短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
君は私を見てくれる
私は日下江里乃。高2。私は昔から友達に「しっかり者、頼りになる」と言われてきた。しかし、反対に「気が強い、怖い」とも言われてきた。私は正しいことは正しいと間違ってることは間違ってる度すぐに口にし、言いたいこともはっきりと口にする。ただ、人をまとめることは私の特技でもあって中学では生徒会長、高校でも学級委員と生徒会副会長を務めている。私が高校で新しくできた友達は私とまるで正反対の性格の青葉という女の子。いつも人に流されているような気がするし、嫌なこと一つ言わないほんわかした子だ。そんな青葉に性格が正反対の私は時々、イライラすることがある。予定があっても「友達が楽しそうだから」という理由で友達の誘いを受け取ってしまう、「どっちがいい?」と聞かれても「どっちでもいいよ」も答える。そんな青葉にしっかりしてほしくて時折私は「青葉もはっきり言いなよ」とついキツく言ってしまう。青葉は少し困ったような顔をするも何も言わない。けれど、ほんわかした青葉は男子からも人気があるみたいで先月も3回告白されたとか。その全員と付き合ってもすぐに「合わなかったみたい」と別れの報告をもらう。付き合って振った男子は「青葉が何を考えているのか分からない」と言っていた。しかし、私は告白されても「想像と違う、怖い」と言われ振られる。告白の回数が多い私は逆に振られた回数も多い。そんなある日、放課後、私が生徒会室で仕事をしていると幼馴染の陽斗が生徒会室を訪ねてきた。「あ、江里乃。ここにいたんだ」と笑顔で言ってくる。けれど、私はつい癖で「こんなとこに何しに来たの、陽斗。陽斗は生徒会員じゃないでしょ、出っててよ」と言ってしまう。どうして私はこうなんだろう。けれど、陽斗は生徒会室から出るどころか私に近寄ってきた。そして、いきなり私の手を取った。驚きに私は思わず固まっていると「、、、好きだ!江里乃」、、また告白。でも、私はすぐに振られる。そう思ったら言葉は止まらなくて。「は?何いってんの、陽斗。私みたいな怖い女と付き合っても楽しくないよ。嫌がらせ?あんたまでそんなことやめてよね」ときつく言ってしまう。でも陽斗は違う、違うと頭を振った。「俺は江里乃の強すぎるくらい素直でしっかりしてるところが好きなんだ」と真っ赤な顔で言う。「ずっと好きだったんだ。だから俺と付き合って」そう言われたら私はなんだか断れなくて彼の手を握り返した。―――――――一年後。私たちはあの日以来、学校最高のカップルだと言われているほど仲が良い。こんなに長く私を愛してくれる人は素の私を愛してくれる人は他にいないだろう。彼が私を好きと言ってくれたように私も彼が好き。陽斗は私が「部活ばかりじゃだめ、忘れ物もしない!」と怒ると嬉しそうな顔をして「やっぱり俺の大好きな江里乃だ」と言うのだ。陽斗はチャンと私を見ていてくれる。そんな彼が私は大好きです。
「「あのこが羨ましい。」」
生まれた時には、世界初だって、よく言われたものだ。 でもそれは私にとって、何のステータスでも利点でもなかった。 私は、人間と猫のキメラ。“見世物”だ。 笑っても泣いてもみんながそれに興味を惹いた。 何もしなくても、見かけは研究所のアイドルだ。 なりたくもないよ、アイドルなんて。 それよりも、 ガラスの向こう側で楽しそうにお母さんと試験管を覗くお姉ちゃんが羨ましかった。 物心ついた時からずっと、失敗作だって言われ続けてきた。 それは、お母さんが求めていた存在だった妹が、研究で“完成”した時からずっとエスカレートを止めない。 俺は、トランスジェンダー。“失敗作”だ。 笑顔になんて、こころを偽らないとさせてもくれない。 嘘をつけば、見かけは幸せな家族だ。 そんなの、幸せでも何でもない。 それよりも、 ガラスの向こう側で楽しそうに自然体でお客さんに笑顔を振りまく妹が羨ましかった。 ____________________________________________________ 「…辛いよ」 ガラス部屋とは別に用意された部屋の布団の中で、ぼそっと呟いた。 私には、いまふたつの悩みの種がある。 ひとつは、見世物の自分のこと。 もう一つは、お姉ちゃんの事だ。 最近、長かった髪をばっさりと切ったお姉ちゃん。 お母さんに、こっぴどく怒られてたなぁ。 …あれ。 なんでお姉ちゃんは怒られなきゃいけないの? だって、髪を切っただけだよ? そのせいなのか、お姉ちゃんは最近乱暴な言動が多い。 それに、今も鈍い音が聞こえてくる。 私の部屋は質素だ。 それに比べて、お姉ちゃんの部屋は可愛いものが多い。 