短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
幸せ、ということ。
あなたは自分が幸せかどうか考えた事はありますか? 世には幸せだと思う人も、幸せではないと思う人も、少なからずいるはずです。 私は、幸せ関係なく沢山の人に読んでほしくて、投稿しました。 あなたは幸せですか? 中にはそうではない人もいるはずです。 それもそのはず、世の中には悩みごとがない、もしくは悩んだことがないという方は、少ないのではないのでしょうか? 人間関係や、学校‥家庭内での悩み‥、一つは当てはまると思います。 勿論自分が幸せだ、と言える方や、悩み事がない方はとても凄いです。 でも、1番幸せな事は、あなたは知っていますか? それはあなたがこの地球に産まれたこと。 戦争のない平和な国に産まれたこと。 あなたがこの地球に産まれる確率はおよそ1400兆分の1。 あなたのご両親がこの世界で出会った奇跡。 この地球が誕生し、沢山の進化を経て、先祖がここまで生きてくれたこと。 人類が進化してくれたこと。 そして何より、あなたが今まで生きてこられたこと。 一見幸せとか何もないと思いますが、実はこんなに奇跡があるんです。 これは誰にでも当てはまり、この文を読んでいるあなたにも当てはまります。 私がこの文で1番に伝えたかったのは、人間一つは幸せがあるということ。 あなたが皆んなに支えられて、今生きているということ。 最後にあなたがここまで生きてくれたこと。 次はあなたが守ってほしいこと。 投稿者のすもも♪です! ど、どうでしたか? まず、小6が上から目線ですみませんっ! でも皆さんに考えてほしくて、投稿しました。 文が理解出来なかったら私の語彙力の問題なので、、スミマセンm(_ _)m アドバイス、感想お待ちしてます! (辛口は極力控えめでお願いします!オネガイシマス!オネガイシマス!...(.>o<.)...
だから僕は歌う
僕の夢は歌手になること。 前は思いもしなかったけど。 あることがきっかけで 歌手になりたいと思うようになった。 それは小学校5年のこと。 当時転校してきたヒロ君という子に 目をつけられて僕はいじめられていた。 その日から僕は癒しを求めていたんだ。 そうして、出会った癒しの歌。それは 辛い日々をも忘れさせてくれるような 美しく素敵なものだった。もちろん 学校に行けば辛さは又おそってくる。 だけど学校に行ける勇気をくれたのは 歌だったんだ。 おっと、物思いに更けていたら 次は僕の番だね! 君を少しでも救えるように一生懸命 歌います!聴いてください! 君に向けて____僕は歌う。
匿名希望
僕はこうた。YouTubeをしている。 数十万の人たちが見てくれているんだ。 僕はTwitterでも有名な方だ。 そんな僕はTwitterでよく絡んでくれる 女の人を好きになっていた。 Nという名前の人だ。 とっても面白い人で、 何か懐かしく感じているんだ。 そう。何処かで会ったことあるような。 僕はある日動画で初恋の人の話をした。 こうた「僕の初恋の人はね、 ななっていう子なんだけど、ちっこくて可愛いんだ。」 とそんな話をした。 その動画を出した日から あの女の子からのコメントは 一切来なくなってしまった。 ある日ファンレターを見ていると 懐かしい字で、でも字は震えてて。 ところどころしわくちゃで、 それでもってポタポタ涙の跡があって。 たった二行の文に、 引かれるように読んだ。 『ありがとうございます。 私も大好きです。』 匿名希望より  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
えがお
