短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

はなれてつながって

「君が、好き。」 そう告白した日から、僕らはつながった。 いろんなところに行って、いろんな体験をした。 君といる時間が幸せだった。 だけど、一台のトラックが僕らの淡い恋心を引き裂いた。 君を庇って、僕は即死。君もかなりの重症で、もう治らないと診断された。そして、死んだ。 僕は天国に行った。 神が僕に聞いた。「お前は、女を庇って死んだのか?」 はい、と僕が答えると、神は、 「お前は悪いこともしていないし、人間に転生できるだろう。なかなか人間に転生できるものは少ないぞ。」 ありがたいなと思いつつ、天国の日々を過ごした。 ある日、外に出ると、君によく似た人、いや、君がいた。 多分君は僕のことを忘れているだろう、そう思って僕は声をかけなかった。 またある日、天国のお偉い人だろうと思われる人が来た。 「人間に転生する時が来た。ついて来い。」 天国での生活はかなり良かったので、またあの世界に行くのか、と思うと、少し気が重かった。(君に会う前は、少しいじめられていたから、次の人生でもそうなると予想した。) そして、転生した。 十何年かたったある日、また君に出会った。 見た目も、喋り方も一緒だったから、君と確信した。 月日は流れ、ある日、 君が僕に言った。 「僕(名前を入れてもいいよ)君が好きです。付き合ってください。」 君にそう言われた。 前世でも、そうだった。いや、ちょっと違うけど、ほぼ同じだ。 そして、僕は言った。 「ごめん、僕にはミコちゃん(架空のキャラクター)がいるから。」 「オタクでも僕君が好きだよ」と君はいった。 でも、確かにもうこのチャンスを逃したら一生告白なんてされない、と思った僕は、「少し考える。」と言って、数日後、 ミコちゃんのオタクをやめた。(あんまりオタクというほどでもなかったので、すぐやめれたのかもしれない。) そして返事をした。 「僕も好きです。前はごめんね。」といった。 「いいよ、大丈夫。前世と同じだね。」と君に言われた。 「えっ?僕のこと、覚えてるの?」 「もちろん、天国でも君をみたよ。だけど、君はスーって行っちゃったから、声をかけられなかったんだ。」 「そうだったの!?ごめん、忘れているかな、と思って、声をかけれなかったんだ。」 「何言ってるの、忘れるわけないじゃん。人生で一番愛した人だよ?そんな人を忘れる?」 人生が短かったので、僕が初恋だった君は、そういった。 「君も、人間に転生できたの?」 「うん。行いが良かったからって、神様に人間に転生できるって言われたんだ。」 「僕も!」 「そうなの!?」 とある男女の会話が、カラスの鳴き声と一緒に夕陽に響く。神がこれをみて、 「何回でも会わせてあげよう」と思ったそうな。

短編小説みんなの答え:3

本物の親友と偽物の親友の違いって?

私には、仲の良い親友がいる。けど、、、 ~ 私(凜) ねぇねぇ~これ見て!可愛くない?? 私は、休日に買ったお気に入りのキーホルダーを親友に見せた。 親友(麻衣香(まいか)うん、可愛いけど、、、凜には似合って無くない?なんでその色にしたんだろうって感じ? 私え?ひどくない?別に可愛いからいいじゃん。 親友 確かに可愛いよ。でも凜にはその色は似合わないんじゃないって言ってるの。 ~別の日~ 親友 ねぇ!見て!この髪型どう?めっちゃよくない?? 私 確かに!可愛いけど、前の髪型のほうが似合うんじゃないかな?なんか、老けて見えるよ。 親友 はぁ?なんでそんなこと言うの?気に入ってるのに。 私 別に、思ったことを言っただけ。 そう。私たちは、本当の親友じゃないんだ。 お互いに自分のことが可愛いと思っていて、相手の事なんか興味がない。 ~ (親友 ねぇ!凜ってさ、自分可愛いって思ってるよね) (A子 分かる!なんか、他の人とか眼中に無しって感じだよねWW) (B子 でもさ、麻衣香って凛と親友なんじゃないの??) (親友 確かにそうだけど、本当の仲の良い親友じゃないんだよ) (A子 そっか。じゃあさ、明日からうちらと遊ぼうよ!) (親友 いいの??じゃあそうしよっかな~) (B子 いいじゃん!一緒に遊ぼ!凜の愚痴大会みたいな??) (C子 何それ~楽しそう!!私も一緒に遊んでいい?) 凛 なにそれ、、、そんな風に思ってたんだ、、、A子もB子もC子も、、、 そこから日に日に嫌がらせやが目に見えるようになっていった。 悪口を言われるのはもちろん。カバンが無くなっていたり、教科書が捨てられていたり、靴箱に虫が入っていたり、水をかけられたり、嫌がらせじゃなくていじめのようにもなってきた。 でも、助けてくれる人は誰もいない。先生だって見て見ぬふりだ。  おんなじクラスメイトだって、みんな麻衣香の味方をする。助けたら、自分が今度いじめられてしまうから。 色んなことをされているのに、無感情な私を見て、さらに腹を立てた、麻衣香たちは、私のことを屋上に呼び出した。 ~屋上~ 私 なに?急いでるんだけど?私、あんたちみたいに暇じゃないからさ 麻衣香 なに?喧嘩売ってんの?お前さ、何なの? 私 なに?何が言いたいの? 麻衣香 あれだけいろんなことしてんのに、なんで何にも顔に表さないわけ?つまらなさすぎて、マジできもいんだけど 私 こっちのセリフなんだけどWW 麻衣香 はぁ?あんたち一人で、私達に盾突こうっての? 麻衣香がそいうと奥からクラスメイトがぞろぞろと出てきた。 私 はぁ~しょうもな。数が何?数で勝てるわけないでしょ? 麻衣香 じゃあどうするの?なにもされたくなければおとなしく学校休めばいいのに 私 何がしたいの?こんなしょうもないことに時間使ってないで、もっと大切なことに時間使いな?こんなことして、楽しいわけ? まぁ楽しくてやってるんだろうけどさ、正直、麻衣香の事なんてどうでもいい。可愛くもないし、なんとも思わない。 むしろ、不細工だと思う。 麻衣香 は?それはあんたで、、、 私 だって、そんなことを考えるのは人それぞれだけど、だからっていって、悪口言って人をいじめていいとは限らないでしょ? そんなことやってる人の心が不細工なんだと思うけどね?そういうことしてたら、心も顔も自分自身が不細工になるに決まってんじゃん。 麻衣香 そんなこと言ったって、私には見方がいっぱいいるのよ? 私 そんなの関係ないじゃん。正しいこと言って、自分の意見を貫いてるだけ。それに、もう私にかまうのやめてくれない? 私転校するの。さようなら。 麻衣香 は?? ~ それから、私は、颯爽と今の学校を後にした。理由は、簡単あの学校に通うのが嫌になっただけ。ただそれだけ。 そこから、麻衣香たちは、先生にいろいろ言われて、不登校になったそう まあ、どんまいって感じかな~WWW 自業自得だよねWWW まあ、今後麻衣香たちとかかわることなんてないんだし、気楽に今の学校を楽しもう!! ~P・S~ いかがでしたか? 今回は、本物の親友じゃない親友との引っかかりの物語です! へたでごめんんさい!  色々、アドバイス等お待ちしております!

