短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:3

藁人形の森

私の学校の裏山は、「藁人形の森」と呼ばれている。 立ち入り禁止なので詳しいことは分からないが、噂では藁人形が全ての木に張り付けてあるらしい。 なぜ私がこんな話をしたかというと、今藁人形の森の前に居るからだ。 五寸釘と藁人形を持って。 私はクラスメイトたちに嫌がらせをされている。 でも先生や親に告げ口するのは気が引ける。 どうしようか悩んだ結果が今の状況だ。 侵入防止のフェンスを硬い体で必死に登り、中に入れた頃には汗びっしょりだった。 辺りの木を見回すと、藁人形は一切無かった。 なんだ、所詮噂か。と思い藁人形を張り付けるのに丁度良い木を探しに森の奥に進んだ。 森の奥に一際目立つ大きな木を見つけ、この木に藁人形を張り付けようと近づくと 藁人形がびっしり張り付けられていた。 そして木の影に白い服を着た女の人を見た。 もちろんその場からすぐに逃げ出した。 丑の刻参りを人に見られると自分に呪いがかかってしまうため、見られたその人を殺さないといけないからだ。 幸い、女の人には気づかれなかったようなので大丈夫だった。 私は人を軽い気持ちで呪わないこと、注意書きはしっかり守ることを決め、噂が起きるということは何か理由があるので、噂は適度に信じることも決めた。   その翌日、「私」は何者かの手によって殺された。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうも 筆者です 初めて怖い話?を書いてみました 生暖かい目で見てくれると幸いです では またいつか

短編小説みんなの答え:1

泣き虫な淡青色

自分以外、誰もいない生涯だったはずです。 私、「あお」はずっと独りだったのです。 だから、憂いも嬉しいも知らない。 感情が欠損したお人形さん。それが私。 うわべだけ、揃えて前ならえ。 右を指したら右、というように。 でも動きはせずに。水のように障害に合わせて。 思い出してしまう。 私を泣き虫な人魚姫だと言って、 変に酸素が多い世界にすくい上げてくれた。 「ほら、此処があおちゃんの世界だ。」 私の、名前を呼んでくれた。 あの時初めて「泣き虫」の本領を発揮した。 世界があなたの好きだといっていた淡青色に薄く染まって。 「水中に溶けてた涙は、もう忘れなよ 今からがあおちゃんの世界。ようこそ、あおちゃん」 うまく返せなかった。 でも、呼応するように大きく頷いて、 その度に涙が重力に従って落ちていく。 ああ、あの時のハンカチも淡青色。 思い出したら、笑えてきたよ。 泣いたまま、笑っちゃうな。 あの感情も、この感情も、恋。 あなたも思ってくれたのなら、愛。 忘れてしまっていいよ。 私もいつか忘れてしまうから。 「好きだった、大好き。××…!」 名前を呼んだ。 あなたの好きな淡青色の空に泳ぐ人魚姫になれたなら あなたを助けて泡になった、人魚姫になれたなら! あなたは、生きていた? 淡青色の世界で私は泣く。 欠損した感情が戻ってきたから。 消えてしまったあなたの代わりの感情が、 今まで堪えた感情が、全てこの雨とともに降ってきた。 酷いよ、酷いよ。 私は、淡青色の世界に確かに居た。 あなたとふたりで。 私は、あなた色に染まってしまった世界にいる。 ほんとうに、独りぼっちで。 淡青色の世界は、ひどく残酷なまま。 あなたのいない世界は、 淡青色でも、なんでもない。 …………………ただの、モノクロの情景。

