短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:4

夕焼けの見える屋上での告白

私は、夕焼けの見える屋上に、安西くんを呼び出した。 今日は、告白すると決めた日。 おそらく地味な私になんかには、もうどんな出来事が起こるのか、予想はついている。 トイレに言って、手を洗い、身だしなみを整え、屋上へ向かう。 屋上には、もう安西くんが待っていた。 「どうした?茉莉(まり)なにかあったの?」 「私は、ずっと...安西くんのことが好きでした。私と付き合ってください」 「えっ_________」 返事にドキドキする私と、いきなり私に告白され、戸惑った安西くん。 (やっぱり、こんな地味な私じゃ、好意だなんて、抱かないよね....。私って馬鹿だな...。どうして、クラスで目立っている安西くんに告白なんかしようとしちゃったんだろう) しばらく沈黙が続き、私は振られたと思い、悲しくなった。 切なくて、胸がキリキリして、苦しくて、辛くて.....。 「じゃあ、私、もう帰るね。また来週、会おうね」 (多分、振られたんだろうな_____こんなことになるぐらいなら、しなきゃよかった______) その瞬間、私は安西くんに腕を掴まれた。 「ゴメン!僕は、茉莉のことが好き。だから、僕と付き合ってください」 「うん...!私も....。」

短編小説みんなの答え:3

神代家は神の子孫!?

神代家は神の子孫!? 神代未湖 カミシロ ミコ 〇〇の神 神代真琴 マコト 〇〇の神 神代友哉 トモヤ 〇〇の神 神代舞香 マイカ 〇〇の神 コミュ症のため、音声で話す ドタドタッ 「真琴ー!どうして起こしてくれなかったんだよー!!」 「知るか。まだ自分で起きれないとは、中学生とは言い難いぞ?」 「未湖また寝坊か?」 「ミコ、ハヤク、ゴハン、タベナイト、チコク、チコク、イソゲ」 急かしてくる兄妹たちに文句を言う。 「真琴が起こしてくれなかったせいだもん!!」 「いい加減自分で起きれるようになれ」 今日も遅刻寸前で学校に行く。 朝休み 「未湖おはよー!」 「ん!おっはー!」 「未湖ー今日も元気だねー!」 「元気1000倍未湖ちゃんマン!w」 「おは!未湖ー宿題やったー?」 シュクダイ?なにそれ?…宿題!!! 「やってない!真琴見せて!」 「却下する。自分でやらないと力がつかない。」 つくとかつかないとかの問題じゃないわ! 「舞香ー見せてぇ」 「イイヨ。オレイ、チョコ。」 うわ抜かりないな… 友哉が言う 「未湖は優しいなー」 私は宿題のことを忘れてほしくて誤魔化す。 「友哉ー1時間目体育だよー良かったねー(棒)」 「まじかよっしゃ!」 「男子はサッカーか」 1限目 スパーンっ 「さすが友哉!華麗なゴール!」 「へへっありがとな」 「友哉ー今日ゴール5回も決めてね?」 「あほんと?」 「友哉運動神経’は’いいもんね?」 「あれ、2時間目数学じゃね?」 「嘘だろ!?」 友哉はこのあともゴールを決めていった。 2限目 「2000-(3x+530)=600だ。コレの答えを神代答えろ」 『はい/ハイ』 神代家全員が立つ 「あぁ悪い悪い、神代の中の真琴答えろ」 間髪入れずに真琴が答える 「2000-(3x+530)=600 -3x=-2000+530+600 -3x=-870 x=290円です。」 「さすが真琴、正解だ。」 他の問題も真琴は間髪入れずにスラスラ答えていく。 3限目 「今からプログラミングをします。できた人は教えてね。それではスタート」 「センセイ、オワリマシタ」 開始わずか10秒 「…!早いわね、それでは別のプログラミングをしててね」 「…センセイ、オワリマシタ」 わずか1分で10個のプログラミングを終わらせてしまった。 「…!舞香さん、早いわね、じゃあ、パソコンでできることをしててね」 「センセイ、シツモン、ソフトヲ、ツクルノハ、イイデスカ」 「い、いいわよ」 舞香は誰よりも早くプログラミングを終わらせた上に、ソフトを2つも授業時間に作った。 今日はラッキーなことに3時間授業だった。 「未湖ー!今日フラペチーノ食べにいかない!?新作食べたいんだー!」 「ごめーん!今日予定ある!今度行こー!」 「未湖!また明日ー!」 「うん!バイバイー」 未湖は靴箱に行くまでに20件の誘いが来た。 「たっだいまー!」 私の隣から声が聞こえる 「おかえり。誰もいない部屋に叫んでも誰もいないぞ?」 「叫んでない!挨拶をしただけ!」 「ゲンカン、ケンカ、ジャマ」 「おぉごめんごめん!」 すかさず謝る。舞香怒るとめっちゃ怖い… 「真琴ー今日の晩ごはん何ー?」 「カレー」 「えっマジ!よっしゃ」 友哉がガッツポーズをする。 「うんまー!やっぱ真琴は料理うまいねー!勉強だけじゃなくて」 「オイシイ」 「真琴ー今日の宿題解き方教えてー!」 「教えてーと言われて教えてきたけど、数学いつも20点なの誰かな?」 ギクッ 「まぁいい。教えてやろう」 「何様ですか!?」 「真琴様だけど?」 未湖と真琴の会話に友哉と舞香は笑みを浮かべる。 「ミコ、シュクダイ、オレイ、チョコ、モラッテナイ」 「うげぇ覚えてるのか…」 「www」 お気づきのようだが私達家族はみんな〇〇の神である。 未湖 コミュ力の神 真琴 勉学の神 友哉 運動の神 舞香 プログラムの神 私達の生活はまだまだ終わらない。 【完】 たいしてうまくできなかったし、思いつきで書いたものをここまで読んでくれてありがとう!

