短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
みんな「それダメだよ!」
この小説はフィクションです。 登場人物 ハルト いじめられてる子 タクヤ 元気で活気あるスポーツ好き リョウ マサト おはなし ある日俺、ハルトは好きな子に告白した。でも振られた。それが見られてた。 ここから地獄の日々が始まりだった。 そこから「〇〇のこと好きなんだろ~」「告ったんでしょ」 そしてエスカレートした。 蹴られる日々が始まった。でも先生や親に言う勇気はない。 そして挙句には「ハルト細菌」「わ、くんなよ」 タクヤに相談した。 「大丈夫?」 ハルト「まぁね」 タクヤ「先生に言ったほうがいいよ」 タクヤは俺にとって唯一の親友だった。 だが、そう、うまくはいかない。 タクヤは人気者だ。優しいから。 でリョウと仲良くなった。 少し仲間はずれにされる感があった。 アァどうしよう。 クラス替えでもいじめる奴と一緒になった。(クラス) ほんと終わってるよ。 最初はみんな助けてくれた だけどこの頃はみんないじめる。 間接的にだ。俺がいじめられても見てるだけだ。 悲しい悲しい そして、親友ができた! マサトだ! その親友は助けてくれた。 タクヤとは違う。 先生にも言ってくれた。 ほんと それでいじめは無くなったぞ いじめられてるみんなへ 「やめて」この言葉忘れちゃダメ!やめてって言えるってかっこいいよ 大丈夫 作者 ラクロス 最後までご覧頂き、ありがとうございます。
雨の日と君と。
私は本堂瑠衣。 至ってフツーな中学二年生だ。 まぁ本題に入るんだけど、みんなは恋ってした事ある? 私はない。でもそれは今までの事。 実は、隣の席の男子と付き合っている。 一週間前 私は、震える手をぎゅっと握った。 ここは学校の裏庭。辺りは草木が沢山生え、太ももぐらいの長さの雑草は、体に触れるととてもくすぐったい。 ここに私がいるのは、ただ一つの理由だけ。 「お待たせ」 草の茂みから手を挙げてやってくるのは、正真正銘、私が恋してる相手だ。 本名は飯塚颯。大人しく、いつも本を読んでいる文学系男子だ。 「えっと‥あの‥」 私は初恋相手を前に、ついもじもじしてしまう。 こんなんじゃだめだ!私はそう自分に言い聞かせると、手を思いっきりつねった。 「痛っ‥!」 あまりの痛さに思わず顔をしかめる。 ええい、こうなったら言っちゃえ!! 「颯くん、ずっと前から好きれした!!」 ヤバイっ!緊張して舌を噛んでしまった‥! 恐る恐る颯の顔を伺うと‥ あれ??何故か顔を真っ赤にして私から目を逸らしてる。 えっとぉ~、これはOKなのでしょうか?それともNOなのでしょうか?? 思ってもいなかった行動に、つい呆気にとられてしまう。 「うん。実は、俺も今日の機会に告白しようと思ってたんだ」 え、ええええええ!!いや待っていや‥! ぽんぽんと頭を叩いて、のぼせ上がった感情を冷静にする。 「嘘だ~、、」 そうだ。颯くんは実は隠れイケメン。 こーんな顔も勉強も運動も普通な女子を好きになることがない。 そうすると、颯が真剣な表情で前を向きー。 「いや、嘘じゃない。これは嘘偽りのない告白だ」 改めてそう言われ、だんだんと現実味が分かってきた。 「え~と、え~、、うん!お願いします!」 そう大声で言うと、颯は少し笑って‥ 「こちらこそ」 と笑った。 という事があり~ 突然ですが、今、颯くんと下校デートしています! 私は中学入学からずっ~と部活詰めだったから気づかなかったけど‥颯くんって帰り道が殆ど一緒だったんだ! 確か颯くんは帰宅部だもんね‥(^^;; ですが、朝から雨。