短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:3

4年間の叶わぬ恋→新しい恋

私は、茉莉。今は、12歳。楽しい日々を過ごしいているの。この話は、8歳からつい最近のお話。 私は、茉莉8歳。2年生。パパとママとおじい、おばあと暮らしているの。今の時期は、夏休みなんだ!!ママのお母さんのばあばとじいじのお家なんだ!いとこもいるの♪由良ちゃん12歳(ゆら)、芽依ちゃん11歳(めい)、央佑8歳(おうすけ)なの。明日は、バーベキューするの♪楽しみだ!!お隣の心響ちゃん家族ともう一家族だって、その家族は、初めて会うの! -次の日- 夕方になったよ。もうはじまるドキドキ♪心響ちゃん(ここね)「1年生」きた!ひさしぶり(^^)/\(^^)李斗君も来たんだね!! あ、きた!こんにちは!! は、はじめまして。茉莉です。 はじめまして!陽羽(あきと)です。 達矢(たつや)です。何年生? 2年生。あきと君とたつや君は? 陽羽 4年生 達矢 1年生 茉莉 ここちゃん、と一緒なんだ!! 央佑 鬼ごっこしよう!! みんな いいね(^-^) みんな 最初は、グーじゃんけん、ポイ 茉莉 あ~あ、負けちゃった(´・ω・`) 芽依 じゃあ、まり、おにね!! 茉莉 は~い!1、2、3、4… 茉莉 まてードテ( ; ゜Д゜)(転けた) 央佑 無視… 陽羽 大丈夫? 茉莉 ありがとう -続いた- -それから~- 茉莉 あきと君に会いたいな 翌年… 茉莉 ひさしぶり(^^)/ 陽羽 おー、ひさしぶり\(^^) 翌年… 茉莉4年生…あきと君たちと同じ学校に用事で、転校した。いとこは、奈良県へ引っ越していた。 新しい学校 茉莉 〇〇小学校から来ました。茉莉です。よろしくお願いします! 時間が過ぎた… 陽羽 一緒、帰ろう!!お母さんが送るって…たつやも帰るよ いっときこれが続いた 楽しかった♪茉莉は、陽羽と同じ地区。それに、委員会も縦割り班も。 委員会では、沢山話した。縦割り班対抗のドッヂボール大会…優勝した。縦割り班給食もとなりになった。 2月 委員会で、一緒にポスターを作った。 3月、6年生を送る会…茉莉、陽羽、怪我で陰の所で座ってクイズ大会をした。 卒業式…沢山泣いた。陽羽は、卒業した 会えたり会えなかったりの1年が続き、今年 茉莉は、陽羽以外に気になる人が出来た。太希(たいき)だ。 ある日、 茉莉は、太希とメッセージ交換をしていた。 -DMにて- 太希 まりちゃん 茉莉 どうした!? 太希 好きな人いる? 茉莉 うん… 太希 誰? 茉莉 誰だと思う? 太希 わからん 茉莉 優しくて、ちょっと不器用な人 茉莉 あのさ… 茉莉 なんか、大丈夫?とか言ってくれるやん? 太希 うん 茉莉 気になる人に告白するって言ったら応援してくれる? 太希 うん。あのさ、 太希 俺の好きな人気になる? 茉莉 うん 太希 当ててみて 茉莉 年下? 太希 違う 茉莉 6年生? 太希 うん 茉莉 莉子ちゃん? 太希 違う ※少人数の学校で、6年生は、男子7人女子2人だ。なので、莉子と茉莉2人である 茉莉 え、 太希 好きです。付き合って下さい。 茉莉 はい 太希と茉莉は、付き合った。茉莉は、陽羽ではなく、太希を選んだ。 -完結- 読んでくださりありがとうございました。茉莉のような恋もあるのでしょう、少し変な所もあると思います。すみません。 恋話、相談ご自由にしていって下さい!

短編小説みんなの答え:1

私の楽しみ・部活

はじめまして、中1の結衣です! 中学に入って、部活のこととかいろいろ分かったので、こんな感じかなと思い、話にしてみました! 最後まで読んでいただけると幸いです! 短編小説、楽しんで書きました!何か、文章変かもしれませんが…。 ストーリーは、練って練って、練りまくって考えました!!!! なので、ぜひ紹介してほしいです! よろしくお願いいたします!!!! 私、高坂乃々!!!部活を楽しみとしてる中1! 私は、勉強結構できる方だと思う。学年順位は、200人中10位ぐらいかな。 まあ、細かい順位は恥ずかしくて言えないけどね。 私の部活は、美術部。絵とかいろいろ描くの、好きだし、とりあえず入ったって感じかな。 まず、最初、部活とか興味なかったもん。めんどくさそうだし。 だけど、何か絶対所属しないといけないらしくて、美術部を選んだんだ。 最初は、部活の楽しさとか分からなかったけど、最近部活がめっちゃ楽しいんだ!!! 部活にすごく絵のうまい子がいて、その子と友達になった。美織ちゃんって言うんだ。 目がクリっとしてて可愛くて、おしゃれでロングヘア。めっちゃ髪がサラサラで羨ましい。 その子と会うのが毎日楽しみ! 美織ちゃん、家でも結構イラストとか描いてるらしいよ。 私は、部室のドアを開ける。すると、美織ちゃんがいた。手には、スケッチブックを持ってる。それを開いて見ると、ものすごく上手い女の子の絵がいくつも描かれている。 すごい、プロの漫画家さんみたい!!びっくり! どうやったら、こんなうまい絵描けるんだろう? 「とりあえず、練習することよ。上手い人の絵をまねして描くの。」 びっくりしていると、聞き慣れた声。 「あらら、高坂さんって美術部だったのね。」 振り返ると、担任の福岡先生。福岡先生は、私の担任で、国語教えてくれてる若い女の先生。フレンドリーでみんなから好かれている。私もよく話すし、嬉しい! 「福岡先生?!どうして、ここにいらっしゃるんですか?」 「みんなの部活の様子、一度は見てみたくてちょっと来てみた。高坂さん、どんな絵描いてるの?見せて。」 私は、一応すご~く下手な絵を見せた。 「へー、頑張ってるじゃん。だんだん、上達してるじゃない。ほら、最初のページから見てみて。」 私は、最初からページをめくっていった。ページが進むにつれ、上手くなっていっているのがわかる。 私、この美術部に入って少しは絵が上達したのかな?そうだったら嬉しい! 私にとって、部活は、最高の時間です!!!

短編小説みんなの答え:3

ごめんね

「あぁぁぁぁぁ」 彼女はさけんだ。 俺は、彼女を見守るしかできなかった。 そして、俺は、彼女がもう泣かないように、そばにいて守ることを心に決めた。 24歳になって俺たちは、ケッコンをした。 「ずっとそばにいてね?」 彼女はそう言った。 ある曰、俺は、急に、倒れた。 心臟のがんのステ一ジ4らしい。 ステ-ジ4は治すことが、むずかしいらしい。 彼女は泣いた。 もう泣かせたくなかったのに。 俺は死んだ。 「あぁぁぁぁぁ」 彼女はさけんだ。 「ごめんね」 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------- どうも!プリンめっさ大好き!です! 初めてのとうこうなので、文字が変な所があったらおしえてください! どんなコメン卜もOKです!

