短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

【短編小説】空に浮かぶは悲しきアルファ

夜空に輝く星には それぞれ物語があります。 これは、ある星の悲しい悲しい物語。 地球が誕生する遥か昔、 何処か遠くの星で神々が暮らしていました。 伝説や神話のように対立などせず、 皆仲良く平和に暮らしていました。 数多の神々の中に,一際目立つ美しい女性がいました。 彼女の名は“アルファ”。 アルファは多くの人から愛されていました。 そして、アルファは恋をしました。 とてもたくましい…勇敢な男に。 その男もアルファに淡い恋心を抱いておりました。 アルファと男は密かに愛し合っていました。 そう、密かに。 愛され慕われ、アルファはとても幸せでした。 この幸せが永久に続くのだと。 しかし、幸せは長く続きはしませんでした。 男はアルファを裏切り 他の女神と愛し合っていたのです。 周りに自分と男が愛し合っていたと伝えても、 誰にも信じてもられません。 アルファは深く傷つき哀しみに暮れ… 自らの手で… アルファは星となり、今も夜空に浮かんでいます。 *---* 【このお話はフィクションです】 アルファのモデルは アルファ・ヒドゥリー(水蛇座のα星)のことです。 そして、星言葉は“純粋さと裏切られやすさ”。 だから、この話を考えました。 感想、アドバイスお待ちしています。

短編小説みんなの答え:1

男子のすゝめ

男子のすゝめ 朝起きて、制服を着崩して、寝癖の付いた髪にはいつものワックスを付けて学校へ行く男子。 学校へ着いたら「ヤベー俺宿題やってねー。おい、写させろよー」とか「俺、テスト勉強してねー」何ていう男子。 授業中になると必ず寝る男子。すぐふざけて先生に怒られる男子。意外と真面目にやってる男子。 給食時間は、好きなおかずのじゃんけんで盛り上がっちゃう男子。 休み時間です。定ピンや腕相撲でまたまた盛り上がっちゃう男子。意外と、 「俺、女子に興味ないから」 とカッコつけちゃう男子。本当は気になる相手がいるくせに。 話しかけたいけど、勇気が出なくて、いつも空回りしちゃう。 でも、それが男だから。女子には知られたくないことだってあるから。 女だけどこういう男子がいたらなと思って、、

短編小説みんなの答え:1

生きてる意味を見失った人へ

別に生きててもいいことないし、将来生きてられるかもわかんないし。 豆腐を頬張りながら、生きてる意味を考える。 豆腐っておいしいよな。おいしいもの食べるために生きるのかな? いや、死んだらどうでも良くなるな。 死んだら何だってもうどうでもいいや。 将来のために生きるのかな。なりたいものになる為に生きるのかな? なりたいものになれるような頭じゃ無い私には、関係ないや。 死んだら何だってもうどうでもいいや。 大切な人のために生きるのかな? 私が死んだら悲しむだろうね。けど、きっとみんな立ち直るんだろうね。引きずってくれる人がいたとしても、私はその人のために生きてるだけなのかな。 ああ、死んだら何だってもうどうでもいいや。 けど、死ぬ勇気もないや。 結局どうなるかわかんない、人生っていう吊り橋を歩かされるだけで、その吊り橋がひっくり返ろうと揺られようと他の人は構いやしないんだ。 幽霊になったらどうなるのかな。 やりたかったことができるのかな。 けど、そんな薄らいだ望みに命をかけるようなバカじゃ私はないや。 事故で死んだらどうなるのかな。 花束が電柱に添えられて、私はそれを知らないでただ無意識で何にでもなくなって。 未来では、ただ事故で死んだだけなのに、心霊スポットとかになるのかな。 そんなバカにされるようなこといつ私がしただろう。 そんな恨みで心霊になるのかな。 そういや、幽霊なんて“薄らいだ望み”なんじゃなかったっけ。 深く考えてるようで矛盾を生んでしまうこの頭をどう使えばいい? 将来、こんな頭いつ使うんだよ。 けど死ぬ勇気もない私は、ただひたすらに、生きて、生きて、生きて。 未来に幸せがあることを願って。望んで。 こんな軽い気持ちで死んでいいのかって考えて、何回もどうでもよくなって。 死ぬよりは、無意味なほうがまだマシか。 生きれるだけ生きたらまあいいや。 「お母さんっ」 これが走馬灯っていうやつなのか、ただの思い出浸りなのか。 昔私が考えていたことを思い出していた。 病院のベッドで横たわる私を、私の娘が呼ぶ。 「お母さん、お母さんがいなくなったら私どうすればいいの?生きてる意味ってなんなの?」 「それは誰にもわからないよ。すぐ変わって、決まったらただひたすらに耐えるだけ。 生きてたくなくなったら、生きれるだけ生きたらいい。 死ぬには、まだ早いって自分に言い聞かせるのさ。 私も、生きれるだけ生きてたら、あんたみたいな幸せに出会えたんだから。」 私なりに答えは出したつもりだった。 ピー。 モニターが消される。 私は、もう、満足だな。 コメント 生きてる意味ってなんでしょう。 コロコロ変わるし、時にどうでもよくなる。 とりあえず生きてたらいいんじゃないかな。 何かいいことあるんじゃないかな。 望みを捨てないでください。わずかしかなくても。 読んでくださり、ありがとうございます。 みなさんの心の救いに、少しでも慣れたら幸いです。 by地縛霊

