短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
私たちのの花(恋愛)
この話はフィクションです。 _____________________________________________________ 私は、萌花(もか)。小学6年生。趣味は、読書。 これは、普通の12才がたいけんした、夢のような物語。 私には友達といえる友達がいない。だから学校ではいつも、一人で本を読んでいる。私は、恋愛小説が大好きだ。今読んでいるのは、あるまほうつかいの女の子が幼なじみと恋に落ちて、その思いを伝えたときに、魔法の花が咲くという物語。私はこの女の子にあこがれている。 帰り道。公園のブランコに、だれかすわっている。あれは同じクラスの・・・・後藤ケイだ。隣の席の。何してるんだろ。ん?ほんをもってる。あ!あのほんは 「何じろじろ見てるんだ?」 「あ・・・・ごめんなさい。なにしてるのかなって」 「そうか」 「・・・ね、ねえ。何読んでるの?」 「萌花がいつも読んでる本だ。俺もこの本好きだよ」 「ほんと!」 それから私たちは、親友になった。 ある日の放課後、公園で。 「ねえ、ケイ。思いを伝えて花が咲いたっていうの、最高だよね」 「・・・ああ」 「あこがれちゃうな~」 「・・・」 「ケイ?だいじょうぶ?」 「…萌花」 「ん?」 「好きだ」 「・・・え」 「おまえのことが、世界で一番好きだよ」 「…ケイ」 「ん?」 「私も。ケイが世界一好き」 私たちの心に、一輪の花が咲いた。
吐き出せたらなら
「でね、その後が酷くって!」 「そうなんだ…大丈夫?」 友達の悩みをよく聞いてあげている。 友達が悩んでいるなら極力助けたいし、 話を聞くだけでも気を紛らわせられる。 友人は笑みを浮かべながら帰って、 私は愛想笑いを張り付かせながら見送る。 彼女の力になれてよかった そんな想いと 私の悩みは聞いてくれないよな という想いが浮かび上がる。 それがいつものルーティーン。 朝日に起こされて体を起こす。 まだ眠たい目を擦り顔を洗う。 朝食を摂って、たまの休日だからと 紅茶を淹れて。菓子を準備して、 映画を見て。 映画はとても面白かった。 面白かったのとは裏腹に、 紅茶も、菓子も、美味しいはずなのに。 不味く、筆舌し難いほど不味く感じて、 それを無理矢理噛み砕いて飲み込む。 それはいつものことなんだけれど。 就寝前。 自分のことを振り返っていた。 友達や親に信頼されて、 いろんな話を聞かされてきた。 聞きたくもない様なことも、自慢話も。 そういえば、私は何か話したことは あっただろうか。 不意に頭を掠めた思考は、 通り過ぎることなく頭の中を駆け巡った。 聞かされる度に吐きそうになった気持ち。 スッと心が軽くなった気がして、 トイレに駆け込んだ。 未だに気持ちは吐いていない。 もし吐けるとするなら、 あの日の紅茶も、菓子も吐いたのだろうか。 どちらにせよ、私には無理な事だった。 飲み込んでしまうから。
あいのにっき
2016年◯月△日 きようはよんさいのおたんじようび ままのおしごとのやりかたをみせてもらった そうっとちかずいてばあってするの すごかった 2018年◯月◯日 きょうはしょうがっこうのにゅうがくしき。 ままに、おしごとのことはみんなにないしょっていわれた。 あいは、なんで?ってゆったけど、ままはおしえてくれなかった。 2020年□月△日 今日は、ママとパパのおしごとの絵をかく日。 あいは、ちゃんとママとパパのおしごとの絵をかいたのに、 先生におこられた。 なんでこんなことかくのっていわれた。 あいのかぞくってふつうじゃないの? 2022年◯月□日 お母さんのおしごとのお手伝いをすることになった。 あいはお母さんのまねをした。 すごいねってほめられた。 あいも大人になったらお母さんみたいになりたい! 2024年△月◯日 お母さんが警察に捕まった。 何でだろう。 お母さんは、ただあいのこといじめてきたやつを56しただけなのに。 いつものお仕事と同じことをしただけなのに。 大人になったらやり返してやる。 2034年◯月□日 明日は、22歳の誕生日。 警察へのやり返しをすると決めた日。 今日は、どうやってやり返しをするか考える日。 明日が楽しみだな。