嫌だなぁ~、せっかく一緒にいられたのにぃー(泣) でもでも‥正直付き合うって何やるのか分からないのが今の現状です。 今も私と颯くんの間にビミョーな距離が空いている。 私はチラッと颯くんの顔を伺った。 相変わらず無表情。颯くんはこういう空気、何とも思わないのかな‥。 と、次の瞬間、びゅうっと強い風は吹いた。 「わっ!」 傘の柄を軽く持っていたせいか、あっと言う間に風に持ってかれてしまった。 「あ~あ、どうしよう‥」 と嘆く私の頭に、青色の傘が乗せられた。 え?と思って隣を向くと、すぐ近くに颯くんの体があった。 「え‥?あ‥」 「あ、ああ‥ごめん‥、髪とか‥濡らしたら風邪ひくから‥」 颯くんのその言葉で、私の顔が一瞬で真っ赤になった。 「あ、ありがとう‥」 ドキンドキンドキン。私の心臓の音がいつもより大きく、やたらにうるさく感じる。 ずっと、付き合うってから何やったらいいのか分からなかったけど‥ もしかしたら、一緒にいるだけでこんなにドキドキしてしまうのかもしれない。 私には、そんな事を悩むなんてことは必要なかった。 だって彼といるだけでこんなに幸せだから。 すもも♪です! ここまで読んでくださり、ありがとうございます! 恋愛ものの小説はホント初めてだったので、多少ベタ甘&違和感があるかもしれません!(すみません!) 皆さんからのアドバイス、感想、お待ちしてます!
黒色のパレット
「あー。最悪!」 私は筆がさばさばになるまで下手くそな絵を塗りつぶす。 「消していいの?別によかったのに」 同じ部の奏磨(そうま)だ。 「うっさいなー。ほっといてよ!」 奏磨のほうが優れているくせに。 だけど、奏磨と一緒になりたくて入った美術部だ。 奏磨を…好きになった。でも恋愛対象にならないよね。こんな私なんかが。 「里美はなんで美術部に入ったの?」 「……。一緒になりたい人がいたから。それだけ」 優しい声に怒りやいらいらが消える。 「…俺も好きなやつと同じが良かったから。」 ふと見たパレットは黒色で埋め尽くされている。まるで私の心みたい。 「好きだ。前からずっと…」 私は嬉しかった。正直。だから真っ黒な絵に「私も」と書いた。 「じ、じゃあ付き合ってくれるか?」 「うん!」 照れ隠しにパレットを洗いに水道へと走った。 みるみるうちに黒が落ちて隠れていたピンクが柔らかく広がっていく。 私の心はパレットそのものだ。
短編小説 私だけ、、、
「私だけ、何でダメなの!?」 そう私は母に言いつけた。 でも、母はいつも 「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい!」 なの!! ホント、今の親達はこうなんだから!! ~ある日~ 私は、めったにニュースを見ないのに今日のニュースが目に入った、、、、 それは、母がニュースキャスターだったこと、、、確かに最近早く出勤する。 母が言う言葉が耳に残った、、、 「うちの子、もう行ったかしら?行ってなかったら、行ってらっしゃい!!」 いつもそう言っているらしい。 少し恥ずかしかったが、とても嬉しかった。お母さん、私も!! 「お、母、さん。行ってきます!!」
春が青い頃にまた。
