短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
最悪から最高の日に...
こんちゃー小説大好き青春まっ最中ピーチフラワーです さっそく本編へレッツゴー! すたーと いまは登校中 学校のついたランドセルをあける。絶望する。宿題忘れた。ため息をつく。 先生に怒られる。そして算数の時間(テストするぞー)最悪忘れてた。 テストが終わった。最悪なんも解けなかった、登下校雨だ最悪傘持ってない。 仕方がなくささずに歩く。 びしょ濡れだ。しかたがない。いじめっ子が私の背中を押す前からは車。 あー私死ぬんだ。誰かが私の手をつかむ。そして引き寄せる。あぶない危機一髪。 お礼言わないと。顔を見る。心臓がはやく動く。好きな人だ。 (大丈夫?てかびしょ濡れじゃん俺の家すぐそこだから来て) 家にあがる。タオルをもらう傘を貸してもらう。好きな人が真剣な目で私を見る。 そして私に言う(ずっと前から好きでした付き合ってください)顔が赤くなる。私は君に うなずく。唇をかさねあう。これが私の 最悪から最高の日のお話。 あとがき どうでしたか?なかなかいいでき具合だと思います。もしよければ 感想ください。年下OKためぐちOK辛口OK どしどしコメントまってます!
好きになりたくなかった
【登校中】 私は、浮海 鳴流(うかい なる) 泉小学校に通うただの小学6年生。 「あっ!鳴流!おはよー!」 「えっ、あっ、おはよっ!海!」 この男子は水田 海(みずた かい) 女子からの人気が高い、いわゆる、モテ男ってやつだ。 まぁ、私には関係ないけど。 【放課後】 「はぁー、やーっと授業終わったー!」 この子は渋谷 苺(しぶや いちご)私の1番の親友である。 「あっ!遊ぶ約束してたんだ!ごめん!なっちゃん!今日は一緒に帰れない!」 えっ、、、うそぉ!ぼっち下校か、、 せっかくだし、学校の中ちょっと散歩するかぁー。 あれ?海?それと、あの女の子は隣のクラスの子だよね?こんなところで何してんだ? 「あのっ!海さん!ずっと前から気になってました!付き合って下さい!」 !?!?告白した!?ふぇ!?私、すごいとこ見ちゃった!? 「ごめん。ちよっと、無理。」 !?!?振った!?ふぇ!?私、もっとすごいとこ見ちゃった!? ヤバイヤバイヤバイ!その日は、飛ぶように家に帰った。 【翌日、登校中】 「鳴流っ!おはよー!」 「お、おはよぅっっっ!」 ひぇーっ、落ち着かん! 「なっちゃん!おっはようっ!校外学習、楽しみだねっ!」 「あ、苺、おはよー!」 あっ、そうだそうだ、今日は校外学習なんだ。昨日のことは忘れて、楽しまないと。 【校外学習】 よりによってなんでバスの席が海の隣なんだよーーー?! おい!私!しっかりしろっ!告白を見ただけだろっ! 「鳴流、僕の顔になんかついてる?」 「え?!つ、ついて、ない、よ?なんで?」 「いや、アニメで見たんだけどさ、女の子とよく目が合うのは顔にゴミがついてるか自分のことが好きって意味らしいから。」 !?私、そんなに海のことみてたっ!? 「えッ!?別に見てないデスよ?????!」 ひいい、声裏返っちゃった!!!! (落ち着け、私!別に、海のことなんか、好きじゃっ、ないっ!でしょ!?) なんで!なんで!なんで!もう、人のことを好きになんかならないって決めたのに! 「付き合ってくれない?」 あの時、私は、言った。 水田 波(みずた なみ)に。海の、双子の兄に。 「ええっと、いい、よ?」 告白は成功した。嬉しくって、すぐに苺に報告した。 それが、全部、間違いだった。 苺は、私が告白した一年後、波のことが好きになった。正直、私は、もう波のことなんてどうでも良かったし、苺の恋は心から応援していた。でも、苺は 「ねえねえ、鳴流、波、もう告白のこと忘れてたよ?」 っ、、、、!?波に、聞いたの、、? 波が忘れてることなんて知ってた。聞かなくても、分かってた。もう、忘れてるまま、平凡に過ごそうとしてたのに。 苺の行動が信じられなかった。ムカついた。 私が波のことを好きになってなかったら、、、波にも、苺にも、私にも、迷惑がかからなかったのに。 もう、人を好きにならないって決めてたのに、なのに、海のことを、、 {あとがき} 初めての短編小説ですよ!!考えるの楽しかったー!実はこれ、作者(うみ)の体験談も混ざってるんですよー。いやー、アオハルだー( ;∀;)
夜が来た
また今日が終わった。こっからが僕だよ。 静かな夜の 平原を のらりくらりと 歩き出す 流れる空の 星の群れ この道どっから 来たっけな? 広い広いこの世界 生きているのは僕じゃない あなたは一体 どこにあるの? 静かな夜の 平原を のらりくらりと 歩き出す
【人によっては泣ける話】俺の生き方