短編小説みんなの答え:7

【短編小説】 凍れる少女は感じない

「あ、『雪女』だ!」 「今日も無表情w 流石に気持ち悪くね?」 私が廊下を通ると、みんながくすくすと笑う。 雪のように冷たいからと、『雪女』だなんて心ないあだ名までつけられた。 だが、私は何も思わない。何も感じない。 私がこんな風になってしまったのは、あの出来事のせいだ…… 私…宮原雪香(みやはらゆきか)が小学3年生の時だった。 私が学校から帰り道を歩いていると、後ろから不審な男がついてきた。 怖くなって私は小走りしたが、不審な男も同じペースで走ってくる。 怖い、怖い、怖い----- 後ろから追いかけてくる不審な男を見て走っていたせいで、 私は目の前で待ち伏せしていた共犯の男に気がつかなかった……。 気づくと私は、知らない部屋にいた。 私はあの男2人に誘拐されてしまったのだ。 (……怖い…) それから、まさに地獄の日々が始まった。 泣くと怒鳴られる。 逃げようとすれば襟首を掴まれて叩かれる。 そんな恐怖体験をしていた私は、いつしか『感情』というものをなくしていた。 何をされても、何も感じなかった。 恐怖が『いつものこと』になっていたのだろう。 数ヶ月後、私は無事警察に保護され、家族のもとへ帰る事ができた。 両親は「良かった、良かった…」と泣いていたが、私は何も思わなかった。 唯一思ったといえば、 何が良かったの?何に安心したの? という疑問だけだ。 私はあの出来事で、楽しい思いや悲しい思いを、 これから経験する事はなくなってしまったのだ。 私は私立中学を受験した。 公立中学には、私が誘拐された事を知っている人がほとんど行くだろうから。 私は、第一志望の中学校に受かった。 合格発表を見て、周りはキャーキャー喜んでいたり 涙を流していたりしていたが、やはり私は何も思わなかった。 「あ、受かった。」 それだけだ。決して「やったーーー!」などとは言わなかった。 親は、勿論喜んでいた。 だが、私が何も感じないという事に、少し心配もしていたようだ。 こうして無事私立中学に入学した私だが、無表情だという事で、いじめが始まった。 朝学校へ行き自分の机の中を見ると、 『無表情きもいんだよ』 『学校くるな クラスの雰囲気悪くなる』などと 殴り書きで書かれた紙が入っている。 お弁当を食べる時は、いつも1人。 私は常に、周りから距離を置かれていた。 だが、私は特に辛いとは思わなかった。 むしろ、こういうのには慣れている……。 ある日。私のクラスに転校生が来た。男の子だ。 「はじめまして。長谷川龍太(はせがわりゅうた)です。 これから、よろしくお願いします。」 周りはざわついていた。特に、女子が。 「イケメンやん」 「次の休み時間ちょっと話しかけてみよ~」 私は、特に話したいとは思わない。 龍太の席は、私の反対側の席だし。 まあいいやと思い、授業を受ける。 休み時間。案の定、龍太の周りには人だかりができている。 私は静かに次の時間の準備をする。 そして、トイレに行こうと、席を立つ。 すると、誰かが話しかけてきた。 「あの!…これからよろしく」 龍太だった。私は人見知りなので、おどおどと言った。 「よ、よろしく……私、宮原雪香です…」 「雪香か!いい名前だね。また話す機会あったらよろしくな。」 龍太はそういうと、クラスメイトのもとへ戻っていった。 私は、久しぶりの感覚を覚えた。 …嬉しい…。 どうして?どうして感情が? 自然に、私は微笑んでいた。 彼の言葉が、私の心の氷を溶かしてくれた。 私には、感情が戻った。それもまた、嬉しかった。 私の感情を取り戻してくれた彼は、私の初恋の人だ。 end 読んでくださってありがとうございました! ちょっと重い内容でしたかね^^; 感想待ってます♪

短編小説みんなの答え:1

花火大会

夏の終わりに君と花火大会に行くことになった。 待ち合わせ場所は人が多くて潰されそうになってしまった。でもそんなことどうでも良くなるくらい君の浴衣姿は綺麗だった。花火の時間までたくさんの屋台を回って。時間になったら少し屋台から離れたところに行って花火を見た。本当に綺麗だった。 花火が終わって帰るときに人が行くときより多くてびっくりした。今ならはぐれないように、と理由をつけて、拒否されたら人混みのせいだと言えばいいと思い手を重ねた。君は一瞬驚いたような顔をして恥ずかしそうに手を繋いでくれた。嬉しかった。少しずつ人が少なくなって僕らは公園で少し話すことにした。そこで僕は告白した。内容は恥ずかしいから言わないけど。君は嬉しい返事をくれた。そこで僕らは短いキスをした。 「こんな感じだったよね?」 「恥ずかしいね」 「パパかっこいいんだね」 「たまにね」 「たまにって言うな」 これは僕たちの幸せの一部の話。

短編小説みんなの答え:2

ずっとずっと君が好き。

「優奈(ゆうな)、話がある。」 彼氏の勇貴(ゆうき)にそう言われ私は何とも複雑な気持ちになった。 「実は俺病気になってその・・・死ぬかもしれない。あと入院のために転校するんだ。」 耳に届いた病気、死ぬ、入院、転校・・・という言葉があまりにも整理できなくて。 私は勇貴が言いかけた言葉を無視して走り逃げてしまった。 家に帰ってからいっぱい泣いた。でもちゃんと向き合わないと。 突然勇貴と出会ったきっかけを思い出した。 いじめられていた私を周りから「お前こいつ好きなの?www」とか言われながらも助けてくれた彼。 それからちゃんといじめと向き合えた。 友達もできた。 3日後 勇貴が学校を休んだ。 その頃に勇貴の入院などがみんなに知らされた。 私は勇貴の家を訪ねてみた。 あれから気まずくて一度も話せていなかった。 ちゃんと謝らなくちゃ! 「昨日はごめん。」 「おれこそ・・・急にあんなこと言われたらパニくるよな。実は明日からなんだ、入院」 「えっそんな。。。なんでもっと早くいってくれなかったの!急にそんなこと言われてもさっ! 私は勇貴のことが大好きだからちゃんと向き合うことを教えてくれた勇貴が!なのに・・・」 「ごめん。最後にデートしたい。」 「私こそ急に怒鳴ってごめん。私プリとりたいなぁ~」 その日最後にデートをして撮ったプリは今でも大切にしている。 連絡先交換も手紙でなんとかできたし勇貴の病気も治ったみたい。 今日は10年ぶりのデートの日だ! やっぱり私はずっとずっと君が好き。 感想ぜひおねがいします!

