短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
ちっぽけな世界で、僕ら生きてる
「地球ってさ」 急に話し出した。 さっきまで上の空だったのに、いきなり話しかけられるとビックリする。 「ちっちゃいよね」 「…え?」 「いや、地球って、ちっぽけだなぁって」 「………」 ちっぽけ?地球が? 「…どうゆうこと?」 「え、わかんない!?」 「…わかんない」 「マジか」 「………」 「だってさ。ちょっと考えればわかるじゃん。宇宙って、地球の何倍あると思う!?」 「………」 「広い宇宙の中で、何万何億何兆もの数え切れない星の中で、ちっぽけな1つの星が、地球なんだよ」 「…宇宙規模」 「そう!その地球のさ、ちーーさなちぃっさな島国、日本の、さらにその中の小さな街で、生きてるんだよ、僕達」 「…はぁ」 「なんだかさ、自分がちっぽけに思えてこない?」 「…ちっぽけ」 「でもこの街が、世界が僕達の全てだからさ。不思議だよね。人生って面白い。」 「……ふぅん」 頭いい人が考えることは、よくわからない。 でも。 空が広いってことは、私にもわかる。 だからって、悩みが小さくなったりすることは無かったけど。 「…だからさ」 雲ひとつない、空を見上げる。 「人生、気楽にいこうよ」 風が爽やかで、気持ちいい。 「たまたまこの星に産まれただけなんだからさ」 「………」 「辛くても、苦しくても、それが全てじゃないじゃん。少し良いことがあったら、クスって笑ってさ。人生が終わって、振り返った時に、綺麗だなぁって思えたら、それで充分」 ね? そう言って差し出された手が、暖かそうで。 「………」 クスっ 「わけわかんない」 屋上から眺める空は、いつもより青くて、澄んでいて。 綺麗だなって、そう思った。
怖い話です。コメントくれると嬉しいです。
「あゆむは、行かないの?」 お母さんが、顔をしかめた。 「うん。今日は、スーパー行かない。ゲームしたいんだ。」 ぼくは、お母さんを見送り、 家に戻った。 カギを差し込む。そして、グルリと ー。あれ?「カギ、閉めてなかった。」カギを 回さなくても、ガチャリと ドアが開いた。 「ま、いっか。」 その時だ。「やれやれ。ここの男は、私の顔を美人だと、言ってくれないなぁ。いますぐ、食べてやろう。」女の人の声がした。 「何してるんだ。」 勇気をふりしぼって、思いっきり さけんだ。するとー。 「いらない奴が来た。食べてやろう。」女の人は、姿を現した
ごめんね、ありがとう
これは、とあるペットと飼い主の話… 「ただいまー!お母さん、チョコ。」 学校から帰ってきて、いつも通りただいま、と言う。チョコとは、私の愛犬ならぬ愛ハムスターだ。私が五年生の時にきた、可愛くてふかふかしてて、寝顔が癒される自慢のハムスター。”絶対チョコを幸せにする“、そう思ってた…。 チョコの異変に気付いたのは、六年生になってから。目が真っ赤になっていた。急いで病院に連れて行って、薬を飲んだら治ったが、また病気になってしまった…。 「チョコちゃんは、病気になりやすい体質なのかもしれません」 お医者さんが悲しそうな顔でそう言った時、かなりショックを受けた。長生きは出来ない…ってこと?そんなの嫌だ。私はなんだか焦ってきた。ハムスターの平均寿命は約二年。でも、まだチョコは一年も生きてない。段々、チョコは目も開かなくなって、ご飯も食べられなくなって、変わり果てた姿になっていた。一週間に一度は病院に通うようになった。また病院に行った時、お医者さんに、 「もうお迎えが近いです。」 と言われた。私は、泣いていた。病室だとは分かっていても、涙が止まらなかった。車の中で、チョコはいきなり手と足をバタバタさせた。 「あ…ありがとう」 そう聞こえたのは、私だけだっただろうか。そこで、チョコは天国へ旅立った。ごめん。チョコ。幸せにするって決めてたのに。ごめんね。ごめん。本当に… その夜、私は夢を見た。チョコがいた。 「ありがとう。次ハムスターを飼う時は、“私と同じくらい“幸せにしてあげてね。」 そう言った。私と同じくらい?幸せだったの?あんなに苦しそうだったのに。死ぬ間際ですら、苦しそうだったのに。幸せだったの? そう聞いたけど、チョコは何も言わずに静かに消えた。 起きると、私は大量の涙を流して いた…。ありがとう。チョコ。 むいこはです。読んでくれてありがとうございました。