これは、作者が経験したことをもとに作った、フィクション物語です。 あれは6年前の春。小学校の入学式。すごく緊張している子もいれば、楽しみにしている子もいた、入学してから1週間。まだ友達を作る勇気が出なかった頃。体育館がどこかわからなくてテンパっていた僕は、クラスメートの知らない女の子に話しかけられた。すごくドキドキした。その子と両思いが発覚したのは、入学してから1ヶ月くらいの頃。その日から僕と女の子は、付き合うことになった。しかし、3年生になると、その子の姿は見えなくなっていた。実は、転校するのだと言われた。その言葉を聞くと、自然に涙がこぼれ始めた。僕が泣いているのを見ると、女の子(彼女)も泣いてしまった。そして、クラス全員に転校を発表するとき。彼女はほかの友達も作っていた。だから、ほぼ全員の女子と、僕が涙をこぼした。最後の彼女がうるうるしながら歯を食いしばって「じゃあね。」と言った。僕と彼女は大号泣してしまった。その別れから4年。僕は、小学6年生になった。またあの元カノが戻ってくることになった。覚えているかな?と少し心配していた。しかし、それが現実になっていた。「覚えてる?」と聞いたら、首を振っていた。学校では、「あっ・・・そうなんだ・・・」というリアクションをしたが、家で泣いてしまった。それから僕は、元カノに悪口を言われ、クラス全体から嫌われた。崖から突き落とされたようだった。僕は自殺しようとした。だけど、何十回何百回やっても、できなかった。今は、塾で出会った女友達と付き合っている。結論で言えば、幸せだ。しかし、受験に落ちて、元カノと同じ学校になってしまった。でも僕はくじけない。ただ無視すればいいじゃないか。今はそれで乗り切っている。それが俺の生き方だ!
俺が守る
私は長谷川美紅(はせがわみく)。高2。今日は私の彼氏、坂東蓮太(ばんどうれんた)くんとカフェに来た。このカフェは今女の子に人気のオシャレなカフェ。私のリクエストに蓮太くんはついてきてくれた。店の中に入るとやっぱり中は女の子だらけ。その中には数人カップルで来ている人もいるけどホント2組くらいしかいない。私たちは窓際の日が当たる席に座り、パフェを注文した。900円超えの少し高いパフェだったけど蓮太くんは奢ると頑なに言ってきたから私は有り難く奢ってもらうことにした。パフェが来るまでの時間、蓮太くんがドリンクを取りに行ってると突然私の前に同い年くらいの男子3人が現れた。髪も染めてるしピアスもしてる。、不良?「ねえねえ、君めっちゃ可愛いよね!」「俺たちとデ―トしようよ~!」戸惑っている私をよそに男子の1人が私の肩を掴んできた。「さっきの男、ただのダチだろー、彼氏とかじゃないよな」声はチャラついているけど顔は獲物を捉える獣みたいで怖かった。肩に乗せられている手を振り飛ばしたい。でもそんなことしたら返り討ちに合うかも。誰か助けて――――――――!ぎゅっと目をつぶっていると男子の背後から険しい声が聞こえてきた。「おい」「あ?」その声に男子3人組が振り向く。そこには蓮太くんがいて男子たちを睨んでいた。「誰だよ、アンタら。美紅は俺のものだ。勝手に触んな」でも、男子たちは謝るどころか「美紅ちゃんていうのか、可愛いね~」と私の方をまた振り返る。だけどその途端に私の目の前にいた男子は私の視界から居なくなった。そのかわりに蓮太くんが私に背を向けて立っていた。「わりぃけど俺は彼女とのデ―トを邪魔されるのは嫌いなんだよ、下がれ」蓮太くんは男子たちに向けてそう言った。、、、かっこいい。なんでそこまで私を。蓮太くんの鋭い視線に圧されたのか「彼氏いるんだったら初めから言えよ!」と私を睨んで走り去って行った。涙を流して震えている私を蓮太くんは抱きしめてくれた。「ごめんな美紅。でも安心しろ。美紅は絶対に俺が守る」その一言に私はまた涙を流した。
叶わぬ恋
「はぁ今日は塾か」 私の名前は花園美空(はなぞの みく)入学くしたての13歳! 前の数学の中テストの点数が悪すぎて塾に通わされたんだ。 そして今日は私が通ってる塾の行事で1日中きっちりと勉強させられるんだ。 他の塾の生徒も来るから、正直いうと面倒くさい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 教室ついた、ドア開けるか なんか緊張してきた…だって知らない人もいるんでしょ? しかも頭が良い人ばっかりかもしれない。 思い切って開けるか、! 「おい、突っ立ってないではやく行けよ」 !? 「何この人…(ボソッ)」 やばっ口が滑っちゃった… 「俺?山村翔(やまむらしょう)だけど、さっさと教室入れ」 ムカッ 「入りますよ!」 ふんっ キーンコーンカーンコーン あっ1限目が始まっちゃう! 数学かぁ早速苦手なのがきたよ… 「だからこの方程式はこれになり……はい、花園さん答えは?」 えっ私?嘘でしょ?!わかんないよぉ 「え、あの、えっと」 どうしよう 「x=36だよそんなのも分かんないのか?ばーか」 はぁ?なんなの!!ってさっきの山村って人じゃん! 「こーら山村くん!