短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:3

【超短編ホラー?】終。

最近、視線を感じる。 最近、足音がする。 最近、白い腕が見える。 最近、誰かに付きまとわれている。 最近、腕にあざがつく。 最近、声が聞こえる。 ある日、夜道を一人で歩いてると、視線を感じた。 足音がして、白い腕が見えた。 誰かが付いてくる。 暫く歩いてると、腕に痛みを感じた。 腕を見ると、指型のあざがあった。 怖くなって振り向くが誰もいない。 また歩いてると、声がした。 「終。」 ゴッ 鈍い音がしたその瞬間、私は倒れた。 意識が遠のく中見えたのは 人間ではない 何か だった

短編小説みんなの答え:1

エリート一家

 私は、家族が怖い。 私の家族は、父.母.姉.兄そして私だ。両親は一流企業に就職している。姉と兄は有名学校で優秀な成績を修めている。もちろん、私も名門校へ通い、オール5の成績だ。近所で知らない人はいない、いわゆるエリート一家だ。  しかし、家での会話は一切ない。そもそも家に皆がそろうことなど無い。人の前では仲睦まじい家族を演じるのだが、その時の家族の顔はよそ行きの顔で喉からの声で会話をする。昔からの生活なのでつらくはない。学校では友達と馬鹿騒ぎ出来ない。親の印象が悪くなられては困るからだ。クラスメートとは仲良くやってるが、真面目な私をよく思わない生徒もいる。つまり、いじめられているのだ。別にいじめられても成績にかかわらなければそれでいい...それでいいんだ。でも親に相談することにした。しかし、返ってきたのは普通の親なら言わない言葉だった。『あなたの姉さんもいじめられてるけど、弱音なんて吐かなかったわそれ位我慢して頂戴』よそ行きの笑顔のまま返された。そういえば、͡この人たちは私のことを名前で呼んでくれったっけ。『情けないよ、弱音なんて』すかさず姉が言った。あれ、昔はお姉ちゃんもお兄ちゃんも一緒に遊んでくれてたじゃん。悩み事聞いてくれたじゃん。そっか、もう姉と兄は手遅れなんだ。もうエリート一家の一人になってる。もう感情がないじゃん。笑顔しかプログラミングされてないじゃん。ずっと口角あがってますよ。あぁ、私の周りは味方がいないんだ。ひどいよ。もうどうにでもなれよ。関係ないよ私の気持ちなんて。疲れたよ。苦しいよ。怖いよ。寒いよ。つらいよ。ひどいよ。 「あははっ」今日も私は笑顔で学校へ行った。

短編小説みんなの答え:4

ケーキ戦争

『ダメですか』 『ダメだ』 テーブルを挟んで睨みあう私達。 間には、ホールのチョコケーキ。 『そもそもこれは、私が買ってきたやつです。私が全部食べるのは正当なのでは!?』 どうだ!と彼に目線を投げると、眉間にシワを寄せながら反論される。 『こんな物全部食ったら、カロリーが大変な事になるぞ?手伝ってやるって言ってんだ、ありがたく受け取れ』 ぐぬ。なんとまあ上から目線だこと。 まあいい、こっちにも言い分がある。 『私は、非常によく寝ます!故に、一日一食二食抜けるのは当たり前・・・カロリーはいくら摂取しても、睡眠中に分解されるので太らないのですよ!』 これは事実。多分私の食生活で普通に生きていたら、今ごろ達磨が完成していたことだろう。過睡眠に感謝だ。 『ハッ、不健康め。俺は毎日三食バランスよく食って、運動もしているから太りにくい体質だ・・・このケーキくらい、すぐゼロになる』 ふん、と鼻で笑う彼氏。カッチーン。 『お黙りなさいこのチビ!』 『んだとやんのか小娘!』 バチバチと火花が散るダイニング。 レディー、ファイッ!! 数分後。 『おいひいれふね』 『おいひいな』 結局ホールケーキは、半分こして食べましたとさ。