短編小説みんなの答え:0

恋なんて、そんなもん?

私には好きな人がいる。 訂正する。私には恋をしている人がいる。 はたから見れば、同じ意味。だけど、私にはぜんぜん違う。 そのまま言うと、好きかなんて判断できないから。恋は、私の言い表せないような気持ちを表すから。 そのまま言うと、そう言った私の心に傷をつけるから。 私には、その人にいつから恋をしているのかわからない。ある日突然、いい表せないくらいに恋をしていることに気づいた。その子は、私と正反対の子。いっつも何でも前へ出て、親分みたいな顔をして、みんなを引っ張る。私はといえば、成績こそいいものの、毎日普通に、誰も傷つけないくらいに生きている。その人と私の共通点といえば、ピアノが弾けることくらい。私はその人を好きになってから、その理由を求めるようになった。別に特別イケメンじゃない。勉強が私よりできるから?ピアノが私よりうまいから?尊敬してるって気持ちを、恋と間違えたのかな。でも、私は、その人を思うと胸の鼓動が絶えない。少しかたがぶつかっただけで、きゅんきゅんして、動けない。恋だよね。なんて、最初は認めたけど。日に日に、嫌になってきた。私が思うより、その人は無力すぎた。ああ、ほんとは中身のない人なんだって。一回、恋を諦めた。勝手に終わらせた、初恋だった。でも、私はいつの間にか、恋をすることが、生きがいになってしまっていたようだ。学校に行くのも辛い。だから、愛せる人を、見つけることにした。でも、無駄だった。私には、あの人しか恋できない。そういう体がオッケーサインを出しているような人に、私は人生で、初めてあった。 ある日のことだった。生活班で活動して、みんなが順番にしゃべっていって、40秒ほどの動画をとった。それを保存しようと思ったら、別のボタンを押して動画を消してしまった。ものすごくあせった。あせってあせったけど、動画は復活しなかった。みんなに謝ろうと思ったけど、うまく言えなくて、そのうちの一人にしか謝れなかった。その子はいいよいいよと言ったけど、そうだよね、嫌でも私だってそういうもん。ちょっとつらくなった。この場にいるのがだめなんじゃないかと、だめだめな自分を責めた。次は給食だったから、つくえを班でくっつけて食べる。それだけでもつらすぎて、早く帰りたかった。時間をもどせたらと、何度思っただろう。聞こえないくらいの長いため息まじりに、つくえを動かしていた。すると、だれかが私の足を、うわぐつごしに思いっきりふみつけた。 「いった…」 おもむろにそのだれかの方を向いた。すると__「その人」だった。その人は、何も言わず自分の支度を始めた。その瞬間、何かがおちた。私の心の中に。もうやめよう。今度こそは。いいの。もうね。私がメンタル弱すぎて、その時頭ごとおかしくなってるってことも知ってる。だけど、自信がある。私は今、正常な判断をした。さようなら。私の”好きな人”。

