短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
人生はルート~未知の地図~(良かったら読んでね!)
人生は、1本のレールで全てが物語られている。 私は、つくづくそう思う。 自分で選択した道が必ず通れるとは限らない。 それは進んでみないとわからない未知の世界。 時には行き止まりもある。 行き止まりに辿り着いても、また後ろに戻って1から考え直せば通れる道に出会える。 人生は、やってみるからこその価値がある。 挫折し続けてやっと夢を叶えたからこそわかる、人生のルート。 私は、このルートは心の地図に確実に記録され、消えないものだと強く思う。 終 ゆいしばです! 良かったら読んで感想をお願いします!
繰り返される今日
「音花、目を覚ましてくれ!お願いだ!音花!」 ごめんね、一希。私、もう向こうの世界へいかなきゃいけない。ありがとう。あなたと過ごした時間はとても楽しかった。さよなら。 「おいっ嘘だろ!?音花あああ」あれ?変なの…なんか、異次元に吸い込まれていくような感じ…人って、死ぬときこんな感じなの? 気づくと、私は彼氏の一希(いつき)の隣を歩いていた。あれ?私、確か…車に轢かれたはず。道路に飛び出した子供を助けて。「どうしたの?音花(おとか)、なんかあった?」あれ、この景色、轢かれたときとおんなじ景色……もしかして、時が戻ってる?「音花?」「あっ何でもないよ。大丈夫、私は大丈夫。」「そう…」あっ、ボールが道路に転がってった。「!?」子供が道路に飛び出した!ヤバい、あの子、轢かれる!「危ないっ」子供に向かって走り出す一希。「一希!?」一希、行っちゃダメ、轢かれちゃうよ…!「ピピーッピピーッ」「いやぁー!一希行かないで!」「バーーンッ」「嘘、でしょ…?」一希がピクリとも動かない。「一希っ一希っ一希っ!!」 私はショックすぎたのか、その場に倒れてしまった。 目を開けると、さっきと同じ景色。今度は、一希が青ざめた顔でいる。 一体どうなってるの?もう何がどうなってるのかわかんない。 その時、私の目には子供が道路に飛び出し、車が来ている見覚えのある光景が映った。「危ないッッ」私は子供に向かって走り出した。後ろで一希の声が聞こえる。「音花、行っちゃダメだ!」そんな言葉を無視して、私は子供を抱き上げ、車に背を向けた。「バーーンッ」車に轢かれた瞬間に甦る、事故の記憶。衝撃や音、痛み、全部体が覚えていた。そのまま私は、意識を失った。 私は、気がつくとベッドに横たわっていた。体を動かそうにも、激痛が走って動けない。ベッドの横には、一希がいた。なにか言ってる。「音花、何で、お前が、酷いめに遭わなきゃいけないんだよ…どうして…」一希の言葉が途切れる。「何回『今日』を繰り返しても、どっちかが死んでしまう…運命は、変えられないのか…?」そう一希が言った瞬間、私の頭のなかでずっと解けなかった謎が、解けた。ずっと『今日』を繰り返していたのは一希だったんだ。運命を変えようとしてたんだ。私は出せる限界の大きさの声で言った。「一希、きっと、これが私たちの運命なんだよ。やっぱり、運命を変えることはできないんだと思う。だから、一希、いい人見つけて、幸せになって。来世でまた会えるよ、きっと。だからもう『今日』は終わりにしよう?私、あなたといてとても楽しかった。短いけど最高の人生だったよ。ほんとにありがとう。そして、さよなら」一希はなにも言わず、私の言葉を聞いていた。その数秒後、私の心臓は止まった。私の反応が無くなったことに気づいた一希が言った。「嘘だろ?おい、音花、返事してよ。音花、音花っ!うわぁぁぁぁぁぁ」泣き叫ぶ一希。帰らぬ人となった私。残された一希があまりにもかわいそうで、見ることができないくらい悲しくて、何を言っても一希には聞こえないけど、私は呟いた。「きっと会えるよ、また。会いに行くよ。…だから、…泣か…ない…で…」私の頬を涙が伝っていった。その時、一希が言った。「音花、ありがとう。俺、これからも笑顔で生きるよ。天国で、来世で、また会おうな。約束するよ…音花、さよなら…俺、ずっと笑顔でいるから!」その一希の顔は涙で濡れていたけど、無理やりつくった感じだったけど、約束通り、笑顔だった。