短編小説みんなの答え:3

#本当の親友

瑠衣「何でもいいって何?杏菜はいっつもそればっかり。杏菜だって、自分が欲しいものくらい分かるでしょ!?」 杏菜「……」 瑠衣「もういい。帰って!」 瑠衣ちゃんに、玄関へ押し返された。 だって、決められない。 どっちでもいい。何でもいい。 例え自分が欲しいものだとしても、自分の意見で相手をイラつかせるなら、これでいいんだ。 なのに、親友は逆。 私が何でもいい、どっちでもいいって言うと、イラついた。 優柔不断な私からしたら、大きな問題。 元はといえば、私・杏菜(あんな)が親友の瑠衣(るい)ちゃんの家に遊びに来て、おやつの時間になったのがきっかけ。 瑠衣『ケーキあるんだ!苺のショートケーキとチョコレートケーキ、ロールケーキとモンブラン、どれがいい?』 目の前に4種類のケーキが並べられた。 杏菜『何でもいいよ』 即答した。 本当、赤い苺ののった、ショートケーキが食べたかったけど……。 瑠衣『えー。じゃあ私はショートケーキがいい!杏菜、残りから選んでいいよ』 杏菜『いいんだ、何でも。瑠衣ちゃんが選んで?』 ピタリと瑠衣ちゃんの動きが止まった。 杏菜『瑠衣ちゃん……?』 瑠衣『杏菜さあ、自分だって欲しいものくらいあるでしょ?何で言わないの?』 瑠衣ちゃんのこめかみがピクピク動いて、眉毛がつり上がっていた。 杏菜『何でもいいから……』 瑠衣『何でもいいって何?杏菜はいっつもそればっかり。杏菜だって、自分の欲しいものくらい分かるでしょ!?』 ──それで、現在に至る。 瑠衣ちゃんと遊べば、絶対「何でもいい」「どっちでもいい」って言ってたな。 でもそれは、瑠衣ちゃんを傷つけたくなかったからなんだよ。どうして、私の気持ちは誰にも分かってもらえないの。 分かってくれる人はいないの────。 杏菜「……私が、悪かった?」 瑠衣ちゃんが言うように、自分の意思を口に出せばいいの?そしたら、瑠衣ちゃんも怒らないでくれるかな? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私、瑠衣。親友の名前は杏菜。 杏菜は優柔不断で、いつだって自分の欲しいものを言ってくれない。私が何を言っても「何でもいいよ」「どっちでもいい」だった。 実を言うと、私はそんな杏菜にイライラしていた。 私は杏菜の本当の言葉が欲しい。杏菜が何て思っているのか分かるくらい、仲良しの親友になりたいと思ってる。 だから今日は怒りに耐えられなくて、杏菜にキレちゃった。 瑠衣「私って、そんなに信用できない友達かなあ……」 杏菜は優しいから、きっと自分の意思を示したら、相手をイライラさせるなんて考えてるんだろうな。そういう性格、私には見えてる。 杏菜の本当の気持ちを聞かせて欲しい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ──翌日。 杏菜「瑠衣ちゃん!」 私はすぐに瑠衣ちゃんの席に行った。 瑠衣「杏菜……」 杏菜「今日、うちに来て欲しいの。4時によろしくね」 もちろん、瑠衣ちゃんはビックリしてる。いつも時間は瑠衣ちゃんが決めてたし、私が遊びに誘うなんてことなかったから。 今日、絶対瑠衣ちゃんに私のこと、分かって欲しい。 瑠衣「お邪魔します」 杏菜「どうぞ!」 リビングに入って、こたつの電源をつけた。 杏菜「ジュースあるよ。アップルとオレンジなの」 瑠衣「ああ……杏菜はどっち飲む?」 瑠衣ちゃんはいつものように聞いてくる。 キュッと拳を握った。 杏菜「……私はっ!オレンジがいい!」 瑠衣「杏菜……!?」 優柔不断から脱出できた。 瑠衣ちゃんが呆れること、もうしない。 杏菜「ほ、ホントは私にも意思はある。こっちがいい、とか思ってるけど、相手のこと考えてどっちでもいい、って言っちゃうの。瑠衣ちゃんは特に、傷つけたくなかったんだよ……」 瑠衣ちゃんは黙ってる。 杏菜「だから、これからも友達でいて、欲しい……」 勇気を出した時間だった。 私が意思を示すことなんて、家族にも友達にも、絶対になかった。 瑠衣「そんなことだろうと思った」 杏菜「えっ」 瑠衣ちゃんは意外にも、ふわっと笑ってくれた。 瑠衣「私は、杏菜に本当のこと言って欲しいと思ってたんだよ。何も隠さなくていいし、遠慮しないで欲しい。本当に仲良しの親友になりたい」 杏菜「瑠衣ちゃん……」 今まで以上に、これからもずっと、瑠衣ちゃんと仲良くできるかな。 私たちがお互いを信じている限りは……きっと大丈夫なハズ。 “本当の親友”。 何でも言い合える、遠慮ナシで向かい合える親友がいて、幸せ───。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは。みなみんです! 最近投稿してなかったので小説書きました! ご感想送っていただけたら幸いです。 それではー♪

短編小説みんなの答え:1

もっと生きていきたい

痛みを感じなくなってきた。うん、全く痛くない。血は出てるんだけどなぁ……。ふーん、私死んじゃうのか。何故体から血が出ているのかは覚えていない。けれど、もう死ぬのは分かっている。不思議なことに怖くはなかった。何も感じなかった。 「ん、もうちょいだねー。」 どこからかのんきな声がした。 「誰?」 「うーんとね、もうちょいで分かるかなぁー。」 「私、もう死ぬの?」 「うん。」 そいつはあっけらかんと答えた。その途端に、もう死ぬとわかった途端に、死ぬのが怖くなった。 「また後でねー。」 そいつはそう言うともう何も喋らなくなった。気配もしない。 「私、死んじゃうのか……。」 そう思うと涙が出てきた。 あーあ、幼馴染で初恋の相手のあの人に好きって伝えたかったな。リア充になりたかったな。みんなに相談事を聞いてほしかったな。家族とクリスマスケーキを食べたかったな。あの漫画の最終巻読みたかったな。テスト勉強みんなでひいひい言いながらもやりたかったな。テスト後もみんなでどこかへでかけたかったな。華の高校生になってみたかったな。もっと本読みたかったな。小説家になる夢を叶えたかったな。 考えれば考えるほど、泣けてくる。  「死ぬの、やだよ……。嫌だよ……。」  つぅ……と、私の頬を温かい涙が流れる。涙が温かいのは生きている証拠だ。でも、すぐ冷たくなるだろう。私の体とともに。死んだ人が49日間だけ幽霊になるのって本当なのかな。私は天国に行けるかなぁ。死んだおじいちゃんに会えるかな。 「やだよ……。嫌だよ……!」 ついに私は叫ぶ。心が叫ぶ。 死ぬのは嫌だ!もっと生きていたいよ!しわくちゃになるまで健康でいたいよ! 「っ!」 心の中がいっぱいになって何も言えなくなったとき……パッと目を開けるとそこは私の部屋のベットの上だった。 「夢……?」 よかったよ……。死になくないもん。

