短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
君は真夏の空の如し
「凪沙、、、」俺は亡き恋人の名を呼んだ。俺の恋人、凪沙は俺の幼馴染で中1から高1まで付き合っていた。今は26歳。だけど、今からちょうど十年前、「一生一緒にいよう」という約束を俺は自らの手で破ってしまった。十年前の高1の真夏、俺と凪沙は近くの砂浜で遊んでいた。その日の凪沙は可愛い水着を着て髪をお団子ヘアにしてとても気合が入っていた。だけど、それに興奮した俺は凪沙に「とびきりの魚を捕まえてきてやる」と言い、無謀にも海に飛び込んだのだ。海に飛び込んでしばらくすると一際大きい波が俺に覆いかぶさってきて身体を沈められ、パニックになった俺は溺れてしまったのだ。泳げない訳じゃないのに、同仕様もなく足掻いていると突然、凪沙が俺を助けようと海に飛び込んだのだ。「漣!漣!」遠ゆく意識の中で聞こえた俺の名を呼ぶ凪沙の必死な声が今でも離れない。凪沙は海底に沈みつつある俺の身体を必死に引き上げ、俺を陸に上げたところ、大量の海水を飲んだ凪沙は溺れてしまい、そこで意識がなくなってしまったという。俺は近くの大人の迅速な心肺蘇生によってすぐに意識を取り戻したけど凪沙は駄目だった。救急車に乗せられても凪沙の顔色はろうのように青白く血の気がなかった。救急車の中で俺が必死に名前を呼んでいると凪沙は一瞬だけ意識を取り戻した。俺は手を強く握る。「凪沙、凪沙、ごめん。お願いだから死なないで」焦点の合わない目で凪沙は俺の顔を見ると一瞬微笑んで「漣。良かった。生きてね」と声にならない声で囁くと息を引き取った。俺が凪沙を一番大切な人を死なせてしまった。だけど、こんな俺のままじゃ凪沙画怒る。悲しむ。だから、俺はこの十年間、凪沙の分まで必死に生きてきたんだ。今日が十回目の命日。俺は凪沙の墓に手を合わせると供花を捧げ、「凪沙、ありがとう。ごめん。大好きだよ」と囁いた。俺は立ち上がり、空を見上げる。雲一つ無い空だ。まるで凪沙の強気で優しすぎる性格を表してるみたいに。俺は美しい空に背中を預け、墓をあとにした。
閲覧注意。
私はなな!今日は翔太って人に告白をするんだ!応援してよね! ─────────────────────────────────── 友達「なな今日頑張ってね」 なな「頑張る!!」 ー放課後ー なな「今日の17時に…えっと、えっと、話があるので屋上に来てください!」 翔太「え?…うんわかった」 ー屋上ー なな「ずーっと好きでした!付き合ってください!」 翔太「え嬉しいな、うん。よろしく。」 なな「えっっっっ!?!?いいんですか!?!?うわ嬉しいです(:_;)」 翔太「俺も好きだよ笑」 なな「夢みたいです笑」 ー次の日ー なな「翔太くんおは!…よう…?え、?」 翔太の友達「えお前あの地味ブス女と付き合ったの?www」 ななの友達「はー?!あんなやつと付き合ったの!?うっわぁぁ…」 翔太「そうだよ笑いいよどうせ捨てるから笑」 なな「…」 翔太「あっなな、…おはよ!!」 なな「っ、おはよう!」 ー次の日ー いじめっこ「お前翔太と付き合うとかどんな度胸してんのまじ草なんだけど笑」 なな「、だれと付き合ってもいいじゃないですか、」 いじめっこ「は?お前今なんて言った?」 なな「何も言ってないです。」 いじめっこ「はお前うそつくなよ。さっさと◯ね?笑」 いじめっこ1「そーだそーだぁ笑さっさと◯ね!!笑」 友達「あの!そういうことは、やめません?…」 いじめっこ全員「何お前…?お前もこいつみたいになりたいの?」 友達「、なりたくないです」 いじめっこ「じゃあ口出してくんなよ」 友達「…はい。」 いじめっこ2「続き続きー!!おまえ最近調子乗り過ぎなんだよわかる?」 いじめっこ3「まじでキモいから消えてくれる?」 なな「…(泣)」 いじめっこ全員「泣くなよまじキモイんだけど笑」 ー次の日ー いじめっ子全員「クスクス…w」 なな「え…?これ誰がしたの、?」 いじめっこ1「さーね!笑なんか臭いとおもったらななの席じゃーんきたなーい笑」 なな「…笑そうだね。」 翔太「これ誰がした?出てこい」 いじめっこ全員「私達だけど?何?」 翔太「お前らのほうが調子乗ってるから」 いじめっこ全員「なんなのあいつ。」 なな「翔太くん、助けてくれてありがとう…」 翔太「助けたくなかったけどな。キモいから消えてもらっていい?あと別れよ」 なな「え、、?グスッなんでそんな事言うの…。もういいや。