短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:0

自室の窓は多分もう何ヶ月も開けていない。電気もほとんどつけていないと思う。その部屋の真ん中、俺は1人PCの前で座っている。うるさいうるさいうるさいうるさい、うるさいって言ってるだろ。不登校がなんだ。いじめがなんだ。なあ、なんなんだよ。 俺は、ほんの数ヶ月前までは比較的クラスのリーダー的な立ち位置だった。なんなんだよ!お前は僕になんの恨みがあるんだよ。憎らしそうな目で俺を見上げる男の名は高山海、といった。少女漫画の男みたいな名前しやがって。てめぇで気づけよ。うるっせぇんだよ。クソが。俺は思いつく限りの暴言を吐く。すると一瞬海の目が何故か少し、いつものゆらりと光を失ったような目からハッキリと意志を持った真っ黒な瞳が現れた気がした。 次の日、俺はまた無意識に海の方へ向かった。すると海は昨日のあの瞳で一瞬ではなく、長々と俺を睨みつけた。は?なんだよ。言いたいことあんなら言えよ。少しの沈黙の後、海がてめぇで気づけよ。聞き覚えのあるセリフを放った。気がつくと海の周りはいつも俺をしたっているクラスの連中が囲っていた。俺の周りには誰も居ない。吐き気がして、その場で崩れ落ちる。 次の日、俺は学校を休んだ。その日、何故か海が俺の家までプリントを届けに来て、俺の部屋に無理に入った。するとだ。俺の胸ぐらを掴み、俺を睨みつけた。俺にはもう喧嘩をするような気力は無く、下を向いた。あのさぁ、いじめっ子ってダサいよね。返ってきちゃうんだもんね。僕には返って来ないよ。君からの分でプラマイゼロだからね。と普段の海なら絶対に見せないような気持ちの悪い笑みを浮かべて去っていった。それから俺は部屋に閉じこもった。うるさいうるさい。いじめがなんだ。俺は、俺は、何がしたかったんだ、、、?毎日問い続ける。蘇る記憶に、また俺は涙でPCがだんだんと見えなくなる。

短編小説みんなの答え:0

母の死

母の死 あれは、私が9才のこと急に母がたおれて、そのままお空へ 母の部屋お掃除していると一枚の紙を見つけた。そこには、ごめんね、わたしのせいで悲しい思いをさせてるはねでも大丈夫よお母さんが亡くなった日に家に行くわと書かれていた ついに母が亡くなった日がきた 来るなんて嘘でしょって思っていたその時一階から叫び声が聞こえた急いで階段を降りると父が時計を指さしている、見てみるとすごい早さで時計の針が回っている 私は、思った、お母さん帰ってきたんだね。お帰り、待ってたんだよ…と

短編小説みんなの答え:3

隣の春。

10年前、いつも元気で皆の人気者の春(ハル)に恋した。 中学2年生になった春は、成績もいつでも学年トップ。女に興味なくて、今ではずっと話していないな。 2学期になって席替え。私の隣は、春になった。うぅ。気まずい… 先生「山下さん。聞いてますか?」 私「は、はいっ。」 先生「では、ペアで話し合いをします。」 春「山下。話、聞いてた?」 私「ごめん。聞いてない」  春の顔、赤い。 私「あの、大丈夫?顔赤い。」 春「お前のせいだからな。」 私「へっ?」 春「だから、そういうの…」 私「そういうの?」 春「可愛い。」 春「何、照れてんだよw」 私「だって、春に言われたら…」 春「あー、もう可愛い。どんだけ好きにさせんだよ。」 私「冗談やめて。」 春「冗談じゃない。俺はお前が好き」 私の顔が一気に真っ赤になった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めて、恋愛小説書きました。下手ですが、温かい目で見てくださると嬉しいです。

短編小説みんなの答え:2

世界ぶっ壊すのと、全人類救うの、どっちがいい?

