短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
花屋のお姉さん
「これください。一言カードも追加で。」 「かしこまりました。330円です。」 私は、花屋をやっている。毎日、どこからともなく花を買いに来る人がいる。 一言カードが人気だから。 「こんにちは……」 「はい!ご注文はありますか!?」 「あ、あの、彼氏の……お見舞いに行きたくて……軽い骨折で、あまりボリュームが大きくない花を……」 お見舞いに行きたくて……か……ガーベラがいいかな。 「かしこまりました、ガーベラはいかがでしょうか。花言葉は[希望]です。お見舞いには人気の高い花です。」 「あ……じゃあそれで……」 彼女は、店先にあるボードを覗く。 「一言カード……って何ですか」 「一言カードは、恋人に花をあげる方なら愛してる、や、お見舞いには、お大事に、等、一言をカードにして添えるサービスです。付けてみますか?無料です」 彼女は首をたてに振り、カードを手にする。 [健ちゃんへ 早く治ってデートしよ。 夕夏より] 「じゃあ添えて下さい……あ……花いくらですか?」 「220円です。予約はいたしますか?」 「だ……やっぱり、予約はします。彼の家に誕生日に必ず胡蝶蘭を贈ってください。」 「はい。ガーベラです。予約は無料ですので、納めなくて大丈夫ですよ。」 四年後、彼女のその彼氏は、結婚祝いの花を買いに来たー
十年後の君へ
十年後、君はなにをしていますか? 勉強を頑張っていますか? スポーツはできてますか? 自分の夢は叶っていますか? 私は、普通に学校にいって、 友達と仲良く頑張っています。 次の十年後の為に。 あと、八十年生きてください。 私も、君について行きます。 君の頑張りは、誰にも、負けない。 私は応援しています。 二十歳、おめでとうございます。 これで、あなたも大人です。 ○月○日・十年前の私より。
だるまさんがころんだ 怖い話
だるまさんがころんだやろう!直樹がそう言いだした。えーつまんねーよと俺いいじゃないと美幸 ちなみに俺たちはこの辺に住む小学1年生。3人はいつもの遊び仲間だするとそこへ「何やってるの?」と声が振り向くと綺麗な女の子がいた。その子は如月と名乗った4人でやることになった。まずは俺が鬼。だーるまさんがこーろんだ!直樹が動いた「直樹アウト―!」だーるまさんがこーろんだ!あれ?如月がいない?まぁいっかだーるまさんがこーろ・・タッチ!「逃げろー!」如月だった。そして次は如月が鬼だ。だーるまさんがこーろんだだーるまさんがこーろんだだーるまさんが・・・た だんだん口調がおかしくなっていく。そして俺ははっきり聞こえた「だーるまさんに殺された」その瞬間美幸が動いた。そしてつられて直樹も動いた。如月は2人とも「サ・ヨ・ナ・ラ」といった何か寒気がした。そして俺は見てしまった。如月が一瞬だけ鬼になった。目が赤く角があるそして思い出した。鬼は夜になると襲ってくる。まだ夕方だった。俺は言おうと思ったその時如月が「ヒガクレル・・カラモウカエロ」と言った。そのまま俺は逃げた翌日その場所で2人の遺体が見つかった。直樹と美幸だ。そしてそこには鬼の柄の転ばないはずのだるまが転んだまま頭をつぶされていた。
ある日町の中、くまさんに出会う
「お嬢さん」 後ろから声をかけられる。ダンディな声だなと思いながら振り返ると、 「へ?」 そこにはくまさんがいました。 「熊野さん…怖いですよ、なんでここに…」 「いや、と言われても。ここ近所なので」 「え、そうなんですか?」 「そうですよ」 熊野さんは、会社の上司だ。女性社員の間では、くまさん、なんていう可愛らしいあだ名で呼ばれている。本人は知らないっぽいが。 未婚の男性だが、彼女がいるかは不明。大人の落ち着き、顔面偏差値、イケボ、すべてを兼ね備えている上に仕事もできる。 彼が何故未婚なのかは、会社の七不思議の一つである。 「九条さんも、このあたりに家が?」 くじょう、というのが私の苗字だ。部下の私でさえ、さん付けしてくれるあたり、やはりモテる男は違う。 「そうですよー、この服見ればわかると思いますけど」 今私は、非常にラフな格好をしている。宅配便にも出れる!というのが売りの部屋着。 「え、可愛いじゃないですか」 「えっ、いや、そんなことは」 そんなナチュラルに可愛いとか言います?え?自惚れる女の子出てきますよ。 罪な男ですね…と思いながら会話を続ける。 「熊野さんも結構ラフな…何してたんですか?」 「これ」 熊野さんが、右手のレジ袋を持ち上げる。 中には缶ビール…じゃない、なんだこれ。 「何ですかこれ。ビールじゃなさそう」 「缶のジュース。俺こう見えても、お酒好きじゃないんです。……あからさまに意外な顔をしないでください」 そんな顔は…していたかもしれないけど、こう見えても、と言っているのだ。自負しているのだろう。 「九条さんは何を?」 「私ですか?えっ、えーと散歩です」 聞かれると思った。 いや、別に嘘はついていない。普段はしてないし、太ってきた故のダイエットだし、というのを隠しているだけで。 「九条さん、散歩とかするんですか」 「……」 「今日だけ、ですか?」 黙秘権を使う。すると彼は笑いながら、 「無言は肯定の証、なんて」 と言った。 「わかってますよっ!最近太ってきてるし、ダイエットしなきゃって思ったんですよ!悪いですか!?」 もういい!言ってやるもん!と謎にふっ切れて、すべてを暴露する。引かれるわ…と思っていると、 「悪くはないですよ?でも、痩せてるし良くないですか」 と言われた。 「良くないです」 とすぐに答える。 すると彼は、あぁでも、と言いながら、口を私の耳に近付けた。 