短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
かけがえのない人 命の大切さ 今までありがとう
私の名前は美玲【みれい】今年中学生になった。 小学生の時からの親友の心愛【ここあ】と同じ中学、 毎日がパッピーだった。 ある日悲劇が起こった、、、 大親友の心愛と喧嘩をしてしまった、、、 これは地獄の入り口の扉が開いた時だった、、、 私は一人で下校していた、、、 何もかも嫌になっていた。 そんな私は信号無視をしてしまった、、、 私は気づかなかったけど後ろには心愛がいたらしい、 そして、、、私は車と衝突事故を起こすことになった。 軽傷を負ったが、命に別状はない。 何故かと私は疑問に思った。 それは、喧嘩したとはいえ心愛が私を庇ってくれたらしい。 翌日私は悲しみに溢れていた。 心愛が庇ってくれたから、心愛が車に轢かれて帰らぬ者になり天国へ旅立ってしまったのだった。 心愛はどんな時もそばにいてくれた。 私を守ってくれた、、、 そんな心愛はもういない、、、 私は思った。 いつも私の近くにはかけがえのない人がいた。 私をいつでも守ってくれる人。 ちょっとした油断でこうなるなんて、、、 私は命に感謝した。 美玲には奇跡が起こった。 妹が出来た。 その子の名前は心愛 親友と一緒。 性格も喋り方も 昔の心愛と一緒。 私は思った。これは、心愛の、、、生まれ変わり?!
好きって言っても良いですか?
「あ、かんな~!」 わたしの名前はかんな。わたしの名前を呼んだのはひなた。 「ひなた~!?ひさしぶりー!!」 わたしたちは中学が別になったがたまに連絡を取り合う関係だった。 が、 こうして会うのは小学校を卒業してから初めてだ。 わたしはひなたと久しぶりに会ったため、嬉しくなり、 たくさん自分の話をしてしまった。 引き止めるかのように。 というのも、わたしは多分というかひなたのことが好きだ。 小学校の卒業式の日。わたしは告白をした。 「好きです。ひなたが」 「付き合ってください」がいえなかった。 けれど、「ひなたも好きだよ」と言ってくれた。 でも多分、いや絶対わたしの「好き」とひなたの「好き」の意味は違う。 告白をして関係が崩れそうになったけど、 なんとなく連絡を取り合う関係だった。 思い出に浸っていると、 「そういえばかんな彼氏できたー?」 とひなたが話を振ってくれる。この話をするってことは、? 「ひなた彼氏ゲットしたんだよね~」 やっぱり。もうひなたはわたしのものにはならないと思うと、 涙が溢れて仕方ない。 「かんな!?どうしたの!?」 「ごめん、わ、わたし、やっぱり好きだよ」 「ひなたが」 と泣きながら気持ちを伝える。2回目の告白? 「それは恋愛としてってこと?」 ひなたに言われたけど、答えることができなくて、 気持ちが落ち着いてからわたしはちゃんと話した。 「そっか。好きでいてくれてありがとう。 彼氏ができたなんて言ってごめんね。ひなたは 友達としてかんなのことが好きだよ」 わかっている。でも付き合いたかった。 友達としてでも 好きでいてくれるなら、なんでもよかった。 「離れないで。」 好きが溢れて思わず出た言葉だった。ひなたを困惑させた。 それでもやっぱりひなたが好きだ。これからも好きでいる。 いつかいつか振り向いてくれることを信じて。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー わたしは同性愛全然いいと思うのでこのお話を書きました! 変なとこあったらごめんなさい。
「お前と出会えて 良かったよ」
私の名前は【霧里 櫁(きりさと みつ)】 ___君…おはよう。 いつも__君の家へ行き 挨拶をする 何故かって…? 2年程前… 櫁「___君おはよう!!」 ???「おはよう!」 櫁(この人は 松浦 陸(まつうら りく) 昔からずっっと仲がいい人。) 陸「あれ、髪切った?」 櫁「えっ分かった?」 陸「うん。すごい似合ってるよ!」 櫁(そして……私の初恋の人でもある) 学校に着き、教室へ向かう。 櫁「あー……学校やだよー……(泣)」 陸「一緒にがんばろう!」 陸はその言葉と同時に微笑んだ。 櫁「うっ// うん!」 櫁(キャー///陸って微笑んだ顔、すっごくかわいいー……!!) 先生「じゃあ授業始めるぞー。必要無いものはしまうように…って、霧里!起きろー!」 櫁「ふぇ!?あっはい!すいません、」 陸はクスッと笑った。 こんな楽しい生活が続くと思っていたある日突然… 櫁「陸!どうして…?どうしたの!?何が起きたの!?」 陸は頭から血を流していた。 陸「あは…しん…ぱい…しないで…俺は…大…丈夫だか……ら」 櫁「どっからどうみても大丈夫じゃないじゃん!!」 陸は虐められていて櫁には心配させない為に ずっとずっと秘密にしていた。 ニッコリと微笑みながら彼はこう喋った 陸「俺は…お前と出会えて…良かったよ……」 その言葉で櫁の心が揺れた。 そのまま陸は救急搬送され 病院へ着いた頃 陸は息を引き取っていた 私は陸に大切にしてくれていた事を思い出す 「勉強を教えてくれたところ」 「雨が降ってきたら私の事を優先して傘を貸してくれたり」 「私が虐められたら庇ってくれた」 嗚呼、もっと陸と関わればよかったなあ… 櫁はいつまでも あの出来事は忘れない どうでしょうっっ? 意外と頑張りました!! 回答待ってます!!