短編小説みんなの答え:1

なんのために走るって?

どのくらい走ったかわからない。荒い呼吸の音も、尖った雨の感覚も、大きく波打っている心臓の音も、 何も感じない。そもそも、なぜここまで走っているのかさえも分からない。 ただ、安心したかったから。ただ、愛されたかったから。そんな心を槍は貫いていく。 止まない雨はない。だけど、その時は永遠のようだった。前から光が差すことはない。 こんな自分を受け入れてくれる人がいて欲しくて、自分は生きてきた。 やっと見つけたのに裏切られた、息が詰まった。 助けて欲しい。自分はずっと共にしてきたモノにその思いを殴り書きしている。 淡い光を放つそれは唯一道を照らしていた。 後ろを向いてはいけない。逆光は無惨な自分を映し出している。本当にこのままでいいのか。自分を連れ戻そうとしている。 しかし自分は行かない。何故、自分を異端者とみなして槍を投げるのに、行こうとすると連れ戻そうとするのか。 暗闇へ足を進める自分を皆は止めようとする。でも、暗闇が自分にとっての最後の希望の光。 何も見たくない、何も聞きたくない、何も言いたくない、何も感じたくない。 でも、淡い光を放っているそれだけを見たい、聞きたい、言いたい、感じたい。  矛盾している。 槍の届く事のない、連れ戻されることもないここで、それだけと過ごす。 - - - - - - - - - - - - - - こうして自分は心をリセットする、どれくらい時間がかかるのかは分からないが。 ずっと暗闇に閉じこもっててもいい。 でも、何度も何度も立ち向かって行くたびにわかってきた。槍の先には、何かしら小さな幸せがある。 どのように槍に立ち向かうかは自分次第。避けたり、あるいは闘ったり、防いだり。 この先、何度も何度も槍が降ってくるだろう。 心が疲れた時には、たまに暗闇に戻ってもいい。 淡い光を見つけるのも、槍の先を目指すのも、自分次第だ。 -そして自分はもう一度光に向いて走り出す。

短編小説みんなの答え:3

短編小説 矛盾

僕の名前は堤真斗。(つつみまさと)で,その友達が倉木麻里(くらきまり)で,その友達が外国人のウォッカ。そう,みなさんお察しの通り,麻里は英語が大得意である。そして絵里。俺の恋愛を応援してくれるいいやつだ。 今日も疲れた,そう思った俺は肩を下ろした。「あ!思いついた!」絵里は突然大声をあげた。「何を?」「麻里に告る方法よ!こんなのはどう?下校中に告るとか!」「一回試してみる」 麻里「明日一緒に遊ぼう!!約束守れなくても全然いいよ!」俺「お,おう」そんな会話をしていた。ウォッカはいつも単独行動をしていた。日本語がいまいちだからだ。麻里は自分の出番だと思い,ウォッカに声をかけたという事である。「what are you doing?(何してるの?)」「I'm doing play games.(僕はゲームしてる」こいつはちょっと意地悪で友達にちょっかいをかける。「ウォッカ,今日友達に意地悪してないか?」「I' cannot 」「嘘つけ」「そういえば,ウォッカってお酒の名前だよね」「あぁ,そういえば。」「どこ生まれなのかな」「聞いてみれば?」「ごめん,忘れた」「うっそだぁ」「ほんとよ!」ウォッカは笑った。「笑われてるぞ」「いいの!,好きな人に馬鹿にされるくらい,なんとも思わないんだから!!」「wow... I don't know what you say.(あなたが何を言っているか私にはわからない)」「わからなくていいのよー」「wwww,英語わからねーんだろー」「何よ!!」「え.....俺は?」実は麻里の事が好きである。「お,俺実は麻理の事....!」「何よ。」「すー,,,すー,,,,」「ん?」「水族館に行ってそうな女の子かと思ってた」「ハァ?」「あ,なんでも......」「もういいわ!!」麻里はそのまま走って帰ってしまった。「悪りぃな絵里」「いいのよ。それより,テストどうなったの?」「内緒。」「そうなんだ.....。実はずっと黙ってたことが」「ん?」「好きだから付き合って欲しい!!ずっと黙っててごめん!」「.......!」

短編小説みんなの答え:1

友達

愛季は、自分が幼い頃から大切にしている友達、美里との物語を語ります。 美里との出会いは小学校の入学式でした。初めての登校で、不安でいっぱいだった愛季に、美里は優しく声をかけてくれました。それから、2人は一緒に帰るようになり、少しずつ仲良くなりました。 美里は、いつも可愛いおしゃべりが止まらない元気な子で、愛季はその笑顔と元気な姿勢から、一緒にいると元気になれると思っていたのです。 中学校に入学すると、美里とは別のクラスになってしまった愛季。最初は寂しくて悲しかったけれど、美里とは一緒に昼休みを過ごすことができ、毎日の楽しみになりました。 高校に入学すると、美里とは違う高校に進学しました。でも、2人は連絡を取り合い、休日には一緒に遊びに行ったり、トークイベントに参加するなど、変わらず仲良しの関係を保っていました。 大学に進学すると、2人はそれぞれ忙しくなり、なかなか会うことができなくなりましたが、休みの時には必ず会って、近況を報告し合ったり、話し相手になってもらったりしていました。 社会人になってからも、2人は遠く離れていましたが、仲良しの関係は変わらず続いています。たまには電話をかけたり、メールを送ったりすることもありますが、必ず会うときは笑顔で迎えてくれます。 愛季は、美里との友情が、自分にとってとても大切なものであることを実感しています。いろんなことがあっても、変わらず話し続けてきたことで、「友達」という存在が自分の生活の中でどれだけ大切であるかを理解しました。 愛季は、美里がいなかったら、今の自分はいないと思います。いつも、自分の話を聞いてくれて、涙が出そうなときには励ましてくれる、そんな存在が友達だと感じています。 今後も、愛季は美里との友情を大切にし、ずっと繋がっていきたいと思っています。