大きな人形もいっぱいある。 その大きな人形にあたっているみたい。 私だって、可愛いものは好きだ。 そんなに乱雑にするなら私に頂戴…。 「なんでお姉ちゃんばっかり愛されるの…?」 「…辛いなぁ」 顔がへこんだウサギを目の前にして、ぼそっと呟いた。 僕には、今ふたつの悩みの種がある。 ひとつは、トランスジェンダーの自分のこと。 もう一つは、妹の事だ。 最近、笑顔が少ない気がする。 いつも、悲しそうにこっちを見てるんだ。 …あれ。 なんであんなに悲しそうなんだ? だって、みんなの前では楽しそうだ。 もしかして、何か僕に欲しがるような何かがあるのか? そんなの一つもない。 僕の部屋はこんなものばかりであふれている。 それに対して、妹の部屋はそんなものが一つもない。 静かな雰囲気の部屋だ。 そんな部屋で暮らせるなんていいなと思うことがたくさんある。 妹のみたいな部屋がいい。 こんな人形なんていらない。 「なんで僕は愛されないんだ…?」 お姉ちゃんが、 妹が、 「「羨ましい。」」 ________________(^^)/bトdノオボエカタ!bedッテカクトベッドガデキアガルヨ!!_______________ よんでくれてありがとうございました。 意見の食い違いって悲しいですね。 補足 お姉ちゃん(お兄ちゃん)が途中から一人称俺から僕になったのは、親に捻じ曲げられたからです。っていうかそもそも僕とも言わせてもらえない状況に置かれています。誤字じゃないのでご安心を(*^^*)
[多重人格さん]と僕の恋
『[多重人格]は心の病?』 皆「可哀想」「大丈夫?」「手伝おうか?」 いらないよ.逆に困る.勝手に可哀想がる.気持ち悪い.手伝う?何を? でもいいんだ.忘れちゃうんだ.1秒前のことも.なんでだろ でも一人だけ何も言わないあの人がいるから 多重人格さん:「あれぇノートがない」 拓:「あるだろ?」 多重人格さん:「誰だよお前.これ以上喋るとぶっ殺すぞ?」 キャラが変わる.それが[多重人格]わざとじゃないんだよ。 拓:「拓だよ ひ・ら・く 」 多重人格さん:「ごめんなさい」 本当の[多重人格さん]はどんな人? 丁寧な言葉づかい?可愛い声?ヤンキーっぽい声? 多重人格さん「どうした??」 拓:「こめん.ごめん」 次の日 拓:「ん?なんかある...」 拓が手に取ったのはある紙でした。 [キョウ ヒルヤスミ トショシツコイ] 拓:「何だこれ」 昼休み 拓:「誰かいる...」 ??:「あっあの....//」 何だよサツキじゃねーか.てっきり字で[多重人格さん]かと思ったじゃねーか サツキ:「付き合って下さいっ!!」 拓:「ごめんな 好きな人がいて...」 サツキ:「そっそうだよね...多重人格さん...だよね」 拓:「はっはぁぁぁ?」 次の日の朝 拓:「あっあの多重人格さん...」 多重人格さん:「ん?誰?」 拓:「拓だよ」 多重人格さん:「あっ」 「好きです。付き合って下さい。」 誰だっけ?温かい顔だった。優しい人だった。多重人格さん? 本当の名前...何だっけ...あ ..。*k 。。a。..り ? 誰だっけ?かっこいい人だった。優しい人だった 拓? まあいいか...結局忘れちゃうもんね。 ごめんなさい。ごめんなさい。許してください。 頭がおかしい? そんなの関係ない。私は[多重人格]それが私。 あとがき 最後までお読みいただきありがとうございますっ 実は...(´・ω・`)ぱんたん**の母親は多重人格で...それを話にしました。 毎日名前を忘れられる毎日...でもそんな母も大好きです。 ーーーーーーじゃ.またね~ーーーーーー
夏と冬
人間とさよならをする日が近づいています 人間と一年間一緒にいる日が近づいています 勢力は弱まってもう国が潰れてしまう 勢力は強まって更に国の領土を広げている この先私達がいなかったら困るのに この先私達しかいなかったら困るのに 昔に戻りたいな 昔に戻りたいな 地球の寿命を縮めてる 地球は私達に支配されてる あれもこれも人間が招いた結果だから
宇宙は綺麗で大きい
