短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
可哀想な犬~短編小説~
「ワォーン…」 夜遅くになり響く声。 あれは、いつのことだろう。 優しい飼い主さんが 急に居なくなってしまった…。 拾ってくれる人もいるだろうと 期待していたのに。 もう、寿命は短い。 死はせまってくるだろうな。 隣の家のお年寄りの人が たまに餌をくれる。 まるで飼い主さんのようだ。 でも、何年かたって その人はどこかに行ってしまった。 最後、いや、あと 一粒の餌。 あぁ、食欲もないし 僕の人生は… 二日後、新人がきたようだ。 捨てられて、僕は 隠していた餌を全てあげた。 僕は、優しい飼い主さんにも 愛されたし、色んな人に恵まれて、 もう、幸せでいっぱいの気持ち になり、目を閉じ、亡くなった。 感想宜しくお願いします!
記憶の中の君
いつも一緒に笑い合った日々 腕を組み通った並木道。 君と過ごした思い出は僕の記憶から 消えた。 ある日の事故それで僕は記憶喪失に。 君の声も名前も姿も思い出も。いや、全てを思い出せずにいた。 ある日お見舞いに来た1人の女性 見たことないほど美しく、どこか懐かしか感じた。胸の奥が締め付けられ、いつの間にか僕は号泣していた。 だが、それを君だということに気づくことは無かった。 春になり、君と通った並木道を1人で歩く。そんな夢を見た。君という人物は僕の隣にいなかった。でも夢の中の記憶には君という名の女性がいた。 またいつか巡り合える時が来る。その日まで僕は眠ることにした。 また来世で君と笑顔で会える日を待ち望んでいる。
ー君の瞳に写っているものはー(恋愛小説)
「おい聞いてんのか??」 「…???!」 「ボーっとしやがって彼氏の話ぐらい、きちんと聞けよな」 「ごっごめんなさいっ…」 私の名前は木村真名子。目の前にいるイケメンは、昨日まで知らなかった人…。名前は村井康介。いかにも俺様な性格。でも、スタイル良いし、イケボだし、なんと言っても、この顔面!!でも私たち、昨日知り合ったばかりなんだ。なのにひょんなことから、付き合う事に… 昨日は暑かった。そんなとき、1人の女の子は、桜の木の下である男に告白していたー。 「こっ康太くんっ…。ずっと好きでした!付き合ってください!」 「…コウタ?俺康介だけど。」 「え。」 顔を上げて、顔をよく見てみる。 ハァー!やっぱイケメンっ!!…じゃなくて、そこに立っていたのは、康太じゃなかった。 「ひゃあっ!ごっごめんなさいっ! ひとt…?!」 「付き合ってやっても良い(上から)」 「?!」 康介って、確か康太君の双子の兄… 「お前、名前は?」 「木村真名子です…」 「へーなまこ、お前は今日から俺の彼女だ。」 「なまこ?!違います!まなこです!」 「あっそ。じゃ、よろしくななまこ。」 「ちっ違う…」 休み時間 「お前、なんでずっと俺のこと見てんだよ」 「だっだって…」 康介がイケメンすぎて見惚れてしまう。 「あっ、私予定を思い出した!! じゃ、バイバイ!…」 「は?ちょっと…」 私は、その場に耐えきれなくて、康介から離れた。 「ッイケメンすぎ…あんな人が、私の彼氏でいいのかな… でも、性格俺様だし、さっさと別れても良い…。」 タッタッタ… 「真名子!なんか康太くんが、あんたのこと呼んでるよー!」 「あっ愛海!分かった…すぐ行くね」 「康太くん。何か用かな?」 「真名子。俺、ずっとあなたのとこが気になっていたんだ。 付き合ってくれ。」 「?!」 …どうしよう。私が好きなのは康太君だ。でも、私が康介君と付き合っている事は、みんな知らないけど、付き合っている事に変わりは無い。でも、これは私が、間違えたから…。 「…私で良ければ…。」 私は康太君の彼女になった。 「おい!お前…康太と付き合っているのかよ!」 「言ったでしょ!私はあなたの彼女はやだ。人違いって言った!」 「…」 「もう分かれるね…少し申し訳ないけど…。さよなら。」 それから、私たちの関係は終わり、康太君と幸せだった。 それから時が経ってー 「ね、ねえ!あれ見て!」 