私は春川瑶。 高校1年生。 いつもの放課後。 授業が終わり、家に一緒に帰ろうと瑶は親友の朝倉聖奈美を探す。 「あれ?ねぇ、聖奈美どこに行ったか知らない?」 「進路相談があるから瑶ちゃんに先に帰ってて良いよって伝言頼まれてたんだった。」 「ああ、そうなんだね、んじゃさよならー」 瑶は1人で人通りのない道を歩いた。 すると、目の前に男が現れた。 「え…?だ、誰?」 瑶は震えながらに口を開いた。 「私は16年後の未来の者です。 私は貴方にお願いしたい事があって未来から来ました。 朝倉聖奈美。 彼女を殺してください。」 と、男は淡々と語る。 「は?お、お兄さん、ふざけてるんですか?大声出しますよ?」 と、そこへ聖奈美が歩いてきた。 「あ、瑶ちゃんだ!どうしたの?そんなに驚いた顔して。」 聖奈美はにこにこしながら言った。 「とりあえず、あの男から離れよ。」 と、瑶は言う。 「え?瑶ちゃん何言ってるの? 男の人なんて居ないよ?」 聖奈美は不思議そうに瑶を見つめた。 「え?もしかして聖奈美には見えてない…?」 「春川さん、私は時間がないのでこの本に詳しい事は載ってます。よく読んで朝倉さんを殺してくださいね。」 と、男は本当に姿を消した。 2人は家に帰った。 瑶は本を読んでみた。 「え?聖奈美を殺す訳は16年後に地球が滅亡してしまうから。 何で聖奈美なのよ。 これは聖奈美が何らかの力を持っているからではなく、ただのバタフライエフェクト…。 明後日までには殺さないと地球が滅亡してしまう…。 そんな、聖奈美。 死なせたくない。」 コンコン。 「わー!瑶ちゃん♪あれ何してたの?」 聖奈美はにこにこしながら瑶に話しかけた。 「ああ、ちょっと勉強してたの。」 と、瑶は慌てて本を隠す。 「ふーん、そっか♪」 次の日。 「決めた!私は聖奈美を死なせない! 別の方法で地球を救う!」 瑶は心の中でこう決意した。 「聖奈美!おはよ!」 瑶は聖奈美に笑顔で言った。 「ねぇ、瑶ちゃん。 私ね、声優って言うお仕事に興味があるんだ♪私の声で皆が笑顔になるかもしれないお仕事なんだよ。だからね、私声優になるの!」 聖奈美はにこにこしながら言った。 「声優かぁ…。大変そうだよね…。」 そんな話をしながら学校へ向かった。 そして学校が終わった。 「聖奈美ー、帰ろー」 「あ、瑶ちゃん。今日はちょっと寄るところがあるの…。ごめんね…。 あ、でも明日は絶対一緒に帰れるから。」 と、聖奈美。 「分かった。」 瑶は家に帰った。 3時間後、あの男が家に来た。 「春川さん、明日が最終日ですけど殺せる見込みはありますか? 明日は絶対に殺してくださいね。」 と男は言った。 「あの、疑問なんですけど何故私に殺させるんでしょうか。」 と瑶は眉間にしわを寄せながら言った。 「1つは、貴方は朝倉さんと仲が良く簡単に殺せる場面が作れるから。 もう1つは、貴方が殺さないとどっちみち地球は滅亡してしまうからです。」 と淡々と語る。 「なるほど…。貴方は私の気持ちも周りの人の気持ちも考えられないようですね。まぁ、地球の滅亡を阻止する事に比べれば聖奈美の命なんてちっぽけな物なんでしょうが、私にとっては地球より大切なものなんです。なので私は聖奈美を殺しません。」 と、瑶はキッパリと言った。 「…。そうですか…。」 男はそう言い突然消えた。 次の日。 「瑶ちゃん!おはよ!」 聖奈美はいつも通りにこにこしながら待ち合わせ場所で待っていた。 今日は一段とにこにこしている気がする。 「おはよ!聖奈美!」 いつも通りの学校だった。 聖奈美と瑶は一緒に帰った。 信号を待っていた。 すると聖奈美は横断歩道に飛び出した。 トラックが猛スピードで聖奈美にぶつかる。その瞬間、泣きそうな笑顔で 「ありがとう。」 瑶には聖奈美がこう言っているように見えた。 辺りは血飛沫が飛び散っていた。 「あぁ、え…?み、聖奈美…?ねぇ、聖奈美?」 瑶は泣き叫んだ。 16年後。 瑶は声優になった。 ふと、街を歩いていると何となく聖奈美に似てる高校生がいた。 「ただいま。」 瑶は高校生がそう言ったように聞こえた。 「え…?」 高校生はもういなかった。 文章書くの下手でごめんなさい…。
