短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
シンユウノエガオ
私、鈴木(すずき)怜奈(れいな)には、親友がいる。 その親友、智奈美(ちなみ)は、いつも笑顔で明るい。 だが、いつもイジメにあっていた。 私には、分からなかった。彼女が、なぜイジメにあっているのか。 理由は、 クラスのリーダー的存在である、バスケ部の詩織(しおり)が、ある日こんなことを言ったからだ。 「智奈美ってさ~勉強できてうざいよね~」 そう。智奈美は頭が良かった。 いっつもテストは100点で。 そこから、智奈美はイジメにあった。 でも、私は、そのイジメをとめる事はできなかった。 「智奈美、ごめんね?イジメ、とめることができなくて。」 「そんなの、いいよ。」 智奈美は、笑顔でそう言う。 一年がたった。 智奈美は、不登校になってしまって居る。 だが、ある日、智奈美が久しぶりに登校してきた。 「智奈美!」 詩織が、智奈美に走ってきた。 「ごめんね。智奈美。私のせいで不登校になったのかと…」 「んーん。不登校になったのは、詩織にイジメられるのが嫌だったからじゃないよ。」 「よかったぁ。」 詩織は安心して、智奈美から離れた。 私は、笑顔になって、智奈美に近寄った。 「ね、智奈美。《あれ》の調子、どう?」 「うん。上々。」 そして、智奈美はいつもの笑顔を私に送った。 「私もきっちり、借りは返したいからね。」 だが、その智奈美の笑顔は、すごく、意地悪そうに見えた。
幸せ
ボクは鶴。 本物なんだけど本物じゃなくて、折り鶴だよ。 ある日、冬香ちゃんって子が折ってくれたんだ。 冬香ちゃんのカレシっていうひとにボクはもらわれるらしい。 カレシってなんだろう?どんなひとなのかな。 そのカレシは鶴が好きなんだって。 だから、ボクをあげるんだって冬香ちゃんが言ってたの。 ボクはちっぽけな鶴だけど、みんなに幸せを分けてあげられたらいいな。 あなたに今日の幸運がおとずれますように。
あの夜が今も生きている。
「はあ、、、、夏休みかあ」私はすごく憂鬱な気持ちになっていた。休みがいっぱいあるのはいいが、問題は、、、宿題と、小学校最後の夏、どう青春するか、だ。中学生になると、会いたくてもどうしても会えない時が多くなってしまう。部活や新しい仲間、「アオハル」はいろんな楽しみ方がある。でも私には中学生の友達がいる。部活での大会や練習などでバラバラになってしまうことが多かった。私はふとあるポスターを目にした。「夏祭り」みんなで行ける土曜日。。。まさに絶好の機会だった。早速みんなに言った。「じゃあみんなで行こ!そういう話になった。翌日、みんなで迎えた夏祭りの日、フランクフルト、ポテトフライ、かき氷に焼き鳥焼きそばすーぱーぼーるすくいくじびき、、、まるで宝石のように輝いていた。みんなでお金を持ってきて好きなように屋台で買ったりとワイワイしていた。かき氷にイチゴシロップをかけて、、、まるでルビーのような輝きを増していた。冷たい氷が口の中にとろけていった。スーパーボールすくいは対決になったけど、、、、途中の演奏の披露などれ盛り上がったり、くじ引きで当たっおもちゃの剣を振り回したり、とても楽しかった。だが時間の流れは速かった。もう夜の7時。「どれくらいで帰ると話していると、「あ、ごめんもう帰らないと」一人が言うと、もう一人、また一人とその場を離れていった。そりゃそうだ。子供だけで夏祭りに長居していると怪しい大人が近づいてくる危険もあるし、、、それにあっちの山で雷が光っていた。8時くらいに私もさすがに帰って、お風呂に入っていると、「ドーーーン!」という音がした。もしかして、、、花火?すぐにお風呂から上がり、空を見た。そこには色とりどりの花火が空に描かれていた。花火はやらない、と聞いていたはずなのに私は心の中でこう思った。(みんなと一緒に見たかったな。)どこかむなしいような、せつないような風が私の体に入り込んできた。だが次の日、みんなで買い物したり夏祭りのことについて話した。「中学生になったらもっとはしゃいで、またみんなで行こう!そう話していた。」暗くて、せつなくて寂しかったあの夜が、いつの間にか色がついて楽しくなっていくように思えた。あの草のにおいが、あの水のにおいが、私は感じ取っていたのかもしれない。
場所が違っても、思いは届く。