私の親友、愛海が言った。 「え…?」 私は衝撃を受けた。 なんと、康太くんと私の知らない女の子が手を繋いで歩いているのだ。 私はとっさに前に出た。 「康太君!この子誰よ?!」 「…バレちゃったか…w俺、お前よりいい女見つけたんだよな~。ね、そういう事。じゃ、バイバイ」 「そんな…ひどい…」 「真名子…」 そこで私たちの関係は終わった 私はボーとしながら屋上からの景色を眺めていた。 「この前も康介と一緒にここでお弁当食べたっけ。」 康介のこと、好きでもなんでも無いのに、なぜか思い出してしまう。 「今考えてみれば、康介と一緒にいる日々は、楽しかったな…」 でも、また一緒に入れるなんて、有り得ない。やっぱり私は、恋なんてしない方が良いのかな… その時ー 「真名子!」 「?!」 そこに居たのは康介だった。 「聞いたぞ。康太のこと。ごめんな。これの弟が酷いことして。」 私の胸は、はち切れそうだった。 「いや、幸助が謝ることじゃ無いよ。 私もごめん。酷かったよね。 じゃ、バイb…?!」 「もう一度、俺と付き合え。」 康介は、ハグをしながら言った。 「っ私もっそれを言いたかった…」 それから2人は、幸せになりました…
またいつか、
「あ~~あ~」 ん、だめだやり直し」 ん、誰かが歌っている。 毎日、学校の裏から聞こえて来る歌声。 私は、その歌声に恋をしていた。 「裏に行ってみようかな…」 そう思って、裏に行ってみた。 そこには、歌っている男の子がいた。 「綺麗な歌声…」 「っていうか、俺のこと見てんの、誰?君。」 「…っ!ごめんなさい! 毎日、綺麗な歌声だな…って思ってて…」 「えっ…みんなに聞こえてたの…恥ずかし!」 「いや、私が耳をすませて聴いてただけだから、 みんなには聞こえてないと思う…」 「よ、よかった… でも、もう、歌うの辞めるから。俺、 病気でさ、次の月曜日から入院。 外国で手術。 学校に行くのは今日で最後。 歌、歌うの好きだから…さ。 歌、褒めてくれてありがとう! じゃ。」 「あ、あの! もっと、歌、聞かせてもらえませんか? また、いつか、 歌を聞けるの、楽しみにしてます」 「うん、またいつか…ね」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 10年後 ふと、私は テレビをつけなきゃ行けない気がして、 電源をつけた 「それでは歌ってもらいましょう。 どうぞ!」 ~♪ こ、これは…あの子の声だ… え、本当に聞かせてくれた… 私は、とても感動した。 「ありがとうございました! この曲は自分で作詞作曲したんですね。 どんな思いをこめたんですか?」 「昔、またいつか、君の歌を聞きたいって 言ってくれた女の子がいて、 その願いを叶えたいと思ったんです。 歌手になったのもその子のおかげです」 「いい話ですね。 ありがとうございました!」 私は思わず泣いていた。 手術、成功したんだ… またいつか、会おうね。
私の先輩はオオカミでした。[恋愛]
私、未桜ミオ。夢見野ユメミノ高の1年生。 「未桜ちゃん、おはよう☆」 この人は2年生の流星先輩。 すごくかっこよくて私の片想い相手。 でも先輩にやっと告白ができてまさかのOKをもらい付き合うことができた。 『おはようございます~。』 「なんで敬語で喋るの?」 いつのまにか隣で歩いている先輩。 「敬語じゃなかったら襲うよ!^°^」 『はい…わ、分かった』 「アウトでーす。アウト、アウト!」 先輩は私に向かってがおーっとしてみせると階段をかけ上がっていった。 ~放課後~ 「未桜ちゃん、一緒に帰ろう!」 うんと頷き思い付いた言葉を発する。 『私をなんで好きになったんですか』 「アウt…。可愛くて一目惚れボソ」 私は{可愛くて一目惚れ}と聞こえたが本人は気づいてないみたいだから 『なんて言いましたか?』 と意地悪をしてみた。 「…え、なにも言ってないよ」 『私のこと嫌いなんですね』 何も言ってなかったら私のこと好きじゃないことになるじゃん。 「気が向いたら言うから!」 私は小走りになった先輩を追いかけていった。 私の先輩は可愛いオオカミです!