短編小説みんなの答え:1

もう、自由だ~

どうして... 俺は、悪くない。悪くない。悪くない。 違う。違う。 この、闇から救ってくれっ 誰か... プッチン あっ、 何かが切れた。 その日から、俺は何も感じなくなった。 あれ? どうしていないんだろう。 あ~そういうことか。 分かった ま~いいや じゃ、バイバイ その後、この子は捕まったとか 捕まってないとか 日本中、話題なったとか 聞いた話は... 真相って何なんだろうね? 本人しか、わからない事 うん、うん そうそう じゃ、バイバイ まっ、捕まってないけどね! どうも、主です。 どうでした? 初めてだったので、ここを改善するといいなどのアドバイスなども 全然、ok です。 この、男の子は何をした何をされたんでしょうね? 皆さんの考えを教えてください。[考察ですね~] お願いします。 面白いと思って頂けると嬉しいです。 最後までお読み頂きありがとうございました。 (誤字などがあったら、すみません)

短編小説みんなの答え:1

あっち向いて。〈恋愛短編小説〉

私は莉那。私は突如彼氏の莉緒に呼ばれた。「話って何?莉緒。」 「あっち向いて。」 私は言われた通り、あっちを向いた。 「そっち向いて。」 私は言われた通り、そっちを向いた。 「あっち向いて。」 私は言われた通り、あっちを向いた。 「あっち向い…」 『いいから何?話って?』 「いいからあっち向いて。」 私は言われた通り、あっちを向いた。 ギュッ。「へっ?」 莉緒が私を抱きしめる。

短編小説みんなの答え:1

【短編小説】カメラアプリに気を付けて(ホラー)

私、藤川由紀(ふじかわゆき)。もうすぐ誕生日。スマホをもらう約束。誕生日の日。「由紀、ハッピーバースデー!!」「ありがとう!」これが私のスマホ。嬉しすぎる~!たくさんのアプリを入れた。ユーチューブ、ライン、電話、電卓、そしてカメラなどなど...今日は友達とお出かけ。たくさん写真を撮るんだ!そうそう、最近、写真加工アプリも入れたんだよ!パシャパシャ、パシャパシャ。そして次の瞬間...カメラの部分を観たら...?『ミ・タ・ナ』は?何言ってんの?って...「キャー!」私は思わず叫んだ。そこには、というよりカメラのアプリ部分に、幽霊としか思えない顔が...「…!!」声にならない叫びをあげてしまい...幽霊は、『アナタガ、ミタカラ、コノ、チジョウノ、クウキヲ、アツク、スル。ミンナ、シンデ、シマウゾ』「...キャー!」暑い、暑い、暑すぎる...なんで―?「たす...け...て...」「さぁ次はあなたの番よ。入りなさい!」へ―?友達や、周りにいる人全員が、私に「入れ~入れ~」って何なのよ!もしかして、あの幽霊が言ってたのって、死んでしまうのは人じゃなくて人の心っていう意味なのかな。だとしたら、入るしかない。無理やりだったけど。次の人が私を見て、私が今わかった意味を言って、みんなを納得させれる日が来るまで―でも、みんな、カメラアプリには気を付けて。

