分からなかった
「大好きだよ」 もう、聞けない。 優しい、ふわりとした声。 唯一の、助けだったんだよ。 なのにどうして。 分かっていなかったの? 俺が? そんな。 そんなわけ・・・ ない・・・ ・・・あれ?・・・ ーーーーーーーーーーーーー 「ほら、おーきーてーっ」 あれ、いつの間にか寝てた!? 「も、授業中だよ。せめて、聞いときな。」 逆光で見えないなぁ・・・ あ、優香か。そっか。 可愛らしい小顔に所々アザがある。 いじめ・・・だろうか。 少しだけ汚れている制服が 異様に目立つ。 上履きだって、片方脱げている。 うーん。いじめ?いや、悪ふざけ?いやいや・・・ 「んじゃ、伊藤答えろーっ」 ふえ?俺?あ、俺だ。伊藤だもんな。 「えっ、あっ、い、1でぇぇすっっ!」 一瞬シーン・・・となった後、上野千先生が言った。 「寝るなよー。伊藤、職員室な。」 「は、はいぃぃぃぃっ」 上野千先生、怖えんだよなぁ・・・ ちぇっ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 空が真っ青で、そよ風が私の頬をかすめた。 「悠斗、無事かなぁ・・・」 ・・・ さいごに思い付いたのは、悠斗だった。 私がフェンスに上ると、少し風が吹いた。 まるで、私を内側に戻すように。 でも、無駄だ。 私は、もう、終わらせたいの。 美香ちゃん、ごめんね。遊園地、いけなかったね。 桃恵ちゃん、ありがと。手紙、お返事できなかったね。 刀武くん、ばいばい。遊んでくれて、ありがと。 後・・・ 悠、斗・・・ ・・・ バイバイ、みんな ドシャッ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 結局、何も分からなかった。 ごめん、優香。 もう・・・ 死にたい・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー はぁ。解放される。 ドシャッ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ほら、おーきーてーっ」
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すごい泣ける!
コンに!チワです! めっちゃすごくない?9才の発想とは思えない! わたしなんか、考えれない。こんな発想は。 タイトル、【わからなかった】の短編小説を、読んだ理由は、わたしの誕生日の日!だったから!ソレに、投稿日が、2024年9月21日で、9さいってことはわたしと同い年か、みかんアイスさんが一つ上だから、年も近くて導きを感じたんですよ! 読んでみたら感動的でした。あと、初めて短編小説を読んだんですが、初めてでこんなにすごい短編小説を読ませていただいて申し訳ない気持ちもあります、、、 感動カンドウ(;_;) これからも書いてほしくて応援したいところですが、、、 もう投稿は、中止されてるんですよね、、、残念です。 これからも応援します! 小説家になったら?と思います。 バイビー!
無限ループ?
こんちゃ!小5です!本題!最後と最初にも「ほら、おーきーてー!」ってなっているので、彼女?を救うまで無限ループに私は感じました。(違かったら大変申し訳ございません)そう言う気持ちが伝わってきました。これだけでスンマヘン。では、バーイ!
すっごい泣ける!
:えすてぃ-ぴ-あ-るらぶ: もかちゃん 参上ッ ! ↓すた-ぁと↓ めっちゃ泣けるお話!! 最終的に2人とも死んじゃってまた同じことが繰り返されるっていう想像力がすごい! また読みたいなぁ♪ でゎゎ~~~