いつものあさ
ただ今の時刻、6:30。私はお姉ちゃんのベットの上にいます。 「おなかすいたー、朝ごはんつくって!」 「ええええ……。めんどくさ~~~~」 お姉ちゃんは、嫌々ながらも起きてくれました。 ぶつぶつ文句ばかり言っていますが、何だかんだで、断れない。 お姉ちゃんは優しいのです。 「……で、何作ればいい?」 「んーとね、リンゴ丸ごと一個たべたいな~」 「………」 「じゅんびして~」 「………それ、私、朝ごはん作らなくてもいいじゃない!!!」 お姉ちゃんは、激おこぷんぷん丸です。とっても怒られました。ごめんなさい。 今日の朝ごはんは、うさぎさんのリンゴと、パンになりました。 「…おねえちゃん、今日も学校?」 「うん」 「………授業がはじまるまで、あと5分だよ?」 「え?……やばっ!!」 はやくいいなさいよー!と言いながら、ばたばたと出ていくお姉ちゃん。 私はそれを、今日も黙って見送ります。 お姉ちゃんがいなくなったお家は、今日も、暗く静かになりました。 ーーーガチャッ! 「あ、言い忘れてた!」 「…今日も、さっさと帰ってくるから!…ちゃんと、いい子で待ってるのよ!」 ーーーバタン! パタパタパタ… あー、ちこくだー、とか言いながら、お姉ちゃんは走っていきます。 ……忙しいなら、戻ってこなくてもいいのに。 ……振り返ったお家の中が、さっきより暖かく感じるのは、気のせいなのでしょうか。 私は首を傾げながら、お部屋に戻っていきました。 やっぱり、今日も、お姉ちゃんは優しいです。
猫カフェ
最近は、車を二十分ほど走らせ一つの店へ向かう。 その店には猫がたくさんいて、いわゆる猫カフェである。 ずっと前に愛猫を亡くし、へこんでいた時にコロナだ。 全く、忌々しい。 家に引きこもっているのは嫌だったもんだから、 軽く車を運転していたら、偶然見つけたのが今から行く猫カフェ。 あそこでは、とても心が安らぐ。 人生の苦痛がその時だけ晴れた。 俺の唯一の居場所だ。 そこにいる店員も俺の話を静かに聞いてくれる。 いつも、グラスを拭きながら。 そのカフェは、一つの山奥にあった。 だから、俺以外の客はちっとも来ない。 このままで大丈夫なのかと聞いた時もあった。 その質問に店員は、これは趣味でやっているのでと 相変わらずグラスを拭いている。 俺は、ただ猫を見るだけで触ったり、遊んだりはしない。 嫌なわけではないが、ただ触らないだけだ。 気温が低くなっていく一方、今日もあの店へいく。 彼らも、日が良く当たる窓辺にぴったりとくっついて、 目を細めている。 時にはあくびをしたり、毛ずくろいをしたり。 しっぽを振ったりと、ゆったりした態度だ。 それを俺は笑いもせず、顔をしかめたりもせず。 ただ見つめているだけだった。 ある日突然店員に言われた。 猫を見習え、と。 彼らは一日を悠々と過ごし、どことなく過ごしている。 俺のいつもの生活と比べると、とても自由だ。 それを見習えというのか。 聞いても、ただグラスを拭いているだけで答えてはくれない。 俺は店を出た。 空を見上げると、まだ夕方だった。 その夕方が何かの終わりを告げているようで、不思議だ。 もしかしたら、もう俺はあのカフェには来ないのかもしれない。 どことなくそんな気がして振り返ってみると。 秋の乾いた風と共に、その店は消えた。 俺は驚かなかった。 もう一回空を見上げて、俺は思った。 「今の人生を正しく生きる」 その正しいには、猫のように自由に生きるという意味も 入っていた。
3つの世界