流れ星
僕は恋人の君に星を見に行こうと言われて、とても楽しい気分になっていた。 彼女にこんな一面があったなんて。 そして、僕たちは自転車で小高い丘に登り。 二人で星を見始めた。 輝く星たちに目を取られていると、そこに 明るくて 大きくて これまでに見たことのないような キレイな流れ星がやって来た。 僕は、その流れ星に人生最大の祈りを捧げた 「どうか-----」 彼女も祈りを捧げたようだが最後の方が車の様な轟音にかき消されて聞こえなかった。 なんとなく、予想は出来たが… そして、疲れたのか僕の視界は真っ暗になった。 その夜はとても美しい夢を見た。 fin ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どうでしたでしょうか! なかなか書かないジャンルで大変でした! え?こういうロマンチックな小説はいっぱいあるって? いやいや、これはとても切ない。 終わりへの物語なのですから…… どういう事かわかったらコメントお願いします!
魔法の指輪
彼は魔法の指輪を手に入れた。それは古い本屋で見つけた、金色に輝く一見普通の指輪だった。しかし、その指輪には不思議な力が宿っていた。指輪をはめると、自分の思い通りに物事が起こるのだ。 最初は小さなことで試してみた。指輪をはめて、空を見上げると、雲が動いて自分の名前を書いた。指輪をはめて、コーヒーを飲むと、甘くておいしい味に変わった。指輪をはめて、電話をかけると、好きな人が出てくれた。 彼は指輪の力に酔いしれた。もっと大きなことに挑戦しようと思った。指輪をはめて、宝くじを買うと、一等が当たった。指輪をはめて、会社に行くと、昇進の話が持ち上がった。指輪をはめて、レストランに行くと、無料で食べ放題になった。 彼は指輪の力に溺れた。もっともっと欲しくなった。指輪をはめて、政治家になると、総理大臣に選ばれた。指輪をはめて、世界中を旅すると、どこでも歓迎された。指輪をはめて、宇宙に行くと、地球以外の生命体に出会った。 彼は指輪の力に支配された。もう止められなかった。指輪をはめて、自分以外の人間を消すと、孤独な世界になった。指輪をはめて、時間を止めると、永遠の暗闇に閉じ込められた。指輪をはめて、死ぬと、死んでも死ねなかった。 彼は魔法の指輪を手放したかった。でも、もう遅かった。指輪は彼の指から離れなかった。彼は泣いた。泣き叫んだ。助けを求めた。でも、誰も聞こえなかった。誰もいなかった。 彼は魔法の指輪に呪われた。
こんな私でも、いいですか_?
私、小豆沢 萌乃(あずさわ ほの)、高校1年生だ。 勉強も運動もダメダメで、あんまり目立たないタイプだ。こんな私でも、とある人に恋をしている。それは学校中のモテ男子、綾坂 碧(あやさか あおい)、2年生だ。 綾坂先輩にはファンクラブまであって、 とても私なんかじゃ無理だと思っていた。 そんなことを考えていると、クラスの子から 「小豆沢さん、よばれてるよー」 そう言われたんだ。 「はーい」 そう返事をし、扉の方に行くと、そこには_ 綾坂先輩が居たの!! 「っ!先輩、どうしたんですか?」 すると、先輩はぶっきらぼうに 「…お前、俺が所属してるバドミントン部入れよ。お前、バドミントンできるって聞いたから。」 そう言われた。 …まぁ、別に部活入ってないからいいかな。 てゆーか!綾坂先輩と同じじゃん!これってチャンスだよね? 「分かりました。部室、いついけばいいですか?」 先輩からはすぐに返事が来た。 「今から来い…の前に、お前に伝えたいことがある。だからちょっと屋上でまってろ。」 伝えたいこと?? なんだろ、まだ入部してないのにシメられるかな…??? そう思いながら、屋上で待っていた。 「悪い、待たせたな。」 そう声が聞こえた。 振り向くと_ 「綾坂先輩!」 綾坂先輩が立っていた。 「お前を入学式で見た時から、ずっと思ってた。」 …ごくっ。 なんだろ…変に思われてるのかな… 「好きだ」 はぇっ!? 嘘。 先輩の口からそんな言葉が出てくるなんて。 「はい!」 私は勿論、そう返事をした。 ーーーー 気がつけば空は夕日に変わっていて、教室には綾坂先輩が迎えにきていた。 「悪い、待たせたな。」 告白された時に聞いたような言葉をまた聞いて、私は立ち上がった。 「帰りましょうか!一緒に!」 ________ どうだったかな? 萌乃ちゃんがいきなり告白されて、びっくりだねΣ(・ω・ノ)ノ 感想どんどん書いて教えてね!(●>ω<●)v ばいばい!( ´ ▽ ` )ノ
トランプ 【ループ小説】