「日奈ちゃんの事、今日から無視ね。」 私、青空 由香 は今、究極の選択に迫られている。 目の前には破かれた体操服を見つめるロングヘアーの女の子、日奈がいる 日奈とは前から仲が良くて一緒によくゲームセンターとかに行った その大切な友達が今いじめられてる もちろん助けたいでも怖い だけど… 「や、やめなよっ」 言っちゃった…怖くて声が裏返っちゃったけど これでいじめがなくなるのなら… 「っ!」 みんなが私をにらんでる。 私は怖くて声もでない。 どうしようどうしよう怖い怖い怖い! 「もう行こう」 リーダーの子が言った。 みんなも頷いてその場から立ち去って行った 「良かった…」 私は一息ついて近くの椅子に座った。 「由香、ありがとう」日奈が言った 私は嬉しくって自然と笑顔になっていた これでハッピーエンド そんなわけがなかった。 次の日学校に行ったら破れたノート、隠された体育館シューズ おまけに日奈まで、みんなと楽しく私の机に落書きをしていた もう何もかもが嫌になった そして私は自殺を決意した 天井にぶらせげたロープに首をくぐらせ、 せーのでジャンプした 「ヤッホー!哀れな地球人!」 「えっ?」 何ここ訳が分かんない。天国?でも天国にしては機械が多い。ここはUFO 夢?そうかこれは夢だ。早く起きないと… 「おーい大丈夫?」 「あれっあなたは?」 よくわからないしょっかくのはえたツインテールの女の子?がしゃべりだす 「突然だがワレワレは地球をもらいにきた!なので許可を欲しい!」 ??? 落ち着け私!会話しないと!会話! 「何で地球を奪いにきたのですか…?」 するとその子がしゃべりだした 「だって地球人は地球がきらいなのだろ?」 はい? 「地球人には地球がもったいないのだ。こんな環境がそろった中でもみんな死にたがる お前もそうではないか。だから資源を無駄にせぬようワレワレがもらいにきたのだ」 …確かに私も死のうとしたこんな世界がいやいなったから どうせ死ぬのなら地球をわたしてもいいじゃない。 ふと私の目に大きな地球が映った。それはそれは綺麗で 私の悩みなんかどうでもよくなるほどだった 「ここに窓があったんだ…」 思わず声に出していた 「綺麗だろう?」宇宙人?がしゃべった 「宇宙はこんなにも広いのだ。それに比べればお前の悩みなど小さすぎる」 そっか私、こんなことで死のうとしてたんだ。 「で、答えは決まったのか?」 そっか、答えを言わなきゃ私の答えは… 「ごめん。地球はあげれない。私はこの地球が好きなの」 私は何の迷いもなくこのことばが言えた 「そうか、そうなのか。いやぁ~実に残念だな~」 そう言いながらもなぜか宇宙人は笑っていた 「ならそろそろ帰らなければな!」 宇宙人がそう言うと、私の体がひかり始めた 「ありがとう!宇宙人さん!」 私は感謝の言葉を伝えた チチチ… あれ朝?夢だったのかな でも、あのきれいな景色は鮮明に覚えてる 宇宙は綺麗で大きい。 私の悩みなんてすぐに消えちゃうくらいに 「よしっ!今日も頑張ろう!」 たとえ嫌なことがあっても私は戦い続ける!たとえ地球が侵略されようとね ~宇宙のどこかのにて~ 「よし、今月で七人目!うれしいなぁ」 私は ぽぷむ 人生をやめようとする者たちを救う仕事をしている この仕事は少し大変だけどみんなが笑顔になるから 私はこの仕事を頑張る 「あらま次はこの星でか。翻訳機をセットしてっとそろそろ行くか!」
今操り人形は(ホラー気味です!)
どうもハッチーです!今回初めて書かせて頂きました!ちなみにフィクションです。では本編どうぞ! 「◯◯ちゃん可愛いね」「◯◯ちゃん頭いいね」「◯◯ちゃんすごいね」 私はそれに応えて「あ、ありがとう」と返す笑顔は引きつってなかった?相手は不快じゃない?お利口さんでいなきゃ。お利口さんじゃないとぶたれちゃうから。何のために生きてきたの?なんで生まれてきたの?あぁわからない。私はいらない子? 私の心は闇の中。一筋の光を求めて生きている。なんて光なんて届かないのに、わかってる、わかってる、分かってるのに求めてしまう。私の心なんてものはもうない、とっくに 捨ててしまったのだから、私は何?私の名前は?わからない、だけどねもう忘れていいもの。 私は親からも友達からも私に関わる人全ての操り人形。 ここはどこ?あぁ屋上か、ハハッ、乾いた笑みがこぼれる。久しぶりに心から笑えたな… ありがとうみんなそしてありがとう私こんな人生も良かったのかな?さようならみんな。そして私は飛び立つ。今操り人形の糸を切る もうすぐ操り人形の糸を切り終わる 今操り人形の糸を切って自由になった、
生きるいみとすぬ意味
生きる意味と死ぬ意味 私は天本 萌花(あまもと ほのか) 私は1時間前に交通事故で死んだ。 死んだあとどこに行くかは天国。 ほとんどの人は地獄に行かない。 行く人は、だいたい殺人者とかそういう犯罪を犯した人。 自分の人生を一生懸命に生きれば、誰だって天国に行けるのだ。 死んだ人は、この後2つの道でわかれる。 1つは、このまま天国で暮らす。 もう一つは、転生してまた、人生を歩むこと。 これは、あらかじめどちらの道に行くかは神様によって決められている。 私は、どちらの道になるんだろう。 天国に来てから2時間後には、自分専用の家のポストに結果の紙が入れられる。 ーーーー2時間後 「そろそろ届いたかな?」 