どこからかの声
「助けて、痛いよ ねぇ気づいて」 まただ、またどこからか声が聞こえてくる。 僕は、悠斗(ゆうと)。普通の小学生六年生。 最近、気になっていることがある。 突然、どっかから声が聞こえてくるんだ。 いつも言ってる事は同じ。 「痛い、助けて」 あまり聞きたくない声が聞こえる。 僕はそれを聞くたび、怖くなる。 でも、次気づいた時にはその声は聞こえない。 この声は、六年になってからだ。 この学校はとくに都市伝説とか学校の七不思議とかは特にない。 でも、少し前、三番目のトイレを三時に三回ノックしたクラスの女の子が居たんだ。 こんなのただの七不思議でしょ、と思ってやってみたら、本当に花子さん?の声が聞こえたらしいんだ。 まぁそれが本当なのかはわからないけど。 ▼▽▼▽ 今は授業中、そして今授業が終わり、休み時間。 僕は友達の机に行くとまた、あの声が聞こえた。 「悠斗君、ここ、助けてよ」 …僕の名前も呼び出したよ……。 「おい、今なんか声聞こえないかったか?」 友達に聞いてみた。 「は?何も聞こえないけど?まぁクラスがうるさいから雑音しか聞こえんけど」 うん、確かにクラスはうるさい。 でも断トツで何かの声が聞こえるなぁ 「つっーかお前、上靴の踵(かかと)踏むなよ(笑)」 「あっ、」 友達に言われて上靴の踵を直した。 そしたら…さっきの声が止まったんだ。 「!!」 前から聞こえてた声って…上靴? そう言えば、踵を踏む癖があって先生にもずっと言われてたんだった。 どうでしたか? クラスにも上靴の踵踏む人が居て、先生が「上靴が痛いって行ってるよー!」って先生が言っててこの小説を考えました感想お待ちしております! タメ口OKです!
地球は彼を中心に回っていた。(感想待ってま~す!)
こんにちは!いつもお世話になってますクリームチーズです!開けてくれてありがとうございます。面白くなかったらごめんなさい。感想待ってま~す! -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 私は眞名。同い年の雄大と付き合っている。雄大は不思議な存在だ。雄大が話したり考えたりしたことは何でも現実のことになってしまう。もともと私たちが付き合い始めたのは雄大が私と付き合いたいと思い始めたからだ。それで私は急に、みるみる雄大を好きになって、スビードお付き合いになってしまったのだ。悪いこともよく起きる。例えばブランコを激しく漕いでいる女の子を見た雄大が「あの子ブランコから落ちちゃうよ」とつぶやいた時、ブランコがひっくり返って女の子が落ちちゃったの!幸い擦り傷で済んだみたいだけどあの言葉をもっと大きな声で言ってたらあの子はもっと大きなけがをしてた。だから正直ちょっと雄大が怖い。優しい人なんだけど…今雄大のいる公園に向かうところ。いったいなんだろう・・・ 「眞名」 「どうしたの?雄大。」 「俺、分かったんだ。眞名の目に見えるようにそれを教えてあげるよ」 「え?なに?どういうこと?」 「俺たちは巨人になる!」 「え!?ええ~~っ!」 ---------------------- 気が付いたら私たち二人は青と緑が混ざり合った玉の上でくるくると反時計回りに回っていた。でも何かが変だ。雄大の位置は変わってない。まるで私が振り回されているみたいだ。 「ねえ、雄大、この球は何?」 「地球だよ」 えっ! ほんとにわたしたち、巨人になっちゃったんだ。 「なんで私だけ振り回されてるの?」 「地球が俺を中心に回ってるからだ」 「え?」 「地球が、世界は、俺を中心に回ってたんだ」 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* どうでしたか?長文失礼しました!