短編小説みんなの答え:2

空は何色ですか?【恋愛短編小説】

“空って何色?”そう聞かれたら貴方はなんて答えますか? この瞳に虹色の世界を映してみたかった。 ー色のある世界に生まれたかった。 私は映光(えみ)っていう中学生。珍しい名前でしょ?色覚異常者であるママが付けたの。 『この子の瞳には光が映りますように』って。 難しい話になるけど、私はママの遺伝で、『色覚異常者』になった。わかったのは三歳のとき。『先天色覚異常』だった。 その中でも私は、1番程度の強い『異常1色型色覚』。又は全色盲。白黒にしかものが見えない。この場合、視力にも問題があるらしいけど、私の場合、幸いにも生活に支障をきたす程ではないから、みんなと同じ学校に通えている。 「おはよー映光ちゃん」 「あ、おはよ」 教室でぼんやり朝日に照らされる桜に見入っていたら、声をかけられた。 私の幼馴染みである斗真君だ。大人しくて可愛らしい男の子。 斗「桜、散っちゃってるね」 映「だね。今日、空は何色?晴れてるのかな」 斗「うーん。晴れてるけど…雲が多いかな。雲は映光ちゃんが見てるその景色を僕もみられるような色。映光ちゃんでいったら、明るい方の」 私が見えるのはすべて白黒。赤とか緑なら黒っぽく映る…あ、あのコピーして白黒になったプリントのイメージ。 だから私の明るい方は白ってこと。前にママから言われた。『映光が見てる明るい方の色は『白』っていう色なんだよ』って。 へえ、なんか斗真君と同じ色のものを見られるって、なんか嬉しい。 ーあ。 そういえば、親友の美加からこんなこと言われたんだっけ。 『斗真君に『恋色』ってどんな色?って聞いてみて!』と。 恋色…どんな色だろ…明るい方の色かな、暗い方の色かな。 まあ、昔から私に色を教えてくれる斗真君だ。国語力は抜群に伸びただろう! 映「ねえ斗真君、『恋色』って何色?」 斗「はっ!?な、な何それ」 映「いや、私が聞いてるんだけど(笑)え、斗真君も知らないの?」 斗「え、あ、いや、知ってるというか…」 映「じゃあ教えてよ!」 斗「……ある特定の人と話してると、嬉しかったり、ドキドキしたり…みたいな色!」 映「…は。え、それって私知ってるよ?斗真君と話すと嬉しいし、ドキドキする!…え?これって『恋』じゃね?え、『恋色』とも言うんだ!!」 斗「(え…じゃあ僕と映光は ryouomoi…!?)」 赤くなる斗真の頬は、映光にはわかりませんでした。

短編小説みんなの答え:21

天使さんと悪魔さん

昔々あるところに、天使と悪魔がいました。 ある日、二人はお花を見つけました。 「引きちぎってやろうぜ」 悪魔は言いました。綺麗な花だったので、自分のものにしてしまおうと思ったのです。 「だめだよ、悪魔さん。むやみに引きちぎったら可哀相です」 天使は言いました。 「なんでだ?枯れていくだけじゃないか」 悪魔は首を傾げました。 どう言えば良いんだろう。天使は悩みました。でも、どうしたらいいかわかりませんでした。 しまいに天使は、 「もう、悪魔さんなんて嫌いっ……!」 そう言って、走り去ってしまいました。 嫌い、と言われた悪魔は、とぼとぼと帰りました。 なんで天使は、俺のことが嫌いなのだろうか。悪魔は悩みました。 悪魔は鏡の前に立って、自分の姿をまじまじと見つめました。 見つめているうちに、自分の頭に生えているツノが、不快に思えてきました。 「このツノがあるから、天使は俺が嫌いなんだ」 どうすれば良いんだろう。悪魔は考えました。 「……じゃあ、抜けばいい」 悪魔はそう言って、自らのツノに手をかけました。 その日、天使は悪魔と会う約束をしていました。 「よお」 その悪魔の声に振り向くと、天使は、可愛らしい瞳をまんまるくさせました。 「悪魔さん、ツノは……?」 天使は、恐る恐る聞きました。 ……悪魔のツノが、なくなっていたのです。 「これはな」 悪魔は答えようとして、でもすこし空白ができました。 自分がなんでツノを抜いたのか、わからなかったのです。 「俺がやりたかったから、やったんだ!」 悪魔は、そう答えました。 天使に自分を、好きになってほしいから。そんなこと、自分が思うはずがないと信じていたからです。 「悪魔さん、ごめんなさい。今日は帰るね」 天使はそう言って、また走り去ってしまいました。 天使は、とぼとぼと帰りました。 自分が悪魔に、嫌いだなんて言ってしまったから……天使はそうやって、自分を責めました。 「謝らなきゃいけない」 天使は決意して、悪魔のもとへ出掛けて行きました。 こんこんこん。 「悪魔さん、悪魔さん。いらっしゃいますか」 扉越しに語りかけても、何の返事も返ってきません。 いないのかな。出直そう。天使が思った、そのときでした。 「う……ぁ」 扉の向こうから、うめき声が聞こえてきました。苦しそうな、辛そうな、悪魔のうなる声が。 「悪魔さん!?」 天使は驚いて、思わず扉を開きました。 扉の向こうにあったもの。 それは舞い堕ちる黒い羽根でした。 悪魔は、翼を引っ掻き、もごうとしていたのです。悪魔の瞳からは、光が消えていました。 「悪魔さん……っ!」 天使は悪魔の手を掴んで、強く、でも優しく握りしめました。 「て、んし?」 「悪魔さん、私は貴方が大好きですよ」 天使は悪魔に、そう語りかけました。 「その、濡れたように艶めく黒い翼も、鋭い目つきも……あのツノだって、大好きでしたよ」 今まで言えなかった本当の気持ち。 でも、それを聞いた悪魔は言いました。 「嘘だ」 と。 「俺は醜いんだ。醜いから嫌われるんだ」 と、苦しそうに言いました。 天使は、首を横に振りました。 「悪魔さんはとても美しいです」 そして天使は、こう続けました。 「どんな悪魔さんでも、私は悪魔さんを愛しています」 「……どんな、俺でも?」 「はい」 悪魔の瞳に、光が戻ってきました。 「俺もお前を愛していいか?天使」 「もちろんです」 開いた扉から光が差し、舞う悪魔の黒い羽根を照らしていました。 二人は、一緒に暮らすようになりました。悪魔のツノは、また新しく生えてきました。 でも悪魔は、天使に強く逆らえないようです。 「わぁ、綺麗なお花」 「そうだな。持って帰って……」 「ダメですよ?悪魔さん」 「あっ、す、すまん」 謝れるようになった悪魔に、天使はにっこり笑って言いました。 「明日またここに来よう?悪魔さん」 悪魔も少し笑って頷きました。 ────ときたま、天使が疲れ果ててしまうことがあります。 そんなときは、悪魔がたくさん頑張るのです。 悪魔ですもの。少しずるくたっていいんです。 天使を助けるためならば。 どんな自分でも愛すと言ってくれた、天使のためならば、ね。 END 読んでくださりありがとうございます!楽しんでいただけたら幸いです。 臣です。おみ、と読みます。この小説は登校中に思いついて、文章組み立てながら学校に行ったのを覚えてます。危険(笑)絵本のような言葉遣いにしたくてこうなりました。 感想やアドバイス、お待ちしています。応援してくださる皆さん、大好きです! ※自分がされて嫌なこと・悲しいことは、絶対にしないでください。