私は黒猫。もと捨て猫。黒猫はみんな縁起悪いと言うかもしれない。でもこの町は、違う。町の人はみんな私のことをかわいがってくれている。えさをくれたり、猫じゃらしで遊んでくれたり・・・毎日飽きない。今日も私は漁師さんに魚を分けてもらうためにナワバリから出てきた。 「クロロちゃん、おはよう。今日も綺麗な毛並みだねぇ」 クロロは私の名前。この人は、毎日会う、そうじ中のおばあさんだ。私は挨拶を返すように鳴いた。 「にゃ~お」 港を見ると、漁師さんたちが帰って来ている!新鮮なヤツをもらいに行こう!この時、私は走って道路を渡ろうとした、が車が来ていたのに気づかなかったのだ。横からバラのにおいがする少女が飛び出した。 「危ないっ!」 私は助かったの・・・?耳の近くで大きな音がした。 「キキーッ!!!!ドンッ!!!!」 気づくと私は天国らしき所にいた。そしたら神様が来て衝撃の事実を告げられたのだった。 「クロロ、お前に選んでほしい。引かれそうになったお前を助けたのは、クロロ、お前を子猫時代に捨てた橋本美貴(はしもとみき)なのだ。」 うそ・・・美貴が!?そういえば・・・美貴はおしゃれ好きでよく香水をつけていた。 「2つの世界、どちらを現実にするか決めてほしい。1つめの世界は、お前が死ぬ世界、つまり事故にあってお前だけが死んでしまったという設定の世界のことだ。2つめの世界は、美貴が死ぬ世界だ。どちらの世界を選ぶ?」 それは決まっている。もちろん・・・私が美貴の家に初めて来たとき、美貴はこう言った。 「私の夢はね!女優さんになることなの!クロロの夢はなぁに?」 捨てられても、私は毎晩美貴が女優さんになれますようにと祈っていた。決して恨んだことはなかった。私ははっきり答えた。 「1つめの世界でお願いします。」 「やはりな。」 同時にまばゆい光が私を包んだ。目が覚めたら布団の上にいて美貴と一緒に寝ていた。神様の声が聞こえたような気がした。 「クロロ、お前の優しさを試したのだよ。自分を犠牲にしても飼い主を大切にする気持ちに感動した。幸せに暮らすんだぞ・・・」 奇跡が起きた。3つめの世界が生まれたのだ。
奏
「じゃあね、桃香。」 改札の前で陽菜はそう言ったものの、渋って動こうとしない 隠そうとはしているが、別れを惜しんでいるのがバレバレだ 周りでは、駅をざわめきが満たし、 いつもと少し違った風が吹いてる気がした 別れの、始まりの風だ__ 桃香はわざと明るい声を出そうとした でも、口から出てきたのは低い掠れ声だった 桃香のぎこちない笑顔に 陽菜も悲しい思いが胸を満たすのを感じた 桃香は「サヨナラ」が嫌いだった 「サヨナラ」は悲しい響きがある だから、陽菜の未来に悲しみが溢れないように 「サヨナラ」を言いたくなかった 言葉を探して、桃香の視線が宙を切った なんて言おう。 この気持ちを表現できない なんだろう、この悲しくも嬉しいような、 なんとも言えない気持ちは。 5年前に出会って、それからずっと親友だった、桃香たち いつだって、桃香は陽菜の手を引いて、児童館で遊んでいた でも、今はもう違う なんとなく、自然に 2人はもう対等だから。 桃香でも、陽菜でもない この、なんてことない普通の日常が導いてくれる気がした そっか。 陽菜との別れだけど、別れじゃない だから嬉しいんだ 「陽菜が高校生活を送ってく中で、 成長していく間に、私も変わってくから」 その言葉を思わず言っていた 意図が分からず、きょとんとする陽菜 「だからさ、また会ったとき、私の成長に期待してて マジでビビらしてあげるよ」 自然と笑えていた 「へへっ。まず、桃香はまた会ったとき、 私だって分からないと思うよ」 「そんなことないよ!」 桃香は反論すると、ニヤッと笑う 「いつも、一緒だよ」 ゆっくりとその言葉を吐き出した 鼻の奥が少しツーンとした 『お待たせ致しました。 2番ホームに電車が参ります 危険ですので、黄色い点字ブロックの内側まで、 お下がりください』 不意に鳴るベルと放送の声 桃香はそれを最後まで聞いていなかった 「やばっ!電車来ちゃう!」 じゃあね、そう言い残して行こうとする陽菜 握りしめていた手が解ける 桃香は焦って思わず陽菜を抱き締めた 元々、友達が少なかった桃香にとって、陽菜はまさに光だった 世界が輝いて見えた気がした 何もかもが綺麗だった 陽菜は太陽同然だった たった一言 でも、押し殺した声で、桃香は告げる 清らかな涙が頬を伝う 「元気でね」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「サヨナラ」に変わる言葉は「元気でね」です 彼女らは中3。 卒業式が終わって、行く先がバラバラになる時期ですね なんとも言えない気持ちって、ありますよね 今作はそれをカタチにしようと、作者がもがいたため、 非常にイミフとなっております←