夕日に向けて、そっと別れを告げる。
ーー馬鹿みたい。なんでこんなに辛いんだろう。 さっき別れた彼女が涙をこぼして言った言葉が、頭から離れない。 優しくてかわいい彼女と付き合えて、僕は幸せだった。 だから、彼女の別れ話はショックだった。ただただ分からなくて、悲しかった。 また会えると思ったけど、彼女の顔を見てお別れだと悟った。 彼女なら、そうならないと思ってたのに。 そう思って、愕然とした。 僕は、彼女に振られた自分をかわいそうだと思ってるだけ。 本当は、彼女といられなくなったことに悲しくなんてなかったんだって。 * * * * * * * * * ーーそっか。まt……バイバイ。 泣きそうな笑顔で言った別れた彼の言葉が、頭をぐるぐる回る。 彼に不満なんて一つもなかった。彼と過ごす日々は、何よりも楽しかった。 だから、本当のことを告げた方がいいんじゃないかって何回も悩んだ。 理由なしに告げた別れ話は、私にとってもショックだった。 本当の理由。余命宣告をされたから。 このまま別れなかったら、車椅子になって、寝たきりになって、星になるまで。 時間は短いのに、きっと彼は幸せになれない。 もしかしたら彼は受け入れてくれるかもしれないけど、遠慮とか、させたくなかった。 帰り際にポロリと出た言葉と涙は、私の感情が全部つまっていた。 * * * ふとした時に思う。 さよなら。
好きだった。
「っはは、」 乾いた笑いが喉を震わせる。 馬鹿みたい、本当に。 叶うはずないってわかってた。わかっていたのに好きでい続けた。自業自得にも程がある。 馬鹿みたいに努力して、馬鹿みたいに期待して、馬鹿みたいに散っていった。 「ははは、」 あぁ、馬鹿みたい。 叶うはずないってわかってたのに、こんなにも苦しい。こんなにも辛い。 心臓が痛い。血管が締め付けられるようだ。 「は、は」 馬鹿だ、私は。 あの人にはもう振り向いてもらえないのに、こんなキモチ意味がないのに、 なんで、涙が流れる? 笑えない、笑わなきゃ、泣くな、泣くな、 「ぁ、あぁ」 好きだったよ、好きでした。 好きにならなきゃ、良かったなぁ
伝わらない気持ち
俺は井上凪(いのうえなぎ) 俺とか言ってるけど女。 見た目も男っぽいせいで、完全に学校では男扱いされている でも別に俺は苦痛じゃない。 むしろ嬉しい。 俺は生まれた時から自分は男だと思って生きてきた。 体の変化があるにつれて、自分は女だって気付き始めた 正直、悲しかった。 男でいたかった。 でも、見た目も男、一人称も男っぽくしたら、男としてみてくれるようになった。 気持ち悪がった人もいた。 でも、親友のおかげでうまく生きてけた。 「おっはよー!凪!」 あ、噂をすれば。 この子は一ノ瀬翠(いちのせすい) 小さいころからずっと一緒にいる親友。 俺「おはよ、翠」 今日も学校へ行く キーンコーンカーンコーン 「ねぇ、凪君ちょっと・・・」 ?何だ?この子は、隣の席の高橋さんだ。 俺「何?高橋さん」 高橋「・・・」 俺「どしたん?」 高橋「きて」 俺「え?」 まあ、ついてくか ・・・ここ、屋上じゃん こんなとこで何話すんだ? 死にたいとかじゃないよね? 高橋「あの、・・・凪君、付き合ってください!」 俺「え」 ついに告白されるまで来た・・・ でも、高橋さんってすごい性格悪かったような・・・ 申し訳ないけど、ちょっとやだな 俺「ごめんね。好きな人いるんだ。ほんと、ごめんね」 高橋「そんな・・・」 ちょっと心が痛むけど、ごめんね! 俺「別に、嫌いってわけじゃないからね!」 高橋「そう、だよね」 あ、行っちゃった。 ひどいことしちゃったかな・・・ さすがに言い過ぎた?性格悪いからと言って。 とりあえず、戻るとするか ?「お前が、――なんだろ?」 ?「――なこと―――ですよ」 なんだ?騒がしいな ちらっと見てみるか。 あれっ! 翠! 翠が高橋にいじめられてる!? あ、まさか俺が好きな人いるって言ったから・・・? いつも一緒にいる翠だと思ったのか? 翠「やめて、違うよ、違うの。」 見てられない!翠を助けなきゃ! 俺「やめてよ!!」 翠「凪!?