短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:3

別れ噺(別ればなし)と彼岸花(ひがんばな)

「幸せになって下さい」それが彼から言われた最期の言葉でした。 これから私は独りで、「彼の所」へ行くまでは寂しくても前を向かなければいけない。 そんな所に死にそうな子犬が居た。ダンボールの中に乱雑に閉じ込められていた「それ」は、今の私のようで、愛に飢えている子供のようでもあった。やっぱりだ。この子犬と私は分かり合える気がする。思わず私はダンボール箱ごと「それ」を抱きしめた。 ここから子犬と私の日常が始まった。 名前は「クッキー」と付けた。  彼が好きだったクッキーをイメージ付けて、彼が居たら絶対この名前を付けた、付けるだろう。と 思っているうちに涙が出た。 クッキーは私の顔を舐めてくれた。少しくすぐったくて、よく頭を撫でてくれた彼の大きい背中を思い出した。 「何でもないよ。」そうして私はクッキーに対して何も無かったように振る舞った。

短編小説みんなの答え:5

悪ガキなあいつに恋して…

    私の幼なじみ、泰智   悪ガキなあいつに恋してます 私は和花!中3です。 「ね~ね~和花、早く数学教えてくんね」 「はあ、めんど。…わかったこっち来て。」 「まじ和花ナイス過ぎ…ここがわかんないんだけどさ、」 今数学を教えてるのは泰智。マンションが同じで親が仲良かったから、小さな頃から交流がある。たぶん幼なじみ。 同じ高校を受験するために一緒に勉強してます。   実は小さい頃、泰智にこんな事を言われたことがある。 「わかだいすき!おおきくになったらけっこんしよ!」 「うん!ぜったいだよ」 泰智は覚えているのかな、今もずっと好きなのに…。 「和花、和花。ねぇ話聞いてる?」 「あ、ごめん」 「てかさ、あの…。あ、やっぱなんでもねぇわ」 「どうしたの?なんか話すことあるなら言って」 「俺は、…………………!………!…………………。」 「え…、………?……………!」 数ヵ月後 「あ、合った!!泰智は?」 「俺も」 「本当に?!」 「俺たちたくさん勉強したからな」 あの時、私は泰智に……… 告白された もちろん返事はOK 最高の青春ライフがこれから始まる なんかちょっと展開が… 読んでくれてありがとう! 感想を書いてほしいです

短編小説みんなの答え:2

日々

ある日。 その日は、ごく普通の日。 隣を横切る車の音。 ヘルメットをかぶり、 自転車のペダルを踏む。 草木がなびく。 井戸端会議の声。そこを横切る自転車の音。 救急車やパトカーのサイレン音。 そこには、毎日誰かが乗っている。 橋を渡る。響く川の音。川辺の植物がざわつく。 バス停でバス待ちの人たち。 花壇のチョウたち… 自転車を止め、空を見上げる。 綿あめみたいな雲が流れゆく。 何も変わらない日々だから面白みはない。 何も変わらない日々だから大切。

短編小説みんなの答え:5

最後は笑顔で

今付き合っている彼女の明莉が入院したと聞いて、すぐさま病院に駆けつけた。病室のベッドには明莉がいた。 「凛、私、余命、一週間なんだ。」 その言葉を聞いた時、もう胸が張り裂けそうになった。胸の中が、絶望でいっぱいだった。 「でもね、普通に体も動かせるし、一週間の間、病院の外で好きなことしておいでって、言われたんだ。」 それならまだチャンスがある。一週間のうちに、明莉に沢山の思い出を作ってあげよう。 翌日から、僕らの一週間はスタートした。一日目、今日はデパートでたくさんお買い物。かなりの思い出ができた!二日目、遊園地。三日目、四日目・・・。そして、あっという間に、最後の日が来てしまった。僕が病院へ来ると、明莉が言った。 「凛、私が死んでも、泣かないって約束してくれる?笑顔になってくれるって、約束してくれる?」 「うん。泣かない。最後は笑顔で見送る。約束する。」 そう話をしているときだった。明莉が、突然倒れたのだ。僕は、救急車を呼んだ。明莉は病院へ運ばれた。とても苦しそうにしている。僕は、もう涙が出そうでたまらなかった。でも、明莉との約束を思い出して、涙をぐっとこらえた。すると明莉が、 「約束守ってくれてありがとう。私は、もうすぐ死ぬ。笑顔で・・・見送って・・・。」 僕は、思いっきり笑顔を作った。涙も、もうすぐ出そう。でも、一生懸命笑った。明莉は、にっこり笑うと、目を閉じた。 明莉、本当に楽しい毎日を、ありがとう。