「散歩のおかげで九条さんに会えたので、僕としては万々歳…かな」 「えっ…」 無駄に良い声が耳に流れ込んで来る。 うろたえながらも、顔、赤くないかな、なんて心配をしていると彼が、 「あ、そろそろ行きますね。では」 と言った。 「えあ、はい、では…」 帰っていく彼の後ろ姿を見ながら、思う。 …彼のああいうところがずるいと。 別に何とも思ってない部下の私に、可愛いとか。会いたかったみたいなこととか。 顔を触ってみるともちろんのように熱くて、余計に恥ずかしくなる。 私をこんなふうにして、颯爽と立ち去っていくなよと思う。 「今から缶ジュース飲むくせに…っ」 でも、私だけにそれを教えるのもまた、ずるいと思った。 END 読んでくださりありがとうございます!楽しんでいただけたら幸いです。 クイズ番組で森のくまさんについてやっていたのを見て、熊野さんっていうキャラクターが出来ました(笑)熊野さんが勝手に動いてENDまで持って行ってくれた感じです。 そんな勢いで出来た作品ですが、よろしければ感想やアドバイスを書いていってくださったら喜びます!待ってます。
白が生み出す色彩は
お父さんは、お父さんが好きな画家の構図を真似して描くと喜んだ。 お母さんは、お母さんが好きな画家の色を真似して描くと喜んだ。 両親は、私が絵を描くと喜んだ。 昔の私は…両親の期待に応えられたら嬉しかった。 じゃあ、今の私は? 「ふう…」 深く冷たい海の青の色ような気持ちを吐き出すと、そっと白いキャンバスを撫でる。 ざらりとした、無気質な感触。色で表すと、寒色寄りのグレー…? 今の気持ちの色を作り出しさっと筆でキャンバスを撫でるようにして描く。 「駄目だ」 ぽそりと呟くと、キャンバスを白で塗り潰す。白の下には、分かりきった結末が描かれていた。 それは、いつか両親に教わった冷たい色をよく使う画家のタッチで、色で。 自分の心の色を表したと思っても、どこかで自分の色じゃなくなってしまう。 それは私の癖のようなものだ。絵を描いていると両親のことを思い出し、両親から教わった画家と似たような色を作り出し、筆に乗せてしまう。 今日もまた失敗、と毎日言い、絵を背にする。私は逃げてばかりだ。親からも、絵からも…現実さえも。 手探りでドアノブを掴み、絵描きの匂いから逃げる。 昔、自分の絵が描けないという事実に気づき絶望し、絵描きの匂いを嫌った。 唯一の伝手である叔母の家に駆け込み、しばらく絵というものを拒絶し続けた。 * 私は白を好んだ。色彩を感じると、頭のどこかで画家を思い浮かべてしまう。何もない、白の方が気楽でいい。 「…ましろちゃん」 そっと扉をきしませながら入ってくるのは叔母だ。 「絵は…描けるようになった?」 「…駄目。全然無理。自分の絵じゃなくなっちゃう…」 「そっか…」 叔母は、様々な色彩を持っていた。 嬉しがる時に感じる暖かみを持った橙色。 残念がる時に感じる淡いグレー。 活力が有り余っている時に感じる明るい小豆色。 コロコロと変わるそれは、私を刺激した。 「ましろちゃんは、どうして描けないの?」 純粋な白い疑問の色。眩しいほどに白い。 すっと目を細め、小さく呟く。 「真似をしているうちに…自分の絵を見失って。絵が好きだけど、他の人の絵になってしまう、から…辛い」 口から漏れ出たのは、孤独の色だった。 「白は好きだけど…白は何も生み出せないから」 諦めにも似たそれは、叔母の色を変えた。 「あら、白は色んな色を生み出すわよ」 自信を持った無邪気な黄色は、辺りいっぱいに広がった。 「私はよく色を混ぜる時に白を使ったし、濃淡を表す時にも使うわ。便利で、綺麗で、輝いてて。それに、白が混ざっていればましろちゃんの色だわ」 「そっか…そう考えると、ちょっと気楽かも」 叔母の考えに薄く笑っていると、突然手を叩いた。 「そうだ。一回、他の画家とか忘れていいから、描いてみなさい!」 勢いよく絵描きの部屋へ背中を押されてそろりと入ると、そこには絵描きの匂いがあった。忙しい人だ。 「…」 試しに無言のまま筆を手に取ると、パレットに白の絵の具を目一杯出す。 そのまま他の絵の具を手に取ろうとしたが、すぐに硬直する。 今まで教わった画家に似ない色は…?どこに… 焦燥が駆け巡り、叔母の言葉が再生される。 『他の画家とか忘れていいから、描いてみなさい!』 私の今の気持ちは…叔母の色は… 叔母の感情と、私の色。 あの短い時間を思い出すようにして、パレットに色彩を広げる。 思いのままに入り乱れて、白が何度も行き来しキャンバスの上には沢山の私の色が散らばっていた。 まるで色彩が踊るように、筆を動かす。 考え無しに描き散らした絵は、白の生み出した色彩が彩ってく。 失敗だと思い雪が降り積もるように重ねた白の上に、春が来て芽吹いた。 結果はどうあれ、思いのままに描きあげたのは大きな一歩だった。 「素敵ね。思いのままに描けるのはいいことよ」 叔母はそう言って、小さなコンクールに出ることを勧めた * 1ヶ月後、新聞の片隅にこんな記事が載った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初!油絵のコンクールに盲目の少女が入賞!… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは、以前「あの夏の入道雲はどこに」というものを書いたToriです! ちょっとだけ長くなってしまいました…やっぱり短編は苦手ですね。 常にネタを切らしている私はあの雲で全部出し切っちゃいました。語彙力が低下してます。 言うなればこの白彩はダシの切れたこんぶを更にくたくたに煮た汁です。あとがきだけど、見るのはおすすめしません() アドバイスを待っています!