ニコッ! 今日もあの子にさりげなくアピールをする。 私、玲乃(れの)。 同じクラスの歩(あゆむ)くんに恋をしている。 「玲乃~、プリント見せてぇ、 いいでしょうー」 と、歩くん。 「自分でやんなさいぃぃぃ!!!!」 「なんでぇーーーー由希様! なんでこんな差が激しいのーーーー」 「差って?」 「なんか…今は、すっごく怒ってるけど…さ。 笑顔はめっちゃ可愛い」 「…」 「こっ、こんなこと言わせんなよ…」 「あ、ありがとう、 プリント、見せてあげるから… 教えてあげるから、一緒にしよ。」 笑顔とか努力してよかった… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「プリントおわったぁー」 「玲乃、教えんのうま! すぐ終わったじゃん。 玲乃のおかげだわー でも…もっと一緒に勉強したかったってのもある…」 「…す、好き!」 「?」 「だ、だから、歩くんが好き!」 「…あ、ありがとう お、俺も…」
拝啓、弱虫の君へ
拝啓、弱虫の君へ。 君は、ひとりになることを誰よりも恐れていた。人を傷つけないように、怒らせないように、ハブられないように、細心の注意をはらって生活していた。 しかしそれは、八方美人と言われ非難された。人は理不尽だ。君は嫌われない努力をした結果、嫌われた。弱虫を隠そうとした結果、弱虫であることを知られてしまった。それでも君は、心配をかけたくないがために誰にも相談はしなかった。君、思考回路からして弱虫だよ。 君がそんなんだったから、どんどん嫌われ、嫌がらせもエスカレートした。嫌がらせした奴も悪いけど、君のやり方も悪かったんだ。今ならそう断言できる。 そして悲劇は起こった。木々の葉が色づき始めた頃、君の家に頼んだ覚えのないピザが10枚以上届き、嫌がらせグループのメンバー約20人が君の家に土足のまま入ってきた。君が心配かけまいと隠していたものが、全てバレた。今までの努力は、一瞬にして水の泡となった。そこでやっと君は隠し通すのをやめた。遅い。遅すぎる。もっと早く誰かに相談していたらこうはならなかった。君ってば、本当に弱虫だ。 君はすぐに転校、転校して間もなく中学生になった。手をさしのべる仲間ができ、君は弱虫を卒業した。瞬く間に時は過ぎ、今に至る。 「君」はもうどこにもいない。 しかし、「私」がここにいる。 弱虫の君へ。過去の私へ。きみたちは、臆病で八方美人の、弱虫だ。
あなたの笑顔が見たい
ねぇ、どうして泣いているの? ほら笑ってよ。 あなたは笑顔でいなくちゃダメ! 苦しいことも楽しいこともぜーんぶ含めて、人生。 苦しいことがあっても、絶対救われる日が来る。 だから、笑顔でいて。 泣いている日ばかりだけじゃ無い。 笑顔で楽しかった日もあるはず。 だから、諦めないで。 しんどくなったら逃げてもいい、苦しくなったら叫んでもいい。 心を落ち着かせて、深呼吸して、 ほら笑顔! やっぱりね。あなたの笑顔輝いているよ。
本当の私なんて見せられない
大好きな親友にも、嘘ついて。 本当のことを言うのが怖くて。 毎日新しい嘘をついている。 LINEの友達何人いるの と聞かれた。 LINEグループ何に入っているのって聞かれた。 LINE…の友達なんて5人しかいない。 グループは家族としかやっていない。 でも嘘をついた。 自分が憎い。 なんで本当のことを言えないの。 心の中で繰り返す。 自分は本当は友達なんか全然いないし、 流行りにもついていけていない。 嘘ばっかりついているダメ人間。 泣いてばっかの泣き虫人間。 ちょっとしたことで傷つくネガティブ人間。 私の心はマイナスの心。 これからも嘘をつくんだろうな。 新しい友達にも本当のことを言えないんだろう。 どうせ、変われないんだ。 私は…本当の自分を見せられない。 誰にも。
初恋の実