君の白い腕に点滴の管がいくつも繋がっている 君の呼吸は一定で、呼吸の度にスゥースゥーと音がする 僕は傍らの椅子に腰を下ろして、 暗い表情で君を見つめた すっかり君は痩せ細ってしまった 痛々しいほど痩せて、青白い頬 長い睫毛が君の目元に影を落とす 『良くなってくれよ』 僕は思わず呟いた 夢うつつだったのか、君は薄く目を開いた 綺麗なダークブラウンの瞳があらわになる 「そんな顔しないでよ」 小さく君は呟いた 小さな小さな声だった その声だけの力で目の前のものを傷つけまいとするような 優しい声だった 『でも…君は…』 膝を握りしめた手が震えた ポツンと僕の掌に清らかな涙が一粒 僕は声を押し殺して静かに泣いた 君の暖かい、優しい目が僕を見つめる 何で君は “余命一週間”で笑っていられるんだ 『この世で…したいことはある? どこへだって、僕が連れて行くよ』 「いいの。あなたといられるだけで、私は幸せ」 『嫌だよ…こんな世界。 君が…君が死んだら…! 僕は残されてどうすればいいんだ…』 「………」 『君がいない世界でなんて生きていられない… ねぇ。 世界をぶっ壊して、世界中の人類を道連れに僕が死ぬのと 世界中の人類を守って僕が死ぬの どっちがいい?』 目に大粒の涙をためて、僕は言った 「どっちも嫌だ。 君だけには生きていてほしい」 君は壊れ物を扱うかのように優しく 僕の頬に触れた 触れられたところから熱が伝わる 真っ白な君の額の中で 今、何が起こっているのだろう 『来世で…また会えたら… また、添い遂げてくれますか?』 震える声で僕が言うと君も泣きそうな顔で頷いた 「当たり前。 不倫したら、ぶっ飛ばすから」 その彼女らしいギャグを交えたセリフに 無理矢理、口角をあげる 強い風が吹いて、 病室のカーテンが僕たちの前に飛び込んできた カーテンに遮られて君の表情は見えなかったが 口はあの懐かしい笑い方をしていた えくぼが3つ。ボコッとでた 神様、どうかお願いです もう他には何も望まないから 誰よりも優しい、優しすぎる君を 連れて行かないでください 君はあれから12日後に逝ってしまったよね 医者が言っていたよ よくあんなに生きたれたものだ、と 僕はずっと君の手を握っていたよね 覚えてるかな? 最後に君に言ったセリフ 元気でね、って。 死に際の人に元気でねなんておかしな話だ でも、僕は来世でも会えると信じてるよ だから、 サヨナラの前に 君の幸せを願わせてくれよ fin ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 来世では2人はどうなるのかは、 ご想像におまかせします 最後まで読んで頂き、ありがとうございました よろしければ、お手数ですが 感想を頂けますと、励みになります そして、私は小説家を目指しているのですが この文才ではどうでしょうか? 私は小説家になれると思いますか? 感想の中にその意見をくださると、ありがたいです また、私は過去にも小説を書いておりますので 暇つぶし程度にお読みいただければ、幸いです

短編小説みんなの答え:1

100点だけど0点のテストと私の本当の姿

ーよーい、始めー テストが始まった。中学校の、テスト。 カンニング厳禁の面倒なルール。 こんなつまんないテストやる価値なし。面倒だけど仕方ないからテストをやる。 “こんな簡単なテスト何でやるの?” ずっとそう思ってきた。 今日もすぐ終わってしまったので 窓際の席の私は雨が降る外を見つめていた。このまま降っててね。雨に心の中でそう告げた。だって、会いたいもん。 放課後、私は田んぼに行った。 田舎だから田んぼが多いのかな。 田んぼの水面に君が浮いている。 「こんにちは。」 君はにっこり笑って 「テスト、どうだった?」 いきなりそれ聞くかな。 返却されたテスト。当然、0点。 だって、私には名前がないから。 今日も君のところに行く。 「テスト、返ってきた」 君は残念そうに、 「あーあ。名前あったら100点なのに」 本当その通りだと思う。 私には名前がない。 君はたった三文字、カエルだ。 私は君と同じ。人間に化けてる。 だからカエルと人の私には 名前がない。

短編小説みんなの答え:0

死にたい私と生きたいあのこ

今日も1日が終わる。薄い夕暮れに私が映る。でも、今日は家には帰らない。私は、今日で、生きることを、 「ヒュゥ」と私の胸元で頼りない音が鳴った。それが自分の息なのだと気づく。私はもうすぐ覚めない眠りにつく。今いる世界とは違う、どこか、遠いところ。でもそれがどこかは、誰にも分からない。…はずだった。 でも。あのこが言ってくれた。 「私と、命を交換しよう」って。 …黒魔術。 頭ではわかっていた。でも、断る事が出来なかった。だって。 私は生きたかった。あのこは死にたがっていた。お互いにとって丁度いい条件。失敗したらどっちも、この世から抹消される。でも、成功したら。あのこは死んで、私は生きられる。 そろそろ、約束の時間だ。 ギィィと木製のドアが気味の悪い音を立てて開いた。 家の中はカビ臭く、湿っていた。だか、ほのかに木の匂いが鼻腔をくすぐった。 「あのこ」の部屋は2階だ。私は階段を駆け上がって行った。 あのこは、いた。力なくベッドに横たわっていた。私を視界に入れると静かに微笑んだ。心なしか、その笑顔は、苦しそうだった。 早速、「黒魔術」をやる事になった。 私は失敗しても、成功しても。私は、死ねる。だが。あのこは生きれるんだろうか。 それは神様しかわからない。 そんな事を考えていたら、だんだんと睡魔が私に近寄ってきた。 「あのこ」が呪文を唱えたからだろうか。それか、私が考え事をしていたからだろうか。 気づいたら、私はどこかわからない闇へ意識もろとも、吸い込まれていった。 どうでしたでしょうか。楽しんで頂けたでしょうか。 最後どうなったかは、貴方様が考えてみて下さい。「あのこ」は死んでしまったのか。それとも生きているのか。はたまたどちらも生きているのか。答えは三者三様です。自由に考えてみて下さい。 ここまで読んで頂いてありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。それでは。

