短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:2

GIRLS DAY

こんにちは! なんか朝から体調の悪い楓夏(ふうか)、17歳、高校2年生です。 でも、体調が悪くても頑張れる理由があるんです。 今日は、彼氏の家でお泊り会! っと言っても幼馴染の廉(れん)の家に泊まるだけ! おばさんともたくさんお話するんだ! ということで学校行ってきます。 ~学校で~ 廉「おはよう、楓夏」 私「おはよう、廉」 廉「あれ?いつもだったらデレデレしてくるのに、今日はしてこないじゃん」 私「なんか体調悪いんだよね…」 廉「そっか…無理しないようにね…」 私「ありがとう。じゃあね」 廉「うん。じゃあね」 ~休み時間~ 私「えっっっ?生理きちゃった?やばい…まずは廉に報告だ…」~教室~ 私「廉っっっ(泣)」 廉「楓夏、どうしたの?泣いてるじゃん!?」 私「女の子の日になっちゃった(泣)」 廉「そうか。一旦座ろうか」 私「うん。」 廉「お腹は痛くない?」 私「うん。」 廉「そっか。良かった。とりあえず、学校終わるまで頑張ろ?」 私「うん。頑張る。」 ~放課後、廉の家で~ 私「廉、お腹が痛いよ(泣)」 廉「そうかそうか。寒くない?」 私「うん。」 …サスサス… 廉がお腹を擦ってくれました。 廉「ここらへん?」 私「うん。ありがと。」 廉「寝てもいいよ。」 …スヤスヤ… その後は廉と一緒にお泊りしました。 ~10年後~ ?「お母さん、いや、楓夏ちゃん、頑張って!もう、赤ちゃんの頭見えてるよ」 私「はぁ、はぁ、はぁ…痛すぎてタヒぬ(叫)」 廉「楓夏、頑張って!」 子供たち「ママ、頑張って」 赤ちゃん「オギャーオギャー」 ?「楓夏ちゃん、元気な女の子だよ」 そんなこんなで10年が経ちましたが、3人の子供と廉と今仲間入りした赤ちゃん計6人で幸せな家庭を築いています。 えっ?さっきの「?」は誰だって? それは、廉の妹ちゃんでした。 じゃあね! 父・廉 母・楓夏 長女・夏希(なつき) 次女・まだ未定 長男・遥輝(はるき) 次男・大空(ひろく) 

短編小説みんなの答え:5

【なにがあっても、自分を大切に。自分にウソはついちゃだめ】

「ねぇねぇ。大島さんてさぁ、地味じゃね?」 「たしかに!」 そういう会話が聞こえてから、私へのイジメは酷くなってゆく。 「な、大島ってずっと本読んでるけど、ヤにならないのか?」 「えっ、、、」 彼はクラスのモテる子?たしかそうゆうのだった気がする。で、そんな彼・野田健斗(のだけんと)が私に話しかける。クラスのキラキラ女子たちは、「ウソ?」とか言ってる。 「う、うん。ヤにはならないけど、、、。でも、ヤになっても読むことしかできないから。ね?仲村さんたち」 「うっ」 イジメ相手にぶつけてみた。相手は、好きな子が目の前にいるし、イジメる相手も目の前に。 「え、本ト?大島、賢そうだから、あんな女子より、色々できるんじゃね?」 「え、、、」 「ちょっと!野田くん?あのね、ソイツをそんなに褒めないで!いい気になって、私たちをイジメるに決まってるわ!!」 イジメてるのは、アンタらですけど?イジメっ子は、私じゃなくアンタたちですよね?  そんなことを思っていると、怒りが込み上げてきた。 「ちょっとさ、野田さん。ここじゃなんだから、廊下いい?」 「え!?」 「ヒューヒュー!野田と大島、ラブラブじゃ~ん!」 「うるさい!男子!◯すよ?」 「怖っ」 最後のうるさい!は、私じゃない。仲村さん。多分、私が【告る】と思って廊下の会話を聴こうとしてるから、うるさい!って言ったんだとおもう。 「廊下に呼んだのは、、、」 「わかってる。仲村との件だろ?」 「う、うん、、、」 それで、 言おうとしたけど、出なかった。野田さんに言って何になるの?言ったら絶対『えっ、仲村、イジメてんの?』ってなって、仲村さんとは100%付き合わなくなってしまう。でも、【なにがあっても、自分を大切に。自分にウソはついちゃだめ】亡くなったお母さんが最後に言ってくれた言葉。 「わかってると思うけど、仲村さんたちに、イジメられてました」 「うん、わかってた。それと、あと俺からひとつ」 「え、、、」 「好きだ」 一瞬頭が空白に。でも、返した言葉は、これ。 「いいです、okです!ありがとう、これからも、よろしくね」 「うん。絶対大事にする」 ーあとがきー みなさんも、イジメはしない!されていたら、すぐ相談!この小説で、イジメはしない、イジメられてたら相談!、恋愛系の物語が入ってくれたかなぁとおもいます!それに、なにより、、、、、、、 【なにがあっても、自分を大切に。自分にウソはついちゃだめ】亡くなった、大島紀良(おおしまきら)のお母さんの言葉です。私も気に入っています。【自分を大切に。でも、自分を推すような人になってはいけない。それと、自分にウソはついたらだめ。だって、自分にウソをついたら、最悪の、《罪悪感》しか残らない】そんな意味が、この言葉には、封じられていると思います。みなさんも、この言葉で、人生をハッピーにしてくださいね!  ばいちゃっ!!