短編小説「夏に落とした物」
夏 この季節は唐突に到来を告げた。これまで楽しかった夏は去年、別れを告げて俺の前から消えると今年からつまらないクソみたいな夏が到来してしまった。いや、到来させてしまったのかもしれない。 「楽しい事なんてネェよ」 そうマヌケなセリフを吐いて俺は高校生と言う分際でありながらコンビニでパクって来た缶ビールを喉に流し込んだ。 不味い 俺はロクでもない野郎だった。 プラプラ駅前をうろついていた。田舎県だが流石に県庁のあるこの町の駅は少し栄えていた。 「やめて下さい!」 プラプラ歩いていたら何か揉めている所に遭遇。男3人女1人…普段の俺なら誰かが警察かなんかを呼んで助けてくれるだろうと放っておく男だが今回は違った。 気付くと男たちは逃げていたし、俺は頬が痛かった。何よりお気に入りの学生スラックスが少し破けていた。ショック… 第一、なんで女なんか助けたんだ?なんでだっけ?…あっそうだ。中学時代の同級生に似てたからだ。あの子逃げられたかな?なんて馬鹿みたいな事を考えていると声をかけられた 「あの…大丈夫ですか?…って!…君(くん)…」 うわっ…まだ居たのかよ。早く逃げれば良かったのに。また危険な間に合うぞ。そんなヒラヒラかわいいスカート履いてたらよ。 「え?…何言ってんの?」 …どうやら心の声が全て漏れていたらしいが、俺に羞恥心はない。多分。 あと、この女の子は本当に俺の同級生だった。こんなダメダメの俺を見たらどー思うのかな。 「ありがとう…私…あんまり力なくてアイツらから逃げたくても逃げれなくて…」 「そうだったんだ。良かった…助けられて」 我ながらギザな言葉を言った。 「…君、イメチェンした?もしかして高校デビューってやつ?」 確かに俺は高校生になって半年で不良の仲間入りを果たし、髪を少しだけ茶色に染めたのでイメチェンと言えばイメチェンをした。 「うーん…まぁそんなもん」 「ねね!久しぶりに会ったんだしカフェで話さない?」 この子は唐突に話題を変えやがる。 「暇だし良いよ」 しかも俺はその話に乗る。だって話したかったんだもん。 「でねソイツがね…で、友達がねで」 お話と聞いていたんだが一方的な愚痴大会だった。でもなんだか楽しかった。 「ふぅ…ごめんね?なんか私ばっかり話してて」 どうやら気付いていたらしい。 「いや気にしなくて良いよ。聞き手好きだから」 俺は話すの苦手だしな。 「あのさ、…君さ連絡先交換しない?卒業式の日に交換したかったけどできなかったじゃん?」 そういえばそうだった。こんなに仲よかった女子はこの子以外居ないのに俺は連絡先知らなかった。 「ああ…そうだね」 俺たちは連絡先交換をした。 「これで何時でも会えるね!なんてね!」 俺は不覚にもときめいてしまった。そして思い出した。去年の夏に置いてきたのはこの恋心だった事を。 「俺は毎日でも会いたいよ。なんてな」 俺が楽しんでいたのは俺の恋心だったんだ。 「今日は色々ありがとう。あの変なアイツらに捕まってたら今頃どうなってたか…怖くて想像できないよ」 帰り際にこの子は深々と頭を下げてお礼を言った 「気にするな。いつでも守ってやるよ。」 「ふふふ……君のそーゆー所直らないの?まぁでも私はそーゆー所好きだけどね」 この子は笑いながらそう言った。 「直らねぇなぁ。直す気もねぇからな。そんな俺の変なクセを好きだと言ってくれるお前を俺は好きだけどな」 俺は真実とジョークを交えながら話した。 「ジョーダンも上手くなったの?」 「ジョーダンじゃ無いさ…久しぶりに会ったお前に急に言うのもなんだけど…好きだ…俺の彼女になってくれよ…」 俺は少しニヤけながら言っていたらしいが記憶がない。 「もう……君、遅いよ…私だって…好きだったんだよ?」 「遅れてごめんな…けど今からでも時間を巻き返せるか?」 「もちろんだよ!だって私たちだから…」彼女は顔を赤らめながら抱きついてきた。俺は彼女を抱き返した。 俺はいつの間にか「つまらない」と言っていた夏を楽しんでいた。それは彼女のおかげだ。不良もやめた。酒もタバコも辞めた辞めた。万引きなんてもってのほかだ。 俺はこの最高の夏に「ありがとう」と声をかけた。 すると夏はいつものように別れを告げ、来年には戻ってきてくれた。 俺の最高の夏はまだ続くらしい。
「短編小説」もしも生まれ変われるなら
私は東京在住の普通の大学生 未来 ある日大学に行く途中、とある看板が目に留まった。 その看板には「生まれ変われ占いの館」と書いてあった。 私は気になって入ってみた 不思議なおばあさんがこちらに顔を向け「どうぞ座ってください。ここではあなたを生まれ変わらせることができます」といってきた。 椅子に腰掛けると突然「あなたは美人な女優になりたいと思っていますね。」 ギクッ😱正解だ するとピカッと回りがひかり、気付いた時には朝だった 起きて鏡を見ると、あれっ顔が変わっている 女優のように美人だ 夢かと思っていたことが現実だった それから私は日本ではもちろん海外でも知られる大女優になった 今でもあの二年前の出来事は忘れない きっと一生忘れないだろう 皆さんも未来のように生まれ変われたら何に生まれ変わりたいですか?
最近、彼氏の様子がおかしいです。
最近、彼氏の様子がおかしい。 私がデ一トにさそっても、 「ごめん!行けない!」と言われてしまう。 教室で話す回数も減った。 あきらかに前とは違う。 どうしたんだろう。 ・・・もしかして、もう私のこと好きじゃなくなった…? 急に悲しくなってきた。不安で胸がおしつぶされそうだ。 こみあげてくる涙をこらえ、私は決めた。 タクトに、本当のことを聞こう…! 「ねぇタクト…」 「どうしたの、サナ。屋上に呼びだして…」 「もう私のこときらい?」 「え」 タクトが目を見開く。 「だって、なんか夕クト変わっちゃったんだもん。最近デ一トも行けてないし…」 ギュッ。いきなり夕クトに抱きしめられた。 「ごめん、サナ…オレ、勉強も部活もやんなきゃいけなくて、2人で遊びにいけなかった。本当にごめん。」 そうだったんだ… 変なことを考えてた自分が、バカバカしく思えてきた。 「私の方こそごめん。タクトが大変なのに、なんにも気づいてあげられなくて。」 「いいんだよ。 オレはサナのこと大好きだから!ず~っと!」 「私もっ!」END 読んでいただきありがとうございました。 最初、相談かと思った人いたらすいません! また書く予定です!
