短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
ぼくと、正反対のあの子。
ぼくは、早川奏太と言います。男子です。 なのに、女の子みたいってよく言われます。 そんな風に言われてばかりなのが、とても悔しかったです。 あるとき、ぼくのクラスに転校生がやってきました。 名前は、石沢花梨と言いました。花梨さんは、ぼくと正反対でした。 転校してきたばかりで、放課には運動場でサッカーをしているくらい、元気いっぱいでした。 ぼくができないことを、全てできるのが花梨さんでした。 放課、ぼくは一人で本を読んでいました。 「ねえ!」 急に、頭の上から元気な声が降ってきました。 「!?」 ぼくはとてもびっくりして、思わず本をバタンと閉じてしまいました。 目の前にいたのは、花梨でした。 「か、花梨……さん。」 ぼくがそう言うと、花梨さんは心底可笑しそうに大きな声で笑いました。 「『さん』とかやめてよ~!『花梨』でいいよ、奏太は面白いね。」 ぼくはとてもとてもびっくりしました。いきなり、ほぼ初対面の女子から、呼び捨てされたからです。でも、嫌だとか、気分が悪いとか、そう言うのは、全くありませんでした。 (かっこいい。) ぼくはそう思ってしまいました。可愛いじゃなくて、かっこよかったです。 「ねえ、奏太はさ、なんで一人でいるの?」 花梨がそんなことを聞いてきました。 「え?……理由なんてないよ。」 「じゃあ、一緒に運動場行かない?」 「……ぼくは……やめとく。」 「嫌なんじゃん。どうして嫌なの。」 花梨がちょっと怒ったように言いました。 ぼくはちょっとだけ、下を向きました。 「…………。」 ぼくが何も言わないでいると、花梨は、ふうん、と何か感じ取ったような声を出しました。 「ねえ、奏太。あんた、ネガティブすぎると思う。」 呆れたように花梨がつぶやきました。 「え?」 「あのさー、男子なら足が速くなきゃとか、運動できなきゃとか、ないんだよ?……知ってた?」 「……」 ぼくは黙ってしまいました。本当なら『知ってる。』って言えるはずだったのに、なぜか言えませんでした。 「私って、完璧だと思う?」 急に花梨が聞いてきました。 「うん。ぼくにできないこと、全部できて……。」 ぼくは正直に言いました。 「奏太、それ、どういうことかわかる?」 「え、何が?」 「いや、奏太にできないこと、私が全部できるってこと。」 「そのままの意味だよ。」 ぼくは意味がわかりませんでした。何を言っているんでしょうか。 「意味じゃなくて。つまり、私にできないこと、奏太が全部できるってことだよ。」 ぼくはびっくりして、言葉を失いました。 「奏太は、走るのが苦手。でも、得意なことって、あるでしょ?好きなこととか。」 「絵を描くこと……かな。」 「うん!それ!私は絵、上手く描けない。」 「そうなの!?」 なんでもできそうな花梨にも、できないことがあって、それを自分ができる。それがなんだか、悪いことかもしれないけど、嬉しく感じました。 「ねえ、奏太、読書好き?」 花梨が、閉じられたぼくの本を見て、小さな声でこそっと聞いてきました。 「うん。嫌いじゃない。」 「私も、嫌いじゃない。」 「え。」 花梨がニコニコして、こちらを見ました。 「私達、同じ所あった!」 ぼくは何も言えませんでした。花梨といるとなんだか言葉が詰まってしまいます。でも、心の中は想像を超えるほど喜んでいました。 「ねえ、奏太。私と友達にならない?」 急に、花梨が信じられないことを言ってきました。 「ええっ、ぼくと!?」 声が裏返ってしまいました。こんなカッコよくて、なんか、すごい女の子と、ぼくが友達なんて想像がつきません。 「うんっ。お願いっ!」 花梨はパンっと両手を合わせて頭を下げてきました。 なんだかやっぱりこの子はかっこいい。そう思いました。 「わかった。」 ぼくは思わずそう言ってしまいました。 「ほんと!?……ありがと。じゃあさ、友達っぽいこと言ってもいい?」 花梨が恥ずかしそうに言いました。 「絵、描いて欲しい。」 ぼくは嬉しくなりました。 「いいよ。もちろん!…じゃあ、ぼくも友達っぽいこと、言ってもいい?」 「なあに?」 「走り方のコツ、教えて欲しい。」 花梨は苦笑いして言いました。 「あはは、やっぱり男子っぽくしなきゃって思ってるでしょ……でもいいよ、教えてあげる!」 「ありがと。」 ぼくは嬉しくなりました。ぼくの友達一号が、花梨で本当に良かったです。 花梨も、そう思ってくれていたらいいなぁと思います。 ★初めて描いてみました。読んでくれてありがとうございました。甘めに見てください。感想待ってます。
俺、もうすぐ猫になるんだよね(笑)
意味怖です。 朝は嫌いだ。ざわざわしていて落ち着かない。でも、今日はひときわうるさい。なぜなら、クラス替えがあったからだ。みんな、「わー!久しぶりに同じ!」とか「今年も一緒!?奇遇だね!」とか。うるさすぎて耳がキィーンとなっている。うるさいな。クラス替えが何だっていうんだ。イライラしながら机に座っていると、幼馴染の湊がこっちに走ってきた。それに私は「教室を走るな。」と、ツッコミを入れる。すると、湊が「うるさいなー。ただでさえうるさいんだからさあ。でも、いい知らせだ。先生が大津先生だってよ!すごくねーか!?俺、ずっと待ってたんだよ!この瞬間を!」とか喋る喋る。はあ。。とあきれつつも時間割をいつもの癖で見てしまう。そのあと、そういえば。。とハッとする。そのとき、湊が言った。「俺、もうすぐ猫になるんだよね(笑)」「はあ?」何言ってんだか。「ガチ?」というと「ガチ。」とかえされた。「じゃ、なってみてよ(笑)」と返した。 次の日。湊がいなかった。べつに、いてもいなくてもいいんだけど。でも、あいつはそう簡単に休まない。そう思って湊の親友に聞いてみた。すると、「猫になるって言ってたからそれだろ。理由は簡単。だって、猫って死ぬまえに大事な人の前から消えるらしい。それだろ。」「う、うそだよね??」 こんちゃっ!元わどまるのらむだよっ!どうだった?怖い?初めてかいたから、誤字とか、甘めに見てくださいっ!できれば感想聞かせてね!辛口NGで!じゃ、ばいちゃっ!