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いつもとは違うバスに乗ったら....(超絶ホラー系)

あー!5番乗り場のバスって21時が最終バスじゃーん!! 最悪!! まあでもいっか。 3番乗り場でもまあまあ家に近いし。 私は平井ゆな。 受験塾に通っている小学6年生。 今日は友達と話しすぎて、塾から出るの遅くなったからいつもの5番のバス乗り場じゃなくて3番乗り場にしよう!って今思っていたところ。 確か3番乗り場だと家に近いバス停は、、、 『佐々木公園前』だったよね!? 5年前ぐらいにお父さんと乗ったのが最後だった気がする。 アナウンス:3番乗り場にバスが到着いたしました。 1分くらいだけ待ったがバスが来た。 10分間程バスに乗ったら、「次は佐々木公園前~佐々木公園前でございます。」と運転手が言ったので降りますボタンを押した。 佐々木公園前に到着した。 私はバスから降りた。 ーえっ?ー 私はこれがバスから降りた後の最初に発した言葉だった。 えっ?ウソでしょ? ここどこ? いつもの佐々木公園と違うんだけど… Googleのマップで調べても出で来ない。 どうしよう、、、 焦った。 私は家の方角へ歩いた。 が。 そこには見たこともない光景が広がっていた… さらに後ろから気配が…? 「ウッ…ウッ…ウッ…ウッ!」 誰の声? 後ろを恐る恐る振り向いた。 すると後ろには。。。。。。 ___________________END____________________ ここからはご想像にお任せします!! 続きを思いついた方は、回答の中にぜひ書いてみてください! 感想もお寄せください! 頑張って書いてみたので、改善点などもお願いします!

短編小説みんなの答え:0

探偵・華帆 学校の四つの不思議

私、如月 華帆。 突然だがうちの学校には不思議なことが起きる。しかも4つある。 1つ目、0点のテストを落とすと、一生恋人が出来ない。 2つ目、一階の鏡を見つめるとその日中に死ぬ。 3つ目、授業中に寝ると、太る。 4つ目、音楽室のベートベンを夜見ると、成績が下がる。 1つ目はうちが0点取ったら良いだけだ。 2つ目はおバカ男子浩平にお願いをしたらやるだろう。 3つ目は私が寝れば良いだけだ。 4つ目も浩平にお願いしよう。 浩平はいつも授業中に寝ている。けれど太ってない。 条件はどうなのだろう。 ピロリロンピロリロン メッセージを見てみる。 華帆ちゃんへ今まで浩平と仲よくしてくれてありがとう。浩平は自殺し亡くなりました。 うっそー!浩平が?私はびっくりした。 分かった。この条件が揃うとこうなるんだ。 終わり こんにちは!楓鈴です。 初めて小説を書いて見ました。感想を聞かせてください。 この条件とはなんだと思いますか?楓鈴