短編小説みんなの答え:4

〔一応ホラー〕ひっかきさん

覚えのない場所にひっかき傷がある。 それはみんなも経験したことがあるのでは? だいたいみんなは“寝てる間に自分でひっかいた”や“何かでひっかいた”で済ませる。 でもそれはもし、幽霊の仕業だったら…? 「んぁ?なにこの傷」 太ももらへんにひっかき傷。 覚えのない場所に傷ができる。私はこんな経験初めてだ。 (『ひっかき傷 知らない間に』検索…) 出てきたのは“寝てる間に自主的にひっかいた”。 「自主的にかぁ…ありえるかも」 さらに下にスワイプすると、こんなものが出てきた。 「…『ひっかきさんの仕業』?」 どうやらひっかきさんは幽霊で、ひっかきさんに殺された人が次のひっかきさんになる… (くだらな) 次の日。 「今度は腕ぇ!?」 そう。今度は腕にひっかき傷があった。 (勘弁してよーマジで) そして次の日、そのまた次の日とひっかき傷は増えていった。 「お母さん!このひっかき傷なに!?増えていくんだけど!?」 「えぇ?ひっかき傷なんてないじゃない。綺麗なお肌よ?」 「おはよう灯!見てこのひっかき傷!日に日に増えていくの!」 「おはよ、愛。ひっかき傷?全然ついてないじゃん」 …みんな、狂ってる…!! だってこんな…もう傷ついてないところがないってくらいなのに! これで傷なんてないってどういうこと!? 鏡を見ると、私の背後に皮が剥がれている幽霊がいた。 「…ツギハ…オマエダ…」 「やだ…やだ!来ないで!」 ブシャッ 「いやぁぁぁ!痛い痛い!痛イよ!イたいよッ…ダれカ…タスケて…」 意識が薄れていく中、幽霊…“ひっかきさん”は消えていった… 「カワ…ワタシの皮ガ…ダレカ…カワ、チょウダイ…?」

短編小説みんなの答え:3

100%かなわない恋

えー!!!お前園川のこと好きなの!? ちょ…お前こえでかい! 有菜はいない…な。 この時私は失恋をした。こういう時少女漫画ではこういうのは普通 自分なのに、現実はうまくいかなかった。園川有菜。あの子は可愛い、頭いい、性格いい 少女漫画のヒロインみたいだ。それに比べて私はぼさぼのさの髪の毛、大根足、目が小さい。 いわゆる、モブだ。綺麗になる努力もしたけど。でも諦められない! あの!ちょっと話があるの! えっ? す、好きなの。こんな私だし、あなたがほかの人を好きなのも知ってるの でも!諦められないので、告白したら諦められるかなって… はあああああああーーーーーーーー くそながいため息をついた君はこういった。 なんで、俺みたいな奴を好きに…諦めて今すぐ。 ぐす、ごめんね 違う!俺みたいなやつはお前みたいなきれいな奴に合わないから! え?私どこもきれいじゃ… ふッ。心がきれいだって言ってる世の中顔とかいうけどさ?おまえはきっと俺以上にいいひとが見つかるよ 大丈夫!俺が保証する! …あいがとう 数年後 私は結婚した。確かにあのひとの言う通り いいひとが見つかったけど今思うと少女漫画のヒロインより良い恋をしたと思う。 こんにちは!作者の心です。これは、私の恋をけっこー加工した 作品です。感想をお聞かせください!

短編小説みんなの答え:2

君のそばで

私は中学三年生で、名前は作並帆奈 さなみ ほな 私は好きな人がいて、幼馴染の葉一 陽介 はいち ようすけだ でも陽介はクラスの中で 優しいし、かっこいいし、運動が得意だしー いいところを言えって言われたら何個でも出てきちゃうくらいい人! だからほかの女子にも人気があって、私が幼馴染だからって一緒に帰っているとやきもちをやいてくる。 学校に行くたびに、もしかして陽介に誰か告白してたりしないかな!?って思っちゃう。 何かしてあげたりするとありがとうっていって笑ってくれる。 でも、彼は体が少し弱いのである。 陽介が私の隣の席だった時に、顔色がとても悪いので大丈夫?と言った。 そしたらつらそうな顔でうなずかれた。その顔を見ると悲しい気持ちになり掃除の時間に先生に報告しようと思った。 が、私が報告する前にランチの時間の時に倒れてしまったらしい。 救急車で運ばれていった。 そして、卒業式。私はいつもより早くいってそわそわと周りを見渡した。 陽介どこだろう。今日私は告白してみようと思っていた。 だが、陽介は来なかった。きっと風邪だろう。卒業式に来れないなんてきっと陽介もがっかりしているだろう。 と思い自分を励ます。 そしてお母さんと一緒に帰った。すると、帰り道お母さんにメールが届いた。 「あら、何かしら?陽介君のママからだわ」 そう言って携帯をいじっているお母さんの顔がどんどん青ざめていく。 「どうしたの?陽介のお母さんから何が送られてきたの?」 耐え切れず聞いてしまう。お母さんは黙って私の顔の前に携帯の画面を差し出した。 「、、、、、!」 陽介のママから送られてきたメッセージは、、、 「陽介が!!!朝に少し具合が悪そうだったから、、病院に連れてったら大丈夫です。いつもと同じように治りますよ。 一回病院に泊まってもらいましょうって言われて、入院していたの。 そしたら、、状態が急変して卒業式が終わるころにちょうど、、、」 そのあとは読まなくても分かる。目からこぼれ落ちる涙を止められなかった。 一緒に笑った時間。あの笑顔も、もう二度と見れない。 神様は私と彼が一緒にいる幸せな時間すらも奪ってしまうの? 「帆奈ちゃんにあてた手紙が見つかったの。うちにきてもらってもいい?」 とそのあとに来たメールを見て私は駆けだす。 陽介の家に行くとき、自分の家のドアを見て あぁ私があの扉を出たあの時は陽介は生きていたんだな。 そんなこと思ったって過去は変えられない。 陽介の家の扉はなぜか開いていた。その中に駆けて行って 陽介のお母さんのところまできて、手紙を受け取った。 帆奈へ 俺は生まれつき体が弱いからきっと帆奈と一緒に付き合うのは夢のまた夢だと思う。 卒業式に、君に告白しようと思ったけれど俺はそんな時間もないみたいだね。 俺がいなくなっても帆奈は俺を愛してくれる? 俺は天国から帆奈を見守るよ。神様は僕たちの大切な時間を奪った。だけどそれは何か意味があるからだと思う。 今、帆奈が手紙を読んでいるときもう俺はこの世にいないかもだけど 帆奈君のことが大好きだよ、付き合ってください 幼馴染の陽介より 「はーー。なんで奪っちゃうんだろ。私だってさぁちょっとぐらい別に恋させて、付き合わせてくれたっていいじゃんっ」 流れてくる涙。どんな理由があっても陽介は奪わないでほしかった。自分が一緒に幸せにいれないということですら何か理由があると 考えてしまう彼の精神にも。 号泣したその日、彼のことを思って、、、、、でも明日から私は立ち上がる! そして今、空を見上げて思う。 陽介頑張るよ!どんなに離れていても私たちは繋がってるから ずっとそばにいるよ