短編小説みんなの答え:1

命の色模様

「いつまでいるんだよ」 俺は目の前の年下らしい男の子にキレた 「…お前がいるからだろうが」 「はあぁぁぁぁあ!?」 意味のわからない返しには腹が立つ 「俺がいるからって意味のわかんねえ事言うなよ気持ちわりい」 「…ほんとはわかってるくせに」 というかここは俺の部屋だ、邪魔くせえな とっとと消えてくんねえかな 「…なあ、生きるってなんだ?」 男の子…チビって呼ぶか、チビは急に真剣になって聞いてきた 俺は反応が遅れたが、その答えはとっくの前から"考えていた" 「…あー、生きるっつうのは命の価値を磨く事だ、磨けば磨く程色が変わる、それぞれ違う模様になる、それを自分が満足する物になるまで繰り返すもんだ」 「命の価値って何?命に価値があるなんて思ってるの?あんたは」 「ああ、そうだ」 俺は初めてチビに向き合った チビは驚いたような泣きそうな表情だった (あー、そうか…こいつはぁ…) 「とにかく俺は人生をやり直すわけじゃねえ、今までの"ソレ"を含めた色模様を作っていくつもりだ、無かったことにはしねえ、お前ともちゃんと向き合うから安心しろ」 チビは泣き声で言った 「俺、信じていいんだね?未来の俺はちゃんと生きていけるんだね?向き合ってくれるんだね?」 「ああ、安心しろ昔の俺」 「うん、消えてあげる、バイバイ」 そこにはもう俺は居なかった 昔の俺は世間で言ういじめられっこだった 助けを求めて救われるような環境があればそうしたろうな けど、俺にはそれは無理な事だったな 前を向き始めた俺に昔の俺は『この過去を無かったことにしようとしている』と思われたんだろうな 大丈夫だ、俺はこの過去を背負って生きていく、心から幸せを謳えるその時まで

短編小説みんなの答え:3

人は名前をつけたがる。

なんで人は名前をつけたがるんだろう。 呼びやすくするため? 区別するため? 【自分たちと違うってことが、わかりやすくするため?】 例えば、好きな人が、同性だったり、両性愛だったりすると 【性同一性障害】 こんな風に、【普通】の人と少し離れた感覚を持っている人に対して名前をつける。 ちょっと違うと、人は名前をつける。 人に名前をつけなきゃ呼べない。 何かを区別するにも必要だ。 でも 勝手な私の意見だけど、そういうのは、なんか癪に触る。 同性愛がなんだとか、性同一性障害がなんだとか。 そんなものに、名前は必要か? 大多数の人間と少数の人間を区別するための名前 人は名前をつけたがる。 なんとなく思った、私の勝手な走り書き。 なんでそういうのに、名前をつけたがるんだろうって思った、勝手な走り書き。

短編小説みんなの答え:2

片腕失った人形

灰色の雲が、薄くかかった曇の日。今日も私は、いじめられていた。 (あすか)あれ~?もう終わり?wまだ一回しか水、かけてないよ?ww (ゆい)もう…やめてください… (あすか)逆らう気?お仕置きしないとねwwその、ダッサイぬいぐるみと一緒にww 今日はお気に入りの物の絵を描く学習があって、母が作ってくれたぬいぐるみを 隠して持ってきた…はずだったのに見つかってしまった。 (あすか)腕から引きちぎろうかな… ブチッ (ゆい)私はあすか様の下僕です…人形じゃ..なくて、私を...いじめて、くださ...い バサッ...気を失っていた。きづいたらトイレにいて、泣いていた。 数時間後...放課後のチャイムと同時に片腕失った人形と空を飛んでいた。 どうでしょうか...正直な感想教えてください。

短編小説みんなの答え:1

心眼にメタノール

私はサトリとして産まれてきたはずだった。 お父さんも、お母さんも、お姉ちゃんも心が読めるので、私もきっと読めるはずだった。 でも、そんなことはなかった。 生まれつき、私には心を読む目が無かった。 他人からは心を読む目なんて見えない。 でも、心を読む目がないことなんて言動ですぐにバレてしまう。 お父さんとお母さんはお店屋さんをしていた。 そこには時々私とおんなじ心を読む目のない、目欠けの人が働きにくるらしい。 お父さんは言った。 「目欠けに価値は無いよ。人の心がわからないんだから。」 お母さんは言った。 「目欠けなんてロクな人がいないのよ。自分が相手から見て何をしてるかなんて考えないもの。」 お姉ちゃんは言った。 「どうして心が読めないの?私の気持ちを考えたことがあるの?」 お姉ちゃんが冗談を言った。 それを真に受けた時に言われた言葉だったっけな。 大体嘘をつく方が悪い。 嘘つきに責められても困っちゃうな。 だって心が読めないから、嘘なんて見破れないんだもん。 いいないいな。みんな心が読めて。 確かに私は小さい時から多分ちょっと変だった。 浮いていたかもしれない。 でも、ひまわり学級の人たちの方が変だし、そこに入ることはお父さんとお母さんが許さない。 なにか特別な家柄でも無いくせに。 お父さんもお母さんも、子供を使ってでも背伸びしたいお年頃なのかな。 でも、心が読めないので真相は闇の中。 学校でも目欠けの私は煙たがられる存在だった。 幸い、いじめてくる人なんていなかった。 私と関わりたく無いからだろうけど、心が読めないのでよく分からない。 きっとそんなことはいくらでもあるよ。絶対。 お父さんとお母さんは、お店で雇ってる目欠けを悪く言って私を遠回しにいじめてくるので、大嫌い。 お姉ちゃんはその目欠けの話で笑ってる。 でも、私は笑えない。むしろその人に同情。 分かってもらえないんだね。かわいそうに。 健常者に異常者の気持ちはわからない。 健常者に障害者の苦悩は理解できない。 何倍も辛いはずなのに馬鹿にされる運命。 目欠けの心が読めないサトリと他人の心が読めない目欠け。 目欠けであるが故に見かけだけで笑われる。 誰かに迷惑をかけるだけの私なんて、酸素の無駄なんじゃないかと心の中で叫んでもサトリはその心を読めない。読まない。読もうとしない。 もしかしたら心が読めないのはサトリの方なんじゃないか? きっと世界には良い人だってたくさんいるけど、人を見る目がなかった目欠けの私。 お父さんにもお母さんにも、呆れられちゃった。 目欠けの私じゃあ、結婚しようとも妾にしかなれないんだろうな。 なら、産まれない方がマシだったのでは無いか。 憂鬱に塗れながら、無い目を閉じた。 いつも通り朝が来た。 目の欠けた私に、真ん丸眼球型の太陽から日光が降り注ぐ。 目欠けに価値無し、目欠けに幸無し。 白内障患者の視界の如くぼやけたように見える世界にて、今日も私は見えない心を見ようとする。 (アスペルガー症候群の人から見た世界を書こうとした話。人の気持ちがわからないことをどうか嘲笑わないで欲しい。)