~登場人物~ ・佐倉 祐一(さくら ゆういち) ・神崎 葉月(かんざき はづき) 「ほらほら!笑って、笑って!」俺は中学校の卒業式の少し前にカメラマンに言われた。俺は、笑顔になるのが 得意だ。 笑えと言われれば笑う。泣けと言われれば泣く。 「ほら!食えよ!あっはっはっは!」私はいじめられていた。でもこんな中学校生活はもう終わる。それが私は心の 底から嬉しかった。 「葉月!とるよー!ハイ、チーズ!」「祐一!こっち向いて!ハイチーズ!」 俺は入学の日、門の右側で写真を撮った。 私は入学式の後、門の左側で母と写真を撮った。 「明日は特に持ち物はいりません。でも…」先生はずっと話している。内容は少しも頭に入ってこない。俺は心が ドキドキする。これは、恋というのか?よく分からない。でも、黒いサラサラの髪で1つ結びをしている女の子を 見てからずっとこうだ。 「明日は、教科書とノートに…」私はずっとドキドキしている。そのせいで、先生の話が入ってこない。 恋…だと思う。私は、茶色っぽい髪の男の子に恋をしたみたい。 それから、日にちがどんどん過ぎ、1ヶ月ほど経ったが、あの女の子には声をかけられてない。だが俺は、声を掛けることにした。 「あ、あの…」あの男の子に声をかけられた。最初は緊張したが、テレビの話で盛り上がり、仲良くなった。 「佐倉くん!」俺とあの女の子は仲良くなった。毎日一緒に帰る。可愛らしい声が毎日聞こえる。 「葉月ちゃん!」あの男の子とは、とても仲良くなった。嬉しい。それから、楽しい日も悲しい日も、毎日一緒に 居た。毎日が楽しい“はずだった” 今日は転入生が来るらしい。『ガラッ』教室のドアが開くと、先生と女の子が入ってきた。「はい、おはよう。」 先生はそう言うと、黒板に文字を書く。『真田 夏菜子(まだ かなこ)』この名前、聞いたことがある。 今日は転校生が来た。私をいじめていた、あの女だった。「こんにちはぁ!かなこでーす!かなちゃんって 呼んでねっ!」痛い。心がズブズブと何かに刺されるように。「真田は佐倉の横に座れ」「はぁーい!」 葉月ちゃんの顔が明らかにおかしい。唇が青ざめ、はぁはぁと息が荒い。思い出した!かなことか言うやつは、 葉月ちゃんのことをいじめていた奴だった。それから1ヶ月。出来るだけ、葉月ちゃんの側にいた。だが、帰ろうと した時。真田に呼ばれた。「ゆーいちさぁーん!屋上、来てくれませんかぁ?来ますよねぇ!」そう言い、俺の腕を 引っ張り屋上へ連れて行く。 夏菜子が祐一くんを連れて屋上へ向かう。足が勝手に動いた。2人の後を追うように屋上へ行った。 「あのぉ…ゆーいちさぁーん…ちゅきなの!付き合ってくれるよねぇ?」俺はあの女に告られた。そして俺は言った。 「ごめん、無理。俺の好きな人傷つける人と付き合えない。」「葉月ちゃんこと、傷つけてないよぉ~!」そう言われ 俺はニヤッと微笑み言った。「俺、葉月だなんて言ってないよ?葉月の事言うって事は、心当たりあるの?」 あの女は、サッと逃げた。 私は、屋上の扉の前で止まってしまった。そして、帰り道をトボトボと歩く。すると、後ろから足音が聞こえる。 「おーい!葉月!」祐一君の声だった。私は振り向いた。「夏菜子とは…どうなったの?」「断る以外に選択肢 ある?大体俺、好きな人いるし…」祐一君が断ったのは、嬉しかった。でも祐一君には、好きな人がいると知って 少しショックだった。「好きな人って、誰なの?」すると祐一君は顔を赤らめて言った。「葉月だよ。」
メリーさん