なんで、」 高橋「な、凪君・・・」 俺「高橋、こんなことするなんて!ひどい!」 高橋「違うの、これは・・・」 俺「何が違うんだ!俺は翠をいじめてるとこ、はっきり見てるんだ!」 俺「高橋なんて、大嫌い!」 高橋「え、」 高橋さんが倒れ込んだ。 それを無視して、俺は翠と教室に向かった。 翠「ありがと、凪」 俺「ま、親友のためだからね!」 ふふん いいことしたなぁ! 大嫌いって言った高橋はしばらく大丈夫だろう なんか気を失ってたけど、 女の俺に、好きだって言った人初めてだなぁ 俺「俺を好きになる人なんていたんだねー」 翠「――――――――」 俺「え?なんか言った?」 翠「いや?」 俺「え、気になるんだが」 翠(「私も、大好きだよ」って言ったんだよ。) 翠(まぁ、この気持ちは一生伝わんないんだろうな) ー終わりー どうでしたか? こんちゃ!クリーパーだよ! 誤字脱字あったらごめん!(。-人-。) こういう恋愛?なのかな?みたいな感じなのかくの初めてだ・・・ すっごい難しいね! だれか、アドバイスありますか? あったら、教えてください! 感想も遠慮なくバンバン書いてください! それじゃ、ばいちゃ!(。・ω・)ノ゙♪
完璧なライバルと負け確な私
「……大好き」 また、またライバルは私を負けにする。 好きな人が居る私にはライバルが居る。 それも完璧な。 元気で、可愛くて、頭が良い、すべてハイスぺックな子。 彼女は花夢(かのん)。 静かで、不細エで、頭が悪い、負け組の子。 私は雫(しずく)。 今日はハロウィン。 この学校では、この日だけ自由に過ごせる。 そして今日、私が彼に 告白をする日。 彼は…… 「そろそろか……?」 あっ、居た。早く呼ばないと…… 「あーっ!待たせちゃってごめん~」 え……? 「いや、大丈夫。で、どうしたん?」 「前からずっと好きで……付き合ってほしい!」 やめて、やめてよ。 私のカをムダにしないでよ… 「俺は…」
私は引き立て役
私は舞台の真ん中に立つようなヒロインじゃない。 一歩引いて周りを見てその空気に合わせる。 それをみんな望んでる。 私にスポットライトなんて当たらない。私が友達に当てる。 好きな人も譲ってきた。私は「主役」じゃないから、 こんなことをしても何も得られないことはわかってる。 でもそうするしかない。だって気を使って周りをよく見ていないと嫌われちゃうから 「嫌われたくない」 そう思ったのはいつだろう きっと本心を言ったときだろうな、 その時に「嫌われた」と思った。 本心を言うと嫌われるから空気を読まないと嫌われて、周りから人がいなくなっちゃうから。 私の気持ちなんていらない。 嫌われて、毎日学校に行けるほどのメンタル持ってない。 わかってる。 本心を言わなきゃダメなこともあるって。意見を求められている時だってあるって。 でも言えないの。 私の意見を求めてる人がいるか?と思うと誰もいない。別に私じゃなくてもいい。私じゃなくたって、、、 でも明日は言ってみようかなと思う日もある でも「人から嫌われる恐怖」にはやっぱり勝てない。 あーあどうしよう
なんで?
みんなの話についていけないよ。 どうしてこうなった? そうだ、私がみんなと違うからだ。 みんなは恋愛小説が好きみたい 私は暗い鬱漫画、小説 皆んな可愛い髪型ね 髪の毛長いからかな? 暗く見えるよ みんな彼氏いるんだ。 男の子好きになるんだ。 私、なんでだろ? 女の子好きになってしまう。 男の子になれば女の子好きになってもいいのかな? 君の悩み聞かせてよ 君は殺人衝動が抑えられないんだっけ? そうなんだ…辛かったね 君は? 人と話せないんだね? 保護者で先生に酷いこと言われたって!? ひどい先生だね。大丈夫だよ 君らの悩みは僕と似てるね。 僕も昔そうだったよ。 みんなが僕を悪く言うからみんなのこと恨むんだ。 けど表に出すの恥ずかしい。 心の中で黒い黒い思いが溜まってく。 いいんだ。 箱の中にしまい込んで大きくなったらこれを鋭い武器にして君を… ううん今のことは忘れて。 大丈夫目を開ければ この先に綺麗な川とお花が咲いてるはずだから まっすぐ…まっすぐ進んでね。 さようなら
何でも " 右 “ な先輩 .