短編小説みんなの答え:5

恋愛記憶喪失

『雷輝(らいき)、私ね、、』 なんだか、最近、同じような夢を見る。 知らない女の人が、俺の名前を知ってて、私ね、と何かを言いかける夢。 話の途中までしか、夢を見れない。 一体、何を言おうとしてるんだろう。 『何だよ、それ。変なの。』 学校について、幼なじみの流喜(るき)にその話をした。 『そうなんだけど、、。』 『なんか、その女、あいつみたいだな』 『あいつって?』 『いや、何でもない』 なんだか、その時の流喜は、悲しそうな目をしてた。 『何なんだよ。一体』 俺は頭をかきながら、そう呟いた。 『痛っ、、』 頭の傷に手が当たってしまった。 この傷は、車にひかれてしまった時の傷。 命だけは助かったが、重症らしい。 『ふぅ、帰るか。』 俺は、不思議に思いながら家に帰った。 『お兄ちゃん!何してんの?』 家に帰ると、妹の夏歌(なつか)が、玄関に駆け寄ってきた。 『えっ?』 『お兄ちゃん、それ、、。』 『これ?あぁ、壊れちゃって。』 俺は、帰り道に持って帰っていたら破けてしまったハンカチを夏歌にみせた。 『そのハンカチ、、。舞恋(まれん)姉の。』 『まれん?』 『、、、。お兄ちゃんは、幸せ者だね。』 『ん?』 何か、昔、同じような事を言われた。 そんな気がした。 その日の夜。 『雷輝。私ね、、。』 またおんなじだ。 君は誰? その子は悲しそうな顔で、向こうへ消えていった。 『何なんだよ、、。』 何回も何回も繰り返す。 あの夢は、何だ? 君は、誰だ? 『あっ。』 机の上には、破れたハンカチ。 そのイニシャルは、Mだった。 俺は、雷輝だから、Rのはずなのに。 そういや、夏歌が舞恋とか言ってたな。 舞恋。 何か聞き覚えのある。 『ま、、れん。』 俺はそう呟いていた。 舞恋? 舞恋、、。 『っ!!!』 俺は、俺は、、、。 全部思い出した。 『舞恋っ!』 あいつは、俺の幼馴染だった。 流喜と、三人で、遊んでたな。 夏歌も、一緒にいたっけ。 舞恋のことを、良く慕ってた。 でも、でも、 舞恋は、俺を庇って死んだんだ。 あの日。 俺が、お前に告白しようって思って、公園に誘った日。 俺は、公園に行くときに、信号無視の車に、引かれそうになった。 もうダメだと思ったその時、 舞恋は俺を庇ってくれた。 舞恋。 俺のせいだ。 俺のせいだっ、、。 舞恋は、 舞恋と、俺は、車に引かれた。 『雷輝。私、言いたいことがあったんだ。』 舞恋はそう言って、俺の手を握った。 『舞恋!舞恋!ごめん!俺のせいで、、。』 『いいよ。』 『、、雷輝は、幸せ者だね。』 『えっ、、。』 『流喜と、これから、どんどん大きくなれて、。私は、もうダメだと思う。』 『舞恋、。』 『雷輝、私ね、、、。雷輝と、一緒で良かった。流喜と、夏歌ちゃんと、一緒で。バイバイ。』 俺の手に涙が落ちた。 思い出していると、涙が出てきた。 『ここは?』 『ここは、病院。少し、ここで入院してから、元気になろうね。』 『はい』 『雷輝、大丈夫か?』『お兄ちゃん!』 『流喜、夏歌、、。』 『あと、舞恋姉が、、、。』 「まれん?誰それ?』 『『、、っ!』』 『お兄ちゃん?舞恋姉だよ?忘れたの?』 『おい、しっかりしろ!』 『ごめん、誰?』 『、、。』 『この子は、記憶喪失で、舞恋ちゃんの記憶がなくなってしまっているんです。』 『!!』 そうだ、そうだった。 その事故の後に、夏歌が、舞恋のハンカチをくれたんだ。 その日の夜。 『さて、寝るか』 夢には、やっぱり舞恋が出てきた。 『雷輝。ありがとう。』 舞恋がそう言った時の顔は、とても綺麗だった。 舞恋は、そう言って、二度と夢に出なくなった。 でも、俺はいいんだ。 お前の事、思い出せたから。 大好きな、お前を、思い出せたから。