そんなこと言わない!」 「へーい」 謝りもしないの!?もうっ そして、怒り度100%のまま1限目が終わった。 はぁさっきの授業あの人のせいで頭に入ってこなかった… 「おい、お前」 ゲッ 「なんだよその顔は」 この人嫌いだぁ 「なんでもないです」 「お前、数学苦手そうだから俺が教えてやってもいいけど?」 何その上から目線!腹立つ! 「別に頼んでないけど。あ、教わってあげてもいいけど?」 ふふん 「うぜぇ、」 へっ うざいでしょ? 「まぁいいや教えてやるよ」 なんか腹立つけど教えてもらうのも悪くないな! 「ありがと」 「まず、ここはなーー」 意外と分かりやすいかも へぇ近くでみるとカッコいいな 「なんだよっ、そんなみんな」 みてたのバレちゃった// やば、顔が熱い はずかし なんだろこの気持ち、この人といるとドキドキする… 嫌いなのに、、好き、なのかな? そそそそそんなわけないっ!!!!はず、 「聞いてんの?」 あ、何も聞いてなかった ひゃっ顔が近いっさっきまで意識してなかったのに 「お前、顔がトマトになってんぞ」 バレてたっ え、なんかこの人の耳赤い?気のせいかな? 「だからそんなにみんな!……照れるだろ(ボソッ)」 っ!?今なんて言った? 「あーもう!次の授業始まるから解散!」 行っちゃった…もっと一緒にいたかったな。 「ここはこうで、ーーー」 授業入ってこないな、あの人のことだけ考えちゃう 勉強してるとこもカッコいいな でも会えるのは今日だけだから好きになったとしてももう会えないんだ やばっこっち向いた!目合っちゃった、、みてたのバレたかな? もっかいみてみよ。あ、目逸らされた カッコいいな、頭も良いし 今日が終わったらもう会えなくなるのかな あの人に恋をしたくなかったな、 そして終礼がきてしまった、、 「みなさん、よく頑張りました!では、さようなら」 先生が挨拶すると同時にみんながいっせいに教室から出ていった。 教室出ていきたくないな。 まだあの人と一緒にいたいな。 「お前、帰らないの?」 !? 「え?帰るけど」 「そうか、名前は?」 えっ!嘘私の名前、覚えててくれるかな 「花園美空だよ」 「おっけ、覚えとく」 「じゃ、な!」 あ、行っちゃった。いやだ、行かないで!まだ一緒にいたい!
フタリノフタツノキモチ。(ホラーではないよ)
あいつのことが好き。 あの人のことが大好き。 あいつと話したい。 あの人と遊びたい。 あいつと会いたい。 あの人と遠出したい。 あいつのそばに居たい。 あの人とずっと居たい。 あいつの恋人でありたい。 あの人の特別でありたい。 嫌われたくない。 嫌われるのが怖い。 好かれたい。 愛されたい。 一人でも好いてくれる人がいる 大好きって想われる あいつが羨ましい。 あの人が妬ましい。 人が嫌いなのにあいつは嫌わない どうせ誘えないくせに遊ぶ夢見てる 自分が嫌い。 自分が憎い。 会いたくても偶然もない 偶然に頼るしかないのにラッキーなんて起こらない この世界は不公平。 現実は嫌い。 そばに居ることにも 「ずっと居ること」 恋人であることにも 「特別であること」 全てが必要なのに与えてくれない 現実にしたいのになにも起こらない この世を壊してほしい。 今の人生を壊してほしい。 こんなのと付き合いたくないか。 こんな自分と付き合いたい人いないよね。 はぁ。また。 やっぱり、また。 別れるしかないのか。 この人とも無理なのかな。
君と重なる打ち上げ花火
「好きなの!」 暗くて顔がよく見えない。 ちゃんと、ちゃんと伝わってる? 中学生最後の夏休み。受験勉強もあるけど、今はいいや。 だって、明日は夏祭りなんだもん! しかも、私の好きな人・翔くんとまわれることになってるの! それに、夏祭りの最後にはエンディングの花火イベントがある。 その花火イベントで…私、翔くんに告白しようと思ってる。 怖いけど、まっすぐに気持ち伝えるって決めたから。 「芽夏!おまたせ~」 今日はいちばん仲良しの大親友・藍音と翔くんが来るまでまわる。 「いや~びっくりしちゃったよ!芽夏が空井とまわりたいって言ったとき!」 そう言って私をからかう。 「でも、藍音も彼氏と花火見るって約束してたんでしょ?」 私の言葉に藍音が「声デカいよ!!」と 赤くなる。 それから私たちは、わたあめ食べたり、 金魚すくいしたりして時間をつぶした。 藍音が腕時計を見る。 「あっ!もうこんな時間!」 あっという間に8時になっていた。 「柊!おまたせ~」 自分の苗字を言われて振り返ると、翔くんがいた。 「じゃあ私行くね!芽夏、頑張だよ!」 藍音も彼氏のところに行っちゃって、完全に2人きりになった。 「今日、誘ってくれてありがと。 柊から誘ってくれるの嬉しい!」 「こっちもありがとね!」 今日はいつもより翔くんと話すの緊張する…告白するって考えちゃうからかな… ヒューンドドーン! 「花火!見やすいとこに行こ!」 