わくわくしながらポストをのぞく。 「わあ!入ってる!」 当然のことなのに歓声をあげる。 紙を手にしてすぐさま家の中に戻る。 紙には、こう書かれていた。 天本 萌花様 久しぶりの天国はいかがですか? 昔のことなので、あまり記憶にないでしょうけれど。 では、さっそくあなたの今後の道についてご説明させていただきます。 私は、いろいろ考えた末、転生という道を決定させていただきました。 そもそも、人間として生きているということは、何かしらの役目が必ずあります。 一人でも多くの命を救ったり、人の役に立ったりと。 生きている人はみんな役に立っているんです、役目を持っているんです。 役目を終えた数時間後、空に飛び立つのです。 交通事故だとか、病死だとか。 それは計算です。 役目を終えたから、もうこの世にいる必要はなくなってしまった。 何の理由もなく空にはばたくのは周りの人間からみておかしい。 だからそういうことが起きるようになっているんです。 話が長くなってしまいましたが、そういうわけで天本様には役を差し上げます。 今回の役目はー環境問題をもっと広めることです。 何かあれば、空からお助けします。 今回も、よろしくお願いいたします。 今回も、転生か・・・ でも役割がある!私がしないと、地球が大変なことになってしまう。 重大な役目。 みんな、生きている人は重大な役目を持っている。 人間一人で、世界は変わる。 転生をするためには、ある機械に入らないといけない。 入ると、記憶を失う。 記憶力が相当いい人だと転生してもうっすら記憶があるらしいけど。 私は機械を目の前にし、
ひとり
「こんにちは、失礼します。」 武道場の扉を開ける。朝ならではの薄暗さ。まるで一人の私を歓迎してくれるように、武道場はその姿を見せてくれる。掃除をしているときも一人。トイレにいくときも一人。同級生や後輩が来ても、一人。私はいつも一人なのだ。 誰も話しかけてくれない。私が嫌いなのかもしれない。普通、同じ剣道部の仲間ならば、買い物にも誘ってくれるはずだ。けれど、同級生達は、彼女達は、誰も私を誘ってくれなかった。 悲しかった。 だけどそれでも良かった。 私も、彼女達が嫌いだからだ。 剣道人なのに、武道場に寝っ転がっていたり、騒いでいたり。極めつけは、私が怪我をしたときである。そのときは、道場に血が流れるほどに大変だったのだが、処置に来てくれたのは、ほとんど同校の人達ではなく、他校の人達であった。(その日は月2で中学生達が集まる合同練習会だった)ある程度の処置が終わり、親が来るまで一人で待っていた。ふと彼女達のいる後ろを振り向く。案の定私には目もくれず、笑顔で話している。結局、他校の男子などが心配しに来てくれた。 嬉しかった。しかし、彼女達は私を思ってくれないと分かった。 だから嫌いになのだ。 あの人達が勝つ度に。あの人達が笑い声をあげる度に。 憎しみが。 妬みが。 私の心を蝕んでいく程に。 顧問の先生は、私がいつも一人なのを気にかけてか、会う度に、 「ちゃんと仲間に入っていますか?」 と聞いてくる。首を横に振れば、私は先生に手を引かれ、強制的に彼女達の元へ連行される。 只でさえ嫌いな人達なのだ。私がそれを許可する訳がなかった。彼女達のところへ着いた後、私は水を飲みに行くふりをして、その場を去った。 この剣道部において、私の味方は恐らくいないだろう。 強い者がいつも勝つ世界なのだから。
ラッパはしかくでさんかくで(ふかいいみはない)
はなしを ききたくて あるいてきたひとは つちをたべてきた。 くるまとでんしゃできたひとは からだにすなをまぶして びくびくしながら はなしをきいた。 かえるがはえをのみこんで、 ひがくれる。 ひとびとはけだもののように あるいていく。 まっぷたつのかくせいきは こえをあらげているけど ひとびとは ひかりのほうへむかっていく。 さんかくでしかくのらっぱに むらがる ハイエナ。 くうきをくらう うじむし。 はなをころす しぼりかす。 しあわせをしるものは とうのむかしに いなくなった。 そして りそうきょうは えにかいたもちになった。 (は)です。界隈曲的な文章を作れる様に頑張りました。
例外の王女