短編小説みんなの答え:1

オバケなんて。

幼い頃、母によく《良い子にしなきゃ、オバケが来てお前を食べちゃうんだぞ》と言い聞かされていた。 僕はその頃、オバケという存在に恐怖を抱いていた。 その事を聞かされた日は、泣きながら眠りについたのを覚えている。 大きくなるにつれ、僕は母に「オバケなんていないんだ!」と反論するようになった。 十代にもなれば怖くはなくなるものだが…毎夜毎夜聞かされていたせいで、年に一度は泣きながら寝ていた。 僕の認識はこうだった。 オバケは怖いもの、害を与えるもの。 これが子供時代の日常だった。 母が、還らぬ人となった。 未練があればオバケ(霊)になる。僕はただ母へ霊になるなと伝えることはできない。もうなってしまったのかもしれないし。 僕の今住んでいる自宅は、最近変なことがおきる。 有り得ないと思うかもしれない。 僕の背筋が熱くなったり、極一部の床や洗い物が綺麗なっていたりするんだから。 この温もりは母なのかもしれない、そう思うようになった。 でも、オバケは害を与えるもの。母ではないはずだ。いつか本性を見せるだろう。 僕は周囲を警戒するようになった。 ついに僕の心身がボロボロになった。 そして、僕は震えながら 「…オバケなんていないんだよ。」 自分にそう言い聞かせた。 僕の背筋が熱くなる。 軽く背中を撫でられている感じがする。 「ほら、害を与えるじゃないか。」 「___やめてくれ、頼む。」 数分後、ポタポタと水滴が床に落ちる音がした。

短編小説みんなの答え:1

Water flower ~双子の人魚~

   海は危険_____。 お母さんに言われた事だ。 陸の者は海の中を色とりどりの珊瑚が生きており、 優雅に泳ぐ魚がいると思っている… だけど、実際の所海の中は太陽の光が当たらないから 真っ暗。岩陰に何が潜んでいるか分からないし、 殺される者もいる。 陸の者に殺される者、あるいは同類に殺される者。 それを僕たちは助けずに見る。 僕たち人魚は双子で産まれるから、その片割れを助ける者がいるが、 結局共倒れだ__________。 ********** 「ねぇレイン!難波船に行こう?」 「駄目だよ。お母さんに言われているでしょう?難波船には言っちゃダメって。」 「良いじゃん!少しだけならさ。」 僕たちにとって難波船に行く事はちょっとした度胸試しと、宝探しだ。 難波船はサメの群れが住んでいる。 そして、ニンゲン達が持っているキラキラ光る物や、 ひらひらと動く布。 僕たち子供の人魚にはうってつけの遊びだ。 「ほらほら!早く来ないとレインの貝殻捨てちゃうぞ!」 「はぁ…分かりました。僕も行きましょう。カイン。」 新しい宝物はあるかなぁ? ********** 「レイン?そっちには何がある?」 「銀の…珊瑚みたいな物と…蛸壺の蓋にぴったりな平べったいものがあります。」 「こっちにはキラキラ光るやつに色が付いたものがあるよ!」 ギシギシとなる船に、大きい影がさっと写る。 辺りは暗くなり、余りにも恐ろしいほど静かだ。 「ねぇ…カイン。もうそろそろ帰ったほうが…」 「レイン!後ろ‼」 レインが後ろを振り向くとサメの大群がレインに襲いかかってくる。 このままじゃレインが食べられちゃう…! 「うぐっ…!」 「レイン!こっちに!」 ********** バタン。 なんとかサメの大群からは逃れられたけれど、 どうやってこの難波船から抜け出すか… 「カイン…大丈夫ですか?」 「うん。大丈夫。レインは?」 「そうですね。先程サメに腕を噛まれてしまいました。  カインは先に帰って下さい。  僕は止血してから帰るので。」 _____血が止まる訳ないじゃん。 血がレインの周りを漂っているもの。 「いやだ。俺、レインと一緒に帰りたい!」 「カイン!僕を連れたら貴方まで食べられてしまうのですよ!?」 「じゃあさぁ…ゲームしようよ。」 ガブリッ… 「何をやっているのです!?カイン!」 「レインが食べられたら俺の勝ちで、俺が食べられたらレインの勝ち!  そして二人食べられたら引き分けって言うルール。どう?」 「…分かりましたよ。ですが、もう一つルールを追加しましょう。」 『一緒にお家に帰れたら、二人とも勝ちですよ______________。』 海の生活って、実はスリリングで気分屋の俺も…           飽きないんだよなぁ。