ピ───ッ 清々しい青空の下。 " 空の青さなんかに負けない " そう誰もが思っているかのような陸上部。 ホイッスルと同時に短距離走が始まる。 地面と靴が触れる音。 タッタッタッと軽快なリズムと共にゴールへ一直線の先輩。 先輩。 僕がマネージャーとして陸上部に入部したその日から。 何処までも優しくて、カッコよくて。可愛いくって。 いつの間にか先輩ばかりを目で追うようになっていた。 そんな先輩の " 癖 “ を僕は見つけていた。 先輩は " 何でも右 " なんだ。 靴を履くのも、道具の整頓の基準も。 なんだって "右 " からなんだ。 姿を見れるだけで幸せだったのに、 " 僕の事を意識して欲しい " と、愚かな欲を抱いてしまった。 だから僕は───── 「あ、悪ぃレン。間違えてお前の水筒の飲んじまった。」 そう言って此方へやってくる先輩。 汗が日に照らされていて、湿っている喉が色っぽい先輩。 「っふふ…大丈夫ですよ!海斗先輩!」 「てか、お前何飲んでんの?すげぇ美味いじゃん」 「ただの黒烏龍茶ですよ?気に入ったんなら全部飲んでも良いですよ」 先輩が近い。 大丈夫かな。僕。 変な匂いとかしてないよね? 「黒烏龍茶って美味いんだな。俺麦茶しか飲んだ事無くってさ」 そう笑う先輩の瞳の中には僕しか映っていなかった。 「そうなんですね。じゃあ先輩の水筒だけ、黒烏龍茶にしますか?」 「え、いーの?ラッキー」 先輩が、僕の事を、知ってくれた。 先輩が、僕と、話をしてくれた。 僕はもう舞い上がってしまいそうだった。 「じゃ、今日はレンの水筒もらってこー」 「洗って返してくださいねー?練習、頑張って下さいね!」 先輩が僕の水筒を片手に、メンバーの元へ戻っていく。 思っていた以上に上手くいった。いってしまった。 僕が先輩と近づきたくて、色々と関わっている内に 先輩は僕に心を許してくれた。 部員の中では話す方、だと思いたい。 そんな先輩の優しさを利用してしまうようで罪悪感も感じていたけれど。 " 先輩の水筒を左に、僕の水筒を右に " 先輩は " 右 ”を取り、確認されれば僕が水筒の位置を わざと間違えて置いた事に気付かれてしまう。 だけど先輩は確認しなかった。 僕の水筒に口をつけてくれた。 それに気持ち悪さを感じず、 そこから話を広げてくれた。 なんともいえない高揚感を感じ、僕は呟いた。 「 大好きですよ。先輩。」 ども 成瀬 です . 読んでくださり ありがとうございます . 感想等 待ってます . ではまた何処かで .
君の手を ひきたい
きみの手に触れさせてほしい、 なんて叶わぬ願いを心にしまって。 「 あたしね、 好きな人できたんだ。 」 「 へぇ、どんな人? めっちゃ気になる。 」 「 ううん…仕方ないなぁ。 じゃあ第1ヒントね。 頭が良いの、すっごい。 」 頭が良い人、ね。 ぼくは残念ながら頭が良くない。 つまり、違うということ。 「 叶うと良いね。 」 「 えへへ、ありがと。 」 そのへにゃりとした笑い方も 運動は苦手なところも きみは花みたいで。 押しに弱いところも みんなに優しいところも きみは天使みたいで。 〝ね、好きな人花火大会 誘えたんだけど…!〟 〝え、おめでと。〟 〝もっと祝ってよ!! 超勇気出したんだからさぁ。〟 〝ごめんごめん笑〟 その勇気を出してくれるのは僕が良かった。 きみはおしゃれが好きだから、 浴衣を着て、髪の毛も綺麗にするのだろう。 その姿をおさめるのは、僕がいい。 人混みの中手をひくのは、僕がいい。 きみが好きだと言ったアイスを、 夏の空にかざした。
風に命をのせて
たんぽぽさんは、私の大切なお友達です。 私からちょうど見える位置にいるので、自然に仲良くなりました。 私より随分背が低いですから、見下ろす形になってしまいますが、私たちの立場は同じです。 たんぽぽさんは、周りにお仲間がいらっしゃらないとおっしゃっています。 本当はもっと早い時期に咲くはずだったのに、なぜかこんな場所に落ちたばっかりにこの時期に咲いてしまったのだとも。 私の周りには所せましと仲間がいるので、仲間外れということはありません。皆でたんぽぽさんをかわいがっています。 風の勢いで運よく背伸びできると、はるか遠くまで黄色い仲間がいるのが見えますし、天気がいいとさらに遠くと思われる山まで見えます。 たんぽぽさんは周りを私たちに囲まれて緑の茎以外何も見えませんから、周り一背丈が高い私がどんな様子か話して聞かせています。 「たんぽぽさん、今日はね、とんがりの山が見えるよ。あと、ぺんたての山も。ああ、太陽のお山は見えないなあ。」 しかし、その日、たんぽぽさんは答えませんでした。 いつものお揃いの色とは違う、たんぽぽさんが憧れていた雲のような色になっていました。 「ありがとうね、私と話してくれて。きっとまた会えるわ。だから、」 私の子供達のことをよろしく頼むわね、そう言った後、風が吹きました。 