命の奇跡、出会いの奇跡。
私には好きな人がいる。 彼はクラスで目立つ方というよりかはおとなしめな方だ。 でも、存在感が薄いというわけではない。 不思議な人だ。 でも、 誰よりも優しくて気遣いができる。 そんな彼と仲良くなりたいと想い続けて、半年。 接点すら出来ない。 「はぁ…」 暗い外をみる。 今、私たちは避難生活を余儀なくされている。 大型台風の影響だ。 台風が過ぎ家に戻ると、私は言葉を失った。 『これが、私の家…?』 赤くてきれいだった屋根は土色に染まり、原形をとどめていない。 家の窓も。 家の塀も。 育てていた花も。 ーーなにも、ないーー 『もし、私が避難していなかったら…?』 「おえっ、ゲホ、ゲホッ…! ……っ!ふぅーっ!」 私は。私たちは。間違いなく、目の前に広がる光景の一部分となっていただろう。 失って、初めて気づいた。 命の儚さ。 ここに存在する、奇跡。 彼と出会えた、奇跡。 私は空を仰ぐ。 ああ、今日という日を、ありがとう。 明日はきっと、今日よりずっと、明るい未来がまっている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めまして、あるいはお久しぶりです。 あさがおです。 小説って、難しいですね…。暖かい目で読んでいただけると、幸いです。 (ちなみになんですが、小説内の「育ててた花」って、アサガオをイメージしてます笑←どうでもよすぎる情報…。)
みんなの答え
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素晴らしすぎるって!!
SUN★お日様だよ(*^▽^*) 命の大切さを、改めてしっかりと考えさせられるような、 すごくすごく素敵なお話でした!! 「命の儚さ。 ここに存在する、奇跡。 彼と出会えた、奇跡。 私は空を仰ぐ。 ああ、今日という日を、ありがとう。 明日はきっと、今日よりずっと、明るい未来がまっている。」 っていう部分が、 めっちゃ心に響きました!! 本当にその通りだし、 このお話のおかげで、改めて 自分の命や他の人の命を大切にして、 1日1日に感謝をもって過ごそうって思いました! すてきなお話をありがとうございました!! じゃね☆彡