「上がりだわ、俺。」 彼は、そう告げた。 少し前に目をやった時には、まだたくさん札があったはずなのに 「ばあちゃんが、言ってたんだ!人間はね、トランプなんだって!」 「トランプ?何が?」 「人は、見た目は一緒だけど、みんなが知らない心の中は、いっぱいひめてるもの?ってのがあるんだって!」 「ふーん。」 「それで、ばばぬきとかする時、知らない間にみんなが上がってることってあるじゃん?だから、毎日を大切にしなさいねって。 あと、大富豪とかって、急に革命とか起きるじゃん?だから、それで急に立場変わっちゃうじゃん! 颯ちゃんは、そんな人になっちゃダメだよって、ばぁちゃんが言ってたんだ!それからね…」 無邪気に教えてくれた彼を思い出す。 笑顔で楽しそうな彼。 あんまり言っていたことは覚えていないけど、彼は、トランプが大好きだったようだ。 誕生日には、毎回トランプを送ってきたし、なんだかんだ言って、私も、トランプが好きな颯太が大好きだった。 結婚式には、トランプのモチーフの衣装着たいねと、約束までした。 ある日突然、彼は帰らぬ人となった。 颯太…。私との、約束は? 「私さー、新しい彼氏、できたんだよね。」 久しぶりの女子会。 颯太がいなくなって5年。 颯太のことは、忘れられないけど、新しい彼氏も、颯太の生まれ変わりのように、トランプが好きだった。 「ねぇ、名前、何ていうの?」 「清水颯真」 そして颯真は、帰らぬ人となった。 最期に、彼は、LINEをくれた
~やはりオレのスクールライフは間違っている~
きーぃんこーぉんかーぁんこーぉん 「口でチャイムを鳴らすなバカ」 「えー、だって早く授業終わってほしいじゃん」 相変わらず頭がサル並みの「奈音(なお)」に思わず突っ込む。 まあ、こんなんでも、いつもと変わらない日常だ。・・・悲しいのう・・・ 「授業中によく歌えるな、お前。」 「えー、なに、くおんは授業終わってほしくないの?」 ふっふっふっ・・・お前はやはりバカだな・・・ 「終わってほしくないわけないだろう。進学にはやはり内申点が必要だ・・・先まで見通せてこそ本物の天才だろう・・・」 「うわー、ほんとないわー、こんな人間にはなりたくないわー」 奈音が本気で引いていた。しゅん・・・ほんとのことなんだけどなー。ていうかあいつには危機管理能力が足りねえんだよ。いつどうなるかわかんねえからあぶなかっしいというか、何というか。べべべ、別に、すす、好きとかじゃあ、ねえしぃい!お前ら、変な勘違いすんなし!そんなんじゃねえし!ほんとそーゆーのやめろし! 「だれとしゃべってんの・・・聞いてるこっちが恥ずかしいんだけど。」 奈音が頬を染めてそっぽを向く。 「はあ!お前、なんでオレの考えてることわかんだよ。エスパー?」 「えすぱー?・・・なんだそれ・・・・・・?って、そんな目で見るなあ!」 奈音はぷーと頬を膨らませる。情緒が大変不安定になっております。傘を持ってお出かけくださいませ。 「おい!くおん!お前なんか、失礼なこと考えてただろ!」 「おまえ、声でかい。」 ほれ見ろ。今のお前の絶叫でみんなこっち見てんろ。静かにしろよバカ。 「あ、ああああああぁぁぁぁ、、、、、、」 奈音の声がだんだんとしぼんでいく。自業自得だナ☆ まあ結局なんか、奈音の道連れとしてオレも怒られたんだけどさ。まあ、あと少しで字数制限に引っかかるからよかったんだがね。 やはりオレのスクールライフは間違っている。 感想お待ちしていまーす
自分らしく。
「みんな~こんなの~!!癒し系Vtuber、瀬名らむです!」この言葉をいう時が一番幸せだった。 私の名前は音之。正直言って私は”学校”で嫌われている。 いつも無視されたりしてきた。小学校の頃は楽しかったのにな。高校になると、流行とか,,, わかんなかった。 けど ある日Vtuberという存在を知った。最初は「なにそれ」だけだった。けど考えてみると 顔を見られないし、本当の姿も知られない。私にとってすごく良かった。 次の日から希望が見えた気がしていじめとかどころじゃなかった。元々資材はそろっていたので 初めて見た。名前は瀬名らむ。 その配信はお見事成功した。みんなが「可愛い~」とか「絶対推すわ!」って言ってくれた。 そこから私はどんどん人気急上昇した。スカウトもされた。そう。いじめになんかとらわれないで 自分らしく生きよう。 END どうでしたか?悲しいことがあっても、脅されても、そんなことは信じないで自分らしく!! 感想ほしいです(^<^) それでは( ´Д`)ノ~バイバイ
ジェンガ