「ごめんね。」
僕は、家の外に30分以上いると死んじゃう病気なんだ。だから、僕は学校に行くことも、家族と遊びに行くこともできない。悲しいよ。友達もいないし、「外のセカイ」も殆ど知らないから。 家族と親戚は僕の仲間でいてくれるけど、みんな『外に出かけたい』っていつも言ってる。結局『優人と一緒にいて、なるべく外に行かないようにしよう』っていう家族の決まりができてから、みんな殆ど出かけてない。 あぁ、こうなったのは全部僕のせい。本当に嫌になっちゃうよ。家族にも、知らずのうちに「外のセカイ」にも迷惑をかけてるんだもんね。みんな僕の事が嫌いなんだ。 とある日、僕は「ごめんね。」と一言書いた紙を残して、家族に内緒で家を出た。何年ぶりかな、「外のセカイ」に足を踏み入れるのは。見たことがないものばっかりですごく楽しかったんだけど…そんな楽しい時も、もうすぐ「終わる」んだ…。 僕が最後にたどり着いたのは、物音1つしない中水の音だけが響き渡る川辺。この場所はあんまり知られていないらしく、人もいなければ看板もない。音が気持ちよかったし、少し疲れていたから、その場で静かに眠りについた。 …その後、優人が目覚めることは無かった。その場所は1ヶ月後に発見され、今では毎月家族が彼の「存在を証明する場所」に訪れている。
恋のbaba抜き
俺こと智輝は今、美奈とババ抜きをしている。 それも普通のババ抜きじゃない。その名も"恋のババ抜き"だ。 俺の今持っているカードはスペードの8、ハートの1、クローバーの4、ダイヤの3、ハートのj、そしてジョーカーだ。 美奈は俺のスペードの8を引き、彼女のクローバーの8と一緒に捨てた。 俺は彼女のダイヤのjを引き、俺のハートのjと一緒に捨てた。 それが繰り返された。 彼女はジョーカーをなかなか引いてくれない。意識してくれない。つまり、俺に興味はない。おちない。そうだろうな。きっと俺はこのゲームで負ける。 そんな俺にチャンスが訪れた。彼女がジョーカーを引いたのだ。今俺のカードはハートの1、1枚のみ。彼女のカードは2枚。そのうちの1枚はジョーカー。 どっちだろうか。これで、俺がジョーカーではないほうを引いたら俺の勝ちだ。 迷いの末俺は右のカードを引いた。 俺が引いたのは…クローバーの1だった。 俺の勝ちだ。 美奈はもう俺に恋をしている。恋におちた。 「好きだよ、美奈。」 彼女は大きく目を開いた。俺は彼女を体育館に呼び出している。 「私もだよ、智輝。」 美奈は言った。彼女の恥ずかしそうに言った。その姿をみて、俺は人生の中で最高の恋をした。 どうも、mayuです。「恋のババ抜き」どうでしたか?感想お待ちしています。
何処かの村のとある双子の話
遥か昔、ある村には残酷な掟が存在した。 一、この村に生まれた双子は必ず生かしておかない。 ニ、その双子は成人になる前にどちらかを殺さなければならない。 三、ニノ掟を守らなかった場合、他の村の者たちが惨殺に参る。 嘗ての時代は、双子は不吉なものとされ、それに関する掟が数多く存在したのであった。 これは、親に捨てられた残念な双子の話ー 姉の名は 癸音 といい、 弟の名は 音寧 といった。 二人は幼き頃に親に捨てられた。 これだけならまだマシだが、他人に 双子だと知られてからというもの、 毎日毎日この掟を教え込まれる日々。 やがて二人は成人になる前にと殺し合う練習を始めた。 四六時中 武器を持ち歩き、 風呂の最中も、 食事中も、 睡眠中も。 そして二人は成人になった。 二十歳になった途端、双子の家には 村人たちが押し寄せた。 不吉な双子を殺すために。 押し寄せた村人達はやって来るなり その双子を真っ先に殺そうとした。 しかし。毎日の殺し合いの練習が 役立ったのだろうか。 双子は村人をすべて殺し、言った。 「良かった。やっと殺れたわ。」 「これで邪魔者はすべて消した。」 「姉さん。」 「音寧、、、」 「一生愛してるよ」 この後、双子とこの村を見た者は いない。