短編小説みんなの答え:0

雨上がりの朝顔は濡れてなかった

「えっ、嘘でしょ。きゃーー!」 部活帰りに突然降ってきた雨。 しかも、学校を出て横断歩道を渡った直後の事だった。 とりあえず、私は雨宿りのため屋根がある場所に移動した。 とはいえ…。私は、憂鬱に空を見上げた。 終わりそうもないこの雨。 「軽くやんだら走るか…」 そう言って前を見据えていると、疑わしい光景か目に入った。 部活仲間の、西野さんがこの大雨の中傘もささずに歩いているのだ。 それだけでも、変わった光景だがもっとおかしいのは、西野さんが全く濡れていないのだ。 私だってすぐに屋根に隠れたものの、方や髪などはけっこう湿った。 なのに、西野さんは洗濯したばかりの服!くらいの輝きを持ってるくらいだ。 私は、気になり声をあげ、話し掛けた。 「西野さーーーん!おーい」 西野さんは、ちらっとこっちを見たものの、また歩き出したので、私は意を決して走って駆け寄った。 「ねぇ、西野さんっ。何で濡れてないの?」 私はなるべく濡れないように、部活用のボストンバックを頭に乗せてる。 「…別に」 いや、別にってこたぁないでしょ。 心の中でそうつっこむ。 「水避けでもしてるのっ?違う?じゃあ、何でー」 少しでも西野さんの気をひけるように話し掛ける。 すると、私が色々話し掛けすぎてしつこくなったのか、西野さんは一言だけ言った。 「私は朝顔だから。」 そして、今度こそ走って帰って行った。 私の頭の中には、ハテナマークが渦巻いている。 朝顔だから?朝顔って濡れないの? 「ええそうよ。よく知ってるわね」 「え…」 私は家に帰り、さっきの話をするとお母さんがこんな話をし出したのだ。 「まぁ、迷信みたいなものよ。人間に晴れ女とか雨女とかあると同じく、植物にもあるっていう話。で、朝顔は晴れ女なんだって~変な話でしょう。」 お母さんはそこで区切ったが、私はあることに気が付き、とっさに棚に飾ってある部活メンバー表を見た。 そして。 「あった」 私が見ていたその先に書いてあったことは_ 『西野 朝顔』 私は、西野さんが晴れ女なのか、植物なのかは未だに分からない。             END こんにちわ!利久です。(`・ω・´) このようなファンタジーっぽいお話を書いたのは初めてです。 そして!朝顔が植物の晴れ女っていうのは、バリバリフィクションですので(笑) アドバイスや感想、いくつでも受け付けています。 また、次回作も楽しみにしててください!

短編小説みんなの答え:1

ココナッツと蓮華(恋愛?小説)

(く、く、、臭い!!) 突然ですがこんにちは 白城 蓮華(レンゲ)っていーます 今は志望校に無事合格して中学最後にハワイ旅行に来てるのですが、、 ココナッツの香りがプンプンして酔いそう、、 「ヤマブ!こんなにハワイって臭いの!?」 「知らねーよ。逆になんでココナッツ無理なのにハワイ来たんだよ?」 (ウッ、、) コイツ白城 山吹 私の従兄弟で同い年(誕生日も一緒) (ウッそんなことよりまじで酔いそう、、) 「おい大丈夫か!?ほらこれ飲め!」 渡されたジュースを必死で飲む ゴクゴク 「美味しい!ヤマブ、これなに?」 「ココナッツジュース。」 こ、ココナッツジュース!? 「うっそだー。」 「嘘ついてどうすんだよ。ほらもう大丈夫か?」 「大丈夫!凄い美味しかった!」 ニコニコ (か、可愛い、、) 「お、おう。そりゃよかった。」 「私ゴミ捨ててくる。」 「途中で迷うなよー。」 「大丈夫!」 (。。。はぐれたーー! ヤマブに言われたのに、、どうしよう) 『だいじょーぶ?』 エッ? 「ここ、後ろ!」 振り替えると茶髪の美少年がいた 「ウワッ!!」 (ビックリした、、) 「君なんていうの?」 「白城 蓮華、、」 「僕とお揃いだ!僕、蓮華(レンカ)っていうの!15才だよー!」 (同い年だ、、) 「私も15歳、、!」 「そっかよろしく!」 「それより話聞いてくれる?」 「なるほど。それでみんなとはぐれちゃったんだ!」 「そうなんです。どうしよう、、」 「まあまあこれでも飲んで落ち着いて!」 水筒を渡される (なんだろコレ?) ゴクゴク (ココナッツジュース!) 「美味しい?」 「うん!」 「よかった。」 「思ったんだけどさ、スマホでみんなに連絡して迎えてもらったら?」 「確かに!」 「従兄弟が来てくれるって。」 「よかった!」 「最後にさ、二人で写真撮らない?」 「いいね!」 「はいココナッツ!」 「ココナッツ?」 「だってハワイだし。」 「なるほど!」 「じゃあいくよ?」 「「はいココナッツ!」」 カシャ 「レンゲ!」 「ヤマブ!」 「ったく探したんだぞ。」 「ごめん。」 「じゃあねレンカ!」 「、、、またね」 そういったレンカの唇が私の頬に触れる。 「ハハ真っ赤になってる!」 「許さねー!」 「ヤマブコワーイ!」 (ほっぺた熱い、心臓バクバクいってる! 絶対今日のこと忘れられない!) ーーーend ーーー