短編小説みんなの答え:4

〔短編小説〕不器用女子でも君になら……。

「今年、俺ら一緒に過ごす初めてのクリスマスだな。」 と君は唐突に言う。 「そうだねぇ。今年はクリぼっちじゃないや!!」 「俺も!!過ごす相手居ると良いよなぁ。」 「ねぇ、本当にっ!!」 適当に話を繋げておいてから……というか純粋な感想を述べ、急に思いついた事を聞く。 「そういえば、クリスマス何欲しい?」 「えぇ、菜穂が居るだけで良いよ。」何て、綺麗事は言えないように、可能な限り圧をかけて言わせる。 ──だって、初めてのクリスマスなんだから彼氏にプレゼントぐらいあげたいもん!! 「そうだなぁ………。あっ、マフラー欲しいな。俺、カッコいいコート買ったんだけど実は、首もと寒いからさぁ。ほら、ネックウォーマーも似合わないしさ。」   「ふんふん、なるほど……何色のマフラー欲しい?」 私はその時、ピコンと何かを受信した。 それは、『作ってあげる』という選択肢だ。 買っても気持ちはこもってるけど、手作りの方がもっとじゃん……? 欲しい色は、灰色って言ってたから、次の日、会社帰りに急いで手芸屋さんに行き、いかにも高そうな灰色の毛糸とかぎ針を買い、満足しながら家に帰っている途中、自分が "不器用女子″ ということに気が付いた。  それプラス、編み物なんてしたことない。 でもさ、絶対に作ってやるんだ。 その日から、毎日、会社終わりに飲みにも行かず、編み物に明け暮れる日々が続いた。 たまに、変に編んでしまうことも多々あるし、どこまで編んだか分からなくなって、時間ロスをしてしまうことだって珍しくなかった。 でも、私の脳裏には君の姿がずっと浮かんでる。だから、頑張る気持ちが湧いてきた。   だから、ずっとずっと頑張った。 目をこすりながら頑張った。  目の下にクマを作りながら頑張った。  会社の人に心配されながら頑張った。 休日も返上で頑張った。 自分の時間なんて捨てて頑張った。 君の為に頑張った。 ずっとずっと頑張った。 そして、23日。 クリスマスの前日、ようやく、ようやく完成した。 自分的には頑張ったし、綺麗に編めたと思う。 でも、君から見たら分からない。 ──でも、頑張ったから認めてよねっ!! 明日の今頃、結果が分かる頃だなぁと思いながら、君が行きたいって言っていた『サンタさん』がいるレストランの予約を取った。 でも、その店にサンタさんなんて居ない。 だって、明日のサンタさんは、私なんだから。君には、頑張って編んだマフラーと、マフラーを編みながらもっと好きになった気持ちを一緒にお渡しします。 ~END~ どうも、ルナ猫です!! 私の住んでいる地域では雪がかなり積もりました!!男子と休み時間、無邪気に雪合戦したら、3時間目ズボンびちゃびちゃで風邪引くかと思って焦った1週間でした。 要らん話ですね(笑) 感想、アドバイスお願いします。 応援してくれる方大好きです!!  それでは!!!  

短編小説みんなの答え:4

二人で歩く、その道は。

「え……」 四年前からの片想い。 あぁこのまま片想いで終わるんだろうな、なんて思っていた矢先、彼から告白されたのが三ヶ月前ぐらい。 そして、今日は。 私の誕生日だった。 「ねえ、どう?それさ~花梨ちゃんに絶対合うぞってビビッときたやつなんだけど!」 彼の興奮した声で、意識が引き戻された。 はいてみて!と屈託なく笑う貴方に、悪意などないのだろうけど。 でもやっぱり、疑ってしまう自分がいる。 だって、貴方からのプレゼントは「靴」なのだから。 靴を贈ると、こんな意味があるらしい。 「その靴をはいて、私の元から去りなさい」 これを知ったのは、数年前の祖母の誕生日に何を贈ろうか、と考えていた時だった。 それが今、こうして喜びの邪魔をするなんて。 私にとって、彼から貰う初めてのプレゼントで。 彼にとっても、初めて贈るプレゼントなのに。 (本当、かな…….) なんて考えてしまう自分が、嫌だった。 * * * 『今から会える?』 『駅前の居酒屋で』 突然送られてきた彼からのメール。 カフェとかじゃなくて居酒屋を指定する辺り、お酒好きの彼らしいなぁ、なんて思いながら。 『OKです』 貰った靴、履いて行ってみようかな、とか。 * * * 「ん~……おさけぇ……] 完全に酔い潰れてしまった彼女を前に、俺はどうしたものかと頭をかく。 やっぱ居酒屋じゃなくてカフェにでもしとけばよかったかなぁ、とか後悔をしながら、彼女に水を飲ます。 「んぇ~」 ごにょごにょつぶやいている彼女の頬を撫でながら、しばらくぼーっとしていると。 「ねぇねぇしゅんくん……」 呂律が回らない口で俺の名を呼び、話し出した。 「このまえさ~くつ、おくってくれたじゃぁん? あれ、どういういみなの~……ん~」 喋り疲れたのか、首をカクカクし始めた彼女を驚いて見つめる。 どういう意味、とは。 分からなくなって視線を下に彷徨わせると、彼女の新品の靴が目に入った。 あれ、履いてくれてるじゃん。 なにが、と聞こうとしたが、彼女の声で遮られた。 「くつってね、おくるとわるいいみがあるらしくて、ね……」 んーねむい、なんて言う彼女から語られた事実。 喋り疲れたのか眠ってしまった彼女に、自分の上着をかけ、その上から抱きしめる。 ―――不安にさせて、ごめん。 スマホで意味を調べた後、そう呟いた。 * * * 「お邪魔しまーす」 何度目だろうか、こう言って彼の家に上がるのは。 十回、二十回、いや五十回?なんて考えながら、靴をぬぐ。 でも。もう来ることはないかもしれない。 靴の件のことを思い出し、不安に飲み込まれそうになって下を向くと、ある物が目に留まった。 私が貰った靴の、色違い。 それはおろらく彼のだろう。私よりサイズが大きいから。 「みかん持ってきたよー」 中にいるであろう彼に声をかけると、「うーい」なんて声が返ってきて思わず頬が緩む。 そういうところが好きだなぁ、嫌われたくないな、なんて。 リビングのドアノブに手をかけると、逆にバンッとドアが開いて。 「今来てもらったところ悪いんだけど、散歩しない?」 君と一緒に、これからも歩いていきたくて。 なんていう声が降ってきた。 そして、少しは恥ずかしそうに、でもはっきりと。 「見えただろうけど、お揃いの、あの靴で」 こう付け足した。 私には、昨日の夜に何があったかはわからないけれど。 きっと彼は。私の不安に、気づいたのだろう。 だったら。 「もちろん!」 そう答えることが、君を世界一愛している私の義務ってもんでしょ。END ******* こんにちは~寒いです~。 いやー雪が降ったので、小説書いてみようかな~と。(理由が謎) ちょっとあれなんですよ、最近バカになってきたから色々やばい小説になったかもしれないけども!(笑) 算数の授業で2+3=9とか1+4=4とか意味不明な計算しちゃったんで。 そのうち2+3の方、手挙げて発表したんだよ~(´;ω;`) 「2+3は5で5個です!」て言った後の沈黙が(笑) かなり笑われましたよ、ええ。ちょっとも~笑った人は職員室へ来なさい! ということで、読んでくれてありがとうございました( *´艸`) 寒さには負けません(by短パン小僧)