短編小説みんなの答え:2

真っ赤な嘘と真っ赤な恋。

俺は、今真っ赤な恋をしている。 私は今、真っ赤な嘘をついた。 俺には好きな人がいる。名は、美流理。可愛い子だ。今日、屋上に呼び出して告った。 「好きです。付き合ってください!!」 って。そしたら、驚いた顔をして、俺の方を美流理は見た後、 「わ…。私も、雷真くん好きです!!」 って言ってきたんだ。あの時どれだけ嬉しかったか…。しかも。君美流理は、余裕で笑顔まで見せてくれたんだ。 私には、苦手な人がいる。彼って言った方がいいのかな?クラスの陽キャの雷真くん。好きじゃないけど、気を使っちゃうタイプだから、告られて、ニコって笑うまでしてOKした。今度、近くの遊園地いこって…。はあ。親友の舞香に言ったら、「ちゃんと断るんだよ!!そう言う時は!!」って言われそう。やだなあ。 ー初デート当日ー 俺は、着ていくものが決まんなくて、最終的にはセンスのいい弟に選んでもらった。俺が、待ち合わせ場所に行くと、もうすでに君はきていた。 「ごめーん。待たせた??」 って聞いたら、君は首を大きく振って、 「待ってないよ。私もさっき来たから。」 って言った。 私は、正直洋服なんてどうでも良かった。だから、舞香に選んでもらった。面倒くさいし…。そして、待ち合わせ場所に時間きっかりに着いて、彼を待っていた。おっそ…。彼はきたら、「ごめーん。待たせた??」って言うから、嘘ついて、待ってないよなんて言った。そして、彼に洋服を褒められて、褒め返し、遊園地に向かった。まず、遊園地について乗ったのは、メリーゴーランド。次に、彼だけジェットコースターに乗った。そして、変な船に乗って、お昼を食べて、そろそろ帰ろうと言う話になった。そして、最後にカップルあるあるの観覧車に乗った。 遊園地についてから、2人で色んなアトラクションに乗った。めちゃくちゃ楽しかった。そして、最後に観覧車に乗ることになった。観覧車って、1番上に行ったら、キスするってやつだよね…。ちょっと冷や汗をかきながら乗った。そして、1番上に来た時、君が…。 「きれーい!!」 って言ったその時。君の唇に触れた。君は、びっくりしていたけど、俺もドキドキしながらキスをした。そのあとは、お互い真っ赤になって無言で帰るハメになった。 観覧車の1番上に来た時、キスされるかと思ったけど、されないみたいって思って一言言った時。彼が寄ってきて私の唇に触れた。びっくりした。でも、なんか嬉しかった。これって?恋? わかんないけど、彼は申し訳なさそうで私もかける言葉が見つからず、結局無言で帰った。メールを交換した彼から、また次にどこどこに行こうってメールが来た。次も楽しみだ。 俺は、君が笑顔でいてくれるような場所を探した。そして、次のデートに誘った。でも…。俺は、だんだん君から離れていっている気がした。君じゃなくて、本当は舞香が好きだから。俺は、ある日別れを告げようと思った。そして、次は学校の校舎裏に呼び出した。 「俺と別れて!!」 って言ったら、君は急に音もせずに泣き出して、手に持っていた赤い花を渡し走って行ってしまった。その花は、赤いアネモネだった。花言葉は、「君を愛す」。君にそう思われてるんだってわかった。だから、次に俺は、別れるのをやめ、君に指輪と共に、四葉のクローバーを送った。「私のものになってください」と…。 嘘に塗れた。この2人。嘘か本当か…。この2人は結ばれる。

短編小説みんなの答え:1

天邪鬼

「ほっといてよ!あんたなんか居なくたっていいから!」 嗚呼なんでこう言っちゃうんだろう。 ほんとは一緒にいてって。居なくならないでって言いたいのに。 嗚呼 私は 天邪鬼だ。 「行かないでよ。お願いだから。」 そう言えたらいいのに。 本音を言って 傷つきたくなくて だから毎回 偽りの言葉を使ってしまう。 嗚呼 私は 弱虫だ。 「もー素直じゃないなぁ」 そう言って君は私を撫でる。 本当の私を見てくれて嬉しいと 素直に言えたらいいのに。 傷つきたくないから 傷つくくらいなら嫌われたほうがマシだから 「うるさい。私はいつだって素直だし。」 嗚呼 私は 天の弱だ。