短編小説みんなの答え:2

帰りに君と

君の横に、僕がいる。 今ではありえない幸せだ もっと一緒にいたかった。                             一ヶ月前 俺は堂河 咲馬。(どうかわ さくま) そして、友達の、藤波 琶火。(ふじなみ わか) 俺達は、1年の時から仲がよく、いつも一緒に帰ってた。 さよならって帰りの挨拶して、帰ろうとその時 「さーくまっかーえろっ」 「おう、、」 だが、もう6年生だし、女子と帰るのはそろそろ… 嬉しいんだけどね。うん、嬉しいよだけどね。 「咲馬、また、琶火と、帰ってるのか?」 「よっラブラブ」 そらきた、だから… まあ結局一緒に帰るんだけどね 「咲馬。」 「なに?」 「一緒に帰ってくれて、ありがと。嬉しいんだよね。 男子に言われても一緒に帰ってくれるから」 「は?なにそれww」 「男子と本当は帰りたいでしょ?」 「う、うん」 「もう6年生だもんね。」 「だなぁ」 その後、少しの沈黙が続いた。 「私ここだわ。じゃーね」 「じゃあな。琶火」 家に帰ると、今の出来事を思い返した 確かにもう一緒に帰るのはないかなとか思いはじめた 皆にからかわれるのは好きじゃない。 明日から琶火と、帰るのはやめよう。 そういう決断にいたった。 次の日、 「イッテキマス」 すがすがしい気持ちで玄関を駆け出した。 授業が全部終わり、いよいよだ…。 「咲馬、一緒に帰ってくれる?」 「ごめんな、今日、男子と帰る」 「なんでよお!いっつもいっつも一緒に帰ってたじゃん」 「俺の勝手だろ。琶火は、一人で帰ってろ。お前となんて帰りたくない」 言ってしまった。でも、これしかなかった。 そしてしょんぼりした琶火は、一人で帰ってしまった 俺は男友達と、帰った その夜、電話がかかってきた 「もしもし、堂河です。」 「ウウッ、今晩はウウッ藤波ですウウッ」 琶火のお母さんだ。泣いている。 「なにかありましたか?」 「:&%;<({=?@+*#%$」 ピーピーピーピー電話が切れました 何だったのだろうか。 それは、学校に行くと分かった 「昨日、琶火さんが一人で帰っていると、車に跳ねられ死亡しました」 え、 俺が一緒に帰ってやれば、あいつは、 おれのせいだ うううう その後の話によると、あの日の帰り、琶火は、俺にこくるつもりだったらしい だから、あんなにしょんぼりしてたんだ。 君の横に、僕がいる。 今ではありえない幸せだ。 もっと一緒にいたかった。 どうもー。 感想お待ちしてます。

短編小説みんなの答え:14

彼氏がお熱だそうです

今日は彼氏の誕生日。 私が誕生日のときはデートに誘ってくれて、素敵なプレゼントもくれた。だから、同じくらいのものを返したいなぁと悩んでいた。(まぁもう決めたんだけど) 私もデートに誘って、そこでプレゼントを渡せれば良いなと思う。 彼とのデートはいつも、私を優先してくれるから凄く楽しい。でも、彼の行きたいところにも行ってみたい。今回のデートは彼優先で行こう!と考えている。 喜んでくれるかなと思いつつ、学校に向かう。 「あ、加瀬さん」かせ、という私の名前を呼ばれて振り向く。 「あ、弘也くん。おはよ」 「おはよー」 彼は、私の彼氏の双子の兄。ひろやくん、と名前呼びしているのは、苗字呼びだと彼氏と混ざるからである。ちなみに苗字は工藤。 「あれ?今日弘也くんだけ?明也は?」 あきや、というのは私の彼氏だ。いつもは双子揃って仲良く(たまに言い合いしながら)登校して来る。 「あいつ熱出してさぁ、『誕生日に彼女に会えないなんてっ!!』って暴れてるところを、父さんに押さえ付けられ、母さんに説得されてた」 子供みてーだった…と笑う弘也くんを見て、私もつい笑ってしまう。明也は人目を気にせず愛情表現をするけど、あまり親御さんを困らせないでねーと思う。 だが、そうか…今日休みか。(どうしようかな) 会えないとなると、デートに誘うのは…。 「それで加瀬さん。今日、お見舞い来てくれない?」 「え?」 「お見舞い。加瀬さん連れてけば、もうそれ今年のプレゼントで良いかなって」 こう言っていても彼は、双子のことをきちんと気遣かっているのだから、優しい人だ。 「わかった」 「さんきゅ。あ、ちなみに加瀬さん、今日俺も誕生日…」 「あー、ごめんおめでと」 「適当!ひでぇ!」 そんな会話をしながら学校へ向かった。 放課後。弘也くんに連れられて工藤家にお邪魔した。親御さんは仕事なので、弘也くんに招かれるまま2階に行き、明也の部屋の前に来る。ごゆっくりーと言って弘也くんは外に行ってしまった。 おー、これは二人きりってやつだーと思いながら彼の部屋に入る。寝ていたら悪いので、ノックをせずに入る。すると起きていたのか、 「え、美波…?なんで…?」 と言われた。みなみ、の発音がいつもよりも弱くて、これは相当弱ってるなと思った。 「お見舞い。ゼリー買ってきたけど食べる?」 先ほど、お見舞いの品として買ってきたゼリーを、鞄から出す。 「食べるー…。俺の彼女優しい…聖女だ…」 どうした、と思いつつゼリーの蓋をはがし、スプーンと一緒に彼に渡そうとする。でも、彼は受け取らずに 「聖女さま、あーんして」 と言った。風邪だしやってやるか~と思い、ゼリーをすくって彼の口元に寄せる。 「はい、あーん」 「やったぁ。あーんっ。…おいしー」 精神年齢低くなってない?と思いつつ、それが可愛いのでよしとする。 あーんを繰り返しているうちに、ゼリーの容器が空になった。 また彼が寝転んだところで、デートのお誘いをしようと試みる。床に座って、彼と目線を合わせる。 「ん…美波、手…」そういって掛け布団から覗かせた彼の手を握ると、熱かった。熱、結構あるな…と思っていると、彼のほうも手をギュッとしてきた。 「ねぇ明也」 「なーに?」 「誕生日おめでとう」 「ふふ、ありがとー」 ふにゃっと笑う顔がとても可愛い。いつものニカッて笑いも大好きだけど。 「あのね明也、風邪が治ったらさ…その…」 いざ!となるとうまく言えない癖が出て、案の定、上手に伝えることができない。 うわ、早く伝えなきゃ、もう、しっかりしろ私…!と思っていたその時。 「美波、もしかして、でーと?」 「えっ」 しどろもどろになる私が伝えたいことを、彼が読み取ってくれた。 「あ、うん。明也、誕生日だし、明也の行きたいところに、二人で行きたいな…って」 彼が、でーと?と聞いてくれただけで、すらすらと話せるようになる。 …彼の誕生日なのに、彼に助けられちゃったなぁ。 「ほんと?じゃあ風邪、早く治す!おやすみ!」そう言うと彼は少し起き上がって、私の耳に囁く。 大好きだよ、と。 私が動揺している間に、彼はにやっと笑って、ベットですやすやと眠り出す。 (おやすみ3秒ずるい…!) 手は絡めたままだし。もう…と、絡めていない方の手で顔を覆う。 触れた頬の熱さを感じながら、私が彼に敵うことはないかも、と思った。 END

