返事
昨日告白された。 その相手は私の幼馴染の松井香織。 確かに私は男っぽいかもしれない。でも女が女に告るとかおかしいと思う。 そう思ってると隣から声がした。香織の声だ。 「彩芽ちゃん大丈夫?すごい顔してるけど」そう言って香織はほほ笑んだ。 「大丈夫だよ」っと冷たい感じに返した。 いつもなら香織との話は会話が弾むんだけど、今日は違った。 あの後香織とは一度も話さなかった。 その次の日から私は香織を避けるようになった。普通に告白の返事をしたらいいだけなのになぜか私にはそれができない。香織を傷つけたくないから。でもそれが逆に香織を傷つけるってことももちろんわかっている。今頃話しかけてももう遅いと思う。 香織と最後に話したのは1ヶ月半前だから。もちろん香織には新しい親友と呼べる友達ができていた。私はと言うと香織以外に友達なんかいなかったから、この1ヶ月半ずっと一人で過ごしている。 放課後、部活が終わって家に帰っている途中のことだった。 私が横断歩道を渡っていると止まるはずの車が私のところに向かってきた。私は怖くて動けなかった。その時、誰かが私を強い力で押し倒して私はひかれずに済んだ。 私の服には血がついていた。隣を見ると香織だった。私を押し倒したのは香織だったんだ。すぐに救急車を呼び、香織は運ばれていった。 3日後、香織がいる病院に向かった。病室のドアを開けると香織がいた。香織は不思議そうに私をみていた。 「私を助けてくれてありがとう」っと香織に言った。 香織は私を見ながら「えっと、誰かな?」っと口にした。 香織は記憶喪失になったんだ。 私は急いで病室をでた。 香織が私のことを忘れたのが悲しかった。 この時、私は香織にたいする思いがやっと分かった。 香織のところに言って私は自分の思いを口にした。 「告白の返事覚えていないと思うけど、私でよければ」 そう言うと香織は泣いていた。 そして香織は「やっと、願いが叶った」っと安心そうに言った。 記憶をなくしても香織は覚えててくれたんだ。
みんなの答え
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感動!
ヤッホー!!みんなにとって今日1日良い日になりますように!虹色花火だよ! 本題 恋愛感動系でとてもいい話でした!最後の文でとても感動しました! ありがとうございました!