短編小説みんなの答え:0

自分では判っているのに

私は、世界で最も彼が好きだと思う。 彼ーー宇津井 伸樹君は、私が幼稚園の時、いつも一緒にいてくれた。 次第に、魅力的になってく彼。 すんごく好きだった。 彼も私と遊ぶとき、笑顔で・・・ 中三になったら告白しよう。 そう決めていた、ハズだった。 それは、一人の親友によって、消え去った。 「七菜ーー!!」 七菜。 平賀 七菜。。だよね? それは私の名前。 私の名前を呼ぶのは。。。。 「夢と、三波!」 幼稚園の頃からの友達、柊 夢子と、山橋 三波だった。 今日は、みんなで遊ぶ予定だ。 「安土君は?」 と三波がつぶやく。 「もう来るはずだよ~」 「せやったな!三波は、優星好きやったもんな!気になるよなぁ!」 「わぁ!大声で言うのはやめててってっ!」 「噛んでやんの、かわい~!」 安土君、というのは、安土 優星君だ。 私の幼馴染で、三波は、優君(優星のあだ名)が好きらしい。 「皆!お待たせ!」 優君到着。 「あ、あ、安土くくくくんっ!」 「どうした?三波ちゃん?あ、下の名前で呼んでいいっていったの、根に持ってる?」 「ちがくてっ!ええと、ゆ、、優君・・・って呼んでみたくて。。」 三波、顔赤い、とこつく。 「・・?全然いいよ!」 ぽっ! 三波が限界を迎えた!! あぁ、後で、速く気づいてあげてって言おう。。 後、 残るは、、、 「皆ごめん。お待たせ」 伸君。。! 「伸樹遅いぞおぉ」 「伸、ほんま遅いねん」 「伸樹君、やっほ」 「伸君、おはよ!!」 「あはは、ごめんて。。けど流石に6時集合は早くね?」 伸君ーー宇津井 伸樹君が、最後にやってきた。 「気のせいやん?」 「まぁまぁ。。さぁいこっk」 私が伸君の隣に行こうとしたら、夢が隣をとった。 「伸っ!」 「どうした―夢♪」 「ふふ♪」 え? 何々どゆこと?? 「伸君!」 キッ! 近づこうとしたら、夢ににらまれた。 「七菜ちゃん!私トイレ行きたい!一緒にいこ!!」 「え、、うん」 三波に連れられてトイレに行った。 「何してるの?七菜ちゃん!」 「え・・?三波、トイレは」 「違うよ!判ってるでしょ?」 「え?」 何が何だか。 「え、聞いてない?今回は夢伸デートのための遊びだよ?夢ちゃんから聞いてない?」 「は?」 「えーー?言ってないのかぁ。夢ちゃんと伸樹君付き合ってるんだよ?」 「え??」 「だから、協力してって言われたの。七菜ちゃんも、協力してあげよ?」 ッ私は、伸君を取られた気持ちになった。 けど、別に悪意があるわけではなさそうだ。 言ってないもん、伸君が好きなんて、私が。 駄目、あの時の伸君の顔すごく輝いてた。 私がーー 応援しなきゃ。 「うん」 精一杯のうんだった。 「おかえり!」 「ただいま!すっきりしたー!」 「夢。さっきはごめんね」 「言ってなかったうちも悪いし、急ににらんでごめんな」 「ううん!手伝うね!」 「ありゃと、七菜」 夢にこそこそ話をする。 あぁ、自分の気持ちに嘘ついてる。 こんなのやりたくない。 そう思いながら、今日を過ごした。 キーンコーンカーンコーン 「おはよー」「おは!」 「はいはい!静粛に!」 つまらん。 一限目数学なんて、、 「今日は、転校生を紹介する!」 転校生? 「木村レオン」 レオ。。? 白髪のオッドアイだった。 珍しいな。 「あぁ、平賀、お前の隣だ」 「はぁーい」 「ええと、木村君だっけ・・?」 「レオンって呼んでくれ、七菜」 「へっ?なんで名前知って」 「知ってるも何も。俺たち、付き合ってるだろ?」 「は」 理解が追い付けない。 スポコーン! 「なにっ!?」 「いい加減起きろ、七菜。いつまで夢見てるんだ」 ゆ、夢かぁ。。? 「レオン君ごめん~!ありがと~」 でも、たたくのはよくないねっ! お終い すべてが夢だった。 が落ちです。

短編小説みんなの答え:1

一生の鬼ごっこ。

あなたは、全部記憶をなくしたんです。 そう言われたとき、頭の中が真っ白になりました。 彼氏がいたんだよ。 友達という人から言われても思い出せません。 なんでだろう。 どうして私が悲しまなければいけないんですか。 彼氏という人には会えませんでした。 どうにかこうにか高校を卒業しました。 まだ、いじめられています。 そのなかには、元彼もいました。 笑っていました。 私の彼氏は、そんなものなのか。 滅亡しました。 すぐに、引っこして いじめグループから逃げました。 でも。 追いかけてきます。 鬼ごっこのように。 誰か1人は私が引っこした町にいます。 いつになったら終わりますか? ”この鬼ごっこ”は。

