SNS依存症。
パチン! 私は思わず、いえ、意図的に頬を引っ叩いた。 ことの始まりは10分前。 私は彼氏の健(けん)から、衝撃的なことを聞いた。 「俺さ、藤(ふじ)さんから、告白された。」 何を言っているの?藤さんーー美優(みゆう)は、私の親友だ。 「だからーー別れてくれない?」 「は…!?」 それから、私は、美優のところへ行き、頬を引っ叩いたのだ。 「あんたっ…何してくれたの!?親友の彼氏に告白するなんて!」 「ご、ごめ…。でも、好きになっちゃったの…。」 美優はほろり、と涙を流し始めた。 ぞろぞろと人が集まってくる。 「なに?」 「麗愛(れいあ)ちゃんが…」 いつもの展開。いつものように、皆私を非難する。 確かに叩いたのは悪かった。けれど、美優も悪い。 それから、ただでさえ低かった私の評判は地に堕ちた。 悪いはずの健と美優は皆から祝福されて。 美優は、わざと私に近づいたんだ。 健を、奪うために。 ひどい、ひどい、ひどい…!! 私は、インターネットで救いを求めるようになった。 健が、 「依存症になっちゃうよ?」 と言ってきたので、 「あんたには関係ないでしょ?いつまでも彼氏ヅラしないで。」 と交わした。 美優が、 「麗愛ちゃん、大丈夫?美優、心配…。」 と言ってきたので、 「裏切ったのはどっちかしらね。私はもうあんたの友達じゃないわ。」 と交わした。 そうやって周りから自分の存在を孤立させ、ますますインターネットに打ち込むようになった。 「大丈夫!」 「あなたは悪くない!」 そう言われるたび、SNSが大好きになった。 「ねえ、会ってみない?」 そう言ったのは、私と同い年だと言う女の子。 「うん!」 警戒なんて言葉は私には通用しなくて、二つ返事で返した。 「依存症だよ。」 「麗愛ちゃん、流石に会うのはやめた方が…。」 「大丈夫って。」 私を心配してくれる人からのアドバイスも無視。 いざ会ってみるとほんとに可愛い同い年の女の子だった。 「はじめましてー!」 「こんにちは。」 けれど、ちょっと怖い…? それから、買い物に出かけたり、たくさんお話したりして、だんだん親しくなった。 もちろん、SNSでも会話して。 会って10回目、彼女は最後、別れ際に海に連れていってくれた。 「すごいよね。ここは、大きな崖があるんだよ。」 「た、たかい…。」 「ねえ。登ってみない?」 「え、流石にそれはちょっと…。」 「え…?嫌なの…?」 彼女の瞳はすごく、怖かった。 逆らえず、結局登ることになった。 海の景色はとても綺麗だった。 「すごいね。」 「うん、死ぬならこういうところがいいよね。」 一瞬ぎょっとしたが、なんとなくわかる気もする。 「うんうん。」 頷いた。 刹那ーー。 おされ、た…? 「じゃあね。」 にこにこと手を振る彼女が遠ざかっていく。 ああ、どこから間違えたのかな…? ーーーーーーーーー 主人公はSNSに依存しすぎたせいで、ネット上の人を信じ、結局人生は終わりを迎えました。 SNS、怖いですね…。
みんなの答え
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迫力満点!怖い!さすがりぃー師匠!
今回の♪相談も♪はい♪喜んで♪#★Miu☆です! !本題! りぃー師匠のお陰でSNSの強さがわかりました!
やばい!!!
面白すぎてヤバイです!...あ、どうも緑猫です(=・ω・=) 何回も読んでしまいました!SNSって怖いですね。 それじゃあにゃ~(=・ω・=)
こっっっわ
こんにちわ。 本題 え怖すぎん!?!?!? みお、意外とSNS依存症やけん、気をつけるわ… てか、再現度たかっっ! 逆に怖い…笑 てのは冗談です。 まじで才能ありすぎて、もうなんていうか とにかく!!すごいです。天才です。 気をつけます。ありがとございます。 ではさよなら
天才ですか!?
はじめましての人ははじめまして、どうも匿名です。 りぃーさん、天才ですか?いや天才ですね。(確信) 空白の使い方や、カギカッコの中は誰とも言ってないですけどわかります。 私もこれくらいの作品を作れたら、と思うほど素晴らしい作品。広めないと、、、。