短編小説みんなの答え:1

好きっはぐぎゅっ

「木倉くん。私、木倉君のこと・・・。」 「またお前か・・・。じゃっ。」 また告白出来なかった。私には友達もいない。好きな人なんて、小学生の頃以来いなかった。その小学生の頃の好きな人とは、小学5年の頃、私が転校して、離れ離れになった。でも、高校生になり、好きだった人と再会した。私は松坂優美。星の宮学園高等部に通っている。私の好きな人は、学校一のイケメン、木倉くん。木倉くんが、学校の中庭によくいる。そして、今日も中庭にいる。私は行ってみることにした。 「木倉くん、何話してるの。次の授業は体育だよ。着替えないと間に合わないよ。」私は話しかける。 「松坂、今日、公園に来いよ。話がある。」と、返された。私は、心の中で、叫んだ。体育の授業が始まる。ジャージに着替えた私は、体育館に行った。私は、勉強が学年で1番の成績だ。いつも一番。彼の家を教えてもらった私が、学校から帰ってきた。私は、電車に乗って彼から教えてもらった駅で降り、バスに乗った。そして、彼が言っていた公園に行った。すると、彼はもういた。 「松坂、オレ、お前のことが好きだ。付き合ってくれ。」と言った。あまりにも急で、私はちゃんと聞けてなかった。そして私が答えた。 「きっ木倉くん。私も、木倉くんのこと、好きです。本当に私で良ければ・・・、私と付き合ってください。」と、私は答えた。公園の中に、動物園がある。そこへ、付き合い始めた私たちは行った。そして、私の夏の思い出がまた一つ増えた。 皆さん最後まで読んでくれてありがとうございました。ラブコメ好きの私は、ラブコメを作れて良かったです。私も相談したいことがたっくさんあります。なので、これから、私の相談をよろしくお願いします。また、パソコンで送ったので、誤字があるかもしれませんが、ご了承ください。

短編小説みんなの答え:2

あっちの子 (短編小説)

世の中にはあっちの世界とこっちの世界がある。 今から話すのは僕と彼女が体験した不思議な夏休みだ。 高校3年の夏休みが始まった。 今年は猛暑で帽子が欠かせないアイテムだ。 今はお盆で部活もない。 暇だなと考えていたら叔母が『外を歩いてきなさい。』 と穏やかに言った。 仕方なくアイスを買いに近くの釣具屋へ向かった。 ここは田舎でコンビニがない。不便すぎる。 ため息を吐きながらアイスをかった。 その時女子に声をかけられた。 僕より年下だろうか。 髪は肩まであって優しい目をしてた。 『あのここって分かりますか?』と紙に書かれた住所を突きつけられた。 『分かります。案内しますね。』 『ありがとうございます。』と僕の後ろをてくてくと付いてくる。 彼女の名前は吉原 夏波というらしく僕と同じ名字だ。 僕も吉原 春斗なのだ。 『ここら辺でいいかな。』 『ありがとうございました。いつかアイスおごりますね。私のせいで溶けちゃって。』 『えっ。いいよ、大丈夫。』 それ以来彼女とは釣具屋の前で話した。 『じゃあ私そろそろ帰らなきゃ。』 『じゃあね。』 家で僕は彼女のことを考えていた。 彼女は何だか可愛らしい。心を奪われてしまいそうになる。 その時叔母と目があって顔がトマトみたいに赤くなった。 次の日も彼女と会った。 僕は彼女に違和感を覚える。 体が薄い。透けていた。 そして彼女は日が経つにつれて薄くなっていった。 でも本人は気付いていない様子だった。 そのことを叔母に相談した。 『それは霊じゃない?』 『本気で質問してるんだけど。』 『それ以外にあるの?だったらあんたの見間違いだね。』 やっぱ、そうかも。僕の見間違いだ。 明日でお盆は終わり。 『あんたその子の名前は?』と叔母が聞いてきた。 『吉原 夏波さんだよ。』 叔母は深刻そうな顔をした。 『どうかしたの?』 次の瞬間思いがけない言葉が出てきた。 『その子は、、あんたの”妹になるはずだった子”だよ』 言葉が出てこなかった。。。妹?僕に妹がいたのか? その妹が吉原 夏波?確か母が流産したことを話してた。 あいつ何で黙ってたんだよ。俺、お前の事。。。 涙が出てきた。 夏波に会いたい。もう一度僕の妹として話したい。 朝になった。僕は釣具屋へ向かって走った。 着いた。そこには夏波がいた。 彼女は悲しい目をしてた。 僕は夏波を強く抱きしめた。 この世に生まれられなかった、儚い命を。 夏波は僕の腕の中で泣いた。僕の服が濡れる。 その時、夏波が言った。 『神様に願ったの。人間の姿で帰らせてくださいって。』 『なんでだよ。』 『大きくなった私を見て欲しかったの。』 おかしくて涙が出た。 『もうすぐ、あっちに行かなきゃ。』 えっ、あっちって黄泉の国か。 その時僕はずっと彼女に言いたかったことを伝えた。 『俺たち血が繋がってるけどそれでも夏波のことが好き。』 『私も春斗のことが大好き。また来年の夏来るね』 彼女の体は透けていって跡形もなく消えていた。 残ったのは夏波が消えたちょうど同じ所にソーダのアイスが転がっていた。 家の窓から海を眺めていた。 その時夏波が手を振っているように見えた。 目をこすって、また見た時にはいなかった。 でもこれだけは分かる。僕の心の中には夏波がいる。 そして家族の中にも。 姿はなくてもみんなの心の中にいてくれている。 僕は願った。 『神様どうか、もう二度と彼女が悲しい思いをしませんように。次、生まれ変わる時に彼女が心から安らげる居場所がありますように。』 こうして僕の不思議な夏休みは終わった。 夏の太陽が照りつける中で僕は釣具屋へアイスを買いにいった。 どうでしたでしょうか。感想、アドバイス宜しくお願いします。 これからも皆さんに楽しんでいただけるような作品を作っていきますので 応援の程宜しくお願いします。 ここまで読んでくれた方ありがとうございました。