短編小説みんなの答え:3

失った、大切な人を。

『翔ちゃーん!今日一緒に遊ぼうよ!』 『いいよ!』 今、俺のことを呼んでいるのが相澤 華恋、俺の幼馴染だ。 そして、葛城 翔それがこの俺だ。 この頃の俺は大切な人を失うことを思いもしなかった。 ・・・・・・・・・・7年後・・・・・・・・・・・・・ 7年後がたった今俺と華恋は同じ中学に入学した。 『翔ちゃーん!今日一緒に遊べない?面白いゲーム見つけたんだっ!』 『なあ、俺たちもう中学生なんだぞ?翔ちゃんって呼ばれるの正直恥ずかしいんだけど。』 『あと今日は遊べないから。』 『そ、そうだよね。ごめんね!勝手なこと言って...ばいばい!』 中学になってから、華恋からの誘いをいつも断るようになった。 なぜかっていうと、華恋は美人で頭もよくてスポーツもでき、おまけに性格も良い。なので、男子達から猛烈なアプローチをされているが、 全て断っているらしい、まあそんな華恋だから俺が近ずくと厄介なことになりそうだからいつも遊びを断って避けているのである。 そんなことを考えているうちに俺の友達の亮介が俺に飛びついてきてこんな事を言った。 『翔、最近華恋ちゃんのこと避けてるでしょ?』 『だって、後々めんどくさいことになりそうなんだもん』 『前さ、華恋ちゃんが一人で泣いてるとこ見ちゃって、翔ちゃんって言ってたよ?いいの?』 『そうなのか?!』 俺は亮介から聞いたことを知り、猛ダッシュで華恋の所まで走った。華恋は階段を下ろうとしていたところだった。 『華恋っ!』俺は必死になって華恋の名前を呼んだ。 『翔ちゃん...どうしたの?』 『ごめん華恋、亮介から俺の名前呼びながら泣いてたって聞いたから...そんなに悩んでたなんて知らなくてごめん!』 『あははっ!見られちゃってたかー、じゃあ今言うチャンスなのかなあ...』 『私ね、ずっと翔ちゃんのことす...』 その瞬間、華恋は階段から足を滑らせて転落した... 俺はすぐさま華恋のもとに駆け寄った。 そして泣きながら叫び続けた。 『華恋っ!なんて言おうてしてたんだよ!』 もし、あの時遊びの誘いを断らなかったら、あんなひどいことを言わなかったら、華恋はまだ俺の隣で笑っていたかもしれないのに... そう、あの頃の僕らみたいに...  『翔ちゃん!』  終わり。 初めてこういう感動系の小説を書いたので語彙力がなかったりするかもしれないですが、読んでくれたらうれしいです! コメントやアドバイス等も待っていますのでお願いします!

短編小説みんなの答え:3

浮気の真実

「、、、つっ」 今、私の目の前で幼馴染浩が死んだ。 しかも私を飲酒運転の車から守って。 どうして?どうして?私を庇ったの?浩がなんで死ななきゃいけないの?ねぇなんで? 「浩ー。クリスマスどこいくー?」 「んー?遊園地で良くね?」 「おけー。」 今私は世界一幸せだと思う。大好きな浩とデートの約束。 でも浩が浮気、そんな噂を聞いてしまった。 女の子と二人で出かけたとか。 「ごめん。浩もう付き合えない。」 「どうして?俺は嫌だ。」 さよなら、、、。 浮気の真実を知ったのは死んだあと。 あの日浩は私はのクリスマスプレゼントを買っていたとか。 あの時もっとはなしていれば、、。 後悔はもう遅い。 浩、今までありがとう。あなたの分も幸せに生きるよ。 コメント宜しくです!  

短編小説みんなの答え:2

初雪のふる校庭で。

私、山本咲凜(やまもとさり)。今年の春から中1になるんだ。……って、まだ冬の2月なんだけど。 私ね、最近なやみがあるの。……聞いてくれるかな。 ーーーーーーーーーーーーーー一 これは-私・咲凜が小6の秋頃の話。 いつもいつも近所で小3の松原歩夢(まつばらあゆむ)と遊んでたんだ。 そんなある日、私がゲーム出来ない事知っておいて 歩「なぁ咲凜、ゲームしよー」 とか言ってくるからね、 咲「歩夢、なんで私がゲーム出来ない事知っておいてそんな事言うの!?」 って強く言い返した。そして言った直後、しまった、と思った。 歩「あ、ごめんっ。わざとじゃないんだ。でも咲凜だってそんなに強く言う必要ないじゃん。」 咲「言いわけしないで!」 歩「っ、言いわけじゃない!」 咲「もう勝手にして!」 ーーーーーーーーーーーーーーー って、ささいな事で大ゲンカになっちゃったの。 それ以来、歩夢と喋れてなくて。 私、あの時の事、すごく後悔してるの。だからいつかあやまりたいな、って思ってたんだ。 ……でも、どうやってあやまればいいのか分からない。 咲「あ、そう言えば。」 もうあさってで歩夢の誕生日だ。2月14日。バレンタイン。 …………………………………………………………………。 あっ、そうだ! 誕プレとチョコと手紙をー緒に渡して、私、卒業するから 「今までありがとう。」 って言えばいいんだ。じゃ、さっそく用意しよう。 ー2日後ー …よし、okかな? あとは渡すだけ、っと。 -よし、歩夢の家に到着。 ……だめだ、手がふるえてチャイムが押せない。 どうしよう、とあたふたしていた時。 ?「ん?咲凜ちゃん?」 ふり返ると歩夢のお母さん・松原歩波(まつばらほなみ)さんが買い物袋を手に持ち、立っていた。 咲「あの、歩夢、いませんか?」 波「歩夢、咲凜ちゃん探しに咲凜ちゃんの家行ったよ。いまか-」 咲「ありがとうございました!」 波「えっ、ちょっ…」 そうだったんだ、歩夢、待ってて。 咲「えっ、いない、ここにも。おかーさーん!歩夢きてなーい?」 咲母「え?歩夢くん?咲凜探しに学校行ったよ?」 咲「え?そうなの。ありがと!」 咲母「ちょっと?」 私達の通う愛聖小学校(あいせいしょうがっこう)に行ったんだ! 咲「歩夢ったら!……あっ、」 雪だ。初雪。綺麗だなぁ。……ってそんな事考えてる場合じゃない!急ご 咲「ハァッ、ハァッ。歩夢。亅 歩「え?咲凜?咲凜…良かった…グスッ…グス……」 咲「グスッ…ねえ、歩夢、お誕生日おめでとう。あと、今まで家ではともかく、学校で遊べて楽しかった。ありがとう!あと、秋頃のケンカ、私が悪かった。ごめん。」 歩夢は泣くのも忘れて、しばらく呆然としていた。 歩「手紙と誕プレありがとう。そして学校で遊んでくれてありがとう。……と、ケンカ、僕が悪かった。ごめん。」 咲「ううん、私が悪いよ………」 そして、私達は初雪のふる校庭でわんわん泣きながら抱き合った。 30分ぐらいしてから歩夢は泣くのをぴたりと止め、こう言った。 歩「咲凜。ずっと好きだった。付き合って。」 咲「ありがとう。歩夢。私も好きだった。お願いします。」 そう。私が待ち望んでいたのはこの言葉。 ーあとがきー はじめまして。このお話の作者・凜歩です。 長いお話ですが、どうだったでしょうか。コメント、お願いします!