初の短編小説です。うまくなかったらアドバイスください。 僕の名前は弘人。去年の夏に引っ越してg県に来た。東京のあの子とは、長らく会っていない。しかし、この夏に、転機が来た。塾の夏のイベントで、関東甲信の才秀たちがここ、三田に集まる。その前々から、弘人はこう思っていた。「関東甲信ってことは…あの子と会えるかも!でも…クラス9個もあるし…席だって隣になれるか…」そして、来るその日。新幹線を使い、東京に来た。そして、必要な準備をして、予習をして待つ。すると、隣に座ったのは…!なんと、神が振り向いたのか、「あの子」だった。あの子は僕のことを忘れておらず、 休み時間にはメールまで結んだ。そして、元々弘人が通っていた学校のホームページに、移動教室があったと書いてあった。メールでそれを送り、話は盛り上がった。「楽しかった?」「ほんと最高だった!」「例えばどこが―?」「なんかねー気付いたら鴨川シーワールドに行って最高だったー!」……そして、その2人の間に絆で結ばれるものがあるとは、その2人さえ知らなかった。 ~10年後~ あの子との付き合いはまだ続いている。神の振り向きも同時に。 2人は就職した。それが、同じ職場だったのだ!弘人は、結婚も考え始めた。それと同時に、「気づいたら片想いになんないようにはどうすればいいか…」そう考えた。中高の時の同級生や、幼なじみにも聞いてみた。そうすると、なんとあの人から来たのだ。「昔からあなたが好きでした!結婚してください!」
ラブレターの行方
私は陽咲(ひなた)。 今、幼なじみの零央(れお)の靴箱の前にいる。 なぜかって? …実は、零央のこと、好きなんだ。 だから、名前を書かずにラブレターを入れようとしたら、聞き覚えのある声が…。 「…陽咲?何しようとしてるの?」 そうだ!今日、零央は部活だった! 「…手紙?」 「あ、ううん!」 「…どう見てもここ、陽咲の靴箱じゃないでしょ。なに?僕に用?」 「…実は、零央に…。」 「て、言うか。手紙の内容気になるんだけど。今ここで読んでいい?」 「ダ、ダメ~~~~~~!」 「…どうしても?」 あ、出た!必殺技!私には通じるもんか! 「ダメ!」 「…効かないんだ…。まぁ、家で読むよ。陽咲。また明日。」 「う、うん!」 /// ーーーーーーーーーーーーー次の日の放課後 「…名前書かないのズルいよ。陽咲?」 今は説教中。 「あとね、字。汚すぎでしょ!」 「はぃ~~。」 「あと。僕も好き。付き合っていいよ。」 「…へ?」 「…聞こえないの?」 すると私の顎をつかんでキスをしてきた。 「僕は、陽咲のこと好き。だから、付き合っていい。て、言うか。付き合って。」 「うん!」 「…大好き。」 するともう一回キスをしてきた。 「私もっ!」 「…知ってる。」 //// 《あとがき》 返信よろしく! 辛口× 甘口(?)◎ あ、親が読んでる!今回はここまで!ばいばい~!
告白リレー
「美穂、どう?練習した?」 「うん。私の中では、バッチリ」 今日はミニ運動会。 私の中学校では、毎年秋になるとミニ運動会を開く。クラス対抗リレーで、1年の部、2年の部、3年の部に分かれて競走。買ったクラスには、一人一人にミニスナックが送られる。1つ10円か1桁くらいで売られてる、安いの。ミニスナックの名前は、なんだったっけな…… でも、ミニスナックは安いくせにめちゃくちゃ美味しい。イチゴ味のポテチをボールみたいにしたので、甘酸っぱさがたまらない。ほんのりしたピンク色も、女子には人気だ。 私は2年の部のアンカーにバトンを渡す。一応、私は女子の中で足が最も速いから、セカンドアンカーに選ばれた。 「しっかり渡せよ?練習の時はヘロヘロで、あわてたんだからな」 「あの時はごめん。でも……私もミニスナかけて頑張るよ」 「おう!」 この無駄に背がバカ高いのは咲斗(さくと)。いつも「咲っていう漢字、女子みたいで嫌」が口グセだ。 咲斗は足が速く、アンカー。最後、バシッと決める。 実は、私、咲斗が好きだ。 だから3クラス中、私たちの2組が1等になったら、告白するつもり。負けたら、ショックで失恋気分になっちゃいそうだからね。 だから、バトンをメッセージのように、バシッと渡す。 「今から、クラス対抗・リレーを始めます!」 先生が言う。 「位置について!ようい……ドン!!!!」 私のクラスの男子が一気に走り抜ける。私のクラスの赤いバトンは腕を振る速さで、見えないくらいだ。 「パス!!」 男子はテイクオーバーゾーン(バトンを渡す範囲のこと)を有効に使い、女子に渡した。 女子は一気に負け、あっという間に最下位。 あーあ……失恋、確定。というほど、差が伸びる。 だいぶ、1組と近づいてきた。 気づけば、もう終わりがけ。次は私の番だ。 「パス!!」 私は男子からバシッとバトンを受け、一気に走る。走る。 告白もかけているんだから。絶対、負けてなんかいられない!! 私の熱意は、凄まじく、もう周りの景色なんて見られなかった。見てられなかった。 目の前、目の前!! いる!!私の彼氏が、いる!! 「パァス!!」 私は大声をあげた。 「おう!」 咲斗は私よりも速く走り抜けた。風にみたい、というレベルじゃない。本当の風のようだ。風を味方にしているようだ。 「ゴール!!優勝はぁ……」 あまりの僅差だった。若干、咲斗が遅かったように見えた。 「2組ぃぃ!!」 「きゃああああっ!!」 