短編小説みんなの答え:3

【短編小説】 隣の家の夏月くん

「フルートパートのコンクール出場者は…」 顧問の先生は、「乃木さん、村瀬さん、北森くん」と続けた。 私の名前は…… 「……井!桃井!おい、聞いてるのかよ!」 休み時間、私はぼーっとしていて、声をかけられていることに気づかなかった。 「へっ?く、栗谷!ごめん、ちょっとぼんやりしてて……」 声をかけてきていたのは、隣の席の栗谷夏月(くりやかづき)。 ……実は、私と栗谷の名前は“一緒”なのです……。 私の名前は桃井香月(ももいかづき)。 栗谷とは幼少期からの仲で、お互い「かづき」だったので親近感があった。 けれど……今は、嫌悪しかない。 男と同じ名前ですら嫌なのに、追い討ちをかけるように友達は「ダブルかづき」と言ってくる。 ぐるぐると考えていると、 「お前、吹部のコンクール選抜……ダメだったんだって?」 と言って栗谷が私の顔を覗き込んできた。 「……あんたには関係ないじゃん」 そう言って目を逸らすと、栗谷は私の目の前にやってきて。 「ダメだったからって、落ち込みすぎるなよ! 何も死ぬってわけじゃないだろ。次があるから、頑張れ!」 栗谷は昔から熱血だったけれど、最近はちょっと暑苦しい。 「はぁ…」 私は小さく、溜息をついた。 夜、私は家で見慣れた楽譜を開いていた。 なんとしてでも、コンクールで吹きたかったメロディ。 ……もう、その夢も叶わない。 私は、一思いに楽譜をぐしゃっと握り潰した。 「あっ!桃井お前!大事な楽譜に何してんだ!」 声の方を見ると、何故か栗谷が部屋の窓のすぐ側にいた。 「なんで栗谷がそこにいるのよ!」 「ウチの二階の窓から飛び乗った」 彼はドヤァとしてみせる。 「ドヤァじゃないっ!隣の家だからって危ないでしょ」 私は叫んだ。 「いや、桃井と俺の家の窓両方から手伸ばしたら余裕で届く距離だろ」 それより、と、栗谷は続けた。 「それ、コンクールで演奏するはずだった楽譜だろ? なんで握り潰したんだよ」 私はいらついて、心に溜まっているものを全て彼に向かって吐き出した。 「……別に。もう、いらなくなったから。 コンクールになんて、もう出られないから。 今まで必死に練習してきた自分が馬鹿らしい。 私は、目標すら果たせない。そんな自分が……私は大嫌い。 だから……栗谷は関わろうとしないで」 栗谷は間髪入れずに言ってきた。 「なぁ桃井、俺にその曲吹いてくれよ。 お前、自分の努力が報われる場所が欲しいって事だろ。 俺が、お前の未練を全部受け止めてやる!さぁ来いっ」 突然栗谷がそう言ったので、驚いた。 「はぁ?……わかった……。一回だけ、だからね」 私はフルートを構え、丁寧に息を吹き込む。 心地よい音が、私の部屋に響く。 この曲の目玉は、小鳥の囀りをイメージしたメロディ。 あぁ、ここの指の動きは、何度も何度も練習したっけ。 吹いているうちに、いろいろな思いが込み上げてきて。 私は演奏を終えたのだった。 「桃井、今のすげぇ良かった。何でコンクール選ばれなかったのかなぁ… 絶対お前の腕前良いのに」 私は何も言わずに、フルートを片付ける。 「あ、そうそう。お前、さっき自分のこと嫌いって言ってたよな」 栗谷は唐突に言った。私は素っ気なく返す。 「……だから、何よ」 「俺は……香月のこと、好きだけどな」 「はぁっ!?」 思わぬ彼の言葉に、声が裏返った。 「何言ってるのよ!いくら幼馴染だからって急に…」 栗谷は真剣な眼差しで私を見つめた。 「……で、答えは?」 私は彼と少し目を逸らして言った。 「……私だって夏月が好きだよ……。……仕方ないから付き合ってあげる」 「何だよ、仕方ないから、って」 彼はふっと笑って、続けた。 「ありがとな。……付き合う時に一つ、約束してほしいことがある。 俺と付き合う覚悟があるなら、まずはお前自身を好きになれよ?」 私は迷わず答えた。 「うん!」 私がそう言うと、彼は今までにない最高の笑顔を見せたのだった。 end 読んでくださりありがとうございました! 前回からだいぶ間が空いてしまいました汗 あと、名前を変えました! 感想、アドバイス待っています!応援してくださると嬉しいです(^-^)

短編小説みんなの答え:2

トースの牙

ネルの頬のすぐ脇を、ヒュンと音を立てて矢が通り抜けた ネルは乾いた血がこびりついた手の中の赤子に頬ずりした 「ごめんね、ヴァン。ごめんね」 ネルの手の中の赤子は、 泣きもせずにつぶらな瞳で母親を見つめた 「見つけたぞ!あそこだ!」 後ろから兵士の声がして、ネルは振り向いた ハッとするほどすぐ近くに、鋭利な刀を構えた兵士がいた 反りのない直刀は、命を奪うために作られたものの輝きを放っていた ネルは無我夢中に駆け出した 近くに乗り手を失ったらしき栗毛の馬を見つけると飛び乗る 馬は嘶いて、ネルを振り落とすべく体を反らす ネルは必死でしがみついた 踵で拍車をかけると、 馬は口の端から泡を垂らしながらも走り出した 疾い駿馬だった ネルの横で、景色がみるみるうちに流れていく だが、ネルは傷口から自分の命も流れていくのを感じた 斬られた背中も、矢が刺さったままの足も 動かすために熱したナイフを差し込まれたような痛みが走る ネルは愛しいあの人の無事を願った どうか、お願いです。 〈大地の母〉よ、あの人を守ってください そんな思いも虚しく、遠くから高らかな角笛の音が聞こえる クルス教国特有の、ナーニスの角製だ それは、ルマン皇国の敗戦が決まったことを示していた 即ち、ルマンのカールを努める夫は、 きっともう〈トースの掌〉に導かれ 死出の旅に赴いてるだろう ネルの頬を、一筋の涙が流れた もう、私も長くはない この子だけは、守らなくては。 ネルは馬から飛び降りた 怒っていた馬は、あっという間にネルを置き去りにした ネルはヨロヨロと藪の中を分け入ると、 トースの足跡を見つけた 狩人の家に生まれたネルには、足跡がはっきりと見えていた 夜風が、そっとヴァイサの産毛を揺らす ネルはトースの巣穴につくと、母親がいないことを確認し ヴァイサを巣穴の中に入れた ヴァイサは、突然のことに目を見開く おかあさん、どうしたの?どうしてぼくをおいてくの? ネルは一瞬、ヴァイサを抱きしめ、手放した そして、森の中にナッチの葉を見つけると、 それを噛んで柔らかくし、瞼に塗った 大丈夫、あの子は〈大地の母〉が守ってくれる ネルは倒れた。 柔らかい落ち葉の感触も、優しい森の夜のぬくもりも 今や天蓋を被せたように、遠いものとなっていた 温かい掌にそっと撫でられ、ネルは目を閉じた 瞼の裏に浮かんだのは、 〈星の射手〉を握りしめた今亡き人の姿だ 私も、すぐにそこへ行くだろう だから、ヴァンにどうか幸を ヴァイサは義父の温かい手が肩に置かれ、頬を高潮させた 義父は族長だ。 そして、遂にヴァイサは一人前の男となるのだ ヴァイサは胸の御守を握りしめた 中にはトースの牙が入っている御守を 義父の声が豊かに響いた 「汝、我が問いに答えよ。 そなたの天命とはなんだ?」 「我が天命は、我らがクルス教国のために 地を駆けるのみ」 上ずった声は、決意に満ちていた ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 〈大地の母〉→獣を司る赤髪の神々 ナーニス→クルス教国のみ生息する野牛 カール→三百人隊長 〈トースの掌〉→死出の旅へ導く精。黄金の鬣を持つトース トース→ライオンに似た動物。神々の使いとされている 〈星の射手〉→精霊を宿した武具をつけることを許された騎士 ヴァンの本名はヴァイサで、ヴァンは愛称です わかりにくいですね、はい ネルは誇り高き騎士の隊長である夫を亡くしました ネル自信も、戦いの傷で死んでしまいます 生き残ったヴァイサは、神々の悪戯か、 トースに育てられた後、 亡き父の敵国の族長に拾われました 先に言っとく。厨二病ちゃうで。 厨二病ってのは「俺の右手が疼く…」とか言ってるやつらです だいたい、この世界観は和風ファンタジーなんで 証拠に、出てくるのは刀でょ!