月の光
ずっと孤独な世界で生きてきた。 辛い、悲しい、そんな感情を何度も抱いてきた。 成績も、顔面偏差値も、髪質も、視力も、 何もかもが悪くて、 気づけば私の周りには、誰もいなかった――。 髙橋日夜(たかはしひよ)、中学2年生。 私は、"ぼっち"だった。 学校でも、友達をつくろうとしても勇気が出ない。 家でも、母は妹の美夜ばかりに目を向けて、私のことなんかほぼ放置している。 色々頑張ってみようと思っても、いつも踏みとどまってしまう。私はそんな人間だった。 部活帰りのいつもの道で、夕暮れの空の下、重い脚を何とか動かしながら、そんなことばかり私は考えていた。 ボフッ 夜の11時、私はベッドにダイブしたあと、布団の中に潜って泣いた。 こんな生活に、耐えきれなくなってきた。 こんな風になりたくて生まれてきたわけじゃないのに、何でこんな思いをしなくちゃいけないの? 私って、死んだほうが、楽になれるのかな… そう考えるうちに、私は深い眠りに落ちていった。 その時私は、空を見上げていた。 三日月と、それを取り囲むような星たち。 こんなに綺麗な夜空を見ているからだろうか、私の心がだんだん浄化されていく。 私は、うっとりと夜空に見とれてしまっていた。 (…こんな夜空に紛れて飛べたらなぁ…) そんなことも考えてしまった。 家の庭にあった掃除用のほうきを持ってきて、またがってみる。 ジャンプしてみた。 …飛べるわけないよね。そりゃそうだ。 と、思ったら… 私の体は、高い高い空へ浮かんでいった。 私は、何も考えられなくなってしまった。 けど、月が近づいて、星が私を迎えるように浮かんでいて、私の目は輝いていた。 すると、三日月で座る人影が見えた。 (…え?) 私の体は、三日月へと近づいていく。 三日月で、とある男の子が座っているのがはっきり見えた。 男の子に近づくと、その子は 「こっちおいでよ」 と言った。 え、、初対面でそれが第一声…?? 戸惑っていると、男の子は 「あ…ごめん、引いちゃってる?僕はヒカル。月に住んでるんだ。1回こっちおいでよ、景色綺麗だよ」 と言った。 私は、ヒカルと名乗る男の子の隣に座った。 とても綺麗な景色が、私の心を踊らせた。 「ねぇ、名前教えて?」 「…えっと、私は日夜」 「日夜ちゃん、、素敵な名前だね」 心臓が、少しだけ高鳴った気がした。 「僕さ、人の喜怒哀楽がなんとなくわかるんだよね。日夜ちゃん、今、哀しい状態なんじゃない?」 「えっ」 「なんとなくだけどわかるんだよね、、何かあるんだったら話聞くよ」 私に優しく話しかけるヒカルくんは、少しだけだが輝いて見えた。 「私…何やってもうまくいかなくて、いつも孤独で辛くて、悲しくて、もう死にたくなって、、とにかく生きていくのが嫌になってきて…」 うまくまとまらない。 14年間味わってきた感情がこみあげてきて、私の目からは涙がこぼれ落ちた。 「そっか、辛いんだね」 ヒカルくんは、そっと私の背中をなでた。 「また辛くなったら、この景色と僕を思い出して。背中を押すことはできないかもしれないけど、心は晴れるかもしれない。下を向いてたら余計辛くなるだけだよ。上を向いてけば、そのうち晴れる」 ヒカルくんはそう言った。 ヒカルくんが、少しだけじゃない、かなり、輝いて見えた。 目が覚めた。 …あれ?ヒカルくんは? そっか…私、夢を見てただけだったんだ。 ヒカルくんは、実在しないのかな… けど、私はいつも通りの心じゃなかった。 私は、ベッドから飛び降りると、急いで支度を済ませ、いつもより早く家を出た。 上を向いていこう、そう思えたんだ。 一週間後 「転校生、どんな子だろ?」 前の席にいる玲奈が私に話しかけてきた。 玲奈は、最近できた私の友達。 すると先生が、 「転校生がやってきました。入ってきてください」 と言った。すると、教室に一人の男の子が入ってきた。 「月田光です、よろしくお願いします」 私はハッとした。 間違いない…彼は、"ヒカルくん"だ。 「月田くんは…あそこの、髙橋さんの隣に座ってください」 光くんは、私の隣に来ると、私の目を見てニコッと笑った。 そのとき、私は気付いた。 私―きっと、彼に恋してる。
自分自身の大切さ。
「自分なんてこの世から消えてしまえばいい。」 となんて、君も私も思ったことはある。でも今の君はどうなんだろう? 私は私のせいで何をやっても上手くいかなくて少しずつ劣等感を感じて 消えたいとまで思ったこともある。今の君はどう思うのだろう? 「この世から消えてしまえば、全て楽になるだろう。」 と思ったのだろうか? 何をやっても上手くいかなくて少しずつ劣等感を感じればイライラする事もある。周りの人間から悪口を言われ続けて自分の命を投げようと思ったなら、どうして君は生きることを諦めたいと思ったのだろうか? 君は自分の事をダメな人間かと思うかもしれないけど、私はそう思わない。負けないで欲しい、自分を愛して欲しい、生きて欲しい。 逃げてもいいから君を守るために君の居場所を君が探しに行けばそれで 良いんだよ。少しずつ努力をしていけば、君の世界の風景は素晴らしい 風景になるんだから。頑張ろうよ。