短編小説
お父さんに殴られた。痛い 僕の名前は、「金子 光樹(かねこ みつき)6才」僕はお母さんがいない。死んじゃったから、だからお父さんしかいない。僕は、いつも何もしていなくても怒られる。蹴られる。殴られる。いつも常にどこかに、アザがある。そんな生活を送っていた。ある日 僕は目が覚めた。いつもお父さんは、床で寝ろって言ってくる。何でだろう?目が覚めて、トイレに行こうとした。お父さんだ…、お父さん機嫌悪そう。ボガっまたお父さんに殴られた。もう嫌だよ。殴らないでよ。痛いよ。何で?何で僕を攻撃するの?お母さんが生きていた時は、優しいお父さんだったのに…。僕は、もう今まで何回痛いことされたか分かる?お父さん大っ嫌い。お父さんのそばで、お腹が鳴った。そしたらお父さんが「あぁん?おめぇ腹減ってんのか?ふざけんな。」ボンっ蹴られた…痛いよぉ お母さん助けて…お腹が鳴っただけなのに…、ヒドいよ。僕は1日水は5杯まで、お米は、お茶わん一杯まで、もう、僕はガリガリ。お父さんが「同期と酒飲んでくるからな。お前家で待ってろ。変ないたずらしたら、殺すぞ」って言ってきた。僕は「わぁっ分かりました。しぃっ静かにいっ家で待ってます…」そのままお父さんは、7時間帰ってこなかった。僕はお父さんがおうちを出てから、30分くらい経ってから、続いて家を出たんだ。僕が行ったのは交番。もうお父さんのことをおまわりさんに、言うんだ。おまわりさんに言ったら、「孤児院って言う、お家の人に、ヒドいことをされてりした子供が行くお家に行くよ」っておまわりさんに言われた。コジインっていいところかな?何日か経って僕はコジインについた。お家に比べたら、ずっと良いところだな。お友達も出来たよ。コジインって最高だね!僕がコジインで生活している間にお父さんは、おまわりさんにつまったんだって。コジインはもう卒業の年になった僕は、普通の高校生みたいに、バイトをして、彼女も出来た。そして結婚した。子供も2人出来た。子供の名前は「金子 愛月(女の子あいる)金子奏良(男の子そら)」可愛い2人 僕はこの2人に昔の僕のような思いをさせたくない。だから、僕はこの2人に愛情を思いっきり注ぐ。 endーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 後書き どうも作者の自分のことを一般人だと思っている神様だよ!この作品を書いた理由は、虐待がこの世から、消えますようにって言う願いから。コメントは辛口NGタメ口OKです
散り際さえも、美しく。
長い黒髪が、さらさらと風になびく。小高い丘の上に立っている彼女は、こちらを振り返って、小さく微笑んだ。 ・・・とても、美しい眺めだと。俺はぼんやり、そんな事を考える。 花のように可憐な彼女は、その身体 に、防刃繊維で作られた戦闘服をまとっている。しなやかな肢体からすらりと伸びた細い手は、しっかりと二本の剣を握っていた。 『・・・あなたは、直ちに本部に帰還して応援要請をしなさい』 丘の下。雄叫びを上げて迫ってくる敵軍を見下ろして、彼女は言った。 『俺も・・・俺も戦う!』 叫んで剣を握ろうとした俺に、彼女は優しく微笑みかける。戦場には全くそぐわない、まるで美しい薔薇のような・・・ 『あなたのような優秀な人材を、ここで失う訳にはいかないわ』 一息にそう言って、彼女はすっと剣を掲げた。 『私の希望は、あなたに託す。・・・必ず生き延びなさい。・・・これは、上官命令よ』 伸ばした手は、僅かに届かなかった。 ひらりと、敵軍の頭上に舞い降りる彼女。 ・・・上官の命令は、絶対だ。 踵を返して、全速力で駆ける。 滲む視界の隅で、 黒い薔薇が、散った。
感謝のダリア