この国でトップクラスに貧しい地域で生まれた私。 この地域で子供が生まれたのは4年ぶりだと言う。 母は私を連れてこの国の中心部まで行き、王室一家が住まう城の近くに私を捨て、そのあと母も力尽きた。 ー「ねぇ、赤ちゃんがいる!」 王女であるレルヤ様が私を見つけ、王様と女王様は王室でありながら、私を養子にすることを決めた。 私はこの国では風変わりな桃色の瞳をしていたので、『リモモ』と名付けられた。そして"女王様が産んだ娘"として公表された。 それから私は王女として過ごした。 ー14歳の誕生日。 私が生まれた日ではなく、私が養子になった日が誕生日だった。生まれた日は明確にはわからない。 その日の夜、母上にこんなことを教えてもらった。 「明日はね、この国の歴史の中で1番大きな反乱があった日よ。」 「反乱、とは何ですか母上。」 「当時女王であった私の母、あなたの祖母であるカナル様がチャフヤの女に殺されかけたの。」 チャフヤ…忘れたい私が生まれた場所。 「…その女はどうなったのですか。」 「処刑されたわ。おばあさまは大きな傷を負ったものの命は失わなかった。」 何か違和感を覚える。その女、知ってる気がする。 「…このことを話す時が来たのね。あなたの本当の母親を、私たちは知っている。あなたの母の母、つまりあなたのおばあさんは処刑された女なの。」 そんな…私は穢れた血の女なのかもしれない。呪われているのかもしれない。 「そんな私が王室にいて良いのですか?それにそのことがどうしてわかったのですか」 「名前こそ書かれてなかったけど『マカヤ』あなたの母の名前が書かれた紙が入っていた。 それにあなた、リモモは私の大事な娘よ。」 私は眠ってしまった。 次の日、女王リンヤはチャフヤの女に弓で殺されて亡くなった。 その弓の使い手は王女リモモの姉だった。 リモモの家系は殺し屋だった。4年に一度のこの日は女王の命を狙う日とされているらしい。 リモモは他国の王子と結婚し、双子の娘を産み、女王として一生を終えた。殺し屋家系の者なので殺されはしなかった。
まともな青春を謳歌できない可哀想なヲタク共の話
高一の春、入学式に足を運んだ僕は、新しい友達を作って、恋人つくって、青春を謳歌する!ーなんて出来るわけがなく、1人寂しく本を読んで過ごした。 部活は中学時代もやっていた吹奏楽部へユーフォニアムとして入った。 別に話しもしないし、練習して誰とも会話せずに帰るただの陰キャとしてこの学校生活は始まった。 先生:それじゃあ、みんな1人ずつ自己紹介していこうか。 蒼:へっ? 先生:じゃああなたからやってくれる? 蒼:え…。えっと…、織下蒼です。よろしくお願いします。 先生:織下さんよろしくね。 ?:次俺行きます! 笹田:笹田謙太です!カラオケ好き!よろしく! それぞれ自己紹介が終わって、みんなそれぞれグループを作り出した。グループに入れない私は1人で本を読んでいた。 笹田:織下! 蒼:ヒエッ!な…なんですか? 笹田:昼メシ一緒に食わね? 蒼:いいですけど…。 笹田:おっしゃ、いこーぜ! 蒼:あっ…ちょっと、 外の日のあたる庭にて。 笹田:菓子パンを頬張りながら)お前って男? 蒼:女ですけど…。 笹田:えっ…!やっぱマジ? 蒼:あっ…はい。 笹田:ちょっと男かと思った…。制服ズボンだし、髪短いし、けど、よく見ると所作とかすごい女っぽいな。 蒼:髪が短いのは、ずっと憧れていたからです。ズボンは行動がしやすいので、あとそんなに見ないでくださいキモイです。 笹田:えっ?長い時あったの? 蒼:写真ありますよ? 笹田:見して! 蒼:あっ、はい。 スマホを見た笹田はびっくりしている。 笹田:本当にこれ、お前なの? 蒼:はい。 笹田:雰囲気から全く違う…。今、すごい嫌なオーラ纏ってるけどら髪型が違うだけでこんなに変わることあんのか?ボソッ そうだ、お前何中だ?俺南第二。 蒼:中北中学校です。そろそろ私戻りますね。 蒼が教室に行った後、笹田は考えていた。 笹田:中北のやつ、アイツしかいねえんじゃないのか?あの写真、すごい笑顔で、明るい雰囲気を持ってた…。アイツ、元は性格が明るいほうだったんじゃねえか?探るか…。 その頃蒼は、本を読んでいた。 蒼:心の声)あー、マジでこの攻め神じゃん、マジでこのシリーズ全巻揃えよっかなぁ。へへ。 蒼はただの腐女子であった。そして、男子、女子どちらも喋るのが嫌な為、隠のオーラを纏っていたのであった。
見た目なんて関係ない。(初投稿)
僕は天音 心。(てんおと こころ) 小さい頃から性別に違和感があった。 見た目は女。心は男。いわゆる、性同一性障害というやつなのだ。 中学性の頃までずっと「男女」とか言われてイジメられてきた。 今日はそんな僕の高校生活が始まる日。 制服は学ラン。 またここでもイジメられるんだろう。 _入学式終_ 「うわ...あの人学ランじゃん...」 「なに?イタイやつ?」 はぁ...やっぱりイジメられるんだ。 「初めまして!席、お隣だね!仲良くしよっ?」 「えっ?」 思わず声が出てしまう。 初めて優しくされた。 「私、ミカ!あなたは?」 「...僕は...心...」 「へぇ!心”くん”かぁ...いい名前だねぇ〜」 「......くん...」 「えっ!?もしかして女の子!?_」 「いや、違う...」 「良かったぁ...」 くん...か、 「よろしくねぇ!!」 「...うん...」 なんだか、顔が熱くなっていく。 ... ずっとこの人といたい。 そう思えた これが......恋...? __________________________________________ 初投稿のうえに語彙力がないためおかしくなっている可能性がかなりあります。 どうか温かい目で見て下さい。