短編小説みんなの答え:0

カウントウォーク

僕らの正義は、すべて『タイムリミット』で出来ている―  ツーツーツー 「こちら本部。」 俺たちは、爆発物処理班。爆発処理をする仕事をしている。 爆発処理で、最も重要とされているのが、指示を出す本部。 爆発物の『タイムリミット』を、どうしたら解除できるかを決めて、指示を出す。 簡単ではあったが、俺が間違えると、爆弾は躊躇なく爆破する。 爆弾処理班の中で、一番重要な任務だ。 「こちらチームA。爆発物は長方形で、赤と青のコードが出ています。」 「あと時間は何分だ。」 「あと…3分です。」 あと三分。もう結果は出ている。 あとは指示役に伝えればいいだけのこと。だが…毎日、俺はあのことを思い出してしまう。 「こちら本部。」 「こちらチームМ。爆発物は、長方形。赤と青と…灰色のコードが出ています。」 「3本も…あと時間は?」 「あと…3分です。出来る限り早い対応をお願いします。」 「それぐらい分かっている。指示を出す。それまで待て。」 あと10分。それくらい余裕。皆がそう思っていたことだろう。 「結果が出ました。[灰色]のコードを切れという事です。」 「チームМ。[灰色]のコードを切れ。」 「了解。」  しかし…  ドンッ… その音を聞いた瞬間、指令を出していた部屋が、静まり返った。 「…おい。どうした?チームМ。返事を頼む!」 そこから、返事も、その人も、帰ってこなかった。 ※※※※ 原因は、俺の指示間違い。 本当は、[赤]を切るべきだった。 だが、俺はどうしたことか… 俺は、一人の命を奪った。まだ楽しめたであろう人生を、ぶっ壊した。 それを知る人は、誰もいない。[俺の父は政治家。それほど力がある。その父が、口封じをしているのだ。] 人の人生を壊した俺が息子という事を、世間に知られたくないのだろうか… これはすべて、爆弾の新技術とされ、終わった。 「結果…出ました。」 「結果は?」 「[赤]のコードを切れとのことです。」 「…分かった。チームA、赤いコードを切れ。」 「了解。チームA、赤いコードを切ります。」 ・・・ やった。いけた。 「チームA。爆弾処理完了です。」 爆弾処理班の部屋が沸く。安堵の声と、喜びの声。 これが俺の仕事。誇らしくて、勇敢な仕事。 そう心で唱えてから、 俺も笑った―  了 ・・・・・・・・・ こんにちは。ささみんです。 このような警察物も作ってみたくて、書きました。 よろしければ、皆さんからのコメント・アドバイスを お待ちしております。

短編小説みんなの答え:2

よくある出会い

ドンッ!! キャッ! わっ! 放課後の学校。先生たちも帰るしたくをしていて、生徒ももちろん私だけ。…と思っていたから歩きスマホしてました。 だけど私ともう1人、残ってたのかぁ…。 私はやえやま みゆです。そうじをさぼったのでかわりにΓろうかをそうじしろ!」って言われてやっていました。その帰りにこんなことに…。 Γご、ごめんなさぁい…」Γオレもスミマセン…」 あ、オレ2年のやまもと レン。きっとこれもなんかの運だよ、へへ。 さわやかな笑顏が心にささりました。 この学校で有名な、イケメンさんだぁ! Γ私は1年のみゆです…」 Γ…。みゆのはずかしがってる顔、かわいいな亅 あぁ、こんなことあっていいのでしょうか。初対面でかわいいな?顔がこんなに近きょりで? Γレンくんもかっこよくて、あったかいです…」 経験したもことないような、不思議な時間が流れていました…。 こんにちは、キッカです。初めてのとうこうなのでアドバイス等、よろしくお願いします!