嘘告…じゃないよ??(気になったら読んで??)
「ぼ、僕ずっと前からあなたのことが好きでした!」 「え//////わた・・・」 「やーいやーいw引っかかったぞー!嘘告、大成功ー!」 ガーン…男子の嘘告に引っかかった!もう! せっかく、私の好きな人に告白されたと思ったのに… 私は川原 雫(かわはら しずく)。 見ての通り、 最近男子の中で流行っている嘘告というものに引っかかってしまいました… しかも、好きな人に… 私の好きな人は土浦 雄哉(つちうら ゆうや)。 学校でも結構人気。 そんな人に私は恋をしてる。 そう、絶対にかなわない恋を… 「あ、おはよ!」 「おはよ!」 みんなが次々にあいさつを交わしていく。 「あ!おはよ!しずぴー!」 「おはよー!ななりん!」 この子は私の友達、森 奈々。 ななりんは私が雄哉のことを好きなこと、 知っている。 「あぁ、雄哉くん♡おはよぉ♡雄哉くん、今日もかっこいー♡ あやぁ、ほれちゃう♡」 またか。あのぶりっこ女子め!! この人は、佐島 愛彩(さじま あや)。 すごくぶりっこ。 しかも、絶対に雄哉君のことが好き。 「…佐島、いつもいつもやめてくんない? しつこいし、迷惑。」 「「「きゃぁぁぁぁ///雄哉くん、クール♡」」」 「雄哉、やるじゃねえかよぉ!今日も嘘告、あの人にしろよ!」 「…ごめん無理。僕、休み時間、空いてない」 「え!前、引き受けてくれたじゃんよー!今回もお願いしますよー!」 「だから!無理って言ってんじゃん?お前、日本語わかんないわけ??」 「あ、ご、ごめんなさいってば!違う人に頼むから!俺、日本語分かる、分かる! 俺はバカじゃありませんー!」 雄哉くん、すごいなーー! なんでもクールにできちゃうなんて! ーーーーキーンコーンカーンコーンーーーー みんないっせいに席へ戻る。 私は奇跡的に雄哉くんと席が隣なんだー! あぁ、雄哉くんの横顔見てるだけで幸せー! 「では、算数をしまーす。はい、教科書と、ノートを出してくださーい。」 ア・・・・・わ、忘れてしまった… 私!バカ!バカ、バカ!! 「あのー…川原さん。もしかして、教科書、忘れちゃった??」 「う、うん…わ、私なんてバカなんだろーー!あはは」 雄哉くんに顔をのぞかれて急いでごまかす。 …今更だけど、めっちゃ恥ずかしんだけど… 「あ、忘れちゃった!?川原さん、それさ、バカじゃなくてうっかりさんだよ!! あはは!かーわーい!」 ぎゃぁぁぁぁぁぁ!! あぶない、あぶない… 心の声が… 「じゃ、はい!一緒に見よ??」 雄哉くんはいつもクールだけど、明るい時もある。 私は、どっちの雄哉くんも好き。 「いいの!?ありがと!!」 休み時間… 「あっ!あはっ!ゆうやくん♡ねぇねぇ♡遊ぼっ♡」 あのぶりっこーー(怒) 「あのさ、マジでやめろよ。お前さ、マジきもいんだけど! 引くわー!あとさ、そういうキャラ嫌い。」 「えぇーーー♡そんなこと言わないでよぉー! あや、ぴえーーーん」 「うざっ!それ、マジうざいんですけどー 早くあっち行って?」 「いやぁ♡」 「な、佐島。戻れ。な??」 「きゃぁぁ♡雄哉くんごめんねぇ♡帰るねぇ♡」 そう、あの最低ぶりっこは雄哉くんにとどめを刺された。 あの柔らかな声で。 私も、されたいよぉぉぉぉ! されたいされたいされたい! わーーーーーーー(病気ではありません。ただ興奮しているだけです。) 「ねえねえしずぴー。雄哉くんのこと好きな人、たくさんいるんだよ。 取られちゃうよ。ね?私、応援するから。頑張って告白してきな??」 「ななりーーーん(号泣)わ、私、頑張るよ!!」 ーーー放課後ーーーー ・・・雄哉くん、どこかなー? あ、もしかしたら帰ってるかな? 靴箱、見てみよっと! 靴あるかなー? ない。ないないないないなーーーい!! ないじゃんかぁ!! ん!待って!外にいるかも!! たったったったっ とりあえず、運動場を見たけど… いない。いない。 どこ? 残るは、体育館の裏ぐらい?? 体育館の中はカギが閉まってて入れないし。 行こう! …!? いた。いた!! でも、誰かといる。 誰だろ?? はっ!!まさか・・・・!?!?!? 「す、好きですっ!!つ、付き合ってください!」 やっぱり。おとしやかな女の子が告白してる。 雄哉くんはどうだろう??まさか…OKしないよね…!? 「ごめん。僕、好きな人いるんだ。そこにいるんでしょ?? でてきてよ、川原さん。」 あ、やっぱり、気づいてたかぁーーー 「川原さん。前からずっと好きでした。 付き合ってください。」 !?!? 「私も…」 気づいたとき、私たちは カップルになっていたのです・。 じゃあ、あれは嘘告じゃない
絵に生命を
夏の空に小さく風鈴が揺れて、かわいらしい音を一つ。横に置いたガラスコップの中のサイダーの泡がゆっくりと上がっていく。それをぼんやりと見つめるのはなんだかとても無駄な時間を過ごしている気がした。 夏の縁側は酷く蒸し暑くて鬱陶しいものだった。じわりと滲む汗が服と肌とを引っ付けていて、不快感が絶えない。それでもずっと私は縁側で足を伸ばして座っていた。 手元のスケッチブックには幼い女の子が描かれている。真っ青な雲一つ無い夏の青空の下で、白のワンピースをふわりと揺らす、可愛い子供。だが表情はなく、まるで陶器の人形のようだ。誰をモデルにして描いたのではないが、絵の中の子供はやけにリアルな仕上がりになった。気持ち悪い、と思うくらいに。 「 やっぱり、これも失敗作か。 」 違う。私が描きたいのはこんな絵じゃない。 上手く言い表せないが、違うのだ。この絵からは何も感じない。絵が生きていない。 そんなことを考えながらページを破こうとした、その時。 「 捨てちゃうの ? 」 子供の声がして、咄嗟に手を離した。振り向くと、絵の中の子供とそっくりな女の子がいる。 「 貴方は...? 」 「 僕は君の絵だよ。 ねぇその絵、お願いだから捨てないで ? 」 女の子は見た目に似合わず「 僕 」と言った。その子は鈴を転がしたような声で笑う。そして、私が手にしているスケッチブックに手を伸ばした。 「 この絵、生きてないね。 」 そう言うと、女の子は絵にふぅっと息を吹きかけた。とたんに絵の中の小鳥はさえずり、川は透き通って流れ、緑は青々と輝いた。 「 凄い...! 」 思わず声が漏れた。その絵は、間違いなく生きていた。でも、振り替えると女の子はいなかった。 「 嘘、どこ !? 」 そう言って辺りを見渡しても、人影は見当たらない。代わりに、もう一度スケッチブックを開くと、絵の中の女の子は柔らかく笑っていた。