「ああ、いらんこと言っちまったなあ……」言葉の振動に相乗して、床の冷たさが背を這う。 右腕に圧迫されていた眼球が、シーリングファン付きの四つの電球を、点、点と追いかけた。ファンはもう長らく回しておらず、埃がひどかった。 灯りの四つ目を数え終わる頃には、きっとアイツは消えるのだ。 そんな呪いを一人、戯言のように唱えてみる。まだ日は昇っていない。薄明るい空の澱と共に、身体の沈んでいく錯覚をした。 ふと、爪先に硬い何かが触れた。それは、ジェンガの一欠片だった。そうだ、昨日の夜。どこからか、アイツはジェンガを出したのだ。「どう?」なんて、あまりにファジィな物言いをして笑ったのだ。 それで昨晩、二人でジェンガを積んでいた。優しく、愛を添えるように、ゆっくりと積み上げていった。じんわりと温い空気が湿っていた。積み上げる度に、それとは対照に心根の枯渇していくような感覚が、嫌に心地よかった。 一つの塔が完成した。愛で飽和した、くだらない塔である。 ここからは、どうするべきか分からなかった。四つの目は、実に長い間、積み木の輪郭内の座標に視線を彷徨わせた。時の食傷を覚えたとき、心臓のあたりからは、心地よさなど一切消え失せていた。 「つまらない、なあ?」喉から声が漏れた。 「そりゃあ、そうだろうさ」すぐに、アイツの声が同意した。「だって、ジェンガだもの」 なるほど、確かにそうである。これは、単なる積み木ではない。それを崩さないように木片を引き抜いていく、そういうものなのだ。 「それならば」と、早速一つ引き抜いてみる。木片は、足場を一切ぐらつかせることなく、するりと手の中に収まった。たったそれだけのことで、心底から満たされるようで、また高揚感が湧き立った。 今度は、アイツが木片を突いた。そのときに手爪の触れるのが、夏の空気に響く。やがてそれは、閑静な床を叩いた。その木片から、床の冷たさが伝わってくるような気がした。 この機械的な動作は、交互に澱みなく続いた。それぞれが、引き抜いた木をまた上に積み上げた。それはまるで、贖罪をしているようだった。 ジェンガというのは、初めのうちは、こんなふうに簡単に進んでいくものである。軽い気持ちで引き抜いていけるものなのだ。 ところが、それもある程度続くと、土台が不安定になってくる。それなのに、また上に積み上げていくから、余計にぐらつくのだ。そうとは分かりつつ、木の欠片を一つ置いた。 「なんで……こんなこと、してんだろうな」イタリアのピサにある塔を連想しながら、虚しさを言葉にした。 アイツは答えなかった。ただ、また同じことを繰り返すのみだった。静かな夜が続いた。蒸し暑いのに、ジェンガの木の乾いた音が響いた。 ついに、動きは止まった。それが崩れるより先に、こちらが手を止めたのだ。耳の奥で産毛の戦ぐのが聞こえ始めたとき、アイツは言った。 「二人して続けていたら、いつの間にか、やめ時が分からなくなるものだよ」木の欠片みたいに、声は乾いていた。「最後には何があるか気付いているのに、終われないんだ。ほら、君の番だろ」 その言葉の意味を理解しかねたため、それを誤魔化すように遊びを再開した。それが結局、アイツの言う通りになる。 「……オマエの言うことはつまらない」声が漏れた。半ば八つ当たりでもあった。気分のよくなる感じがした。 そのとき塔は、これまでになく大きく揺れた。穴だらけで、不恰好で、やはりくだらない。そんな、愛で飽和した塔が、右に傾いた。斜塔の映像が、眼前に再生された。 それが九〇度に倒れたとき、木片たちは悲鳴を上げた。暫くして、また静かになった。 それらを、口角を引き締めたまま見つめたが、アイツの目をまっすぐ見ることはできなかった。自分の眼球が乾くのを自覚する。アイツは何も言わなかった。視界の端で、その左目だけがこちらを覗いていた。それが、何よりも今朝の脳を支配していた。 もう一度、シーリングファンのライトを数えた。違う。数えられなかった。それは、考えてみればごく当然のことであった。 四つ目を数え終われば、アイツが消えてしまうのではない。アイツが消えたから、四つ目が数えられないのだ。あの、最後の知り得ぬ右目を、これからも知ることなどできないのだ。 愚かな後悔に滲む眼を隠すように、腕をそれに再び押し付けた。 〈あとがき〉 人間同士の愛情の蓄積、言葉によるそれらの崩壊を、ジェンガを用いて比喩的に表現しました。それぞれにとって最も身近な関係を思い浮かべていただくために、愛情の種類(親子愛、友愛、恋愛など)や性別は特定せずに書いています。
初恋って実らない、らしい