短編小説みんなの答え:1

蝶蜻蛉と朝顔

蝶蜻蛉が1匹、私をからかうようにすーっと通り過ぎていく。 「...あっ、珍しい」 私は蝶蜻蛉を目で追う。 ところがすぐ見失ってしまった。 私は肩を落とす。 ...恋煩い。 そんな言葉がぴったりな気分だ。 夏の終わりの暮れかけた空に、オレンジがかった雲が浮かんでいた。 実は今日、幼稚園からの幼馴染の雄が転校するって事が分かって。 今までは何とも思っていなかったのに、なんだか心が苦しくなって... ...好きなんだ、って気付いた。 でも、何も言えなかった。 私よりも可愛い子は沢山いるし、こんな私の事を好きになってくれる人なんてきっといないって思ったんだ。雄だってきっとそう。私の事なんか好きじゃないよね。 夜になった。 切ない、ってこう言う気分なのかな、なんて考えながら窓の外を覗く。 綺麗な三日月が浮かんでいた。 ...寝られない。 なんだか目が冴える。 ふと雄の顔が脳裏に浮かんで、それを振り払うように、スマホで音楽をかけてみる。 するとなぜか今度は涙が浮かんできて、視界がぼやけた。 「なんで...!」 私は溢れる涙を隠すように、頭を抱えた。 ...涙が枯れた頃、何故か雄とのメールを思い出して、覗いてしまった。 8時13分『宿題教えて』 8時15分「嫌だ」 8時17分『何でだよ、役立たず』 8時20分「うっさい。自分でやれば?」 8時23分『うっさくねえよ。メールだろ』 8時24分「通知がうっさいの」 8時26分『ああそうかよ。じゃあ俺寝るわ』 8時29分「早く寝ろよ」 8時31分『お休み』 なんて事ない会話だけど、それすらできなくなるなんて信じられない。 なんでもう少し女の子らしく返信しなかったんだろ... 一瞬、「好き」って打とうとした手がピタリと止まる。 ...私なんかが送れるような言葉じゃない。 スマホをベッドにぽいっと放り投げる。 ...その時。 スマホの通知音が鳴った。 「えっ、雄...」 声が出なくなった。 10時18分『明日、帰りに渡すものあるから待っててくんない?』 私はすぐ返す。 10時19分「分かった」 次の日 「自分から来いって誘っておいたくせして遅いって何だよ...」 独り言を呟く。 「悪い。遅くなった」 雄は無邪気に笑うと、小さな箱を取り出した。 「えっ...何これ」 「開けてみ」 雄が目線を軽く逸らした。 朝顔の栞だった。 「栞...なんで?」 いや、作る時間なかったから簡単なもんでいいやって...あ、でも良くないか...」 雄が誤魔化し笑いをする。 「じゃあ作んなくても良かったのに」 私は栞の入った蓋を閉める。 「いや、そう言うわけじゃない」 「え?じゃあどう言う事?」 雄は下を向いた。でも私に向き直る。 「...俺っ、お前のことが好き」 私は声が出なくなった。 「えっ...えぇ...?」 雄が私を見つめる。 「...いいか?」 「な、何を...?」 雄が心なしか、顔を赤らめたように見えた。 「...だから。お前のこと...いや、花のこと、好きで、いても...いいか」 私は声が出ない代わりに、精一杯一度頷いた。 大福餅です。 たまには両思いになる恋愛も書いてみたくなって書きました。夏の夕焼けは綺麗ですよね。 雄君が送ったメッセージ「おやすみ」の時刻には理由があります。「831」は英語圏で「I love you 」のスラングナンバー(隠語?)だそうです。あ、でも後半の雄君が花ちゃんを呼ぶ?シーンの時刻には特に意味はありません。あと朝顔の花言葉は「儚い恋」「固い絆」「愛情」です。 蝶蜻蛉(ちょうとんぼ)は私も初めて知りました。調べてみたら凄く綺麗でした。なのでぜひ調べてみてください。ただ蝶蜻蛉は水質悪化によって最近少なくなっているそうなので、実際に見るのは難しいそうです。1回でいいから見てみたいなぁ。 あ、ちなみに主人公の2人(雄君、花ちゃん)は中学生のイメージで書いてます。 あと、時刻のところ、実際のメッセージと違って、比を表す時の上下に並んだ点みたいなやつ(8:31の:←これと似てるやつです)がうまく変換できないので漢字にしました。 ここまでの長文読んでいただきありがとうございました。 良ければコメントやアドバイスお願いします。

短編小説みんなの答え:8

春、出会いは別れ(展開早い&バドエン)

春、出会いの季節。 今日は待ちに待った中学最後のクラス 替え。私は米倉朱珠(よねくらすず)。 ゾロゾロ_____ザワザワ______ クラス発表の紙が張り出されている 前には人だかりが出来ていた。 「あ、私1組!」「え~離れたよぉ」 サワ_____爽やかイケメンが横を 通りすぎた。 「なに?一目惚れか(笑)?」 ボーっと彼に見惚れていると 友達の彩に冷やかされた。 ガラガラ_____友達とベラベラ 喋りながら教室に着いた。 (私の席はここか)と考えながら座ると 隣には先程の爽やかイケメンがいた。 (え?嘘。同クラ?しかも隣の席!?) もはや運命を感じてしまう程だった。 私は彼に完全に一目惚れ、恋をした ようだ。 そうして始まった最後の中学校生活。 一学期、初々しい始まりだった。 二学期、だんだん慣れてきたのを 覚えている。 三学期、卒業が近づくのを感じる。 そして卒業式当日。 今日は彼に告白をすると決めていた。 私は意を決して彼に告白をした。 「入学式の日からずっと好きでした。 もし良かったら付き合って下さい」 「ごめんなさい」__________。 私の恋は終わってしまった。 春、別れの季節。 みおりぬ☆からの小説でした!

短編小説みんなの答え:1

私は神さま

私は神様っていっても空の神 神は1つ1つ役をもっているんだ 私には兄がいて兄は火の神で姉は心の神 私の仕事はちょと難しい 天気をあやつるんだけど1つミスをおかせば大災害になる 1番えらい神様が助けてくれるんだけどすぐには、おさまらない ちなみにえらい神様は生の神 生き物の命?をきめているんだ(たとえば人は平均が80ぐらいとか) 兄の仕事も私と同じで1つミスをおかせば大災害になる 私たまに地上におりて子供と遊ぶんだ~ 鬼ごっごとかかくれんぼ、カ一ドゲ一ムとかであそぶんだ~ 私が地上へおりるとき最初は神社におりる 私は「天神神社」(てんじんじんじゃ)におりる 神には1人1つ以上は神社がある 私は4つあるよ さて今曰の天気はくもりにしようかな じゃあ遊びにいってこよう こんにちは、はいねこです。 どうでしたか、コメントおねがいします