【短編小説】私の名前がわからない
自分の名前がわからない。 学校に行けば、色々な呼び名がある。 「ねぇバカ、これ先生に出しといて」 「お前さぁ、うざいんだけど」 「君さぁ、このままで成績どうするの?」 友達はいない。先生でさえ、自分の名前を呼んでくれない。 名札はクラスメートに捨てられた。 家に帰れば、もっと悲しくなる。 「おいクズ、はやく飯作れよ」 「お前まじで臭い、消えろ」 寝る前に、小学校の卒業アルバムを見て確かめる。 「そうだ、私の名前は、〇〇〇〇……」 朝目覚めれば、頭の中で自分の名前が繰り返される。 でも、また自分の名前を探す一日が始まった。 ほら、今日も自分の名前がわからない……。【終】
【ファンタジー】【短編小説】
※フィクションです※ ※何でも許せる人お読みください※ ※つまらないなと思ったら、コメントに書くのではなく、 スルーしちゃってください。私の豆腐メンタルが壊れるのでw※ ※良ければ感想をコメントしてください※ とある世界の、とある国。 そこでは、「魔女」が人々に災いをもたらすと言い伝えられている。 「魔女」とは何か。 「魔女」は、いわゆる「感染症」だ。「魔女」と接触したり、「魔女」の力を受け取ったり すると、己も「魔女」へと変貌してしまうのだ。 国民が感染する事を防ぐために、この国では「魔女狩り」という、 魔女を見つけたら処刑するおきてがある。 「ソア」と「ルカ」も、「魔女」である。 ソアとルカは幼い頃から仲が良かった。二人は、15歳になった今でも、 ずっと一緒にいる。 「ねえルカ、このお花、綺麗じゃない?」 ソアは花が好きだった。いつも、可愛らしい花冠をかぶっている。 「そうだね。…そういえばさ、昨日出た新曲聴いた?最高だったよ!」 対してルカは、音楽が好きだった。いつも、おしゃれなヘッドホンを首にかけている。 こうして平凡な日々を送ってきた二人だが、「魔女」という事に変わりはない。 どれだけ善く生きていても、「魔女」という理由だけで裁判にかけられる。 それでもソアとルカは、楽しく生きていた。 ある日のことだ。いつもは二人でいるソアとルカだが、今日はソアしかいなかった。 行くあてもなく、ソアはぶらぶらと商店街を歩いていた。 (ルカがいれば、もっと楽しいのにな……) そう考えていた。ふと遠くを見ると、近所のおばあさんが焦ったようにこちらへ来ていた。 「どうかしたんですか?」 ソアは尋ねた。 ーーーーーーーーー ソアはおばあさんから話を聞いた。ソアはおばあさんに挨拶も言わず、 ふらふらと商店街を去った。 (ルカには…もう会えない……) おばあさんは、ルカが裁判所に連れて行かれるのを見たという。 ソアは泣いた。泣き崩れた。 「ルカ……。会いたいよ…」 夕日がソアに降りかかる。まるで慰めているかのように… それから、数ヶ月が過ぎた。 ソアは裁判所に連れて行かれた。警官に怪しまれ、とうとうしっぽをつかまれたのだ。 (ルカも…同じ光景を見たのかな…) 国民達がソアを見ている。軽蔑の眼差しで。 (ルカ……) ソアは目を瞑った。「死」がすぐそこまで来ている…… 気づくと、そこは広い花畑だった。 遠くに、人影が見えた。ソアには、あれが誰だかすぐにわかった。 「ルカ!」 ソアは大声で叫び、彼女のもとへ走っていった。 「見てソア、私、頑張ってソアが好きそうなお花畑探したんだよ!」 ルカはにこにこと話した。彼岸花の花畑。 「彼岸花のお花畑なんて、聞いた事ないよ~」 ソアは笑顔で言った。 「でも、私、このお花畑大好き!」 二人は微笑みながら、広い空を歩き始める。 彼岸花の花言葉。それは、「悲しい思い出」「再会」と…… 「想うはあなた一人」。
もう一度
君は、この子猫を探しています。という張り紙を見たことがあるだろうか、誰かがどこかえ行ってしまったら誰もが悲しむだろう。君たちは誰かがいなくなったり、飼っているペットが行方不明になったことはある?私は…一様ある… それは一年前のこと…私→天野香織(あまのかおり) 彼→赤坂光(あかさかこう) 私は、今とは違い正反対の性格だった。地味で友達もいない…いわゆるダサ系女子だった。彼はというと、 明るい性格で、いつもみんなの中心。という感じだった。私はそんな彼に憧れを持っていた。あと好奇心も、 いつか、両思いになれたらな…そんなことを思っていた。だが事件はここから起こった… 私はいつも通り一人で下校をしていた。好きな歌の鼻歌をこっそりと歌っていた。私が下校する通学路はあまりひとけはかった。 そんな時、後ろから声がしてきた「ねえ、お嬢さん、」と中年男性三人ぐらいに声をかけられた。 「俺たちと一緒にあっちで遊ばない?」「楽しいよ?」だんだん近寄ってくる彼たちに私は怖くてすぐその場から 逃げようとしました。でも、私の足は動こうとしませんでした。というよりか動きませんでした。 そんな時、 「おい!何してんだよ!その子が怖がってるだろ!」ハッとして後ろを振り向くと 好きな人、赤坂光がいた。そう言い切った彼を、男性たちは、光くんを囲うように 暴力を振った。本当に怖かった。「逃げて!早く!」と言われた瞬間私は涙目ながらも走り出した。 ガバッ 痛い。腕を一人の男性に掴まれ、私は動けなくなった。 そして後ろを見た瞬間光くんが倒れていた。 「おい、最後に言い残すことはあるか」光くんは、少ししてから立ってわたしに言ったんだ。 「天野さん!俺天野さんが好き!俺、絶対帰ってくるから!大丈夫!天野さんも、元気で明るい女子になって! 天野さん、友達なんて私にはいない。って思ってたかもしれない。でもそれは違う!みんなみんな天野さんの友達になりたいって言ってた!だからだから、だから!天野さんも僕も明るく生きていこ!俺いつか天野さんを迎えに行くから!それまで待っててね!好きだ!天野!」 その瞬間涙が溢れ出た。私を好きでいてくれるの?