私はずっと売れ残っていた。 どうやら、私は出来損ないらしい。 次々に隣の人形が買われていく。 そして新しい人形が置かれる。 1年、2年、3年…時間がただただ流れていった。 でも、私を気味悪がる人達の中で、 あの子だけは違った。 「お母さん!あの人形欲しい!」 あぁ、また隣の人形が買われる。 そう思っていた。 でも、その子の小さな手は私を持っていた。 母「え?香菜、これでいいの?」 子「うん!!」 その子の顔は、とても笑顔だった。 家に着き、箱が開いた。 夢にまで見た、私を愛してくれている人の部屋。 香菜「貴女の名前は…メリーさん!」 私はこの日からメリーになった。 毎日幸せだった。 遊んで、お話を聞いて、一緒に寝た。 「メリーさん!おはよ!」 「メリーさん、大好きだよ!」 「メリーさんは今日も可愛いね!」 でも、5年くらいしてからだろうか。 香菜ちゃんは、私を押入れに仕舞った。 押入れの外から聞こえる女の子達の笑い声。 いいな…私も入りたい…。 でも、いくら願ってもそれは叶わなかった。 母「いらない物は捨ててよー!」 その声の後に、押入れの戸が開いた。 久しぶりに浴びた電球の光が眩しかった。 私を持ったのは、大人びた香菜ちゃんだった。 やっとまた遊んでもらえる…。 でも、私を持った香菜ちゃんの手は、ゴミ袋に入った。 そして、私が入った袋の口を閉じる。 香菜ちゃんは、ゴミ袋を持って歩き出した。 どこに行くのだろう…? ドサッ 袋が固いコンクリートの上に投げ捨てられた。 あ、そうか。私は捨てられるのか。 どんどん遠ざかる足音。 なんで?私は何か悪い事をした? 香菜ちゃん…。 _許さない。 私は深夜にゴミ袋を破って、外へ出た。 向かうのは香菜ちゃんの家。 ねぇ、香菜ちゃん。今行くからね。 プルルル… んー…こんな夜中に誰だろ… 私「はい、もしもし?」 『私…メリーさん。今、コンビニの前にいるの。』 ツー…ツー… ……何これ… メリーさんって、あの捨てた人形……。 …ま、悪戯電話でしょ。早く寝なきゃ。 プルルル… 『私、メリーさん。今、貴女の家の前にいるの。』 私「えっ……?」 ツー…ツー… 嘘…なんで?人形は動かない。科学的にあり得ない。 …そうだ。幽霊は実在しない。 優子ったら、私を驚かそうとしてこんな事を…。 トン…トン…トン… お母さんかな? 足音は私の部屋に向かってきていた。 プルルル… 『私、メリーさん。今、貴女の後ろにいるの』 私「えっ」 _香菜ちゃんは私を裏切った。だからその復讐だよ。 今日も私は本当に私を愛してくれる人を探している。 捨てられたら… 『私、メリーさん。今、貴女の後ろに…』 _END_
笑顔
私は、笑う事が許されなかった。笑わない事は「話す」や「呼吸」と同じ。 そう教えられてきた。だから外の人間と初めて会った時はおどろいた。皆、表情をころころ 変えて、生活していたから。しかも「笑う」という事が当たり前とクラスの人は、言っていた。 だから、笑わない私は、皆に怖がられるしカゲロだって言われた。「月夜見彩欄ってずっと表情、同じで怖いよな」「話かけられね~よな、」 でも、生まれた時から、これがフツ-。何も傷つく事なんてない。人間関係なんてど~でもいい。 「本当に?そう思ってる?」(今の声、誰?) はじめて書きました。辛ロOKです
同調
「本当許せないよね」誰かが言う。私は同調して「うん、本当にそうだよね」と言う。本当はそんな事思ってないんだけど嫌われたくなくて。 「この虫きもw蹴ろうぜw」誰かが言う。俺は同調して「おうw」そう言って蹴りたくも無いのに同調して蹴る。だって、嫌われたくないから。 「彼奴マジで気に入らないんだけど。次からハブらない?」誰かが言う。自分は同調して「それな~ハブろうぜw」と言う。こういうのが駄目なんだろう。けど、嫌われたくないんだ。 同調 同調 同調 不幸を生む同調。
【恋愛小説】春景色 感想ヨロシク( `・∀・´)ノ