短編小説みんなの答え:1

スキ

私は日光 花理野(ひびかり かりの)。東第3高校の1年生だ。私には好きな先輩がいる。名前は杉浦透真センパイ。吹奏楽部で一緒になって、すぐに好きになった。でも、3年生なので今年で卒業してしまう。じゃあ早く告白したほうがいいんじゃない?うん、そんなの自分でもわかってる。でもね…私にはどうしてもスキっていう言葉が声に出せない。どうして?って思うけど理由は自分でもわからない。      ________キーンコーンカーンコーン________ 授業終わりのチャイムが鳴った。あ、ヤバイ、先生の話一言も聞いてなかったけどまあいっか。 「ねねね、かりりん!今日帰りパンケーキ食べに行かない?駅前に新しいお店で来たんだって!」 この子は朝倉奈々。一番の親友で、しょっちゅう遊んでいる。 「いくいく!私もなんか甘いもの食べたーい」 「だよね!いこいこ!」 駅はここから歩いて16分のところにある。 歩くこと十数分_____ 「ついたー!!」 奈々興奮して言う。 「うわあ、いっぱいある!迷うわー」 「んーとそうだねえ、じゃあ私はこの『ふわふわメレンゲイチゴ』にする!」 私は決めた。それで、奈々のほうは___ 「じゃ、私もかりりんとおんなじのにしよーっと! すみませーん!『ふわふわメレンゲイチゴ』、2個くださーい!」 しばらくして、パンケーキが来た。 「ほええーー美味しそー」 ふわっふわのメレンゲパンケーキに、いちごが3つのっている。ハムハム言いながら食べていると奈々が急にこんなことを言い出した。 「ねえ、あれって、透真センパイじゃない?」 その言葉だけで、私は口の中のパンケーキを出しそうになった。ゲホゲホむせながら、 「うそでしょ!?」 というと、しらっと 「だって、あれ。どっからどう見たって透真センパイじゃん」 ほんとだーーーーー!!でもあれ?何で透真センパイがパンケーキ専門店に?と思うと、奈々が心を悟ったように 「パンケーキ以外の食べ物もあるからそれを食べに来たのかな?] そっかー、と思っていると、 こっちに手を振って歩いてきた!?キャーーーーー!!!! 「こんにちは!日光さん。こんなところで奇遇だね。友達?吹奏楽部で同じの杉浦透真です。よろしくね!」 とにっこりスマイル~ま、まぶしい!________ そのあとは覚えていない。でも、透真センパイに「好き」っていつか言いたいな!

短編小説みんなの答え:1

春 そこに君はいた

人生は上りくだりだ。 そう思い出すようになったのは、中1の春だった。 私(佳奈)は、中学受験をし、見事受かり、難関中学に行ったいた。 私の周りは美男美女。 私だけ、不細工な気がした。 その中でも、顔もよく、優しく、頭よく、運動できる完璧男子が一人いた。 私は一目惚れだった。 でも、心の中ではフリ向いてすらくれないと思った。 夏 期末テストで見事一位になった私は、目をつけていたあの男子(天田須)に、声をかけられた 『学年一位すごい! こんな僕だけどもしよかったら、付き合わない?』 瞬時にオッケーした 秋 私は親の転勤で引っ越す事となり、会えなくなってしまった 3年後春 高校受験はこっちにして、受かった 私はまた恋をしたと思ったら、天田須がいた。 また会えてよかった。 春 そこに君はいた