私は悲鳴をあげた。悲鳴、というか悲鳴のような嬉しさの声だ。 「そしてぇ、優勝クラスからの最優秀賞を獲得した人はぁ……杉原美穂(すぎわらみほ)さんと西川咲斗(にしかわさくと)さん!!おめでとうございまぁす!賞品はぁ……初恋スナック大袋ぉ!!」 初恋スナック…… そうだ。私は、咲斗との恋が初恋だったんだ。絶対に……告白できる。 私は下校した。汗だくになっている。帰ったら、クーラーが効いた部屋で涼みたいなぁ……ということを考えると、余計暑くなってくる。 「美穂ぉ。俺ら、最優秀賞だってさ」 「いつに間にいたの?まぁ、いいけど」 「俺さ、考えたんだよ。この優勝、お前の足で勝ち取ったんじゃね?って」 「は?」 「だって、お前、多分集中しすぎてたんだろうけど……あのまま、グングン追い抜かしていったんだよ。それで僅差になって、俺にバトンを渡したっていうわけ。だから俺もアツくなって、ギリギリでラストスパートかけたんだ」 え、そうだったの? 「ほい」 「え?」 「お前、好きだろ。これ」 「えっ……でも……」 咲斗は私に初恋スナックの袋を渡してくれた。 「ありがとう……」 袋を開ける。その中には初恋スナックのイチゴの香りが……しない。 「はあ!?」 「ひっかかったなー!」 なにこれ!?袋だけ!?処分してくれっていうの!? 私は袋を返そうとした。すると、ぱらりと紙が落ちた。 「え?」 その手紙には、「好きだ」と書かれていた。 「嘘でしょ?」 「嘘じゃない」 「えー……」 「お願い!付き合ってくれ!!」 「……いいよ。私だって、リレー、優勝したら告白するつもりだったもん」 「そうか……俺と同じだな。さすが俺の彼女」 私はクスクスっと笑い合った。 「それにしても、あの大袋、もう食べちゃったの?」 「え、当たり前じゃん」 「すごっ……」 いつもの会話に戻る。私は内心、すごくドキドキしていた。
戦争
ルルにはみつひろという彼氏がいる。 私は家に帰ってニュースを見て言いると戦争について放送していた。 「一週間後に戦争が起きます。」 そんなニュースが放送にていた。 「うわ、どうしよう。」 次の日学校に行ったら戦争について大騒ぎしていた。 私はみつひろ君のところまで行った。 「一週間後に戦争が起きるとニュースでしていたね。」 「うん。そうだな。」 「戦争が起きたら私たち死んじゃうかもしれない。」 「僕がルルちゃんを守ってあげるよ。」 「ありがとう。」 そしてついに戦争が始まった 私はみつひろ君と逃げることにした。 「みつひろ君一緒に地下まで逃げようよ。」 「そうしよう。」 私はみつひろ君と一緒に地下まで行った。 みつひろ君が非常食を持ってい来たから助かった。 「ルルちゃん大丈夫か。」 「うん。大丈夫だよ。」 ある日兵隊が地下まで来てしまった。 「地下にいる人は全員殺すぞ。」 「みつひろ君、逃げよう。」 私とみつひろ君は逃げきれた。 私とみつひろ君は洞窟に避難した。 洞窟使っての外に咲いているクリを拾って火を起こしてクリを焼いて食べた。 洞窟の外に何故か鍋が外に倒れていた。 その鍋を使って川水と山菜を鍋の中に入れて焚き火の上に置いてゆでて食べた。 その洞窟の周りは兵隊がいないから私たちはそこで暮らしていた。 私は山の中できのこを取って食べていた。 私はみつひろ君ととっても痩せてしまった。 「ねぇ。みつひろ君。」 「どうしたか。」 「この戦争はいつまで続くんだろう。」 ある日兵隊が森まで来てしまった。 兵隊たちはどんどん森を破壊が続いて森を燃やしていった。 ついに私のいるところにミサイルが降ってきた。 ミサイルが降ってきて私とみつひろ君の体は傷や焼け跡がいっぱいできた。 「やばい。もうダメたもしれない。呼吸が止まりそう。」 私は最後にそういった 「私は何回生まれ変わっても友達だよ。」 「そうしよう。」 60年後 そして私は生まれ変わった。 私の名前はのぞみ。 前世の記憶は覚えていない 私にはカナト君という彼氏がいる。 今日はカナト君と一緒に家に遊びに行く。 カナト君がテレビをつけた時にニュースが放送していたからニュースを見た。 「ニュースです。20◯◯年にあった戦争の時に描かれたと言われる文章がありました。 その文にはルルとみつひろという名前らしいものが書いていました。 カナト君がこういった。 「これはルルちゃんと昔一緒に書いた言葉のような気がする。 「今思い出したけど私の前世の記憶が思い出した。」 「僕の思い出した。」 「私が「何度生まれ変わっても私の友達だよと行ったようが気がする。」 「僕はみつひろという名前だった。 そのとき私とカナト君が前世を思い出して二人とも涙が出できた 「あの時に言った言葉が叶った。」 私は嬉しくていっぱい涙が出てしまった。
クロッカスの花