happy endが好きな方、いらっしゃい! 私、中1の萩野陽菜。絶賛失恋中。小学生のころから好きだった翔太君に、好きな人がいるからって、ふられた。……、好きな人って、誰だろう。大好きなゾウのすべり台の上で、考える。 「Prrrr,Prrrr!」 静かな公園に、私の携帯の着信音が鳴り響く。! 翔太君からだ。 「ピッ」 意を決して、携帯を耳に当てる。 「もしもし。陽菜?」 大好きな声が、耳に響く。 「……、何?」 つい、そっけなくなってしまう。 「ごめんな、陽菜。せっかく告ってくれたのに、ふっちゃって」 「別に、いいよ!翔太君には、翔太君の好きな人がいるんでしょ?」 全然よくない。付き合えるのなら、付き合いたい。 「…。そのことなんだけどさ、せっかく告白してくれたんだから、俺の好きな人、教えようと思って」 うれしいような、うれしくないような、不思議な感情が私の中でうずまいている。 「…俺の好きな人はさ」 翔太君は語り始めた。 「最初に会ったのは、近くの公園なんだ。わかるか?あの、ゾウのすべり台の公園。俺が泣いて俺に友達がいないって話したらさ、すぐ友達になってくれたんだ。うれしかった。俺の初めての友達だったんだ。しゃべってたら、そいつが同い年ってわかって。でも、すぐにそいつ、塾に行くことになって、会えなくなったんだ。俺、思った以上に悲しくてさ。そいつが好きなことに気づいたんは、その時。名前も知らなくてさ、もう会えないのかなー。って陽菜?おーい」 涙が、止まらなかった。 「ひっく、…れ、」 どうしても、伝えたい。 「?なんだ?」 「それ…あたしだよ…!」 「!マジでか!?」 「翔太君、あそこでお母さんがクソババアだって、ひっく、話してたよね」 「!!大声で言うな!」 声を潜めて翔太君が言う。 「っ私たち、両想い、なんだね」 「…!そうだな」 もう一度、 「翔太君、付き合って、くれますか?」 もう一度、あの告白を。 「ああ、もちろんだ」 私の心は、もう冬じゃない。季節が変わって、春景色。 なつせです☆感想を書いてくれるとうれしいです!最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
イノリ
>私、ほのみ。中学3年生。 小学校6年間同じクラスで初恋の相手、“コウダイ“と再会した… 小学校の卒業式から2年以上会っていない。久しぶりに会った君は、背がグッと伸びて大人っぽくなっていた。 「ほのみって、中学どこ行ったんだっけ?」 久しぶりの名前呼びに、思わず頬が緩んでしまう。 「えっと…女子校。ここから7駅くらいの」 「そうだったな…俺、真央にはよく会う。いっつも自転車漕いでて。元気そう」 あの頃と変わらない笑顔で言った。この笑顔も…好き。 真央っていうのは、私の親友。幼稚園からずっと同じクラスだったんだけど、中学は別れてしまった。 ってことは、真央はコウダイに会えるんだ。いいなぁ。と思った瞬間、自分でも思いかけないことを言っていた。 「あの、コウダイ!連絡先...交換しない?」 何言ってるの、私?コウダイには彼女がいるのに。リナちゃんっていう彼女が…私はもう失恋したのに。 この前真央と遊んだ時、見せてもらったコウダイとリナちゃんの2ショットが頭をよぎる。 (コウダイが恋バナ好きの真央のために送ったらしい) 「いいよ」 思わず「えっ」と聞き返してしまった。 「ほのみとは中々会えないし…いいよ」 私のメールアドレス帳に、彼の名前が入る。 小学校の頃からしたら考えられない。生きててよかった、なんて思ってしまった。 やっぱり私、コウダイが好きなのやめられないんだ。 「じゃ、また」 コウダイが走り去っていく。 「うん、元気で….がんばって」 今日、一瞬でも話せて嬉しかった。また会える日まで頑張りたいなぁ、と思う。 走り去っていく君の背中に、また会えますように、と祈った。 そして、見えなくなったところで…こうつぶやいた。 君のジャマはしないから。でも、好きなのはやめられないから。 “ダイスキだよ”
体育祭