それは、突然の事だった。ある日の学校の帰り。帰りのバスの中に、電話が鳴り響く。プルル プルル それは、私の携帯から聞こえた。 「もしもし」「あっ!明美!!」電話の向こうの相手は母だった。「明美!今すぐ病院に来て」「え?何?何があったの?」あまりに突然の事で状況が分からず、何があったのか問いかける私に母は、「お祖母ちゃんが倒れた!」「えっ!?お祖母ちゃんが?」「とにかく、今すぐ中川病院に来て」「わ…分かった」電話を切った私は、ただ呆然とするだけだった。と、とにかく中川病院に行かなきゃ! 「すみません!運転手さん!中川病院まで行ってくれますか?」「ハイよ」運転手さんが猛スピードで運転し始める。 「お嬢ちゃん。着いたよ」「えっと…お金お金…」「お嬢ちゃん。今日は特別に、叔父ちゃんが奢ってあげるよ」「本当ですか!?あっ、ありがとうございます!」お礼を言い、急いでバスから降りて、病院の中に入る。そこには母が居た。 「明美!107号室まで来て」そう言われ、107号室まで行った。そこには…「お祖母ちゃん…!」お祖母ちゃんが目を覚ましていた。「倒れたって聞いたから、心配したよ…大丈夫なの?」「それがねぇ…お祖母ちゃん…」何となく分かる。「実は…」お祖母ちゃんがもう生きられないって事が、何となく分かる。「もう1週間も生きられないって」泣きながら言った。最初は何て言ってるのか、意味が分からなかった。また呆然としてしまう。 ピーーーーー お祖母ちゃんが、微笑みながら息を引き取った。「お祖母ちゃん!お祖母ちゃん!」泣き叫ぶ私に母は私の背中をさすりながら、「はい。これ」と言って、白いダリアの花をくれた。「何でダリアの花を…?」「お祖母ちゃんからのプレゼント」そして、1枚の手紙を渡された。そこには 明美へ 花言葉は『感謝』『豊かな愛情』の白いダリアの花を送ります。お祖母ちゃんより と書かれていた。この手紙を読み終わってすぐ、私はティッシュを取った。
夜空への手紙
「おばあちゃん!私女優になっておばあちゃんにドラマ出るとこみしてあげるね!」 私は波多野雅美(はたのみやび) 小3の頃から女優を目指してました 私が女優を目指した理由は『大好きなおばあちゃんを喜ばせたかったから』 私のおばあちゃんは大のドラマ好きで私は小さいうちからたくさんドラマを一緒に見ていて その時のおばあちゃんの楽しそうな顔が頭から離れなくって 「私もおばあちゃんをこんな笑顔にしてあげたい!」 と思い始めたのが最初です おばあちゃんは「雅美ならできる おばあちゃん早く雅美の女優姿見たいわ」と応援してくれました 「おばあちゃん雅美がデビューするまで元気でいるからね!」 「うん!約束だよ!」 私は早くおばあちゃんに私の女優姿を見てほしくって母に必死に頼んで劇団に入れてもらい 日々稽古に励んでました ところが私が高校1年の時、事務所のオーディションを受けた直後のこと おばあちゃんは胃にステージ4のがんが見つかり入院しました しかもそのがんはいろんなところに移転していると… 私は母からこの話を聞かされた時頭の中が真っ白になりその場で泣き崩れたのを今でも鮮明に覚えてます 入院しているおばあちゃんはとても弱っており痛々しい姿でした おばあちゃんは私がお見舞いに行く度に私の心配をしてくれました 「私の心配なんていいから…元気になってよ…早く…」 私は帰る度に人目のつかない場所で泣きました でもおばあちゃんが元気になる日は来ませんでした おばあちゃんは私たち家族に見守られ静かに旅立っていきました 「なんで、約束したじゃん…元気でいるって…なんで?なんで?なんでよ!」 私はおばあちゃんが亡くなってから劇団も休むようになりました 「おばあちゃんがいないのに女優になったっておばあちゃんがいなかったらなる意味ないよ…」 そんなある日 「雅美、これ」 「なにこれ」 「おばあちゃんからの手紙、預かってたの」 「え…?おばあちゃん?」 それはおばあちゃんが亡くなる前に書いた私宛の手紙だった 雅美へ 本当はおばあちゃんもっと長生きして雅美が女優になってドラマに出る時まで元気でいないといけないのに 約束を守れなくってごめんね おばあちゃんだって雅美がドラマに出ているところを見たかったです でもおばあちゃんがいないからって夢は諦めないでください おばあちゃん天国からいつでも見守っているから いつかおばあちゃんとの約束果たしてください 雅美が夢を叶える日が来るのを天国から祈っています おばあちゃんより 「そんな、おばあちゃん、おばあちゃん…」 手紙の字はゆがんでいたが頑張って書いたことは確かだ 私はおばあちゃんに返事を書いた おばあちゃんへ ありがとう 私絶対なるよ女優に おばあちゃんとの約束果たすために だから天国から見ててよおばあちゃん 私頑張るから そしておばあちゃんの仏壇にそっと置いた ーそして今ー 『第84回新人俳優賞受賞波多野雅美さん』 「はい」 私は小さいころからの女優という夢を叶え新人俳優賞を受賞した 「ありがとうございます、ありがとうございます…泣 『今一番このことを伝えたい相手は誰出すか?』 