短編小説みんなの答え:2

宝物集め

いつも、なんとなく流れてゆく日々。 今日も、ぼんやりと過ごす。   何かしたら、未来はかわるかもしれない。    そんなことを考えているくせに、何もしない自分がいやだ。 あの子は、あんなにも可愛いのに、なぜ私は可愛くないのか。 あの子は、あんなにも勉強ができるのに なぜ私はできないのだろうか。 神様は不公平だ…。 そんなことを考えてしまう自分は みにくい。 頑張れば、努力すれば、 ちょっとは 自分を好きになれるだろうか。 世の中には 自分より可愛い子も、勉強ができる人もたくさんいる。 でもその人たちはけして努力をしてないわけではない。 自分ができる精一杯のことをして、 努力して、手に入れた称号 また、実績とも言えるだろう。 そう考えると、なにもやらずに人をうらやんでいる自分は最低だ。 自分も出来る限りのことをして、 それでもだめだったら仕方ないのかも しれない。 だが、自分ができる限りのことを やりとげたときの達成感は、 自分にしかわからない素晴らしい 宝物にやるのではないか。 私は、宝物集めをはじめた。 『あとがき』 はじめてなのであまり良いものでは ないかもしれませんが、 読んでいただきありがとう ございました! 感想ぜひ、お聞かせください!

短編小説みんなの答え:12

幽霊少女と赤い菊

何度見ても、自分の手が透けている。 やっぱり私は幽霊だ。 少し前までは“花峰乙葉(はなみねおとは)”として生きていたのに、あっけなく事故死。 片思いを成就させることなく、幽霊になってしまった。 もう言葉で思いを伝えることは出来ない。なんて切ないのだろう。 そう考えると涙が溢れた。幽霊なのに。 「蓮見くん…」 “蓮見遼太(はすみりょうた)”。 それが私の片思い相手。 私と彼はクラスも違うことからあまり話さないし、事故でいなくなってもあまり気にならない…よね。 私は通っていた学校の下校風景を眺める。 秋の暖かい風が吹く中、蓮見くんは前から両思いの噂がたっていた女子と歩いていた。 これは両思い確定だ。もう私の恋は叶わない。 なのに、蓮見くんのことが忘れられない。 「どうすればいいの…」 もうすぐで私は成仏されて消えてしまうだろう。悔いなく消えたかった。 半端諦めかけたその時、私の頭の中にある案が思い浮かんだ。 (これで良い。気持ちさえ伝われば良いんだから) 学校の庭で今まで育てていたある花を摘む。 そして、蓮見くんに追いつきそっとカバンに花を入れる。 周りくどい方法になってしまった。 でも、幽霊少女である私にはこれくらいのことしか出来ない。 「さよなら…蓮見くん」 そして私は蓮見くんから離れていった。 帰宅した僕、蓮見遼太はカバンを開いて首を傾げた。 赤い、真っ赤な菊の花が一輪入っていたのだ。 「赤い菊…?」 何でだろう?そう思いながら花を見つめる。 何となくこの花は捨ててはいけない気がした。大事にしたい、そう思ったのだ。 赤い菊の意味は分からなかったけれど、僕は菊を入れる花瓶を探しに部屋を出ていった。 あぁ、分かる。 きっと蓮見くんは花言葉が分かっていなかったんだ。直感で分かった。 しかし、蓮見くんなら思いが伝わらなくても花を枯れるまで大切にしてくれる。 蓮見くん、ありがとう。 私の恋もここまでだ。 成仏されているのだろう、段々と薄くなっていく自分の体を見つめながら、私の蓮見くんへの恋は散った。 赤い菊の、“あなたを愛しています”という花言葉を残して…。 完 こんにちは(*´∀`*) 恋愛系の小説書いたつもりなんですけど…変ですね(*´-`) 最後まで読んでくださってありがとうございます! コメント下さればめっちゃ喜びます(*≧∀≦*) 辛口&タメ口OKです♪ 以上、実はさっきまでかぼちゃの小説(?)書こうと思ってたもっけ飴でした…笑 それでは~。