短編小説みんなの答え:1

神様がくれた友達

「七夕のお願い何にした?」 「えっ…私?何で?」 「だって和華ちゃん何にしたかきになるんだもん。他の子はみんなと言い合ってるから」 「あのさ、命葉、筆箱の中身勝手に見ないで。ウザい。それにいちいちうるさいし」 言ってしまった。また人を傷付けてしまう。 「もういい。和華ちゃんなんか友達じゃないから」 「あっ、ちょっ…待って」 「自分なんかいらないんだ」 「もう。責めちゃダメだよ。余計に自分が嫌になる」 知らない子だ 「向こう行って、うっとうしい」 「嫌だ。自分で決めたから、あなた指図される筋合いはないわ」 初めてだ。泣かない子 「ごめん…ついそんな癖があって」 「いいんだよ。名前なんていうの?」 「和華。」 あの子は愛那といった 「ねぇ愛那。何で私の所に来たの?」 「いつも泣いてるのを知ってたから」 愛那は毎日来てくれるようになった。 「七夕のお願いって叶った?」 突然愛那が聞いてきた 「そもそもお願いがなんだったか分かんない」 「私は叶った。友達が欲しいって願い」 「え?」 そうだ私、友達が欲しかったんだ。 「ありがと愛那。これからも仲良くしようね」 「うん!」 愛那は神様がくれた、たった一人の友達だ end 最後まで見てくれてありがとうございます

短編小説みんなの答え:0

前みたいに

まただ、今回で2回目。下校時の彼に話しかけられなかったのは。彼に自分から話しかければいいんだけど、タイミングが合わない。からかわれるのも嫌だから、話しかけられない。前まで気にしなかったのに。 そうなったきっかけは向こうだ。最近話しかけてこない、そう思って目で追っていたら、近くに彼の友達が近くにいる時にはこっちに見向きもしない。前までは手まで振ってくれた。 「私が悪いのかな‥」ずっと『過去』に固執している自分が。分かってる。クラスが一緒だったのは去年だけでもう一緒じゃない。『前みたいに』はムリだって。頭では分かってる。 私は焦っていた。明日で終業式。夏休みに入るから会えなくなる。怖かった。1週間話しかけられていない彼と、一度一緒に帰って話したかった。『前みたいに』 今日が勝負だ。告白する訳でもないのに緊張している私に呆れる。『前みたいに』リラックスして話しかければいいのに。彼を探す。そして言うんだ、「『前みたいに』一緒に帰ろ?」

短編小説みんなの答え:1

僕と花江の物語

僕は、犬として生きている。名前は、春。 飼い主の花江ちゃんは、今まで、とても僕のことを愛してくれていた。 ある日のこといつものように花江ちゃんは、 「行ってきまーす!」 と言って家を出て行った。いつもなら帰って来る時間、花江ちゃんは、帰って来なかった。もう少し待った。でも帰って来なかった。お母さんが僕に言った。 「春、花江が帰りに交通事故にあったから、中央病院に行ってくるから、お留守番よろしくね。」 とても急いでるようだった。僕は、花江ちゃんのところに行きたかった。お母さんがドアを開けたとき、僕は飛び出た。お母さんが 「春!止まりなさい!」 と言った。僕はその声を無視して走り出した。中央病院に向かって。いつも元気な、花江ちゃんを思い出しながら。ニコニコして部活のことを話してくれた花江ちゃん。 運動会のことも話してくれた。 中央病院についた。病室に急いで入った。 花江ちゃんは、苦しそうだった。目には、涙を浮かべていた。それを僕は、なめてあげた。嬉しいときに流す涙とは、違う気がした。先生が言った 「左足を骨折してます。」 明日手術をすることになった。 僕は言った(花江ちゃん、家で見守ってるからね)

短編小説みんなの答え:1

「世界に一つだけの自分の命」

2006年11月11日 僕はこの世界に誕生した。 僕の親は僕に「優希」という名前を付けた。 自分の命は世界に一つしかなく、 それは僕のものだ。 この世界にはたくさんの死んだ人々がいるが、僕はその人達の為に大切に生きていく。