生きたくない」 ー次の日ー なな「死ぬ勇気は出来た。準備万端。よし。 」 翔太「なな!お前何してんだっ…おい!待て!」 なな「お前たちが悪いんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!…ばいばい」 ヒュー----ッバンッッッッ!!!!!!!!!!! 翔太「っ!?!?うあああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?」 クラス「え?!みんなあれ…ななじゃね!?!?うわお前らやばくねお前らがいじめてただろ」 ガヤガヤガヤガヤ… ピーポーピーポーピーポーピーポー通りまーすどいてくださーい ー病院にて。ー 病院の先生「残念ながら即死ですね。」 親「なんでっ…ななっっ…ななぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 いじめっこ全員「すみません。すみませんでした。」 親「グスッグスッ…すみませんで済むことじゃねぇよ…」 いじめっこ全員「…すみませんでした。ごめんさい。」 親「。もういいから。出ていって。」 いじめっ子全員「はい。わかりました。」 なな「フフフ…作戦成功。」 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 終わりです!!!!!!!!!!!!!自分作るの下手すぎてすみませんっっ
皆の声が
「莉奈さんが…亡くなりました…」 夏休み明け、先生に伝えられた言葉。私は最初理解できなかった。 莉奈と私は幼稚園からの親友でいつも一緒だった。だけど良きライバルでもあって、テストの時は点数を競い合っていたっけ。本当に良い親友だった。なのに 「莉奈さんが…亡くなりました…」 私は教室で声を上げて泣いた。みんなも泣いていた。どうやら私と遊びに行った帰りに交通事故に遭ったらしい。私はその時お母さんから頼まれていたおつかいを思い出して、ごめん先帰るねって先に行っちゃったんだ。あの時、先に帰ってなければ…って後悔と絶望が這い上がってきた。 それから1ヶ月近く経っても私はまだ莉奈のことを引きずっていた。学校にも行けなかった。莉奈は私の半分みたいなものだったから。私はこの気持ちをどうにかしたくて気づいたらたくさんの検索していた。そこで私はあるサイトを見つけた。 『ニフティキッズ』 そのサイトにきっずなんでも相談というものがあるらしい。私は今までの経緯、自分の気持ちを一気に打ち込んで相談を送った。私の相談が投稿されるとたくさんの回答が届いた。 『君は頑張ってたよ!!』 『私も唯一の親友を亡くして…』 暖かい言葉の数々。そして私と同じ気持ちの人がいるって知った。自分だけじゃないって思えて安心した。みんなの声が私を前向きにさせてくれて莉奈の分まで頑張って生きようって思えた。 莉奈、私頑張るから。莉奈が叶えられなかった夢も全部叶えてみせるよ。だから安心して見守っててください。 -END- こんにちわおでんの昆布です!ここまで読んでくださりありがとうございます!!文才ないので低クオリティですが…(夏休みの作文も苦戦した人) きずなんに出会えて本当によかったです。みんなの声が私の励みになっています。いつもたくさんの回答ありがとう! またきずなんで会いましょう!!またね!!!
幸せな今
雨上がりの坂道、水溜まりの中の虹。 私はそれを駆け上がって、水溜まりを跳んでゆく! そう、全部全部、「あの頃」を求めて! 「………」 …雨のポツポツ音で目が覚める。 また、同じ夢を見る。 私はずっと、過去に焦がれているんだ。 小学校の最後の日に、「またね」って言えなかった幼馴染のことも、中学校の最後の日に「好きです」って言えなかった"友達"のことも。 ずっとずっと、楽しかったんだ。 あの日に、戻りたかったんだ。 「……あーーーっ!?」 今、8時過ぎ…? やばっ、学校! 「うぅーっ!」 雨はとっくに止んでいた。 アニメみたいに食パンをくわえて走り出す。 ……虚しいなぁって思う。 だって、こんなことしても笑って「何してんだよ」って言ってくれる幼馴染は、もう遠くに引っ越してしまった。 好きな人も、連絡先も知らないまま別の学校に行ってしまった。 いわゆる「いつメン」なんてもうとっくに自然消滅してしまった。 今となってはもう、私に絡むのは甲高く嗤う陽キャ達だけ。 学校…行きたくないよ。 「……あれ?」 いつもは目を向けない場所に、丘が見えた。 ここからではよく分からないけど、いつも夢で見る場所に似てる。 ……幻想なのは分かってるよ。 でも、でももし夢の通りならば。 少しの、消えそうなくらい小さな希望を胸に、その丘へ! お願い、お願い、神様。 少しずつ見慣れていく。夢で見た場所になっていく! 水溜まりを通る。虹をくぐる。 ここからは初めて見る世界だ! 「……!」 そこには、風ひとつなく、しんと凪いだ透明な湖があった。 …いや、透明ではない。 誰かの記憶が、一部一部映っている。 ……"誰か"じゃない。自分だ! ここに飛び込んでしまえ、行ってしまえ! あの、小学6年生の記憶へ! 「……どうしたんだよ、ぼーっとして。」 「…ふぇっ!?」 ……いる。 いる、いる、いる! 「こ、こうちゃんっ……!」 「うおっ!?おい、卒業式だからっていきなり抱きつくな!?」 ああ、泣いちゃいそう。 「こうちゃん、東京の私立の中学校行くんだよね……。」 「お、おう……」 「……長期休みのときとかに、帰ってきてね。……待ってるから!」 しあわせだ。 こんな安らかな日々が、これからも続いてほしかったなぁ。 「……じゃ、こうちゃん。…私もう行くね。」 「お、おい…!俺、」 「またね…!」 ひとつめの幻想を終わらせて、湖のもとへ戻る。 これで、少しは未来が変わったかな。 じゃあ次は、中学3年生の、あの時へ。 ぶわぁっと、鳥肌がたつ。 私が誰よりも恋焦がれた好きな人。 私は、とあることが怖かったんだ。 「…なつめ、ちょっといいかな。」 「ん?」 同じ女の子なのに大丈夫かな、とか嫌われたりしないかな、とか…… 「私、なつめのことずっと好きだったんだ。独りでいた私のこと、よく気にかけてくれたの……嬉しかった。」 「っ……!わたし……」 「ねえ……連絡先、交換するだけでも、してくれないかな……?」 嫌な答えは聞かなくていい。それが私の主義なのよ! 「……うん。」 私の未来は、どうかな。 雨のポツポツ音で目が覚める。 ……夢だったかぁ。 嫌だなぁ。学校行きたくないなぁ…… ピロン… 「……?」 スマホの通知を確認する。 『夏休みにそっち行くことになった。あと、言いたいことある。待ってて。』 『今日も学校がんばれー!いつでも応援してるからね。』 「……!」 ああ、幸せな今だ。
猟奇的な影
星宮ヒナタとは、クラスの人気者の名前である。 高い位置に結ばれたツインテールヘアーのピンク色の髪によく似合う星の髪飾り。 3回ほど巻いた、短いスカート。 彼女の美しい顔が、笑うたびに金色の目を細める仕草が、ぼくはとても羨ましくて仕方なかった。 「星宮カゲリ、さん?」 星宮ヒナタの声がぼくの耳から入り込み、そのまま頭を貫く。 「なに?」 「今日から、わたしたち隣の席なんだってさ!先生が決めちゃって……いやー、まあね、あいつらと隣なのも飽きちゃうし。それに、隣が女の子なのも救われたって感じ!おんなじ苗字同士、仲良くしようね!」 ぺらぺらと無駄に口を動かす彼女。 ぼくは話を聞きながら、思わずスカートの裾を握りしめてしまった。 星宮ヒナタと、星宮カゲリ。苗字が同じだけのただの他人。 同じ苗字なのに。ぼくには取り柄なんて絵しか無い。しかも、それもネットの相互さんの方がよっぽど上手い。 星宮ヒナタはぼくには無いものをたくさん持っているのに。 体調が悪いふりをして早退をした午後1時。 お母さんとお父さんは仕事のため、不在。 靴を脱いで、すぐさま自室へ向かった。 見ていられないくらいに散らかった部屋。 床は紙に覆われ、もう色すらわからない。 紙には、たくさんの星宮ヒナタが描かれていたが、その全てが負傷していた。 腕が千切れて茫然としている星宮ヒナタ、心臓が撃ち抜かれて、次の瞬間に死に至るであろう星宮ヒナタ、顔が腫れ上がり、青痣まみれの星宮ヒナタ……… ぼくのせいだ。ぼくが、あの美貌を台無しにしたんだ。 赤だけ露骨に減っている水彩絵の具。 ただの嫉妬心。せめて、絵の中だけでも彼女をぼくより下の存在にしたい。彼女には苦しんで欲しい。 どうして、ぼくとおんなじ苗字なのに雲泥の差があるのか。 ぼくが星宮ヒナタじゃないから。星宮カゲリだから。そんな理由で?そんな理由が許されている。 比較的損傷の少ない星宮ヒナタが描かれた紙を引きちぎる。 あーあ。星宮ヒナタ本人が見たらどう思うんだろう。 ただのクラスメイトなのに。君が悪い。 星宮ヒナタほどの美貌を持っていたら、ぼくみたいな人間が現れる。 人を動かすのは、必ずしも博愛や勇気や愛国心ではない。羨望や、憎しみ、承認欲求の方がよく動く。 こんなにもぼくの目は緑色に染まってしまった。 窓に写ったのは、目つきの悪い黒い目に、濃くついた隈。 現実ではぼくの目は緑色なんてしていない。 緑色には見えない。嫉妬している様に見せない。だからこそ進行していく。 嫉妬心が、紙の上に溢れて色彩を生み出す。 ぼくは、この紙がある限り日に当たることができない。 いいなあ。星宮ヒナタはどこにでも行けるのに。 画材を投げる。 目の前のタンスに当たって、ゆらゆら揺らぐタンス。 タンスに積まれた紙に描かれた星宮ヒナタがぼくを恨めしそうに見る。 タンスの上に無造作に積まれた紙がぼくに降り注ぐ。 ばさばさという大きな音と共に猟奇的な影がぼくを覆った。