「もちろん天国で見守ってくれているおばあちゃんです」 おばあちゃんへの手紙は今でも書いている 今日も家に帰ってから新人俳優賞を受賞したと手紙を書いた おばあちゃんへ おばあちゃん私新人俳優賞受賞したよ おばあちゃんとの約束果たせた あの時応援してくれたおばあちゃんが 今日のこの私をつくったんだよ 私もっと頑張るよ 何万光年離れているとしてもこの姿がおばあちゃんに届くように もっと光輝き続けるからこれからもずっと見守っててよ おばあちゃん 私はおばあちゃんの写真の前にそっと手紙を置いた どもども嵐ヲタクのMADOKAです
私
そして辛い1日が始まった。 レイナ。それが私の名前だ。中学生、そこそこな家庭に生まれ、そこそこな生活をしている。 でも、楽しい人生ではない。勉強も運動も出来ない。顔も良くない。 もうどうしようもない人間だ。 私は私に自信がもてない。 はぁ... ため息が出る。 ちょっとだけで良い。誰か、私を慰めてくれないかな。そんな私の声は誰にも届かない。私はひとりぼっちだ。それだけではない。 アミというクラスの女王の様な子がいて、私はその子にいじめられている。 ガンッ!と殴られたりはしていないが、言葉の暴力で私は傷ついている。こんな毎日を変えたい。いや、変え る。今日こそ、今日こそ。 なんて、私は口だけだ。本当に嫌になる。今日も、アミとその仲間たちにいじめられた。有言だけして不実行。こ んな私だから、いじめられてしまうのかもしれないな。 どうすればいいのか。家に帰り、考えた。 でも、何をすればいいのか、どうすればこの状況を打破できるのか。私はそれが思い付かなかった。 もう私は立ち上がれないかもしれない。誰かが言う。「辛いときこそ、自分を信じろ」笑わせるな。そんな言葉もはや誰も信じない 。 どうも、鈴木爆撃機です。これでこの作品は終わりです。 うん。自分でも少し暗い作品になっちゃったと思います。 ですが、色々な物事、少し見方を変えれば、また違った何かが見えてくるものです。つまり、この作品には何かをまだ隠 しているということです。気付けましたか?まだわからない方に教えます。 たてです。縦にあれすれば見えてきますよ。ありがちな言葉遊びです。こういうの、少しやってみたかったんです。
子供を喰らう川~ホラー~
あるところに留津村という村がある。 そこは自然に囲まれたのどかな村。 そして留津村で有名なのが龍のように大きく、くねくねとしている川…留津龍川という。 かつて、龍が亡くなったといわれるところに偶然、龍のような形の川が出来たと伝わっている。 ある時、村の少女が留津龍川に畑で育った野菜を洗いに行こうとしていた。 だが、野菜などを洗うのは留津龍川とは別の小さな小川で洗う。なのにこの少女は留津龍川に行った。 その日は水の流れがいつもに増して強かった。少女が「不自然に」川に近づいた瞬間、波が少女を飲み込んだ。 まるで、龍が獲物に喰らいつくように……。 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 翌日、行方不明の少女のニュースが村に流れた。その少女が好きだった少年は、留津龍川に行った。留津龍川に近づいた瞬間、少年が金縛りになった。 それに、雨でもないのに、水がどんどん増えていく。金縛りのまま、少年は意思とは逆に、川に入った。そして、波に飲み込まれる。その時、川には、少年の血が流れた… ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ども。ジョジョ好きです。前にも似たような短編小説を投稿したんですが、短編小説のところになかったので、改めて投稿しました。パクリではないです。 感想をよろしくお願いします。