短編小説みんなの答え:0

猫のりん、夫婦生活。

俺は、猫だ。名前は、りん。 目を覚ましてあくびをしていると、バタン、とドアが開いた。 ドアを開けたのは、ミオリ。図体がでかい癖に狩りをしない、ダメな奴だ。でも、どこからか毎日飯を持ってきてくれる。 『りん、おはよー』 ミオリに挨拶を返す。ミオリは、大事な俺の嫁さんだから、しっかり守ってやらねえとな。 『はい、ご飯だよー。』 ミオリはいつも、俺に飯を用意してから自分の飯を食べる。いつもの食事は、そこそこ美味しい。でも、たまにミオリがくれる【ちゅーる】のほうが俺の好みだ。 飯が終わったら、ミオリは紙を机いっぱいに広げ始める。確か今は【ジシュクキカン】だからだと言っていた。よく分からないが、ミオリが縄張りを出て行かないのは素直に嬉しい。 『はー、やっと終わった!!』 ミオリが棒切れを置いて、紙を仕舞ったら、俺は一目散にそっちに走っていく。疲れている妻を元気づけるのは、夫である俺の役目だからだ。 『やっぱ、りんを撫でるのが一番癒されるなぁ・・・』 ミオリはいつも、そう言って俺の腹に顔を埋める。くすぐったいが、ミオリが嬉しそうにしているから俺はそれで構わない。 ミオリはいつも、窓の外にいる奴らにも飯を食わせている。俺というものがありながら・・・と思うこともあるが、あいつらにミオリを渡すつもりはさらさらない。ミオリは俺のつがいで、嫁さんなんだから。奴らがミオリを襲ったりしたら、全力で応戦するつもりだ。 ミオリは優しいから、騙されやすいし傷つきやすい。 これからも、俺が守ってやらねぇと・・・

短編小説みんなの答え:0

いじめっ子の気持ち

弟に残酷なことが起きました。 小学六年生の弟はいじめられて転校しました。その転校先の学校で悪質なことにあったんです。昨日、つまり、29日に弟は友達のSくんたちと遊ぶと母に車で送られて楽しそうに遊びに行ったんです。しかし、着いた時には四人の友達は待ち合わせ場所に居なかった。わざと置いて行ったそうです。弟は自力でSくんの家に行きました。家の住所は知っているものの、団地だけど、部屋の番号が分からない。なんとか着いたけれど、スウィッチを持って居なくて、遊びに参加できず、貸してもくれなかった。 弟の身に昨日、起きたことです。弟がSくんの家に着くまで、私は弟と電話と話していました。また、弟が遊びの時間が終わって、母が学校の面談から帰って来るまで話していました。 質問はそのことです。 弟は悪質だと学校に電話した母に対し、電話しなくていい、学校に言わなくていいと言ったんです。いじめられて、学校が通常級にいた時の担任が何もしなかった(支援級に行ってからは学年主任の先生、担任の先生が精一杯、動いてくれました)ことに絶望したことが繋がっているのかもしれません。私も幼稚園の頃にいじめられ、幼稚園を移っても再びいじめられ、先生が何もしてくれなかったから人は信用できません。私と同じようになっているのかもしれません。 でも、教えて欲しいんです。 弟は昨日のことでとても強いショックを受け、今朝、学校に行きたくないとごねました。Sくんたちには怒りを覚えました。 何故、いじめっ子は人をいじめるんですか?

短編小説みんなの答え:3

意味が分かると怖い話「タイムスリップ代行サービス」

今日、私は1枚の券を拾った。 「タイムスリップ代行サービス...?『タイムスリップしたい!』と言って頂けたら直ぐに参ります...」 ほう!さっそく言ってみよう! 「タイムスリップしたい!」 その途端に、目の前に銀色の車体の1台の車が現れた。 「タイムスリップ代行サービスでございます。3回までタイムスリップが出来ます。」 3回もできるのか! 「じゃあさっそくで悪いんだけど、江戸時代を見てみたいから、江戸時代まで行って貰えない?」 「分かりました。1758年でよろしいですか?」 「良いですよ!」 「それでは発車します...」 途端に、前に穴が現れ、その穴に入ったと思ったら江戸時代と思われる場所に居た。 「うわお...すっごいなぁ...」 「帰る時にはお呼びください、直ぐに参ります」 一通り探索して、サービスを呼ぶ。 「では、元の時代に戻ります...」 「ふう、楽しかった!次は未来に行ってみようかな?タイムスリップしたい!」 直ぐにあの車が現れる。 「どこに行かれますか?」 「人類が滅亡した時代に行きたい!」 「では、3971年でよろしいですか?」 「分かりました!レッツゴー!」 また穴に入っていく。今度は、荒廃した街のような場所に出た。 「では、お楽しみください。さようなら。」 「はーい!」 今度もしばらく探索して、サービスを呼んだ。 しかし、サービスは来なかった。声が小さすぎたかな...? ーーー解説ーーー サービスは3回までと言っていますが、「往復」とは言っていません。つまり、江戸時代から帰るのも1回と数えており、人類滅亡後で3回使い果たしてしまったのです。その証拠に、江戸時代に行った時は「帰る時にはお呼びください」と言っていますが、人類が滅亡した時代に行った時は「さようなら。」と言っていますね。 主人公は、自分以外誰もいない世界で、ひとりぼっちになってしまいました。 ー終ー あとがき もしかしたら似た話があるかもしれないけどこれはオリジナルなのでそこん所はよろしくお願いします 感想待ってます!