美しくて、醜いこの世界に乾杯。
ずっと死にたかった。こんな人生とバイバイしたくって。別の世界に行ってしまいたくて、何度も死のうとした。でも、手が震えて、汗が出て、怖くてできなかった。 そんな時キミに出会った。なぜか僕だけに見えるキミは美しかった。でも僕はキミの言うことが理解出来なかった。ずっとキミは言ってた、“ 出来ることならばもっと生きていたかった。 ”って意味が分からなかった。僕は言った“ こんな世の中を何故キミは愛せるの? ”そしてキミは言った “ この世界は醜い、でも綺麗だと思えるから。 ” …はは、醜いのに美しいって矛盾してんじゃん。でもその言葉のおかげで僕は気付けた。僕は世界の“ 醜い ”ところだけを見ていて、“ 美しい ”ところを見ていなかったんだって。そして僕は初めてこの世界の美しいところを見ようと思えた。すぐに美しいところを見つけれた。すると醜いところだけじゃなく、美しいところがたくさん見えた。もう数えきれないくらい。この美しさを見ていたい、生きていたい、そう思えた。キミは言った“ ほら、とっても綺麗でしょう? ” キミの言うことに初めて共感した。 ー気付いたら、キミは居なくて、もう僕の前に現れることは無かった。 ねぇ、そこの世界の醜いところしか見てない君、これから君にこの世界は美しいんだってことを教えてあげる。 今から話すことは実際に僕が体験したことなんだ。ちゃんと聴いてくれると嬉しいな。 ーend-
誕生日
誕生日。それは毎年同じ日に1歳歳をとる日だ。 「ねー!ゆき!んもう…また考え事してるでしょ」私の名前は、小酒井 雪乃(こさかい ゆきの)高校3年生。 今日は、親友の佳奈の誕生日。そして、誕生会に私は呼ばれた。 そんな時、私は思った。生まれてすぐに両親を失い、誕生日を祝ってもらえた事のない私が、行っても良いのだろうか 「ねぇ、佳奈。」「ん?」「誕生会、行ってもいい?」「当たり前じゃん!うちが誘ったんだからさぁ!」 誘う?誘った?そんな経験一度もない。 そんな気持ちのまま、誕生会に出た。「佳奈!おめでとう!」「おめでとう!もう、18かぁ…」「ありがとう!あれ、 どしたの?雪乃…」そう言われ、はっと我に返った。「あ、お、おめで…とう…」「ありがと…どうしたの…ねぇ…! 雪乃!雪乃!」佳奈の声がどんどん遠くなっていく… 目がさめると、病院のベットの上だった。横には、佳奈が寝ている。「か、佳奈?」「ん?もう朝か…」 佳奈は、あの時より三倍は髪が伸びている。「ゆ、雪乃!」そう言って、病室を出て誰かを連れて戻ってくる。 「雪乃が起きたんです!起きたんです!」「雪乃さん。ここが分かりますか?あなたは、7年間眠っていたん ですよ!」「7…年?」横の時計を見ると『2027年7月22日』と書いてあった。この日…私の誕生日! 「雪乃…こんな状態で…ごめんね。誕生日、おめでとう!」 初めての誕生日。
神社の手鞠ちゃん
ふふ、こんにちは。 今日は、わたしがお話しましょう。 わたしが誰か? お気になさらず。 世の中、知らない方が良いこともあるものですよ。 さぁ、話に入りましょう。 『神社の手鞠ちゃん』 というのを、ご存知ですか? 古い神社に住み着くと言われる怪異のことですよ。 いつも手鞠を持っており、赤い着物姿の小さな女の子だと言われています。 ある少女がとある神社参りのとき、鳥居を潜ると異界の様なところに迷い込んでしまい、手鞠ちゃんに会ったのだとか。 もう、分かりますね? それから、少女の姿を見た者はいないのです。 それを何故わたしが知っているのかは聞かないでくださいね? 今、わたしの話を聞いているあなた。 あなたの家の周りにも、神社がありますよね? その神社に行く時は手鞠ちゃんにご注意を。 逃げる方法は、ありませんから… あぁ、それと。 知っていますか? この噂を聞いた者は近いうちに神社で手鞠ちゃんに出会うと。 なになに、こんな話聞かなきゃ良かった? すみません、少し怖い話でしたね。 でも大丈夫。 いつでもわたしは見えていないだけで、あなたの背後にいますから…