短編小説みんなの答え:2

目立たない優等生の日常。

私は大きなため息をつく。本当、バカみたい。 遊んでるやつらに負けるなんて。 期末テストの順位は、190人中、学年4番。上にまだ3人いる。 何だかわからないけど悔しい。前回2番だったのに、誰かに追い越された。 私、平坂結乃。中1、全然目立たない優等生。 クラスで優等生と言うことは一切バレていない。 クラスでは、おとなしくて誰も話しかけてくれない。 友達も、もちろんいない。みんなは、クラスLINEを作って入ってるけど、私は入っていない。 孤独な日常。でも、騒がしい人と一緒にいても合わないし。 自分の勉強時間奪われて束縛されるし。 私は、束縛が大嫌い。だから、自分は自分だ。 もうすぐクリスマスだ。更衣室でみんなは、話し合っていた。クラスで一番陽キャの知華が明るい口調で言った。 「ねえねえ、今度みんなでマック行かない?冬休みに入ってから。」 「いいじゃん、行く行く~!!陽茉里も、行くよね?」 陽茉里は、陽キャの中で一番真面目だ。 「もちろん!そらっちも行くよね?あおちゃんも?優里も、誘わなきゃ!今、風邪で休んでるけど来たら誘ってみなくちゃ!」 真面目な陽茉里も行くの?何だか取り残された気分。 「行くよ~!!!」 「じゃあ、私が優里に伝えておこうか?」 「お願いね!」 みんなが口々にそういうのを聞いて腹が立つ。 誰も、私には誘ってくれないんだね。クラスの女子全員に誘っておいて、私と美海だけには誘わない。 仲間はずれって、こういうことなんだ。 まあ、いいけど。私は放っておいてくれれば。 実力テストが冬休み明けにあって、その勉強しなきゃいけないし。 私は足早に更衣室を出た。 すると、美海はポツンと歩いていた。私は、美海に近づいて話しかけてみる。 あまり話したことないけど。 「美海、どう思う?こういう仲間はずれって。」 「別に、何とも思わないけど。だって、時間を束縛されたくないもん。いいじゃない?私、出かけるとか嫌いだし。休日は、家でのんびりしたくない?」 意外な考えだった。 友達になれるかもしれない。私は、思いっ切り声をかけた。 「美海、友達になろうよ!」 「いいの?だって、あなたは優等生でしょ。私、勉強もあまりできないよ。話、合わないよ。」 「いいの!一緒に行こう。」 私は、美海を連れて理科室に行った。 私を見ててくれる人がいた。私を優等生として認めてくれる人がいる。 そして、ある日。休み時間、突然担任の石田先生に声をかけられた。 石田先生は、私のことを真面目キャラとして、優等生として期待してくれている。 若い女の先生でフレンドリーに接してくれて、自分の心の内を打ち明けたりも出来る存在。 石田先生がいなかったら、私はきっと、生きる希望さえもなくしていただろう。 「平坂さん、ちょっとお話いいかしら?生徒会の件について。」 え、生徒会の話?まあ、石田先生は生徒会の顧問だし、何か話あるのかな? 先生から2枚の紙を渡された。 「生徒会選挙・生徒会活動について」言う見出しだった。これは、もしかして…? 「平坂さん、成績も上位でしょ。このままいくと、将来、推薦入学も可能かもしれないの。 その時に役立つから、生徒会執行部に入ったらいいと思う。 後期、入らない?活動は、週3。土日はないから大丈夫だよ。私から、生徒会選挙に出ることを推薦します。嫌だったら、もちろん断ってもいいのよ。」 私、選ばれたの?生徒会に入れるの? 生徒会に入ってる人ってみんな人気者だから、人気者になれるの? 暗い日常に明るい光が差し込んでくるような気がした。私は、思い切って言った。 「はい、立候補します!よろしくお願いします!」 こんにちは、笑顔がモットーです! 生徒会選挙で選ばれたかどうかは、皆さんのご想像にお任せします! 長文、読んでいただきありがとうございました!

短編小説みんなの答え:2

推理してみて!】記憶

【前書き】 ども~DJ arya?です~! 定期終わったぜ☆二つの意味でな(`・∀・´)←おいw って事で暇人なので小説投稿します! これは、矛盾を皆さんに見つけ出して問題に答えてもらう推理型小説です! じゃあ、いってみよ~ 僕と一緒にエメラルドの海を歩いていく真っ白な服の少女。よく見えないが口元は微笑んでいた。 …君は。 ぱちっ。目が覚めるとそこは真っ白で殺風景な部屋。 「海斗!」 僕はゆっくりと声の方に目を向ける。どうやらここは病院のようだ。 隣にいたのはあの夢の真っ白な服の少女。……でも。 見下ろされてるし、部屋は暗いしで顔が見えない。僕は立ちあがって少女と視線を合わせる。…誰だこいつ。 「お前誰?」 「さ~あね?……ん?…え!?」 「は?」 1人で驚く彼女の顔に見覚えはあったのだが名前が思い出せない。 「記憶ないの!?」 「……」 「もしかして遊園地の事故のことも?」 遊園地…思い出そうとしても頭の中は霞んでいた。 「ほんとに心配したんだよ…あの時……」 「ごめっ…ほんとに…分からないっ…思い出せない……!」 「……まあそうよね…本当みたいだし…」 「君のことも、ごめんな…」 僕は彼女と向かい合い、精一杯頭を下げた。彼女が驚くのが伝わってくる。 「看病してくれる程仲が良かっただろうに僕、思い出せなくて」 「いいのよ?そんな…」 「だから、お願い!君のこと思い出したいし、記憶取り戻すの手伝って!」 「………いいよ」 にこっ。少女は微笑んでくれた。あの夢みたいに。 でもそれが悲しそうに見えたのは気のせいなのだろうか。 問題】実は「僕」はすでに亡くなっています。そのことがわかる文章を抜き出してください                 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 答え】僕は立ち上がって少女と視線を合わせる。        記憶が飛ぶほどの事故に巻き込まれたのに病院で目覚めてからすぐに立ち上がることが出来るなんて    できるでしょうか。現実では無理っしょ。                                  →ここは現実じゃない    →「僕」は現実にいない      →死んでいる     【あとがき】 どうでしたか? ちなみに少女が悲しそうな微笑みかたをしたのは記憶を取り戻すと自分が死んでいることに気がつき 「僕」がショックを受けるだろうと考えたからです これ殴り書きなのでわかりにくかったらホンッットにごめんなさい! 今までにホラーとか恋愛とか投稿したんだけど採用されなくて… お願いだ採用してくれ投稿させてくれnifty編集部さん!! …ごめんなさいw えー感想とか、考察とか、いろいろコメント待ってます! あと「僕」と「彼女」の関係ってなんだと思います?←決まってなかった それについても回答よろしく!

短編小説みんなの答え:5

人間と幽霊。

この世には、常に幽霊・通称「お化け」が存在している。 お化けは、人間のことが大好きだ。 ・・・しかし、人間はお化けのことが嫌いだ。 なぜなら、恐ろしいから。 なぜなら、悪いことをするから。 なぜなら、昔から人間に害をなすとされているから。 でも少女は、違った。 少女は、霊感が強く、昔から霊と触れ合ってきたため、霊は本当は優しくて、人間と仲良くしたいことを知っている。 だから少女は、霊は本当は悪くないということを、世間に広めた。・・・いや、正確には、広めようとした。世間は、耳を傾けなかった。 しかし、それは今から500年前の話・・・ ーー2500年ーー 世界は、変わった。500年前、ある少女によって世間の思考が変わり、人間と幽霊は共に暮らすようになった。 少女の行動は、無駄ではなかったのだ。あのあと少女は諦めず、世間に広め続けた。その結果、少女の思いは伝わった。これからもきっと、世界は人間と幽霊、共に暮らして行くだろう。 end