短編小説みんなの答え:2

ー ニンゲントチガウワタシ ー{大事なのは、、}

 ワタシハ、ロボットナラシイ、ロボットトシテ、 ウマレテキタラシイ、、コンナジブンガイヤダ,,ジヲイクラジョウズニカイテモ、 「カタカナ」ナンダ。ダカラ、ガッコウダッテ、「ロボット学校」ダシ、 トモダチモオヤモ、ミンナロボットコンナセカイ、イヤ。ウマレテコナケレバヨカッタノニ、、 ーーそう思っていたワタシを見て、彼はこんな事を言った。 「俺は、人間だけどね、、、」 『ウン、、ワタシハロボット、、』 「自分が生まれてきたことを後悔しなくていいと思う、、」 『ナンデ?ソウオモッタノ?』 「だってさ、皆んな〈個性的〉ってのがあるから」 『コセイテキ?』 「うん、君はロボットだけど、俺は人間。だろ?」 『ソウダネ、、、』 「でもさ、カタカナばっかりなのも、個性的の一つじゃない?」 『……、、ソ、ソウカモ、デモー』 「例えば、うーん、、そうだな、、」 『??』 「俺は、俺って言ってる。よね?」 『ウン。ワタシハ、「ワタシ」って言ってる。』 「そうだね。でも、男の人が、私って言ってもおかしくないと思うんだ。」 『ウーン』 「反対でもそうだよ。俺はそう思ってる。それが〈個性的〉の一つでもあると思うから。」 『ウン!ソウカモ!』 「だから、ロボットとして生まれてきたことを後悔しなくていいんだよ。」 『!』 「〈個性的〉だからね。俺は、見た目よりもなかのほうが大事と思うな。」 『ナンデ?コウイウワタシミタイナコト?』 「そう。見た目がよくても、なかが悪かったら、会話していけないじゃん。したくないよね?」 『セイカクガワルイヒトトナンテハナシタクナイモン。』 「俺もそうさ。だから、君みたいな人と会えて、会話できてよかったよ。」 『ワタシモ!』 「反対の、見た目は悪くて、性格がいい人となら上手くやっていけそうでしょ。?」 『ウン!』 「俺もそう上手くやっていけると思う。」 『!』 「じゃぁ、問題!」 『ナ、ナンノ?』 「見た目は悪くないけど、性格がいい人ってだーれだ! 俺、その人好きなんだよね。」 『エェ、エ ( ゚д゚ )』 「チクタクチクタク、、、チーン答えをどうぞ!」 『エーート、ワ、ワカリマセン、、』 「正解は、、」 『ウン、、(´;ω;`)』 「泣かないでいいよ。」 『ズッ、、ズッズ、、』 「君だよ。」 『エ、ワ、ワタシ?』 「うん、そう 君さ、」 『!!(。>X<。)』 「大好きだよ。」 『ワ、ワタシモ、ダイスキデス。』 それから、わたしはロボットとして生まれてきたことを嬉しく思った。 だって、見た目はどうでもいいって、性格が大事って、、 大好きな人に言われたから。 君が、私を一番に好きになってくれた。 色々話してくれた。 面白かった。 君みたいな人と会えて、話して、本当に良かった。楽しい時間だった。

短編小説みんなの答え:2

ホワイトブラックなんでも屋 #ホラー#感動

私は海野明。中学3年生だ。 私には姉がいる、「海野麗華」私とは正反対の長い髪。そしてクリクリの青い瞳。そんな私は姉が大っ嫌いだった。 ある日の学校。私と姉が学校に行くと周りの人は… 「ねー麗華いつも可愛いよねーそれに比べてw」 「麗華いつもどうり可愛いよなーw妹はあれだけどw」 そんな私は悲しみよりも怒りだった。 「こんな私も変れたらな…」 そう言ったとき、何故か目の前に小学生くらいの可愛い女の子がいた。 「私、るむ!!悩んでる人のことを分析して、っぴったりの道具を探してあげる。」 え…… 「え、っと、私もっと綺麗になりたい!!」 ソーんなあなたにピッタリの物が その名もなんでも加工!! 「例えばコーンな写真。明ちゃんのそばかすを消しゴムで消して…」 え?! なんと鏡を見ると私の顔のそばかすが消えていたのだ。 「す、すごいこれ頂戴!!」 「ありがとうねーただし…」 ん?! 「その鉛筆のバツボタンは押しちゃいけないよ…じゃないと君の存在ごと消えちゃうからね☆」 「ナーんだそんな事かじゃあまた会ったら。」 「フフフ…あの子はどんな使い方をするかしら…」 これでこうぢてこれを… そして私は1日であっと言う間に可愛くなっていった。 「おはよー」 え? クラスの全員が困惑していた。 「私、可愛くなったんだー」 「えーすげえめっちゃ美人じゃーん」 「麗華捨てて彼女にしてえ…」 そんな中麗華は… 「なんなのよあいつ!!…私の方が美人じゃない。」 「あ、これって麗華の写真にも使えるんじゃw」 カッ なんと麗華の写真に鉛筆でそばかすや、顔に鉛筆を書いてしまったのだ。 「きゃあああああああああああああああああああああああああああ」 うわああああああああああ…… ちょうど麗華は文化祭のシンデレラの練習だったらしい。 もちろんシンデレラ役だ。 さっきから悲鳴が隣から上がっている。少し覗いてみると… 「何なのよ…なんなのこれえええええええええ」 麗華の顔はぐしゃぐしゃになっていた。 「ハハハハハ!!ざまあみろ。次はあんたの番よ!www」 そ、そんな、、、 ただし麗華は救急車に運ばれ、一命をとりとめた。 でも麗華のあのぐしゃぐしゃの顔は一生このままらしい。 「こんなんじゃお嫁にいけないわよ…」 そんな私は笑ってみていた。 でもある日、文化祭の時だった。私のクラスはメイド喫茶だ。 「萌え萌えキュンキュン♡」そんなことを言った瞬間に… なんと麗華が来たのだ。 「お前、よくもやってくれたな!!」 そんな麗華はポケットから私の写真を出し、床に置き、なんと足でぐしゃぐしゃにしたのだ。 いや、いやあああああああああああああああああああああああああ 「今度はお前の番、だ」 私も一命をとりとめたが、治らないらしい。 「どう、して…」 そうだ、バツボタンを押せば!! あああああああああああああああああああああああああああああああああああ そんな中… るむ「あーあwあれは正しく使えばこんなことにならなかったのにw」 ウサギのぴょんたはこう言った。 「麗華ちゃんはどうやって使うのか楽しみだねw」 明は、何もない無の空間に一生いることとなったのだ。