私は涙を流しました。知らぬ間に零れ落ちていました。はっとして下を見ると、たんぽぽさんはいませんでした。 私を揺らす風に、白い雲が浮かんでいました。小さな雲の子供。 気付くと、私の手に雲が引っかかっていました。私は、優しく送り出してあげました。 またね、と。 そして私は、青空を流れてゆく雲の子をずっと眺めていました。 とある日のこと。以前通り過ぎて行った動物に似た見た目の動物がやってきました。動物は、体の一部の細長い部分で私を触りました。 とたんに、その動物の姿がはっきりとわかるようになりました。 「私は人間。ひと。貴方はひまわりさんね。よろしく。私はミリーよ。」 人間は言いました。私は、体の後ろにひろひろと流れる黒い髪を見て感じました。白く柔らかそうな肌を見て思いました。 そして、笑顔を見て。 きっとこの人は、と。
恋は、甘酸っぱくない。バトルなんだ。
今日、きみに初めて「おはよう」って言われた。 死ぬほどうれしかった。 ずっと大好きで、でも恥ずかしくて声をかけられなかったけど、ずっときみ――ユウマくんに挨拶したいって思ってた。 そしたら、きみから挨拶してくれたんだ。 ☆彡 今日は、きみに初めて名前を呼ばれた。 今まではずっと「お前」呼ばわりだったから、まさか名前で呼んでもらえるとは思ってなかったんだ。 すごく嬉しかった。そして、すごく幸せだった。 ☆彡 今日は、きみに初めて笑いかけてもらった。 今までは、遠くからきみの笑い顔を見るしかできなかったのに、今日は目の前で、きみの笑顔を見れた。 すっごく嬉しかった。 やっぱり、きみはすごくカッコいいなぁって、改めて思った。 ☆彡 今日は、きみの「おはよう」に私も返事ができた。 今までは、きみの「おはよう」に「あ‥‥」とだけ言って、恥ずかしくてうつむいちゃってたけど、 今日は頑張って返事をしたんだよ。 そしたらきみは、ちょっと驚いてたね。 でもすぐにまた、笑顔になった。その笑顔がまたカッコよくて、ドキドキしちゃったよ。 ☆彡 今日は、たまたま下校するタイミングが一緒になったから、一緒に帰った。 すぐ横で、きみの声が聞こえて、死ぬほどドキドキしちゃったよ。 ☆彡 今日は、私から、頑張って挨拶をしてみた。 そしたら、きみは嬉しそうに挨拶を返してくれた。 死ぬほど――いや、それ以上に嬉しくなった。 どんどん、きみとの距離が近づいていってる気がする――‥‥ ☆彡 今日は――‥‥‥きみに――ユウマくんに――‥‥ 彼女ができた。 私よりも可愛くて、私よりも素敵な子と、付き合ったんだ。 きみとその子は、すごく嬉しそうな顔をしてる。 ――ひどい。ひどい。私だって、きみのことが好きだったのに。あの子よりも、私の方がきみのことを好きなのに。何万倍も好きなのに。 なのに、なんでその子と付き合っちゃうの? 私のことを期待させたのに?どんどん仲良くなってきて、私は思わず期待しちゃったんだよ?なのに、その期待を裏切るの? ひどい‥‥ひどい‥‥ひどい‥‥なんで私じゃないの! 恋は、少しも甘酸っぱくない。恋っていうのは、バトルなんだ。 好きな人を取り合うバトル。少しも甘くない。ただただ、真っ黒なんだよ。 ユウマくん、大好きだからね。ねぇ、あんな彼女とはすぐ別れて、私と付き合って? ‥‥きみのこと、絶対に私のものにするから。 そして――復讐してやるからね! ――私は、きみに近づく。 そして――‥‥‥ 「ユウマくん、だぁいすきだよ」 私が、満面の笑みを浮かべてそう言った。 後ろに隠した手に、ロープを握りしめながら。
愛の返却日
私の名前は、雨晴愛梨!(あめはれあいり)小学6年生!今風間攻(かざまおさむ)に恋している! ーある日ー 愛梨)ねえねえ、今度の理科のテストで勝負せん? 攻)いーよー 何かける? 愛梨)じゃぁ、テストで買った方の言うことを1つ聞くってのはどう? 攻)ありw ーテスト返却日ー 愛梨)せーのでいくよ! 攻)うん どん! 愛梨98点 攻92点 愛梨)私の勝ちだね! なにお願いしようかなー 攻)なんか怖いんだけどww 愛梨)じゃあ、今度の水曜日の放課後二人で遊ぼ! 攻)オッケー ー約束の日ー 雨だった 愛梨は楽しみで待ちきれなく、予定の6分前に来てしまった。 だってまさかこんな事が起こるなんて思いもしなかったから… 男)よぉ姉ちゃん1人? 愛梨)いえ、友達を待ってます。 男)俺と楽しいことして遊ばない? 愛梨)・・・ 男が近づいてくる 愛梨)こわいこわいこわい!(心の中) 攻)おい、俺の彼女に何してくれてんだよ。 男)ちっ 彼氏がいたのかよ。 男去る 攻)大丈夫? 愛梨)こわかった、こわかったよー 攻)そっかそっか 愛梨)あのさ、聞いてもいい?彼女って何? 攻)実は、、俺お前のこと1年のときから好きだったんだ! 愛梨)わ、私もずっと好きだったの! 攻)あーよかった。他の子に取られる前に。 その日は楽しい時をっ過ごしたのであった。
泡 長文注意!