そして誰もいなくなった。
西暦2168年 毎日毎日人が消えていく。 今年は1000年に一度の厄災の年なんだって。 1000年前にも人が消えて行って大変だったのかな。 今日、人は消えて行く前に少し時間がかかることが分かった。 友達が気を失って倒れていた。保健の先生を呼んで来たら、もう消えていた。 もう、自暴自棄になっていた。 友達は消えていくし、親戚もちょっとずつ減っていく。 いつのまにかもう人がいなくなっていた。 機械の音しか聞こえない。 そして、私は笑ったまま黒い闇へと入り込んでいく。 不気味な笑みを浮かべ、怒りを覚えながら。
恋
初めて会った時から、君に不思議な感情を抱いていた。 ふわふわしているような感情だ。 たまに、胸がしめつけられた感覚になる。 この感情は、なんだろう。 なぜか、もどかしくて。 君に会うと、自分が狂いそうになる。 そう、これは『恋』だ。
僕はお米
僕はお米。 炊飯器で、ふっくら炊き上がりました。 次はどんな変化をするのかと期待で胸をふくらませていたら、蓋が明けられました。 外の空気が入ってきます。 しゃもじで仲間と一緒にお椀に入れられました。 そしたら、雪が降ってきました。 それは、雪ではなく、塩でした。 アルミホイルに包まれ、少しうとうとしてしまいましたが、急な圧迫感で眠れませんでした。 手で、ぎゅっ、ぎゅっと僕らの形を変える。 僕は__僕はおにぎりになりました。 僕らは冷たいお皿の上に乗せられる。 次は何になれるのかなと、期待してたら、 仲間が、潰されました。 真っ白な歯で、ぐちゃり、ぐちゃりと。 もう次は無いのだと察しました。 そして、最後に僕も、潰されました。 仲間と同じように、ぐちゃりと。
さあ、そこのあなた、辛いこの世界から出てみませんか?
想像してみてください。 そこは、大きな太陽が照りつけています。 ですが、そこには、白い雪がつもっています。とけることなく。 そして桜が咲いています。雪と同じ白色をしている桜です。 夕方になります。そこは、オレンジ色の世界です。 どんなオレンジか、それは、あなたが決めてくださいね。 ああ、もう夜です。 桜は桃色に光っています。 雪は銀色ですね。 では月は? これもあなたの想像で決めてください。 さあ、もう地球にもどりましょうか。 また、いつでも来てください。あなたの心が平和になるまで、あの場所はあるのです。 辛いとき、また、あの場所へ行きましょう。 あの場所に、「辛い」を搭てて、 また、地球へもどりましょうね。
私の心と…
主人公・ハルカ 友達・ソウ、リン [私は幸せ者。家族もいるし、友達もいるし、彼氏だっているし、家もある、食べ物も、服も、お金も、ゲ-ムもマンガも本もある。これ以上なにを望むというの。十分でしょう?両親にも、要らない心配かけたくないのよ。] [ダメだ。嫌だ。家族は私だけの時間をくれないし、友達だってイライラする子ばかり、あんなの友達なんて言わないよ。お小遺いだって少ないし、ゲ-ムもマンガも本も…欲しい物はたくさんあるのッ!!!] [もうつかれたの。私なんていらないんじゃないかって何回思ったか分からない!!勝手なことばかり言わないで!