パーンっ、バーンっ 綺麗な…まるでキラキラと輝くサファイアのような青空に花火が打ち上がり、体育祭の開始を町内に知らせる。 私、水上乃亜にとって中学校最後の体育祭が始まった。 「乃亜~!白組こっちだって~!並ぼ~」 そう声をかけてきたのは親友である野口萌花である。萌花は私の幼馴染みである「おーい!神田~!赤はこっちだとよ!いこーぜ!」 …今、むこうで騒いでいるヤツ…吉田悠太にお熱である。あんな男子のどこがいいのか、私にはわからない。ちなみに私の恋人はスマホの液晶画面の中である。いつか三次元にも来ると信じている。ちなみに、萌花と私が白組、悠太は赤組なため萌花はやる気がでない様子だったが悠太が本気で頑張っていると知るとやる気を出すようになった。 まぁ、そんな下らない話はおいておいてだ。文字数の問題で最終競技の選抜リレーまで飛ばさせてもらおう。私と萌花は保険係でテントからそれを眺めていた。と、白組のほうが一歩早くバトンを最終走者に繋ぐ。赤の最終走者は…悠太らしかった。隣では頬を真っ赤にしながら萌花が悠太の応援をしている。白を応援しなさいよ…。と、悠太が白の最終走者に追い付く。歓声が上がる。みんなが立ち上がり見えなくなる。ピストルがなり響く。どうなったのか… 。 「第一位、白組っ!」 そう告げられた。悠太は仲間にごめん、と謝っている。その姿を見て少しだけ胸がツンとする。これはどういう気持ちなのだろうか… そうして、私の中学校最後の体育祭は終わった。
【短編小説】ある男子と女子のお話。
僕の姉は、声が出ない。 音や声は聞こえるが、のどの部分が壊れていて,声が出せない。 僕が姉ちゃんを支えないとって思った。 僕の姉ちゃんは、少し頼りない感じがする人だ。 実質,僕がお兄ちゃんみたいなことをしている。 姉ちゃんは、手話を覚えるのが苦手で,いっつも紙に書いて会話している。 どこか抜けている姉ちゃん,でもそこが好きだった。 放課後,学校から帰った時,家に姉ちゃんがいた。 いっつもは彼氏(仮)と一緒に遊んでいるのに。 「どした?」 何気なく聴いてみた。 その途端,姉ちゃんは家から飛び出た。 必死に追いかけた。 ハァ,ハァ, 「姉ちゃん?」 着いたのは近所の公園だ。 姉ちゃんは砂に字を書いた。 『あいつに、彼女がいた。浮気していた。』 ハ? その瞬間,姉ちゃんは泣き出した。 僕は奴の家まで行ってドアを何回か蹴ってきた。 数日後,僕と姉ちゃんは血がつながっていないことが分かった。 血がつながっていないということは結婚できるということだ。 僕が、姉ちゃんを幸せにするんだ。
これが私が歩んだ道だから。
私は好きな人がいる。 じー… 「花奈江さん!問題解けた?」 はっとした目の前には 勇気先生がいる… はぁーーー幸せ過ぎるぅ… そう、私は勇気先生のことが 大大大大好きなのだ。 とある田舎にある 田中塾そこに私は通っている。 田中塾は小6までしか受けられない 私の春期講習も今日で終わり… だから告白しようと思う! 一旦家に帰っておしゃれして 3時に帰る勇気先生がいる(調べ済み) 田中塾に行って告白するのだ。 「諦めるのは 終わったあとよ!」 それが私の口癖だった。 終わっておしゃれして 田中塾にきて… 結果は散々だった。 振られるわ 同級生の友達に 見られるわ…。 告白なんてもうしない。 その時だった。 かん高い音がする。 あれ、目は真っ暗だ。 手も動かない。 呼吸が出来ない… その時私の耳には しわがれた声がした。 「お前は死ぬ運命じゃなかった。 だから特別に 告白する前に戻してやろう」 なぜか信じれた。 戻してもらおうとした。 でもやめた 「!!せっかくのきかいをお主は…!!」 私は小さな声で、でも大きな声で言った。 これが私が歩んだ道だから。
バチが当たるよ…。