短編小説みんなの答え:1

初めて会った日から

「先輩、付き合ってください!」 ありったけの勇気を振り絞った。 「……ごめんね」 私の初恋はあっけなく散ったのだ。 桜が舞って、チャイムが鳴る。 「じゃあ、僕もう行かなくちゃだから」 先輩はくるりと私に背中を向けて、校舎の方へと歩いていった。 今日は卒業式の日だ。そして、先輩は今日卒業するのだ。だからこそ、振られたとしてもダメージは少ないと思っていたのだが…… 「はー。やっぱり、ショックだなぁ」 私は軽く失笑する。私は中学1年生だから、卒業式には出ることができない。 つまり、お忍びで学校に来たのだ。 「はー……」 だめだとは思いつつも、涙がこぼれそうになる。 その時、ぽんぽんと肩を叩かれた。 「ひゃっ?」 思わず、変な声を上げてしまう。 「あんた、ここの学校の人?」 初対面のくせしてあんた?と、ちょっとムッとしながらもうなずく。 その男は、にこりとして、人当たりの良さそうな笑みを浮かべた。 「俺、中1なんだけど、春からこの学校に転校してくんの!」 「そうなんですか。私と同い年ですね。」 「なんで敬語?」 警戒してるから、とは言えず、笑ってごまかす。 「私は中野リコって言うんですけど……あなたはなんていうんですか?」 「俺は平田凪!」 ひらた、なぎ。口の中でそうつぶやく。 別に今ではなかったら楽しかったのかもしれないが。失恋の直後にこんなやつと長く話していたくない。 「じゃあ私、これで……」 「待って!連絡先交換しよ!」 は?と思った。こいつ、フレンドリーすぎるだろ。 ただ、断る理由もないので連絡先は交換しておいた。既読をつけるつもりはないが。 ……今日は、告白のためにお忍びで学校に来ている人はたくさんいる。しかも私は、人から見つかりにくい場所にいる。 なのに、なんで私にここまで固執するのだろうか。 「なんで私に声、かけたの?」 もう警戒はする必要がないから、敬語はやめる。 凪は嬉しそうに笑った。 「悲しそうだったから、かな」 驚いた。全て見抜かれていたのだ。 化けの皮を剥がれたような感覚と同時に、胸がきゅ、となる感覚に襲われる。 なんかもう恥ずかしくなってしまって、私はすぐに帰った。 凪は本当に転校してきた。……うちのクラス、2野のBに。 なんでわざわざおんなじクラスなんだろう……まあ、同じクラスだけなら良かったかもしれない。 だが、あいつは私にしょっちゅう話しかけてくるのだ。もう、ウザいったらない。 「リコ、今日も平田といい感じだったじゃん!」 そんな軽口を叩いてくるのは、友達の結城アキだ。 「そんなことないって。ちょっと卒業式の日に会っただけ。」 「ええええええ?」 そんなに驚くことか? 「それはヤバいよリコ!一目惚れ説出てきたよ?」 「いや、別に好きとかじゃないでしょ。連絡先交換したくらいだし」 「はああああああ?連絡先も交換してんの?」 「いや、だからそれだけだってば」 「くふふふふふ。リコ、よかったねー」 アキはかなりニヤついている。 今日は卒業式の日だ。2度目の、卒業式。私は2年生なので、卒業式に出ることができた。 今はもう、帰ろうとしている。 そういえば、この日、失恋したな…… もう、失恋の傷は癒えていた。 カバンを持ち上げた、そのとき。 「おーい、リコー!」 げ!凪…… 「な、に…?」 だれもいない教室に二人きり。これは、危ないのではないのだろうか? 凪は私に詰め寄ると、言った。 「初めて会った日から、ずっと好きでした。付き合ってください。」 驚いた。もしかして、と思うことはいくつかあったが、ホントにそうだとは思わなかったのだ。 私は、どうすればいいかわからなくなっていた。少し、時間が欲しかった。 「次の卒業式に、返事、ちゃんとするね。」 私はそう言った。 一年後。 私が凪の告白をオーケーすることは、まだ誰も知らない。 私は、桜の舞う道を走り出していた。 END

短編小説みんなの答え:6

【失恋系短編小説】ハツコイは、夜に終わった。

「ねえ菜緒ちゃん!寂しいね、今日で小学校生活最後なんて。しかも、菜緒ちゃんと学校が違うなんて・・・」 親友の三池奈子ちゃんが言う。菜緒ちゃんというのは私、咲楽菜緒のことだ。 (私、奈子ちゃんとずっと離れたかったから△〇中学校の受験したけど、よく考えてみればアイツとも離れるんだ...) 私は心の中で呟いた。‘‘アイツ‘‘の正体は、幼馴染の青羽海里のこと。 仲が悪いから近所では、「仲悪すぎ幼なじみ」と呼ばれている。 でも実は、私は小学一年生の頃から片思い中... そう考えながら奈子のお母さんに「お母さんがいない日など、お世話になりました。」とお礼を言っていると、 悲しそうな男子たちの声が聞こえた。 「なあ、本当なのか?海里が△〇中学校に受かったってのは...」 と言っていた。 えっ、△〇中学校!? 私と一緒... 今日、告白して、気まずくならないように別れるっていう想像をしてたんだけど… 混乱していたら、アイツの「ああ、そうだ」という声が聞こえてきた。 (奈子ちゃんに、私がアイツのことが好きなの話そうかな。) そう思って周りを見渡しても、奈子はいなかった。 奈子どころじゃない。アイツもいない。 (もしかして、奈子も海里のことが好きなんじゃ!?) 私は焦りながら、奈子たちのいる場所を場所を探した。 そうしてたどり着いたのは、古い工場。 ここから見える夕焼けが綺麗なんだって。 錆びたドアを開けてみると、「ギー」という音が聞こえ、ほこりが風に吹かれて飛び散った。 「わあ、綺麗。」 そう呟いてしまったが、私は奈子ちゃんと海里の言葉を聞いて、絶景が地獄の景色になった。 「私ね、海里と別れる前に言いたいことがあるの。」 「何?奈子。」 「私、海里のことが好き!大好き!」 「事実言ってもいい?好き...だよ?奈子。」 「えっ、じゃあ付き合うってことでいいの?海里...」 「そういうことになるな...」 「じゃあ、海里から手をつないでよ!私はあとがいい!」 「俺だって...まあ、俺からするよ。」 そうして二人は手を繋ぎながら、ゆっくり帰って行った。 私の初恋は、この素晴らしい景色の中で消えたのだ。 私が帰るころには、日が落ちて夜になっていた。 その時、私の涙と誰かのスマホの光が重なり、光り輝いた。 --完--