私が本音を吐き出したら、絶対に傷つく人がいるの!!もうたくさん!!] [あぁそう!じゃあもう私は、心なんて無しで生きていくのね!?] [そんなこと言ってない!] そんな風に心の中がぐちゃぐちゃになって追いつかない。私の眼から、温かくて冷たい物が、ぽろり……零れた。 空からも、ぽつん…ぽつん…と、小さな雨が私の体をしっとりとぬらす。 そのうち、ザァァァァァ…と、少しずつ、空が灰色になる。霞のかかったような景色を私はしばらく、ぼ一っ…と、ながめていた。 「ハルカ!」ソウの声がする。「ハル~!」リンの声も。 「何やってんだこんな大雨の中で!!!心配したんだぞ!!」ソウがかさを差し出してくる。 「ハル、びしょ澪れじゃん!カゼひくよ!!ほらタオル!!」リンが私の頭やうでをふく。 「な…ん、で……」私なんて、何の価値もない、欲望だらけの奴なのに…何で2人は… 「「好きだからに決まってんじゃん!!!」」 ハッとした。それと同時に、どっと、さっきとは比べられないぐらいの涙が、あふれて、あふれて、止まらないっ…。 「あ…りがと……うッ…!」 2人は私を抱きしめて、 「「帰ろ。皆、待ってる。」」そう言ってくれた。 一一3人の見上げる空には、輝くほどの虹がかかっていた… 一一一一一一一一一一一一一一一 こんにちは~。yです。友情的なのが書きたくて、書きました!ご意見ご感想、是非お寄せ下さい~。
面接という名のデスゲーム ~合格か、死か~
私の名前は神埼真琴(かんざきまこと)。ある有名な会社にどうしても入りたい20歳。今日は面接を受けに来たはずなのだけど、今私は強制的にデスゲームに参加させられているの。 「会社に入りたければゲームを生き残れ。」だって。 人狼ゲーム、リアル鬼ごっこ、人間すごろく…生き残れるのは一人だけ。 色々な狂ったゲームを乗り越えて、頭がおかしくなりかけたとき、友達のサクラが手をあげて、これ以上のゲームの参加を拒否することをゲームマスター(面接官)に伝えた。 「なにやってるの!?殺されちゃうよ!」 私はそう叫んだが時すでに遅し。サクラは処刑されてしまった。 …あれ、おかしいな。全然悲しくない。 それよりも、ライバルが減った喜びの方が大きかった。 最後のゲームは、じゃんけんだった。 じゃんけんで合格…いや、生死を決めるなんて、ふざけてる。 震える手で私はパーを出して… 勝負に勝ったのだ。 これでやっと合格できる。 終わったんだ。 数年後、私は朦朧(もうろう)とする意識のなか働いていた。 今思えば、あの時のサクラの選択は正しかったと思う。 人を蹴落として、 蹴落として、 蹴落とした。 そして私には今がある。 …最悪な今がある。 人生は選択の連続だ。 私もあの時ゲームをやめておけば。 そもそもあの会社に入ろうと思わなければ。 はぁ… あ、面接を受けに来た人が入ってきた。 今宵(こよい)また、恐怖のゲームが始まる。
逆走 ~リングがはめられるまで~
今年で指輪という名のリングをはめて何年経つじゃろう。私は、ハンドルを持って考えた。 すると、ばあさんから電話がかかってきた。 「あんた今205号線通ってる?」 「通っとるけどどしたん?なにかあったか?」 「今205号線で逆走しとる車があるんじゃて。」 「そうか。きおつけるわい。おー! この道路逆走の車ばかりじゃ。」 気付いたらばあさんからの電話は切れていた。 まったく。 おじいさんが逆走していたことがわかるのは手錠という名のリングがはめられてからだろう。 おじいさんが事故を起こさないことを祈る。 こんにちわ!ナタデココです! 逆走。怖いですよね。 Go Toキャンペーンなどで事故が起こらないことを祈りましょう!