幸せ
君は幸せだったの? 僕はふと、思った... プロポーズした日も病院だった 出会ったときも 別れたときも 君はいつも笑っていた。 病弱で辛いはずなのに... 天国に旅立ったときも、いつもと同じように 最後の言葉は「いつまでも幸せに」だったね。 心配しないでよ。言われなくたって幸せになるさ。 君と僕が出会ったあ、あの日から僕はずっと幸せだよ。 君は僕の「幸せの神様」だよ。 今までも これからも
雨上がりの虹
「また雨だ、、、」 最近ずっと雨が続いている。 自己紹介が遅れたね。 私の名前は 七瀬 鈴。(ななせすず) 普通の女子高生だ。 友達と学校に行く。 友達は 鈴木 瞳。 (すずきひとみ) 瞳 「今日英語じゃん!やばー教科書忘れたー」 鈴 「取りに行くー?」 瞳 「大丈夫!もう学校に近いしね。」 鈴 「分かった。」 瞳 「もう雨やだー!!」 鈴 「だよねー。髪の毛くせっ毛だから余 計嫌、、、」 ? 「ねえ、あなた雨が嫌いなの?」 (急に時が止まる) 鈴 「誰?!」 梅 「私は梅。」 (うめ) 梅 「梅雨の字から1つ取ったんだよ!」 鈴 「で、なんで私のところに?」 梅 「雨が嫌いなんでしょ?」 梅 「でも私は雨大好きなんだ。」 鈴 「なんで?」 梅 「だって綺麗じゃない。雨が降るから 虹が出るんだもん。」 鈴 「それだけの理由?」 梅 「しかも雨は自然を助けてくれている んだよ?」 鈴 「まあ確かにね。」 梅 「しかも蜘蛛の巣などを見てごらん。」 梅 「雨が当たって綺麗じゃない?」 鈴 「でも蜘蛛はキモイ。」 梅 「まあね。」 梅 「あじさいとかも綺麗でしょ。」 梅 「だから嫌いな事のいい所を見つけて いけば少しは苦手意識が無くなるんじ ゃない?」 梅 「じゃあまたね。」 鈴 「もう行っちゃうの?」 梅 「うん。」 鈴 「ありがとう。雨の素敵なところを教 えてくれて。少し好きになれた気がす るよ。」 (時が戻る) 瞳 「鈴やっぱり雨嫌いでしょ?」 鈴 「うん。でも少し好きだよ。」 ー梅ちゃん、ありがとうー 作者より どうでしたか?感想など教えて貰えると嬉しいです! 初めてなので下手です(汗) 雨は辛いですけど綺麗なところもあるんだよ。という事をわかっていただけたら嬉しいです!!
イケメンくん,振り向いて
イケメンくん!振り向いて! 私はあなたのことが好きなんです! どうか、どうかこの気持ちが届きますように。 誰にも負けない君への気持ちです。 大好きです。 あなたのことが… 大好きです、
いじめの怖さそして親友の死
こっち見るな 死ね うざっ 臭くね これらは、毎日言われていることだ。 何もしていないのに。 ただ前の学校でいじめられてただけなのに けど一人親友がいる彼は、前の学校で同じだったのにもうクラスの人気者。 けど彼は、僕をいじめない放課後いつも遊んでくれる。 だがその幸せは、すぐ消えた 放課後、忘れ物を取りに来た人に目撃され次の日には、いじめられていた。 そしてエスカレートしてついには、バケツの水をかけたり、物を窓から捨てたり 殴って血を出させたり そして精神が、、、 親友の夢は、小さい時から気象予報士だ。いつも雲の動きを観察してたそしてそれを資料にしてノートに記録してた。 俺は、お笑い芸人になりたくて自作ネタや、ネタを集めたノートがあった。 それを 「お前らの宝なんてただのゴミ。ゴミだから捨ててやる。」そして窓から捨てた 次の日から俺は、保健室登校にした。 だが親友は、来なかった。 1週間後 「皆さんにお伝えしたいことがあります。土屋くん(親友)が亡くなりました。 絶句した。 3日後に葬式があったが同級生は、誰も来なかった。 「あなただけだけど来てくれてありがとう。いつもあの子は、貴方のことを話していたわ。」 「はい」 朝newsを見た。そしたら、、うちの学校の校長と教頭が 「アンケートや、事情調書をした所彼は、人気者でいじめは、何も無かった」 俺は、思った。所詮学校は、この程度か… そして 「ふっふあいつ死んだか」 「お前が黒幕か!」 ぶしゃ! 「ごめん殺してしまった君もそっちで一人じゃあ寂しいでしょ?」ヒューー バタ!!! いじめっ子の将来は、無になった。 どうも作者のタッキーです!いじめって怖いですよね。ただいじめられっ子と遊んだだけなのに死。いじめっ子もいじめただけで将来めちゃくちゃいじめは、無くしましょう。
私の失恋物語。