短編小説みんなの答え:2

相思相愛

~都築彩視点~ うち、都築彩。元気が取り柄の中学三年生! 恋愛なんかまったく興味ないような感じのうちやけど、実は、ちゃんと好きな人は、おる。 鹿島裕太や。 うちの幼なじみであり、うちの初恋の人。 うちらは家も近いこともあり、毎日一緒に登下校をしていた。 そんなある日だった。夏祭りが近づき、うちはチラシを握りしめる。 裕太を誘うんや。 ちょっぴり不安になりながらも、チラシを写真に収める。そして、裕太に写真を送った。〈一緒に行かへん?〉という、メッセージを添えて。すると、 〈ええでー〉 OKのスタンプとともに送られてきたその一言に、喜びが体中を巡った。 うちは喜びをかみしめて、ベッドの上でネコのように丸くなった。 〇〇〇 夏祭り当日。 うちはお母ちゃんに着付けを手伝ってもらって、髪の毛もちゃんと結わえた。 外に出ると、 「いってらっしゃい。ちゃーんと裕太くんに、好きだっていうのよ?」 「そ、そんなこと言うワケあらへんやろ!」 意味ありげの微笑んだお母ちゃん。うちは、すぐに顔が赤くなった。 好きとか、言えるわけあらへんやろ! 浴衣を着て夏祭りに向かっている人も多数いて、うちはその中に紛れ込んだ。 待ち合わせ場所は、神社の鳥居の前。 走ったら転んじゃうから、うちはゆっくりめに神社に向かった。 息を切らして鳥居の前に行くと、見慣れた顔が目に入った。 「ゆ、裕太っ、お、お待たせっ…」 ゼェハァしながら、うちは裕太に近づく。 「おお、えらい遅かったなぁ。どーせ着付けに時間かかったんやろ」 ず、図星…。 「うるっさいなぁ…って、裕太が浴衣着てる…!?なんや、えらいめずらしなぁ!」 去年は普段着だったのに!ちゃんとした浴衣を着ていて、びっくりした。 「え、ええやないか!俺の勝手やろっ」 「そ、そうやね(浴衣も似合ってんなー…!)」 うちはその姿を、こっそりと写真に収めた。 「お、おなかいっぱい…」 「食べすぎや!」 「だって、おいしかったから…」 うちはなんだか恥ずかしくなって、そっぽを向いた。 すると。 ドォーン 「花火や」 驚いたわたしとは反面、目をキラキラと輝かせる裕太。 ふと、お母ちゃんの言っていたことが頭をかすめた。 ―ちゃーんと裕太くんに、好きだって言うのよ? うちは、ぎゅっと浴衣を握りしめる。 今なら…言えるんとちゃうかな。 うちはありたっけの勇気を引き出して、口を開いた。 「ゆ、裕太、あ、あのなっ、う、うちっ、」 「めっちゃ花火キレイやで!まるで彩みたいやな!」 …えっ。 「さ、さっきの言葉、気にせんでええからっ」 「む、むり」 「は!?」 「あのな、裕太」 うちは腹をくくった。 「うち、裕太のことが、めっちゃ大好きやねん!」 裕太はしばらくポカーンとしていて。顔を赤くした後、にかっと笑った。 「俺も、大好きや!」 ~鹿島裕太)視点~ 俺、鹿島裕太。元気が取り柄の中学三年生。 俺には、好きな人がいる。それは、幼なじみの都築彩や。 幼なじみであり、初恋の人である、俺の大事な人。 家も近いから、毎日一緒に登下校をしていた。 そんなある日のことだった。 ベッドでごろごろしていたら、ピコンとメールの着信音が鳴った。彩からや。 メール画面を開くと、一枚の写真と、〈一緒に行かへん?〉というメッセージが添えられている。 俺は興奮を隠すように、〈ええでー〉と一言だけ打って、OKのスタンプを送信した。 「あー、ヤバい。むっちゃ楽しみなんやけど…」 ベッドであおむけになり、そうつぶやいた。 〇〇〇 夏休み当日。両親はいないので、俺は一人で浴衣を着た。 おかしなところはないか、鏡で確認する。サイフだけを持って、俺は外に出た。 待ち合わせ場所の鳥居の前に行く。まだ人は少ない。早く来すぎたのだ。 そわそわしながら待っていたら、あわてた様子で彩が駆け寄って来た。 「ゆ、裕太っ、お、お待たせっ…」 「おお、えらい遅かったなぁ。どーせ着付けに時間かかったんやろ」 「うるっさいなぁ…って、裕太が浴衣着てる!?なんや、えらいめずらしなぁ」 「え、ええやないか!俺の勝手やろっ」 彩のために着た…なんて言えへんやろ! 「お、おなかいっぱい…」 「食べすぎや!」 俺はあきれて、ベンチに座る。すると、 ドォーン 「花火や」 俺は目をキラキラに輝かせて、花火を見つめた。 と、彩が口を開いた。 「裕太、あ、あのなっ、う、うちっ」 「めっちゃ花火きれいやで!まるで彩みたいやな!」 無意識にそう言ってしまっていた。俺はあわててそっぽを向く。 「き、気にせんでええよっ」 「む、むり」 「は!?」 「あのな、裕太」 彩の真剣な顔が近くにある。 「うち、裕太のこと、めっちゃ大好きやねん!」 突然そう言われ、俺は顔を赤くしたあと、微笑んだ。 「俺も大好きや!」 ―俺らは、相思相愛。