巡り逢う時
【登場人物】 高校生のカップル 『』彼女 「」彼氏 []その他 あの日は、いつもどおりの帰り道だと思っていた。忘れもしない、金曜日の放課後。 「ねぇ。俺のこと好き?」 なんでそんなこと急に、って思いながら答えた『好き』。彼のことは、好きなんてそんなものじゃなかった。大好きだった。愛していた。誰よりも大切で、一緒にいたいと思う人だった。 どんなときでも隣にいてくれて、優しい笑顔で笑ってくれて。記念日なんて一回も忘れたことはない。付き合い始めた日、誕生日、クリスマス、はじめて手を繋いだ日。全部が私と彼の宝物だった。なのに、 次に彼の口から出た言葉は「じゃあ、別れよう」 頭の中は真っ白。何で?何で?何で?私、嫌われたの?ねぇ、何で? 彼は行ってしまった。その日の夜、彼から電話があった。私がそれに出ることはなかった。 月曜日、なんとか普通に振る舞う。そう決めて教室に入ったら、彼の机に花が置かれていた。意味がわからない。なんでみんなないてるの? 一人の友だちが泣きながら私に言う。 [彼女が一番辛いよね] 彼、死んだんだって。病気だったって。家に戻って一人泣いた。泣いて、泣いて、泣いて、叫んだ。もう彼に好きの気持ちを伝えることはできない。 最期に彼が残してくれた、あの日の電話の録音。聞いた内容はこうだった。 「ごめん。今まで言わなかったけど、本当は病気で、半年以上前から医者にはもう半年持つか持たないか、って言われてたんだ。もう、多分俺は死ぬ。今までありがとう。大好きだ。前に話したこと覚えてる?俺がお前より先に死んだら、生まれ変わってまた逢いに行くって。だから、待ってて」 after 5 years 『いつになったら来てくれるの?ばーか』 彼の6回忌。お墓の前でそう零す。 すっかり大人になって、周りの子達は結婚、育児。もしくは仕事でどんどん活躍してるらしい。私は、まぁまぁ。 一筋の雫が頬を流れる。どんどん溢れて止まらない。その場で泣きじゃくっていた。 「なんで泣いてるの?」 後ろを見る。 『え?』 間違いない。彼だ。本当に生まれ変わったの?でも、こんな不思議なことあっていいの?…いや、そんなことは知らない。 まっすぐ向けられる優しさに、涙が出る。今まで閉ざしていた心に、光が灯る。 こんな感覚いつぶりだろう。 あなたがすきです。
打上花火
中学に入って2年目。花火大会の今日、僕は君に思いを伝えると決心した。 屋台へ行き、買った、たった1つのかき氷。 土手に座りながら横目で、食べている姿を想う。 花火があがった瞬間に僕は伝えた。 「好きです。僕と付き合ってください」 返事はなかった、当たり前。 僕は下から打上花火を見ているけど、 君は上から打上花火を見ているんだろう。 伝えたいことは山ほどあったのに。 そうして僕は君が好きだったメロンのかき氷を1つ買って家に帰った。
そうか、そうなのか。
_______ 「私は、戦争が起こらない、平和な国にしたいです。」 小学6年生の時、クラスで「平和」というテーマで授業をした時だった。 小6くらいになれば、おもちゃに情はなくなり、人間関係に不和が生まれる。 そんなこんなで少し嫌われ者の私は、いやいやながらも思い切って発表した。 目の前が拍手で少し暖かくなった。 私はほっとすると、静かに席に座った。 「ねえあなたさ、」 隣の男の子が小さく呟いた。 「戦争がなくなるには、どうすればいいってこと、考えないの?」 「えっ、、、」 急にきた質問に、私は喉を詰まらせる。 「だってさ、平和って、言葉だけでしょ」 「え、、」 私はビクッとして、体が動かなくなる。 「こら!なんてこと言うのよ、」 先生は怒って、男の子を叱りつける。 「だって実際そうですよね、?」 男の子は冷静に、鉛筆を並べながら呟いた。 クラスがシーンとなる。 「ていうか、平和になって、何がしたいの?」 