短編小説みんなの答え:5

天然な君と内気な僕

僕は長内直希。内気な性格だ。 こんな僕にも彼女がいる。唯岡凜。 彼女の性格を一言で表すと天然。 内気な僕が告白をした時も 彼女は相変わらず天然だった。 「あの、僕、君が好きです」と告白。 君からの答えはこうだった。 「そうなの?私は白身が好きだよ!」 最初はなんのことやら?だったけど (そうだ、、凜は天然だから君を たまごの黄身だと思ったんだな… て、凜って白身派なのか…僕もだよ…) 「僕の言葉選びのミスだ…  もう一度いいかな?」 「?うん」 「僕は凜のことが好きです」 「?!ふぇ////////」 こうして付き合うことになって早7年 僕は今日、君に凜にプロポーズする。 「僕と毎朝、白身の卵焼きを食べよ?」 これが僕の遠回しのプロポーズ。 君はもちろん天然だから… 「白身って毎朝たべたいもんね~♪」 って。だよね。ちゃんと言うよ。 「凜、、、僕と結婚して下さい」 「!?ふぇ////////」相変わらずな君。 いっしょう僕は君を愛するよ。

短編小説みんなの答え:0

おかしな癖

「密室?」 「密室ってあの密室ね。外から出入りが出来ない状態のことね。部屋中の鍵という鍵がかかっているとかそういうことだよ」 お巡りさんはわざわざ私に説明した。 「分かってます。それで、犯人は?お父さんを殺した理由は?」 「同僚の医師だ。君のお父さんばかり昇進してムカついたからってよ。ただ、密室のトリックは言わない。分からないってな。嘘に決まってる。トリックに自信があるんだよ」 私はため息をついた。 その医師、妬んで人を殺したなんて。お父さんを刺したなんて。 私はせめて笑った。 「ありがとうございます。部屋の中心で寝ていた時に殺されたお父さん。おかしな癖だったとはいえ、可哀想です」 警官がくれた書類。 死亡推定時刻、死因、動機、目撃証言などがびっしりと書かれた書類。 事件が起きた家の写真があった。 屋根に何か違和感を感じる。 何か閃いた時、お母さんの泣き声が聞こえた。小学五年生の妹、加奈(かな)が慰める声が聞こえてくる。 頭から外界を切り離し、私は考えてみた。 現場の部屋は最上階、密室で窓には格子が設けられ、窓とドアには鍵がかかっていた。 私は屋根の写真をじっと見つめた。 なんか……光が差し込んでいる気がする。 目を凝らして凝視する。 屋根に縦長の穴が空いていた。 デジカメで写真を撮る。 精度が高くなったが、見間違いではなかった。 穴はあった。 「月香(つきか)、どうしたの?」 「お姉ちゃん?」 二人の声を背中で受け止め、私は書類を持って家から走り出した。 密室はお父さんが自ら作り出した。おそらく、殺される前に。 犯人の医師は屋根に穴を作り、そこから凶器である包丁を落とした。包丁は部屋の中心で寝る癖があったお父さんのお腹に命中。お父さんは死んだ。 なんてことない真相。 つまらないくらい単純な真相。 そんなんでお父さんは死んだ。