短編小説みんなの答え:2

麻川百合子

「百合子!私最近失恋したの!」 親友の絵美にそんなことを言われた。 「また?ほんとに絵美は恋多き乙女だねー」 「もう!百合子冷たすぎ!相変わらずだけど!」 そんなこと言ったって絵美のこんな話は1か月前に聞いたばかりだ。また?、とも言いたくなる。しかもなんだか絵美の恋愛話を聞くのは寂しい。少し遠くを見つめぼやーッとしてたら絵美に体をゆらゆら揺すぶられる。 「聞いてよ百合子ー。私直也くん大好きだったのにさー!嫌になっちゃう」 「…私にはわからないな。そもそも恋愛感情とは何よ。」 恋をしたことない歴=年齢(17歳)の私にはコイバナはきつい。そもそも私には友達も絵美しかいない。結構人見知りタイプ。対して絵美は彼氏もいたことあるし友達も大勢いる。(それでも私にはいつも一緒にてくれたけど) 「百合子ー恋っていうのはね、ずっと一緒にいたくなってほかの人のものになると思うとつらくなることだよ」 「そうなんだ。じゃあ私飼い犬のぺスに恋してるっぽい」 「そうじゃなくてー!!!!!」 この時はまだ恋が何かわからなかった。 「ついに私!彼氏ができました!修吾先輩!」 絵美がそう高らかに言った。するとなぜか私の心臓がはねた。 「へー…よかったじゃん。今回はどれだけもつかな。」 「今回は今までとは違う!!ずっと一緒にいる!!あ…えっとだから今日は一緒に帰れない、ごめん!」 そう聞いた瞬間私は喪失感を感じた。私は絵美とずっと一緒にいたいしほかのだれかのものになると思うとなんだかつらい。こんな身勝手な感情が渦巻くのは初めてだ。私どうしちゃったんだろう。その時絵美の言葉がフラッシュバックしてきた。 【恋っていうのはね、ずっと一緒にいたくなってほかの人のものになると思うとつらくなることだよ】 気づいたら目からは涙が出てきた。 「ちょっ百合子!?大丈夫?」 「絵美、私…悲しい。私…絵美とずっと一緒にいたい。」 「百合子…それって」 その続きをかき消すように私は続けた 「私、絵美に恋してます」 これは私が初めて恋を知った日。 END あとがき この話は恋がわからない百合子を中心に展開していきます。最終的に百合子は親友の絵美に恋心を抱いていたことに気が付きました。この後2人はどうなったのか…ちなみにこの話は百合物語(女の子の同性愛)に分類されるので主人公の名前を百合子にしました。 読んでくださりありがとうございます。この話を読んでくれた人の恋がうまくいきますように!

短編小説みんなの答え:2

拝啓、お兄ちゃんへ。

「律樹!そろそろ学校行きなさい」 「はーい」 母に声をかけられ家を出る。 小学校が遠く、自転車通学をしている僕は、 ヘルメットを被り、自転車の鍵をあけた。 自転車に乗って走る田舎道。6月の梅雨明けの サンサンと降りそそぐ日差しが、心地よい。 隣には青い自転車に乗った幼馴染、市川さつきがいる。 宿題やったか? とか、 昨日のテレビ見た? など、他愛もない会話を繰り返している。 いつも通りの日々だ。 でも僕はこの季節になると、あぁ“あの時”に 戻れたらな。という後悔が頭の中をぐるぐる廻って しまうんだ。 ーだって、お兄ちゃんに会えなくなった季節だから。 僕のお兄ちゃんはやさしくて、僕は大好きだった。 「僕のお兄ちゃん。僕はお兄ちゃんが大好きです。  お兄ちゃんは僕をおんぶしてくれるし、  いつも優しいです。僕がにがおえをかくと、  一生懸命描いたね とほめてくれます。  僕もお兄ちゃんみたいになりたいです」 小1の時、大好きな人について教えて 的な 単元でお兄ちゃんについて書いたぐらいお兄ちゃんが大好きだった。 毎日一緒に学校に行って、慣れない自転車通学の練習に 手伝ってくれて、迷子にならないように手を握ってくれて。 すごく仲が良かったんだ。僕たち兄弟は。 でも幸せというものは、硝子のようにもろく、すぐ壊れてしまう。 5年前の6月。 お兄ちゃんとお母さんが大喧嘩をした。 喧嘩の理由は、運動のできない僕をお母さんがひどく 叱って、僕を打ったから。 お母さんは完璧主義を他人に押し付ける人だ。 それはこれまでにない大喧嘩となった。 お兄ちゃんは僕に気を遣って、おしいれの中に僕を入れておいて くれたけど、すごく大きな声で、よく罵声が響いていた。 この長期にわたる喧嘩が引き金となって、 お兄ちゃんは14のとき、家を飛び出して行った。 お兄ちゃんはお母さんと考えが真逆で、喧嘩をするのはいつもの ことだった。 僕は急にお兄ちゃんがいなくなって、いっぱい泣いた。 状況が理解できなかった。お母さんに問い詰めたけど、 何も言ってくれなかった。最後に聞いたお兄ちゃんの声は 「ありがとうりつき。待っててね。」 少し哀愁が漂っていた言葉だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「律樹。話があるわ」 夜、僕は母に引き止められた。 お兄ちゃんの話かな。いや、ないか。 「お父さんについてよ。」 お父さん?僕のお父さんは病気で死んでる。 母にそう言われてきた。 「今まであなたに嘘ついてきたわ。ごめん。  お父さんは生きてる。でも、あなたが生まれてきて すぐ、私のせいで離婚したの。」 は? 頭が混乱してきた。 父さんが生きてる?今まで嘘ついてきたってこと? 「何で今まで黙ってたんだよ」 震える声で問い詰めると、母は口を開いた。 「本当にごめんね。昔ぶったことも、 今まで完璧主義を押し付けてきたのも。 本当は良くない母親ってことは自覚してた。 だから、離れてほしくなかった。 もし、父の家という行き先が見えたら… あなたたちは向こうに行ってしまう」 「お兄ちゃんはそのこと、知ってたの?」 僕は少し希望を持っていた。 お兄ちゃんの居場所がわかるって。 「ええ。今、お兄ちゃんはお父さんの家にいるわ。  寂しい思いをさせて本当にごめんなさい。  お父さんの、家の住所よ。」 ありがとう。いつか、1人で行ってみるよ。 そういうと僕は住所の書かれたメモを持って自室へ向かった。 母さんはホッとしたような、さみしいような目をしていた。 自分の机に向かう。机についている引き出しから 一枚のはがきと昔、兄からもらったペンを取り出す。 やっと、お兄ちゃんと、話せる。 希望に満ち溢れた一筆を、はしらせる。 拝啓、お兄ちゃんへ ー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんちゃー。あやっちだよ! いやーマジでひっさしぶりすぎて、 文章表現マヂやばいから多めに見てくださーい! 読んでくれてありがとう!ばいちゃ