短編小説みんなの答え:1

兄弟

ー星sideー 僕は三島 星(みしま せい)。中学3年生だ。 ガチャ 「だだいまー。」 はぁ、せっかく勉強に集中しているのに、なんでこんなときにこの低脳は帰ってくるのだろうか? 「...んだよ、星。俺のこと睨むなよ...悲しいんだけど。」 この低脳は恥ずかしながらも僕の兄、三島 空(みしま くう)高校2年生。ちなみにこいつは現役不良少年だ。 「...キモっ...」 「んだよ!おまえ、兄貴を敬うこともできねのか?」 「はあ?お前みたいな低脳を僕の兄と思いたくないね。僕より賢くなってからそういうことを言ってくれるかなぁ? まぁ、低脳の空にはできないと思うけどw」 「...」 フッ、黙ったなw今日も僕の勝ちだ。 あっ!そうーだ!今日買ってきたプリン食べよ。 ...って思ったのに... 「...ない。」 「はぁ?」 僕の...大好物のプリンが... 「ない!」 誰だ。誰が食べた。 「空!おまえ食べただろッ!!」 「はぁ、なにがだよッ!!」 「プリンだよ!!」 「ハッ、たかがプリンこときでそんなキレるなよww」 「プリンごときってなんだよ!!低脳のくせに!!あっ、低脳だからプリンの尊さが分からないのかwかわいそうにww」 「プリンに尊いもねえよww」 ッ...!もういいや、家出しよ。 「空のバカッ...!!!もうおまえみたいな低脳知らない...!!!」 ガチャ 「...あっ、おい!!星!!星!!」 ー空sideー 「.....やっちまった...」 いつものようなただの口喧嘩だと思っていた。 ―「空のバカッ...!!!もうおまえみたいな低脳知らない...!!!」 そういいながら家を出て行った星の姿を思い出す。 あぁ、俺はなんてことを― ガチャ 「だだいま。ってあれ?星は?」 「にぃちゃん...どうしよう...」 俺は長男の三島 海(みしま かい)に相談することにした。 「―ってことがあって...」 「は?」 「ごめん...にぃちゃん...」 「いや、謝るのは俺の方だよ。俺...」 「...え?」 え?にぃちゃんが? 「俺から星にレインで謝るわ。」 「...俺も!!!星に直接謝ってくる!」 ガチャ ー星sideー はぁ、はぁ、はぁ、疲れた。 低脳のせいで、今日の僕のスケジュールが台無しになった... ピロン ん?レイン?って海にぃ!? 急いでトーク画面を開くとそこには衝撃のことが書いてあった。 『星。空から話を聞いた。星のプリン俺が食べちゃったんだ。ごめんな。あと、帰ってきてほしい。本当にごめんな。』 「...え!?」 空が食べたと思ていた... じゃあ、僕、空にひどいことをしたんだ...謝らないと...家に帰らないと...!!! ポツポツ....ザアアアアアアアア 「うわっ!雨降ってきたし...」 走ろうとした、その時― ガシッ 後ろを振り返ると、そこには鼻息を荒くしたオッサンが立っていた。 「君、ひとり?」 「...そうですが、なにか?」 「君、ハァハァ、美形だねッ...!よかったら、ハァハァ、僕ちゃんと一緒に来てよ...」 ...は?え?何?は?いや、行くわけないじゃん。この変態ジジイ、僕をなめているのか? 「けっこうです。僕は急いでいるんです。」 「え...あっ、僕ちゃんとしたことが。僕ちゃんのせいで君が濡れちゃった...おわびに一緒に来てくれるかな?」 は? 「さっきも言いましたが、けっこうです。」 はぁ、懲りない変態ジジイだ。 「じゃあ、強制的に連れていくね...ハァハァ..」 そう言って変態ジジイはその手で僕を強く引っ張った。 連れていかれる...助けて...!!!空...!!!海にぃ...!!! グハッ ―え? 「星ッ...!!!無事か?」 「空...」 「このやろう...!僕ちゃんをバカにしたな!」 「はぁ?お前みたいな変態に俺の大事な弟連れていかれてたまるかよ!!!あ゛ァ!!!」 「ヒッ...すみませんでした...!」 大事な...弟... 空は僕みたいな素直で可愛いくもない奴の事、ちゃんと弟としてみてくれているんだ... 「星、その...あれだ...その...」 「「ごめんなさいッ...!!!」」 え?ハモった? 「...ッ、ハハッ、アハハハハハハハ」 「ブッ、なに笑ってんだよ、星ww」 「アハハッ!!!空とハモったのが嬉しいんだよ...!!!」 「なんだそれwww」 いつもまにか雨はやんで、僕たちの心の中のようにすっきりと晴れていたんだ。 +......+FIN.+......+ +あ・と・が・き+ はろー作者の愛羅ですっ☆ 兄弟愛って本当にすごいよね! 書いてて、この3兄弟いいなー。って思った! 感想・アドバイス待ってます♪ 読んでくれてありがと♪バイバーイ(@^^)/~~

短編小説みんなの答え:2

優しさを持てば…

私は西村那奈(にしむらなな)、 中学2年生の普通の女の子。 私には好きな人がいる。 名前は西川海里(にしかわかいり)。 中学の入学式で一目惚れしました。 とても美男でカッコいいの。 でも中2になって海里君に彼女ができた。 名前は前田綾香(まえだあやか)。 転校生で綾香ちゃんは美人。 それが中2の終わり… 担任の先生井上先生が大事な連絡が ありますと申した。 綾香ちゃんが転校する と。 その時私は海里君の席の隣だった。 海里君は笑顔でいたけれど心は折れて いることがわかった。 綾香ちゃんと海里君は何も話さないまま 終業式が終わった。 そこで中3になって海里君は私のことを 好きになった。告白されたけれど…。 私は泣きながら「私も海里君のことが ずっと好きだったよ…。でも綾香ちゃんと ちゃんと別れてないんでしょ? 綾香ちゃんと話し合った方がいいよ」 海里は泣くのをこらえたながら ありがとう。那奈って優しいんだね。 那奈は呼び捨て…(*´・д・)何で?と 不思議に思った。 そして3ヶ月ぶりに海里君は綾香ちゃんに 連絡した。綾香ちゃんには新しい 彼氏が出来ていた。 そして2人は別れた。 海里は「付き合おう?な,那奈(照)」と 告白した那奈は「……うんっ」 那奈は優しさを持てばいつしか 自分に帰って来るんだぁと感心した。 終わりーーーーーーーーーーーーーーー どうでしたか? 感想・お待ちしております! 初めての短期小説投稿なので 変かも知れませんがお許しください!