短編小説みんなの答え:3

君の笑顔

君の笑顔は、私を笑顔にする。 君の笑顔は、おとなしいあの子を笑顔にする。 君の笑顔は、うるさい男子たちを笑顔にする。 君の笑顔は、先生を笑顔にする。 君の笑顔は、みんなを笑顔にする。 君の笑顔は、スイッチなんだね。 君が笑うと、「笑顔スイッチ」がONになる。 すると、なぜかみんなを笑顔にする。 不思議だなぁ。 笑顔スイッチ、私も欲しい。 よーし、笑顔になってみよう!! あははははははは! … あれ?みんな笑わないな。 そして、君が笑った。 みんなも「微笑んだ」。 そう、笑顔は爆笑することじゃない。 口角を上げて、微笑むことだ。 私は、そう気づいた。 終 ゆいしばです! 笑顔について書いてみました!

短編小説みんなの答え:0

…好きかもしれない

リュトアって名前にしてるけど、リュノアです 私が今まで書いた話ともつながっているので、そちらを読んでからの方が楽しめるかもしれません これはのんびりと保健係の仕事をしに向かう、特に取り柄のない私のお話。 私には特に仲のいい子もいなければ、仲の悪い子もいない。マイペースってよく言われる。 もう1人の保健係は、美波凛(みなみりん)くんっていう子。 同じクラスなんだけど、超美形で皆が思っているより気さく。もちろん大人気。 …私は、みんなみたいに黄色い声をあげたりも、甲高い声で話したりもしない。 優しくていい人だから好きだけど、あくまで友達としてって感じ。 彼には彼女さんがいて、その子は文月海菜(ふづきうみな)ちゃん。 優しくて、気遣いがすごい、凛くんの幼なじみ。その2人が付き合ってるんだって。 なんて、そんな余談をしているうちに保健室についたみたい。 ガラガラとドアを開けると、「あ、来た」と凛くんが言葉をこぼした。 「…ごめん、お待たせ」 すっかりポスター作りの作業に取り掛かっている凛くん。 すごく手際がいい。私はちょっと急いで、準備に取り掛かった。 でも、ちょっと駆け足でペンを取りにいったので、私は置いてあった救急箱につまづいてしまった。 「うわっ」 つまづいた先に違う学年のポスターがあり、私は慌てて前の壁に手を伸ばした。 (手、届いて。 …ポスターが危ない) と、こんな時でも普通の人よりマイペースに考えていたその時 「っと」 短く息を吐く声が聞こえた。 壁に伸ばした手が触れたのは、壁ではなく誰かの手だった。 私は体制を整え、ふと前を見た。 そこにいたのは、私より少し背が高い、少し可愛い男の子だった。 「大丈夫?」 私はこくりとうなずく。 (確か…小波柚(さざなみゆず)くん) 同じクラスの子だったはず。 「ありがと」 私がそう言うと、柚くんはふわっと笑った。 …可愛い。 そんなことを思いながら、ちょっと顔を赤くしている私に柚くんは気付いてなかった。 柚くんはくるっと凛くんの方を振り向いて、少しハッとして思い出したように言った。 「あ、そういえば凛、バスケの先輩が読んでたよ。様子見てこい!って言われた。」 凛くんは「あ、やば」と言って、顔をしかめると、空を仰いだ。 そして、何かを思いついたようにすっと柚くんの方を向いた。 「じゃあさ、柚このポスター作っといてくれる?どうせ今日もう暇でしょ」 柚くんは、驚いたように凛くんの顔を見て、ちょっとだけ顔をしかめた。 (あ、嫌そう) 表情がわかりやすい柚くんをチラッとみて、その様子を見かねた私は軽く声をかけた。 「凛くん、私1人でいい。だってまだ仕事してないし。」 私がそう言うと、柚くんはポスターを見下ろして「いや、」と言い、首を横に振った。 「やっとくよ。だって暇だし、面白そうだし」 柚くんは、クスッと笑っていた。 次は私が顔をしかめる番だった。 「…面白くはないと思うよ?ね、凛くん」 私は全く表情を変えずに、凛くんに同意を求める。 凛くんはキョトンとして、返事に困っていた。 すると、そんな様子を見て、柚くんがふっと笑い出した。 (なんか変なこと言った?) そう思いクスクス笑う柚くんの方を見ると、柚くんは私の方を向いた。 「ちょっと待って、凛に対してこの態度…ほんとこの子面白い」 なんかよくわかんないけど、悪く思われたわけではないらしい。 「まぁ、この子が他の女の子とは違うから、面白そうって思ったんだけどね。  ポスター作りが面白そうとは思ってないよ」 そうさらっと言う柚くんの片目を細めた表情は、可愛さの中にカッコ良さがあって 私の胸をドキッと高鳴らせた。 そんなとき、ふと後ろから声がした 「時間やば!じゃ、柚よろしく」 そう言って、いつの間にか鞄を持った凛くんは、体育館に駆けていった。 (はや…) 颯爽とかけていく彼。ここに女子がいたら、間違いなく黄色い悲鳴が上がるだろう。 「じゃ、始めよっか」 そう言ってポスターに取りかかる彼。 こっちをみてふわっと笑う。 「うん」 駆け寄って作業を始めると、柚くんの顔はまた、あのかっこいい男の子の顔に戻っていた。 (この子面白い…なんて初めて言われた。 普段は、つまらない、空気の読めない奴とかしか言われたことなかったのに) 柚くんの言葉を思い出すたびに笑みが溢れる。 あんなに笑わなかった私なのに。 この時の私はまだ知らないけど、この日がきっと私の恋の始まりの日。 ありがとうございました! 読んだよって証拠にコメント残してくれると嬉しいです