短編小説みんなの答え:2

好きな人いないならさ,私の事好きになってよ!

私,植野 紫愛 うえの しあ はドキドキしていた。 昨日あんな事があったから… 紫愛「っ…ねぇ,すっ好きな人,いる?!」 晴生「うーん,いないかなぁ」 私の好きな人,鈴木 晴生 すずき せい くんの,その言葉を聴いた時は落ち込んだ。 だけど.冷静になって考えてみたら「ある事」を思いついた。 だから,その「ある事」を今日,君に伝えに行くの…! ____________________________________ 蓮「なぁ~晴生。今日の放課後,コンビニ寄ろうな。ポケカ買おーぜ!」 晴生「うん,いいよ」 陵介「…てかさ,まじで晴生,好きな奴いねーの?昨日,植野に聞かれてたじゃん」 蓮「確かにそうだったなー。何て返したんー?笑」 晴生「別に…いないって言ったけど…?」 陵介「だーっ!そう言って本当は,好きなヤツー!もう,なぁ,素直になっちゃえよぉ~」 晴生「はぁ?だから,これが素直な気持ちなんだってば…」 晴生くんと,その友達,松岳 蓮 まつだけ れん くんと,藤 陵介 ふじ りょうすけ くんは,恋バナをしていた。 本当はそこで,「私の事が好きだ」とか言ってほしいけど,現実そう上手くはいかないし…でもツンデレな晴生くんは今日も変わらず格好いい。 っ!だめだ,だめだ。 晴生くんに今日話すことは,真剣な話。浮かれちゃだめだ…。 _____________________________________ 放課後。 蓮くんと陵介くんが,お手洗いに行ったのを見計らって私は晴生くんに近づいた。 落ち着け,落ち着け…。別に,告白じゃないし?告白じゃないし,そこまで緊張しなくたって,大丈夫…なはず。笑 ―――よし。 紫愛「晴生くん!」 晴生「ん?植野,なに?」 紫愛「あっあのねっ!昨日,好きな人いるか聞いたでしょ?それで,晴生くんの言葉,聴いて思いついたんだけど…」 晴生「うん」 紫愛「好きな人いないならさ…」 晴生「?」 紫愛「私の事,好きになって,よーー!!」 あ,どっどうしよう…焦りすぎて,声,が…。 晴生「つまり,俺が植野の事好きになればいいって事?」 紫愛「好きっていうか…しっかり目に入れてほしいっていうか!恋愛対象として見てほしいっていうか?」 晴生「…てか,もう既に恋愛対象として見てるけど?//」 え!って事は…! 私と,晴生くんは…もうとっくのとんに…///

短編小説みんなの答え:2

曖昧な恋愛行動はやめましょう。

あ… メールだ! またか…。 2ヶ月とちょっと前に別れた彼氏。違うか。 元カレ。最近、頻繁にメールがきている。 {別れて1ヶ月目。} 何の音沙汰もなし。学校でもしゃべらない。目も合わない。もちろん、メールもこない。 {別れて2ヶ月とちょっと。} 学校で話す。目が合う。マンガの貸し借りをする。メールがくる。 一体何なの? あたしは、あなたにとって都合の良い女??元カノだから、しゃべりやすいだけ? 曖昧な恋愛行動はやめましょう。だって、期待させちゃダメじゃない。別れたのは、あなたからだったでしょう? 「友達に戻ろ…?」 別れの代名詞を言ったのはまぎれもなくあたし… 「別れたい」 態度にでてたのは間違いなくあなた…誰だって、好きな人とは別れたくないでしょ?まだ好きなんだ…あなたのこと。 曖昧な恋愛行動はやめましょう。だってほら。あなたのことが忘れられないでしょう? 受信ボックスに増えていくあなたの名前。見る度に、視界がぼやけそうになる。 ねぇ…何で思わせ振りな言葉を送信するの?「可愛い」は、「好き」の代名詞。 特別な言葉を、軽々しく言っちゃダメだよ? 言葉1つで、こんなにもあなたに心をかき回されるあたし…大好きなんだってば…曖昧な恋愛行動はやめましょう。 いや…だってほら。 期待しちゃうじゃない?忘れられないじゃない?「好き」が溢れるじゃない? ねぇ… あなたの「ほんとの気持ち」教えてよ。 曖昧な恋愛行動禁止令。 とくのは、あなたの気持ちを知ったとき…