短編小説みんなの答え:2

決して終わることの無い物語を(微ホラー?)

「これはどう言うことよ!?なんで花奈(かな)が死んでいるの!!説明して頂戴ネバー!ネバー・エンド.....!!」 暑い日差しが照りつける夏の日。伊緒(いお)は地面にへたり込み、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔でそう叫ぶと、荒々しく拳を地面に叩きつけた。舞い上がる土埃にケホッとひとつ咳払いをして、伊緒は再度目の前の光景に目をやった。 俯いて力なく倒れる細い体。呼吸はしていない。 ただの死体に成り果てた元花奈はもう既に冷たくなっており、そんなおぞましい光景に伊緒は顔を青白く染め手で口を抑えた。胃液が戻ってくる感覚がして、気持ち悪そうにうぇっと嘔吐く。 伊緒は目に涙を貯めながら、今も尚不敵な笑みを浮かべるピエロの仮面を身につけた、ネバーと呼ばれる少年をキッと睨みつけた。 「言っただろう?願いを叶えるには必ず代償が必要となるって」 「おかしいわ!だって私はこの子を、花奈を助けるために虐待していた両親をどうにかするよう願ったのに、花奈が死んだら意味が無いじゃない!!」 目を見開き涙を流しながら必死に訴える伊緒に、ネバーはふよふよと宙を浮きながらはぁと深くため息をついた。 「あのね、伊緒。人殺しって伊緒が思ってる以上に大きな代償が必要となるんだよ。しかも2人も。そりゃ花奈の命が代償になっても不思議な話じゃないよね?」 「ま、まさか、花奈の両親を殺したの......?」 「伊緒がどうにかしろって言ったんだろう?」 ネバーは特段気にする様子もなく面倒くさそうに言って見せれば、伊緒はがくがくと震えだしネバーから距離を取った。ネバーはなんだい?何を脅えてるのさ、と手を挙げ近づくも伊緒は来ないで!と狂ったように叫び続けるだけだった。 「ち、違う!私は何もこ、殺して欲しいだなんて、そんなっ、嘘!!」 「嘘じゃないよ!もう、疑うなんて酷いな!!」 ネバー空気を読まずにプクっと可愛らしく頬をふくらませ、茶色の猫っ毛を揺らして腕を組んだ。意地悪に照らす太陽の光が伊緒の黒髪を包み込む。 蝉がうるさい。暑くてまともに判断ができない。 伊緒は数秒黙り込むと何を血迷ったのか、ヒューヒューと音を鳴らし浅く呼吸をする喉に手をかけた。 「何をするんだい?」 「こんなの無理よ、耐えられっこない!花奈のいない世界なんて、私が人殺しになった世界なんて!!このまま死んだ方がましよ!」 「やめときなよ。今死んでも伊緒の魂はここに縛られて地縛霊になるよ」 「な、なんでよ」 「伊緒、君にはまだ未練がある。花奈を救いたいっていう思いが強すぎるんだよ。だからね、今死んでも君はここに縛られたままさ」 ネバーの言葉を聞くなり、伊緒は力が抜けたかのようにへなりと手を下ろした。 それじゃあどうしたらいいって言うの?このままこんな世界で生き続けろとでも?拷問だわ、そんなの......。 ぐるぐるとそんな思考が伊緒の頭に流れる。何をしたら救われるのか。何をしたら全てをなかったことにできるのか。途方もないことをただひたすらに考えることで、伊緒は何とか必死に自我を保てていた。呼吸はどんどん浅くなっていき、次第に頭もぼーっとし始めた。 「救いたいかい?自分と、それから花奈を!」 そんな絶望の縁を這っていた時、突如としてその提案は持ちかけられた。 「......で、できるの?だってネバーはお願いは1つだけって!!」 「本当はそうなんだけど、いひひ!なんか面白いことになりそうだからさ!」 ネバーはいたずらっ子のように笑うとしゃがみこむ伊緒に手を伸ばした。もうどうにもならないと決めつけていたけれど。最後の救いに伊緒は必死の剣幕でネバーの手に飛びついた。 「お、お願い、救ってちょうだい!」 「にひひ!伊緒の願い、このネバー・エンド様が引き受けたよ!」 藁にもすがる思いで叫ぶ伊緒にネバーは満面の笑みを見せるとふよふよと高く浮き始め、地面から約10m程の高さまで飛ぶと、今度は指をパチンと鳴らして何かブツブツと唱え始めた。 「This is a never ending story. さぁ、伊緒を過去に戻したまえ!代償は僕と出会ったあとの記憶!全てを無かったことに!!」 ネバーが両手を広げそう叫んだ途端、伊緒を眩い光が包み込んだ。暖かくて優しい感覚。 そう、これは、なんだか眠くなってしまうような。あぁ、そうだわ。寝なくちゃ。寝て全てを忘れて。夢だったことにして......。 伊緒はぼんやりする頭を隅に置き、襲い来る眠気に抗うことなくまぶたを閉じた。閉じかかるまぶたの間から最後に見たのは、不敵に笑うピエロの仮面だった。 「やぁやぁ、初めまして!僕はネバー・エンド!君の願いを叶えに来た魔法使いさ!」 仮面をつけた少年はそう言うと、いひひ!といたずらっ子のように笑った。