短編小説みんなの答え:4

真似しちゃいけません(少しホラー?)

引っ越したばかりの登下校の帰り道 ーなにこれ…?ー 【真似しちゃいけません】 そう書かれた看板があった。 (何を真似しちゃいけないの…?) 看板の裏を見ても、なんにもない、ただ、 【真似しちゃいけません】 その文字の下に、踊っている女の子の絵があった。 ーめっちゃ気になるんだけど…ー 気になっては仕方がなく、看板の奥へと続く道へと歩いていった。 あたりは静かで、人気が全く無かった。不気味だけどなぜか足が止まらず、とうとう知らない場所へと付いてしまった。 辺りにいたのは、踊っている人々 ーえ…?ー すると手前の方で踊っていたおばあさんが私の方に寄ってきた。 「さあ、一緒に踊りましょう」 手を取られた瞬間、私は体が勝手に動き始めた。 ーひっ…!ー ー怖い怖い怖い!誰か助けて…!ー 目を覚ませばついさっき見たような景色。 なぜか私の目の前には泣き崩れている女の子がいた。 「やっと開放された…」 ーどうしたの?ー 私が声をかけても全く反応してくれない。 聞こえないのだろうか? というか、動けないのだ。 女の子は私に気づかないまま私とは反対方向に走って行ってしまった。 次に男の子が来た。その男の子は私の方向へと走って行った。 道でもあるのだろうか? すると景色が一転し、目の前には看板があった。 ーもしかして…ー 怖くなった私は、看板とは反対方向へと走り出した。 看板のイラストは、なぜか男の子が踊っていたのだった。

短編小説みんなの答え:3

友達だよ…

「魔理沙?どうしたの?私達を家に呼び出すなんて。」と友達の魔理沙に訪ねる私の友達、霊夢。そして魔理沙は「大事な話がある!」と真剣なまなざしで言うが、その真剣なまなざしは一瞬にして消え、突然悲しい表情になる魔理沙。「え?ちょっ!魔理沙!?急にどうしたのよ?!」と霊夢。私も心配になってきた。「あのな、落ち着いて聞いてくれ…」と魔理沙。私達が話を聞いてから数時間後。 魔理沙は病気持ちだったらしい。それも治る確率2%しかないと言われる、超難病。「嘘…」と私。「大丈夫よ。夢ちゃん。ああ見えて、魔理沙は強気な女の子だし。」と霊夢が私を励ます。でもその言葉も届かず、魔理沙は旅立った。 でも1つだけ確信がある。それは『死んでも友達』と言う事だ。