now and forever 一これからもずっと一(小説)
「これからもずっと、よろしくね亅 「もちろん!亅 あの日、彼女の城田優希と約東を交わした日。 あの日は絶対忘れないと思った。 それは、俺が中2の夏だった。 親友の春と、花火大会に来ていた。 ぶらぶら歩いてたら、偶然、春の彼女の水田レナと水田の親友、城田優希と会って、 「水田と行ってきな亅 俺は2人を見送った。城田は、クラスメ一ト程度しか話さないけど、 実は、俺の想い人だった。 「えっと、どうする?亅 聞くと、 「えっと。私、かき氷食べたいんですけど、一人だと怖いんで亅 「OK。ついてくよ亅 ってことで、2人で行動することになった。 道中、 「好きな人、いるんですか?亅 そう聞かれて、驚いたけど 「え、いるけど。いるの?亅 「はい亅 春たちと合流して、土手の空いているとこにすわった。 「ちょっと、お手洗い亅 「あ、俺も亅 城田が言って、俺もちょうど行きたかったし。 用足して、土手に行く途中、はずれの小道で、 「私、村田くんのこと好きです。付き合って下さい亅 え、村田って俺だよ。俺!? 「ダメですか?亅 「いいよ亅 わ--!城田って、え--! とっさに返事をしてしまった。ま、好きだけど。 「よかったです!亅 「何で俺?亅 「ヒミツです亅 少し笑って答えてる。 「これからもずっと、よろしくね亅 「もちろん!亅 今、俺は中3。 優希とは、順調。 何で俺のこと好きになったかやっと教えてくれた。 運動やってるとこカッコいいから、だって。 俺も、 now annd forever これからもずっと、よろしく。 作者です! 感想、お願い! では!
思い。
思い。 私は渡辺玲。最近、彼氏ができた。 中島健斗。結構優しい人。えっと…。アイツはサッカー部だったよな…。っていうことは朝練かぁ…。 「あっ…。おはよ、中島。」 「あっ!おはよ!玲!」 「一緒にいく?」 「うん。一緒に行こ。」 「あっ!あれ、中島くんじゃない?」 「えー横に誰かいるじゃ~ん~彼女!?」 「アイツさぁ、うちのクラスの渡辺だよ。」 「嘘じゃん!」 …やっぱり目立つよなぁ…。 中島もちょっと不満そうだし。 「中島、はやくいこ。」 「うん。そうだね。」 って言っても…うちの学校、山の中にあるんだよね…。 私は松葉杖をちょっと早く動かす。 「ハァッハァッハァ…」 「大丈夫…?」 「うん…まぁ…。」 「前は凛さんに車で送ってもらったもんね…」 「うん…。」 こんなにしんどいなんて予想外だよ…。 「じゃ、俺、部活行くわ。今日は試合なんだよね。遅れちゃいけないから。よかったら来ない?ほら、水原さんと一緒にさ。」 「水原さんって…えぇ!無理無理無理!第一わたし友達いないし…。」 「だいじょーぶだって。」 「う…わかった。誘ってみるよ。」 「あの…水原さん…?」 「は、はいっ!」 水原さんが金髪の髪をふわっと揺らして青い目でこっちをみる。彼女は確か…イギリスと日本のハーフだったよね。転校してきたときに言ってた。 「一緒にサッカーの試合行かない…?あの…中島とかの…。」 「へっ!?行く行く!」 「じゃあさ、パパッと行かないと!」 「うん!」 「うわぁ…暑いね…。」 「うん…。こんなに暑いんだ…。」 「あれ?あれって、白井さんじゃない?」 「あっ!本当だ!」 「えっと…白井くんの応援、かな?」 「多分、そうだろうね。」 「そういえば…鳩咲くんもいるんだね。鳩咲くんって水原さんの彼氏じゃないの?」 「あっ、もうカレンって呼んでいいよ。もう私たち友達だし。うん。梨紅くんは私の彼氏なんだ。」 「じゃぁ、カレン。鳩咲くんってこの前お姉さん死んじゃった…?」 