短編小説みんなの答え:1

桜が散り始める頃、私は恋をする

桜が散り始めた頃、中学の入学式があった。私の親友である萌は受験をし、見事合格。私立中学に進学した。一方私は受験をしずに地元の中学校に進学した。卒業式の日、私は萌とこんな話をした。 「お互い別々の中学校だけど、これからも親友でいてね、七海!」 「もちろん!萌も元気でいてね!」 いつまでも萌と親友でいれるといいな!なんて思い出していたら入学式が始まった。  入学式後 「あなたたちの担任になった、森山優里です。1年間よろしくお願いします。」 先生が自己紹介をしている時に私は教室内を見渡した。大体の子は小学校が一緒だったけど、4校が合併するから知らない子もいるんだ。なんてことを考えていたら先生が、 「ええと、生徒会員と学級委員を決めます。男女1人ずつです。立候補する人は前に出てきてください。」 と言った。そんなに自分から立候補する人はいないだろうと思っていたら1人立候補した人がいた。その人を見た瞬間、私も立候補することに決めた。 「木波冬矢です。生徒会員に立候補します。みんなから頼られる存在になれるように頑張ります。」 言い終わった瞬間ものすごい拍手があった。 「佐倉七海です。冬矢さんと同じく生徒会員に立候補します。信頼されるように頑張ります。」 私も立候補しちゃった。 「では生徒会員は、冬矢さんと七海さんでいいですか?」 「はい」 「それでは2人は今から渡すノートに名前を書いておいてください。生徒会で使うノートです。残りの学級委員も決めます。」 「田中良です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 話していたけど、名前を書かないといけないからそうっと席を立った。廊下に机があったから廊下で名前を書くことにしたんだ。  廊下で 「冬矢君、よろしくね!」 「七海、よろしく」 何でこんなふうに言い合えるかっていうと、出身の小学校が同じだから。でもそれだけで何で親しい呼び方?って思う人もいるかもしれないけど、通学班が一緒だったから。私が生徒会員に立候補した理由は、『生徒会』っていうのに憧れがあったから。そして本人が知ってるかどうかはわからないけど、私が冬矢君のことが好きだからだ。 「このノートに冬矢君が名前先に書いて。」 「りょ」 この時思った。言うなら今しかないって。 「あの、今言うことじゃないけど、言ってもいい?」 「?、いいけどどうした?」 「冬矢君のことが好きです。私と付き合ってください!。」 「っ…」 「カッコいいし、行動力があるところがいいなって思った。」 「俺からも言わせてくれ。俺も七海のことが好きだ。だから、よろしくお願いします。」 「本当?」 「もちろん」 「やった!」 夢みたい!本当に冬矢くんと付き合える日が来るなんて。めちゃくちゃ嬉しい!でもここは廊下で授業中だからこっそりと喜んだ。 こうして私と冬矢君は付き合うことになった。ただ、みんなには内緒で。そのおかげで私の毎日は新しい親友はできたけど、萌がいなくても充実した生活を送ることができた。  夏休み 「萌、久しぶり!」 「七海、会いたかったよ!」 私は萌と会うことになった。萌も毎日が楽しいそう。 「そうだ、萌に言わなくちゃいけないことがあったんだ。あのね、冬矢君と付き合うことになったんだ。両思いだったみたい。」 これはあのあとわかったことだ。 「そうなの!よかったじゃん。片思いが両思いだったなんて。」 「それで萌にお願いがあるの。家が近いし、これからも週一ぐらいで会えるといいなって思って。」 「いいじゃん!て言うかさ、聞いてよ。」 こんなふうに2時間以上雑談は続いた。 「じゃあね!」 「うん、また来週。」 私は幸せだな、そう心から思えた1日だった。