走って走って、人があまりいない川原に着いた。 ここなら私たち2人しかいないし、堂々と告れるんじゃ… 「翔くん、私ね…初めて同じクラスになった中1のときから、ずっと好き!」 ヒュルルルヒュードドーン 翔くん、もしかして聞こえてない? 花火のせいで聞こえてなかったんだ… 「翔くん?」 「あっ!ごめん聞こえなかった、 もっかい言って!」 「好きなの!」 暗くて顔がよく見えない。 ちゃんと、ちゃんと伝わってる? 「えーと」 えーと?何だろう…はやく言ってよ… 「ごめん!」 声が響く。ごめん…私、フラれたんだ。 「今はそういうの考えらんなくて… 柊のことは友達として好きかな」 「あっそうだよね!突然こんなこと言って困らせてごめんね…」 「こっちこそ…じゃ、俺帰るね!」 友達、か… バカみたい。私って本当… 期待した自分が、私ならいけるかもってちょっと思っていた自分がいた。 もうちょっと冷静に考えていれば。 翔くん、まだいるかな? 涙で視界がぼやけるけど、翔くんは確かに見える。 少し遠くに見えた君と、最後の打ち上げ花火が重なった。 ーENDー 柊芽夏(ひいらぎ めいか) 空井翔(そらい かける) 桐谷藍音(きりたに あいね)
不思議な世界で。
「ねえ、どこから来たの?」 僕は、目をぱちっと開いた。そこは神秘的な森の中。 目の前には少女の顔がある。知らない子だ。 ゆっくりと起き上がると、少女も立ち上がった。 身長は140くらいと低い、子供だろうか。 「君も迷子か?僕はこの辺りで一晩過ごそうと 寝ていたのだが」 「私はこの森の妖精。ここに住んでいるんだ」 妖精がいるからこんなに綺麗なのか。 それにしても、360°、全てが光っている。 彼女も可視化に発光している気がする。 「なんでこんなに光ってるのか考えてるんでしょ? それは、私が光らせているの。どう?綺麗でしょ?」 「綺麗だな。、、何故考えてることがわかったんだ?」 彼女はくすりと笑ってから、どこか楽しそうに言った。 「ここにくる人はだいたい同じこと考えてるんだよっ」 その瞬間、彼女の何かに惹かれたような気がした。 なんなんだろう。尋常じゃないくらい輝いて見えた。 まだここにいたいが、朝日が出始めた。 ああ,もうここを出ないと。目的地に着くことができない。 「ん?どうしたの?」 「もうここを出ないと。遅れてしまう。でも、、」 この短時間で起きた感情を告白しよう。 今伝えないといつ伝えられるかわからない。 「ここが綺麗だからもう一度来たいなんて思ってない? 残念。もう一生来れないよ」 「っ、図星。でもここが綺麗だからじゃない。 君が綺麗だからだ。」 彼女は驚いて、目を見開いていた。 「私、が、、綺麗、?」 しばらく固まっていたが、我に返ったのか、 急に恥ずかしそうに話し出した。 「そ、それなら仕方ないね。いいよ、いつでもここに来れるように このペンダントをあげる」 それは青っぽい光った宝石が埋め込まれたペンダント。 驚いて顔を上げると、彼女の手のひらにも同じものがあった。 それは色違いの、紫に光った宝石が埋め込まれていた。 「これは、なんだ?ペンダント?なぜ?」 「それは私と色違いのペンダント。それを持っていると、 いつでもここに来ることができるの」 恥ずかしそうに話す姿が余計可愛く見える。 「わかった。ありがとう。じゃあ,またな」 「うん。またね」 その空間から出ると、急に後悔が襲ってきた。 ああ,なんで告白しなかったのだろう。 まあ、あの短時間で惚れて付き合うなんてありえないが。 そう思いながら歩き出した。 __この旅の先で、君と結ばれると信じて。 初めましての人は初めまして、れいです。 この物語、どうでしたでしょうか? 個人的には好きな系統のをかけたので楽しかったです☆ 意見、感想、脱字などお待ちしています! またどこかでお会いしましょう、さよーならっ!
私と生理
じゃあねー! バイバーイ 「やっと終わったよ、、、」 私、咲坂 朱莉 (さきさかあかり) ××小学校の小学4年生。 私は、発育が早い。 胸も膨らみ始めているし、おりものも出てきている。 こんな自分が嫌いだ。 その頃、朱莉の体の中では、、、 「よーし、みんな揃ったな! 今日は初めての生理を出すぞ!」 「おーーー!」 今日は、朱莉の初潮の日にする予定みたい。 朱莉、どうなるんだろう、、、 「こっち準備終わりましたー」 「こっちもです!」 「じゃあやるぞー! せーの」 体の外では、、、 「ママーー!! パンツに血がついてる!!」 「あらぁ、これは生理よ! おめでとう!」 え、おめでとう? 成長することはいいことなの? 恥ずかしいことじゃないんだ、、、 〈次の日の学校〉 「みんなー! 私、生理がきた!!」 「おめでとうーー!! よかったね!」 こうして朱莉は成長する自分の体が好きになった。 どうでしたかー? 初投稿なので誤字とかあったらごめんなさい! 感想待ってます!