「え、、」 「その先は?」 「わ、、わかんないよ、、」 私はグッと喉を拒ませて、そう呟く。 「皆んながハッピーに、、、なるから」 そして、こういった。 そしたら男の子は、一瞬留まったような顔をして、「方法は?」と言った。 それから数秒して、男の子はかすかに笑うと、 「、、、」 「ねえ、知ってる?人間の心に必ずあるもの。」 「、、、え」 「それはね、、、、__」 キンコーン・・・ ちょうどチャイムが鳴り終わって、移動教室となる。 廊下に皆んなが並ぶ中、男の子はつまらなそうに息をつく。 おかしな人。 (この国が、、ハッピーになれる方法、、) それは、なんだろうな。 (、、、) 戦争には、道徳という言葉がない。 子供では解決できない。 なら今から、すべきことは、、 (、、、) 人間関係の不和が渦巻く世の中。 大人の問題なんかじゃない。 子供だって、単純なわけじゃないもの。 (ハッピー、、か、) 私は男の子の背中を見ながら、ゆっくり足を進めた。
闇
私の好きな人を奪ったのは貴方。 その可憐な瞳と声で彼を魅了した。 彼はすっかり貴方に溺水して、私に別れの言葉を告げた。 貴方は学校で私を虐めるようになった。 私はひとりぼっちになった。 どうして? なにか悪いことしたの? なんで貴方はそんなに私の大切な人ばかり奪うの? 私は貴方が大っ嫌い。 大好きだった彼に別れを告げられたとき、彼の瞳にはもう私は映っていないんだなってわかっていた。その理由もわかってる。自業自得なんだってことも。 私が野球部の子と一緒にデートしたから? それが駄目だったの? 彼はカッコよかった。みんなからももてはやされていた。そんな彼と付き合えるなんて凄いね、と友だちからは畏敬の念で見られた。 友だちには、自慢ばっかりしてごめんなさい。 彼には、浮気してごめんなさい。 ごめんなさい。 そう言ってみんなの前で頭を下げて謝ることになった。 私はみんなにとって邪魔者でしかない。 なら、みんなの気に触らないように、ただひたすら謝って、許してもらうしかない。 あんなみんなから馬鹿にされていた私も、大人になって、社長夫人になった。 取引が自分のミスで柔軟に進まなかったことを謝罪する、女性の平社員。 申し訳ございませんでした、と直角よりも深く頭を下げる。 ーそう、貴方だよ。 久しぶり、と私は余裕を装って声を掛ける。 貴方の目が見開かれた。 end
後輩くん
中2の春、後輩くんは入学してきた その後輩くんは私に一目惚れをしたらしく猛アタックをされたもちろん私もそのアタックに見事に落ちた、しかしそれは、お互いを悪い方向へと導いた、別れては寄りを戻しの繰り返しだったやっと吹っ切れたのは私が中3で高校にはいる時に、私はそろそろ区切りをつけようと君を振った、高校に入った私は新しい彼氏を作ったそこでも恋愛を学んだ、けれど、私が依存しすぎた結果振られた、言わば喧嘩別れだ、それからというものかれこれ2年生にあがり今に至る、1年ぐらい彼氏はできてないし好きな人もできてない、けれど私には推しという存在ができた、アニメから俳優女優へと変わった、ある女優が目に止まったその人の笑顔は世界一可愛かったInstagramに飛びその人を見つけたそしたらフォローのところに後輩くん君を見つけた私は後輩くんに久しぶりに自分から話しかけた、女優ちゃん好きなの!?と、そこからというもの話すようになった、けど、私は以前と同じ繰り返しをしたくないと言う一心のため彼氏は今いらないし、なんなら好きな人できないと君に言った、自分の言葉で自分に制限をかけた後輩くんと話すのも約2年ぶりというもの私は成長してないと一心で制限をかける、けど心は違った、また後輩くんと話したい、前みたいにと叫ぶ、叶わないのだなと私は悟った 私のわがままを聞いてくれてありがと 幸せになって欲しい、
ありのまま
何を隠そう私はこうだ。 頭が良くない。 目標がない。 やる気もない。 こんな私になにができるのだろうか。 こんな私が受け入れられるのか。 「いいよ。」って言ってくれた君が好き。 信用できる人が一人いれば、人生は華やかになる。
私じゃ駄目なのは分かってたよ。