短編小説みんなの答え:2

【短編小説】かざぐるま

目があった、 気がした。 男女で共通する脈ありサインって、色々あるけれど、やっぱり一番は、好きな人のことを目で追ってしまうことだと思う。それも、無意識に。 チラッと視線を向ける。 いつものように友達と笑っている姿に、ついつい微笑んでしまう。あの笑顔が見られるだけで本当に幸せ。 もちろん、もう一人の自分は隣で自分も笑っていたいなんて思っている。欲張りだろうか。 もう一度周りの目を盗み、チラッと見てみる。ちょっとはしゃいでうるさいけど、離れてても声が聞こえて嬉しい。 気付いてくれないかな、でも気付かれたら嫌だな。 恋って本当に矛盾ばっかりだ。 そんなこんなでいつも見てしまう。きっと思っている以上に見てしまっているだろう。ほら、無意識に見ちゃうから。 見る見る言って馬鹿みたいだな。まあ心の中だけだけどね。 くるくると表情を変える君ってまるで風車みたいだよな。はねの色がそれぞれ違ってさ、回って色んな色になるんだ。 ゆっくりになったり、はやくなったり、混ざったり、逆回転になったり。 今は赤とか黄色とかかな。 くるくると回る風車を、君の表情に重ねると、なんだか幸せな気持ちになってしまって、微笑んでしまう。いや、にやけてるかも。 最後にもう一度だけ、そう思って視線を君に向けた。 目があった。 パッと目を逸らす。どうしよう。気付かれた?だんだん顔が赤くなっていることを感じる。そもそも自分が見てたんだから失礼だったのでは? 「授業始めるぞ。」 先生の声を聞いて、みんなが席に戻っていく。 君の顔を見ることが出来なかった。 数式を解いていると、徐々に冷静になっていった。結論としては、君とは目が合っていない。きっと、自分が頭の中で都合よく解釈してしまっただけなんだ。 第一、君はもう知っているんだ。でも、優しいから気付かないフリをしてくれているんだ、きっと。 ふぅーと思わずため息が出る。 もう恋って面倒だな。君にも迷惑だからやめようか。そうだ、頑張って諦める。 決意して、ノートに問題を書こうとする。 そこには、下手な風車が描かれていた。 決意した側から、馬鹿だな。ほんと、矛盾ばかりだ。 涙はこらえる。声もこらえる。 恋をする者の心も風車みたいだ。 気持ちがくるくると、入れ替わる。 その風車は、どうしても消せなかった。

短編小説みんなの答え:2

二人の恋

オレは山下 健 (やました たけし)だ。実は、カノジョがいる。坂本 愛菜 (さかもと あいな) だが… 全っく見てくれない!(オレの事きらいになった?いや、そんなわけないよな…。) 土曜日… ※メ一ル中…… 健「明日、ひまか?」 愛「うん。ひまだけど?」 健「デ一卜しないか?」 愛「いいよ!あっ、私、自然な所に行きたいなぁ。どうかな?」 健「いいぞ!それじゃあ、山とかどうかな?」 愛「いいね!じゃあ、おべん当持ってくね!暑いから、水とうも忘れずにね!」 日曜日 愛「あっ、健!」 健「愛莱!おまたせ!亅 愛 「じゃあいこ!亅 健 「んん!おいしぃ!」 愛 「ありがとう!」 学校にて… キ一ンコ一ンカ一ンコ一ン 愛 「ねぇ!数学 むずかしかったね!」 健 「オレはかんたんだった!」 愛 「えぇ!健すごぃ!」 こうして二人の愛は深まっていった。 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 こんにっちは~!yuiで~す!どうでした? コメン卜、おまちしてま~す!