あたし、西三河かる(にしみか かる)。小学5年生。 今日は、幼馴染の鷲風問(わしかぜ とい)と海に来た。問も、同じ小学5年生だ。 「ねぇ、問。親も来ずに、あたしと問、二人で海で遊ぶの?」 「うん。一応、親は近くの休憩所で待ってるから遊んでろよって。」 「う、うん…。」 あたしと問二人だけの海!?子供男女だけの?と、問ったら…。 「じゃ、かる。さっそく浮き輪に乗って行こうぜ!」 「ok!」 ほんとは気が気じゃないんだけどな…。危ないと思うけど…。 「うわぁ!冷たい!」 「波が!すげぇ!」 「「おぉ!」」 あたしと問は波に乗る。 「一旦、砂浜に戻ろ。」 「いいぜ!」 久しぶりの海は、楽しい。問とだけど。 ー1時間後ー 「あぁ、楽しかったぁー!」 「そうだな。また二人で来ようぜ!」 「そうだね。」 あたしはいつの間にか問との二人での海は楽しいということに気づいた。 服を着替え、親の元に行く。 「お母さん!」 「楽しかった?」 「うん。久しぶりの海、楽しめた!」 「よかったわ。」 海ってやっぱ楽しいところだな。 ー1年後ー 「海行こうぜ!」 「二人で?」 「そうだぜっ!」 あたしと問は小学6年生になっていた。 「つ、冷たい!」 「波が!すごいなぁ。やっぱ最高だぜ。」 「うわぁ!と、問!ぶぶぶっっっ!」 「か、かる!待ってろぉぉぉ!」 あたしは、浮き輪から外れてしまい、海に落ちてしまった。 足はつくけど…。息が…。やばい…。もしかして…、あたし…、はぁはぁ、今日…、死ぬの? 嫌だ。はぁ、はぁ! 「「ぷはぁ、はぁ、」」 「か、かる…。大丈夫だったか…。はぁ、」 「あ、ありがと、はぁ、はぁ。あた、あたし、今、死ぬかと…、はぁ、はぁ…。」 「し、死なないよ。か、かるは。はぁ、」 ー1年後ー あたしと問は、中学1年生になっていた。 「二人で海行こうぜ!」 「うん。でも、前、溺れそうになったから…。思いだすだけで…。」 「じゃあ、ちゃんと親にも来てもらおうぜ。」 「そ、それならいいよ。」 前は、やばかった。死ぬところだった。 「冷たい!海が冷たい!」 「当たり前だろ。おぉ!波が気持ちぃ!」 前より身長が高くなったから、高いところまでいける。 「うわぁ!」 「ん?何?問?」 「大丈夫…。」 「う、うん…。」 ぶぶぶっっ…。 「何か聞こえるような…。泡かな?大丈夫だよね。」 「う、うん…。」 問もいるし。 「そろそろ砂浜にでよ!問。」 あれ?問は? 「問!?と、問ぃぃ?鷲風、問ぃ!?」 あたしは叫ぶ。必死に。 「はぁ、お、お母さん!問のお母さん!」 「どうしたの?かるちゃん。問のこと叫んでたけど。」 「と、問が消えた。いなくなりました…!はぁ、はぁ。」 「え?何だって!?問!問!」 問のお母さんは叫ぶ。あたしも叫ぶ。あたしのお母さんも叫ぶ。 でも、問の声は聞こえない。 「もしかして、溺れた…?」 「警察に通報するわ。」 プルルル。プルルル。 「えっと、私の子供が海に溺れたかもしれません!早く来てください!」 大丈夫かな。問。あたしの幼馴染、鷲風問。勉強もできて運動もできた。 あたしの唯一の親友で幼馴染。あたしは、問のことが好きだった。 きっと、問も、あたしのこと好きだったんだよね…? 「警察が来た!」 ー2日後ー 「かる!かる!問くんが、見つかったんだって。病院に行きましょ。」 「うん!」 問。問。まだ死なないで。あたしの幼馴染、どうしたの。 「問!」 「まことに残念ながら、鷲風問さんは、亡くなってしまいました…。死因は溺死です。」 「え…?と、問?」 一瞬、嘘だと思った。自然に涙が溢れでてくる。 「問。問。ねぇ、幼馴染の問…。問!」 そう言いながら泣きじゃくる。 「かるさん。これを、かるさんに渡せって言われたので、どうぞ。」 かる。一緒に生きられなくて、ごめんね。俺は、死んでもかるのこと、大好きだから。 俺の代わりに生きてくれ。よろしく。今までありがとう。そして、ごめんね。大好き。 「問…。ってことは、運ばれているときは、意識が少しあったんですか?」 「救急車の中で、この言葉を言ったそうです。それを、救急車の乗込員が紙に書いたものです。」 「はい。」 問は、あたしを支えてくれた、命の恩人。溺れそうになった時に助けてくれた。 「問。今までありがとう。私が救えなくて、ごめんね。問の分まで、あたしが生きるね。」 あたしは、問が逝ったときにあった泡が、問の魂に見えた。 ーーよい子は子供だけで海に行かないでね!文字数制限が!それでは!なまごめみこだめにんでした!ーー