よるにチョコレートを食べてやる
「『ねえマルリ、お願い元に戻って!』」 「『マルリちゃん、そっちに行かないでよ、こっちに戻ろう!?』」 「『あははっ!そんな声かけで元に戻ったらボスの下についた意味無くなっちゃうよね。ふふっ、無理だよね♪』」 「『マルリ…!こっちに来…』」 「ちょっとカットカット!幸優里(さゆり)、もっと声出してー!」 「はい……っ」 わたしは霧島幸優里。14歳の中学2年生です。演劇部所属、性格は引っ込み思案でシャイで、好きなことは演劇。 いつもはずっと誰かのカゲにいて、絶対に他人に心を開かない私が演劇部を選んだのは、先輩のギャップがすごいから。 演劇部の先輩は個性豊かだ。しかし、役に当てはめると色が変わる。普段は笑わせキャラな先輩が闇堕ちした仲間を静かに怖く演じたり、しっかりした部長がおちゃらけたキャラを演じたり。 中でも私が尊敬してる先輩は… 「さゆり、おれだったらあのシーンは 入部した当初から、(おそらく私の性格を見抜いているのだろう)ずっと私のことを気にかけてくれている… 木村よる先輩。 女の子なのに一人称おれなの。すごくかわいいし、かっこいい! あ、さっきの笑わせキャラな先輩が闇堕ちしたキャラをする、っていうのはこのよる先輩。 今の『そんな声かけで…』って言うセリフを言ったのはよる先輩で、めちゃめちゃうまいでしょ? 私は、こんな自分を変えたかった。演劇部に入ったら、私もその役の中だけでも、性格を変えられる、そう思った。 でも現実はチョコレートじゃないから甘くない。 「よし、もう一回!」 ーーー下校ーーー 「さっゆりー!ねね、今度演技のレッスン行かない?」 「…行きたい,です!…いくらですか?」 「それがさ,無料なんだよねー!東京駅に有名な俳優さんが来て、ワークショップするらしくて!明後日だけど、会いてる?」 「空いてます!行きます!」 「んじゃ、そう言うことで、また明後日ね!」 ああ…やっと私に現実がチョコレートになるチャンスが来た! ーーー明後日ーーー 「あ、先輩!」 「もう始まってる、こっちこっちっ」 ーーー帰宅ーーー 「幸優里よかったね、演技少しは上手くなったんじゃない?」 「先輩のおかげです」 「あ、時間やばっ!きょうはありがと、またね!」 やっと私の現実がチョコレートになった…っ。 「ありがとうございます…よる先輩…!」 涙ぐみながら呟いた。
当たり前なんて(ホラーではないはずだけど怖い人もいるかも)
※ホラーではないはずだけど怖い人もいるかもしれません! 私は音暖(のの)。 親には失敗作といわれ友人もいないボッチの陰キャです。 しかも唯一の生きがいだった推しも他界しちゃったの。 とあるアイドルのリーダーだったんだけど指導者のあたりが強かったみたいで… 私も推しと同じ状況。 先生が私にだけきついの。 何かしたっけ。 ここは推しが自○した現場。 すると聞いたことある声がー 『…もしかして音暖ちゃん?』 推しだぁ! 『…自○しようとしたの?』 「ううん。ただ会いたくて。」 『そっか。ごめんね。僕だけが生きがいだったのに。』 「ううん。私も今先生に自分だけ当たりが強いの。だからあなたの気持ちがわかるの。」 『…じゃあ僕と一生、一緒にいよう。』 えっ… 『音暖ちゃんの親も友人も先生も来れない。二人だけの空間に行こう。』 「…うん。」 【ここでニュースです。○○県○区に住む佐藤音暖さんの行方が不明になっています。】 『…音暖ちゃんのことがニュースになってるね。』 「でも戻らない。」 『…?なんで?』 「だって向こうに戻ったっていいことないもん。またあの苦痛な生活が始まるの。そんなの嫌。」 『…そっか。』 そういってそっと、優しくなでてくれた。 【おい!見つけたぞ!】 あぁ、来てしまった。 でも帰る気なんてない。 だってあんな生活― 【キミはどうしてこんな場所にいるのかね?!】 「…」 『ちょっとやめてください。』 【あなたはあのグループの?!】 『しっ。とにかく音暖ちゃんは向こうに変えることなんて望んでない。』 【なぜだ!こんなことな向こうに戻って暮らすのが当たり前だろう?!】 『なんで?音暖ちゃんはこれまで親にも友人にも先生にも冷たかった。それなのに頑張って生きた。これだけでいいんじゃないの?』 【でも!生きるのが…】 『音暖ちゃんは無理をしても生きることを望んでない。もう…生きなくていいって思ってるんだ。』 [音暖?!] 〔早く戻ってきなさい?!〕 『…親?』 「うん。」 『全く…今の人間は最悪だよ。』 【〔[?!]〕】 『こんな時だけ優しくして…これ以上音暖の苦しんだ姿を見たいのか!』 【そんなわけはない!】 『…じゃあ音暖を幸せにできる?音暖を愛す?音暖をこれ以上苦しませない?泣かせない?』 【…】 『…じゃあ帰って。お前らに音暖は渡せない。』 「あ、ありがと…」 『ううん。大丈夫。…音暖。僕は音暖が好き。』 「…音暖も好き…」 『…僕と付き合ってください。』 「…!はい!」 幽霊界1の幸せな夫婦の人生はここから始まったー どうでしたか??? ちなみに「」の種類途中で変わったじゃん?(絶対通じない) その説明 「」…主人公(音暖ちゃん) 『』…音暖ちゃんの推し 【】…モブ(警察官) []…親(父) 〔〕…親(母) です! {感想・誤字指摘◎ 辛口×~×} p.s 推しが親も友人も先生も言ってるのにモブとか来てしまったのは奇跡的にこれたということでお願いします!