大好きです。
ねぇ。 何? なんでもない。 こんな会話をするのが大好きだった。 貴方とこの会話ができることが幸せだった。 じゃあね。 うん。またね。いつか、どこかで会おうね。 貴方は笑顔だった。 だから私も笑顔でいた。 きっと会えない。そうどこかで思っていたけど、口にはしなかった。 帰ってきたら涙がポロポロ落ちてきた。やっぱり寂しい。 夕方、あの子と遊んだ公園に行った。やけに静まり返っていた。 ブランコに揺られながらこれまでを思い出す。 貴方を救えなかった。 私は貴方を守ると決めたのに守れなかった。 悔しくて悔しくて声を上げて泣いた。ひとしきり泣いたあと我に帰った。 帰ろう。そう思ったとき 貴方は後ろにいた。 今まで言えなかった思いを初めて口に出した。 貴方のことが
双子の妹と幼なじみ
私、藤野真冬(ふじのまふゆ)。高校1年生。 私には、双子の妹の真夏(まなつ)がいる。 双子なのに、名前の季節がまるで真逆。 まぁ、それは気にしないで。 ______________story______________ 私たち双子には、男子の幼なじみがいる。 私は、その幼なじみ__湊都(みなと)が、昔からずっと好き。__ それは、妹も同じだけれど。____ 私は、クラスの中でも猫かぶってる陰キャ。 それに比べて妹は、人気者で男子からの人気度もとても高い。私とは正反対だった。 妹は、湊都にぐいぐいアタックをしている。 湊都は、そんな妹に従われるままだった。__ 『湊都は真夏のことが好きなんだろうな』 この思いは、いつでも捨てきれなかった。__ ある日、衝撃的な現場を目撃した。 あれは、真夏と湊都……?? いけないとは分かっていながらも、私は現場を監視してしまった。 あれは__自分でも、"告白している"というのが、分かってしまった。__ 私は息を呑んだ。いくらあの真夏でも、幼なじみの湊都に告白するとは思いもしなかったから。____ 思わず声が上ずって出た。そのせいで、湊都と真夏が気づいてしまったのだ。 私は駆け足でその場を離れようとした。 すると、『真冬待って!!』と湊都の叫ぶ声が聞こえた。思わず振り返った。 そして……『俺は、真冬が好きだ!!』 という湊都の声が聞こえた。__ 湊都の勢いは止まらない。 『俺は、小さい頃から真冬一筋だった。正直、真夏には見る目もない。もう真夏に振り回されるのはごめんだね。真冬、行こう。』 お互い手をとる。 そして、2人で駆け出して行った。____ _______________end_______________ コメントくれると 嬉しいです!!
性別なんて、関係ない
「す、好きですっ!付き合って下さい!」 あっ...誰かの告白シーン見ちゃった… まって!あの告白してる人って、学年一モテる高橋莉奈さんじゃん! やばいの目撃しちゃったなー…ん? もしかして、相手は翔!? へ、返事はなんだろう… でも、相手が莉奈さんだったら誰でも付き合うよな… 「ごめん。俺、好きな人いるから」 えっ… 「…そっか。わざわざ呼び出してごめんね。」 あ…行っちゃった… 莉奈さん、泣いてたな。 それだけ翔のこと、好きだったんだ… 翔、すごいモテるしなぁ。 てか、翔の好きな人って誰なんだろう? 多分…いや、絶対女子だよな。 男なわけ、ないよな… でも、僕は翔のことが『好き』。 友達としてじゃなくて、恋愛として。 僕と翔は幼馴染で、ずっと昔から一緒にいる。 いつから翔のこと、好きになったんだっけ? 「おい、誰かいるのか?」 や、やばい!翔にここにいることがバレる!? 「って、なんで蓮がここにいるんだよ」 そう思ったときには、もう遅かった。 「ご、ごめんっ!でも、わざとじゃないから!」 必死にそう謝り、僕は翔に嫌われたかと思った。 あぁ…もう僕の恋愛は終わったんだ… 「ふはっ!別にいいよ。早く帰ろーぜ!」 翔は、笑いながらそう言ってくれた。 …そういうところが好きなんだよ。 この笑顔も、喋り方も、声も、全部が好き。 そんな翔は、誰が好きなんだろうか? 「ね、ねぇ、翔の好きな人って…誰?」 「えぇー、どうしても知りたい?」 「う、うん!」 「でも、言うと告白になっちゃうからなー」 言うと告白になる…? それって、つまり… 僕は意味がわかった瞬間、顔が燃えるように熱くなった。 翔も、ちょっと顔が赤くなっている。 「俺は…お前が好きだ。」 「蓮が男なのは知ってる。だけど、俺は蓮がいい。」 翔は、僕の目を見て、しっかりとそう言った。 「僕もっ!翔がいいっ!翔が好きなんだ!」 気がつくと、口が勝手に動いていた。 僕の言葉に、翔は目を見開きながら驚いて、ゆっくりと僕を抱きしめた。 「よかったぁ…蓮、これからもよろしくな!」 「うん!」 そして、僕たちは手を繋ぎながら、通学路を歩きはじめた。 どうだったでしょうか? みなさんも、この二人のように、性別関係なく恋愛を楽しんでください!