「そ、そうなんだ…。実は…うん。」 「そうなんだ…。」 「あっ!白井くんシュートした!」 隣の白井さんが他の友達とはしゃいでる。 「玲ー!そこのポカリとってー」 「あ、うん。これ?」 「それそれー」 「はい。お疲れ。」 「ありがと。」 そう言って中島は中のポカリをぐびぐびのんだ。っていうか周りの男子全員めっちゃ飲んでる!? 「中島、凄かったよ。ずっと走り回ってたでしょ。」 「!玲に褒められたの初めて!」 「いや褒めてない」 「玲ドストレートじゃん。」 「うん。言いたいことははっきり言わないと。」 「じゃぁ俺もいう。」 「何?」 「好き。」 「今日何回目?」 「5回目。」 「言い過ぎ。」 「いーんだよ別に。」 そう中島は言ってサッカーの練習に走って行った。 その後ろ姿がとてもキラキラしていた。 これは気のせい…?それとも…?
人生初の恋
私は好奇心おうせいの日焼け女子。 いつも、「明るいね~^^」とか「元気でいいな~」とか、ほめ言葉を言ってくれる。 でも、そんな私にも、なぜか、[悩み]がある。 ーなんでみんな私のことだけを気使ってくれるのー とモヤモヤしたり、 実は好きな男子「矢津田くん」がいて、その子は今年転校生としてこの学校に来たから、よく知らない。 でも、外見はすごくイケメンで、テストはいつも満点で、運動神経がバツグンで、・・・。 私のタイプが全部そろってる。もっと矢津田くんのことを知りたい。。。 そんな気持ちで毎晩1時間以上眠れなかった。 そんなある日、矢津田くんに声をかけられた。「あの・・・。」まさか恋の!?「今日提出のプリント出しました?先生が言ってましたよ。」 あ!!忘れてた。。。プリント・・・。ない!家に置いてきた!! 正直に先生に言うと大きい声でどなられた。 あ~も~!最悪中の最悪。矢津田くんの前で叱られたくないよ!!きらわれちゃうよ! は~~~~~。大きなため息をついた。 その5か月後、ついに告白の準備が整った。心の中で何度も唱えた。「矢津田くん、好きだよ。付き合って。」 今日てんびん座は恋愛運ばつぐん。『告白が成功する日。』とテレビが言っていた。よし、いける! 校庭のど真ん中で告白した。辺りがシーンとなった。矢津田くんの答えをひたすら待つ。 かえってきた答えは・・・無言だった。 みんなが気を使ってくれた理由は・・・矢津田くんが好きなことをみんな知っていたからだった。
時間を止める大時計
私の学校には、古い大時計がある。 この場所に学校が出来てもう百年だが、修理をしながらも当時からずっとある歴史のある大時計だ。 そんな大時計には、七不思議に数えられるほど有名な噂が存在する。 それが…「時間を止める大時計」。 そのまま、この大時計が時間を止めるという噂だ。 何でも、午後四時、大時計の前で手を合わせた後に後ろにある古びたネジを右に回すと回した本人以外の、学校にいた人の時間が止まるらしい。 私はその噂を友達からきいてから、ずっと実践してみたいと思っていたのだ。 そして、私は今日、それを行う。 今年の夏は、学校に植えられた樹木に暮らすセミたちの鳴き声が学校内にまで聞こえてくる。 その鳴き声が特に聞こえる校舎四階、階段の踊り場。 換気の為に窓が常に開いているから、セミの鳴き声もよく聞こえるのだ。 そんな踊り場に、例の大時計はある。 (よし、実践) パン。 手を合わせ、大時計の後ろに回り、錆びたネジを噂通り、右に回す。 キィ。 音が鳴り、回し終えた瞬間… 『りぃーん、りぃーん、りぃーん…』 学校中に鈴の音の様な音が響き渡る。 そして…私は四階の教室を覗いた。 残っている生徒たちが、止まっていた。 (凄い、本当に止まってる) あの噂はやっぱり本当だったらしい!! 