信じて待ってる。
「おい!早く起きろ!フロー!」 朝の6時。女性の怒鳴り声が聞こえます。 「お前はいつまでなまけものなんだ!?フロー!?」 そう言って頭をパシリと叩かれたフロー。 (どうしてこんな母親から生まれてきたんだろう?) フローはいつもこう思いました。学校にも行けず本当に貧しく、いつも母親の手伝いばかりをさせられていました。フローは毎日食堂の隅で寝ていました。 「はぁ。なんであいつらがこんな家にいるのかしら?下働きとして使っても使えない。フローの由来は馬鹿だ。あんな捨て子拾ってこなけりゃよかったのに。」 (僕は…捨て子?うそだうそだうそだ。) フローは本当の母親じゃないと知ってショックを受けました。 (よし、明日、この家を出てってやる) フローはそう決心しました。 フローはお金が無かったので食べ物もありませんでした。ふらふらと歩いていると、 「君、大丈夫かい?お金はいらないからこのパンをあげるよ。」 渋い色の服を着た50代ぐらいのおじさんが半分の食パンを片手に声をかけてくれました。 「ありがとうございます。おかげでなんとかいけました。さようなら。」 「おい、どこに行こうとするんだ?」 「え?お金はいらないとおっしゃったでしょう。」 「確かにそうは言ったがただでとは言っていない。今日から一生ここで働いてもらうよ。」 なんと、パンをくれたのはご好意ではなく罠だったのです。 「ここでこいつらと暮らしておけ。これからは朝は4時に起きてもらって1時に寝てもらうからな。」 そう吐き捨てて出て行きました。投げ込まれた小屋の中には男の子が二人、女の子は一人いました。 「君たち…名前は?」 「名前なんかあるわけないさ。僕らは捨て子であのヤブオジに使わされて死ぬだけさ。」 「みんな同じなのよ。あのヤブオジ、サーレント様はそうだもの。」 「サーレント様?」 「そう呼ばないと殺されちまうだけさ。十分注意しとけよ。」 みんなが交互に答えました。 (ここで死ぬことだけは勘弁してほしい。せめてこの子たちに名前がほしい。) 「名前がないなら僕がつけてあげようか?」 「え?」 「名前があった方がきっと生きがいもあると思うんだ。しかも君たちと仲良くなりたいし。」 「いいよ、つけてよ。」 そうして男の子二人にはエフォート(努力)、トライ(挑戦)、女の子にはドリーム(夢)、とつけました。そしてフローはコラージ(勇気)と改名しました。 「コラージ、ありがと。」 そう言ってドリームはコラージの頬にキスしました。 「いらっしゃいませ!」 「ご注文をいただいた、クラサック様、アーモンドチョコパンですね。どうぞ!」 「バターはちみつパン焼きたてでーす!」 サーレントのパン屋は4人のおかげで大繁盛しています。しかしそれに腹を立てたサーレントはもっと仕事をきつくさせました。するとドリームがすごい熱を出して寝込んでしまいました。コラージは遠い町まで薬を買いに行くことにしました。 歩き続けて4日後。コラージの一日の食事はパン半分だけでした。水は川の水をほんの少し。ドリームの薬のお金のため無駄遣いする事は出来ませんでした。しかしもうコラージも限界。とうとう行き倒れてしまいました。 「君、大丈夫?」 目を覚ますとある一家の家にいました。 「急に倒れてたんだよ。どうしたの?大丈夫?」 ある一家はレイスラッカー家と言いました。コラージは突然ドリームのことを思い出しました。ドリームが自分のことを信じて待っているんだと。 「ごめんなさい、おかげで元気になりました、さようなら!」 そう言って急いでレイスラッカー家を出て行き薬を買い、サーレントのパン屋まで何も考えず、頭を無にして、走って走って走り続けました。 「ドリーム!ドリーム!いるんだろ?」 そう言って息絶え絶えに小屋入るとエフォートとトライの体が冷たくなっていました。 「エフォート!トライ!…あぁどうして…」 「……コラージ。」 「…ド、ドリーム!?」 「会いたかった…早く……」 「ドリーム、待ってて。薬を飲ませるから!」 「私、信じてたよ。コラージのこと。エフォートもトライも死んでもコラージのこと信じてるって言っていたもん。」 コラージは自分を憎しみました。そしてそれ以上にみんなに感謝しました。 今、コラージにはドリームというかわいらしい奥さんがいます。息子は二人いてエフォートとトライと名付けました。これ以上幸せな家族はないでしょう。