短編小説みんなの答え:2

私のお兄ちゃん

「この本、どうだった?」 感想を聞かれ、私は素直に答えた。 「主人公に捕まって欲しくないって思った。家族のために、傲慢で自分勝手で最低な義理のお父さんを殺したのに、捕まるなんて。主人公が選んだ選択が捕まることじゃなく、自殺だなんて辛いよ。悲しいよ。むごいよ。ひどいよ。でも、それでも、義理のお父さんは妹に会いに来たのかなって思うと……」 昌幸(まさゆき)お兄ちゃんはそうだと言うように笑った。 また次のときも昌幸お兄ちゃんは本を勧めてきた。 感想を聞かれて、私は答えた。 「苦い。すごい苦い。題名の意味が分かった瞬間、胸がキュッと苦しくなる。こんなことがあったんだ。残酷っていう一言で言い表せないなって。生きたまま殺される。弱かったらいつか悲鳴も上げられなくなる日がくるなんてすごい……その……」 言葉が見つからない。なんとか、私は絞り出した。 「むごいなって」 お兄ちゃんは悲しそうに頷いた。 そして、今。 お兄ちゃんは私のそばからいなくなった。 車に轢かれて。 お兄ちゃんは本を読んでも本を読んでも、見つからない、行けない場所に行ってしまった。 お兄ちゃんは私に言葉を、本を、外の世界を教えてくれた大切な人。 滂沱と涙する私を両親は優しく放っておいてくれた。 だから、私はこれまで以上に本を読むようになった。 お兄ちゃんが面白いと言っていた以外にも、自分が気になった本を読むようになった。 読書家のお兄ちゃんを目指そうと思った。 尊敬してるよ。お兄ちゃん。

短編小説みんなの答え:6

いなくなった君から最後の手紙。

いなくなった君から最後の手紙。 「拝啓 大好きな仲村陽 様。 何も言わずにいなくなってしまって本当にごめんなさい。 この選択が陽を傷つけてしまうことは分かっていました。  でもスッといなくなりたかったから許してください。 私には色が見えませんでした。 そして手術をしましたが、無意味だってことは前々から認知してた。 どうか私の選択の意味を理解してください。 陽を傷つけてしまいそうで何も言えなかったけど、陽に会ってから病気が発覚したんだ。 陽に会えたことと比べたらなんてことないよ。 死んでしまう運命なんだからと諦めていた私の光は陽でした。 生まれ変わったらまた巡り合って、今度は病気のない世界で、もう一度恋をしようね。仲村くん。 ~PS~ 泣いたら今度は付き合ってあげないんだからね。 朝野愛理○ 名前の横にシミがあった。  泣きながら書いたんだろうな。 俺も届かない手紙を書くよ。 「拝啓 朝野愛理 様 きっとまた巡りあって付き合おう。 その時に病気を持ってたら俺の方こそ付き合ってあげないよ。 今までありがとう。愛を永遠に。 ~PS~ 愛理こそ泣くなよ笑。 陽より ー手紙方式で書きました! 手紙でこの、あいりとはるの今までの想いや生活などを思い浮かべてくれたらなぁと思います。 最後までありがとうございました♪

短編小説みんなの答え:2

私が初めて恋した日

私は2次元オタク そのおかげで学校には友達なんていない、みんな2次元オタクは嫌いなんだって 私は現実の男じゃなくて好きになるのはいつも2次元の男 だから私は一生現実の好きな人なんてできない、そう思ってたあの日までは、、 『今日も話しかけられなかった』 私だって友達は欲しい、そう頑張るんだけどやっぱりダメみたい 『帰りにコミュ力高くなる本でも買ってこ…』 S H Rが終わって私は本屋に向かった 本屋に着いたとき前をよく見ていなかったせいで誰かにぶつかった 『ご、ごめんなさい!怪我ないですか!?』 男子『あぁ、俺は大丈夫、俺こそごめん な』 私は顔を上げたときそこにいたのは学校1のイケメン大谷 蓮だった 蓮『お前、俺と同じクラスの梨花じゃん、何か買いに来たの?』 一度も喋ったことない人に名前を覚えてもらってるとは思わなかったのですごくびっくりした 『あ、え、と、コミュ力高くなる本を買いにきたの…』 蓮『そうなんだ、そういえばお前2次元オタクなんだってな?』 『う、うん…』 蓮『実は俺もなんだよ、クラスのみんなには内緒にしてるけどさ』 へぇーそうなんだ…ってえええぇ!? 蓮くんも一緒なの!?私はすごくびっくりしてでも嬉しくて笑顔になった 蓮『っ///…お前いつもクラスでもそうやって笑顔でいればいいじゃん』 『え、なんで?』 蓮くんなんで顔赤いんだろ… 蓮『どんくさい顔してるより笑顔でいたほうが友達できると思うよ…それに…』 『それに?』 蓮『せっかく可愛い顔してんのに笑わないとか人生損してるぞ?』 そういって蓮くんは私の頭に手をぽんっと乗せた 『///、あの…恥ずかしい』 蓮『あっ///ごめん…つい…』 私は2次元オタク仲間が増えてすごく嬉しかったでもそれより、今自分がなんでこんなにドキドキしてるのかが不思議だった、2次元の人に恋したときみたいなドキドキ感…私は唯一の理解者である母に今日のことを話した 母『それ、恋してるんじゃない?』 『え、絶対そんなことないよ!だつて今まで2次元の人しか恋してこなかったんだよ?』 母『私がそう思うんだから絶対そうよ!きっと好きなのよ』 話終えてから私は自室で今日あったことを考えていた、蓮くんの顔を思い出すと心臓がドキドキする、私本当に恋したかもしれない…私は現実の人に恋することなんてないと思ってた、でも初めて現実の人を好きになった、それも好きになった人が学校1のイケメン…え、敵多すぎない!?これから私どうなっちゃうの!? とりあえず今日買った本読んでコミュ力あげるぞー! ~end~ 私が初めて恋した日を読んでくださりありがとうございました!! 辛口コメント全然大丈夫です!! 沢山のコメント待ってます!

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