私なんかが、光くんの彼女になって期待していいってことだよね。 私は男が、赤坂さんを見ている隙を狙って急いで逃げた。 「光くん!いや、光!私、いつか、いつか、完璧な女子になってあなたのこと待ってるから!」 光は「いけええええええええええええええ!」と叫び、男たちの車に乗せられた。 私は泣き出しながら、走った。どんなに重くても、どんなに辛くても。光の命は無駄にしない。 走れ走れ走れ走れ。光のために、走れ………………… ……………………………………………………………………………………… 光は生きているかな?私のこと忘れていないかな?そんなことを思い出して、土砂降りの雨の中私は歩いていた。 今日が光が連れ去られてちょうど1年だった。バシャバシャバシャ…雨に濡れ、靴が音を立てている。 カオリ… カオリ… バシャバシャバシャバシャバシャバシャ誰かが後ろから駆け出してくる…それが光だったらいいのにな… ギュっ ?!「だーれだ。」後ろから男性の声がする、恐る恐る振り向くと… 「光!」 「香織。」 光は素っ気なくでも笑って私の名前を呼んだ。涙が出てきた。目が暑かった。でも嬉しかった。 「ごめん。一年も待たせて…」光の声はかすれていた、 「もう、離さないから…香織好きだ…」 天気は雨だったが、今の私たちの気持ちは100%の晴れだった。……「私も好き…光…」 こんちゃ!ももちです。いろいろ間違っているところですが、お許しを… 私も恋がしてみたいものです…パタリ… 読んでいただきありがとうございました!長文久しぶりに書いてちょっと疲れた…w w w
俺の彼女は素直じゃない ー好きって言えよー 【短編小説】
突然だが、俺には彼女がいる。名前は由梨。あ、ちなみに俺は康介。 最初は関西から転校してきた美人すぎる女子だった。 それだけでも俺の心は彼女に夢中だったというのに、なんと由梨は素直じゃないツンデレ女子だ! 俺はツンデレ女子が超絶タイプだ。だから、由梨がツンデレだと分かった瞬間、俺は鼻血が出てしまった。 あいにく俺は鼻血が出やすい体質だったため、由梨がツンデレで鼻血が出たということがバレなかった。 そして、俺はとうとう告白した。返事は…OKだ!!まぁ、言葉は曖昧だったが。 ということがあって、俺たちは付き合ってる。で、今デート中だ。 だが、由梨は一度も俺のことを好きって言ったことがない。本当に俺が好きで付き合ってるのか? 「康介。なにボーッとしてんねん。」 由梨の黒い瞳がこっちをじーっと見つめている。 「えっいやぁその……あ、そうだ!あの店行かないか!」 由梨は俺が指差したおしゃれ店を見た。 なんとか、話を逸らせた…。 「康介が選ぶにしては、まぁまぁ良い店やな…。早よ行こ。」 うおぉぉぉ!!ツンデレ可愛すぎるっ!!!鼻血が出そう!ヤバイ! そう思いながら、俺は彼女の後について行った。 カランカラン。 店のドアにかけてあったベルが鳴った。 「いらっしゃいませ!!」 美人な店員が言った。美人と言っても、由梨には敵わないが。 すると、店員が申し訳なさそうな顔をした。 「あの、お客様。現在、個室の席しか空いておられませんが、そこでよろしいでしょうか?」 ん?ってことは…。 由梨と二人きりぃぃ!!??今度こそ鼻血が出そうだ!! 「そこで大丈夫です。」 良いと言う前に由梨に先を越されてしまった。 うわぁぁ!!どうしよう!! 気がつけば、目の前はドアがあった。 「どんな席なんやろな…。」 由梨がドアを開けると……そこにはカップルが座る感じのムードが揃っていた!なんてことはなく、ごく普通のものだった。 なんか、気分下がる…。 「まぁええな。懐かしい感じするで~。うちがよく行ってた、たこ焼き店こんなんやったわ。」 由梨の関西弁にキュン死しそう。誰か助けて。 俺は真面目に考えながら、座った。 「康介、どれにするん?」 …幸せ。一生ここに居たい。 「康介!!」 えっ、と俺は叫んでしまった。 「話ちゃんと聞きや?基本やで?」 由梨の説教に鼻血が出そうになるのを耐えながら、俺は口を開いた。 「そんなことよりさ、なんで由梨は俺のこと好きって言わないの?」 由梨は、顔を少し赤くした。 「べ、別に言わんくたってええやろ。」 俺はそんな言葉で話は終われない人間だ。 「やっぱり、俺のこと好きじゃないのか…。」 由梨が光の速さのように素早くこっちを見た。 「ちゃ、ちゃう!康介のこと、嫌いではないで?」 俺はそれでも終わらない。 「どっちなんだよ。俺のこと普通っていうのもあるだろ?由梨は俺のことが好きなのか?」 由梨は、しばらく静かに考え事をしてるかのように黙った。 そして、何かを決心したようにこっちを見た。 「うち、康介のこと好きじゃないで。」 うおぉぉ!!好きじゃないって鼻血出るぅぅ!!…え、好きじゃない? 俺はそれが分かった瞬間地獄に突き落とされたような気分になった。 「…大好きやから。」 由梨が顔をりんごのように真っ赤にした。 ヤバイ!ヤバイ!尊い!尊いの意味わかんないけど尊い!!なんか尊い! 俺は心の中で喜びのパレードをしたあと、言った。 「俺は、由梨のこと好きでもないし、大好きでもない。」 そしてふぅ、と息をつくと俺は言った。 「大大大好きやから。」 その言葉を俺は言い終えると、自分でもびっくりするぐらい自然と由梨に顔を近づけた。 由梨もそれに合わせて顔を近づけてくる。 も、もう少しで唇が…!あぁぁぁ。鼻血出ちゃう…。 ガラガラガラ! その音と共に、俺たちの恋愛ムードはかき消された。 入り口のところに水が入ったコップを持った、店員が居た。 「お水をお持ちいたしました。」 その声が聞こえると、由梨はものすごく顔を赤くした。 俺もそれに負けないぐらい顔を赤くした。 …また、あんなことが来るかな。 どうですか? 私、関西在住なので関西弁は間違ってないと思います!関西弁でも地域によって違うと思いますが…。 それじゃあ、自分が話す関西弁でなんか話しますか!(なんかすみません。) みんな、今日も見てくれてありがとう!(普通やん) 私、いつも回答くれる人がいて泣きそうなるわ!! ごめん、言い過ぎでしもうた。 でも、嬉しいのは変わらへんで! それじゃあ、感想お願いな! では、改めまして感想お願いします!