短編小説みんなの答え:4

席替えは恋のキューピット

<安藤真由> 私、安藤真由(あんどうまゆ)。高校1年生。 好きな人は、阿部陽斗(あべはると)。 出席番号が近くて、席が近くになったのが、好きになったきっかけだ。 「安藤さん。このプリントは運ぶの、お願いできるかしら?」 「はい」 本当は嫌だ。だけど、断れない。 私は昔からこうだ。 重いなー。 そう思っていたら、急に軽くなった。 「半分持つよ。重いでしょ」 陽斗くんだった。 かっこよすぎ。私なんかにそんなに優しくしないでよ。 好きじゃないくせに。 彼女いるくせに。 ー3週間後ー もうすぐ席替え。 私と阿部くんは、隣の席ではなくなる。 そして、私のクラスの席替えは希望制だ。 阿部くんは、可愛い彼女の佐々木真理亜(ささきまりあ)さんと隣の席になるのだろう。 そんなことを考えていたら、佐々木さんが阿部くんの席に来た。 「陽斗くんっ!」 「、、、佐々木」 「ねえ、ちょっと話したいことがあるの。来て」 なんだろう。 まあ、デートの予定とかだろう。 <阿部陽斗> 俺、阿部陽斗。高校1年生。 彼女の佐々木に呼び出された。 「ねえ、陽斗くん。最近冷たくない?」 「そんなことない。佐々木の勘違いだろ」 「絶対に勘違いじゃない。彼女にはもっと優しくしてよ。呼び方も、いつまで佐々木なの?真理亜って呼んでって、いつも言ってるじゃん。ねえ、聞いてる?」 俺は呆れてため息をついた。 「陽斗」 俺はもともとあいつのことなんて好きじゃない。 俺が好きなのは安藤さんだ。 「佐々木、別れてくれ」 「は?」 「じゃあな」 <安藤真由> とうとう席替えの日になった。 6時間目にやるのだ。 隣の席の人、誰になるんだろ。 友達とか、このクラスにいないし。 「安藤さん、ちょっと来てくれる?」 「阿部くん?うん」 なぜか阿部くんに呼び出された。 私に何の用だろう。 阿部くんは屋上に向かったけれど、屋上には鍵がかかっているはず。 「屋上は鍵がかかっているよ」 「知ってる」 行きたいのは屋上ではなくて、屋上に入る前の、人気のない階段だったらしい。 阿部くんは深呼吸して、最後に大きく息を吸って、言った。 「好きです」 どういうこと? <阿部陽斗> 「席替え前に、どうしても言いたくて」 「阿部くん、彼女いるでしょ」 「別れた」 安藤さんは首をかしげた。 「どういうこと?」 「実は、、、」 ー去年のバレンタインデーー 「陽斗くん。好きです!この本命チョコ、受け取ってくださいっ!」 佐々木真理亜が、ハートの形をした箱を手渡してきた。 こういうときってどうするべきなの? 「うーん、、、」 「ほんとに?ありがとう!じゃあ、今から私達、カレカノだね!」 ん?待てよ。なんだかとんでもない勘違いをされている気がする。 「佐々木!」 「じゃあ、私、用事あるから行くね。ばいばい!」 「うーんとうんを聞き間違えたようだったんだ。翌日学校に行ったら言おうと思っていたんだが、クラス中に広まっていて、言い出せなかった」 「なるほどねえ、、、」 あ、告白のこと忘れてた。 「安藤さん。改めて、好きです。付き合ってください!」 安藤さんは顔を赤くした。 「うん。私も好きだよ、、、陽斗くん」 <安藤真由> 今日、陽斗くんに告白されて、付き合うことになりました! 席も、また隣になりました! 嬉しいなー、ほんとに! 今日は彼は部活があるみたいだから、明日一緒に帰ろ。 階段を降りようとしたときだった。 誰かに背中を押された。 落ちる。 私は階段を転げ落ち、意識を失った。 <阿部陽斗> 真由が死んだ。 付き合って1日のときだった。 ずっと片思いだった。 やっと両思いになれたのに、なんで。 俺は部屋に入って、カッターを取り、自分の心臓に突き刺した。 これで、真由とずっと一緒にいれる。 <安藤真由> なんで陽斗くんを残して死んじゃったんだろう。 陽斗くん、寂しいよ、、、。 「真由!」 「陽斗、くん?なんで?死んじゃったの?」 「うん。自殺した。真由と一緒にいたかった」 私と一緒にいたかったから、、、? <阿部陽斗> よかった、真由を見つけられた。 「これで、ずっと一緒にいれるな!」 「うんっ!陽斗くんがいないから寂しかった。来てくれてありがとう。大好きだよ!」 寂しかった?来てよかった、、、。 「真由のこと、誰よりも愛してみせる!」

短編小説みんなの答え:2

朝、起きたら窓を開けて太陽を浴びる。 私は瑠夏。太陽を浴びてる人です。 最近、隣に家ができた。 引っ越してきたのは同い年の男の子、優。 観た感じの印象は、「顔が整ってるな」くらい。 次の日、朝起きた。今日は晴天だ。 布団を蹴飛ばして、カーテンを開けて、窓も開けた。 すると、反対側からも窓を覗いてる人がいる。 目が合った。優だ。 寝癖がついた髪の毛を必死に隠して言った。 「お、おはよう!あ、覚えてる?瑠夏だよー!えっと、なんでここに?」 顔が熱い。恥ずかしい。優は言った。 「おはよう。覚えてるよ。俺はいつも朝起きたら太陽を浴びるんだ。」 そして、私の顔をじっと観た。 「な、なにか…?」 「いや、よく見たら可愛いなぁって。また明日も会えると良いね。」 そして、またねと微笑んで部屋へ戻った。 男子に可愛いって言われたの初めてだ。 次の日から朝起きるのがより楽しみになった。 ー10年後ー 瑠夏、21歳 優、21歳 結婚式が始まる。式場はとても大きい窓がある綺麗な場所だ。この日は初めて窓から話した日。晴天だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想待ってます!誤字あったらすみません、

短編小説みんなの答え:6

秒針の音(ホラー)

「あ~・・・秒針うるさいなぁ・・・」 俺は宮崎 翔(みやざき しょう)。 毎日、時計の秒針の音で仕事に集中ができないのが悩みだ。 とある日、新しい時計を買おうと、店に寄ったところ 秒針の音が鳴らない時計という物が売っていた。 翔「これだ!秒針の音が鳴らない時計!」 秒針の音に悩まされていた俺は その時計を購入した。 そして家に戻り、購入した時計を掛けて動かしてみると 静かに時計が動いた。 やっぱり静かな時計だからか、いつもより集中して仕事ができる。 そして数時間後、ふと時計を見ると、深夜の2時になっていた。 翔「もうこんな時間か。そろそろ寝ようかな。」 俺はベッドに入り、眠りについた。 だが、目を覚ますと、見知らぬ男がいた。 男は俺の顔をじっと見つめていると、 男「お前はあと数十分で粉々になるぞ」 と言った。 すると、意識が戻り目を覚ますが、まだ夜中だった。 翔「なんだ・・・夢か・・・何だか妙にリアルだったなぁ」 しかも秒針の音も大きな音でカチカチ鳴っていたし、なんなんだよ~・・・ 翔「あ~、秒針の音うるせぇなぁ・・・」 【解説】 男は、主人公に「お前はあと数十分で粉々になるぞ」と言うと、主人公は目が覚めて怖い夢だと思い込んだ 目が覚めると、秒針の音がカチカチ鳴っていたが、主人公の買った新しい時計は 秒針の音が鳴らない静かな時計なはず。 男の「数十分で粉々」というセリフは、時限爆弾を仕掛けたことを言っていた。 つまり、秒針の音と勘違いした主人公はこのあと・・・ _____________________________ ハローエブリワン!みんな元気かい?夕立だぜ★ 皆、最後まで読んでくれてありがとう! 意味怖系(ホラー系?)は初めてだから大目に見てほしい・・・ それじゃまたね~(@^^)/~~~

短編小説みんなの答え:5

ワン!!