短編小説みんなの答え:2

きっと、あえる

「俺、明後日転校するんだ」  桜の花びらが舞う4月。幼馴染の海斗から出てきた衝撃の言葉。  震える口元、つばをのみ込む音が、今だけはっきりと聞こえる。私は冷たい海斗の背中を見送ることしかできなかった。 「…な、飛那!」  友人の貴子によって、私は我に返った。 「あ、ごめん」  私は慌てて返事をする。 「飛那大丈夫?体調でも悪いの?」  貴子が心配してくれることに、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。  海斗が転校するってだけで、崩れそうになるなんて… 「じゃあこの問題を…飛那さんお願いします」  え…!?  やばい、先生の話聞いてなかった!貴子に助けを求めるも、わからないと言って首を振っていた。  どうしよう、!!  完全にパニック状態になった、そのとき、  トントン  誰かが私の肩を優しく叩いてくれている。 「え…?」  後ろを振り返れば、海斗がノートにおっきく答えを書いてくれていた。  ああ、ずるいなぁ、海斗は。私も思わず微笑んでしまった。  この時間がずっと続けばいいのに。私のわがままがどうしても頭に浮かんでしまう。  ついに転校の時が来た。  朝、いつものように下駄箱で声をかけてくれる。 「飛那、おはよう」 「お、おはよう」  貴子がにやにやしている。も~!と、心のなかで叫ぶ。すると、急に海斗の顔が暗くなった。そして、 「飛那、放課後一緒に帰ろう」  海斗の真剣な目に、私は頷くしかなかった。    放課後、私達は一緒に帰った。貴子はというと、「私も男子と帰るから」と言って、呑気に教室を立ち去っていった。  しばらく黙っていたが、海斗の方から口を動かした。 「俺、さみしい、大切な人と別れるなんて」  私も返す。 「私もさみしい、大切な人を失うなんて」 「やだなぁ、俺は死なないよ」  あはは…  私達はしばらく笑った。  でも、この真っ赤な夕日を、君と見るのももう最後。だから……  そうして、私達の分かれ道にたどり着いた。きっと海斗も私と同じ気持ちだ。  そう願って、私は涙をこらえて伝える。 「きっとまた、私達はあえるよね!」  海斗の目元も光っていた。 「きっとな!」 そうして、私達は誓う。 『また、会える日まで!』  きっと、いや、絶対あえる。

短編小説みんなの答え:2

「はじめまして、あなたをずっと愛してました」

白い頬を伝う汗が、頬を流れて地面へと落ちていった。 落ちた雫は土に落ち、他の土よりも濃い色を付けて、また元に戻る。 その様子を見ながら、私は首を動かして空を見上げた。 もくもくと膨れ上がる入道雲が鮮明なスカイブルーの空に浮かび、遠くでは鼓膜が破けそうなほどうるさくセミが鳴き続けている。私のひまわり模様のフレアスカートを揺らす風は乾いて暑い。白いシフォンシャツを着た肌は汗ばんで透け感がある布がじんわりと密着していた。 飛ばされそうになる麦わら帽子を日光で焼かれてひりひりと痛い手で抑え、私はひまわり畑の中を歩き回っていた。 あの人を探すために。 あの日道を分かれた彼に、会える。 ずっとずっと、愛を伝えてこず後悔したあの日から愛してた彼に、ようやく会える。 走る。幸せがあふれるようなひまわりの甘い香りをふんだんに感じながら、走る。 不安で感じる動悸とはまた違った、緊張に楽しみな気持ちが合わさったドキドキが、強く胸を脈打たせた。 茶色いロングヘアーが揺れ、風になびく。 泣きたくなるほど求めるものが、そこにある。 ひまわり畑の中に、黒い短い髪の毛を揺らした青年が立っていた。 「ひさしぶり」 青年は、夕(ゆう)くんは、そう言ってにっこりと笑った。 私の目から、感情の一部が音もなく盛り上がって流れ落ちた。頬を雫が濡らし、止められない。 胸が熱くなって、暖かくて。 でも、私も深呼吸して口角を引き上げてにっこりと微笑んだ。 「ひさしぶり」 二人で少しずつ歩み寄って、静かに抱きしめる。 いつか胸のあたりに感じていた温もりが、また感じられる。 ひさしぶり、と言ったけれど。 「愛してる」という気持ちで会うのは初めてだ。 だから顔を上げてこう言ってみよう。 「はじめまして、あなたをずっと愛してました」 あなたをずっと愛していたことを、 胸を張って、伝えてみよう。   ◇◇◇ こんにちは、作者です。 普段書いているのは現代ドラマやミステリー、家族ものなんですが、今回は純愛を書いてみました。 このサイトを見ていたらこういう文体の作品が結構少なかったので、文芸体で書き下ろしました。 面白かったら感想ください。