「美桜が死んじゃってから、おかしいよ」 惺の背中に言う。 惺は振り向くと、疲れた様な、そんな笑顔を見せた。 「喧嘩なんてもうしないでよ」 「分かってるよ。」 惺はまた私に背を向け、行ってしまった。 惺は、私の初恋の人だった。 でも私が惺を好きになった頃には、惺と美桜は両想いで。 付き合ってはいなかったけど、見ていると心が痛んだ。 その時の惺は、本当に楽しそうだった。 でも、去年、美桜が事故で死んだ。 惺にこれ以上傷ついてほしくない。 惺は人を殴る度、心に傷を負っているのだろう。 いつもそんな会話を続け、惺は私の話なんか聞いていない。 でも、きつく言えなかった。 嫌われたくない。それに、傷ついてほしくない。 そうやって、自分に嘘をついていたんだと思う。 ある夜、母から言われた。 「貴方と同じクラスの惺って子?大喧嘩して重体だって…今は入院しているらしいわ」 頭の中が真っ白になった。 また喧嘩。でも、入院なんて始めてで。 気が付くと私は走っていた。 「どこ行くの!」 と母が荒い声を出した。 「まさか、惺君の所じゃないでしょうね、やめておきなさい。あんな子と絡んで…」 母の言葉に、私は腹が煮えくり返る様な感覚を覚えた。 「お母さんに何が分かるの!?惺の事、何も知らない癖に!」 惺は誰よりも優しい。 喧嘩している人だって、美桜を虐めていた人達なの。 困っている人は絶対に助けるの。 惺は、この世界の誰よりも優しくて、強い。 夜の街を走った。 ここら辺の病院なら、ここしかない。 という所に勢いで入り、事情を伝え中に入らせてもらう。 「…美雨」 「惺」 惺の掠れた声。 ここには、美桜が居てほしかったよね。 「また喧嘩したの?」 「…うん、勝てると思ったんだけどなあ」 惺の言葉に、手を握った。 爪が刺さり、血が滲むほど。 私ね、惺の事大好きなの。 言葉に表せられないくらい好き。 でも惺は、美桜が忘れられない事くらい分かってるから。 でも、大好きだから。惺には痛い思いも、辛い思いもしてほしくない。 __例え、惺の隣に居られなくても。 「馬鹿じゃないの」 「え?」 「馬鹿じゃないのって言ってるの!!美桜の為に喧嘩?美桜がそんな事望んでると思ってる!?それで自分が怪我して、馬鹿じゃないの!!」 美桜は女の子っぽくて、優しくて、可愛かった。 私はそんな美桜を嫉んだ。そんな自分の嫌気がさし、自分の顏を見るだけで吐き気がする毎日。 そんな私に手を差し伸ばしてくれたのが、惺だった。 一気に捲し立てると、惺は驚いた様に目を見開いた。 「分かってるよ」 「またそれ!分かってる分かってるって!分かってない癖に!美桜の為とか言っておきながら、自分の為でしょ?!」 惺は私をじっと見つめ、微笑んだ。 「そうかもしれない。自分の為だね」 彼の片目から、涙が零れた。 「まだ…美桜が死んだ事を受け入れられなくて。美桜を返してほしくて」 惺は涙を拭い、私の目を見つめた。 彼の目に、光が宿っていた。 「でも、気付いたよ。美桜はこんな事望んでない。そうだよね、ありがとう、美雨。大事な事に気づけた」 「もう、喧嘩はしない?」 「しないよ」 心の底から安心したせいか、涙がわッと零れた。 そんな私の頭を、惺は撫でてくれる。 この手のぬくもりを私の物にしたかった。 でも、それは欲張りすぎだよね。 私じゃ駄目なのは分かってるから。 だけど、少し、もう少しだけそのぬくもりを私の物だけにさせて。
大好きなあなたへ。
「芽依早くしてよー!」 「ちょっと待ってって!瑞季は歩くの早いでしょー」 何気ない会話をしながら私は進んでいく。 だってこのペースで歩かないと、大好きなあの人と一緒に行けないから。 この坂を登ればあの人が_ 「瑞季ーおはよー!今日は一人なんだー」 「おはようございまーす!芽依も後ろにいるよー早くしなよー」 「ハアハアハアおはようございますハアハア」 今日も会えた。 いつも駅から学校へ向かうあなた_佐藤先生に。 佐藤先生は、私の好きな人_入学したあの日からもう3年が経つ。 入学式があったあの日と同じように、芽依と進む通学路。 でもひとつ違うのは、佐藤先生がいることと_こうして歩くのは最後の日ということ。 そう、今日は卒業式だ。 「瑞季、芽依もう今日で卒業だな。入学した時の緊張した表情とずいぶん違うね。もう大先輩、いや高校生の表情だよ。」 「はい。もう通学路もあの校舎も体育館も最後かあ。瑞季、落書きでもしちゃう?」 「やめなさい笑もう相変わらずだよw」 「先生それより、ね瑞季プレゼントあるんだよね。」 「うん。先生3年間ありがとうございました!芽依と私から最後のプレゼントです!」 「いいのか?ありがとう。もう最後みたいじゃん。まだ俺には仕事あるんだぞ、お前達の名前を呼ぶっていうな。3年間担任として支えられて俺もうれしかった。ありがとう。最後まで思い出たくさんつくろうな。」 『はい!』 「横森風雅さん。」 「はい!」 いよいよ私の番。 「若葉瑞季さん。」 「はい!」 ステージの上に立った時ちらりと先生を見ると、涙を浮かべた目で一生懸命笑ってくれた。 「卒業の歌、栄光の架け橋、卒業生起立。」 指揮者の佐藤先生が指揮をふり始める。 ピアノの伴奏が始まる。 みんなの声がそろう。 “芽依と私から最後のプレゼントです!” そんなことはない。 最後のプレゼントはこの歌、いやここでつくった思い出だ。