短編小説みんなの答え:4

最後のプレゼント

舞い散る桜も、公園の噴水も、綺麗な雪ちゃんも、小さな枠の中に収まっている。 「ほーら、雪ちゃん笑ってよ」 画面の中の雪ちゃんに言うと、雪ちゃんの頬にえくぼができた。優しい春の風が、雪ちゃんの髪を揺らす。シャッターを切り、カメラを下ろした。 目の前では相変わらず、桜の花びらが地面に落ち、噴水が水を噴き上げ、ボブカットの雪ちゃんが笑っている。さっきまで小さな枠に収まっていた世界は、とてもとても大きなものなのだ。 「見せて! 上手に撮れた?」 駆け寄ってくる雪ちゃんにカメラを操作して写真を見せる。雪ちゃんの満足そうな笑顔が目に映った。 「さすが美玲(みれい)!桜綺麗だし私も可愛い」 冗談交じりに言う雪ちゃんに、思わず笑みがこぼれる。 「雪ちゃんは確かに可愛いけど、自分で言ったら台無しだよ」 いつものように言ったのに、可愛い顔からは笑顔が消えて、顔を俯かせたまま動かない。 「雪ちゃん……?」 そっと覗き込むと、雪ちゃんの目から涙がこぼれた。地面にできる涙のシミが、だんだんと増えていく。 雪ちゃんが顔を上げて、手で顔をこする。私に向き直ると、いつになく真剣な表情で言った。 「転校することになったの」 冷たい風に、木々が揺れた。私の長い髪が、雪ちゃんを隠す。足元に何かが当たった。 「あ、すいません! ボールが……」 まだ声変わりしていない、幼い男の子の声だ。 「はい、どうぞ」 「ありがとうございます」 雪ちゃんと男の子の声が、遠くから聞こえる。 同じクラスの、七瀬ちゃんは転校する。春休み前、確かに先生が言っていた。みんな寂しそうにしていた。 だけど雪ちゃんのことは、誰も言っていなかったはずだ。誰も、寂しそうにはしていなかった。雪ちゃんが私の長い髪を撫でる。 「明日、遠い所に引っ越すの。言ってももう会えないから、ずっと黙ってた」 噛んで含ませるように、私に話す。頬を撫でる生ぬるいものを否定するように、口を開いた。 「大人になったらなんでもできるようになるんだよ。もう会えないなんて、そんなことない」 「ごめん、美玲……」 ──雪ちゃんのこんなに震えた声は、聞いたことがなかった。 目が覚めると、時計は10時を指していた。この針が12時を指した時、雪ちゃんはこの町からいなくなっている。そう思ったら、朝ごはんを食べる気なんて起きなかった。デジカメを手に、ベッドに再び身を預ける。 昨日の写真。夏休みに撮った、プールの写真。中学校の入学式の写真。その全てに、雪ちゃんが写っている。 小学校で仲良くなってから、ずっと一緒に過ごしてきた。修学旅行も同じ部屋になれて、雪ちゃんのおかげで毎日が楽しかったんだ。 ボタンを押すたびに、思い出があふれて鼻の奥が痛くなる。 ──え? ボタンを押す手が止まった。雪ちゃんと仲良くなった日、家の前で撮った写真がなかったのだ。桜が咲く春、仲良くなった記念にと、早々と帰ろうとする雪ちゃんを止めて、写真を撮ったのに。あの日の会話も、雪ちゃんの表情も、覚えているのに。 次の日もその次の日も一緒に遊んだのに、写真がない。何度見ても、あるのは家族で撮ったお花見の写真だけ。 時計を見ると、いつの間にか11時30分になっていた。ここから雪ちゃんの家までは、歩いて30分ほどかかる。 私はパジャマのまま走った。足の遅い私では、着替えていては間に合わない。──そう思ったのだけど、同い年くらいの子の視線が、痛いほど刺さる。笑っているのもわかる。 思わず止めそうになった足を、懸命に動かした。今止めたら、必ず後悔する。 「雪ちゃん!」 玄関の扉には、鍵がかかっていなかった。廊下は明るく、ダンボールなど一つもない。 「美玲ちゃん、どうしたの?」 雪ちゃんのお母さんが、パジャマ姿の私をいぶかしげに見つめた。 「おじゃまします」 雪ちゃんの部屋は2階にある。靴を脱いで、階段を上がった。 「雪ちゃん……」 雪ちゃんの部屋にあった大きな鏡が、青白い光を放っている。雪ちゃんは、ほうきを片手に持って、鏡の前に立っていた。 「ごめんね。美玲の記憶だけは、書き換えたくなかったの」 とても悔しそうに、悲しそうに、雪ちゃんが言った。 「魔女はね、子供のうちに、人間界で暮らすの。2年間だけ」 雪ちゃんと友達になったのは、3年前。小学5年生の時だ。4年生までも、違うクラスにいたはずだ。 「美玲と仲良くなりたくて、記憶を書き換えたんだ。あの1年は、嘘なんだよ」 「嘘でもいいよ、雪ちゃん。仲良くなれて嬉しかった」 雪ちゃんが青白く光る鏡に入っていく。 ──どうしてここにいるんだろう。 気づけば雪の結晶が描かれた見たことのないワンピースを着て、知らない人の家に立っていた。

短編小説みんなの答え:1

約束 通知表渡しで起こった奇跡

「ねえねえ、やっぱり、みーなって勉強できるのすごいよね!」 「私たちと別次元だよね~。」 私、伊藤美菜。みーなって呼ばれてる中1。 侑季と加奈は、羨ましそうに話しかけてくる。 私は、結構勉強出来る方なんだよね~。通知表は、5も1個はついてるし。 まあ、自慢するほどでもないけど、学年20位から10位ぐらいに入ってる。 でも、みんなのあこがれ平均90点台は、とったことないし。いつも、平均85~88ぐらいかな。 私の友達は、侑季と加奈。 侑季と加奈は、いつも平均50から60点台だから、すごい羨ましがっている。 いつも勉強法とか聞いてくるけど、私もひたすらワークやってるだけだから、よく分からない。 今回の2学期期末は、すごく頑張らないと! 約束もあるし、ね。 うちの中学校では、テスト計画表を作っている。それを出したら、計画表の表紙に担任の近藤先生から 「テスト頑張ってね!」 と言うメッセージをもらった。でもね、事情があって12月で退職してしまうことになった。 まだ若いのに、フレンドリーなのにとみんな悲しんでいた。 私は、優等生として期待されている。私、クラスの5番内に入ってるし。 だから、今回のテストは頑張って平均90点台狙おうと思っている。 そして、私は、猛勉強を始めた。毎日、3時間、土日は7時間ぐらい頑張った。前日には、もう何もすることがない状態になる。 そして。迎えた当日…。私は、前回のテストよりも解けた!と思った。 テストは、全て返ってきた。結果は…何と、平均91点!夢の平均90点台に何とか入ることができた。 順位は、13位だった。まだ上に90点台が12人もいると分かって、初めて現実を知ったような気がした。 先生は、そのまま12月になって退職した。私は、悲しかった。認めてくれる人がいない、つまらない毎日。 でも、奇跡が起こった。 通知表渡しの日。私は、通知表をもらってすぐにその場で開いてみた。 そこには、5がズラリ。4つもあった。いつも、1つあるかないかぐらいの私が、5を4つもとれた! 何と、5教科は、苦手教科である国語以外の全てが5だったのだ。 私は、家に帰ってから涙が溢れ出した。 あの努力は、決して無駄なものではなかった! そう思って、嬉しくて涙が頬を伝った。 すると、通知表の紙の間に見慣れた紙が挟まっていた。 2学期期末テストの計画表。表紙には、「テスト頑張って!」と書いてある。 私は、涙が溢れ出して止まらなくなった。 先生、ありがとう!私、テスト頑張れたよ。いい点数取れたよ。今頃、先生は元気にしてるかな? 先生の言葉が励みとなった。そして、今までの努力が実を結んだ。 番数は悪かったし、今まで思い通りに行かないこともたくさんあったし、先生にもこの結果は見せられなかった。 だけど、そんなの関係ない。努力は、報われるから。 翌日。侑季と加奈に伝えると、 「わあ、すごいね!よく頑張ったじゃん、おめでとう!本当にすごすぎる!」 「えっ、みーな、やるじゃん!」 と目を真ん丸にして驚いていた。 言葉って、何よりの励みになるよね。 約束、果たせたよ。 退職した先生との最後の約束。それは、「テストで頑張ること」だった。       END!! みなさん、読んでいただき本当にありがとうございます! このお話をきっかけに私・愛が伝えたいことは、 「努力は、決して無駄じゃないこと」 「言葉が何よりの励みになること」の2つです! 努力して、何も結果が出ないことってありますよね? でも、それは決して無駄なことではありません。 自分が学んだこと、考えたことなど絶対自分の経験になり、成長につながっていくのです。 そして、努力を積み重ねていけば必ずいつか成功します! スポーツ選手も、優等生も、ピアニストも、みんなそうです。 努力を積み重ねて成功している人ばかりです。 そして、言葉は励みになります。 みなさん、家族、友達、先生などから「頑張って!」などと期待されるとパワーが満ちあふれてきませんか? そして、「ありがとう」などの心温かい言葉や励ましの言葉をかけられると嬉しくなったり、気分が明るくなったりしませんか? それは、言葉の力です。 だから、心温かい言葉を使うようにしましょう。