春、あなたに出会った。 まっすぐな瞳に、その誰に押されても揺るがない態度に…私の中の何かが音を立てた。 「最近さ、先輩のこと見てると…その、なんていうか…とにかく言葉じゃ表せないんだけど何かがぐっ、ってなるんだよね。それに、目が離せない」 「…それって、もしかして…」 私は、あなたに恋をしたらしい。 本当に?…分からない。だって、初めてだから。 「どうしていいか分かんないよ…」 いつだって先輩は輝いている優しいみんなの中心。周りにはいつも仲間が集っているし、いつも笑顔が耐えない。 こんな私が隣を歩いていい人じゃない… 「先輩、倉庫閉めちゃいますけどまだ練習しますか?」 「…うん。閉めとくからいいよ、ありがと」 時折見せる真剣な顔も。いつも浮かべているクシャリとした太陽みたいな笑顔も。すべて私の頭に焼き付いていく。 次の春、もう…あなたには会えなくなってしまう。 「ご卒業おめでとうございます」 「ありがと!これからも部活、頑張れよ。応援してる…じゃ、バイバイ」 先輩。私、先輩にとっていい後輩になれてましたか? 「先輩!」 「ん?」 振り向いた大好きな人。 でも、もうさようなら。 「…やっぱ何でもないです!今までありがとうございました!」 最後まで臆病な私の初恋は、先輩の頭上を舞う桜のように散った。 前に読んだ小説に書いてあったな… 『初恋は実らない』 いつかまた、好きになれたら。 その時までこの気持ちは桜の木の下に埋めておきますね、先輩。
おやすみ
「…ちゃん、やみちゃん」 目を開けると、教室のような場所の机でうつ伏せになっていた。 「あ、起きた。おはよう、夜美(やみ)ちゃん」 目の前にいたのは… 「…なんだ、音夢(ねむ)じゃん。てかなんでここに…」 「私もわからないの。気づいたらここに…」 音夢は…少し変わってる子だ。悪口を言ったり、友達を裏切ったり…でも、私は一度も裏切られたことない。 『2人とも起きたカナー?』 黒板の前にあったテレビから声が聞こえた。 「だ、誰!?」 「音夢、落ち着いて!」 『ハーイ、2人とも静かにィ。これから、友情を試すデスゲームを始めるヨ!』 (…です、げーむ…) 『ルールはカンターン。制限時間以内にいろんな障害物を避けて、校長室にある椅子に座った方がカチ。座れなかった方は闇に堕ちて永遠の眠りにつくヨ!』 「…ね、夜美ちゃん、一緒に堕ちるか、一緒に座るかして助かろうね」 「そうだね」 『準備はいいかナ?それじゃ、スタート!』 画面に表示された、2分の文字。 どんどんカウントダウンされていく。 「…いくよ、音夢」 2人で手を繋いで走り出した。 「障害物…意外とデスゲームっぽくないね…」 「うん。でも転んだら死ぬから気をつけてね、音夢」 「え、夜美ちゃん…それ、説明されたっけ?」 「なんとなく!デスゲームってそんな感じだから!」 「確かに…」 ひょいひょいと避けていくと… 「見えてきた!校長室!」 中に入ると、地面がどんどん崩れ始めた。 カウントダウンはあと30秒となっていた。 「…一緒に座ろう、夜美ちゃん」 「そうだね」 「いくよ、せーの…」 座ろうとしたら音夢に強く押された。 「あはは!信じたね!よく人を裏切る私のこと!」 「音夢…どういうこと…」 「最初っからこのつもりだったの!」 10…9…8… 「そろそろ堕ちるね。じゃあね、夜美ちゃん」 …3…2…1。 床は完全に崩れた。 「…夜美ちゃん、なんで浮いてるの?」 「なんで?簡単なことだよ。私がゲームマスターだもん」 「は…?」 「本当はね、ずっと嫌いだったの。だから、あんたごと堕としちゃおうって思って」 私は音夢に手を向けた。 「え…ま、待って…夜美ちゃん…ごめんなさい!許して…」 「許さないよ。やっと離れ離れだね。じゃぁ、おやすみ」 声を上げる暇もなく音夢は暗い闇に堕ちていった。
初めての夏
初めて彼氏が出来た夏。 私にとって大好きな季節だった。 彼氏と初めて行った夏祭り。少し蒸し暑かったけれど、彼とならそれもまたいいと思えた。 紅く煌めくりんご飴が私は好きだ。 「りんご飴買って?」 「しょうがねぇな」 おねだりをしてみると、彼は笑って私にプレゼントしてくれた。 幸せそうに頬張る私の顔が好きだと言ってくれた。私はりんご飴のようになる。 「人多いから、手、繋ごう」 彼に手を引かれ、人混みを掻き分けて歩いた。彼の耳、首筋は赤かった。 恥ずかしいのかな。照れてるのかな。 私はからかいたくなった。 「もしかして照れてる?」 彼はこちらを振り返って、はにかんだ。 「お前もな」 意識したせいか、自分でも顔周りが熱くなるのを感じた。 少し背の高い彼の横顔は、花火の光に照らされて余計に綺麗だと思えた。 汗でぐしょぐしょなのも彼のおかげでどうでもいいと思えた。 私にとって何もかも初めてな夏だった。 