短編小説みんなの答え:13

幼なじみ

『幼なじみ』 その言葉を俺は何度自分に言い聞かせたのだろう……。 今まで当たり前のように、ずっとそばにいて、これからだって、ずっと一緒にいたのに。 お前にとって俺は、『幼なじみ』ただそれだけの存在。それ以下でもそれ以上でもない。 いつだって、どんな時だって、お前のその笑顔は、他のどんな男より、俺が一番近くで見てきたんだ。 そんなことに自信持っても仕方ないことなのに、それでもそれだけで、ただ嬉しかった。 それなのに、いつからお前は、俺に笑顔を見せなくなったんだろう??お前は誰の前でなら笑顔になれるんだ?? 『結婚するの……結婚式には来てくれる??』 久々に見たお前の笑顔は、そんな報告を聞きながらのことだった。やっぱり好きだったのは俺だけ?? 思い続けていたのも俺だけ??悲しさより、なんだか寂しい思い。これが今の俺達の距離。変えられない現実。 『おめでとう』の言葉は、どうしても言えなかった。まったく……俺はどこまでも情けないね。 今日の今日まで、俺はお前にこの気持ちを伝える勇気さえなかった。ホントはさ、お前を誰にも渡したくないよ。 俺はお前だけをずっとずっと見てきたんだから。どうしてお前じゃなきゃダメなんだろう?? なのに、どうしてお前は俺をみてくれないの?? 『結婚式、ぜひ出席させてもらうよ…』 どうして俺はこんなこと言ってるんだ?? 言いたいことは違うのに、お前のその笑顔を見たら、俺はもう他には何も言えないよ。 真っ白なベールに包まれて、ウェディングドレスのお前。透き通るほどに白い肌に浮かぶ、お前の唇。ピンクの口紅。 ほんのりと赤く染まる頬。そして、細い薬指にそっとはめられたリング。もうお前は誰かのもの。 俺には手の届かない『幼なじみ』太陽の光に負けないくらい、キラキラとした幸せな2人に、 あふれるほどの拍手と歓声。ここにいる誰もがお前を祝福している。 お前は色とりどりの花に囲まれながら、お前の選んだ愛する男と、何度も何度も繰り返しキスをした。 そんな中、こんな苦しい思いでいるのは、きっと俺だけだろうな。 青空の下、お前はブーケを空へと投げる。 俺の見たことのないような、その穏やかな表情を見れば、俺にだって分かる。 お前はその隣にいる男を、愛しているんだってこと。 それでも俺はまだお前に、『おめでとう』が言えそうもないよ。男らしく、気持ちを切りかえて、心から言えたらいいのに。 そして俺は一人、式場を出た。後悔ばかりが俺を包み込み、思い出すのは、幼い頃の遠い約束。 『大きくなったら僕のお嫁さんになってね』 『うん。いいよ』 『やったぁ~!!約束だよ』 『うん!!約束ねっ』 お前はもうそんな約束なんか忘れてる。きっと俺だけ、まだあの頃のまま。 立ち止まり、前に歩き出していないんだ。お前はこうして自分の道を着実に進んで行こうとしているのに。 俺はポケットから携帯を取り出し、お前にメールを送った。 【結婚おめでとう。幸せにな!!】 言えなかったこのひと事に、思いを込めて、そっと送信ボタンを押した。 お前のことは、 『ただの幼なじみ』 そう言える、そう思える日が来るまでは、もう少しだけ、このまま、 このままの俺でいても……いいよな??

短編小説みんなの答え:7

クリスマス・マジック

「今日さ、何の日か知ってる?」 「そんなの……ねぇ」 そんなことわざわざ聞かなくたって、分かりきっているじゃない、と私は周囲を見回した。 どこを見ても、幻想的な景色と、幸せそうなカップルか、家族ばかり。 「だよな。みんな幸せそうだな」 「羨ましいくらいにね」 だって今日は、暖かい笑顔が溢れている日。いつもより、二人の距離が近づく日。 【クリスマスイブ】 そして、数刻前からチラつき始めた雪。多くの人が思っているはずだ。なんと素敵な日だろうか、と。 私も皆と同じように、幸せだった。心待ちにしていた。 朝からウキウキしちゃって、仕事もいつもよりもすごく集中した。だって、こんな日に残業なんてありえない。 きっちり定時であがってやろうと、必死だった。朝からの頑張りの甲斐あって、順調に仕事は終わり、 定時過ぎには会社を出る事が出来た。いい日になりそうだと、スキップしたくなる気持ちを抑え、帰宅した。それから、 自分の身体をデコレーション。要するに、すっごくおしゃれした。普段の私を知っている人は、驚くかもしれない。会社の同僚が しそうなリアクションを想像して、1人クスクスと笑った。彼と初めて過ごす予定のクリスマスに、うきうきして、ドキドキで、 準備をしている段階から凄く楽しかった。とにかく、表情は緩みっぱなし。鏡を見て、それがまた可笑しくなった。鼻歌なんか 歌ってさ、絶対に他人には見せられない姿だった。自分でもあんなテンションになれるんだって、驚いたくらいだ。 そして私は、時間に余裕をもって彼との待ち合わせ場所へと向かった。久しぶりに彼氏に会えることが、とても嬉しくて、 彼を待つ事くらい苦にならない。だって今日はこんなにもハッピーだから!! 彼との待ち合わせ場所は、イルミネーションで有名なクリスマスツリーの下。 その約束は、渋る彼氏を私が言いくるめたんだけど。家でゆっくり過ごしたいと言う彼氏を押し切る形の約束。 それでも承諾してくれたんだ。ロマンチックな夜を想像して、ソワソワしていた。 待ち合わせ場所に着いて周りを見渡すと、私と同じように、恋人を待つ人たちがたくさんいた。 私があこがれていた光景が、そこら中に広がっていた。周りが眩しいくらいにキラキラと輝いて見える。 「こんな日はさ、やっぱり大切な人と過ごすんだよな」 「私もそうだと思う」 日本中、いや世界中かな?たくさんの人たちに笑顔が溢れる日。隣を見上げると、スマートにスーツを着こなした、素敵な男性が。 周りの女性たちが羨ましそうに私を見ていく。それほどまでに、今私の隣にいる彼は目立っている。 うん、その気持ちよく分かるよ。私でも初めて出会った時に、見惚れてしまったから。勿体ない、私の隣なんかに居るなんて。 私達はお互いに少し俯いたような姿勢で、目を合わせることなく、先ほどから会話している。 彼の目を見つめるなんて事はできない。だって、彼は…… 「ところで君は誰?」 遠慮がちに私の目を見ながら、素敵な彼は私へと問いかける。 「あなたこそ、誰?」 私も彼に問いかける。 そう、私達はたった今出会ったばかり。 偶然と偶然が重なって起こった出会い。名前なんて知らない。ましてや何をしている人かも。もちろん年齢も。 彼のことはただ1つしか知らない。彼も私のことは1つしか知らない。互いに目を合わせ、フッと口角を上げながら微笑んだ。 「こんな日に振られた寂しい人 だ 」 「こんな日に振られた寂しい人 よ 」 2人の声は心地よく重なる。言葉とは裏腹に、今は寂しさを感じてはいない。きっと、彼の存在がそうしてくれる。 私は彼氏との待ち合わせ中に、電話で彼氏に振られた。電話の向こうから私じゃない別の女の子の声がしていた。 「「別れよう」」 なぜか別れの言葉が二重で聞こえ、驚いて振り向くとそこに居たのが彼だった。 私と同じように振り向いた彼と、目が合い、そしてその瞳に吸い込まれるように、いつまでも見詰め合っていた。 気づいたときには電話は切れてしまっていた。誰が恋人に振られたばかりの人だとは思うだろうか。 きっとこの出会いのために必要な事だったんだ。そう思った。 「俺たちの出会いは、運命だと思わないか?」 「奇遇ね。私も同じ事を思ってた」 「俺さ、君のことを知りたいと思ってる」 「私もあなたの事をもっと知りたい」 2人は自然と手を取り合った。 そして、運命の場所になったクリスマスツリーに背を向けて、人ごみの中へと消えていく。 ロマンチックな夜に、幸せへと歩みだす2人。クリスマスは2人の始まり。素敵な事が起こりそうな12月。奇跡が起こる12月。 ほら、今も。どこかで起こる、クリスマス・マジック。