この先も、一緒に、いたかったけど。
私は、舞野 有紀(まいの あき) 私は仲が良くなった人たちと、 シェアハウスすることになった。 4人の仲の良い人たちだ。 みんな一人暮らしを始めるからと せっかくだからみんなで住むことにした。 私たちは、県外にマンションを借りて、 とある日に、そこでの生活を始めることにした。 当日、私は空港を降りて、駅へ向かって 歩いていた。 赤信号で止まっていると車が突っ込んでくる。死ぬ前のスローモーションってこれのことかぁ… 私は、桐乃 莉音(きりの りお)。 今日からシェアハウスする予定だった1人が、くる途中で事故にあったそうだ。 もともと仲の良い4人でやるつもりだったから、友達が亡くなったということ。 夕方に、3人で家に集まった。 警察とも話があり、すっかり遅くなった。みんな、静かに、ご飯を食べた。 落ち込んだままだといけない、 そう思って明るく、 「ごちそうさまでした!……」 …むりだぁ。 …お風呂も入って、すっかり夜。 けれど眠れない。 ついスマホを見て、気を紛らわせてしまう。 もう、3時。寝るのは諦めて、一回 トイレに行こうと、した。 ー誰かの泣き声が聞こえた。 昔から、霊感がある。よくこんなことがある。でも、身近な人が亡くなったせいか、私は珍しく、その方向へ行ってしまう。 おそるおそる、リビングのドアを開ける。そこには、ひたすら泣いてる、 有紀がいる。 「!」 向こうは、自分が視認されていると 思ってないようで、 「莉音さん、眠れないのかな」と言っている。 いま、話しかけたら驚く、だろうか。 夜中、1人泣いているのは、 そう、昼間死んできました。 有紀です。 人の気配がする。 みんなのうちの、誰かだろう。 あ、 「莉音さん、眠れないのかな」 莉音が、話しかけてくる。 「こんばんは。ここにいたんだね。 有紀。」 有紀「はっ?っちょっえ?」 莉音「どうした。そんなに泣いて。」 有紀「うぅ…グスッ あぁ、死んだのがっくやしっくて もうみんな寝てて、うぅ、なんか、 もう話せないって思うと、流石にっ 悲しくてっヒグッ」 止んでたはずの涙が溢れてくる。 「うぅ…」 莉音「一回泣いちゃいなよ。楽だよ。」 その言葉にさらに涙腺が崩壊する。 ダムが決壊したような感じ。 ー私は10分ほど、泣いていた。 莉音はとなりで、座って待っててくれた。 2人は、日が昇るまで話してた。 莉音「ふわぁ」 有紀「もう眠いでしょ。ありがとう。」 莉音「別に徹夜くらいできるよ?」 有紀「いや、だいぶ、なぐさめてもらったよ。ありがとう。じゃぁね、」 『さよなら』 私(莉音)の大丈夫も聞かずに 別れを告げられる。フッっと意識がうすれ、目が覚めるとベッドの上だった。 シェアハウスの。リビングへ向かうと、 誰もいない、日が差してるリビングだった。 2人が起きてきた。 今朝?の事は、夢じゃない、けど、 不思議な体験、と思うことにした。 今日からは、また、いつも通りに 生活する日々の、始まり。 いかがでしたでしょうか? (4人中2人しか出てきませんでしたが。) 元々は、違う人たちで作ってたやつで、 人数を変えて、口調を変えただけという… 私的には、珍しく完結させれた小説ですね。 普段は長々とオチがつかず終わるのが多いです…てへ^_^ …別れっていきなり来るらしいですよ? 日々を楽しく過ごしたいですね。 では、また、きずなんで?