凄い、凄い! 私は校舎内が止まる四時間を図書室の本あさりなどで過ごした。 四時間が経ち、みんなが動き出した。 これで大時計の時間止めは終わったらしい。 私は友達との待ち合わせ場所へ向かおうと図書室を出ようとしたが、意識がもうろうとする。 (なんで…?こんなの、聞いてないだけど…) ドサッ。 私は人のいない図書室に倒れた。 その後。 なかなか来ない私を心配した友達が私を探して図書室に来た。 「夏織!?ちょっと、大丈夫…? 夏織っ、夏織ってば!!」 私、どうしちゃったんだろう…? 私が倒れていることに慌てる友達の顔が見えたが、すぐに私は意識を失った。 深夜零時。 誰もいない学校に怪しげな校内放送が流れた。 『時間を止める大時計の噂には、続きがあります… 少女は、友達がその噂を話している時最後まで聞いていませんでした。 では、その‘続き’を話しましょう。 …大時計は、校舎内の止められていた時間をネジを回した者の寿命で補うのです。 一時間は寿命一年分として。 少女は四時間、止めました。 つまり、四年、寿命が削られたのです… そして、元から彼女の寿命はあと四年でした。 …もうお分かりですね? 皆さんも、話はしっかり最後まで聞いた方が良いですよ。 少女の様な目にあいたくないのであれば。 あぁ、もう時間の様です。 それでは、失礼…』 完 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは、作者のあおねこです! 感想お待ちしてます、では!
「あなた」と「君」
「ねえ、どう?」 「‥どうって?」 白無垢の和服に身を包んだ君は 笑い声を立てた。それから照れ臭そうに、 「‥‥水葵はこの衣装、似合っていると思う?」 「雪は何を着ても似合うよ。」 「ん~、そうじゃなくて。私のこと可愛いって思う?」 わたしは優しい笑みを浮かべた。 「きっと、彼は、可愛いって思うよ。」鏡を覗き込んだ。それからいたずらっぽい表情を浮かべた。愛しい人。可愛い人。でも、私のものにはならない。 今夜の君は色っぽくて、知らない人みたいだ。私は、髪をくるくると回しながら明日の支度をする君を部屋に残して外にでた。 冷たい夏の夜の空気を吸い込むと、胸が突かれたように痛く感じた。君の嬉しそうな、不安そうな、横顔が脳裏にちらついた。「あなただったら、良かったのに。」 私は空を見上げた。私が縁組みするのは、彼があなたの家系の男人だから。これで私はあなたと同じ苗字。 「これで、満足?」 私は自問した。作っていた表情が崩れた。私は‥‥。 たぶん、どんな形であろうと、あなたとの未来が欲しかったのだ。 わたしたちは、どう間違っても結ばれない 部屋に入ると、君は顔を伏せていた。窓から月光が差していた。君の肩が小さく震えている。 わたしはあわてて駆け寄った。 君はわたしの裾をつかむと、がっと引き寄せた。 灰色の瞳が、長いまつげが、涙の雫で濡れていた。 わたしは動揺した。何と声をかければ良いのかわからなくて、呆然とその場に立っていた。 「‥‥あなたが好きでした。」心の中で何かが壊れる音がした。 あなたは信じられないという顔で私を見つめた。普段のあなたが決して見せないような、ぽかーんとした顔。 その時、私は認めた。あなたの頬を滴る粒を。夏の夜の草花から滴るような、きらきらした大きな粒。 「‥‥なんだ。」 「馬鹿みたい。」 二人で声を上げて笑った。 外では花嫁を乗せる輿を用意する人たちのせわしげな姿があった わたしたちは、どう間違っても結ばれない。それが運命だとしても、ただあなたと一緒にいたかっただけなのに
今君に会いたいよ。