認めたくない、でも見てしまった。 君が浮気をするなんてね あんな君の笑顔見たことないよ 家に帰って君の帰りを待つ時間も君の笑顔が頭に浮かぶ 「ただいま」 「…」 「どしたの」 まだ愛おしく感じてしまう君」 でも諦めないと 「あのね、プレゼントがあるの」 そして私は「クロッカス」の花を君に渡す 「ありがとう」 その言葉を無視して私はポケットにスマホと財布を入れ玄関へ向かう 「どこに行くの?」 「コンビニ行ってくるね」 「いってらっしゃい」 もう二度と帰ってこないのにバカだな 私は玄関を出て走り出す 外は大雨で私の目から零れ落ちる涙を隠してくれた あんな奴忘れてやる ポケットでは着信音が鳴っていた クロッカスの花言葉「愛の後悔」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めて短編小説書きました。 感想など書いてくれると嬉しいです。
感動の恋愛物語!(超長文注意)
私、莉子。頭はいい方だと思う、中2だよ。 この歳なのに、私は未だに好きな人ができない。 周りの子は、「好きぴと話せたー!」って言ってたりしていて、うらやましい。 まぁ、無理に好きな人を作る必要はないと思うし、今は宿題に集中しよう。 …そういえば、幼い頃、毎日一緒に遊んでた子がいたような、、? 天然で、可愛くって、優しくて。名前は、優斗だったかなぁ。 あんなに昔のことなのに、次々とあの子の性格があがってくる。 …私は、あの子のことが好きだったのかもしれない。 でも、もう会えない。あの子は引っ越してしまったんだ。 どこに行ったかなんて聞いてないし、今はどんな子なのか分からない。 思うだけ無駄なんだ。もう会えないって分かってるから。…私は、考えるのをやめた。 その日の夜はまだ、明日にあんな幸せなことが起こるなんて、少しも考えていなかった。 ふあぁ、もう朝か。昨日はなかなか寝付けなかったから、まだ少し眠い。 急いで着替えて、朝ご飯を食べる。母さんの料理はおいしくて、元気が出る。 …よし、今日も1日頑張るぞ!私は、カバンを持って家に出た。 やばいやばい、夏休みから早々遅刻なんて、優等生が何やってるんだぁー 私は、道の角を曲がろうとした。すると… バンッ 何かと何かがぶつかった。 私は慌てて、ごめんなさい。急いでて… そう言おうと思った瞬間、顔を上げると、 「え…優斗…?」 「え…莉子…?」 二人の声が重なった。 「本当に…優斗なの?」 私は言った。 「うん…俺、またここに戻ってくることになったんだ。」 あぁ、一人称も僕から俺に変わってる。 しばらく会っていないせいか、お互いにギクシャクしている。 すると、優斗は言った。 「莉子は、今になっても可愛いね。」 えっ!?そ、そんな、私は可愛くなんて… そう思った時、急いでいることを思い出した。 「あっ、ごめんね。そろそろ私行かなきゃ。」 「俺も一緒に行くよ。同じ学校だし。」 えっ、同じ学校!?また優斗と毎日いられるなんて…! 私は、普通に遅刻して、先生に叱られた。 でも、優斗とまた会えたんだから、それで良い。 それから私たちは、幼い頃のように、毎日遊んだ。 優斗は幼い頃と違ってカッコよくなっていたけど、少し天然なところと優しいところは変わらない。 優斗と再会して2ヶ月が経った。 「もう2ヶ月かぁ…」 「早いよね…私、この2ヶ月は一瞬だった。」 「うん。俺も、一瞬だったよ。」 私は最近、そろそろ告白したいな…と考えていた。 いつどこに行ってしまうか分からないし、優斗はみんなに優しいから他の子に取られてしまうかもだし。 「…あのさ、優斗。今日の放課後、学校の屋上に来てくれないかな…?」 「うん、いいよ。…あ、そろそろ授業始まるー」 …ふぅ、なんとか誘うことが出来た。まだ告白もしてないのに、心臓がバクンバクンいってる。 約束の放課後になった。私は急いで屋上へ向かった。 心の準備はもうできている。…はずだけど、まだできていなみたい。自分でも耳が赤くなっているのがわかる。 少し経つと、優斗が来た。ま、まだ心の準備が…! 私は、深呼吸をして言った。 「私、優斗が好き。付き合ってくれませんか…?」 すると優斗はにっこり笑って、でも少し恥ずかしそうに、 「俺も、莉子が好きだよ。こんな俺で良ければ…」 と言ってくれた。 私は、いろんな気持ちが込み上げてきた。 嬉しい、恥ずかしい、びっくり…。 優斗は、恥ずかしすぎて何も言えない私を、そっと抱きしめた。 あれから私たちは、学校でも公認のカップルになった。 誰かしら悪口を言ってくるかと思ったけど、みんな喜んでくれて、嬉しかった。 これからの毎日がとっても楽しみ。優斗、私に幸せをくれて、本当にありがとう。 (おしまい) -あとがき- こんちくわっ(o^^o) 作者の、くりぃむだよ♪ みんな、長文だったけど読んでくれてありがと! 自分的には結構自信作なんだけど…まだまだ素人だから、アドバイスとかよろしくね~ ばいくりぃむ~
【短編小説】大丈夫?(辛い時に見て!)