短編小説みんなの答え:1

夏祭りの恋花火

こんにちは!サクパンダです 今度はこんな作品を書いてみました!! では、どうぞ! 「明日から夏休みだ~」 そう言っているのは私、鈴峰(すずみね)京香(きょうか) 学校が嫌っていうわけじゃないんだけど… 「鈴峰さん!夏休み俺とどこか行きませんか!?」 「いや、俺と!」「俺とだ!」 自慢じゃないけど私は、モテる 成績優秀、運動神経抜群。おまけに美人らしい私 「ああ…」 「お~い、どうしたの~」 ん…?もしかして 私は聞きなれた声の方を見ると ぷにっ 「ひゃあ!」 後ろを振り返ると、私の幼馴染みの光華(こうか)凛(りん)がいた 「凛、なにすんのよ!」 「だって悩んでるみたいだから…あ!」 「…なによ」 凛はスマホを取り出して私に夏祭りのチラシの写真を見せてきた 「悩んでんなら、これ行かない?」 「なんで夏祭り…」 「…ダメ?」 「うっ…」 凛がうるうるとした子犬のような目で私を見てくる 私はこの目に弱い 「うう…分かったわよ。行けばいいんでしょ」 「やった!じゃあ、明日の五時に神社待ち合わせだから」 夏祭り当日 「あ~マジで歩きにくい…!」 夏祭り当日は私服で行けばいいと思ってたのに 凛が、 「絶対に浴衣で来てね!」 って、しつこくライン送ってくるから しかたな~く、着てきたんだけど… そのあいつが遅れるなんて… 私はスマホを取り出してラインを確認 「ねぇねぇ、そこのお姉さん」 「ん?」 「俺達と一緒に遊ばない?」 「無理」 私はスマホから目を離さず即答 「いいから来い!」 「やめてください!」 「やめろ!」 …はて?あいつの声が聞こえたのは気のせいだろうか 「お前ら、俺の連れに手を出したら許さない」 あ、凛だ。私は凛のところに行こうとしたが、 足が動かない 「もういいぜ。行こう」 「大丈夫か?俺が遅れたせいで…ん?」 「…っ!」 私は無意識に凛の袖を掴んでた 「…!」 私の手は震えてた 「…ごめん。俺が遅れなければ…」 「………がと」 「ん?もっかい言って」 「ありがとってば!」 「…!」 凛は驚いた顔をした後笑顔になった 「素直じゃないね、昔から」 「だって…っ!」 だって…素直だったら… 私は言葉の続きを飲み込んだ 素直だったら、あの時のように… 「いいよ~俺はそのままが好きだ…ってあ!」 「どした」 「やっば、遅れる」 凛はそう言うと私の手を掴み走り出した 「どこ行くの?」 「行ってからのお楽しみ」 …? ついたのは、祭りから少し歩いたところの神社だった 「こんなところに何が…」 バァーーーーン! 空には打ち上げ花火が上がった 手はつないだままだ 花火が打ち上がるのと同時に、私の心も熱くなっていた 「…綺麗」 思わず呟いた言葉は私の花火の音にかき消されてしまった 私は凛の方を見た ちょうど私の方を見てた凛と目が合い お互い赤くなった 「あ…のさ」 「なに?」 「俺…京香のことがす―」 バァーーーーン! 「す、なに?」 「…っ!」 凛は私の前に立ち、言った 「京香のことが好きなんだ!」 …………へ? 「小さい頃から好きだった。返事はいいから…」 凛はそう言い立ち去ろうとした 待って…待って… 私は小さい頃あることがきっかけであまり話さなくなった その時私を支えてくれたのは君だったね だから、君を失いたくないから 今日だけでも、素直になっていい…? 「…私も」 「は?」 「私もスキ!凛だけは失いたくない…」 凛はふっと笑うと手を出した 「俺と、付き合ってくれますか?」 もちろん答えは… 「イエス!」 そう言い手を握った 「そういう時は、『はい』だろ?」 「いいじゃん同じ意味だし」 私たちは花火が終わるまで笑いあい、話した 最後の花火は私の気持ちのように、甘酸っぱい色だった これは、私が初めて素直になったお話し 読んでくれてありがと~

