=・ω・=) なるほどー。 解説見たらなっとく! また小説書いてください~。 それじゃあにゃ~(=・ω・=)