短編小説みんなの答え:9

告白の答え…

「好きです。付き合ってください!」 俺はずっと好きだった幼馴染みのさりに告白した。 「…は?」 え…。俺、今、振られ、たのか? 「え、ちょ、え、待って」 さりが遠ざかっていく。そ、そんな…。生まれてはじめて告白して、生まれてはじめて振られた…。気がつくと、周りに人がいた。皆、見てたのか…? 「はあ~…。」 さっきから、ずっと口を聞いてない。うう…。…ん?机のなかに、なんか入ってる…。 『放課後、昇降口で待っててください 水野さり』 え、ええええええええ!  いる!呼、呼吸を整えて…。 「あ、さり、ど、どうか、した?」 「ああ俊。…い。」 「え?」 ど、どういうこと…。 「だから、はい。って。告白の答え」 「え、も、もしかして!」 「そう。は?って言われて驚いたでしょ。その『は』の続きの、『い』だよ!あんなに人がいるところで、はい。なんて言えないよ」 「ご、ごめん。でも、ありがとう!」俺はさりを、力いっぱい抱きしめた。

短編小説みんなの答え:1

地獄行きの鈴

暗い部屋に人形のような少女がいた。雛人形のように整った目鼻立ちをし、朝顔の模様の着物を着て、濡烏色の髪をボブカットにしていた。 本を読む少女の名前は月代(つきよ)といった。 そこに、百合が描かれた着物を着た麗しい少女がやってきた。長い黒髪を背に垂らし、茶色の瞳が明るく輝いていた。月代より少し年下といったところか。名前は雪枝(ゆきえ)という。 月代の隣に座り、小説の続きを書き始めた。 そこに、菊の柄の着物を着た佳人がきた。茶色がかった黒髪を肩のところで切り、小さな顔の部位が小さな顔に収まっていた。年の頃は月代と雪枝より下だと思われた。名前は花子(はなこ)。 雪枝の隣に座り、二人に言った。 「お客さんが来たよ」 雪月花の三人姉妹は笑みを浮かべた。 庵(いおり)は左右を見た。 暗い空間だけが続き、明かりがちっとも見えない。 その時、声が掛かった。 「ねえ」 三人の麗人がいた。庵との距離は約五メートルほどだが、暗闇の中でも、彼女たちの姿は照らされているように見えた。 庵に声を掛けたのは十七ぐらいの少女だろう。三人の中では年上に見える。その隣には十五ほどの少女、その隣には十三に見える少女。三人揃って美少女だった。ハイレベルな美しさを持つ少女たちだった。庵の通う中学校の生徒なら告白されっ放しだろう。 「なあ、此処はどこだ?」 最も年下の少女が花が咲くような笑顔で答えた。 「罪深き死者の行くところ。此処には此岸で罪を重ねた者しか来ない」 罪?俺はそんなことを犯してない。 「何かの間違いだ」 二番目の少女が諭すように話した。 「そう言うあなたこそ間違ってる。あなた、クラスメートを虐めてたでしょ?」 「虐めてない。あれは、からかっていただけ」 「たまにいるんだよね、そう言う人。 無視して、赤の蛍光ペンを奪って、ノートに落書き。今日やったことはこれだよね?これはいじめでしょ?」 年上の少女が言った。 「グループに入れながらも発言権を与えない、奢らせる、あの子がどんな思いだったか、分かる?」 「ふざけてただけ……」 庵の言葉を十三歳と見られる少女が遮った。 「あの子、あなたが交通事故に引かれて死んだと知った時、大喜びしたんだよ」 「黙れ、馬鹿」 ピシャリと言ってやると、少女三人がつかつかと庵に近寄ってきた。 「時間切れ。あなたは地獄行き。時間内に反省して、罪を悔いていればもうちょっとマシなところに行けたんだけどね」 十五と思われる少女が冷たく言った。 十七らしい少女が手に持っていた鈴を鳴らした。リンリンと涼やかな音色が庵の耳に届いた時、庵の意識は途絶えた。 粒子となって行く少年の死体を見ながら、花子が言った。 「今日の奴はマシだったね」 月代が頷いた。 「馬鹿って酷いよね。花子は馬鹿じゃないよ。賢いじゃん」 雪枝も同意を示した。 「うん。いつもよりマシな奴だったけど、言葉遣いが悪いね」 三人姉妹は話をしながら、元の部屋に戻った。

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