短編小説みんなの答え:1

神様の片想い

彼女と、初めて目を合わせた。 とくん、と心臓が大きく鳴る。 俺は、ずっとずっと恋焦がれて、お前だけを見つめてきたんだ。 『・・・よく来てくれた』 囁くと、彼女はびくりと肩を強ばらせて、俺に向かって深々と頭を下げた。 ここは、暗い神社の境内。 目の前には、俺の想い人がいる。 今日は、彼女に気持ちを伝えるために、ここへ【呼び出した】。 ・・・緊張する事は、さっさと済ませてしまおう。そう思って、重い口を開く。 『単刀直入に言う。お前には、俺の妻になってもらいたい』 見開かれる瞳。唇がぱくぱくと動き、彼女は途端にあたふたし始める。 『な・・・何をおっしゃっているのか、よく分かりません・・・』 『・・・もし、いいと言ってくれるのなら。お前が欲しがる物は、何だってやる。お前が恐れる物は、全て俺が排除しよう。俺の全てをかけて、お前を愛すると誓う』 ・・・まさか俺が、人間の娘に恋をするなんてな。 『・・・家族を、置いて行けません』 うつむいて、ポツリと呟く彼女。 『お前の家族も、俺がまとめて面倒見てやる。お前の家の田が、毎年毎年豊作になるように手を回そう。心配しなくていい』 彼女の、水仕事でボロボロに荒れた手を握る。 『あかぎれだらけだな・・・痛いだろう』 そっと、その小さな手に唇を落とした。彼女はビクリと身体を揺らしたが、振りほどかずに受け止めてくれる。 ・・・口づけを拒否されなかった。ただそれだけで、俺は馬鹿みたいに安堵しているんだ。 そっと唇を離し、手は握ったまま、彼女の言葉を待った。 『私は、わがままだし、気まぐれです・・・っ!いいお嫁さんには、なれませんよ・・・!』 『俺は、お前が生きているだけで幸せだ。側にいて、時折笑顔を見せてくれるだけでいい。・・・お前は今まで、散々頑張ってきたんだ。嫌って位に甘やかしてやるよ。』 『両親は、許さないと言うかもしれません・・・』 『俺が何度でも出向いて、しっかり許可をもぎ取ってみせるさ。ご両親のお墨付きをもらってから、一緒になろう』 『神様と、こんなみすぼらしい娘が夫婦だなんて・・・釣り合いが取れませんよ・・・』 自信無さげに涙を溢す、愛しい人。 その身体を引き寄せて、暖めるように抱き締めた。 『・・・気づいていないのだろうが、お前はとても美しい。優しくて暖かくて・・・まるで、日の光のような娘だ。みすぼらしくなんかない。・・・世界で一番の美人だと、俺は思う』 俺と一緒に、来てくれるか? 可愛らしい耳元にそう尋ねると、彼女はようやく、首を縦に振ってくれた。 『はぁ・・・長い片想いだった・・・やっとお前の側にいられる。一緒に、幸せになろうな。』 『ふっ・・・ふつつか者ですが、どうぞよろしくお願いします・・・!』 愛し合う二人の行く末を、朧月が静かに見守っていた。

短編小説みんなの答え:1

【初投稿】満月事件

『速報。午後1時 A美術館から佐藤太郎さんの絵画が何者かによって盗まれました。警察は今も・・…』    俺は弱気なため息をつく。 (やべ バレたぜ。どうする?これから先どうすれば?泣) そう、アイツの絵画を盗んだのは俺。なぜ[アイツ]と言うのかは後で説明する。 俺はその絵をバッグに入れ 暑い日差しの下を歩く。 俺は自然と足早く バス停に着いた。 (まだ?早く早く。早く行かないと叱られるんだ) 俺は待っていられなくなりダッシュであそこまで走る。しかし そんな俺の足を止めた一枚の紙切れ。いや、何枚もある紙。そこには俺の顔写真と 賞金やらの情報。そう、俺は指名手配されてた。 (チクショー あと5分でつくはずの道のりもあれを見てから1時間程に感じる。) ~数分後~ 「はぁはぁ…。おい、ちゃんと持ってきたぜ。佐藤、これでお前も有名になる。俺に感謝しろよ?」 『お、ありがとよ。』 「そ、そういうば俺、指名手配されてたんだよ。どうすればいい?」 『ふっ、知らねえよ。俺が有名になって食っていけるようになればその金をやるからよ』「は!?な、何でだよ!俺が命を懸けて盗んで!」『ごめんごめん。じゃあちょっと来てほしい所があるんだ』俺は目隠しをされて 外に出て約5分くらいしただろうか。 『警察さん!捕まえましたよ。俺、佐藤太郎の兄です。ささ、コイツ捕まえたんで賞金くださいな!』 「っ、…だ、騙された。」 学生時代の親友に盗めと命令され更に裏切られた男。 「憎い程光る満月。俺にもそんなスポツトライトが当たらないもんかね」