ボクの手に入れた愛
20XX年、とある家で一人の少年が非人道的な扱いを繰り返し親から受けていた。 ・・・10年の時が過ぎて、両親は高校生になった少年を家に残し交通事故で亡くなった。 その少年は心の中で人に対する嫌悪感があった。もちろん、「愛」というものすら知らなかった。 ある日、高校生の梨央(りお)と優愛(ゆあ)が学校から一緒に帰っていた。 梨央「今日の保健の「心の健康」って単元だるかったね~」 優愛「それな!めっちゃわかるぅ!」 そんなことを話しながら二人は一緒に帰っていた。 梨央「あれ?」 梨央が突然後ろを振りむいた 梨央「今、誰かに見られていたような気がして・・・でも、気のせいだったみたい」 優愛「そう・・・あ、そういえば前のあのスイーツが・・・」 二人が楽しくしゃべってるとき、悲劇は訪れる 梨央&優愛「え?」 仮面をつけた高校生ぐらいの男が梨央の真後ろに立ち、その瞬間手に持っているナイフで梨央を 優愛「えっ、ちょっとまっ、あああああああああ!」 梨央はその場に倒れた 仮面をつけた男は去っていった 優愛「梨央!梨央!お願いだから起きて!うわああああ!」 梨央「優、優愛・・・」 優愛「梨央、よかった生きてた!」 梨央「もうすぐわたしは・・・ぬから・・・優愛・・・に」 梨央「信じてもらえるかわからないけど、あの男の両親?みたいな人の声が少し聞こえて、ごめんなさいねって」 梨央「それで、家計が困難であの男にいろいろひどいことをしたってあの男の両親が後悔してたの」 優愛「・・・」 梨央「それで愛してるって言って・・・ゴホッゴホッ」 優愛「梨央!」 梨央は確実に息をしていなかった 優愛「許せない、あの男・・・梨央をこんな目に合わせたあの男が憎い」 優愛「でも、でも、なんだかかわいそう」 優愛は運良くあの男を即座に発見し、追い詰めた 男「なんだよ?」 男「お前もあんな目にあわせてやろうか??」 優愛「ねぇ、あんたの両親がごめんなさいって言ってた」 男「は?俺の両親はもうとっくに死んでんだよ」 優愛「ちがう、死後の世界からあんたへ家計が苦しくてそれで・・・」 男「うるせえ」 男はナイフを取り出そうとした。が、ナイフは探しても見つからなかった 優愛「・・・それで、愛してるって言ってた」 優愛「それでも、愛せてなくてごめんなさいって」 男「うわああああああああああ」 仮面をつけた男は頭を抱え込んで泣いているようだ 男の仮面から涙があふれ出ている 男「ごめん、ごめんなさいみんな、みんな・・・」 優愛「しっかり罪を償ってもらうわ」 男「ああ。そうだな。」 男「俺、しっかり罪を償ってそれで、それで・・・みんなの役に立てるようにする。」 優愛「もう絶対に人を傷つけないで」 男「ああ。」 もし、ここで優愛が追い詰めていなければ未来に何百人の犠牲者が出ることを優愛が知る余地もなかった。 END どうでしたか?コメントよろしくお願いします。
BELIEVERー同性に恋をしましたー
私、星咲 千夜(ほしざき ちよ)!ごく普通の中学1年生!そんな私には好きな人がいます… 「千夜ー」 「はいっ!?」 「今日鍵当番でしょ?はいコレ。」 「ありがとう…ございます…!」 そう。あの人は結崎 凛(ゆうざき りん)先輩!私の好きな人です… そもそも同性に恋をしているのもおかしいのにどうしてこんなになったんだろう…ホント、きっかけって些細なこと! 私と凛先輩は同じ吹奏楽部でトランペットで同じ楽器!他には陽茉梨(ひまり)先輩と優香(ゆうか)先輩がいます!ちなみに凛先輩と陽茉梨先輩が中学2年生で優香先輩は3年生! 私達は近日に県大会を控えていた。猛練習に励み迎えた県大会の日。 「凛先輩、頑張りましょうね!」 「千夜…私から大事な話が…」 「はい?なんですか?」 凛先輩から大事な話があるらしい。なんだろう… 「私、吹奏楽を引退することにした。そして、医者になることにした。」 「えっ…?」 そう言われた私は完全に凍りついた。 「…医者になるためにアメリカに行くことになったの。」 「そんなの…嫌だ!私は認めません!」 「千夜っ…!」 「凛。」 「陽茉梨…優香先輩…」 「今の話本当?」 「…はい」 「私達は応援する。」 「ありがとう…ございます…!」 そしてその頃。私は近くの浜辺で1人で泣いていた。 「凛先輩っ…!無理ですよ…」 でも私は凛先輩に恋したのもそんな単純な理由じゃなかった。だって…本当に好きなんだもん…! 「私が愛した時に見た無謀な夢…もう嫌だ…」 もうしばらく会えないなんて… 「千夜。」 「凛先輩…」 「確かに私はアメリカに行くよ。でも千夜とは絶対また会うから!約束して!」 凛先輩は息を切らして服も汚れていて必死で私のことを探してくれてたんだと思う。 「うん…凛先輩…」 「千夜…」 「私、ずっと凛先輩の事が好きでした…」 「ありがとう…でもごめんね。」 振られて完全に終わった私の恋も何もかもがもう無意味になったのかもしれないけど…最後に思いを伝えられてよかったな…私は凛先輩の1番の存在になりたかったな…でももうそれも叶わないのか… 「凛先輩…」 「どうした?」 