甘くない、バレンタイン
「好きです!付き合ってください!」 チョコを、3年間片想いしている彼、中島拓磨に渡す。 緊張して、手が震える。 「虹佳…ごめん、ちょっと…」 「え…?」 言葉が出なくなる。 白樺虹佳。中1。 3年前のバレンタインの日のこと。 中島に、失恋を慰めてもらった。それが、中島を好きになったきっかけ。 私のバレンタインは、一度も成功したことない。今年も…。 バレンタインは、甘くない。 チョコ自体は、甘いけど、失敗ばかりの私には、ミルクチョコでも、ビターチョコに感じるくらい苦い思い出ばかり。 家に帰って、ただベッドに寝転がっていたら… ピコンッ スマートフォンにLINEが来た。 見ると、『Takuma.N』…中島だ。 『断ったの、後悔してる。』 「え…何それっ…」 『どういう事?』と、送ると…電話がかかってきた。 『もしもし、虹佳?』 「あ、中島…」 『ごめん、動揺して断って…。好きだ。』 「っ…」 泣くしかないじゃん。っていうか、なかない理由ってある? 『チョコ、めっちゃ美味かった』 「…ありがとう。」 今年のバレンタインは、ミルクチョコより、断然甘い。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー なーです!8月なのにバレンタインの話(笑) チョコは私の大好物です。でも、本命チョコはまだ作ったことないです。 今の本命は現実的に考えて、叶わないので(笑) 今年のバレンタインは、テストに被り、コロナもあり…なにもできず(泣) 来年こそは!! コメントお待ちしています!
僕は君の音色を聞かない 【短編小説】
_____僕は音楽を聴かない。 _________何故かって? _____それは、僕が… _________________________あの日の事を思い出してしまうからだよ。 ギィ… ああ、最悪だ。 よりにもよって合唱コンの練習時間… 長い年月が経った上手く開かない扉をこっそりと開ける。 「失礼します…。」 『あれ?確か君…暁音くんだよね。今合唱の練習しているんだ。 初めまして…だよね。僕は色塚。どうしたの?』 「あの…忘れ物を…」 『ああ!この楽譜かい?』 青色の曲集を渡される。 顔を上げると薄い紅茶色の髪が揺れ、 にこやかに笑う色塚先輩がいる。 「ありがとうございます…。」 『ねぇ、暁音くん。良かったらうちの合唱聞いていかない?』 『聞く』と言う言葉に体が震える。 心が拒絶し、体は恐怖を感じている。 「いえ…良いです…。僕、用事があるので。」 『待ってくれ!暁音くん。合唱コンクールの時期なんだ。 どんな感じか聞いて欲しいんだ…』 「辞めて下さい! ……僕、そんなに音楽が好きでは無いので。」 しんと静まり返る音楽室。 きょとんとした顔をしている後輩や先輩たち… 『そっか。ごめん…』 コツコツと床を小走りで歩き、扉へと向かう。 「失礼しました…。」 ギィ…バタン。 ''この音楽を再生しますか?'' 画面に文字が表示される。 イヤホンのコードを挿し、 両耳に入れる。 真上の空は青く、花色の空に、白色の雲が彩っている。 屋上のベンチに腰掛け、再生ボタンを押す。 ホントウノ~アイナラバ~ケッシテ~ ワスレタリハ~シナイワ~ マイダーリン~ 何処かと昭和くさい雰囲気を漂わせた懐かしの歌を 思い出す。 高音質のイヤホンがより、その時代のCDのクオリティを表している。 ガラン。 『はぁ…。どうしてこんな事…』 生気のない目にボサボサの髪。 誰かと思いきや、あの日から会っていない 色塚先輩だ。 『あっ、暁音くん。やっほー…。 ちょっとさ、色々とトラブルが最近あって… あんまり調子良くないんだ…』 嘘の笑顔に、自分の体が動き出す。 一人分スペースが出来るよう、左へ移動した。 「お隣、良かったらどうぞ…」 『ああ、ありがとう。』 『ねぇ、暁音くんはさ、音楽って聞く?』 「あまり聞きません。よく聞くのは40年代の曲ですかね…」 『そうなんだ…割と暁音くんって、渋いね~。』 スマホをぎゅっと握りしめて言う。 「お母さんが…よく聞いていたもので…」 『そうなんだ。そういえば、暁音くんのお母さん聞いた事ないなぁ。 どんな人なの?』 体と心が拒絶している。 今にも逃げ出したい… 「母は…母は… ごめんなさい!また用事を思い出してしまい!」 『暁音くん!?待ってくれ!』 ああ、どうして、どうして。 こんなに心が拒絶するの? どうして体が震えるの? お願い。 _____身の毛がよだつ理由を教えて? 茜色がさす教室に一人。 故郷チャイムが響き渡っている。 教室に一人、僕は泣いていた。 こんな自分が情けない。 人の質問にも答えられなくて、 人の誘いも受け入れられなくて。 どうしてこんなに心が掴まれた様に痛いの? お願い。 神様、教えて。 どうしたらこの心の痛みは消えるの? ガラッ。 