ベランダの青春
「あぁ、なんで私ってこんなに目立つのかな~!もう今日で2回告白されたよ~」 隣の教室のベランダからそう聞こえた。俺はドキッとした。 たぶんこの声は16歳の上野春香だ。 「告白はされるけど、彼氏いない歴=年齢だもんな~WW」 春香の友達の後藤糸がそう言った。 春香は学年1の美少女だ。たぶん春香と同じクラスで、春香のことが好きな男はたくさんいるだろう。 17歳の俺、池田優貴もそのうちの一人だ。告白したいが、チャンスがない。 「私トイレ行ってくるねー!」 「はーい」 糸がベランダをでて、小走りでトイレに向かった。 隣の教室のベランダには春香一人。これは告白するチャンスだ!俺はそう思った。 「あっ、あの!」 呼びかけは成功!!この!!!!!返事は!? 「あっ、あっ優貴君!」 春香が赤面になった。 えっ、うそでしょ!!まさかの両想いキタ!? 俺は告白した。 「好きだ!」 「えっ、うそ!」 「私も優貴君のことずっと気になってました…!!」 「優貴君がベランダにいること知ってて、来たもん…!」 今日は春香と一緒に帰ることになった。春香といたら、絶対に幸せだろうな~。俺はそう思った。 ~10年後~ 春香と俺は無事結婚して、4歳の娘もできた。 ここまで来るのは、大変だったけど、やっぱりあの時告白してよかった!!!!! 俺は絶対に、あのベランダの青春を忘れない。
みんなの答え
辛口の答え
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やっば!!!!
こんちは ゆきとでっす! すごすぎじゃないですか! めっちゃキュンキュンします。 これからも書いていってください!
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