(失恋した人は是非見てください!!) 私は君井 南。中学1年生。私には、 好きな人がいる。名前は派生 良太。 性格は明るく前向きでとにかく元気。 顔もそこそこ良くて私にはもったいない人なの。噂によると振り方も紳士的だとか…。それを聞いて、こんな普通の私でも紳士的に振ってくれると思い 今から告白する。 良太「どうしたの、君井さん。」 南「実は、話したい事があるの。」 良太「何でも聞くよ?」 あ、やっぱり紳士だ。かっこよすぎ。 南「私、良太君の事が前から好きでした!よろしければ私と付き合っ…」 良太「わり、俺お前みたいなのタイプじゃねぇんだよ。今まで告ってきた奴は可愛かったけどお前はなんつうか…地味じゃん?だから無理。じゃあな」 …へ?今の本当に良太君…?違う、あんなの良太君じゃない!それに私が一番気にしてる事を簡単に…ってあれ? な、涙が…そうか、そんなにショックだったんだ。良太君大好きだったもんね。もうやだ…。でも、失恋してる人は私だけじゃない。世界のどこかで泣いてる人がいるかもしれない。だからメソメソしてないで前を向かなきゃ! その後、この告白現場を目撃した人がいて、女子の皆は良太君を酷く軽蔑したそうだ。
キラめく花火と私の恋
『今日、花火大会あるらしいんだけどなんか予定ある?』 私は目を輝かせた。ラインには彼氏の名前があってデートに行こうなんてお誘い。夢みたいだ。 『いいの?行こう!』 私はそう返してクローゼットを漁る。 「あー!これいいなぁ。…いや、こっちも大人っぽくていいかも…」 結局大人っぽい浴衣にすることにし、靴も決めて私は何をもっていこうか考えることにした。そしてついに… ~夜 花火大会 会場前~ 「凛果(りんか)!…可愛いじゃん」 「そ、そうかな?ふふふ、嬉しい」 私も彼氏のたいちも顔が赤い。場所とりが終わったところで花火が始まった 「ぱーんっ!ばんばんばん」 「わぁーっ。綺麗っ!すごぉい」 「………。凛果のほうが綺麗だよ」 聞こえなかったのかもしれない。そうたいちは思った。反応がない。 私はたいちに小声でいった。 「聞こえてるよ。ありがとう///」 今度はたいちに聞こえなかった。だけど将来お嫁さんになってたくさん言わせてやるんだから。 この夢はのちに叶うことなど誰一人知らない。~end~
生き物(短編小説)
「まーた木葉そこに居るー!そんなのするよりさ、プリクラ撮ろうよ。そんなただの緑と茶色の面白くない木を見ても意味無いよー!」 私は、柚月。そして、木の前に突っ立ってるのは木葉。2人揃って、仲良し2人組の中1! 「私はプリクラなんかより、木が良いな。」 「なんでよ!どうしてこんな、木の匂いばっかする森に居るの!私、この匂い嫌いだな。」 「ここに居ると、気持ちが良いの。」 「どうして!虫がたくさんだよ。ミミズとかも居るし。」 「ねぇ、知ってる?木はね、光合成をしてるの。日光にあたってる時だけなんだけど、二酸化炭素を吸って、酸素を吐いてるんだよ。」 「ニサンカタンソ?サンソ?何それ?」 「小6の時に習ったでしょ。二酸化炭素は、地球温暖化の原因。海面が上がって、気温が上がって。けど酸素は、私たちが生きるのにとても大切なもの。」 「もうそんなの良いよ!木の呼吸の話なんていいよ!」 「違うよ。呼吸じゃなくて、光合成。少しだけど、今も、木は二酸化炭素を吸って酸素を出しながら、酸素をちょっ吸って、二酸化炭素をちょっと出してる。植物も同じなんだ。」 木葉は、とても頭がいいからこういうのには私はついていけない。 「もう良いから!分かったよ分かった!もう植物なんて要らない!木葉がずっと居るし、もっと都会にするにはこんなの要らない!」 「なんで。森林にはたくさんの生き物が住んでいる。森林がなくなると、人工呼吸器がたくさん必要になっちゃうよ。肉や魚以外の食べ物は無くなっちゃうし、土砂崩れが起きないようにもしてくれている。それも、とても大切な大切な命。ここにいる蝶々も、ミミズも、ダンゴムシも、木も!みんなみんな大切な命。それなのに、人間は…」 「もういいよ!じゃあね!」 もう、帰ろう!別の子誘ってプリクラ行こう! 「人間は、どうして生き物を殺すのかな。」 私は足が止まった。木葉が初めて乱暴な言葉を使ったから。 「こ、木葉?」 「人間は、バカなのかな?木なんて、災害で倒れた木とかを使えばいいのに、普通に切って、切って。大切な命なのに。蚊も、血は吸うけどそれは、産卵するために栄養が必要なメスだけ。別に、外に逃せばいいんじゃ無いのかな。殺す時もなんも言わず、血がついた手を洗うだけ。