短編小説みんなの答え:3

感情【短編小説】

「は?ふざけんな!」 ドンッ! 親から叩かれた。これは毎日のことだ。 親からの虐待。学校でのいじめ。 耐えられなかった。なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないのか。 先生に言っても信じてくれない。もう、死んでしまおうか。 そう思う日々だった。 そんなことを考えながら、外の冷たい地面で横になり、眠りについた。 眩しい。 目を開けると、暑い日差しが私を照らしつけていた。 その時、心の中で何かが切れた気がした。 「あの番組面白いよね!」 「そうだよなぁ。」 母と父の声が聞こえる。朝食の時間か。 私は玄関のドアを開けた。 ガチャッと、ドアが開く音と共に両親がこっちを振り向いて言った。 「お前家に入るな。お前なんて死んじまえ。」 「あんたなんて産まなきゃ良かった。頭は悪いし、見た目もブス。ゴミでも食べときな。」 私はなんとも思わなかった。ただ、袋に入れられた賞味期限切れのリンゴを手にし、口にした。 「やっぱあいつ死ななくて良いわ。良いゴミ回収機だしさ。ハハハッ!」 父親が大声で言った。 その言葉を耳にした私は、汚れた制服に着替え、ボロボロのかばんを手にし、無言で家を出た。 外は人が暑い暑いと言いながらゆっくりと歩いていた。 そんな暑さに弱い人たちの中、私はスタスタと歩いた。いつもなら、重い足取りで行くのに。 「あ、あの…!」 誰かに話しかけられた。 振り向いてみると、いつも私がいじめられている風景を黙って見ていた女子がいた。 「い、いつも何も言えなくてごめんなさい…。本当にごめんなさい…。何もできなくて…。」 私は口を開いた。 「なんでそんなこと思うの。別に苦しくなんかない。辛くなんかない。悲しくなんかない。これが私の普通の生活。」 その言葉を吐き出すと、私はまた前を向き、炎天下の中を歩き出した。 「で、でもいつも泣いてた…。」 そんな女子の言葉なんか気にせず、私はひたすら歩いた。 自分でも不思議だ。こんなにも生活が楽だったなんて。いつも死にたいと思ってた自分がバカバカしい。 さっさと学校へ行こう。 …楽になったあの日から、もう一年も経つのか。 私は少しひんやりとした地面に寝転がっている。そして、どんよりとした灰色の空を見上げていた。 早いな。楽になったら、一年がたった一日のよう。 でも、少し生活が変わってきた。 みんなが私を怖がってるような気がしてきたから。なぜだろう。 「石川さん…?」 どこからか、私の苗字を言う声がした。 立ち上がって、周りを見渡すと、あの時話しかけてきた女子が塀の小さな穴から顔を覗かせていた。 「き、聞きたいことがあるんです…。ちょ、ちょっと来てもらっていいですか…?」 私に聞きたいことってなんだろう。 家の敷地の外へ来た。 「あの…悲しくないんですか?」 「え。」 急なことに、私は思わず声を出してしまった。 「な、なんかすみません…。一年前ぐらいは泣いてたのに、もうずっと泣いてなくて…。それから不思議に思って失礼ながら、あなたをずっと観察していました…。」 女子は舌を剥きながら、小さい声で言った。 「で、でもそれでわかったことがあるんですよ。」 女子は私の方を見て、さっきより大きい声で言った。 「石川さんに感情がなくなった、ということです…。」 すると、また女子は下を向いてしまった。 「石川さんは泣いたりせず、笑ったりせず、驚きもせず、憎しみで溢れた顔もしなくなりました。今は、無表情です。」 言われてみれば、そうだ。 「良いんですか?感情がなくて…。」 私は答えた。 「楽になれたから、良いんです。」 そう言った途端、心の中で何かが繋がった気がした。 そしたら、女子はだんだんと目を見開いた。 「えっ。な、泣いてますよ…?石川さん…。」 え? その言葉に私は驚いた。 あれ?あれ?本当だ。私、泣いている。なんで?なんで?どうして泣いてるの? 「悲しかったんですね…。感情はあったんですね…。なくなったんじゃなくて、心の底に閉ざしていたんですね…。」 なぜか、女子まで泣いた。 「ごめんなさい。私、赤の他人なのに。観察なんかして。ごめんなさい。感情がないなんて言って。」 「え、いや、その…。な、泣かないでください…。」 私は戸惑った。 それでも女子は泣いていた。しばらく経ったあと、女子は私を見た。 「私、藤田香澄って言います。石川さん、今まで何もできなくてごめんなさい。今度は絶対、あんないじめから石川さんを助け出してみせます!」 「あ、ありがとう…。」 そんな会話をしていた私たちの上にある空には、太陽が顔を覗かせていた。 どうですか? 感想待ってます!