「私…凛先輩のBELIEVERになります!」 「BELIEVERって…信じる人って言う意味の…?」 「はい!そうです!」 「ありがとう!」 そして凛先輩がアメリカに旅立つ日。 「そういえば千夜来てないね。」 「うん。」 「千夜…ごめんね…」 「凛せんぱーい!」 「千夜!」 「これ!私が作ったキーホルダー!」 「まさかこれ作って遅くなったの…?」 「うん…これ、自分のも作ったからお揃い!これ見て私のことを思い出してください!」 「千夜にはいつも迷惑ばかりかけているね。こんな最後にごめんね。」 「全然!大丈夫ですよ!私こそ凛先輩に迷惑かけてばっかで…」 「私も大丈夫!」 「本当に最後までありがとうございました!」 「こちらこそ!ありがとう、千夜!」 そして凛先輩はアメリカへと旅立った。 あれから10年経った今でも私は凛先輩の「BELIEVER」になっている。あれからまだ1度も会ってないけど今では世界で活躍する超有名の医者になったらしい。 そして私は22歳。職業は楽器をやめて作曲家になった。作曲に疲れて少し空を見上げたら思わず 「凛先輩…」 と呟いた。そしたら私の目には凛先輩の顔が浮かんだ。大丈夫。凛先輩は今でも頑張っていてあの「キーホルダー」もきっと持ってるんだから、私との「思い出」をー…
マヨイゴ
目が覚めると俺は見覚えのない場所にいた。あたりは大きな広葉樹に囲まれていて、灯りは1つも見えない。 しかし、俺の足はどこかへ向けて動いていた。 いったいどこへ行っているのか自分でもわからず、本能に従う。 「ここは・・・・・」 突如目の前に現れたのは大きな和風の館。禍々しい雰囲気のソコはドッシリとした門で閉ざされていた。 「人間さん?どこからきたの?」 後ろから子どものような声で呼びかけられる。 御札をさげた着物を身に纏う少女はどこか巫女のようにも見えた。 「どこから来たのかわからない・・・気がついたらここにいた」 「そっか、久しぶりだな。マヨイゴが現れるなんて」 俺の事をマヨイゴと称した少女は門の前に立つ。そして何か唱えると門が鈍い音をたてて開いた。 そこに広がっていたのは・・・・・
あなたが覚えていてくれれば…
「あいつと話したやつまた交通事故で亡くなったらしいぜ。」「そうそう」「これでもう5人目だぜー?」 男三人の会話の話題となっている主要人物の男の名は死神 夜月(しかみ よるつき)。 この男と話した者はほぼ全員後日何らかの原因でなくなっている。そのため夜月には死神の力が宿っているという噂がある。 「こらー!そこの男三人!陰口はやめなさい!」 「だーくそ、生徒会長だ。」「逃げよ逃げよ」「スタコラサッサー」 「ふぅ…大丈夫?夜月くん。」この生徒会長の名は天野 神子人(あまの みこひと)。夜月が四月に告白して得た彼女だ。この人だけなぜか夜月と話しても亡くなっていない、唯一無二の存在なのだ。 「まあ大丈夫っすけど…」「ならよかった。ところでさ、放課後に新しくできたカフェ行かない?スイーツが絶品らしいの!」 何を隠そうこの会長、大のスイーツ好き。ケーキを8皿か10皿食うこともあるのだ。 「いいっすけど、またケーキ10皿食いに行く気っすか?」「うん!んじゃ、またねー!」 そんなこんなで5、6時間目を済まして全力ダッシュで帰宅する。誰と話すわけでもない。これが夜月なのだ。家に着いた後、ささっと着替えて玄関に行く。「行ってきまーす」ダッシュで10分ほどで神子人の言っていたカフェに着いた。 「ここか…」 どことなく重厚感があるカフェだ。 「あっ!いたいたー!」 神子人も着いたようだ。 「んじゃ、入りますか。」カランカランと音が鳴って、店内に入ってゆく。早速席に座り注文用のベルを鳴らした。 すぐさま店員が駆けつけてきて「ご注文はいかがなさいますか?」と聞く。「んじゃあ、ショートケーキとチョコケーキを5個ずつとカフェオレと…夜月くんは何にする?」「チョコケーキをひとつだけで」 注文を聞き終わると店員が「はい!それでは、しばらくお待ちください。」といい厨房に駆けていった。10分ほど後に店員がケーキなどを持ってきてくれた「はい!こちら、ショートケーキ5つとチョコケーキ6つとカフェオレになります!」と言ってすぐ厨房に戻っていった。 それから少しして夜月は神子人に聞いた。「なんで神子人さんは僕と話せるんですか?いつ死ぬのかわかったもんじゃないのに…」 神子人は頬張っていたチョコケーキを飲み込んで言った。「確かに…だけど、どんな死に方でも結局死ぬのは同じだし、怖がる必要なんてないもの!」夜月は、ため息混じりに答えた。「はぁ…」 「それに、私が死んでも夜月くんが覚えていてくれれば、私はいい。」 神子人は、真剣な顔つきでつぶやいた。
藍色の手紙