ごめんなさいの一言ぐらい言わないのかな?動物は、一生懸命生きている。けどそれを、今、壊す人がどこかに必ずいる。居ないなんてあるはずが無い。」 「木葉…。」 「すべては自然があるから、私たちが生きていられる。自然が一つも無くなったら、それは、地球がないのと同じ。人間たちは地球を壊そうとしている。私たちだって自然の一部。それなのに平気で真顔で壊して。都会にするのは全然良いよ。けれど、自然と共存して生きて、都会にする。それが出来てるのかな?」 「で、出来てるんじゃない?だって、ここ都会だけど、森林あるし…。」 「でも!」 ビックリした。急に大声出すんだもん。 「でも、でも、こんな狭いところで、窮屈で、人間は広いところに住んでいて、差別を無くそうとか呼びかけているけど、生き物たちとの差別をなくすことは考えないの?例えば、ペットは、紐で繋がれて、人間は何にも繋がれずに歩いてるとか。もう少し訓練して落ち着かせて外に一緒に遊ぶとか方法があるはずなのに。」 「…本当だ。」 私は、初めて木葉が生き物とかの話に共感できた。 「こんなに、色んな事があったんだ。」 「自然を大切にしよう?柚月。」 「うん!私、呼びかけるよ!」 「まずは、蚊を無言で殺したり、たんぽぽをポキッて折ったりしないようにしないとね。」 ぬぬっ。それは今まで私がした事じゃないか! 「あと、いただきます。ってちゃんと言ってね?命をいただいてるって意味だから。」 そ、それも私してなかった! 「顔が引きつってるよ。まったく。」 「ごめんごめん。ちゃんとしますから。」 「そんな謝らなくても大丈夫だから!これからやれば良いよ!」 「木葉。ありがとう。大切なことを教えてくれて。」 「そんなことないよ!」 「素敵な世界になったねぇ。」 「昔はどうだったの?」 「私も歳だからね。よく覚えてないんじゃが、そこらへんにゴミが落ちてて人々は放っていたねぇ。」 「うわー!おばあちゃんが若い時ってそんなのだったの?」 「そう。今や、自然と共存できてる、木葉が憧れてた世界だねぇ。」 「木葉おばさん、懐かしいなぁ。ほら、お母さん。手を合わせて。」 「おばあちゃん、ママ。なんで手を合わせるの?」 「それはまた今度言うねぇ。今は、木葉を思い出す時間だからねぇ。」 私は、【山野木葉】と書かれたお墓に向けて手を合わせた。
鮒(フナ)おじさん (都市伝説)
僕は、カイト。今は、兄ちゃんと鮒(フナ)釣りをしている。 「ああっ! 逃げた……」 「兄ちゃんなんでそうしたんだよ! 逃げたじゃんか」 「ごめんごめん。」 「ごめんで済まそうとしないで!」 「はぁぁ。もう俺は、帰るからな!」 「帰ればいいんだ! もう!」 とまあこんなふうに喧嘩した。 「あれ?」 兄ちゃんのポケットからお守りが落ちた。 「いしし、僕が持ってたらびっくりするだろう。」 ~2分後~ 「ふう。たくさん釣れたな。」 「僕、その鮒ちょうだい。」 何かと思えば、50代くらいのおじさんがいた。 「いいっすよ」 「ありがとう」 (パクパク もぐもぐ) 「えっ」 なんと、そのおじさんは鮒を生で食べていた。 「おいしいけど、ちょっと小さいなぁ。」 「おじさん、、頭が…」 おじさんの頭には、鮒の頭と尾びれが付いていた… すると、突然お守りが光った。 「あちゃー。お守りを持ってたのか。じゃあもう会えないね。」 「??」 帰ってから兄ちゃんに謝って、おじさんのことを聞いた。 「それは、鮒おじさんと言って子供を狙っているんだ。でも、お守りがあれば大丈夫だ」 「兄ちゃん。だからお守りを落としたの?」 「ああそうさ。」 「ふうん。」 今も、どこかで狙われているかもしれませんねぇ 感想、意見よろしくお願いします。
多重人格
私の名前は 田所李音(たどころりおん)!元気一杯の女の子!よろしくね! ぼ、僕の名前は 岸田結斗(きしだゆいと)です。僕なんかで良ければ仲良くしてください… 俺の名前は! 松田源(まつだげん)だ!仲良くしろよ!しなかったら…なんつって!ははっ! うちの名前は♪ 嘉藤綺佳(かとうあやか)だよ! 誰とでも仲良くなれるからよろしくね! ちょっとみんな!邪魔しないでよ! 『本当の人格』 の、鎌田未柚(かまたみゆ)です。よろしくおねがいします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最後の言葉。あれはなんだったのでしょうか?本当の人格とは未柚ちゃんは多重人格の主人公だったのでしょうか?