「バチが当たるよ…。やめな!」 そう俺に言ってきたのは陽名ヒナ。 正義感が強くて密かな片想い相手だ。 近所でいつも一緒に遊んでいる。 なのにいちいち注意をしてきた。 だから花を踏み潰そうと出した足を引っ込める。 「バチが当たるよ…。やめな!」 次の日、また陽名は注意してきた。 だから人の家のフェンスに石を投げようと出した手を引っ込める。 「バチが当たるよ…。やめな!」 また次の日、俺は反してみたくなって無視をした。 そして自分家の生き物を足で踏み潰し続けた。 「………。こっちを向きな」 振り向いて見たのはあの優しい目の陽名ではなく目が血走っていた。 そして俺は意識が飛んだ。 「……。バチが当たるって言ったじゃん。本当にバカね、あいつ。」 陽名は呆れたという顔をしている。 その手は赤色がにじんでいる。 「一緒に地獄へいってあげようか…」 そして二度と目をさますことのない彼を抱き抱えて天へと昇っていった。
お代は、、、
「何、、、これ?」 学校の図書室で、やけに古めかしい本を見つけた。題名はかすれて読めないけど所々は見えた。 「ミ、べ、ラズ?なにそれ?」少女はその本を開いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ある女の子が、ある、お祭りに迷い込みました。その女の子は、友達と喧嘩したばっかりで泣いていました。すると、屋台のおじさんが「お嬢ちゃん、これはいるかい?お金は要らないよ。」差し出されたのは四角の額の中で絵みたいに咲いている綺麗なお花のネックレスでした。「欲しいけど、、ほんとにお金無くていいの?」「ああ、その代わりにお嬢ちゃんの涙。つまり[悲しい感情]を貰うよ。」女の子は泣き顔が恥ずかしいと思っていたので、差し出しました。すると、涙はピタリと止まりました。「ありがとう、これをどうぞ」女の子は瓶のお花のネックレスを貰いました。次の屋台では、空を切り取ったように青いビーズが付いたイヤリングを[誰かを好きになる気持ち]と引き換えに貰いました。その時、後ろに長い黒髪で赤い瞳の女がいることに気づきましたが、そのまま色々な屋台を回って行きました。ですが何故でしょう。心にポッカリと穴が空いたような気持ちなのです。女の子は水の中で人魚が泳ぎ回っているような瓶が売っているお店の優しそうなお姉さんに聞きました。『この気持ちはどうすればいいの?』とするとお姉さんは言いました。「解決するのは簡単よ。解決したい?」女の子は迷わず「したい」と答えました。「それじゃあ、私はあなたの[理性]を貰うわね。これで、あなたはなにも考える事はない。悩むこともないわ。おめでとう。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ッ、、!何よこれ、、!」 高校の図書室とは思えない程幼稚な文章。 創立20年のこの学校には似合わないほどの古さ。 何よりこの奇怪な内容。 全てが怖くて、少女は本を閉じた。 次の日少女は、その本のことを親友に話した。 だが、いくら図書室を探してもその本は見つからない。 親友は愛想を尽かして帰ろうとした。だが少女がずっと引き止めるので、 「うるっさいなぁ黙って!わたしはもう帰るから!本なんてないじゃん!嘘付き!」 信じていた親友にそこまで言われたことの悲しみで、少女は泣きながら帰った。 「何これ、、?」路地の向こうから祭りのような声が聞こえる。 少女はうっすらと見える提灯の赤い灯に吸い込まれるように歩いて行った。 その女の子の後ろからずっとついて来ていた長い黒髪に赤い瞳の女が言いました。 「『見るべからず』って書いといたのに。古くて読めなかったのかしら。全く仕事を増やしてくれちゃって。困るわ」 そう、独り言を言いながら、紙にこう書きました。 "ある女の子が、ある、お祭りに迷い込みました。"