これはある夏のことだった。藍色みたいな日々だった。 「今日、隕石が落下します。でも大量の絵の具で隕石を止めることができるそうです。」 「ええ!?隕石が落下!?しかも...地球が終わるかも!?」 駅前テレビのニュースに驚いた私。ホームまで声が響いた。 すると1人の女の子(同い年くらいの子)が急に声をかけてきた。 「私の名前は藍。一緒に世界を救おう!」 「私は空!って、えええええ!?ちょっとー...」 返事を待たないまま、その子ー藍はこう言った。 「同じ中学でしょ?、一緒に行こう。」 そういえば、よく見ると同じ制服だ。てか、大量の絵の具なんて、用意できるのか? 5時間後、昼食を食べてる頃...ゴゴゴゴゴ!!とすごい音がした。 隕石が落下したのだろう。みんな避難をしている。気づけば藍と私、2人だけだ。 「藍!大丈夫!?逃げよう!!」 「いや逃げれないよ!」 「え!?なんで!?逃げないと死ぬかもよ!!もしかしてー世界を救う気!?」 「色だから」 「い、ろーーー?」 「私、実は絵の具なんだ。そこに魂が宿っただけ。 だから、私ー「藍色」が消えれば、世界が救えるんだよ!」 「嫌だ!!私、藍のことがー」 パラパラパラ...と言い切る前に藍ー藍色が消え、この世から藍色の存在が消えた。 地球を救うのと引き換えに。 あれ?あそこに手紙が?見ると、そこに手紙があった。 〈空へ、多分私が消えたよね。でも、いつまでも空の心の中にいるから。大好き。藍〉 読み終わった頃、救助隊が来た。 「大丈夫ですか!?」 「ううっ...うわあああん...ほんと馬鹿なんだからっ... おいてっ、行かないでよっ、藍いいっ...」 藍、今日だけの友達だったけど、今まで、ありがとうー...
その言葉には、心がありますか?
「ごめん!忘れていたの。」 そうですか。忘れていたんですね。 言葉なんてクソだ。いくらでも言える。「ありがとう」「ごめんね」・・・。 その言葉には、心がありますか? 私の名前は、加藤ゆりか。小学6年生。 元気で明るい女の子、だと思う。 「ゆりかー!あんたに手紙だよー!!」 友達?のまりだ。 「手紙?」 「そう、大吾ちゃんから。」 大吾・・・?ああ、前島大吾か。大吾は同級生だ。 「はい。あ、家に帰ってから開けって、て」 家に帰ってから?と、なると大っぴらには言えない内容なのか。 「うん。」 ー家ー さて、開けますか。 『ゆりかちゃんへ 僕は、ゆりかちゃんのことが好きです。可愛くて、優しくて、賢くて。 付き合って、までは言わないので明日、お返事をください 大吾より』 ・・・ばかばかしい。 私は手紙を、ビリビリと破りながら、呟いた。 好きです、なんていくらでも言えるよ。 「好きです。好きです。あなたが好きです。」 ほら、私でも言えた。 でも、もしかしたら本当かもしれない。ううん。そんなことはない。 だって、本当なら身の前に立って言うべきだ。 ー次の日ー 「あのゆりかちゃん、手紙・・・読んだ?」 「ええ。あまりにばかばかしいので、手紙にしました。では。」 嫌われたっていい。私も、目の前に立って言うほど本気ではないので。 あなたのその言葉には、心がありますか? 終わり メッチー作
「僕は幸せなんだ」
「申し訳ありませんが、どちら様ですか?」 目を覚ました彼女は僕のことを覚えていなかった。 彼女とは高校時代からの付き合いでもうすぐ入籍する予定だった。 突然だったのだ、3週間前彼女は交通事故に遭った。 数日間昏睡状態にあり何度も覚悟してくださいと言われ、漸く目を覚ました。 やっと一緒になれると思ったのに、僕は神様の機嫌を損ねてしまったらしい。 「解離性健忘…ですか」 事故による衝撃で僕のことだけ忘れてしまった。 事故直前に僕のことを考えていたのか…原因は不明。 ただ僕に関することだけが彼女の記憶から抜け落ちていた。 「すみません……私思い出せなくて」 病室で申し訳なさそうに体を小さくしている彼女に僕はなるべく安心させるよう笑顔で伝えた。 「大丈夫ですよ、目を覚ましてくれて良かったです」 目覚めてくれてよかった……これは本心だ。 記憶もこれから取り戻していけばいい。 もし戻らなくても、彼女を愛していることに変わりはないのだから。 また僕のことを知ってもらおう。 僕は退院した彼女と無理のない範囲で自分達の縁のある場所でデートをした。 表情は固めだが、楽しんでいるようで何よりだった。 ある日、向こうから出掛けないかと誘いが来たので、 2人でよく訪れた喫茶店に来た。 何を間違えたのだろうか……注文した飲み物に一切手をつけず俯いている彼女を見つめながら考える。 「別れてほしいんです」 彼女が記憶を無くして4ヶ月が経ってからのことだった。 確かに数カ月前まで僕らは入籍するはずだった。 夫婦になり支え合いながら楽しい家庭を築いていくはずだった。 「……理由を聞いてもいいかな」 「好きな人が……できたんです」 頭を鈍器で殴られたかと思った。 僕は彼女を失うのか…二度も 彼女は病室に居た時のように申し訳なさそうに体を小さくしながら話をしている。 しかし、残酷なことに僕の口は止まってしまった頭と違って明るく言葉を紡ぎ出す。 