magical sunny
「……………ごめん、別れて欲しい。」 それは、突然だった。 雨の日の放課後。私は、俗に言う、“フられる”というのを体験した。 『…………別に。良いよ。新しく出来たんでしょ、好きな人。』 ああ、悲しきかな。私の性格。 悲しいのに、辛いのに。いつまで経っても治らないドライな性格。 「…………あっそう……。じゃあ………そ、それだけだから。」 待ってよ。行かないでよ。 _ねえ。もう一度考え直して。 どんどん遠ざかってく背中。 青い傘をさして、持ち前の長い足でズンズンと歩く。 校門前に、女の子が立っていた。 私と全く違う、背の低い可愛い女の子。 ……と、その女の子が、私の方に大きく手を振った。 ………いや、私じゃない。 今さっき私をフった、………“あいつ”に向かって振っている。 ………そうか。 好きな人は、あの子か。 あいつは、あの子に向かって、 私には向けたことのない、とびっきりの笑顔を見せた。 彼女も、ニコニコしている。 その笑顔は、同性から見ても可愛いと思った。 私は、それをただ見てて。 あいつらの会話を、頭の中で想像する。 『ねっ!祐太!彼女さんフった?』 「おー、フったフったー。」 『良かったねー、別れられてー。 だって、ずっと前から“うざい”って言ってたもんねー。』 「マジでな。あいつ性格ドライ過ぎて、萎える。 俺、程々に尽くしてくれる女の子がタイプだからな~。」 『やっだー!それ、私じゃーん!」 ああ、虚しい。 そんなこと言ってるかなんて、分かんないのに。 …………もう、帰ろ。 ぼっちだなぁ……私。 降り止まない雨は、私の心の中を表しているようで。 時折、雷が私の心を痛めつける。 今日は、人生で最悪の日だ。 あー、今日さそり座最下位だったもんなー。 頭の中は、マイナスな言葉でいっぱい。 だってそれ以上、思いつくことが他にない。 私は、傘をさしていない。 だって今日は、あいつに傘に入れてもらう予定だったんだもん。 ………しょうがないじゃん。 すれ違う人々は、私を心配そうな目で見る。 『可哀想』という心の声が、風に乗って聞こえて来る。 ホント、可哀想。 自分の言葉で自分を痛めつけて、虚しい人生を送ってる人って。 『はあ……』 私は、もう考えたくなくなって、 でも、この気持ちのやり場が無くて、なんとなくため息をついた。 その瞬間。 雨がサーーーッと引いて、晴れた。 晴れた空には、虹がかかった。 ……魔法みたいに。 ため息をついただけなのに。 神様がそうしてくれたのかな? あまりにも可哀想な私に、「元気出して」って、言ってくれてるのかな? 自分に都合の良い解釈だけど、いまの私には、それしかできない。 ごめん、神様。 ……ありがとう。 まだまだ悲しい気持ちはあるけれど、ちょっとだけ勇気づけられたよ。 ほんの………ちょっと、だけどね。 私、頑張ってみようかな。……恋。 この世界中のどこかには、少なくとも1人は、私を愛してくれる人がいると思う。 そう思えるのは、この晴れのおかげ。 少しだけ見えた希望の光。 私は…………掴めたかな。 いつか絶対、幸せを掴んでやるんだから! 見とけよ~~~~~~~!祐太~~~~~~~! ~~~~~~~~ こんにちは。 読んでくれてありがとうございます。 フられるってつらいですけど、これ読んで前向きになってくれたら、とっても嬉しいです!