今君に会いたいよ。 君と居ないと私は生きて生けないよ。 そらそうだ。 ネット友達だもんね。 君の顔も見たことないし声も聞いたことをない。 でも私は君がスキになってしまった。 でもおじさんかもしれないんだよ? こんな悲しい恋をしたのは初めてだ。 皆は会える人と楽しい恋をしてる。 正直羨ましい。 私が間違ってるの? 私が選ぶ人を間違えたっていいたいの? 違うよね。 人それぞれだもんね。 それぐらい分かってるよ。 でもまた君と話たい。 君と一緒に居たい。 でも君はどこかいっちゃう。 私が居なくても大丈夫なんだ。 心が苦しいよ。胸が痛い。 君のせいだ。
人形の想い (ハッピ-エンド){元・人形の気持ち}
私は「りの」。今日で14才になる。 人形を2匹持っている。「兎の人形 びょんちゃん」、「羊の人形 モフくん」。 親に「もう!遊ばないんだったら捨てなさい!!」 私は、「どうしよう…」迷っていた。思い出の人形だからだ。 今はゲ-ムが好きになったのだが、人形を捨てると思うと心が痛むのだ。 私は…「……だめ!あの人形逹には、思い出が詰っているの!!」 と言い返した。親は納得してくれた。 「良かった… (ホッ)亅 {人形視点} モフ「何か話してるヨ?」 ぴょん「聞いてみよウ!」 りの「……だめ!あの人形逹には、思い出が詰っているの!!亅 モフ「‥‥」 ぴょん「りのちゃン…亅 その後、りのちゃんは人形達を大事に、いっぱい遊びました。 りのちゃんは、大人になり、結婚しても、遊ぶ歳じゃなくなっても、大事に飾ったりしましたとさ。 ~END~ あとがき 読んでいただけて本当に嬉しいです! 乞うご期待を! では!!
彼女にだされたウイスキー 意味深
「平良さん、一杯どうですかぁ」 僕、平良 圭(たいら けい)は幼なじみの柿根 あや(かきね あや)の家に来ていた。 理由は...まぁ、あやの会社で色々トラブルがあったみたいでそれにイライラしてるから一緒に飲まないかという誘いを断れなかっただけである。 あやはニヤニヤしながら、氷とアルコールの入ったグラスをカラコロと揺らしていた。 僕のことを平良さんと呼ぶ、ということは僕が来る前に少し飲んでいたのだろう。 「そのために来たんじゃなかったっけ」 「もーう!ノリわりぃなぁ。もっと楽しもーぜ、夜は長いんだから」 何言ってるんだこの人。 「そうそう、今日ウイスキー買っちゃったんだよねぇ、でかいの。一人じゃ勿体ないから平良さん呼んだのー」 「彼氏は」 「やめてよ、男の話は。でっかいウイスキー買ってくる彼女持ってる人、いると思うの?あーもうやだ、平良さんも早く飲もーよぉ」 あやはもうひとつ用意されていたグラス、もちろん僕用のグラスにウイスキーを注ぐ。 「ほい、宴の始まり始まりぃ」 あやは僕にグラスを持たせ、無理矢理乾杯してグイッとあおる。 僕は酔いすぎないように少しだけ口にする。体がじーんと熱くなった。 「どう、どう?」 「どうって...普通に美味いウイスキーだけど...」 「えぇーっ、そう?結構いいやつ買ったんだけど...」 あやは残念そうにウイスキーの瓶を眺める。 僕もなんとなく瓶を眺めていると、急に体が重くなり怠くなって目の焦点が合わなくなる。 僕、こんなアルコール弱かったっけ。 (ちょっと位、眠ってもいいよな...) 僕は欲望のままに目を閉じて横になる。意識がなくなるのはそう遅くなかった。 「夜は長いんだから、楽しもうね。圭くん」 ーーーーーー どうも、Air(あいる)です。 なんかお酒のお話が書きたくて思うように書いてたら意味深ぽくなったので無理矢理意味深にしました笑。 考察、感想などお願いしますm(_ _)m ありがとうございました!!