その後は詳しく覚えていない。 なんと言って彼女と別れたのか、どうやって歩いて来たのか。 「ありがとう…か」 彼女は話の中でそう言ったんだ。 記憶を失った自分に変わらない愛情をくれて嬉しかったと……感謝してくれた。 「感謝しているのは僕なのになぁ……」 君が生きていてくれてどれほど神に感謝したか知らないだろう。 あぁどうしよう、雨が降ってきた 傘なんて持ってないのに 天気予報は当てにならないや きっと僕はこれからも彼女を愛してしまうのだろう。 けれど僕の愛した彼女は……あの時消えたのだ。 消えたけれど……彼女の笑顔がこの世に存在している。 僕ではなかったけど彼女は幸せになれる。 本音を言えば誰よりも僕が君を幸せにしたかった。 僕の手で君を笑顔にしたかったんだ。 僕だけにその花のような笑顔を向けてほしかった。 それでも…… 「君が生きていてくれるなら━━━━━」
切なく散った。
ジメジメとした空気、蝉が奏でる音に、少しムカムカとしてしまう。今は夏真っ只の放課後。私は「はぁ」とため息を吐く。すると、一緒に歩いている彼は言う。 「どうしたの?何かあった?」 私の先輩だ。いや、私の初恋の人だ。 「いや、なんでもないです、、」 「そっか、」 気まずい空間を作ってしまって悔しい。私が話そうとすると、後ろから先輩の名前を呼ぶ声がした。 「おーい!颯太ー」 「あれ?小田じゃん」 先輩の友達らしき人がやってきた。 2人の邪魔になってしまうと思い、私は、 「用事思い出したので、帰りますね! あーあ、やっちゃった。何で帰っちゃったんだろう──── 【翌日】 今日こそやってやる!と思い、先輩が朝出る時間に合わせて家を出る。家を出てすぐに先輩を見つけた。だけど、先輩の隣には昨日の小田さんという人がいた。そして私は見てしまった。先輩と小田さんが手を繋いでいるところを。二人ともとても楽しそうだった。明らかに付き合っていた。予想外の展開で涙が溢れる。もう終わりなんだと思って、足取りが遅くなる。 私の初恋は、切なく散った。
サヨナラ初恋
ーーー卒業まで後一週間!ーーー だんだん減ってく日めくりカレンダーを見つめ、ため息をこぼす毎日。 休み時間の、ガヤガヤした音が、一瞬遠く聴こえた。 「咲久、どした?最近ため息ばっかりついてるよな?」 そんな時、後ろから声をかけられる。 私がため息をついている理由の、幼馴染みの男子の声。 「翔....だって、小学校で過ごせるのがあと一週間しかないんだよ?そりゃため息つきたくなるわぁ。」 「ハハッ、なんだよそれ!」 彼、翔は私の初恋の人だ。 優しくて、面白くて。運動神経が抜群で、それでいて頭も良い。 顔もかっこよく、とにかく完璧なのだ。 そんな翔に片想い中だけど... 「翔は...翔は、寂しくないの?」 翔は、受験をして私たちと違う中学に行くんだ。 「まぁ、寂しいけど...でも」 「そお?あたしは全然寂しくないなぁ!」 私たちの間に、ぬっと人影が現れる。 恋のライバルの...滝沢 優だ。 優も頭が良く、運動もでき、顔も女子の中でずば抜けて綺麗。 「だって、翔くんと一緒の学校だもん!めっちゃ嬉しい!」 滝沢さんには聞いてないけど... そう、優も受験をして、翔と一緒の中学に行く。 優は翔の腕に抱きついて、頬をくっつけた。 「~~あっ、私日直だった!仕事しなきゃ!じゃぁね!」 お似合いの二人の前から、逃げるように去った私。 私はやっぱり、弱い。 だから、決めた。卒業式当日に、翔に手紙を渡すって。 ーーー卒業式当日★ーーー 私は、玄関で翔を待つ。 手には、心を込めて書いた、翔への手紙。 じっと目を閉じて、翔を待つ。 「...で....だよな!..し。」「...よね。.....から....だよ!」 翔の声だ!私の足が一歩前に出る。 でも...次の瞬間、足が止まった。 翔だけじゃない...誰かと一緒にいる。 明るくて、能天気な声。 ーーー優だ。 私は、柱に身を隠す。 「翔、ありがとう、告白してくれて。あぁ、私の初恋実った!」 「俺も初恋が叶ったよ。ありがとう、優」 ドクン、心臓が跳ねた。 玄関から、二人が出てくる。 すると、翔が優の手をとった。 顔をピンクに染めた二人が、手を繋いで、学校をあとにした。 クシャリ。 手の中の手紙が、小さく音をたてた。 失恋だ。 辛い。でも、これでよかったのかも知れない。 初恋をズルズル引きずるより、ここで終わらせて良かった。 私は空をグッと見上げた。 涙が、これ以上溢れ落ちないように。 そして、太陽に向かって、呟いた。 「さよなら、私の初恋」
あの日の約束