『いた!暁音くん!話は聞いたよ!』 「…色塚先…輩?」 瞳と赤い髪の毛が夕焼けに照らされ、 透き通って見える。 『君さ…お母さん。 亡くしたんだろ?』 真剣な表情で見つめられる。 教室の窓から吹いてくる隙間風が色塚先輩の 髪をなびかせる。 『君のお母さんはミュージシャンだった。 だけど、ある日引退を兼ねた新曲公開のショーの最中、 心臓発作で倒れた…』 「あぁ…ああぁ…間違いない… 僕が音楽が嫌いな理由も…」 『お母さんが死んだ事…だからでしょ?』 前の机に腰掛け、優しい目で言われる。 『きっと、音楽を楽しめばお母さんも嬉しいと思うよ。』 この色塚先輩の言葉に、僕は心を動かされた。 「…ありがとうございます。色塚先輩。 これからも、もっと。音楽を聴きたいと思います!」 キィ…… 音楽室の扉を開けて、微笑みながら言う。 「色塚先輩!僕、入部します!」
違う意味で理解した君。
マヨです! 恋愛小説です! 「キャー!杉崎くーん!」 「あいつが杉崎か、まじイケメンだよな」 また俺の噂が流れてる。 俺ってイケメンなのか? あっ俺の名前は杉崎賢人。 まぁ、俺にも好きな人がいるっちゃいる。 その子の名前は上野花美。その子はマジで可愛い。 あっ、声が出そうになった...あぶねっ 花美「あっ、杉崎くん!部活おつかれさまです! えっと、ここの問題分からないんですけど聞いていいですか?」 俺「あぁ、うん。ここはね、こうしてこうして...」 花美「ありがとうございますっ!めっちゃ分かりやすかったです!」 そうして花美は去っていった。本当に可愛い。 よし!決めた!明日告白する! 次の日 花美どこかなぁー? あっ、花美の親友の琴音ちゃんだ! その隣にいるのは.....花美... 琴音「黄身か白身かどっちすきー?」 花美「うーん、、、わかんなーい(笑)」 何の話だ。天然なのかな? イヤ、そんなことより! 俺「花美ー!おれ、君のことが好き。」 花美「賢人くんは黄身が好きなの!じゃあわたしも黄身かなー?」 俺「えっイヤっまぁ、そうかも。」 なんか違うことになってる。 「君」を「黄身」と間違えたんだな。 うわぁ。どうすれば... 花美「あっそういえば、賢人くんって好きな人とかいるの?」 俺「俺?」 花美「そう!俺!」 俺「お、俺..は...君がすき。」 花美「違うよっ!女の子だよ!」 俺「俺は、花美がすき。つまり、君。」 花美「...そゆことか。ごめんわかんなくって!(笑)」 俺「んで、花美は?」 花美「わわ、私は...君...かな?」 俺「そっか!もしかして俺?」 花美「そうっ!賢人のこと!つまり君!」 俺「じゃあ付き合う?」 花美「うん/////」 俺の心「うわぁぁぁぁぁぁくわぁぁぁぁ変な告り方だけど、っしゃー!!!」 花美「どうかしたの?すごい顔してる。」 俺「えっ、んなことない!俺はいつもこんな顔だから!」 花美「そっかっ!可愛いね^^*」 後書き 最後の終わり方おかしいかもしれませんが、最後まで読んでくれてありがとうございました!
[短編小説]彼氏になってよ
「はぁぁ~、彼氏欲しいなぁ~。メナ、いいな。かっこいい彼氏がいて。ぴえん!」 「え、マジ///?でも、彼氏なら愛花もできるよ!可愛いもん」 「えー!それはない」 私、黒澤愛花(くろさわあいか)。 中学3年生だから、そろそろ彼氏も欲しい。青春したい。 私の親友のメナは、かっこいい彼氏と付き合ってる。 「あー彼氏欲しー!」 「じゃあ俺がなる?」 「あ?なれなんて言ってないし。バカとは付き合いませーん」 コイツは、バカだけど謎にイケメンで優しい矢内修斗(やないしゅうと)。 矢内は、こんなにバカなのに人気。 まあ私も認めるイケメン。 でもやっぱりバカとは付き合いたくない。 「んだと?せっかく付き合ってやろーと思ったのにさ」 いや彼女欲しかっただけでしょ。 ……。 『じゃあ俺がなる?』 矢内の言葉が頭をグルグル回る。 くそぅ、あいつめーー! なんかドキドキしてきたじゃん!! 好きでもないのに、今日は、ずっと矢内のことを見てしまっていた。 心も、矢内のことでいっぱいだった。 次の日 「頑張れ!私応援する!」 これはメナ。 「その昨日の言葉は本当なのかわからんけど笑」 「まあそうだけど…、今日の放課後白階段来るように行ってくる」 「おっけー」 「矢内」 「ん?」 「今日の放課後、白階段来て」 「…めんどくせーな。…まあいいけど」 …よかった…。 優しい。こーゆーところが。 放課後 「矢内…」 「なんだ?」 「あのさっ…」 『じゃあ俺がなる?』 「なってよ」 「何が?」 「もう、この鈍感丸!」 「何だよ?」 本当に矢内は気づいてないらしい。 「だから!彼氏になってよ!」 私は、次の言葉に耳を疑った。 「別にいいけど。昨日のは本気だし」 ドキッ、ドキ…。 「本気って!?」 「…俺がお前の彼氏になるってこと」