ありがとう。
「ありがとう。」 何度その思いを口にしようとしたか。それなのに私の口は開かない。 目の前の病室ベッドに横になり、苦しそうに息をしているお母さんを見ると、どうしても声が出なくなってしまうのだ。 一緒にいられる時間があと少ししかないと分かっているからこそ、口はますます重くなる。 ダッテ、ソンナコトイッタラオワカレガツラクナリソウダカラ。 ダッテ、ソンナコトイッタラオワカレヲミトメチャウコトニナルカラ。 ダッテ、ダッテ、ダッテ………。 私の頭の中で、だってだってがグルグル回っている。 その時、お母さんの周りでひっきりなしに動き回っていたお医者さんが、暗い顔で告げた。 「残念ですが、お母さんの命はあとわずかです…。」 「そ、そんな…!」 ありがとうと言わないと…!今言わないと、一生私は後悔する。そう強く思うのに、相変わらず口は開かない。涙が出てきた。 「お母さん…!お母さん!お母さん!!!」 私を育ててくれたお母さん。私を見守っていてくれたお母さん。私を産んでくれたお母さん…。その命が今、失われてしまう…! 「ありがとう。」 「…え?」 口を開いたのは私ではなかった。お母さんだ。震える声で、でもはっきりと、思いを伝えてくれている。 「…体が弱かった私には、あなたがただ一つの救いだった…。あなたが笑っていると私は安心した…。ありがとう。本当に。勇気をくれてありがとう。」 そんな…私がお礼を言わないといけないのに…。でも、私もお母さんにとっては支えになっていたんだ。…嬉しい。 「私こそ、ありがとう。」 ずっと言いたかった言葉が、すっと出てきた。 「お母さんは優しくて、一緒にいて楽しかった。お母さんの笑顔を見ると、幸せになれた。次会った時には、私の長い人生を聞かせてあげる。だから私のことは心配しないで。本当にありがとう。…お母さん大好き。」 お母さんはふふっと笑った。 「私も大好きよ。」 お母さんの手から力が抜けた。… 「ご愁傷様です…。」 お医者さん達が、声をかけてくれる。私は、顔にはいく筋もの涙の筋がついていたが、もはや泣いてはいなかった。だってお母さんに自分のこと、聞かせるって約束したから。きっとその時、涙ばかりの人生だったらお母さんは悲しむ。お母さんに胸を張って伝えられるような、お母さんが聞いて喜ぶような、素敵な人生を私は歩むんだ。 病院を出た私は、青々と広がる空を見上げて呟いた。 「お母さん、私、お母さんに自慢できるような人生を過ごす。だから私のこと、見守っていて。辛い時、悲しい時、お母さんのことを思い出して頑張るから。 …お母さん、ありがとう。」 見上げた空には、真っ白な飛行機雲が、どこまでもどこまでも続いていた。______ ~FIN~ つむぎです。どうでしたか?「ありがとう」という言葉にはどんな気持ちが込められているのかを意識しながら書きました。感想お願いします。
好き・嫌い キューピット!!
『嫌いだから。断る』 「え……?」 キッパリと私を拒否し、私を視界に入れようともしない。 『さっさと帰ってくれ』 ___私が好きになったのはこんな人じゃなかった。 サラリとした焦げ茶の髪。 全てを受け入れるような透き通る瞳。 目を細めて笑う時に見えるえくぼ。 全てが、「私の好きな彼」だった。 私、もしかして嫌われてるのかな…? 「帰ります…。ごめんなさい。橘くんにとっては…迷惑だったよね。」 重い足を引きずりながら彼と離れる。 ふぅ、と溜め息をつき、私は走った。 『そういう強がりな性格、嫌いだ』 また心に針が刺さったようだ。 とどめまで刺されても、まだ彼が好きな私は_____。 次の日は隣の席の彼と目を合わせることすら難しかった。 でも、もう叶わぬ恋であろうと。 私は絶対に、諦めないと決めた。 叶わないこと前提で、好きでいる。 いつか私にキューピットが現れて。 私に彼が好きだと言ってくれて。 そんな日を夢みて君を想い続ける____ たとえそんな日がこなくても。 大好きな君を見れるだけで嬉しい。 だから…君をたくさん見させてね。 end ~小説をご覧いただき、ありがとうございました。~