きみが微笑んだあの日。
「直樹っていつも無表情じゃない?」 「えっ…。そんなことないよ!」 と言った中川直樹は実際のところ自分は無表情だと思っているにもかかわらず違う回答した。そんな中ボソリと直樹は 「どうして自分はいつも無表情なのだろう。」と考えていた。その時、クラスの女子の中で特に人気の飯田夏希が直樹の目の前にやって来た。夏希は 「どうしたの?顔が暗いよ…?」と 直樹に言った。直樹は「あっ…。ごめん、なんて言った?」と夏希の話を聞いていなかった。夏希は少し怒り気味で「なんで聞いてないの!!」と机を叩き怒鳴りつけた。直樹が「本当にごめん!もう1回言ってくれる?」と ボソリと夏希に言った。それを聞いた夏希は「もうその話はいい!とにかく今から言うことをよく聞いて!今日の午後5時に陽美(ようび)が丘の陽美公園のベンチに集合よ!わかった?」 と夏希はそれを言って去っていってしまった。 そこで直樹は去っていってしまった夏希を追いかけて「わかったよ!!」と言った。 午後5時になる頃、陽美が丘の陽美公園のベンチには夏希と少し遅れて来た直樹がいた。 夏希は「遅れてんじゃないよ!」と 少し怒っていたが後から笑顔になり直樹に声をかけた。 「下見てごらん?綺麗でしょ?」 と夏希が言ったように下を見ると、この陽美が丘の陽美公園のベンチから立つと自分の住んでいる町の飾里町の景色が夕日に染まって綺麗な景色になっていた。直樹は夕日に染まっている飾里町の景色を見て思わず見とれてしまった。直樹は夏希を見て思わず「この飾里町、綺麗だね!夏希も同じぐらい綺麗だよ!」と微笑んだ顔で言った。夏希は思わず「えっ…綺麗?私が…?」と動揺していた。 直樹は動揺している夏希を見て 「うん!そうだよ!」とニコッと微笑んだ。
いじりといじめの違い
ねえ。どうしてみんな気がつかないの?能力なんて必要ない。ただ見てれば分かる。彼ね、泣いてるんだよ。 休み時間。本を読んでいた私はうるさい声で興を削がれた。私の後ろの席に集まる集団。その中心にいるのが隆(たかし)くん。 わちゃわちゃとうるさい。でも、隆くんだけに対してだけは怒ろうとは思わない。むしろ、見てて悲しくなる。散々からかわれて、散々嫌な目にあって。そんな人に怒らない。 図書委員の仕事で普段より帰る時刻が遅くなった。家である神社の、木の下で私が通う高校の男子の制服である学ランが座り込んでいた。隆くんだった。 「どうしたの?」 声をかけると顔を上げてゴシゴシと袖で涙を拭いた。目は充血して、顔には泣いた後がはっきりと残っていた。でも、無理に笑おうとする。バレバレだよ、泣いてたの。 「ねえ。本当はどう思ってるの?」 もう嫌だった。限界だった。彼の偽りの笑顔を見るのは。 「どうって?」 何でもないように言う。でも、それがさらに悲しく思える。 頑張りすぎだよ。 無理に笑わないでよ。 素直に泣いていいんだよ。 言いたいことはいくつもあった。でも、それを言っても隆くんはきっと耐えてしまう。我慢してしまう。 「昨日は消しかすを頭にかけられてた。今日は赤ボールペンを盗られてた。悲しいよね?」 隆くんは首を振る。でも、その表情からは悲しいと思っていることがありありと分かった。隆くんは立ち上がると 「じゃあね」 と言って神社の境内を出て行った。 「隆ってブスだよねー」 私は隆くんがいるグループを見ていた。 クラスメイトの皐月(さつき)ちゃんがケラケラ笑いながら言った。冗談のつもりなんだろう。でも、隆くんは傷つく。ついでに言うけど隆くんは別にブスじゃない。どちらかといえばイケメンな方だ。そのイケメン君は今日は配布物をすぐに渡してもらえなかった。下敷きを盗られていた。 なんでそういうことをするの?なんでいじめだって気がつかないの? やめてなんて隆くんは言えない。優しいのもあるけど、いじめられてる人はそういうことをなかなか言えない。私も昔いじめられたことがあるなから分かる。だから、誰かが言わないといけない。 隆くんが笑う。その目はもう泣きそうだった。 私は立ち上がった。 皐月ちゃんが私に気付いた。 