短編小説みんなの答え:6

顔もじ漫才!

こんにちは!顔もじ研究家のリリイ☆です!顔もじの漫才を書いてみました! (@▽@)どうも!こんにちは!橋本と… (・∀・)タピオカです! (@□@)いや滝岡ね。 (・∀・)いやーいつも暑いね。 (@▽@)ホントね笑 (・∀・)俺も暑いよ (@▽@)?何で? (・∀・)教科書が。 (@□@)“厚み”かい! (・∀・)夏といえば怖い話! (@▽@)だよね~ (・∀・)10枚…9枚…あれ?8枚足りない? (@□@)数え方逆!8枚足りないってどんだけ無くしたんだよ! (・∀・)?じゃあ0.8枚? (@□@)8から離れろ!てか0.8枚ってなんなんだよ! (・∀・)では!アリガトウゴザイマシタ!サヨウナラ! (@□@)なぜカタカナ!最後は“どうも、ありがとうございました!”だろ! (・∀・)どうも ありがとう ございました! (@□@)1年生みたいなしゃべり方! (・∀・)(@▽@)どうも、ありがとうございました!

短編小説みんなの答え:1

[短編小説]部活後の青春

「はあ、はあっ…」 疲れた…。 野村奈美、中2。陸上部に所属している。 こんなに疲れてるのに…。 「きゃぁぁ、大谷くん今日もかっこいい~!」 陸上部の女子が、黄色い声を上げている。余計に疲れる…。 陸上部に所属している、大谷順くん。 同クラだけど、全然話したことは無い。 大谷くんは、額の汗を拭いながら走っている。 ───私も、大谷くんのことをかっこいいと思ってる。イケメンで、優しいくてクールだから女子の人気の的。 よしっ…、今日こそ…! 「あのっ、大谷くん、水…」 私は水を差し出した。 「自分のあるから」 そう言い、スタスタ行ってしまった。 初めてこんなに勇気出して渡そうとしたのに…! クールな大谷くん、人と話すのが苦手。 こんな大谷くんだから、仲良くなるのは難しいかも…。 次の日。 私はまた、水を渡すのを試みた。 結果は──── 「いらね。お前もすげー汗かいてるからお前が飲めば。脱水になるぞ」 受け取ってくれなかったけど、私のことを心配してくれた。 …こーゆーところが優しいんだよね。 好きって言う気持ち、もう止まらないよ。 また次の日、学校に行くと── 靴箱に、真っ白なタオルと紙が入っていた。 紙には── 『部活で使えよ。あと、水分取れよ!』 この2文が書いてあった。 …てか、なんで靴箱知ってんの…笑 今日はそのタオルとあの文を思い出して、集中できなかった。 大谷くんのことを意識しすぎたせいか、顔を合わせたら、私の顔が赤くなったことが自分でもわかった。 「あのさ、た、タオルありがと…」 「あー」 「…汗かいてるでしょ…?水飲んで…」 私はペットボトルを渡した。 上手く話せなかった。 「お前も、水飲めよ。あ、そうだ」 それちょうだい、と言うように、私の手から水を取った。 それから──── 水をごくごく飲んだ。 「ぷはぁっ」 よっぽど美味しかったのか、笑顔になっていた。 こんな風に、笑顔になっているところ初めて見た。 「お前も飲めよ」 「…えっ!?」 「うめーよ。超冷めてー」 「あの、これ、大谷くんの口付け…」 「いーから。飲まなきゃ俺が無理矢理するぞ」 「あの、えーと…」 私はオロオロした。 すると─── 私の口に無理矢理ペットボトルをつけた。つまり、飲まさせられた。 あの、これ、あーんの飲み物版なのでは…。 「ぷはっ」 「キンッキンでうめーだろ」 「うん…。てか、今、間接キs」 「い、言わなくていーから」 顔、真っ赤…。 しばらく沈黙。 「なんだろう、さっきしたのにね…」 2人のシルエットが並ぶ。 私をぐいっと引っ張って、顎クイ。 私たちは、キスをした。 「間接キスもキスも、俺がしたかっただけだから」 あとから知ったけど、大谷くんは恋するとタイプ変わるらしい笑 私たちはそれ以降、みんなに羨ましがられるくらいのラブラブカップルにになった。