その一言が言えたなら。
私の名前は澪(みお)高校2年生だ私には幼馴染がいる小さい頃から仲がいい蓮(れん)いつもみんなと 仲が良くてきらきらしていてかっこいい私の自慢の幼馴染。小さい頃はいつも一緒に遊んでくれた 今だって毎日一緒に家に帰ってる付き合ってはいないけどなんだか 最近不思議な気持ちになる 蓮と一緒にいる時だけ ドキドキしてこれが「好き」って気持ちなのかもしれないって最近気付いたそう気付いてから毎日 蓮を目で追いかけてる。 今日も追いかけてたでも今日は違った、いつもみたいな蓮じゃない元気じゃ無かった。 次の日なんて休みだった。しばらくずっと学校に来ない。 1人で家に帰ると家は留守。インターホンが鳴った、見てみたら蓮のお母さんだった市の総合病院に行くって いってみたら入院室でゲームをしている蓮が、いつもみたいで病院って言われてびっくりしたけど 安心した、次の日学校終わりに病院に行くと 蓮がいた話をされたから聞いてみると「俺余命宣告されて、あと2ヶ月しか生きれないんだ」そんな訳ない、、 「えっ!?嘘でしょ!嘘って言って!」「本当だよ」そう言われたその日から生きた心地がしない、 これが夢なら良いのになってずっと思ってた それから 【8月】 あと余命は1ヶ月今日は夏祭りに一緒に行くって決めてた、、インターホンが鳴った見れば蓮が立っていた 「え?!なんできたの?!ダメでしょ!」「ううん先生に頼んだ」夏祭りはすごく楽しかったでも、、 蓮の余命が早まって10日後亡くなったって、、嘘でしょ? 私はもう生きた心地がしない蓮がいない世界は色が無くなった、、 お母さんに言われて買い物に行ってる時「ヤッホー、、」え、、? 体の透けた蓮の姿が見えた、、夢じゃない、、「なんで?!死んじゃったんじゃないn」「待って!」「え?」「俺はもう死んだ、でも澪に1つ言いたいことがある大好きだった、、もっと早k」「私も!」「私がもっと早く言えばよかった!」 蓮がオレンジの光に包まれたさっきまで向こうが透けていた蓮の体が透けていない、 2人とも黙って抱き合った「またな、澪」「うん!」蓮が白い光に包まれていく「またね!」「そうだな」 笑顔で見送れた 君がいない日々が始まった。「好き」その一言が言えたなら、、
先生
一年の時の担任の先生がとても優しかった。 しんどい時に相談したら、過度に寄り添うでもなく、知らんぷりするでもなく、真摯に、適当に向き合ってくれた。 だから、自分は教師を目指す。 最初は、「先生みたいになりたい」とかいうベタな思いからだった。でも、性格も年も育った環境も違うのだから、「先生みたい」になれる訳がない。 だから、自分なりの「先生」を目指す。 自分はよく変わっていると言われるから、そんな「変わっている」自分だからこそたすけられる人を、手の届く範囲でたすけたい。 -END-
雪と天使とさよならと
「さよなら」 君はいつもそう言った。天使のような君が。 帰りの時、いつも「さよなら」って言う。哀しい瞳をして。 だから、いつも私は「さよならじゃなくて、またねって言ってよ!」 と言う。 君はそれを聞くと、「またね。」 と言い直す。 冬。今日もまた君は「さよなら」と言った。 だから私は「またねって言って!」と言う。 いつもは言い直すのに、今日は違う。 哀しそうな瞳をして、「ごめんね」 そう言って帰っていった。 私は、何も言えなかったし、何もできなかった。 嫌な予感がした。とても、なんだか、消えてしまいそう。 雪が降ってきた。積もることなく、溶けていった。 君の家に駆け出した。 気づいたけど、信じたくなかった。 君を失いたくないよ。 一心不乱に、駆けていった。 そして、君の家に向かって無我夢中に叫んだ。 「ねえ!!」 でも、返事は無いんだ。 だから、勝手に入った。不法侵入とか、今更考えてられないよ。 入るとそこには、冷たくなった君。雪みたいに、真っ白だった。吊るされている姿は、天使のモビールみたい。 「ねえ、またねって、言ってよ…」 「…」 「さよならなんて…言わないで…!貴方を、失いたくない…、貴方と、まだ一緒にいたい…!」 「…」 「ねえ…!ねえ!!…喋って…」 「……ごめんね。」 そう聞こえてきた気がした。 だけど、もう君はいない。 馬鹿だね。本当。 私は言いたくなかったけど、言わなきゃならない。 「………さよなら」
