2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、平日の睡眠時間は何時間か、睡眠は足りているかなどについてアンケートを実施し、2,837人から回答を得ました。
平日の睡眠時間で最も多いのは小学生が「8時間」、中学生では「7時間」で、小学生よりも中学生の方が睡眠時間が短い結果となりました。また、「10時間以上」の睡眠をとっている人は小中学生の1割未満に留まっています。
「睡眠時間が足りていない」と回答した人は全体の57%で、睡眠不足の原因で最も多かったのは全体の約6割を占めた「なかなか寝つけない」で、「十分に寝ていても眠い」「YouTubeなどの動画を見ている」も上位でした。2割の小中学生が「眠る直前までスマホを使っている」、6%の人が「スマホを触りながら寝落ちする」と回答していることから、スマホの使用がなかなか寝つけない原因のひとつとなっているのかもしれません。
■「睡眠」に関する調査レポート
小学生では「8時間」、中学生では「7時間」が最多となり、全体的に見ると中学生の方が睡眠時間が少ないことがわかりました。
小中学生の約6割が、平日より休日の睡眠時間が「多い」と回答しました。学校がない休日は、決まった時間に起きる必要がないためゆっくり起きる子どもたちが多いようです。
「足りていない」と回答した人は、小学生では52%、中学生では65%まで増加しました。学年が上がるにつれて部活動や塾などで忙しくなり、睡眠時間が短くなってしまう人が多いようです。
睡眠時間が足りていない人に足りていない理由を聞くと、「なかなか寝つけない」と回答した人が最も多く、小中学生の約6割にのぼりました。「YouTubeなどの動画を見ている」と「スマホをいじっている」がそれぞれ3位と5位で上位にあることから、スマホやSNSなどで脳が刺激を受けていることも寝つけない原因のひとつとなっているのかもしれません。
その他には、「漫画を読んでしまう」「寝たくない」「親のいびきがうるさい」といった回答もありました。
小中学生の65%以上が「朝起きられない」「あくびが出る」と回答しました。次に「集中できない」「いらいらする」「元気が出ない」といった回答が続き、学校生活への影響は少なくないようです。
その他の回答には、「クマができる」と外見の変化をあげる子どもたちもいました。
「30分~1時間」が2位以下に大きく差をつけて1位でした。
「トイレに行く」と回答した人が圧倒的に多く、1位でした。「朝ごはんを食べる」「着替える」「顔を洗う」は全て1割前後と差がないことから、支度の順序は人それぞれで異なると考えられます。
その他の回答には、「家族におはようと挨拶する」「ペットのエサやり」「うがいをする」といった意見も集まりました。
「スマホを持っていない」を除くと、「眠る直前まで」が1位でした。
1位が「LINE・メール」、僅差で2位に「動画を見る」がランクインしました。続いて3位に「SNS(X・Instagram・TikTok)」、4位が「ゲーム」でした。
その他には、「絵を描く」「メモアプリで文章を書く」などの回答もありました。
読書
スキンケア
コップ一杯水を飲む
ストレッチをする
推しの妄想をしながら眠る
眠る前のルーティンを聞くと、さまざまな意見が集まりました。読書やストレッチ、日記を書くなど、自分の趣味や好きなことをして静かに過ごすルーティンが多いようです。
その他には「音楽を聴く」「深呼吸をする」「ぬいぐるみを抱きしめる」「机を整頓する」といった回答もあり、人それぞれの入眠方法があることがわかりました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 睡眠 |
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期間 | 2024/07/23~2024/08/26 |
有効回答数 | 2837人 (うち女性:80% 男性:7% 選択なし:11%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)