魔法少女(自称)は街を救いたかった。
ねえ聞いて。私の住む街は10年前から魔法少女によって守られていた。それからもこの街を守る 「 魔法少女オーディション 」が開催されていた。条件は12~18歳の少女の3人組。 当時12歳だった私、いや、私たちはずっと魔法少女にあこがれた。そうでしょう?よく3人で話してたっけ。 ある日、その中の一人の 鈴 が魔法少女オーディションを一緒に受けようと提案してきた。 私も、鈴も、最後の一人、月も賛成。一週間後にあるオーディションに参加しようと言った。 オーディション前日、皆SNSで 「明日のオーディション3人で受かる!」と投稿。 当日。私はオーディションに見事に落ちた。帰り道はみんなバラバラだし、時間差があるので 皆も落ちたと思った。思い込んでいた。 落ちた日の夜。私は承認要求を満たすため、審査員の悪口を言うためにSNSを開いた。 3件の通知。 1つは 「 魔法少女オーディション 2人組が受かる! 」 2つめは月からの「 やったよ! 」 3つ目は鈴からの「 オーディション、月と受かった!」 スマホを閉じてしまった。 なんで。なんで。 3人で受かるのに、受かるはずだったのに。私はその日を境におかしくなった。大好きだった魔法少女と 月と鈴はどこに行ったのだろう。きらいだ。みーんなきえてしまえ。 そうつぶやいた。私の手の中には銃式のステッキのようなものが入っていた。神様。神様。 ああ、そうだよね。私を裏切る二人はもう、 親友なんかじゃ ない、 その次の日からどうなったのか?ほら、目の前にあるでしょう。 そう言ってくれたあなたは笑っていた。 目の前には月が縛られている。 「月…!!!!」 月は私をみて「鈴!!!」と叫んだ。 なんでこんなことになっちゃたんだろう。 見てくれてありがとう!主も魔法少女にずっとあこがれてたからそういう感じの系統小説が 書けてうれしいよ! おつおと!
大切な人が亡くなった時
あれは、2年前の10月の話、やっと、紅葉に色がつき始めた頃、ある悲劇が起こった。 それは、大切な人が亡くなったことだ。 大切な人とはおじいちゃんのこと、 おじいちゃんは、釣りにお父さんと行っていて、僕とお母さん、おばあちゃん、妹で公園にいっていた。公園から帰ろうとすると、お母さんの電話から、お父さんの声が聞こえた。 お父さんが電話にでて、1分後、やっと心が落ちつたいのだろうか。 お父さんはこういった(おとん(自分のおとうさん、おとうさんからしての)が溺れた)といわれ、僕は、どん底に落ちた気分になり、無力感を味わっていた。でも、おじいちゃんは、病院に運ばれたのだから、大丈夫だと思っていた。それから、車で、帰る途中何回か電話がかかってきて、最初は、病院に運ばれた。2つ目は、もう、手遅れだった。 この2つ目を聞いた瞬間、僕は、涙が溢れて、止まらなかった。お母さんは、過呼吸になっていて、どうしてもあげれなかった。 おばあちゃんは、泣いていなかった。 その後、帰った時、すぐ、おばあちゃんは、車で、3時間かかるところに、お父さんの弟二人で迎えにいった。 僕らは、家で、泣いてばかり、その当日、全国放送でおじいちゃんが死んだことが載せられ、一応、おじいちゃんは、溺死したから、事故と判断して、警察の方が司法解剖などをし、おじいちゃんは、帰ってきた。苦しそうな顔がなく、まるで寝ているような顔でした。 ほぼ初めて、人の顔に白い布がかかっていることを初めて見て、驚きが隠せず、おじいちゃんの顔を見るとますます、泣きたくなり、 次の日は、家族、親戚などでおばあちゃんちにいて、次の日は、お通夜 次の日は、お葬式でした。急なことでメンタルががくんと歪み、 最後の燃やす?ところのエレベータみたいなところで大泣きし、過呼吸になりました。 これが終わったあとから、学校に2,3週間学校に行けなくて、熱もあって、修学旅行は諦めました。 もう、僕はこんなことは二度と起こらないように、皆さんに水難事故の危なさをしっかり知ってもらいたいと思いました。 (あとがき)初めて、小説は書きます。 いままで相談は、きずなんでで投稿していました。 暗い、悲しい話になって申し訳ございませんm(_ _)m
しらねぇよ!