ものすごく幸せだった。 あれから5年が経った。 「私、あれからお祭り行ってなくてさ、今日久しぶりに行ったんだよ。また一緒に行きたいな。浴衣着てさ。そしたらりんご飴、買ってくれる?」 彼は何も言ってくれなかった。私は寂しかった。 「あの事件がなければ今も一緒にお祭りとか行っていたのかな」 「…」 「ここに少しだけりんご飴置いていくね。アリのご飯になるだけだけど」 「また来るね。今も、これからも、ずっと大好きだよ」 そういって私は石に刻まれた彼の名前を指でなぞった。 生ぬるい風が私を包み込む。 彼に抱き締められているような感覚がした。 「私、少しおかしいかもしれない。もう隣にいないのになぁ……。まだ暑いね」 私の言葉に反応したのか、また風が吹いた。
君とさみしさに、バイバイ
――高校の図書室で先輩と学習会中。放課後、他に誰もいない図書室には、ページをめくる音だけが響いている。 (…先輩と、二人きり。) 意識した瞬間、どきどきしてきた。隣で肘をついている先輩との距離が近すぎるように思えて、ひかえめに椅子を引く。 「…あー、ナオ!…慣れない事は、しないほうが良いや。」 突然名前を呼ばれて、どきっとして横を見ると、先輩は頭を押さえていた。頭痛がしてきたのだろう。栞を挟んで、先輩は本を閉じた。 バタン、と雑に閉じられた本のページは、挟まれた栞を見ると――まだ、物語の中盤にも行かないくらいしか進んでいないようだ。 「…かおり先輩、その本、最近ずっと読んでますね。」 僕が言うと、先輩は頭を押さえたままこっちを見る。僕と目が合うと、先輩は小さく笑った。 「そーなの。なかなか…進まなくて。」 先輩はそう言って、栞の挟まれたページを、また雑に開いた。 「でも、この文章。“どうしようもなく”ってヤツ。…これは、ちょっと好き。」 そう言うと先輩は、椅子を動かして僕に寄ってきた。 (っ…!?) びっくりして先輩を見るけど、「何にも?」って顔で目を逸らされた。どきどきしながらも、先輩を意識しないように、本に集中しようとした。 …深呼吸してから、本を見る。先輩が本を好きになるなんて珍しい。 前のページを少し遡ってみる。どうやら、恋愛小説みたいだ。 主人公の『ナギ』は登場人物の『しおり』と両想い。好きなのに気持ちを伝えられないもどかしさにお互いに苦しんでいる。こんな感じだろう。 (…恋愛小説では、よくある展開。) そう思いながらも、…何だか自分みたい、と思ってしまった。 いや、そもそも僕は片想い。言い聞かせて、飛ばしながらさっきのページに戻る。先輩が言っていた“どうしようもなく”という部分を、もう一度見てみた。 “帰り道は、お互いに何も言わなかった。…夕日に染まるしおりの顔が、何だか少し寂しそうで。” 「……」 “(私、弱いね。こんなやり方しないと、気持ち、伝えられないの。)” “ここで、別れなきゃいけない。それが俺は…” “ここで、バイバイしなきゃ。でも、本当は…” “…どうしようもなく、さみしい。” 「…えと、ナオ?」 次のページに進もうとした時、先輩が顔を覗き込んできた。 「あ、ごめんなさい…」 「面白い?結構ちゃんと見てたもんねえ。やっぱナオはアタマ良い。」 すごい真剣な顔だったよ、と笑いながら、先輩はバッグに机の上の物をしまい始めた。 先輩が僕を見てた事が、ちょっと、嬉しい。 ……バレてないかな。先輩の事ばかり、考えてた事。 「や、頭はそんなに……先輩、もう帰るんですか?」 …自分も片付けをしながら、先輩に話しかける。 「うん、なんか疲れちゃったから。ナオも帰る?」 「はい、僕も、そろそろ帰ります」 気づかないうちに、図書室が夕日に染まり始めている。先輩は最後にその本を手に取ると、バッグに入れないで、僕に差し出した。 「え、あの…」 「…ナオ、これ続き、読むかなって。夢中で読んでたしさ…」 二人きりの図書室。先輩と僕の声だけが響いている。 「…良いんですか。」 「うん、いーよ。あたしにはちょっと、難しい。」 そう言って先輩は、本を僕のバッグに、ちょっと雑に入れた。 「じゃあ栞、返しますね。…また、明日。先輩。」 「うん。バイバイ、ナオ。……見終わったら、返してね。」 …ああ、ここで別れたくないな。オレンジ色の図書室で、お互いに何も言わない時間が、続く。 「…ナオ?」 「あ……ごめんなさい、帰りますね」 なんとか笑顔を作って、バッグを持って席を立った。先輩はこっちを見ないで、ただ窓の外を見ている。 僕はやっと歩きだして、図書室の扉の前まで行った。 「………」 でも、まだ帰りたくなくて。最後に少し振り返る。 (……) (…僕、『ナギ』みたいだ。) ………夕日に染まる先輩の顔が少し、寂しそうな――気が、した ――ひとりの図書室。二人分のページをめくる音はもう、聞こえない。 「……あーあ、帰っちゃった。」 …ナオが帰ったあと。何だかすぐ帰る気になれなくて、まだ図書室にいた。 ナオが置いてった栞が、何もない机にぽつんとある。 「…あたし、『しおり』みたい。」 (本なんて読まないのに、わざわざあれ、選んで…) (…本当は、もう) (あの本、全部、読み終わってるのに。) まだ進んでないフリ、して。この本を渡せば… …本を返してもらう時、もう一回、 ナオに会えるって、思ったから。 「や…片想いって、寂しい。」 ああ、今はこんなやり方しか出来ないけど、いつか―― (君と一緒に…、この寂しさにバイバイできる日が、来ますように。)
君が、自分が、この世に生まれてきた生まれてきた奇跡。
君がこの世に生まれてきた奇跡。 親友がいて、恋人がいて、信頼できる人がいて 推しがいて、自分がいる。 もし、これらの人がいなかったらどうなっていただろう。 親友がいなかったら、ずっと1人だったかもしれない。 恋人がいなかったら、恋愛なんて知らなかったかもしれない。 信頼できる人がいなかったら、相談できずに1人で悩んでいたかもしれない。 推しがいなかったら、人生楽しくなかったかもしれない。 自分が人間として生まれてなかったら、今の人生なんて一度も味わえなかった。 君が、自分が、この世に人間として生まれてきたのは、奇跡なんだ。 私には、親友もいて、恋人はいないけど、信頼できる人がいて、推しがいる。 そして、『自分』がいる。 こんなにたくさんの奇跡が身の回りにある。 そして、この世には、こんなたくさんの奇跡を捨てようとしてしまおうとする人たちもいる。 だから、そんなことを思っていたら、どうか、どうか、捨てないで。 あなたが生まれてきたことも奇跡。 そんな奇跡を捨てるなんて、勿体無い。 私も一時期そうなってた。 でも、気づいた。 こんな奇跡捨てるのは、勿体無いって。 だから、捨てないで。 君が、自分が、この世に生まれてきた奇跡。
秘密のトンネルのみどり
「待って、みどりちゃん!」 気づいたら見知らぬトンネルの中にいた。 トンネルの中はじめっとしていて、いろんな木が生えている。私は森の匂いに包まれていた。 小鳥が鳴いて、トンネルの天井から滴る水が地面に当たっている音がしていた。 みどりちゃんは私より先の方を進んでいて、トンネルの出口から見える木や花や陽の光とみどりちゃんが重なっていた。 みどりちゃんがトンネルの中を歩き始めて、思わず引き止める。 みどりちゃんは振り向いた。綺麗な茶色に光る髪と制服のスカートを靡かせて、麦わら帽子をおさえながら。 「ねえ、みどりちゃん、ここどこなの…?怖いよ…。」 「いやー、最近あっついよねー。」 「みどりちゃん…!置いてかないで!どこに行くの?」 みどりちゃんは少し答えるのに躊躇って、悪魔の、天使のように私に微笑みかける。 「ごめんね、硝(しょう)ちゃん。私硝ちゃんの知らないところへ行くから、ついてきちゃダメだよ。」 「何、それ…。知らないところってどこ…?教えてよ…。 今までずっと一緒だったじゃない。私一人だけ、置いてかないでよ…!」 「もしかして震えてる?ふふ、硝ちゃん結構怖がりだもんね。 疲れるなら終わっちゃえばいい。あ、でもそれじゃまた一から始めないとだよね。」 みどりちゃんが無邪気な顔で頬をぽりぽりとかく。 「…なんの話?」 「私みたいに、中途半端に終わっちゃダメだよ、硝ちゃん。疲れたら私のところにおいで。 硝ちゃんのこと、大好きだからね。」 また“ここ”に来てしまった。 黄昏時より少し前のこの時間、みどりちゃんの手紙を持って誰も通らないこの森の木の橋の上で眠ると、 彼女の世界に行くことができる。彼女に触れることは不可能だけど。 そしてその世界の中での彼女のセリフは、いつも最後の手紙に書いてあった言葉。 『硝ちゃんへ。 いやー、最近暑いよねー。 ごめんね、硝ちゃん。私硝ちゃんの知らないところへ行くから、ついてきちゃダメだよ。 もしかして震えてる?ふふ、硝ちゃん結構怖がりだもんね。 疲れるなら終わっちゃえばいい。でもそれじゃまた一から始めないとだよね。 私みたいに、中途半端に終わっちゃダメだよ、硝ちゃん。疲れたら私のところにおいで。 硝ちゃんのこと、大好きだからね。 みどりより。』 何度も涙でくしゃくしゃになったこの手紙からは、森の匂いがする。 みどりちゃんといつも一緒に行った秘密のトンネルの思い出が詰まった、私の宝物。
君にとって僕は何?あの子にとって、私は何?