登場人物 ・桃原しおん(高校2年生) ・ワン(しおんの愛犬) ______ 「うわぁぁぁ‥」 「しおん、どの子にするー?」 そうママに言われた時には、もう、あの子にしか目がいかなかった。 「あの子!!」 -----11年後----- この子はワン。ワンワン鳴くし、1月生まれだから。 「ワン!ワン!」 はぁ‥急いでんのに 「静かにして!ワン!」 そう私が怒鳴ると、ワンは悲しそうな顔をして 行ってしまった。 「はー、、やっとうるさいやつが行ったわぁ‥」 ---------- 「ねーねーしおん、今日カラオケ行こーぜ☆」 「いーねいーね!!行こう行こう!」 その時、スマホが鳴った。 「なーんだ、ママからかぁ‥」 きっと早く帰ってきなさいとかだよなぁ‥ ピコン 次はLINE 『しおんへ ワンが車にひかれました。いつもの動物病院にいます。』 え? 私はかばんも持たずに走っていった. 「ちょっと~!しおんーー!!」 遅かった。 朝、あんな事言わなければ‥‥ 「ワン?ワン?」 嘘だと思いたかった。 「ワン!!ワン!!嘘でしょ!?」 駄目だった。 -----3年後----- 「ワン、行ってくるね。」 私はひとり暮らしを始めることになった。 あれから私は、笑えなかった。 でも、ある日ワンが夢に出てきた。 『ねぇ、しおん! 僕は元気にやってるから、心配しないでー!! 僕たちは、いつでも会えるよ!』 「いつでも会える」 なんじゃそりゃ、と思ったらけれど 最近意味が分かった‥気がする。 私の心の中でワンは 確かに いや、絶対 生きている。 だよね、ワン!! 『ワン!』 とワンの無邪気な声が聞こえた 気がした。

短編小説みんなの答え:4

実のならない花

私の名前は 松田実花(まつだみか) 高校三年生。 私はウソで造られている。 だってウソをつかないと、 生きていけないから。 そんなある日私の 友達に言われた。 「ねぇみか、 あんたウソつくのやめなよ。」 とそれ以来 なん...だろう。 私のみぞおちに 重いなんかとげとげしたものが 刺さっていた。 それは1日寝ても10日寝ても一か月以上寝ても 取れない。ただたんに 寝て起きてを繰り返してるだけ。 それじゃその辺にある毎朝明るい太陽を 待っている雑草と同じだ。 ウソをついてはいけない。と わかっている。そうわかっている...のに 考えるよりも先に口が動いてしまっている。 そう私は「ウソ」が「クセ」に変わってしまっている。 なぜ...だろう...私はそのクセを 直せない。というか直さない。 だってそれが私の生き方だから。 そして時は流れついに高校を卒業する時。 卒業式が始まっていつの間にか 卒業式が終わっていた。 始まったが終わったに変わった。 そうその言葉通り。 その時いきなり みぞおちのとげとげしたものが もっと奥に刺さった。ような気がしたんだ。 いつの間にか私の体は勝手に動く。 その体はウソであり。 この体は真でもある。 そう半分半分の体だ。 その体はいつの間にか 学校の屋上にいた。 いつの間にか体は フェンスにのぼっていた。 すると体はいつの間にか 落ちていくようになった。 あーあこれじゃ ウソのなかのウソに なっちゃったよ。 あの時の友達の 言葉をきいて みぞおちの とげとげしたものを 取っておけばよかったなぁ けっきょく私の 実る花とはなんなんだろう。

短編小説みんなの答え:1

野原の花に希望をのせて…

「ごちそうさまでした」給食の時間が終わった。 私は野辺 真衣(まい)、6年生。近くで親友の珠希(たまき)と花音(かのん)が話しこんでいる。 「ねえ、なんの話してるの?」 「え、あぁ、なんでもない!」 どっか行っちゃった…。まあ、昼休みに3人で遊ぼーっと。 「花音!今ホール行けるって!」 うちの学校では、ホールという遊びにも授業にも使える体育館がある。1学年しか使えない。 「うーん?どうする?珠希?」 「今日はやめとこうよ。教室で話しよ!」 「じゃ、やめとく。」 「え、珠希も花音も行かないの?先週はあんなに行きたがってたのに?」 「千春も行ってたよ。追いかけていけば?」 えぇ。ひとりでは行けません。教室はがらんとしている。みんなホールか校庭に行ったのだろう。 「嫌ならホール行ってきなよ。嫌々教室にいるのが1番やだ。」 珠希に、言われた。花音も隣で大きくうなずいている。 「3人でいたいだけだよ!1人でホールに行くなら、3人で話したい。」 「でも、2人でヒミツの話するって決めちゃったから…」 花音が曖昧な笑みを浮かべる。 「そっか、き…」らわれたんだ。 言葉にはしなかった。頭ではわかっていた。でも、少しの可能性にすがりたい。 「私がいちゃ、ダメなやつ?」 「ダメ、ではないけど……」 こいつウザイ、仲間に入れなくて正解だった。そんな顔をしている。 後ろに、千春がいた。 「真衣と花音、ホール来なかったんだね。あんなに行きたそうにしてたのに、びっくり」 おどけたような声。それでも、わたしと花音の仲を心配してくれている。 「なんで私のこと言ってくれないのよ!!」 珠希が軽くおこっているけど、気にしない。 きっと珠希と花音は遊ぶ約束をしようとしていた。[公園]という単語が確かに聞こえた。 今だ。これ以上のチャンスはない。先回りしよう。千春の視線と太陽の光に後押しされて、 「ねえ、そういえば、最近遊んでないよね。夏休み公園行って遊ぼ。」 花音が、軽く息を呑む。先回りされたのに驚いているのかな? 花音が口を開く。息を吸って、こう言った。 ーENDー こんちゃ♪みけねこだいすきだよー!1年ぶりくらいの投稿!変な部分もあるかもだけど、 読んでもらえると嬉しいです(*´∀`*)意味は通じないけど、ループしてるよ!