「なに?史子(ふみこ)」 私がいじめられたのはこの名前。ふみこという名前が古臭いからといじめられた。けど、私はこの名前を気に入っていた。名前のせいでいじめられたのは不快だった。でも、名前を憎んだら恨んだらはしなかった。隆くんもいじめる人たちのことはそれほど憎んでいない。けど、いじめられるのは不快だし、嫌だし、憂鬱なのだ。 「それ、いじりじゃないよ」 私の言葉で気が付いた人、気が付かなかった人で反応が分かれた。 「それはいじめだよ」 隆くんがまるで私を女神を見るように見た。その目はさらに潤み、ついに涙が頬を滑った。 「もういじめるのはやめて」 それ、いじめだよ。
二セモノの幸せ
山瀬 志音(やませ しのん)。どこにでもいるような中学2年生。でも1つだけ、他人とはちがう所がある。 一一幸せを偽っている… 彼女はありもしない"理想のジブン"という人格を自分の心に築きあげた。そして元からあった感性にカギをかけたのだった…。 俺は遠野 健太(とおの けんた)。志音と同い年で、付き合っている。誰に対しても笑顔で、何の文句も零さない…そんな彼女を俺が好きになった。 そう、あれはちょうど1年前のことだ… 「………好きです!俺と、付き合っ…て下さい!!」 「えっ…!?」 あぁ、フラレるかもなぁ、と思っ……たけれど。 「えっと…私で…良ければ…よろしくね…!」そう言って、今まで見せたこともない笑顔を、志音はその時一一それは最初で最後だったけど一一見せてくれた。もう、どうしようもなく嬉しかった。 あの告白から2年、気付けば卒業式だった。私一一志音一一はもう決めていた。 「健太」「志音」 私達は、お互いの言いたいことを悟った。でも言わなければ。 2人で、声をそろえて言ったんだ。 「僕と、 別れて下さい。」 Γ私と、 もう好きでもない相手とは、付き合えないよね。
不幸のキンセンカ ホラー&不思議な短編小説
この物語はフィクションです。 読んでいくと、『僕』と『彼女』が誰なのかがわかってくるので、ぜ、ひ!!最後まで見てみてください。 アドバイスや感想があれば、送ってください。 「世界には、幸せな人間もいるけれど、不幸な人間だっているのよ。」 彼女は言った。 「戦争で、食料がない親子は、信じられないほどいるもの。 それだけじゃないわ。川で溺れ死んだのだってある。いじめにあって、 辛くて自殺したのだってある。交通事故で、運悪く亡くなったのも 少なくはない。」 「君は、僕に何を言いたいんだ?」 「当たり前じゃない。このことを伝えにきたんだもの。 それだけよ。あなたはいいわね、幸せ者で。」 「どうしてそう思うんだい?」 僕はわずかに首を傾げた。 「食料だってあるでしょ。ピアノも弾けて、学校では成績トップ。 妹にも好かれていて、父と母にも可愛がられて。 虐待に会う子供があなたを見たら、妬むでしょうね。」 「そう」 でも、不幸な面も、あるじゃないか。 そう僕は言った。 「喘息のこと? それとも、大好きな猫のアレルギー?」 肩を竦める。 「今生きているだけ、幸せだと思いなさいよ。 それとも、不幸になりたい?」 不幸か……。 「別に、なりたいわけでもないけれど、可哀想だったら、 今まで以上に気を使われるかもしれないな。」 「どういうこと?」 今度は、彼女が首を傾げた。 「だって、気を使われたら、親にはいつもより優しくされるだろう。 妹は、何かを譲ってくれるかもしれない。それなら、不幸になっても いいさ。」 「あなたって、変わってるわね。」 そうか? 「まあ、霊感があるんだもの。当然っちゃ当然か。」 そう言う君は、幽霊なんだろう。 「なかなか鋭くて、勇気があるのね。でも、ある意味違うわ。」 彼女は無邪気に笑って答えた。 「じゃ、君は何者なんだ。」 「わたしはね」 彼女は、ゆっくりと僕に近づいてきた。細くて色白の手で、 僕の肩を掴んだ。背筋に寒気がしてくる。 「妖怪かな。」 彼女の口元から、赤い液体がツーっと流れ落ちた。 「まあまあ、可哀想だこと。」 そう言い残して、誰もいない部屋からそっと去っていった。