登場人物…一輝(いつき)、流希(るき) 高校生の頃 一輝:ぜったいに、俺と流希でライブして、武道館埋めような!んで、ファンを幸せにしような! 流希:なんだよいきなり~?でも、そうだな!ぜったいに、俺たち二人で埋めて、幸せにしよう! あのとき、そう約束したのに。 流希:あ、猫がひかれちゃう…! おい流希、待て!危ないッ! キキィーーーーーーッドンッ 流希…?流希ーーーっ!! 病院 流希…高校生の頃約束したじゃんか…!なのになんで…なんで…(泣) ご、ごめ…ん…一緒に夢…叶えられなくて…ありがとう…最期まで一緒にいてくれて… なんだよ最期って…!?まだ一緒にいようよ…夢…叶えようよ… ……… 流希ーーーーーー!!!……俺、一人でも頑張るから…絶対に……! 8年後 ワァァァァーーッ(歓声) 流希、とうとう、叶えたよ。流希がいなくても、俺、頑張れた。武道館、埋められたよ。 スタッフ:一輝さん、これ…(手紙を渡す) え…?これ、流希から…なんで?亡くなったはずじゃ…? 一輝へ 一輝、元気か?ごめんな、一緒に夢叶えられなくて。この手紙は、俺が亡くなる前、ギリギリで書いた手紙です。だから字汚いけど、許してね。 俺と一輝は、いつも一緒にいて、いつでも助け合ってきた。だからこそ、たくさん喧嘩して、たくさん笑った。俺は、毎回、こんだけ仲良くできるのは、一輝しかいないと思ってた。だから、ありがとう。今まで照れくさくて言えなかったけど、手紙でつたえるね。 今は、武道館でライブをする直前かな?忙しいときに、ごめんね。この手紙は、いつか一輝が武道館でのライブが決まったら、スタッフさんに渡してってお母さんに言ってたんだ。この手紙を読んでるってことは、夢、叶えられたんだね。よかったね。 改めて、一緒に叶えられなくて、本当にごめん。でも、俺は、最期まで一輝が大好きだったよ。一輝、幸せになってね。 流希より なんだよ…こんなの残しやがってよ…俺、ライブこれからだぜ? (涙をぬぐう) 流希、空から見てるか?俺、絶対にファンを幸せにする。だから、だから…流希、空で見てろよ! 終わり
彼と私の記憶~新たな恋!?
私の名前はりゆ14歳!青春真っ只中!! しかも最近彼氏が出来ちゃいました! 新学期が始まってすぐ!お互い一目惚れで運命!って感じだったの。 明日学校が休みだからデートに行くんだ!ドキドキして眠れないよぉ~ 持ち物は、、財布、彼へのプレゼント、ハンカチティッシュ、メイク用品…!バッチリある!! ちなみに彼の名前はりく!名前が似てるしさらに運命って感じなの! 親にはなんとか誤魔化してるけどバレそうだなぁ~心配! でも、彼はとってもいい人だし大丈夫でしょ! しかも明日ちょうど付き合って20日目なの! デート楽しみだなぁ ~次の日~ りゆ「お待たせ~!」 りく「あ!やっほー!!りゆ。今日が楽しみすぎて10時間しか寝れなかったぁ~」 りゆ「めっちゃ寝てるじゃんw」 りく「あはは!確かに!それじゃあそろそろ行こうか!」 りゆ「うん!」 水族館へ行く途中 りゆ「バス停はこっちだったよね?」 りく「そうそう。こっちにあるよ!」 りゆ「ありがとう!ふふっ!水族館!楽しみだなぁ。6年生の修学旅行の時が最後だったな~」 りく「確かに!懐かしいな~」 りゆ「「りく!危ないっっ!?」」 りく「え???」 バーーーン その瞬間私は何が起こったかわからなかった。 りくにトラックがぶつかっ…た? りゆ「「りく!!りく!!ねぇ…救急車を呼ばないと。」」 あのトラックの運転手許さない。私の大事なりくを…… ~数分後~ 救急隊員「怪我人はどこですか?この方ですね。あなたも救急車へ」 そう言われて私は救急車に乗った。ただ見守ることしか出来なかった。 数日経って電話が入った。なんとりくが目を覚ましたらしい。 りゆ「りく!目を覚ましたんだね!よかった!」 りく「だれ…ですか?」 りゆ「え…?彼女のりゆだよ!!?」 りく「ごめんなさい。わからないです。でもとても綺麗な方ですね」 私は涙が溢れた。 りくは明後日には退院するらしい。そこで私は水族館へデートに行かないかと誘った。そしたらOKをもらえた。 りゆ「記憶がなくてもりくのことは大好きだからね。」 水族館にて りゆ「こっちがバス停だったよね?」 りく「うん。そうだよ」 りゆ「ありがとう。覚えてたんだね!ふふっ!」 りく「はっっ!」 その時りくは思い出した。彼女の笑い声で記憶が蘇った。 りく「記憶がある!! りゆ「えっ!!!嘘でしょ。よかったぁ」 りく「本当だよ!りゆのことも全部思い出した!」 りゆ「よかったぁ。あ!ちょうどバスが来た!乗ろっか!」 そして2人は手を繋いでバスへ乗った。 ~その後~ 2人は20歳になり結婚を考えていた。それまでずっと付き合っていたのだ。 14歳の時。りくの記憶が蘇った水族館へ行った。 そこで私は大きなジンベエザメがいる水槽の前で りく「よかったら僕と結婚してください。」 そう言って指輪を出した。 りゆ「!!!ありがとう!!もちろん!よろしくお願いします!!!」 りく「やったぁ!今日が記念日だね!今日は…」 りゆ&りく「7月23日!!」 りゆ「私の誕生日!!」 りく「そうだよ!!」 りゆ「嬉しい。」 そして涙がぼろぼろとこぼれ落ちた。 その後も2人は幸せに子供もできて暮らしているそう。 初めて書いたので誤字脱字があるかもです。 辛口コメントは控えてねっ