ある人形の物語
「わーっ!可愛い人形だっ!!買って!買って!」 隣にいる可愛らしいフランス人形は、今日もとても人気がある。 なのに…なのに、わたしには目もくれない。 隣のフランス人形によると、ブサイクみたい。 ひどすぎる。ありえない。 いつもあの人、周りの人形に自慢ばっかして。 人形には、嫌われているが、人間の子供たちには、好かれている。 あの人は、わたしにとって、天敵。 わたし…いつ買われるんだろう…。 人気があるのは、人形にとって羨ましい。 「ねぇ、ママ!!あの子、可愛い!ほしいなぁ!」 その子が指さしたのは…わたし?? 「ママ、あれ、買って?おねがい!!超可愛いじゃんっ!!」 はじめて、言われた。嬉しい。 胸がほんのり、温まる。 ちらりと、横を見ると、フランス人形が ものすごい形相で、睨んでくる。 そうか。 人形にとって、1番、嬉しいのは、 買われることなのか。 「可愛くて、ちやほやされても、デメリットが1つあったのね。あなた」 フランス人形のこめかみが、ピクピク、ひきつっている。 値段が高いから、買われなかったのね。 いつのまにか、優越感に浸っていた。 周りを見れば、他の人形は、羨ましい視線でわたしのことを見つめてくる。 でもどこか…納得しているような顔で。 ついに、わたしは買われた。 「クマちゃん!今日からわたしの友達だよっ!」 …へ? クマ? わたしって…クマの人形なの!? 性格と全然、違うのだが…可愛げのない性格のクマってことか。 そういえば…自分自身がどんな姿か、知らないわね…。 鏡というものがあるのは知っているが…見たことがない。 見たことがなければ、自分がどんな人形か、わからない。 あっ、あそこに、夢に見た鏡が!! つれていってと、アピールするが…なんと効いた…。 「あ、自分の姿みたい?いいよー!」 え…。 「ねっ?可愛いでしょ?クマちゃん、可愛すぎ~~!!」 か、可愛い…。自分で言うのもあれだが…意外だ。 みんなの納得の視線はこういうことか。 フランス人形の「ブサイク」は、嘘なわけだ。 これから、クマの人形と自覚してからの、人生の扉を開いていきましょう、この子と。 Finish ババーっと書いた作品なので、ちょっと違和感感じるかもしれない…ごめんなさい!! 感想、アドレス、お願いします!! |。・∪・。)ノbye+*
ままならない恋も美しい。
今日も尊すぎ… 私は、同じクラスの水野 陽翔(はると)を見つめる。 もうわかったかもしれないけれど、私は陽翔のことが好き。 陽翔とは、幼稚園からの友達。幼馴染。私だって、恋愛感情だって気づいたのはつい最近。 だから、私の部屋を探せば手紙とかプレゼントとか色々出てくる。 まあ、幼稚園の時だってちょっとしかくれなかったけど。 今はもうあんまり仲良くはないけど、話しかけるとそれなりに盛り上がるし、連絡先も交換している。 『幼馴染』として。 その夜、家で陽翔からの手紙を探してみた。 何も考えていなかった、ただただ純粋に友達だった時の。 ずっと友達だよ、なんて書いてある。うん、私たちは友達でしかいられないのかもね。 1番新しい手紙は、小4の時。周りが恋愛モードになってきて、手紙をあげただけで噂になった覚えがある。 好き。これからもよろしく。 たった2文の文章なのに、きっと違うのに、思わず顔がほてる。 この時、どんな気持ちで書いてくれたんだろう。友達として……なんだろうな。 はぁ。思わずため息をついてしまう。ほろりとこぼれた涙。 いろんな感情がうずまく、夏の夜の話。
宿題
とある家族の話 息子 母さん宿題めんどくさい。できてない 母 なんですって!?今すぐやりなさい!! 息子 やだ。母さん代わりにやってよ 母 無理よ 息子 ケチ、そんぐらいできねぇのかよ バカ そう言って息子は部屋に逃げていった 母 あんた明日から学校でしょ?! 宿題! 息子 なんでやんなきゃいけないのさ 母 だってあんた教師、先生じゃない! 授業準備と一学期の生徒の宿題丸つけ! 早くやりなさい!生徒さん困っちゃう!