短編小説みんなの答え:3

私の嘘が繋ぐ恋物語 ストーカー系です!

私は彼が好き。 凄く好き。 でも、その人には彼女がいる。 だけど、私は告白した。 でも、やっぱりダメだった。 なんでだろう? もっと君のこと知って君のタイプに近づかないといけなかったかな? じゃあ君の事を全部知ろう。 そして、私はストーカーになった。 そして、君の事を沢山知った。 好きなタイプも、好きな本も、君の髪の長さも、君の身長も、好きな食べ物も、好きな曲も全部。 君の事を全部知れた私は、君のタイプにイメチェンしてまた君の前に現れた。 どうやら君は私だって、気づいていないみたい。 君の好きな本や食べ物が一緒で盛り上がる。 でも、本当はその食べ物が嫌い。 でも、君によく見られたいから、 だから、嘘をつき、君と話す。 それの繰り返しだ。 ある日どうしてか分からないけど、猛烈に好きって気持ちが溢れ出してきた。 君が好き大好き。付き合ってください。 私は言った。 僕も好き、こちらこそよろしく。 君は言ってくれた。 嬉しくてたまらなくなった。 そして私は晴れて彼女となった。

短編小説みんなの答え:0

恋愛対象外

私が恋に落ちたのは、晴れた夏の日だ。読書感想文という敵を倒すために市立図書館へ来ていた。 どうしようか悩んでいた時、彼が話しかけてくれた。 「何か探し物ですか?」 恐らく天然パーマらしい黒髪は、まるでわたあめのようだった。 「読書感想文の自由図書を……」 数分後には彼が何冊か候補を持ってきてくれた。 「助かります!これで課題が出来そうです」 「いえ、お役に立てて何よりです」 夏だと思った。 それから予定のない日は図書館に入り浸った。 「黒木さんのおすすめの本どれも面白かったです」 「知ってる人が少ないから、気に入ってくれて僕も嬉しいよ」 黒木柚という名前はぴったりだと思った。 「相生さんと会えて良かった」 「私こそ黒木さんに会えてなかったら、課題も終わってないですしこんなに面白い世界知らなかった」 「そう言ってくれると嬉しいな」 彼が笑うと私も嬉しくなって、自然と笑顔になれる。二人の時間はとても穏やかだった。 彼と出会って三ヶ月が過ぎた頃、お互い学校が始まり顔を合わせることも少なくなっていたが、私は本を読むことが好きになっていて、例え彼がいなくても図書館で過ごしていた。 「あれ?相生さん、久しぶり」 今一番聞きたかった声に勢いよく振り返ると、黒木さんともう一人知らない男性がいた。 「相生桜です」 「柚から聞いてます、川西瞬です」 「瞬は僕の幼馴染なんだ」 私にも異性だが幼馴染はいる。 けれど少し違和感を覚えた。 川西さんは無表情で無愛想に見えても、話せば良い人で…黒木さんの笑顔が輝いてみえたのには気付かないことにした。 出会って半年近く経ったある日。 久々の二人きりのチャンスに今しかないと思って、私は持てる限りの勇気を握りしめた。 「あの黒木さんって好きな人とかいますか」 もしかしたら一瞬だったかもしれないその沈黙は、私にはとても長く感じた。 「うん、いるよ」 「え」 聞かなければ良かったと、心の底から後悔した。 「最近ようやく恋人になれたんだよね」 はにかむ貴方はとても可愛くて大好きなのに、私の心は締めつけられる。 「そうだったんですね……じゃあ、私と会うの相手の方に悪いんじゃ」 「大丈夫だよ、君も会ったことのある人だし」 「ある…?」 悪い予感はどうしてこうも当たってしまうのだろうか。 「僕の恋人は」 お願いだから、その先を言わないでください。 「瞬だもの」 そばにいるだけで幸せなのだと言いたげなあの表情を見て気付かないほど鈍感ではいられなかった。 「引いた……かな?」 顔を上げると、不安そうにこちらを伺う彼の顔があった。 「引いてないですよ、そうじゃないかなって思っていたので!」 上手く笑えているかな 気づかれていないかな 「…あれ?私おじゃま虫ですね!」 「そんなことない、女の子は恋愛対象じゃないんだ…!!本当に…だから、友達ができて嬉しくて、えっと……」 私は友達になんてなりたくなかったです あなたにとって唯一無二の……たった一人の人になりたかっただけで、あなたの視界に映ってすらいなかった… 私は課題があると告げ、逃げるようにその場を去った。いつの間にか家の前に着いていて、隣の家から誰かがでてきた。 「お前帰ったなら早く入れよ」 「……つかさ」 「私さ、頑張ったんだよ」 バイトをしてお金を貯めて自分に似合う服を探してどんなメイクがいいか研究した。今まで無頓着だったスキンケアだって欠かさなかった。勉強だって頑張ったのだ。 「何ひとつ……届いてなかったっっ」 「初めからなんにも始まってなくて、私が一人で勝手に盛り上がって」 「だってあんな顔されて……むりだよ」 ただでさえ変えられないのに、あんな太陽みたいな笑顔を向けられて宣戦布告なんて出来るわけないんだから。 「もう図書館いけない……まだシリーズ読み終えてないのに」 「じゃあ俺が一緒に行ってやるよ」 「躾のなってない弟って思われたらどうすんのよ」 「そこは俺が兄だろ、小さいくせに」 告白さえ出来なかった。 彼を傷つけずに済んだのだからしなくて良かった、と言えるかもしれないが。 「で、諦めるの?」 「それは……まだ今は無理だけど」 いつかは諦めなければならないだろう。 私は彼の恋愛対象外なのだから。 「どうせなら落としちゃえば?強制的に恋愛対象になる」 「そんなこと出来ないわ」 「だろうな」 「分かってるなら言わないでよ」 沈黙が数秒続いたが、司が体を翻したことに「しっかり聞いているのか」と抗議の視線を向けた、しかしあろう事か笑みを浮かべていたのだ。 「お前は恋愛対象外で恋人がいて奪う気も告白する気もない、答え出てんじゃん」 「明日なんか奢れよ」 司は幼馴染といえど異性だが、今更恋愛対象にならなかった。それはきっと向こうも同じ。 「やっぱり……アイツだけは無いわ」

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僕の帰る場所は...