短編小説みんなの答え:3

家族と歌の40年間

「以上、室田歌音さんで、foreverでした。室田さんありがとうございましたー!」 私は室田歌音(むろたかおん)20歳。2年前にソロアーティストとしてデビューしたばかり。1年前に結婚した同級生の音雄(ねお)と暮らしている。生放送の歌番組が終わって3ヶ月、私のお腹に命が宿った。しかも男女双子。私は家族が増えることを楽しみにしていた。出産当日に、音雄はすぐに病院に来てくれた。名前も考えてくれた。そして私は恐ろしい痛みに耐えながら、女の子を先に産み、男の子を後に産んだ。とっても可愛かった。嬉しさで私達の目に涙が溢れた。名前は、お姉ちゃんには私の歌音から1文字とって、歌(うた)と名付け、弟には音雄から1文字とって、音(おと)と名付けた。そして歌と音が成長していくと共に、私もどんどん人気を上げていって、ほぼ毎日テレビで名前が出るようになった。けどその代わり、私は歌と音の入学、卒業式や参観日など、学校行事に参加することはできない。学校には私のファンが大勢いるらしく、参加すれば騒ぎになる。そのため学校行事には音雄が参加してきた。そして歌と音がもうすぐ高校を卒業するというとき、2人が、卒業式に出てほしいと私に言う。でも、私が参加すれば、家族に迷惑がかかる。でも、2人の目を見ると、私には卒業式に参加する義務があるように思った。そして私は、歌と音の卒業式に参加することを決めた。そして卒業式当日。マスクとメガネをつけて参加する。気づかれないか心配だったけど、バレなかった。と思っていたが、隣に座っていた人が、「もしかして室田歌音さんですか?」と尋ねてきた。私はヒヤッとした。私も音雄も戸惑っていたとき、隣の人は、「勇気を出して参加されたんですね。安心してください。気づいていない人は私以外いませんよ。心配せずに、子供さんの成長を見てあげましょう!」そう言って、隣の人は前を向いた。私は言葉が出なかった。 そして私は隣の人のおかげで、安心して卒業式の時間を過ごした。そして、数ヶ月、私はあまり歌う力が弱くなり、1年後に引退することを決意した。1年後は40歳。私はデビューして20年が過ぎようとしていた。1年後、今日は引退当日で、偉大なるコンサートを開いた。丸一日使った。そして、最後のコンサートは終了し、私は一般人になった。これで終わったんだ。そして私は数ヶ月後、病気で余命3ヶ月と医者に告げられた。もうみんなと会えなくなるのはとても辛いけど、私はやりきった気がした。悲しいけど、悔いはない。私は歌が大好き。家族を愛している。やりたいことは全てやった。 私は室田歌音40歳。今、私は天国へと旅立ってゆく…。

短編小説みんなの答え:7

私は_____

私、桜咲れいあ。めちゃくちゃ平均的な中3! ただね、1つ口が裂けても言えない事があるの。 私には、幽霊が見えるの_ なーんて、信じないよね~! でも、あそこにも、そしてあそこにもー み~~んな、幽霊‥‥ そしてなんと私の親友も‥ 「れーいあー!!」 私の親友、七星あんず、この子ももちろん。 私は、いじめを受けていた。 でも、あんずと出会えて本当に良かった。 「今日は、れいあに大切な話があるの。」 「え、、何ー?」 __本当は、気づいているんでしょ あんずはそう言った。 「何が‥!?」 「あなたはいじめに悩み、自ら命を‥」 ああ、バレていたんだ、 自分でも分かっていた. 私は_________