最高の思い出。
「左崎さーん ここの問題答えてください」 先生の問いでハッと我に返る 「… え、えぇと…」 「答え143だよっ」 「ぁ、ありがとう…」 隣の席の中島くんが優しく教えてくれた、 こういう優しいところに惚れたんだなってつくづく思う。 顔赤くなってないかな…もうキリがないし寝ようっと。 「んん…むにゃぁ…」 「おーきーてーっ!!」 「あ…れ?」 「ふわぁ…ゆうちゃんじゃん…」 「もう給食だよー?」 「いつまで寝てるのー?」 いつの間にかぐっすり眠ってしまったもみたい。 中島くんにも見られてたって思うと恥ずかしいな…。 「…ふふっ」 こんなこともあったなぁ… 懐かしいな、ゆうちゃんに中島くんの相談ずっとしてたっけ…? 小学生時代のアルバムをペラペラとめくる。 「…へ っ!?」 少し声を荒らげてしまった…。 私の目線の先には、中島くんとのいろいろな思い出が詰まっている。 (小説って難しいですね…最後はご自由に解釈してもらって…)
家族
「おはよー天音!」 「あ、おはよう。花蓮」 私は神楽天音(かぐらあまね) いつも元気に挨拶してくるのは、如月花蓮(きさらぎかれん) 私の大好きな親友だ。 花蓮は私の事をいつも助けてくれた。 いじめられていたときとか、誰も助けてくれなかったのに、 花蓮だけは、手を差し伸べてくれた。 私は最近、花蓮に話しかけずらい なぜなら、このまえ花蓮の父親が事故で亡くなってしまったからだ。 お母さんをなくした私は、花蓮の悲しい気持ちがわかる。 悲しいのに明るくふるまってると思うと、話しかけずらい 天音「ねぇ、花蓮。お父さんいなくなって悲しいよね。無理に明るくならなくてもいいんだよ?」 勇気を出して、今日はそのことについて話してみた 花蓮「大丈夫。天音がいるから!」 天音「そう、かな?」 照れるなぁ。私が花蓮を助けてあげられてたなんて。 私のお母さんは、私が5歳ぐらいの時に、病気で亡くなった。 生まれつき、体が弱く、よく病気にかかっていたらしい。 そのかわりに、よく花蓮のお母さんにはお世話になった。 たまにご飯とか食べに行ってたなぁ 花蓮「おーい、天音、聞いてる?」 天音「えっ?な、何?」 花蓮「聞いてないじゃん!もう一回いうよ!」 こんな暗い話はやめよう。 とりあえず、花蓮の話を聞かないと。 ~翌日~ はー今日もやっと学校終わったー! 天音「ただいまー父さん」 父さん「おかえり。天音。」 父さん「今日は、天音に言いたいことがあるんだ。」 天音「何?」 父さん「実は、花蓮さんのお母さんと再婚することにしたんだ。」 天音「え、ええっ!?」 父さん「お母さんとも話し合って決めたんだ。」 天音「え、」 父さん「いつも母親をほしがってたじゃないか」 天音「え、てことは、花蓮が私の、妹になる、ってこと・・?」 父さん「そうなるね」 天音「ちょ、ちょっとまって!花蓮の家行ってくる!」 花蓮が、妹になる。 お母さんが、できる。 もちろん元のお母さんの事は大好き だけど、お母さんが欲しかった。 寂しかったから。 父さんもいるけど、「お母さん」 がほしかった はぁ、はぁ・・・ ついた・・・ ピンポーン ガチャッ 花蓮「あ、天音!聞いた!?」 天音「うん、そのことで、来たの!」 天音「私達姉妹になるって話!」 花蓮「そう!天音、私のお姉ちゃんになるの!?」 天音「はは、そうみたい!」 私は、神楽天音(かぐらあまね) この子は、神楽花蓮(かぐらかれん) 私の大切な妹だ。 花蓮「よろしく、お姉ちゃん」 天音「うん、よろしく。妹ちゃん」 天音「よろしく、お母さん」 花蓮「私も、よろしく、お父さん」 私達は、普通の幸せな家族だ。