「おーい、起きてよ。ねえ起きてってば!」 うるさい。なんだこんな時間に。 仕方なく僕は目を開けた。が、そこに広がっていたのは 僕の家ではない、別の空間だった。 「は?え、ど、どうなってんだ?俺昨日まで家に...」 一面鏡のような地面で空には宇宙のような空間が広がっている。 現実とはあまりにもかけ離れた空間だった。 「おほん、いい加減話していいかな?」 振り返るとそこには白いワンピースを着た中学生くらいの女の子がいた。 「え?お前誰だよ?てかここはどこだよ!なんで俺がここにいるんだよ!」 「あーうるさい!質問ばっかりするな。順番に説明するから黙って聞け!渡辺宙」 さらに困惑した。なんで俺の名前まで知ってるんだ。 だが、このままだと帰れなさそうなので話を聞くことにした。 「ここは、生と死の狭間。私はその狭間の管理人ミライだ」 「君、『渡辺宙くん』は、今日狭間にくるだろうと創造神様から聞いていたからね。 君がここにくるのを待っていたんだ。」 信じられないような内容だった。生と死の狭間の空間なんてあったのか。 いや、問題はそれじゃない。生と死の狭間に俺が呼び出された。 つまり、ここに来る前の俺は死んだ、もしくは死ぬ寸前といったところだろう。 「なんで、俺はここに来ることになったんだ?俺は昨日まで普通に生活してたじゃないか。」 震える声で質問した。多分とても情けなく聞こえただろう。 「『普通に生活してた』だと?君それ本気で言ってるの?」 意味が分からなかった。普通に生活して寝て起きたらここだぞ?どこが異常なんだ。 「だって俺は!....」 「覚えてないなら思い出させてあげるよ。宙くん。」 そういい、ミライは手を一振りした。 すると地面が光り始めてスクリーンみたいになった。 鏡のような地面に映し出されたのは僕の学校だった。 そこには普通に学校生活をし...いや、学校でいじめられている僕が写っていた。 唖然としてると次に映ったのは僕の家。 泣きそうな顔でお母さんに訴えている僕だ。 「ねえ!信じてよ!学校に行きたくないよ...」 「宙の言う"いじめ"も子供同士のいじり合いみたいなもんでしょ。そんなことで休むとか言わないで!」 信じたくないような光景が次々と流れていく。 「は、はは。そうか、そうだった。全部思い出したよ。」 いつのまにか目からは涙が出ていた。 そうだ、僕は学校でいじめられていた。親に話しても信じてもらえず、 心身ともに疲弊し自ら.... 「思い出せたか...君はそうしてここ、『生と死の狭間』に来たんだよ。」 「なんで...なんで思い出させたんだよ!こんなこと思い出させても何にも得はしないじゃないか...」 もう、無茶苦茶だった。抑えきれない感情が爆発してしまった。 絶望だった。早くこんな空間から抜け出し帰りたいと思ってた場所が帰る場所じゃなかった。 現実世界に帰っても地獄しか広がってなかった。 「思い出させないといけなかったんだよ。今、君はこれを思い出し、生きたくないと思っただろう。」 「しかし、思い出させなかったら帰りたいといい、今見せたような光景に逆戻り。 さらに心身は疲弊することになるだろう。」 確かにそうだった。あんなとこに戻るくらいなら死んだほうがいいと思った。 「私たちも人間で言うところの『人の心』というのはあるのでな。 苦しんでる人を助けるのも生と死の狭間の役目の一つだ。」 「さあ、決断だ。生きるか、死ぬか。選びたまえ、渡辺宙くん」 そう言われ、手を伸ばし、出された2つのボタンのうち1つを押す。 迷いはなかった。後悔もなかった。早く終わらせたかった。 「そちらを選んだか。渡辺宙くん、君が幸せになれることを祈ってるよ。」 そう言うと、ミライは消えた。 僕は地面に仰向けに寝転がった。僕にも急な眠気と倦怠感が襲ってくる。 失うものはもうない。後悔もない。 僕は、ただ幻想的な宇宙のような空を眺めながらゆっくりと目を閉じた。

短編小説みんなの答え:1

老夫婦

夕暮れの海辺、老夫婦が手をつなぎながら、波打ち際を歩いていました。彼らの名前は健と美紀、共に80歳を超えています。二人は若い頃に出会い、生涯を共に過ごしてきました。しかし、美紀は徐々に記憶を失い始めていました。 「ねえ、健、あなたは私たちが初めて出会った日を覚えている?」美紀が静かに尋ねました。 健は微笑みながら、美紀の質問に答えました。「もちろんだよ。あの日はまるで昨日のことのようだ。君が海辺で貝殻を集めていたんだ。僕はその瞬間、君に心を奪われた。」 美紀は淡い笑顔を浮かべましたが、その表情はすぐに曇りました。「でも、私、もうすぐあなたのことも、私たちのことも、全部忘れてしまうわ。」 健は美紀の手を強く握りしめました。「大丈夫だよ、美紀。君が忘れても、僕が二人の記憶を全部覚えている。君がまた聞きたくなったら、何度でも話すよ。」 その夜、健は美紀に特別なプレゼントをしました。それは、彼らの思い出が詰まった小さな手作りのアルバムでした。若い頃の写真、旅行のチケット、そして二人で書いた愛の手紙。美紀はページをめくるたびに、かすかに記憶が蘇るようでした。 「健、ありがとう。これがあれば、私たちの愛をいつまでも忘れないわ。」美紀の目には涙が溢れていました。 健は優しく美紀を抱きしめました。「美紀、君が忘れても、僕の愛は変わらない。僕たちは永遠に一緒だよ。」 年月が流れても、健と美紀の愛は色褪せることがありませんでした。美紀の記憶は日に日に薄れていきましたが、健の愛が彼女を支え続けました。二人の絆は、時間を超えた愛の証でした。 この物語は、愛がすべての困難を乗り越えることができるということを教えてくれます。記憶を失っても、心の中にある愛は決して消えることはありません。健と美紀のように、愛に満ちた人生を歩んでいくことが、最も美しい旅であるということを忘れてはなりません。