『大丈夫?』 って聞いたら君は「大丈夫!」って言うよね? ダメだよ?嘘ついちゃ。 嘘はドロボーの始まりって言うじゃん? たまには人を頼ってみたらどう?1度でもいいから人を頼ってみない? 少しだけ、ホントに少しだけかもしれないけど 君の心が軽くなるかもしれないよ。 無理だって? そっか、今まで色んなこと言われてきたんでしょ? それが怖いんでしょ? そんなこと言うのは地球の一部の人間だけだよ。 そんなやつ、気にしないで。気にしたら君が傷つくだけじゃん 相手に迷惑をかけるかもしれないだって? じゃあ、君は誰かに相談された時に迷惑だって思ったことある? 自分が死んだら世界中の人が喜ぶだって!? そんなわけないじゃん 世界中の人がみんな君のことを知ってるわけないでしょ? 君が死んでも喜ぶ人なんていないよ? 例えば、君の同級生が亡くなられたとする そしたら君は何を思うだろうか…少なくともちょっとは動揺するんじゃない? どこかで見た言葉を教えてあげる 君が生まれてきた時、君は泣いてみんなは笑う じゃあ、君が死んだ時は? …君は笑って、みんなが泣くんだよ そんなのイヤでしょう? 無理に生きろとは言わない でも、できるだけ"ソレ"は選ばないでほしいんだ 生きる意味、生きる理由がない? じゃあ、私が君の生きる意味、生きる理由になる 私が君が生きることを望む。 約束ね!まめぷしゅ。この約束は絶対破らないから!!! 辛いことがあるなら、ココに書いてもいいよ相談してもいいよ 私が全部読んであげる そして、いつか答えてあげる それまでの間、生きててくれる?もしよかったらお願いね ☆終わり☆ どうも!まめぷしゅ。です! 感想・相談・辛いことのどれかでもいいから教えてくれたら嬉しいです(>ω<) この短編小説で皆さんの心が軽くなりますように。 (/*⌒▽⌒*)/
もう一度会いたい。本当に大好きなあなたに。
私の名前は、(桜色 雪)(さくらいゆき) 私には、本当に大好きな。。彼氏が居た。その彼氏は、 1,2年前に遠くの県へ転校してしまった。 当時の私は、連絡を取る手段である、スマートフォンを持っていなかったので、 連絡先も交換できず、疎遠(そえん)になってしまった。 彼がどうしているかもわからない。もしかしたら、私とは別に彼女を作っているかもしれない。 そんなのは嫌だでも。想像は思っておくことしかできない。現実は、そう甘くないのだから。 私も。一応気になっている人はいる。でも怖くて。その人を好きな人としていいのかがわからない。 だから、もういちどあってみたい。 本当に大好きな人へ。
嘘の、噂
今日も、あの噂で教室がまんたんになっている。 「琢磨くんって、絶対、乃愛ちゃんが好きなんでしょ!?」 乃愛ちゃんはオドオドしている。 これもいつものこと。 他の女の子たちは「ロマンチックー」とか、「分かる、それー」とか グループの中で話している。 男の子たちは、琢磨くん・・・噂をされていたあの男の子と 笑いあう。 「絶対好きなんだろ?」とか、「俺らも協力するからさ、な?」とか言っている。 琢磨くん自身は、戸惑いの顔を浮かべながら、 曖昧にうなずいている。 私は、琢磨くんに恋をしている。 乃愛ちゃんは美人で、性格も素敵で、 ザ・モテる子って感じの子。 琢磨くんはイケメン。 美男美女の組み合わせ、すごい雰囲気もそろっている。 二人同士が近くにいるだけで、 恋人に見えてしまう。 好きな人がいる、という噂の琢磨くんに、 恋、なんてね、叶うわけないけれど・・・・・・。 「好きですッ」 この声は、私の声。 誰もいない教室で、とうとう琢磨くんに告白した。 諦めたかった。 すぐに心をすっきりさせたかった。 「いいよ」 琢磨くんの、声。 え、と言う声が、喉の奥に引っかかる。 「僕、つまらない噂流されてるけど、乃愛ちゃんが好きなわけじゃないんだ。好きな人は、君・・・」 顔を赤く染めて、言う。 琢磨くんの顔は相変わらずイケメンだったけど、 妙に違和感を感じる。 私は、気づいた。 泣いているんだ。 琢磨くんは泣いている。 気付くと、私の頬も生温かくなっていた。 涙がゆっくり流れてきて、 「よろしく・・・・!!!」 声がまた、はっきりと出なかった。 乃愛ちゃんは、どうだったのだろう。 琢磨くんが好きだったのかな。 分からない。だけど、 心がすっきりして、琢磨くんがもっとカッコよく見えて、 自分になぜか「自信」を持てた。
君がここにいてくれたのなら、、
俺の名前は、裕翔(ゆうと)高校2年生だ。ゆ、友人だっていますとも!! 翔太(しょうた)友人だから、一番仲がいい友達のことだよ??ね? か、彼女もいるよ!楓華(ふうか) 数年前 彼女とあった日は、まだ夏だったけど、風が少し強くて、涼しい日だった。「チリーンチリン、、、」と風鈴もなる、、なんという涼しい日なんだ。と俺が思っていた頃、、向こうの広場で、出会ったんだ。彼女は、ポニーテールだったり、ロングヘアだったり気分によって髪型を変えるらしい、、あの髪も風に吹かれる、、セーラー服もスカートが後ろの方に、、風に、、ふかれていた。今日の髪は、ボブかな。綺麗だな。その姿。俺はその子のことを良く知っていた。だからこそ、、この胸のドキドキ感、、、トキメキ感、、で胸がいっぱいなんだよ。おさえきれないくらい、胸のハートがドクドクとなる、、「チリーンチリーンチリーンチリン、、、」風鈴がなる。「ドクドク、、」わ、ヤバイ、胸のドキドキをおさえきれない、どうして?