2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では、小中学生を中心とした子どもたちを対象に、友だちとの連絡に使用するツールは何か、SNSで友だち同士のグループチャットがあるか、グループチャットで問題が起きたことはあるか、などについてアンケートを実施し2,737人から回答を得ました。
小中学生が友だちとの連絡時に最もよく使うツールは「LINE」で、小学生の約4割、中学生の約7割が利用していることが分かりました。
中学生の半数以上がグループチャットを利用していて、そのうち3割ほどが「グループチャットで問題が起きたことがある」と回答しています。
今回の調査ではSNSで友だちと気持ちよくやり取りするためのアイデアも多数寄せられ、SNSでのコミュニケーションでトラブルが起きないよう、子どもたち自身が普段から意識している様子がうかがえました。
■「友だち・グループ」に関する調査レポート
みんなのホンネ調査レポート「友だち・グループについて」
■調査結果(抜粋)
小学生、中学生ともに「LINE」が最多でした。中学生では利用率が7割弱まで高まっていて、LINEが主な連絡手段となっている様子がうかがえます。
中学生の64%が友だち同士のグループチャットが「ある」と回答し、小学生の2倍の割合となっていました。
上位は「勉強・宿題のこと」「学校のこと」「趣味の話」で、中学生では、小学生より「部活・クラブ活動」の割合が上昇していました。
約3割の子どもたちが、グループチャットで問題が起きたことが「ある」と回答しました。2020年の調査(注1)時よりもグループチャットでのトラブルの割合は減少している状況でした。
グループチャットで発生したトラブルで最も多かったのは「会話について(悪口など)」でした。次いで「メンバーについて」「通知に時間がとられる」「既読無視される」となりました。
いいと思います!気持ちが共有できて楽しい!
クラスや部活の重要な連絡が回って来るから、便利!
通知がうるさいし意味ない会話はできるだけやらないでほしい
楽しいけど、裏でどう思われてるか分からなくて不安だし、少し怖い
「楽しい」「便利」という意見がある一方で、大量に届く通知への返信に時間が取られて困っていたり、トラブルにつながることを不安に感じている子どもたちもいるようです。
相手の気持ちを考えた文章にする!
最初に友だちとルールを決める
既読がつかなくても責めない
絵文字などを使って気持ちを伝わりやすくする
トラブルにならず気持ちよくコミュケーションするためのさまざまなアイデアが寄せられました。
注1)2020年「キッズ@nifty」みんなのホンネ調査レポート「友だち・グループ」について
https://kids.nifty.com/research/202010friend/
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 友だち・グループ |
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期間 | 2022/03/18~2022/04/10 |
有効回答数 | 2737人 (うち女性:81% 男性:8% 選択なし:11%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)