短編小説みんなの答え:1

ある人形と女の子

私はマリア。ロボットだが、『人形』と言われている。 私は御主人様のジュリア様、そのお父様・お母様のレオ様、ソフィア様の命令を聞く、いわゆる『メイド』というものだ。 私はジュリア。私のお父様は有名な大企業の社長で、お母様は秘書だ。 私は一人っ子のお嬢様だが、5歳の誕生日にもらった、マリアがいるから大丈夫。 マリアはいつも私の話し相手になってくれるから、楽しいのだ。 マリアは12歳くらいの女の子の見た目をしている人形で、人間そっくりだ。 ある日。 「なぁジュリア。もう古いし、マリアは捨てないか?」 私はとても驚いた。 「何言ってるの⁉マリアは一生私の家族よ!捨てたりなんかさせない!」 「カランッ」 「...私を...捨てる?」 近くで掃除をしていたマリアは、箒を落とした。 「大丈夫よ!私が捨てさせないから!マリアとはずっと一緒に暮らすもん!」 数日後。 まだマリアを捨てるとは決まっていないが、とても心配だ。 今日はマリアと一緒に家の大きな庭で遊んだ。 すると、家の前を通った男性と女性が、 「...あれが噂の人形ね。古くて所々少し汚れているし、罅が入っているわ。全くちゃんと手入れはしているのかしら。」 「そうだな。本当に気味が悪いしな。」 と言った。 マリアとジュリアはその男性と女性を睨んだ。 マリアとジュリアが、マリアの悪口を聞き逃すはずがなかった。 一週間後。 「ダメだ。もうマリアを捨てよう。」 「そうですね。仕方がありません。上手にジュリアを説得して、新しい人形を買いましょう。」 お父様とお母様が話しているところを、ジュリアはこっそり聞いていた。 「マリア、お願いがあるの。私のお父様とお母様を......。」 「かしこまりました。すぐ実行します。」 「昨日午後10時頃。世界中で有名な大企業の社長と秘書の遺体が、自宅で発見されました。亡くなられたのはレオさんとその妻のソフィアさんで、複数のナイフで刺されており、病院へ搬送されましたが、死亡が確認されました。その犯人の行方は分かっておりません。また、レオさんとソフィアさんの娘、ジュリアさんが行方不明となっています。警察は、この事件の犯人を捜査しています。」 このニュースはすぐに世界中に広まり、今も尚、世界中で捜査が行われている。 噂によると、ある森の古い洋館では、 「楽しいね、ジュリア。」 「うん!二人きりだととっても楽しい!」 などという声が聞こえるらしい......。

短編小説みんなの答え:2

紅い狐

不思議な瞳をしていた。 ルビーみたいな大きな瞳をしたその子は、 サラッサラの黒髪をさりげなくかき上げて、 「紅井狐です」とにっこり微笑んだ。 紅井狐。 アカイキツネ。 私はぽかんとしてその子を見つめた。 狐ちゃんは相変わらず、 美しい微笑みを浮かべるだけだった。 その子は不思議な子だった。 毎日宝石みたいにキラキラしている。 勉強も静かにしている。 いつもテストは満点だった。 体育の授業の跳び箱では、 まるで狐のように、軽々と跳び箱をとびこえた。 みんな・・・先生までが、その様子を呆気に取られて見ていた。 ある日、狐ちゃんは言った。 「おいでよ」 私に向って言っているように見えた。 私は、唐突のあまりに 「はいっ」と上ずった声を出した。 周りのクラスメートはまたもやぽかんと 私たちのやり取りを見つめていた。 いつもの涼しげな表情で、 狐ちゃんは言った。 「私ね、あなたのお面だよ」 お面、お面・・・。 お面と言う言葉にひっかかった。 お面って・・・あれ? お祭りとかで売られてる、狐とかひょっとことかの種類があるやつ? 何とも言えない表情でいる私の 「えっと・・・」という声をスルーして、 狐ちゃんは続ける。 「私は、去年の夏祭りであなたに買ってもらった狐のお面だよ」 私は、信じているわけではないが、 こういうことかなと思った。 私は去年の夏祭りで、 紅色の綺麗な狐のお面を買った。 だけど、次の日、弟はそのお面を踏んでしまって、 壊れて、捨ててしまった。 だから紅井狐ちゃんは、私のところに人間になって戻ってきたのかな。 「私、あなたに会いたかったんだ。もう一度、私をつけてほしかったんだ」 狐ちゃんは、今にも泣きそうだった。 泣いたら、涙ではなく宝石が落ちてくるんじゃないかと言うくらい、 相変わらずきれいな瞳をしていた。 私が黙ってうなずくと、 その子は安心した笑顔を見せた。 次にまばたきしたしゅんかん、 その子は消えていた。 ただ、足元には、 壊れてしまったあの紅い狐のお面が、 新品のように直って、落ちていた。 ただ、そのお面の上には、 涙と思われるようなしずくが2つ、落ちていた。

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