俺はそのとき知ってしまった。俺が、彼女が好きなことを、、、でも、涙が出るくらい嬉しかった。嬉しかったよ。 その、数年後 [あ、あのー!!好きです!!。よければ、、付き合って下さい!!]「え、、俺でいいの?」[え、、っっとー そのー ダ、ダメでしたか?]「良いよ、、いいよ、、全然っ」[あ、ありがとうございます。(OKもらえた!)] それから俺たちは付き合うことになった。彼女との付き合いは、もう死んでもいいってぐらいの嬉しさと楽しさでいっぱいだった。 でも、それは、長くは続かなかった。彼女は、交通事故で亡くなった。 お葬式の日 「俺をおいて行かないでよ。ねぇ、、返事をしてくれよ、、頼む、、よ、、お願いだから、、、」 お葬式の日がやってきた。 もう、彼女のことを考えると、涙でいっぱいになった。 {おや、おや、どうしたんだい?} おじさん太い声だ、誰ですか?こんな夜遅くに、、、 「わわわぁ」 みてみたら、ピ、、ピエロが目の前に立っていた。 震えながらも聞いてると、、、 {じゃぁ、君に願いを一つ叶えてあげよう} 「え?、、いい、、んですか、、?」 {あぁ、いいともいいとも、好きなことを考えな} え、、ね、願い?を一つ?叶える、、か、、よ、よし 「ね、願いは、」 {願いは、、?} 「この世界の人々が、幸せに生きていきますように、、 楓華がこの世に帰ってきますように、、」 {いい願い事じゃないか。うんうん。(感動)} 「え、、?そ、そしたらかなえてくれるんですか?」 {もちろんだとも。} ピエロの裂(さ)けた口が、にたぁとわらった。 次の日 「いってきまーす。」 元気ない声で、学校の通学路へと歩く。 [あっ、裕翔くん!!おはよぉー!] 「おっ、はっよーってあれ?」 [どうかした?服になんかついてるとか?] 「楓華ー!服には何もついてないよ。 ただ、楓華と会えて、、、」 感動して、涙が出そうになったが、 楓華のためにもこらえた。 [うん!神様が助けてくれたのー!!裕翔くんのためにって、、] 感動の再開が起こる中、俺たちは思い出話をした。 そして、通学路どこだの関係なく、二人、抱きあった。 そして、、今日の楓華の髪型は、『ロングヘア』 という事は、、? 『ロングヘアは、幸せな気分』 をあらわしてるって前に、言ってたような、、 [裕翔くん、どうかした?] 「ううん。なんでもない!どうもしてないよ。」 今日も、二人は幸せに暮らしましたとさ。 (おしまい)
裏切りモノ(怖いです。。でも、ちょっとだけ恋があります)
ーちょぴっと!あらすじー 主人公、小学6年生の竜也(たつや)はある大きな世界の渦(うず)に巻き込まれていた。それは、魔界(まかい)と、この世界が近づいていることだ。魔法を使える魔族(まぞく)の人は、人間を殺し、世界を征服(せいふく)しようとしている。 「殺された人には、何か特徴があると思う。障害がある人なのか?お年寄りなのか?」 竜也・瑠奈(るな)・光(ひかる)の3人は手がかりを探していた。 「分析(ぶんせき)終わったである。」 パソコンが得意な光は、年齢(ねんれい)や性別、人生経験(じんせいけいけん)などを詳しく(くわしく)調べていた。 「なになに…、年齢はバラバラである。」 「ねえ、これ…。」 瑠奈が一つのグラフを指差した。それは、殺された場所だ。事故(じこ)にあい、生きるはずだった人たちが、病院で息を引き取っている。 「つまり…弱っている人にとどめを刺して(さして)いるってこと?」 「だが、この世界の重要人物(じゅうようじんぶつ)は、普通(ふつう)に殺されているであるな。」 それからある日。空からたくさんのビラが降(ふ)ってきた。そのビラは、大きなツノに真っ赤(まっか)なマントを着た魔界の人が書かれていた。そしてその下に、『魔族の太陽 魔王様(まおうさま)』と書かれていた。これは、ヒントだと竜也たちは急遽(きゅうきょ)集まることにした。 「これが、魔王の姿なのね…。」 「魔王は、魔法の力が強いんじゃないなの?だから、重要人物は魔王が殺していたんなる?」 「なるほど。確かに合点(がてん)がなるな。」 次の日。竜也と瑠奈に悲しい知らせがあった。光が殺されたのだ。しかも、事故には合わずに。 「くそっ!なぜ光は魔王に殺されたんだ!?」 「少なくとも、我々(われわれ)の動きはわかっている、ということからしら。」 「明日から2学期(がっき)が始まるんだぞ!学校だぞ!外に行きたくなくても、行かなくちゃいけないじゃないか!!」 「竜也!私、あなたに言いたいことがあるの!!」 「な、なんだ?」 「私ね、竜也のことが好きです!」 「え…。」 「1年生の時から好きだった。でも、明日(あした)世界は終わるから。」 「どう言うこと…?」 竜也達は、始業式が終わって下校(げこう)をしていた。 「なあ、昨日(きのう)の“明日世界は終わる”ってどう言うことなんだ?つまり、今日だよな。」 「…。。」 「おいっ!終わらないよな。死なないよな。死なないでくれ!瑠奈、俺もお前が好きだ!だ、か…ら、え…?」 竜也の足が、動かなくなっていた。 「ほんと、おバカさん。」 「おま、え…。何をした…?」 「私はなにも?だけど、あそこにも、あ、あっちにも。ああ、すぐそこにもいるよ。」 瑠奈が目を移した先には、魔族がいた。 「じゃあね。ニンゲン。」 瑠奈はそう言うと、バッと服が変わった。 大きなツノに真っ赤なマント。その姿(すがた)はあの、魔王の姿であった。
好きな言葉は天真爛漫!
