文
「あれ?何これ・・・ラブレター?」 朝、靴箱に一枚の紙が入っていた 【戸田さんへ 小学校のときからずっと好きでした。・・・・・私と文通をしてくれませんか?よかったら返事を下さい。返事の手紙は校門にある石の裏に置いておいてください。 Kより】 「だれか分かんねえくせに文通なんて・・・」 でも好きって言ってくれてるし、何も返さないのはさすがに申し訳ないな てかめっちゃ字きれい・・・ 誰かは分からないけど返事を書いてみることにした 【こんにちは。お手紙ありがとうございます。最近はすごく暑いですね・・・】 なんて書けばいいんだ・・・!! とりあえず世間話とかを話題に出して・・・ これでよしっと 数日後 朝のホームルームが終わり、休み時間の間にこっそり石の裏を見に行ってみた。 さすがにあるわけないとか思いながら気になっていた そこには小さく折りたたまれた紙がぽつんと、まるで自分を待っていたかのように置いてあった 「え・・・!?」 それから毎日のように彼女と文通をした。 誰か分からない人けど自分のこと好きな人と文通するのはなんか不思議だけど楽しかった。 でも本当に誰なんだ? 気になりすぎて小学校のとき仲が良かった男女に話を聞いてみたり、卒アルをひらいたこともあった。 それから相手が誰なのか特定できないまま彼女と文通を始めて半年が経った。 今日も朝のホームルームが終わってからあれを確認しに行った 「今日ぐらいには返事届いてるかな・・・」 それは突然訪れた 石の裏に「誰か」がいた。 長い髪を一つに結んでいて、腕は白かった 見たことがある顔が見えた でも、正直そこまで驚かなかった これは見てもいいものなのか・・・ 彼女は見られたら嫌だから文通をしたのかもしれないのに 彼女はこっちに気づいて振り返った 彼女の頬が赤くなっていくのが分かる 鼓動の音がさっきからやたらうるさい もう後戻りはできない・・・ なら・・・・ 俺は言ってやった・・・あいつに最高の笑顔で 「おはよう」
みんなの答え
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最高おおおおおお!!
ああああ胸に来る!最高推すう!また書いてくださいいい!大好きです!