短編小説みんなの答え:1

この恋の行先は

「とーうーかー! 透華ってばー! 聞いてる?」 「あ、ごめん・・・・・・。ちょっと眠くって」 「はぁ・・・・・・」  ひらひらと私の前で手を振る茅乃。  別に、眠いわけじゃない。茅乃の話がつまらないわけでもない。 《今日は早く寝てほしいな。透華倒れないでよね》  私は、人の心の声が聞こえる。だから、茅乃の声も聞こえる。それから、他の人の声も雑音みたいに入ってきてしまうのだ。だから、うまく聞き取れなかったり、聞き逃したりすることが多くある。 《勉強ばっかりで睡眠とれてないのかな》  なぜかは知らない。でも、物心ついたころから、私には聞こえた。 「えっと、その、牧くんの話なんだけど・・・・・・」 「おー! 何!?」 「茅乃、声が大きい・・・・・・」 「ごめん・・・・・・」  恋バナ。茅乃はこれが大好物で、放課後や休み時間によくしている。 「どうしたら、いいのかなぁ」 「どうするって、話すしかないじゃん! だんだんと距離を縮めて・・・・・・。まずは、“クラスメイト”から“友達”ぐらいにはならないとさ。もう卒業まで1ヶ月だよ?」 「・・・・・・そうだね、がんばる」 ─翌日─ 「水野さん、牧くんと隣なんだって?」 「うん・・・・・・」 《マジでなんなの。ありえない》 「良かったね。あぁー羨ましいわぁー」 《なんでアイツが牧と隣なのよ》 「好きなんでしょ? 頑張ってね」 「あ、ありがとう」 《ま、絶対無理だろうけど》  席替え。運悪く、と言ってもいいのか、私は好きな人──牧くんと隣になってしまった。そして、私の周りに集まった子達に“心の声”で罵倒されている。  貼り付いた笑顔。愛想笑い。悪魔のような微笑み。囁き。トゲのような“言葉”。 《あんたなんか牧くんが好きになるわけないよ》  チャイムがなり、最後に発せられた“言葉”はこれだった。 「先生、私、視力が落ちちゃって、この席じゃ見えないんです・・・・・・。前の席にしてもらえませんか?」 「ああ、いいよ。おーい! 誰か佐崎と代わってやれ!」 《無理に決まってるでしょ》 《水野さんが代わればいいじゃん》 《由佳、がんばれ! 牧くんの隣いけ!》  私に向けられた視線。牧くんのことが好きな、佐崎さんを応援している人ばかりが私の方を見ている。  ああ、私が挙げるしかないのか。 「私、代わります!」 「え」 《うそじゃん。なんで茅乃!?》 《奈倉さん代わらなくていいのに》  ざわざわした空気の中で、その日の授業は終わった。 ─放課後─ 「本当、ありがとう」 「全然いいんだって。というか、佐崎さんが牧くんの隣狙ってるのはなんとなく分かってたし」  やっぱり、茅乃も分かってたみたい。 「濱野さん達もさー、わざわざあんなこと言わなくていいのにね」  クリームソーダにのせられた、アイスが溶けて沈んでいく。 「仕方ないよ。濱野さん達、佐崎さんのこと応援してるし。あと、私佐崎さんみたいにとびっきり可愛いわけじゃないし」  私が美少女だったら、違ったのかな。 「見た目が可愛くても、性格悪かったら無理だよ。佐崎さんみたいにさー」 《普通に透華は可愛いし、性格いいし。謙遜するんじゃないよ!》 「そんなこと言わないでよ・・・・・・。聞かれてたらどうするの」 「大丈夫だって。ここのカフェ、あの人達絶対来ないし。あの人達は原宿とか、新宿とかにしか興味ないんだから」 《あんな人達、大っ嫌い》  あまり人の悪口を言わない茅乃が、嫌いなのが佐崎さんや濱野さん達だった。  とうとう、卒業まで残り半月になってしまった。天気は、私の気持ちを映し出したかのような雨。 「水野?」 「牧、くん?」 「あれ、傘ないの?」 「あ、忘れちゃって・・・・・・」  言えない。濱野さん達に取られたなんて、言えない。「あれ、あたしの傘これだっけー?」とかわざとらしく言って、よくあるビニール傘を取って行った。 「貸すよ。俺、折りたたみあるし」 「い、いやいや。大丈夫。親が迎えに来てくれるから」 「何時?」 「・・・・・・仕事終わりだから、あと一時間」 《そんなに待つとか、偉いな》 「送るよ」 「えっ、えっ!?」  手を取られて、私は牧くんの傘の中に入ってしまった。これ、相合傘!? 《うわ、これ、チャンスじゃん! どうしよう》  チャン、ス? とりあえず、会話続けないと。 「雨だ、ね」 「うん。あのさ、俺、水野に伝えたいことが──」  この恋、期待してもいいですか? 《end》  瑠菜です。短編小説初めてですが、どうでしたか? 感想やアドバイスなどいただけると嬉しいです! 辛口はやめてね!

短編小説みんなの答え:2

I LOVEYOU

「月が、綺麗だね」 海沿いの遊歩道を歩いている私に彼はそう言う。彼の顔は涙で溢れていた。 _____私の命がもう少ないことも、知っているのだろう。 私は彼と中学で出会った。 最初の名前順の席でたまたま隣で。 二人でなんでもないことで笑い合って。 そして中二の時、付き合ったんだ。 いつまで、こんな幸せが続くんだろうと思った時だった。 私は重い心臓の病気にかかった。 不思議と足は元気で。 彼は毎日のように病室に来て、いつものように笑ってくれた。 ______でも。 もう私は終わりなんだ。短い人生だったな。 彼は名門高校に行ってくれるだろうか。 彼は幸せになってくれるのだろうか。 月は綺麗に輝く。 そしてその夜、私の命の燈はふっと消えた。 私は彼に手紙を遺した。 「彼へ 元気ですか? これを読んでいる時は、私は天国かな。 まだ来ちゃだめだよ!幸せになってね。 I LOVE YOU」 そして今も、彼の事は空の上から見守っている_____