最高の教師
時はコロナ禍、学校は1年前とガラッと変わり、学校に行きずらくなっていた。 コロナ禍になって学校に来なくなった子達が増えたり、学校に入って2年たっただけで仲の良い友達も少ない。 友達はいるけれど、凄く好きという訳ではない。 担任の先生、川原真知子先生も初めてあった先生で上手くやれるか心配だった。 自分の中ではすごく怖くて、当時居残りもさせられて最初は嫌だった。 そんな日々の中、私はある病気が見つかった。 『鼠径(そけい)ヘルニア』 本来ならお腹の中にある臓器が外に出て足の根元の辺りにしこりができる病気 病気によって私は手術をしなければならなかった。 ちょうどその頃は秋、コロナ禍によって運動会の時期がズレ、そろそろ運動会の練習が始まる頃だった。 私はほとんど記憶はないが手術前に 運動会の練習をした記憶がほとんどなく、徒競走をしたぐらいだった。 その後はすぐ入院に入り、学校を休んだ。けれど、その時まで、川原先生はしっかりと私の面倒を見てくれていた。 その後、手術が終わり手術後、遅刻をして、初めて学校に来た時には、ダンスの練習をしていた。スカーフのような物を手に着けて、踊っていた。 曲は、全力少年と紅蓮華だった。 踊っている最中で、みんな気づかなかったが、川原先生はすぐに気づいた。 その時、川原先生は私の名前を読んで こっちに来てくれた。 『アイちゃん!!よく手術頑張ったね 先生すごく心配してたよ!!』 と言い、ギュっと包み込んでくれた。 すごく嬉しかった。とても温かかった。 その後、川原先生は指示をするため、すぐ行ってしまったが、その日から先生の 印象が変わった。厳しかった先生だけれど、どこか愛情のある先生だった。 月日が経ち、三年生の終わりの頃、 他の小学校に行く先生や、教師を辞める先生の発表の手紙が届いた。 その中に、書いてあった。 川原 真知子と 最後の日、1番とっても泣いた。 1番大好きな先生だった。 とても悲しかった そんな私に、頭を撫でて、こういった。 『泣かないの!元気を出して!』 これが最後の言葉だった。 それから2年後、5年生になった。 担任の先生は田口先生だった。 先生は、私が2年生の時に、来た教育実習生の人だった。初めて会った時は、ほとんど覚えていないが、弱弱しい先生が第一印象だった、田口先生は 高学年を担当するのが、初めてだったのですごく不安だった。 けれど、すごくベテランのような動きで 感激した。川原先生に似て怖いところはあるけれど、 ちゃんと見習っていてとても凄かった。 川原先生の事は4年たった 今でも覚えている。 またどこかで会えるといいな。
探偵
「はぁ」そうため息をつきながら新米探偵の俺、短艇 遊志は自分の事務所に繋がる茶色くくすんでいる色をしたドアを開けた。 自販機で買ってきた缶コーヒーを机に置き、自分の席についた。 俺の事務所はいつも閑古鳥が鳴いている。 なぜなら事務所がすさんだビルの二階にあり、誰も入ろうとしたいからだ。 だがその日は、一人の客が事務所のくすんだドアを開けた。 事務所に入ってきたのは、ランドセルを背負っていて小学生低学年くらいの男の子だった。 「どうしたのかな?」 そう言うと男の子は、この一言を発した。 「どんぐり公園に来て。」 ドングリ公園は、この事務所をでて、右に進んでいくとある公園だ。 「いいよ、わかった。」 そう返すと、男の子は、目を輝かせた。 「やったぁ。」 男の子は公園に行く途中にいろいろ話しかけてくれた。 俺は、名前を聞くことにした。 「名前は?」 「総太。」 「いい名前だね。」 「俺は遊志。」 「ゆうし?」「遊志!」 公園に着くと、滑り台のある向こうの方の草むらに一匹の子猫が横たわっていた。 おそらく寝ている。 「お家で飼えないの。」 「一回事務所でどうにかしよう。」 俺は、そう言って、事務所へ戻った。 子猫の身体は汚れていたのでシャワーを浴びせた。 子猫をタオルケットで優しく包んだ。 総太と相談し、出した答えはこうだ。 「事務所で飼おう!」 「事務所の奥にもう一つの部屋があるからそこで飼えばいい。」 「総太は、いつでも遊びに来ていいから。」 そう言うと総太は俺に抱きついた。 あたたかかった。 これが短艇 遊志の初仕事だ。 初短編小説です!良ければコメントしていってください。