短編小説みんなの答え:1

どうかあなたに祝福を

「大好きだよ」 「俺の物になって」... 今まで言われてきた嘘の言葉が脳裏に蘇る。 「...全部嘘だったんじゃん」 あの日見てしまった光景ー 君が女の子と...。 君は何がしたかったの?私を弄びたかったの? 結局私だけが君を好きになってしまっただけだ。 もう恋なんて目に見えないものに振り回されてたまるか。 私はもういなくなるけど、君のことはずっと好きだよ。 どうかあなたに祝福を。あなたにだけは幸福を。 永遠に祈っています。 ーーーーーー どうも、Air(あいる)です。 ちょっと悲しいお話を書いてみました。 感想書いてくれれば嬉しいです!! ありがとうございました!!

短編小説みんなの答え:0

明日の私

今の私は、自分自身に何を求めているのだろうか?そう自分に問いかけた。その答えを探りながら、私はなんとなく窓の外を眺める。今日は一面、曇り空。きっと、私の周りも、雲でおおわれ、くもっている。でも、時計の針は、1秒1秒、時を刻む。その針の音を聞くと、私の心が焦りに変わる。自分の生き方さえも分からないまま、私はこれからも過ごしていくのかと。どうしよう?私に何か、できることは?私にとって、生きる意味とは?ただたん、過ごす毎日は、つまらない。だから、何か昨日より自分自身が成長できる毎日を過ごしたい。そんな自分がきらめく日々は、いろいろな挑戦から始まる。さぁ明日から、挑戦の旅を始めよう!明日の晴れ渡る青空に向かって!

短編小説みんなの答え:1

無題

あぁ、面倒だ。 八方美人は嫌われる。 馬鹿正直も嫌われる。 なにしたって嫌われる。 何だかんだで、適当に何となく過ごしている人が得している気がする。 そしてそんなことを考える自分が悲しくなる。 誰だって褒められたい。 人の上に立ちたい。 そんな感情を上手く隠して、笑っているやつが「良い人」らしい。 思わず汚い言葉が出そうになるが、よく考えると自分もそうだ。 そのどこへもやれない嫌な気持ちを心の中に押し込めて、またループする。 この理不尽は大きくなったら消えるのだろうか。 そうでもない気がする。 というか、10倍ぐらいになるんじゃないか。 受験、テスト、単位、就活、上司、結婚など面倒な事ばかりだ。 そりゃあ嬉しい事もあるだろうし、良い事もあるんだろう。 ただそれ以上に悲しいこと、嫌な事を経験する事が多いんだと予想する。 大人になりたくないなぁ~と、私がこの文を書いてる間にも、時間は無情にも過ぎていく。 あぁ、生きるって大変だ。

短編小説みんなの答え:0

環境と人。

素敵な家族がいました。 それはそれは、仲の良い家族でした。 山の中に大きな木の家に住んでます。 お父さんは山で猟をしています。 お母さんは家事を、お姉さんと妹さんはとっても仲が良い姉妹です。 ある夜、お父さんはぼろぼろになって帰ってきました。 お母さんは驚いて聞きました。 「どうしたんだい?」 お父さんは真剣な顔をして言いました。 「急いで荷物を鞄にいれなさい。残念だがもうここには住むことが出来ない」 そして家族は引っ越すところも決まってないのに荷物をもって山を下りました。 妹のベッキーがお父さんに聞きました。 「お父さん、なんで引っ越すの?」 お父さんは 「この山は王様の私有地になってしまう。あの王様だ、きっとここに住んでいる邪魔者は消し去ってしまうな…と殺ろされる前に」 そして、家族は山を降りてみました。山のふもとの村につきました。 そして、その家族はなぜか村人にとても恐れられてました。そして、殺されてしまいました。 ~終わり~ この家族は、熊や猪などの獣として見てみてください。 そして、王様や村人を人間として見てみて下さい。 山の近くの人は分かると思いますが、山に人が入ってきて、動物の居場所が無くなっていき山を降りてきます。 よく、動物保護団体が殺した側(山の近くにいる人)を責めます。 本当に責めるべきはどっちでしょうか。 私は、生きる為、みんなの為に動物を殺した人を責めることはよくわかりません。 また、土地を開拓する側は自分の遊びの為なら私は、自然を大切にして欲しいと思います。 しかし、風力発電なと私達の生活の為なら私は何も言えません。 これは私達の為に生き物を採って下さっている方、遊びで生き物を殺している人でも言えます。 私達は生き物を食べるときにいただきますという、感謝をするという方法があります。 話が長くなりましたが、まとめると 自然のメカニズムと人間 の関係をもっとバランスよくなって欲しいという事です。