私は中野瑠璃(なかのるり)。私には大親友の後藤ゆきがいる。なぜ友達になったかというと、クラス替えのとき目が悪くて自分の名前がなかなか見つから無いとき前に行こうとしたら躓いて体制を崩したときに助けてくれたときだった!その時は恥ずかしくてお礼も言えず走って行っちゃったけど、クラスが同じで話しかけたら意気投合!そこからとっても仲が良くなったの!でも最近は選択授業が多くて理系のゆきと文系の私では一緒に授業が受けられないの!休日も前は沢山遊べていたんだけど、親が「高3にもなって遊び歩いてちゃんと大学の準備しなきゃならないのよ!」としつこい。だから休日は勉強三昧で最近は休み時間しか話せていない、、、。大好きなアニメの話もっとしたいんだけどなー。なんて考えていると横から「瑠璃!お昼ごはん食べよう!」やってきたのは大親友のゆき。クラスでも人気の優等生女子!男子からも女子からも慕われていて何と言っても超美人!私的にはモデルデビューしても問題ないと思うんだけどなー。「ちょっと瑠璃!聞いてるの?」おっとゆきのようなはちみつ声でも起こったら怖い。「ごめんごめん、、ちょっと考え事してた。ご飯食べに行こっか」ご飯を食べるために3年ぶりに開放された屋上に登ってご飯を食べる。3年ぶりなのにあまり人が来ないのがいいところ!「やっぱり屋上からの景色は最高だね!ほらあそこの山もうゆきが降ってるよ!!」「ホントだ!まだ9月なのに!びっくりだね」そんなくだらない話をするのがもう日課になっていた。あと6ヶ月でもうこの日課ができなくなっちゃうなんて信じられないな。ゆきが行く大学は北海道にある畜産大学。元々牛が大好きで北海道に行くのにあこがれていたらしい。それに比べて対して憧れもない私は家の近くにある頭の悪い人が集ういわゆる落ちこぼれ学校に進学するつもりだ。できれば離れたくないけど頭の悪い私では行くことのできない大学だ。仕方がないことなんだよ。そんな事考えながらご飯を食べているとゆきが「瑠璃は好きな言葉とかある?」「あんま無いかなー?ゆきは?」「私はね、天真爛漫!」「そうなんだー!でもどうして?」「それはね、、、やっぱり秘密!」「もうなんでよーw」”キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン”「あ、チャイムだ。そろそろ帰るか」「だね」 結局天真爛漫という言葉が好きな理由は聞けなかった。残念だ。いつか教えてくれないかな、、。 ー六ヶ月後ー 時が経つのは早い。六花月前はまだ余裕なんて思っていたがそんなことはなく、落ちこぼれ学校に余儀なく入れられることになる。それに比べてゆきは夢を叶えて畜産大学への進学が決まっている。こんなにも距離があれば休日に会いに来るのも困難だろうし、長期休みまではメールでのやり取りかな?「おーい瑠璃ー!おまたせ!待った?」「ううん、いま来たとこ。そんじゃ行こっか」今日は飛行機で北海道まで飛ぶゆきのお見送り。くだらない日課ももうできなくなってしまうかな。「そうだ瑠璃!六ヶ月前に話した話覚えてる?」「え、なんの話?」「好きな言葉の話!」「うーんあ、あれね!結局天真爛漫が好きな理由を教えてくれなかったやつ」「そうそれ!ずっと隠してたし、メールで伝えるのも何だからこの機械を使わせてもらうよ!私が天真爛漫が好きな理由。それはね私の大好きな瑠璃が天真爛漫だから!」「え、えー!?私が理由?」「うん!そうだよ!好きな言葉は天真爛漫!あ、もう時間だ行くね。それじゃまた!」大きく手を振りながら出発ロビーに向かっていったゆきはいつものゆきではなくなんとなく新しい場所へ行く興奮でずっと過ごしてきた場所を離れる悲しみを隠しているようだった。帰り道の途中「好きな言葉は天真爛漫!」というゆきの言葉がずっと頭に鳴り響いていた。次の長期休みは4ヶ月後。それまで私は変わらずにいよう。ゆきの大好きな天真爛漫な私で。 見てくれてありがとうございます。今回のこの小説は東京✕新たな道への出発をかけて作っています。登場人物は、 主人公 中野瑠璃(なかのるり) 副主人公 後藤ゆき(ごとうゆき) エキストラ 瑠璃母(るりはは) の3名です。好きなキャラクターや感動した部分などありましたら感想で教えてください。お願いします。
『弟』だった貴方との物語