君は、いつも強がりで、だけど優しくて、かっこよくて、こんな僕と仲良くしてくれた人、、、。君にとっては、僕は友達?親友?わからないけど、僕にとっては、別の意味で大好きな人。友達でも親友でもなくて、それ以上の人。 僕がいじめられているとき、一番に助けてくれたのは君。そして、そんな地獄から救ってくれたのも、間違いなく君だった。 僕から見た君は太陽みたいな存在で、そばにいるだけで、居心地が良くて、何より心が温まっていく感覚がする。君にとって僕は何?君は僕のことをどう思っているの? 分からない、分からないよ、、、。あぁ、人の心が読めたらいいのに。そしたら、君にこのことを伝えるか伝えないか、判断ができるのに。この思いをしまっておくべきかどうかなんて、今の僕には分からない。 どうしようもないのだろうか、、、? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あの子は、少し弱虫みたいなところもあるけど、優しくて、頭が良くて、笑顔がとてもきれいな子、、、そして、こんな私と仲良くしてくれた人、、、。あなたにとっては、私は友達なのかしら、親友だったりするのかしら。そういうのはわかりようがないけれど、私にとっては、すごくすごく大切な人。 その、、え、っと、そっちの意味で、だ、大好きな人、、。友達とか、親友の何倍も大切な人なの。 あなたは、いつも、こんな強がりなやつと仲良くしてくれたんだ。暗がりにいた私を、明るい手で引っ張ってくれた。話しているときも、嫌な顔ひとつせず、楽しく話してくれた。そばにいると、居心地が良かったんだ。 だけど、あの子は昔、いじめられていた。だから、いじめてた奴らにはそれなりの処罰を下してやったし、そのことがあの子にバレないように、、、そんなことさえしたこともある。 私は、あの子が好きだから、あの子に認められたい、好かれたい。でも、こんなやつだ。どうせこの気持ちは届かない。それに、あの子が私をどう思っているのか、、、。 結局あの子にしかわからないのだ。私が知るはずもない。でも、もし、この願いが届くのならば、、、そんな期待を持っていたりもする。 あーあ、どうすればいいのだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ねーね、君は、僕のことどう思ってる、、、?」 君に聞いた。 「と、いうと?」 「えーっとね、僕のこと、好き?」 「そんなの当たり前だよ、大好きに決まってるでしょ?」 「へぇ~」 、、、違う。そういう意味じゃないんだ。心のなかでそういった。あの子はやっぱり僕のことを友達としか見てくれてないのかな? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あの子に聞かれた。 「ねーね、君は、僕のことどう思ってる?」 だから、 「大好きだよ」 って答えたけど、結果は 「へぇ~」 だけだった。違うよ、本気なんだよ、、!結局私の気持ちは、あの子には届かないのかな、、、? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 二人の少年少女は、こうやって日々、すれ違ったり、戻ったりして、、、。を繰り返す。 ただ、ゆっくりゆっくりと、確実に、その距離は近づいていってるのはたしかであるのだった。 これは、強がりな少女と、弱虫みたいな少年の、大切な一分一秒を軽く記したものである。
鬱
「 あんたのことみんな嫌ってるよ。よくここに居れるね。早く消えちゃえばいいのに。笑 」 こんなことを言うようになってしまったのはいつからだろう。 言ってはいけない言葉だとは分かっている。 でも ×× ならいいんじゃないかって思っちゃう。 最近ミスばっかり。なにもできていない。迷惑かけてばかりで、存在が邪魔に感じてしまう。 ×× なんて居なければいいのに… そんなことを思いながら今日もベットを出て顔を洗うために洗面台に向かい、鏡の前に立つ。 そして目の前にうつる ×× に向かって言うんだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最後まで読んでくださりありがとうございました(><) ×× の正体は分かりましたか、、? 最初と最後を繋げて繰り返し読むとなにかわかるかも、、 楽しんでいただけたら嬉しいです!!!