「あはははは…」 今日も苦笑いする日々。本当に何も分かってない。 金持ち自慢がうるさい「りり」、 男にしか興味がない「あんな」、 自分に都合が悪いことは全部無視する「みさき」、 で、そいつらと仲良く?してるのが私、「あずさ」 まぁ、見てわかる通り、私はこの3人が嫌いだ。 中学生に上がってから、とにかく女子の人間関係が、目に見えてめんどくさくなった。「相手にあわせないといけない」という、黒い文字が見えてしまって。相手に合わせることができない、自分たちに都合が悪い、合わないとなると、すぐグループから追い出される。そんな子達を私はたくさん見てきた。 「ねぇ!」 「話聞いてんの?」 「あぁ、ごめんあんな。ちょっと考え事してて。」 「でさ!ちょっとあずさに来て欲しいものがあって…」 「なに?」 「今度、男子4人とうちらで、カラオケ行くことになってさ!あずさもくるよね?」 はぁ、これだからあんなは。見ての通り、合コンみたいなものだ。 「いや、もう決まってるぽいから行くよ。」 「ほんと!?やった!」「あずさは歌うまいもんねぇーww」とさき。「そうそうww」 本当に、こいつらは私のこと引き立て役か何かとしか思ってないんだな。絶対、バカにしてるし。まぁ、当日は気合い入れて、がんばろっと。 さて、当日だ。誘われてから一週間後。あの3人には、歌っているところを見せたことがないし、びっくりするだろうな。 「おーい!」あ、あんなが好きな「ようた」だ。まだ、女子は私だけみたい。「おはよう。男子はみんないるの?」 「うん、もう全員いるよ!」ようたのほかには、たくま、こうた、ゆうがいる。みんな学校ではモテていて、りりとさきが好きな人もいる。本当に引き立て役になっちゃったな〜。 「みんな!きたよー」女子3人もきた。「え、もうあずさ来てんの。一人だけ早すぎw」そこで笑う!?面白いツボしてるなぁ。 「おし!じゃあ、カラオケ入るか!」ようたはやっぱりリーダーシップがあるなー。さすが、学級委員。 「みんなどこに座る?」「あたし、ようた君のとなりー」それぞれさきはたくまの隣、りりはゆうの隣に、あんなはようたの隣、私はようたとこうたの間に座った。 「みんな座ったところで、最初誰歌う?」「えぇーりり、あずさがいいと思うww」「じゃあ、あずささんでいい?」 おい!なんでそこはそのまま通すんだ、ようた!「まぁいいよ。」(クスクス)あー、聞こえてますよ、その笑い声。 ーあ、始まった。「ーーーーーーーー」 「え、うま。」「あずささん、めっちゃうまいじゃん!」 「ーーーーーーー」ーーーーーーーー 「はぁ… 上手く歌えた。え、93点か。なんか微妙…」「いや、全然そんなことないよ!」「うん!めっちゃうまかった!」男子諸君、フォローありがとう… 「え、あんま上手くなくない?」「だよねーw」「あたしの方が絶対うまいわww」 こんな時でも、いやみ言ってくるんだな。 「じゃあ、あんな歌ってみてよ。」「え、ようた君が言うなら…」 「ーーーーーーーーー」 「へたくそじゃねw」「あずささんの方が倍うまいわw」男子、コソコソ話でも聞こえるから、やめた方がいいんじゃないか?「ーーーーーーーーーー」ー ー ー ー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「じゃあ、ここでおひらきにしますか!」「うん…」なんか女子みんな消沈しきってる。なんで? 「ねぇ、あずさ。ちょっときて。」「え?」あんなたちによばれたわ。多分の今日のことでなんか言われるんだ。 「なに?」 「今日、どうしてくれるの?」「あんたのせいで私たちの株下がったんですけど!」 「それは、ごめん…」 「ごめん?そんなんで済むことじゃないんですけど!」 「今日のせいで、ようたくんに性格悪いってきらわれたわ。絶対!」 はぁ、私呼んだあんたらのせいだろ。あんな以外にも色々言ってんなぁ。うるさいな。 私はただ、呼ばれたから来ただけ。あんながいうから最初に歌っただけ。りりもさきも同じだよ。私の歌下手って言ったのは、あんたたちだ。自分たちが勝手に言っただけ。 あぁ、もううるさいなぁ。そんなのしらねぇよ。 「しらねぇよ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは!みそしるです。いま絶賛テスト期間直前なんですが、書いてしまいました。 結構口が悪いですが、現実は口悪くないですよー。あと、少しだけ私の実体験も入っています! 来年中学生になる子! 中学校は本当に人間関係がめんどくさくなって、嫌いな人も増えるけど、いいひとも増えるよ! 結構長く、読みづらい話になりましたが、読んでくれてありがとう!