短編小説みんなの答え:7

さよならクリスマス ~聖なる夜のプレゼント~

「今年も、クリスマスパーティー…したかった………ね…さよなら」 そう言ってお母さんは、目を閉じた…んだ 「メリークリスマス!そしてハッピーバースデー!聖蘭(セイラ)!」 12月24日…だ。 リビングでは、友達とのクリスマスパーティーで大騒ぎだ。別に、クリスマスなんて祝いたいわけじゃない。ただ、みんなが「今年もクリパやる!」っていうからしょうがなくやってあげた感じだ。 「いいなあ、聖蘭は。クリスマスイブに産まれたから名前が『聖蘭』とか…!お母さん最高じゃん」 お母さん―――……その言葉を聞いてドキッとした。だって、だって、お母さん…は…… 「…………ごめん。今日は…帰って」 一気に場の空気が重くなった。 「え!?」「はぁ!!?」「何で何で??」 口々にみんな喋り出した。「だから……本当は…」と言いかけた時、友達の一人が言った。 「聖蘭って……ノリ悪くない?」 みんなが私をギロリと見た。 そして、みんな自分の荷物を持って、とっとと出て行ってしまった。 すると最後に出て行こうとした、さっきの一言を言った――…彼女が言った。 「人気者だからって、調子乗らないで」 バタンと戸が閉まった。 静まり返った部屋には、私とクリスマスツリーだけになった。いや……そう見えただけだ。 「サンタクロースなんていない!欲しいものなんてない!友達も恋人も何もかもいらない!だから…だから…お母さぁぁん!」 何で…何で…いなくなったんだ。三年前のクリスマス……どうしてお母さんはいなくなったんだ。サンタなんていないんだ。願いなんて叶わないんだ。 「あの日から、お母さんだって希望だって、プレゼントだって…何もかもなくなったんだぁっ!!」  いつのまにか、声に出して泣き叫んでいた。するとクリスマスツリーの上の星が落ちてきた。 「……え?手紙と…星の中に何か……」  聖蘭へ  突然びっくりしたでしょ この手紙 きっとこれを見つけたときは私はもういない 何歳になった? お友達はできた? 今年もクリスマスツリー ちゃんと出したんだね 星の中に 聖蘭へのプレゼント 入ってるよ 最後だから さよなら だね だけど 終わりがあれば 始まりがあるんだよ だから はじめまして も 言っておくね メリークリスマス!ハッピーバースデー!聖蘭!  お母さんより 大粒の涙が落ちてきた。 「星の…中?」 シャラン… 中にはお母さんと私の写真が入ってた。写真の端っこに穴あけパンチで小さな穴があいていて、そこに可愛らしい手作りキーホルダーが通してあった。 キーホルダーはサンタにふきだしで“merry Christmas!”書かれてあった。インクで書いたからか、“Christmas”の『C』が『O』に見える。 「サンタクロースって……本当にいるんだ」 窓の外では、しんしんと雪が降っていた。 『さよなら』――…は終わりの言葉 『はじめまして』は始まりの言葉 始まりの朝はきっと来る。聖なる夜があれば聖なる朝もくるはずだ――…。

短編小説みんなの答え:2

世界の片隅は「」だった

 ここは○○学園。この学園には不思議な能力を持つ人がたくさん集まっている。立川鈴華はここの生徒で小6で友達の花野水希と一緒に生活している。どんな能力を持っているかはまだ秘密。   今年の春、水希は学園に転校してきた転校生。突然水希の能力が開花し認められ今年やってきた。水希は動物と話せたり物を念力で動かせたり出来る。最初は上手くいかなかったけどコツを掴むとどんどん使えるようになった。転校してきてしばらく経って授業が始まった。水希と鈴華はここで初めて出会った。水希は鈴華を見つけると不思議と体が動いて話しかけた。 「私、花野水希。今年転校してきて来てまだ学園のことをよく知らないんだ」 「…私は…立川鈴華。この学園は不思議な能力を持つ人が集まっているの。私もそう。花野さんも何か出来るんじゃない?」 「花野さんだなんてやめてよ。水希でいいよ。確かに急に魔法?が使えるようになった。」 「そうなんだ。私はまだ教えてあげられない。ごめんね。あと呼び捨てはまだできないから水希ちゃんって呼ぶね。」 「気にしないで!」 たった少しの会話だったが友達になれそうな雰囲気だった。それは2人とも感じていた。だから休み時間の度に鈴華のところに水希に行って色んな話をした。この学園では放課後や休日は基本的に寮で生活している。二人の部屋は隣だった。そのことに鈴華は少し戸惑った。実は鈴華の持っている能力というのが幽霊が見えて会話もできるというものだった。水希に言えなかったのが信じてもらえるか分からなかったし自己紹介をしたときに笑いものにされたことがあるから怖くてなかなか言えなかった。しかも見える幽霊というのが妹の未来と未来に出来た友達の琉樹だったのだ。 「お姉ちゃん、なに真剣な顔してるの?もしかして好きな人が出来たとか?」 「そうなのか?鈴華?」 「ち…違うから。誤解しないで。今、二人のことを言うかどうか考えてたの。」 「なんだ。でももう言わないんじゃなかったの?」 「そのつもりだったんだけど…。いろいろあってね。」 お姉ちゃんと呼んでいたのが妹の未来。鈴華と呼んでいたのが琉樹。二人とも事故で亡くなってしまった。未来は鈴華とお遣いに行っていたときにトラックが突っ込んできた。」鈴華も重傷で手術し目が覚めた時には未来は死んでいた。看護師さんには妹の分も生きてあげてと言われた。今も少し難しいけど少しずつだけど実践した。そんな時に能力が発揮されここにいるのだ。だから水希にも言わなきゃと思っていた。でも知られたくないのが正直な気持ち。でも興味を持ってるし水希なら信じられると思ったからいう事にした。 「ねえ水希ちゃん。私の能力を教えるからそのかわり約束をしてほしいの。絶対に笑わないって。」 「もちろん約束する。」 「あのね…。私は幽霊が見えるの。今まで言えなくてごめんね。実は前に笑われたことがあってそれがずっと怖くてずっと言えなかった…。」 「そうだったんだ。大丈夫。私はむしろ幽霊が見えるのが羨ましいよ。」 「ほんとに!良かった。」 「ははは!」 「なんで急に笑うの?やっぱり私の能力?」 「違うよ。鈴華が真剣な顔で言うからもっと大変なことを言うと思ったらそうでもなくて。そう思ったらおかしくて」 「でも仲良くなれてよかった。これからもヨロシクね!」 「…うん!」 二人は特別な毎日を歩んでいくことになったのだ。

59775994を表示