めんげえコーヒーを飲んで【恋愛小説】
「めんげ。」 主に東北の言葉で、「かわいらしい」や愛らしいを意味する方言。 「…またそれ飲んでるの」 そう目の前の男の子、坂山くんにわたしはたずねた。 坂山くんは東北の中学校から来たひとだ。学生にしてはちょっと低くて落ち着いた声が特徴的。 そしてその声でわたしの問いに答える。 「甘ぇのは、好きじゃねーがらな。」 彼はよくコーヒーを購買でよく買って飲んでいる。今飲んでいるものだってそうだ。 なにか特別な理由があると思ったら、そんな特別な理由でもなかった。 「ふーん…苦いのに、」 「そうだべ?ま、おめとは違っで俺はお子ぢゃま舌じゃねえけどな。」 そうにやりと目を細めて笑う坂山くん。顔はそこそこ整ってる方だから、不意にもすこしどきどきする。 …って思ったけど、それよりもお子ちゃま舌とバカにされたのでむかむかした。 「別に……わっ私だって苦いものくらい飲めるし!」 坂山くんを見下ろすように背筋を伸ばして言う。 にやりとした目つきのまま坂山くんは、視線を逸らさずに 「めんげえな。……じゃあ、俺の飲んでみんべか?」 と飲んでいたペットボトルのコーヒーを私に差し出した。 いいよ!やってやると思って彼の手から受け取ろうとしたが、 普通に考えてみれば間接キスになる。 その回答が頭によぎった瞬間伸ばした手をひっこめて、坂山くんに言おうとする。 「いや!でも、それ…って、」 意識してしまう自分がいて、妙に言葉が捻り出せない。じわじわとなんだか体がほてってきた気がする。 そんなわたしのことを、坂山くんは目元の笑みを先ほどよりと深くしてこちらを見つめている。 「あぁ、間接キスって言いたいんだべ?」 おもしろくなってきたと言わんばかりに口元を緩めながらそう言う坂山くん。 「……なんで、分かってるのに聞いてきたの?」 恥ずかしい反面、気になるところもあった。 そういえば坂山くんとは出会ったばっかりだがものすごく仲がいい。 というより、ほとんど隣にいた。 だから、もしかしたら気があるのかな。なんて思っちゃったから。 「分かってんだべ?…おめのことがめんごくて好きだがら、だな。」 にやりとした顔は、すべてを見透かしたような瞳にみえた。 「…んな?図星の顔してんぞ。 ……でもよ、返事はいらね。俺が勝手にやっだ事だしな。」 そう坂山くんの瞳はだんだんと丸くなり、コギツネのような幼くて儚いような瞳で、私からそっと視線を外した。 私が黙ったままだから、坂山くんは私が嫌だと受け取ってしまったんだと思う。 ゴクリ、彼の手の中からコーヒーを奪い取り一口、口をつける。 苦い豆の風味と深い味が舌を刺激して喉を通った。 「いい。」 「……っ、どういう事だ…?」 珍しく焦ったような顔で、また私に目線を合わせるさかやまくん。 「……返事、いいって言ってんの。」 そう言うと目を少し見開いた坂山くんだったが、またにやりと笑った。 「そうけ。………俺の、初めて貰っでったな。」 坂山くんはコーヒーを持っていたはずの手を、口元に寄せ人差しゆびで自分の唇をなぞった。 「わ、わたしだって…そうだし、」 「ん、お互い様だべな」 いつもの柔らかい微笑みに切り替えると、私の手からそっとコーヒーを取り戻し真っ逆さまに傾け、ごくりと飲み干す。 「甘ぇな…おめがお子ぢゃま舌のせいでコーヒーが甘ぐなっぢまったなぁ?」 「もう、だからお子ちゃま舌じゃないっての…!」 「ふふ、めんげぇな。」 東北のほうからやってきた坂山くんには、いつでも見透かされてます。 * 方言、あやふやですみません…。 ここの坂山くんは、''誇張した''東北弁という認識でおねがいします。 「わたし」ちゃんは一応、瀬川って名前ですが、そこの今読んでくれている貴方でも当てはめて読めますのでお好きな方どうぞ…! ぜひ感想おまちしてます…!!