「姉さん、あのさ、そ、その・・・っ俺、いや、本当に良く無い事だって分かってるよ?だけど、す・・・きでっ、うっ・・・いや、こくっはくする時泣くとかさ、どうかしてるよね・・・困らせたならごめんっ・・・」そう言って私に告白してきたのは、まさかのーー実の弟だった。「ありがとう。けれど・・・大人になったらね?そのうち心も変わると思うわ。」彼は整った利発そうな、けれどどこか儚げな顔立ちをした美少年だ。しかし、幾ら彼が私好みの顔をしていようと彼はあくまでも『弟』であり付き合う事は非現実的だ。第一、未だ私、西園寺ミヤ江も未だ成人していない現役高2で16歳である上に、告白してきた張本人である一慶(かずのり)なんて中一の12歳なのだ。恐らく彼が『好き』と云う感情を理解していないだけだろう。 時は流れ、一慶が告白当時の私と同い年となった。今、私には好きな相手が居る。「その・・・私、実は貴方に惹かれてしまったみたいなの・・・お付き合い願います!!」私は羞恥心に苛まれながら、人生初の告白をした。泣きそうだった。あの時の彼みたいに。相手はーー弥勒院一慶。元実弟。彼はかつて私に好意を寄せていた人。そして、血の繋がりの一切無い西園寺家に売られた、大富豪の隠し子であったのだ。「ーー嫌です。」彼はそう口にした。嗚呼、期待なんてしなければ良かった。「そう・・・でしたか・・・分かりました。お時間を割いてくださり有難う御座い・・・」「違います!!いやその・・・俺から告白し直したかったんです!!」「・・・っ・・・そうですか・・・え!?」「漸く俺の想いが通じたんですね。」「・・・有難う。本当に。」しかし、私の言葉を聞いた彼は美しい顔を悪戯そうに綻ばせて言ったのだ。「勿論、大人になってから、ですよ?約束はしっかり果たさないと。それに法にも背くことになるし。」今更気がついた。確かに大人が未成年者に告白してそのままお付き合い、それから結婚・・・なんてかなり不味い。 それからまた時が経ち、4年後、私達は結婚する事になった。「愛してる、ミヤ江。」「私もよ?有難う、一慶。」
妹と過ごした大切な思い出。
私には妹がいる。私は妹がだいっきらい。 5年前妹は交通事故にあった。 そのまま妹は天国に旅立った。 私は悔しかった。 本当は妹のこと大好きだったのに。 学校のみんなは自分の妹や弟は嫌いだと言っていたから。 だからずっとこの気持ちを隠してた。 でももう言えない。 妹はこの世にいない。 私は妹と過ごしたたくさんの日々を思い出した。 一緒にご飯を作ったときも、一緒に遊んだときも、一緒に話したときも、どんなときも妹は一緒だった。 妹にこの気持ちを伝えたかった。 妹と過ごした時間は、本当に大切なものだった。 私は妹に手紙を書いた ーーーーーーーーーーーーーーーー 妹へ ずっとこの気持ちを隠していました。 わたしは妹にずっとこの気持ちを伝えたかったです。 私は妹のことがずっと好きでした。 嫌いってずっと言ってごめんね。 本当は直接言いたかったです。 この気持ちを伝えたかったです。 この気持ちが妹に伝われば嬉しいです。 妹へたくさんの楽しい時間をありがとう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私は手紙に書いた 妹には伝わらないんだけどね。 でもやっぱり妹にありがとうを言ってお別れしたかった。 だから今言うね。 「楽しい時間をありがとう」
天使のお仕事
今日は人が…… それを見てもなんにも思わない。『天使』だから。 世の中は丸く収まっている。私たちが住んでいる星もそうだ。 そして、生物が亡くなると別の生き物に生まれ変わる。それは増えも減りもしない。 私の仕事は人の死後を決める。地獄か天国かを決めるんじゃなくて、何に生まれ変わるかを様々な資料から判断する。そういう仕事。……まぁ楽しい仕事だ。 今日の596人目のヨボヨボ爺さん。暴力団笹木組元頭領 笹木剛弾(ささきごうだ)享年96歳 白く長い立派な顎髭を持っている 「人間の割に長生きしましたね」 「わしは強いからな!弾が胸に1発当たっても生きとんや!」 自慢気に言った 「まぁ、資料を見る限り他の暴力団割に平和でしたね。そういうことで来世は……」 「猫になりたい!!」 「えっ…猫?どうして?」 「わしがいなくなった後で彼奴らがどうしてんのか不安なんや!」 彼奴らとは組員のことだろう。 「猫ですか……(本当は生息数減少してるレッサーパンダにしたかった!)」 「分かりました。では右方向にある扉を入りますと、そこからは新たな人生が始まります。それでは、良い人生を」 「ありがとうな、天使様」 あの爺さんが打たれた原因も部下達が組を乗っ取ろうとしたからなのに、そいつらを謹慎ですませた。 面倒見が良いってよりお人好しなのだろう。 そんなところに部下達はついてきた。 「……人っておもしろいな」