短編小説みんなの答え:0

人間不信の初恋

俺の初恋の相手は、 部活のイケメンな先輩だった_。 俺は陰キャの中学1年。 友達はいない。その方が楽だ。 俺は小学校低学年の頃は明るくてモテてたが、親の離婚を境に心を閉ざした。 永遠に一緒にいる事を誓ったのに別れるなんて、人間って嘘つきなんだと思ってしまったんだ。 班で活動する時は俺は隅にいる。 あまり人と関わりたくないからだ。 皆も俺に話しかけない。 たまに俺の外見だけ見て話しかけてくる女子がいるが、俺は全力で避ける。 一目惚れとか、気持ち悪い。 けれど、部活の先輩は違った。 先輩は全員に優しくて、かっこいい。 飲み物や菓子もよく買ってくれた。 勿論、モテモテだ。 俺は別に気にしてなかったが、 段々先輩を好きなんじゃないかと思うようになった。 一緒にいるとドキドキして、楽しい。 こんな感情は初めてだった。 ある日、部活の終わりに部員達で一緒に帰ろうと先輩が提案した。 俺は一人で帰ろうと、帰りの支度をしてたら先輩が俺の手をつかんで 「お前も一緒に帰ろうぜ!」 と言った。 俺は拒否できなくて、仕方なく一緒に帰った。 帰り道、段々と部員達が帰る中、俺と先輩だけが残った。 帰り道が一緒の道だなんて知らなかったから驚いた。 俺がうつ向いてると、先輩が 「じゃ、俺あっちだから」 と言って住宅地を指した。 俺「あ、はい、お疲れ様です…」 先輩「おう、じゃあまた来週な」 と言って、先輩は俺の頭を撫でた。 家に着くと、俺はベットに倒れこんだ。 いきなり頭を撫でるなんて心臓に悪すぎる。 俺は心を落ち着かせる為にアニメを見てから風呂に入って寝た。 それから進展はしていない。 これからも告白する気はないけど、少し人間を信じてもいいかな、と思うようになれた。 _終わり _あとがき_ 見てくださりありがとうございます!

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【短編小説】ー娘に涙前世の出来事ー

ーこれはある日の事であるー 私は一児の母。今は3歳の娘、優奈(ゆうな)と暮らしている、優奈はある日、不思議な事を話してきた 優奈 「ママ!優奈ねぇ、ここ産まれる前はぁ、15歳だったんだよ!それでね、家が燃えて、だから、ここに来たの!」 といきなり話しかけてきた 私は 「え、へー、そうなんだね、」 と、少し戸惑いながらも返事を返した。 ー時は流れて10年後ー 優奈は13歳に成長した、ある日の事、また何かを語り出した 優奈 「お母さん。実は私ね前世は15歳のお姉さんでね。でもある日家が火事になっちゃって、それで愛犬が中に残ってたから助けようとしたんだ。だけど、私も巻き込まれて死んじゃったの。それで天国に行って神様が「君は良い事をしたからまた人生改めて楽しんでもらおうじゃないか」って言われたの!それで、どっちの親に育てられたい?て言われたから今のお母さんにしたんだよ!」 と語った。そうだ、これは優奈が産まれてくる前に起こった前世の本当の記憶 私は 「あ。これって優奈が3歳の頃に言ってたのとほぼ同じだ……なんて優しい子だったの、。」 と言って優奈を抱きしめた、 優奈は 「ううん。お母さん、私は当たり前のことをしただけだったんだ。でも、愛犬を助けれなかった…なのに神様にまた生き返らせてもらった…神様って本当にいい人だよ。今頃ポチ(愛犬)も産まれ変わってるのかなー」 と呟いた こんな優しい娘、私の1番の宝物だ!改めて感じさせてくれた ーーーーーーーーーーーーーー こんにちは!久しぶりに投稿しました なんか暇だったので変な物を投稿してしまいすいません そんなに考える時間があるなら勉強しろって感じですよねwww 辛口NGで…… 感想お待ちしております!! わくわく… 前世の記憶がある方、どんな感じだったのか教えてください!

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