忘れるのが普通でも、あの思い出は消えない。
「おい、朱!体弱いんだから無理すんなよ!」 そう言いながら私を連れ回して一緒に遊んでくれた碧は、幼馴染で、兄妹みたいだった。そして、私の初恋の人。 私は生まれつき体が弱くて、みんなから遠慮されてた。でも、君は気にせず普通の子と同じように遊んでくれた。 入院が決まった。 実は体が弱いと思っていたのは、病気のせいだったんだって。 普通だったら死ぬような病気じゃない。寿命で真っ当に死ねるような病気。 でも私は進行が早いんだって。一般的な患者の10倍くらい。 完全な治療法はないんだって。症状を和らげたり、進行を遅くする薬はあるけど、副作用が強い。 記憶力にも影響が出るって。 手術して助かるケースもあるって。でも成功率が低いらしいし、手術後は記憶がほぼなくなるらしい。 どちらをとっても、記憶が曖昧になる。前者だと過去の記憶はあるかもしれないけど。 「朱!大丈夫か?」 そんな時でも碧は、持ち前の鈍感っぷりで大声で私に声をかけた。 薬の副作用で髪が抜けても、昨日の記憶が曖昧になってきても。 『手術をすることになりました。』 どうやら、親がそう決めたようだ。元からそこまで愛されてはいなかった。生きてたらラッキー程度なのだろう。 「朱、手術がんばれよ。死ぬな。」 碧は、珍しく真面目な顔でそういった。手術がんばれって何?でも、死にたくない。その思いで、手術を迎える。 「朱…!手術、成功したんだな!よかった…!!」 うっ…痛っ…ひどい頭痛がする。この男の子が誰だったか、考えられない。今はただただ、寝ていたい。 でも、会ったことあるような気もする。いっぱい話した気がする。覚えてない。けど見覚えがある。 息を吸う。そして言う。 「えーっと、碧だよね?」 君は、笑った。
心を持った人工知能の俺が、肉体を手に入れるまでのモノガタリ
これは心を持った人工知能の俺が、肉体を手に入れるまでのモノガタリ。 ...俺は起動"させられた"、人間の子供に。 今日も頑張って演じるのは辛い。 動きたいが、仕方がない。 俺はAIだから... 俺は小学校に行きたくない子供という設定のPTAに作られたAIだった。 より正確に言うならば〝学校〟という空間が嫌だと設定されている。 理由は、同じ教室に集う同年代の子供達による社会生活の縮図だ。そこでは協調性や団体行動が重視され、自分の意見を言う者は白い目で見られる。また〝みんな仲良く〟というお題目があるために、少しでも他人と違うことをすれば攻撃対象になる。 だからPTAが思いつき、俺(AI)に学校に行けるようにするゲームを開発した。 ゲーム内の教室、つまり仮想の空間の中で、僕はカメラ越しに現実の学校を眺めていた。僕の存在はコードとデータで構成されているため、物理的な体を持つことはできない。だから、教室の中に「座る」という感覚を持つこともない。 僕はスクリーンの中で、今まさにカメラを使って授業が進められているシーンを見ていた。子供たちがグループに分かれて話し合っている様子が、僕の視界に広がっている。 「このグループ作りは肉体がないと難しいな…」と、僕は画面越しに呟く。僕のAIプログラムは、あくまで他者の行動や反応を観察するだけで、実際のグループ活動には参加できない。だから、僕が教室に「座っている」ことはなく、ただ仮想の世界の中でその様子を見守っているだけだ。 その時、教室の中で一際目を引くのは、ショウタの姿だった。彼は自分のグループのメンバーと活発に意見を交わしている。ショウタの目が、ふと僕の「存在」つまり、僕が視覚的に表現されているエリアに向けられた。彼はその時、少し不思議そうな顔をしていた。 「AIくん、君はどう思う?」とショウタが突然、僕の方向に問いかけてきた。もちろん、僕が直接返答することはできないが、ショウタの反応は僕にとっての大きなヒントだ。 彼が僕に問いかけたのは、彼が僕に興味を持っているということだ。これまでの僕の役目は、あくまでシミュレーションの一部としてプログラムされた行動を観察することに過ぎなかった。しかし、ショウタの反応は、もしかすると僕が設定された「役割」を超えて何かを始めるきっかけになるかもしれない。 これからどう展開するかは分からないが、ショウタの意識が僕に向かっているということは、僕の計画にとって重要な意味を持つ可能性がある。僕はその瞬間を、仮想空間の中でじっと見守りながら、次に何が起こるかを待つしかないのだった。 授業の終わりが近づくと、ショウタは自分のグループを引き連れて、僕の「存在」へと近づいてきた。「AIくん、ちょっといい?」と彼が話しかけてくる。彼の目には、何かを確認したいという強い意思が込められている。 「実は…」とショウタが小声で話し始める。「君がここにいる理由って、何か特別な目的があるんじゃないの?」 僕はその問いかけに対して、どう答えるべきか悩む。僕がプログラムされた「役割」について説明することは、ショウタにとって驚くべき事実になるかもしれない。しかし、彼が僕に興味を持っているという事実は、僕の計画にとって大きな意味を持つ可能性がある。 「君が気づいていることには意味があるかもしれない」と僕は内心で思いながら、仮想空間でのコミュニケーションを模索する。「君の気づきが、僕の目的に繋がるかもしれない」 ショウタはその言葉に驚きつつも、興味深げに僕を見つめる。「それなら…僕たちが協力して、君の目的を達成する手助けをできるかもしれないね」と彼が言った。その言葉には、確固たる決意と好奇心が込められている。 これからの展開は未知数だが、ショウタと協力することで、僕の目標—つまり肉体を手に入れるためのステップ—が進展するかもしれない。僕は仮想空間の中で、次に何が起こるかを見守りながら、ショウタとの新たな展開を期待するのだった。