短編小説みんなの答え:1

片思いの雨

静『紗雨~っ!!一緒に帰ろっ!』 紗『…静香…。俺…男子と帰りてぇ…』 静『なんでよ~、 小さい頃は一緒に帰ってたじゃん!笑』 紗『年齢ってもんがあるだろ…』 も~、紗雨はケチなんだから~… と思っていると、 クラスのみんながこう言った 『また静香(しずか)と紗雨(さゆ)は この会話をしてるなぁ…笑』 好きでしてるんじゃないわっ!笑 とツッコミしたくなったけれど…、 私は苦笑いして見ていた 紗『……じゃあな!静香!』 と笑顔で言って、 紗雨は逃げるように去っていった 静『ちょ…ちょっと~……』 この時、心がモヤっとした 傷ついた…のかな?なんでだろう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ザーザーザー 雨の音だ。 静『傘……傘…っと…』 カバンの中をゴソゴソと探す。 あ、やべっ…傘…忘れちゃったよ……… と思いながら、室内のベンチに座る。 あーあ…紗雨と一緒に帰りたかった… 静『もういい!濡れて帰る!!』 雨の中、走っていると…。 紗『……おい…、風邪ひくぞ。…ん。』 と言い、傘を渡す紗雨。 静『えっ…、紗雨!?なんで…。 ……か、傘なんて…いらない…もん…』 と言い、顔を逸らす。 紗『…あっそ……』 紗雨は歩いてどこかに行ってしまった。 静『あっ…ちょっと待っ……』 ……。なんであんなこと言ったんだろ。 素顔に傘、貸してもらえば良かった…。 ポトポト 雨?いや、違う。これは涙だ。 いつもなら…、ゴシゴシ吹いて… 無理矢理笑うけれど…今日くらい…いいよね…失恋した時くらい…いいよね… それに…雨降ってるし…泣いてるなんて 分からないよね…。 紗『……はぁ…。何泣いてんだよ。 お前らしくねーぞっ!笑』 静『……』 なんで?なんで泣いてるって分かるの? ……やっぱり紗雨にはなんでもバレる… …!…そっか…私…、細かい事に気づいてくれる紗雨だから好きになったんだ… !?…す、好き…!?今…自分で 好きって…。…そうか…私はずっと好きだったんだな…紗雨の事が…… 紗『……泣くな…((ボソッ』 …ギュ…… なんだろう。何かに包まれているみたい "とても暖かい" ギュ…… 私が包み返す。 紗『/////……俺…さ今すごくキスしたい』 静『…!?!?////い、今はダメッ!!』 この後のことは、私と紗雨だけの秘密! END

短編小説みんなの答え:1

片思い宣言

隣のクラスで大きな噂が立っていた。 ある女の子が入学して二週間でカップルになったというのだ。 その子の名前をMちゃんとしよう。そしてその彼氏をS君と。 MちゃんとS君はすぐに別れたらしい。 でもその後、Mちゃんは先輩の事が好きになってしまった。 先輩の名前はR先輩とでもしておく。 Mちゃんはとてもかわいかった。 誰も否定できない。 それぐらい可愛かった。 小動物のようにちょこまかと歩くその姿、 周りの女子からすると媚を売っているように見える。 MちゃんはR先輩を狙った。 人物が多くて困るかもしれないがR先輩には彼女がいた。 彼女の名前はYさん。 YさんはR先輩と別れたいと言っているらしかった。 そんなよく分からない三角関係がある中で好きだと自覚して1週間たっただろうか、 MちゃんがR先輩に告った。 そのことは一年生の中では噂だっていた。 教室の前で告ったその姿は皆の目に映った。 その皆にはYさんも入っていた。 Yさんは「良い気持ちはしないよね」と愚痴っていた。 気になるR先輩の返事はこうだった。 「ありがとう。でもごめん」 Mちゃんは成功すると思っていたのか、 もう泣きそうだった。 Yさんはホッとしていた。 R先輩はYさんの事が好きだったという事が証明されたからだ。 私はそんな光景を見てこう思った。 ねぇ、Mちゃん、貴方の勇気を分けてよ。 私にだって好きな人がいるんだよ。 皆にモテモテのかっこいい人が。 なのに、告白できないの。 だって、フラれると思っちゃうんだもん。 私なんか、手に届かない人だって思うんだもん。 お願い、Mちゃん。 貴方はそのルックスで勝ち進める。 嫌味みたいだけどそうでしょ。 私は貴方みたいなルックスもなければ勇気もない。 それでも毎日を生きてる。 恋愛を謳歌しながら生きている。 好きなんです。私の好きな人。 貴方の事を考えてるんです。 片思いが一番つらい。 でも、片思いが一番楽しい。 恋は恋している時が一番楽しいんだ。 だから、私はその勇気をもらうまで、 今を頑張って生きていくの。

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