短編小説みんなの答え:1

約束

『ねぇ、大きくなったら迎えに来てくれる?』 『良いよ。大人になったらね』 『『約束』』     * * * 私が6歳。相手が10歳の時にしたあの約束、何年経ったかな。きっとあの人は覚えてないだろうな… 今の私は家では蔑まれ、学校では虐められている存在 「もう…疲れた」 「ちょっと梨菜!!何!?この点数!!」 「…え?」 母親が出したテストの点数は94点そこまで悪い点数じゃないはずだ 「え?じゃないわよ!どうしてたった100点も取れないの?!ほんっとに恥ずかしい!!」 「…ごめんなさい」 100点なんて、そう簡単に取れるものじゃないよ… 「何がごめんなさいよ!あんたなんか拾わなければ良かった!!」 そう、私は養子。小学生の頃、この家に拾われた。でも、好きでこの家に来たわけじゃないのに… 「もう、あんたなんかいらない!!出ていきなさい!」 外は今大雨だ。本気…? 「何してるの?早くでていきなさい」 「…はい」 ちょっと歩いただけでビショビショここからどこへ行こうか… お金もない。勿論泊まらせてくれるような友達もいない。雨だから野宿も出来ない。本当、どうし… 「あれ、君…梨菜…?こんなとこで何してるの?」 よ… 「え?誰?」 「俺の事覚えてない?」 本当に誰?私の名前を呼ぶような人なんていないのに 「大人になったら、迎えに行く」 その約束…もしかして… 「蓮くん?!」 「そう」 「あの約束…覚えててくれたんだ…」 「当たり前でしょ梨菜が覚えてなかったらどうしようかと思ったよ」 「…良かったぁ」 思わず泣き崩れた 「え?どうしたの?!」 「今の私にも私のことを大切にしてくれる人はいたんだぁ…良かったぁ」 「…大丈夫これからは、俺が一生側にいる。ずっと大切にするよ」 「ありが、とう…」 私の、人生が明るくなった瞬間だった。 私には親も、友達もいない。だけど蓮がいる。たったそれだけで十分なんだ 今は蓮と幸せに暮らしてる。

短編小説みんなの答え:10

~声を失った私を愛してくれたママへ~

       ママへ 私は小さい頃から、家以外の場所ではしゃべれなかったよね。 それは、パパの暴力や暴言によって、心に深い傷を負ったから。 しゃべれないのは辛いけれど、幸い、 学校のみんなは優しくしてくれたから、普通に生活することができた。 それに、ちょっとずつだけど声を出せるようになってきた。 そして、ママがいつも私を励ましてくれたから、ここまで頑張ってこられた。 私が習い事の友達に、しゃべれないことをバカにされて習い事をやめたときも、パパに暴力をふるわれて泣いたときも、いつもママは私の味方でいてくれたよね。 そんなママが、大好きだよ。 ずっとずっと、一緒にいられると思ってた…。 なのに、ママは天国に行っちゃったんだね。 パパから私を守るために…。 私は、ママの干してくれた暖かいお布団の匂いが大好きだった。 ママがいつも日曜日に作ってくれたドーナツが大好きだった。 パパに秘密で、ママが連れていってくれたファミレスが大好きだった。 ぜんぶ、ぜんぶ、ママが私の世界を幸せな色にしてくれたんだよ。 それなのに、ママがいなくなるなんて辛い。 もう生きていけない気がする。 それでも、私の命はママからもらった命だから、ママの分も精一杯生きるね。 声を失っても、いつか必ずしゃべれるようになるから。 頑張るから。 だから、天国から見守っていてね。 ママ、世界で一番大好きだよ。 

短編小説みんなの答え:10

「愛してる」

「愛してる」それが最後に言われた言葉だった 「おはよー」私はうい。小学6年生だ、卒業まであと、半年。私には好きな人がいる、それは大地くん、運動神経抜群で、イケメンで優しいの、何もかもそろっている、いつもハーレム状態だ、 「もうすぐチャイムがなっちゃう!急いで席に座らないと!!」「おはよう、うい」「あっ、大地くん、おはよう!今日もモテモテだね、」「俺はういにモテたいけどなー」「からかわないで!」 そして今日も1日が始まった、いつもいつも同じことの繰り返し、家に帰って、勉強して、寝てを繰り返す、そして今日も何も変わらないと思っていた、「うい!うい!早く起きて!大変よ!」お母さんが焦ってある声が聞こえる、急いで起き上がり、「どうしたの?」「テレビをみて、」 テレビ「地球に隕石が落ちてきます、とてもでかい隕石です、衝突したら、地球はなくなってしまいます、いつ落ちてくるかわかりません、」 「えっ、、、」 そして学校へ行くとみんな困惑していた すると先生が「みなさん、隕石が落ちてくるというのをテレビで見たと思います、いつ終わるか分からない人生です、みなさん残りの期間、楽しい人生を送りましょう」「どうしよう、もう何もすることが出来ない、あっ、そうだ、大地くんに私の気持ちを伝えたい、」放課後、、、 「うい?どうしたの?呼び出して、、」 私と大地くんは学校の屋上に2人きり 「ごめんね、いきなり呼び出して、実はね、わたし、、、大地くんのことが、、、」 「うい、好きだっ!」「えっ?」 すると、空に流れ星みたいなのが出てくる、 ものすごい、光が私達を包んでいく、 すると大地くんがういに抱きついて、 「うい、愛してる」

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