『ずっとそばに居るよ』(ホラーではないです)
私は那奈(なな)。 私はね蓮と付き合ってるの。 だけれど重い病気にかかって外に出てデートできるような雰囲気じゃないんだ。 今日医者から 『…申し訳ございません。那奈さんの余命は1年です。』 …嘘。もう1年しかないの?蓮と1年しか一緒にいれないの? 「なぁ!那奈!」 あっ!蓮だ! 「蓮!元気?」 「あぁ。実はなサッカーでな―」 蓮と一緒に喋れるのがどんなに楽しいことか。 「那奈。今日も会えてうれしい。」 「うん。那奈も。」 「あぁ。」 こんな他愛のない話もあと少しかぁ 余命:6か月 ゲホッゲホッ もう半分がたっちゃったよ。 咳は強くなる一方。 蓮は今頃サッカーの試合をしてるのかな? TVつけてみよう。 『おぉーッ梶選手がゴールを入れた!』 あっ、蓮がゴールをいれた!すごいな。 私もあそこに行きたかったな。 余命:1か月 もう、1か月しかないや。 蓮はこの最近会えてない。 蓮も忙しいのかな? でも余命のこと言えてな― 『…伊集院奈菜さん。午前8時15分。ご臨終です。』 あーあ。人生終わっちゃった。特に何かをした記憶ないや。 というか普通に空の上に行かないの? …蓮だ。 『…那奈…なんで…』 …蓮には言えなかったの。ごめんね。 でも今はー 『…、那奈?』 「…ごめんね、蓮。蓮には言えなかったの。でも、那奈の分まで生きてほしいな。蓮は頑張って世界一のサッカー選手になるんでしょ!那奈ずっと蓮のそばにいるよ!応援してるよ!」 『那奈…』 その顔は蓮の顔で自分が初めて見たぐしゃぐしゃになった表情だった。 ~数十年後~ 『梶蓮選手!おめでとうございます!』 「はい。ありがとうございます。」 蓮は昔からの夢の"世界一のサッカー選手"の夢をかなえたの。 今は蓮のインタビュー。 『梶選手。どうして世界一のサッカー選手を志そうと思ったのでしょうか?』 「…はい。実は昔彼女がいて。その彼女は余命宣告を受けていてそれを俺に言えずに逝ってしまって。でも彼女だけは俺の夢を応援してくれて。その彼女と約束してて。絶対に夢をかなえるって。…今日は8月6日ですよね。その今日がその彼女の命日なんです。…彼女がいるうちにかなえたかったんですけどね。……那奈。俺は那奈との約束、かなえたよ。」 パチパチパチパチ …蓮、ってば… 蓮はもう嫁を作る気はないんだって。 前聞いてみたの。 『嫁?もう出来てるよ?』 ハワッいつの間にッ 『…那奈、だよ///』 「///」 『那奈が一番好き。』 ギューッ 『…ハグ出来ない。』 「そりゃそうだよぉ~幽霊だもん~」 『…初耳だよ。』 蓮は幸せに生きてくれたんだって。 そしてサッカー界の歴史に名を刻んだ。 あとがき どうでしたか???眠る1時間前に思いついて打った分です笑 眠いのでいつもより誤字の割合が多いですが許してください泣 では、推し様を崇めにアドラ寮に行きたいと思います(すいません行きません) {感想・誤字指摘◎ 辛口×~×}
在りし日の私へ
蝉の鳴く声に耳を澄ませ、照りつける日差しに辟易しながら道を歩く。青天井は私を見て笑みを浮かべているようだ。故郷に帰ってきたのだ。今何も持っていない。いわば手ぶらの状態。 「それにしてもいい天気だ」 せっかく帰郷したのだから目一杯楽しまなければ。散歩でもするか。目に映る一面の緑が、炎天下に縛られた木々を彷彿とさせる。ここら辺は私の幼い頃と何ら変わりない。安心すら覚えてしまう。 「そうだ、母さんのところへ行こう」 実家の道中、遠い日の母の内に秘めた優しさを何度も懐古した。懐古するたび胸に温かい気持ちが滲んだ。十年前にも一度帰郷したことがある。 当時私は、帰郷にあまり乗り気ではなかったが、無二の友人が永い眠りについた為行くしかなかった。友人の面々はみな、彼を思い出し涙した。私も同様に滝のように涙を流しながら彼に手を合わせた。友人を失うのは初めての経験で、私は忘れるために仕事を多く入れた。仕事に没頭することでなんとか精神を持ち直し、気づけば十年が経過していた。 実家は目前に迫り、心がたちまち躍りだす。母が不用心に扉を開け放しているわけは、ここらへんの治安が良くて盗みが発生することもほとんどないためだ。その不用心さゆえ、定期的に私が様子を見に来ないと何が起きるかわからない。十年も帰れなかったことを悔やむばかりだ。 「母さん、入るよ」 玄関から問いかけるが返答はない。幸い扉は開け放たれており、容易に中の様子をうかがうことができる。母は何やら祈っている。母の目線の先を追うと円い机があった。机の上に置かれたものに目を凝らすと、写真立てだった。ここからでは見えないので母の隣まで行こう。 「母さんただい」 衝撃的なものが私の瞳に飛び込んできた。私の写真だった。嗚呼、そうか。私は。
私の恋の始まり
私は遠藤さくら。 今日から高一になる何気ない女子だ 学校へ向かっていると後ろから声がした。 「オレ颯太。今日からよろしくな」 爽やかな男子の声だった (かっこいい…。青いリボン…同い年だ) 「さくら…です。よろしく…」 たどたどしい声の私が恥ずかしかった 入学式を終えて解散した後、私は駅前のカフェに向かった。 道のタイルにこけ、転びそうになった瞬間、颯太君が助けてくれた。 「大丈夫か」 お姫様抱っこの状態で言われ私は顔が真っ赤だ 「さくら、めっちゃ可愛い。」 私はキュンとなった 「オレもカフェ行くところだったんだけど一緒に行くか?」 私と颯太君で行く事になった。 私は頭の中が混乱していた (?コレって実質デートだよね?アレ?こんな私と?) 私が店員さんにたのもうとしてパンケーキを指さすと、 颯太君と被り手が触れ合った。 「…っ」 かっこいい人の赤面はキュンとした。 次の日、私は颯太君に告白する事にした。 放課後、颯太君を呼び、 「私、颯太君がs…」 いいかけたところで颯太君は口を近づけた。 (え?) 「オレも好き」 こうして私たちはカレカノになった。