短編小説みんなの答え:1

しあわせな朝

「いってきます」 私はいつも早めに家を出て学校に行く 誰もいない歩道 鳥の鳴き声 ふわっと通る風 なめらかな雲 そしてなにより 『おはよ』 「おはよ、!」 晴人に会えること 絶対私なんか釣り合わないけど みんなには秘密で付き合ってる 『ね、』 「んー?」 『口にジャムついてる』 「うそ、!」 『取ったげるわ』 「ん、ありがと、!」 誰にも邪魔されない幸せな朝 ずっと続きますように

短編小説みんなの答え:1

だったの2文字

「好き」ああやっと言えたんだ。 ーこれはある2人の男女の物語ー だったの2文字。なのに言えない。 彼を見ているとドキドキして。 なぜ彼を好きになったかって? それはxxxx年12月25日の日に遡る。 あーまたぼっちかぁ。 友達はみんな出かけちゃったし。 誰もいないなぁ プルルプルル!プルルプルルプルル んー?なに?誰からだろ。 なんですかぁ? おー! 凪か? うんそおだけど。 いっしょに出かけないか! くらすぜいいんで出かけることになったんだよ! そおだったんだ。 じゃあ行くねー。 (早く着替えないとぉ! やばい!やばい!) よし!準備万端! おーい尚ー おー!凪! 行こっか! おう! 私は尚と一緒にジェットコースターに乗ったり、プラネタリウムを見たり、 いっぱい遊んだ。 彼は太陽のような笑顔を見せてくれた。 その姿が輝いて見えた。 それがあってからなおに会うたびに胸がぎゅっと締め付けられてっっっ! 最近やっと気づいた。 「好きなんだ。尚のこと。」 私は気づいてから意識するようになった。 好き。たったそのふた文字なのに言えない。 こんなもどかしい恋はあるかというほど、 2年後、 その思いを伝えれないまま立ってしまった。 今日はこの思いを伝えてみようと思う。 ねえ、尚。 ん? 7時にLINEに来て。 おう! わかったよ。 ー7時ー あのさ。 話したいことがあるんだけど。 なーに 「好き」。 ああやっと言えたんだ。 え? だよねー !戸惑うよね!ごめんねー 俺もっ! 俺も好き。 凪のこと好き。 両思いだったの? そういうことだな。 じゃあ。付き合う? 付き合おっか。 大好き! 俺も! こうして2人はお爺さんお婆さんになるまで幸せに暮らしたとさ。 ーENDー

短編小説みんなの答え:2

命の香りは恋の花

 人間というものは、結局生物で、寿命というタイムリミットに向かって生きている。そして私はそのタイムリミットが人より短いようなのです。  私はごく普通の中学生。クラスのリーダーだとか、抜群にセンスがいいとか、そんな個性は一切持ち合わせていない。悲しいくらい無個性で、普通で、でも「死」というものに対する感情は普通じゃなかった。私は健康体だけど、どこか私は大人にならないうちに死ぬだろうと感覚としてわかっているようなところがあった。世の中の人は、生きている手応えを感じるなどとよく言うけれど、私にはその手応えが感じられなかった。愛もそう。私は誰かを愛したことがない。愛というものがよくわからない。受験勉強で一通り恋愛小説は読んできたけれど、辞書に書いてあるような定義を知っているだけ。きっと私は愛の喜びも生命の息吹も知らないまま人生を終えるのだろう。そんな風に思っていたある日、転機が訪れた。それは忘れもしない、2024年5月のことー  毎月行われる席替え。ただ友達と近い席に座りたいごく普通の初々しいJCを演じていく。くじを開く時もソワソワしていることにしながら。1番窓側の席だった。悪くない。あとは隣近所のやつだな。色恋好きのやつじゃなければ誰でもいい。おっ、隣の席中山君か。中山君はなかなかのイケメンで性格もいい。女子生徒の憧れの的。まあそんなことはどうでもいい。女子たちの嫉妬の目線をうまくかわして行けば問題ないだろう。  それからというもの、隣の中山君とは穏やかな関係を築いていた。中山君は喋っていてもユーモアや教養を感じさせる人だった。ある日、口語文法の活用語尾について教え合っていたとき。 「中山君、未然形にした時活用語尾がア段の時は五段活用だよ。」 「あっそうか、ねえ、あと俺たち仲良いしそろそろ下の名前で読んでくれない?ほらっ俺も薫って下の名前で呼んでるじゃん。」 「わかった。じゃあ光って呼ぶね。」 何だか照れくさくなっていた。というか中山く、いや光にとっての仲が良いのハードルはどれくらいなのだろう。光と下の名前で呼びあっている女子はいない。そう思うと、私は光にとって特別な女の子だと思われているとわかった。特別なところは何も持ち合わせていないけれど、光にとっては特別な存在なのだ。それだけで、嬉しかった。  その日の帰り道は、雨だった。帰り道を進んでいると、傘もさしてない光がいた。光の目元は水晶のような涙で覆われていた。 「薫、好きだったんだ。ずっと。薫は恋愛とか興味ないみたいだったから諦めようと思ったんだけど、でも話してれば話してるほど、気持ちが抑えられなくなって。薫、愛してる。」 その一瞬で涙が溢れていた。ああ、私の光に対する感情も、光の私に対する感情も、恋だったのか。私は光を愛しているのだ。ああ、私は人を愛せるのだ。生まれて初めて、私は恋を知り、生きるということを知った。生きているということはこれほどまでに甘美なものなのか。そして、愛とは何と尊いのか。 「うん、私も光を愛してる。私の初恋の人はあなただよ。」 それから光と抱きしめあって泣いた。梅雨、雨に濡らされた紫陽花の香り。そして夏が始まる緑の香り。この香りを私は一生忘れない。6月6日。この日は私が生きるということを知った日だった。 ・・・ いかがでしたか?短編小説初投稿なので上手くなる方法、感想など教えてください!

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