短編小説みんなの答え:4

君の後ろは特等席

「彩花、今日も日サロ行くだろ?」 丈の短い学ランにダボッとしたボンタン。 ボリューミーな髪型はひと目見ただけで誰もが裸足で逃げ出すほどの威圧感がある。 実際、優斗はこの街で一番のヤンキーだ。 「もちー。行くに決まってんじゃん。今日も優斗のバイク二人乗りね」 とかいうウチも、自ら近づくものは命知らずと言われるほどのレディースの総長。 親から貰ったお金で放課後に日サロに行き、帰りはそこら辺を彷徨いているヤンキー達と遊ぶのがウチラの日常。 優斗のバイクの後ろにはいつもウチが乗っている。 他の人を乗せているところを今まで見たことがなかった。 今日もまた、優斗の隣でいつもと変わらない日々を過ごす。 日サロからの帰り道。 ちょうど遊びに向いてそうな集団を見つけた。 早速優斗が声を掛ける。 「おい、てめーら! ここが誰の道が分かってんのか!? 我が物顔でふらついてんじゃねーぞ、コラ!」 バイクを蒸しながら近づいてくる優斗に怯えた集団はか細い悲鳴をあげて一目散に逃げていった。 「ちょ、ウケるww あいつら本気でビビってんじゃんwww」 「遊びたりねーよなww まぁ、次行こーぜ」 これがウチラの日常。 中学、高校とずっとこんな感じ。 優斗との日々は本当に楽しくて、こんな日々がこれから先もずっと続けばいいと思う。 ある日、そんな何気ない日常は唐突に幕を閉じるなんて考えたこともなかった。 「優斗ー。なんか優斗に挑戦状来てんだけどこんな命知らず、まだいたんだねww」 「『今夜2時に体育館裏に来てください。最強と謳われる優斗さんと彩花さんと戦ってみたいです』だって。いーじゃん、どこの誰だか知らねーけど、俺らには準備体操みてーなもんだろwww」 「ウチは今日レディースの集まりあるから終わってから合流する。まぁ、優斗一人で余裕だろうけど。命知らずの顔見てみたいから」 「止指すの待っといてやるからのんびり来いよ」 なんやかんやで集まりが終わり、深夜2時半。 隣町のヤンキーを倒し、血に染まった手でポケットからスマホを取り出す。 二十分前に優斗に送ったメールはまだ既読がついていなかった。 さっきから何と無く胸騒ぎがする。 小走りで学校へと向かうウチの頬を、冷たい夜風が嘲笑うように撫でていった。 「優斗、どうだったー?……え、優斗!?」 体育館裏、日の当たらない湿った草むら全体が真っ赤に染まる程に血を流して優斗が倒れていた。 急いで救急車を呼ぶ。 優斗の口元に耳を近づける。 目線の先に映るお腹は動いていない。 優斗は息をしていなかった。 優斗が病院に運ばれて今日で二ヶ月が経とうとしている。 あの日から優斗はずっと眠っていた。 「優斗……目覚ましてよ。声が聞きたい。いつもみたいに名前呼んでよ!」ベッドの上に横たわる優斗の手を握る。 すると優斗の手がゆっくりと動き、握り返された。 「……あや…か?」 「優斗…! よかった。死んじゃったらどうしようって……思って」 突然の出来事に嗚咽で言葉が途切れる。 「安心しろ。俺は死なねーよ」 「本当によかった……」 「もう泣くなよ。また一緒に出かけよーぜ。俺のバイクの後ろは彩花の特等席だからな」

短編小説みんなの答え:1

鑑定する価値はない

この世界は生まれる時神に1つ能力をさず蹴られる。そして、わたしが授けられたのはものの価値が人目見てわかる能力。ものの価値なんて、高級かで決まるこの世界。持ってるもので人がわかる。 能力を上手く使い今は鑑定師といて働き出した。 研修の初日は、1人の子供が来た。 服も破れてて人目見てわかる。 これは貧乏だ。子供は偽物の宝石を差し出した。 これはわかりやすい。天然のダイヤモンドは光の屈折率が高いのだが、偽物の場合は屈折率が低い。 分かりやすく言うと、このダイヤモンドは屈折率が低いのだ。 「お客さん。これは偽物のダイヤモンドです。分かりやすく言うと価値ありません。」 子供は下を向いて黙りこみ沈黙の後帰って行った。 「価値がないと分かるのになぜ査定依頼をする。子供は分からないのか。」 その後私は鑑定師に呼ばれた。 「なぜ呼ばれたか分かるか」 「分かりません。」 「君は子供にダイヤモンドの価値は、ないと言った。」 「はい。その通りですよね?」 「君の言うことはあっている。だが。」 「だが?」 「子供の持っていた偽ダイヤモンドにら、価値はないといった。そこが問題だ」 「なぜですか?」 「ものの価値は高級かで決まらないのだ。そのダイヤモンドがその子供の人生のどれだけ大切なものが君は分からないのか?」 「分かりません」 「鑑定師は、この世に居なくてもいい仕事だ。ものの価値は、その人の思い入れで変わる。つまり、ものの価値はない。鑑定する価値はない。」 「鑑定する価値はない…」 私は、鑑定師には、なれなかった。

短編小説みんなの答え:2

依依恋恋

眺めるだけなんて、できないよ――― 私は佐藤べにか。中学3年生!仲いい友達がいるし、お金持ちだし、毎日楽しいんだけど、一つだけ悩みがある。それは、「恋愛」。しかも、両思いじゃなくて、片思いの方。私の好きな人、典親(のりちか)くんには彼女がいるのだ。 今日も私は好きな人を眺める。典親くんの周りがキラキラしてみえる。目を離せない、きっと「恋」ってこういうことなんだと今日も思う。でもね、そんな典親くんも霞(かす)んで見えるときがあるんだ。 そう、あの女がいるとき。あの女は、典親くんと付き合っている。釣り合わないのに、身の丈知らずが。私のほうがふさわしいのになあ。明るいし、優しいし、何よりかわいい。昨日だって後輩に告白されたんだから! 私はついにあの女を許せなくなった。典親くん。まず私は適当に借りた部屋に呼び出した。この部屋は、もちろん私と典親くんとの同棲部屋♡ 「佐藤さん、僕をどうしてこの部屋に呼んだの?」 困惑してる典親くんも可愛い!でも、私のことは下の名前で呼ばなくちゃ♡まあ、これから一生一緒なんだからゆっくり覚えていけばいいよね♡あぁ、もうすぐ一緒になれるんだねぇ♡私は部屋のドアを固く閉じた。典親くんだけで出られなように。そして、足枷もつけた。もう典親くんは出られない。 ダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキ――― 「典親くん、大好きだよ。ずぅーーーっと一緒にいようね♡」 依依恋恋、、、恋に慕うあまり離れられないさま。

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