ウイルスのせいで
私の名前は瑠花(るか)。めっちゃ元気な関西人で、小学5年生! 一度こっちに来てた関東の人の美桜(みおう)とすごく仲良しやねんで! ・・・でも、新型○ロナウイルスのせいで、全然会えへんねん。 「ねぇ夏希(なつき)ちゃん、みっちゃんと会いたいね」 「そやねぇ。・・・あっ。瑠花さ、美桜と電話番号を交換したんやろ? 会えないけど、電話できるやん」 ああっ! ホンマや・・・。 「私、何で気付かんかったんやろ。ありがとう、夏希ちゃん!」 ブーッ ブーッ 『もしもし』 「あっ、みっちゃん? 瑠花やで、瑠花!」 『・・・うぅ、瑠花ちゃ~ん! 私の話、聴いてくれる!?』 美桜がすごい勢いで言ってきた。 「うん!」 『ありがと~!』 そのあと、美桜はどんどん不満をもらした。 コ○ナのせいで、ずっと休んでてきついーとか、早く終わらないかなーとか・・・。 「大阪も感染者けっこう多いけど、東京もヤバいもんね・・・」 『いいなぁ、瑠花ちゃんのとこ』 「でもさ、私もマスクなんてもう勘弁やわ~!」 『あははっ』 そんなある日。 ニュースで知った。キャンペーンで旅行できるようになった! ・・・東京以外は。 ピロロロン♪ ピロロロン♪ 「あ、みっちゃんから電話や」 ポチッ 「はーい、もしもし~?」 『瑠花ちゃん! 見た!? ニュース、見た!?』 「う、うん。見たで・・・?」 携帯を耳に当てた瞬間、ものすごい大声が聞こえてビクッと肩を揺らした。 『ひどいよぉ・・・。何を考えているんだろ!?』 「お、落ち着いて、みっちゃん! とりあえず!」 あまりの勢いに、私は話を止める。 すると、意外に悲しげな声が返ってきた。 『私ねぇ・・・、今年も大阪に行くつもりだったの。なのに・・・瑠花ちゃんたちに会えないな』 「みっちゃん・・・」 その声に私は悲しさと怒りがわいてきた。 「コロ○ウイルスめっ・・・! 成敗したる!」 『・・・あれ、何か火がついてる。瑠花ちゃ~ん?』 それから私は願っている。ウイルスが終わりますようにって! こんにちは、胡蝶三姉妹ラブです! ぜひぜひ、感想を下さい!
Fair~痛みを分かち合う世界に~
こんにちは、みかんです!ちょっと違うジャンルで書いてみました!では、どうぞ! 『感染源 この街にいられると迷惑なんだよ』 『今すぐ出てけ 気持ち悪ぃんだよ』 『ウイルスは消え失せろ』 …まただ。 ため息をついて、暴言の書かれた紙を乱暴に剥がしていく。 引っ越してきてから、ずっとこんな調子だ。べつに感染してるわけじゃないのに、東京から来たってだけで攻撃される。 世界中に広がったCウイルス。感染したり、家族が亡くなったりして、苦しんでいる人がたくさんいる。 けど、差別されて苦しむ人もいるって、みんな知ってるのかな? 私も、お父さんとお母さんも、まだ小さい弟も、悪いことなんかなんにもしてないのに。 引っ越してきてから、2週間ずっと家に籠ってたのに。 こっちに来る前も、家族みんなで、感染しないようにものすごく気を付けてたのに。 ねえ、私たちなんか悪いことした?東京から来たってだけで、なんでこんなことされなきゃいけないの? 気持ち悪い?こんなことされる方がよっぽど気分悪いよ。 感染源にウイルス?ちゃんと検査して、陰性って言われたよ?なんでそんなこと言われなきゃいけないの? なら百歩譲って私たちが感染してたとして、そんなの嫌がらせしていい理由になる?なるわけないじゃない! これは犯罪だ。ひどい犯罪だ。罪のない人を傷つける。 Cウイルスに限らない。肌の色とか、裕福か貧乏かとか、そんなのがどうして、人を傷つけていい理由になるんだろう。 人を外見とか人種とか、ウイルスとかじゃなくて、人を中身で見てほしい。人の痛みをわかってほしい。 一人一人が人の痛みをわかろうとしたら、弱い人を思いやろうとしたら、少しでもこういう差別はなくなるんじゃないだろうか。 そうだとしたら―――…… 愚痴ばかりこぼしていないで、まずは、私が変わろう。思いやりのある人間に、私は私を変えよう。 そうすれば……きっと、同じ考えの人と出会えるはず。差別をなくしたい人は、本当はたくさんいるはず。 一人から二人へ、二人から五人へ、そしてたくさんの人へ。思いを伝えるんだ。 人の痛みがわかる人に。そして、痛みを分かち合える世界に。