幼馴染のツンデレイケメンにお困りです
私には幼馴染がいて、彼はかなりツンデレの意地っ張りだ 「別にお前のためにやったんじゃねぇし」 ほら、今だってそっぽを向いて私に言う 休み時間に数学を教えてくれたのだ 「お前、こんなんも分かんねぇで よくテスト乗り越えられたな」 『ははっ、79点だったよ~ 明日期末とか死んだ』 「じゃあ生きて帰ってきたら、 アイス奢ったろうか?」 『生きます!』 私は、そんな幼馴染が大好きだ さり気ない優しさも そっぽを向いたときの横顔も 「今日俺ん家くる? 勉強会しよ?」 『え?何で私の部活がOFFの日知ってるの?!』 「そんくらい把握してるし」 『すごっ』 「決まりね」 何で私のことを知っているのだろうかと思い 一瞬、淡い期待を抱いたが すぐにそれを私はかき消した 「あのな、ここはそうじゃなくてこうなるだろ この公式分かる?」 『ゑ?え…え?あっ!これだ!』 「やればできんじゃん」 『てか、もうこんな時間?! 時間があっという間だ…』 「お前帰るんだろ。 送ってくよ」 なにそれ、惚れる 『ありがと』 「は?別にお前のためじゃねぇよ。 俺の復習ついでだし」 『復習て…すご』 プイッとそっぽを向いた彼の耳がほんのりと赤かったのは きっと、夕日に照らされていたからだ 『あ゛~疲れた~』 「今日はお前にしてはよく頑張ったじゃん」 『だよね。だよね。 生きてるだけで褒めてほしい~』 「ご褒美あげようか?」 その言葉とともに、幼馴染の顔が近づいた 至近距離で、瞳と瞳が合う 「はい。」 彼は手の中の紙をわたしてきた 私はゴミ回収者か、っうのと思って 彼の顔を見てドキリとした 彼はとても真剣な目をしていた 「開いてみて」 彼の声に押されるように紙を開く そこには書いてあったのは… “橋詰” 幼馴染の苗字だ 頭にクエスチョンマークを浮かべて首を傾げる私に 彼は俯いて言う 「俺の苗字。 受け取って」 … … … はい? 付き合ってもないのに? プロポーズ? 「世界で一番愛してる だから、 俺と結婚して」 少々ぶっ飛んだ話だが、彼はあくまでも真面目だ 私の顔も、彼の顔も 降り注ぐ夕日と同じ蜂蜜色だ 『………………………………はい』 蚊の鳴くような小さな声しかでなかったが 彼には伝わった模様 嬉しそうに頬を赤く染めた 太陽が暖かく私達を照らしていた
最初で最後の友達。
僕は昔からネガティブだった。 だから友達なんていなかった。 皆僕を遠回しに見てるだけ。 そんな日々ももう慣れたな。 …そう思っていた。 ある日、僕のクラスに転校生が来た。 「名前はさやかって言います!よろしくお願いします」 と元気な子だった。 その日の放課、彼女は声をかけてきた。 さやか「ねぇ君、皆と遊ばないの?」 僕はさっと答えた 「皆僕のこと嫌いだから。」 彼女は「へー」と答えた …そっちから聞いてきたのに無関心な… それから毎日、彼女は僕に声をかけてきた。 僕は彼女のことをうっとうしかったのか、 それともただ単に聞きたかっただけなのか いつも思っていた言葉を口に出した。 「…さやかさん」 さやか「ん?どーしたの?」 「なんでいつも僕なんかに話しかけるの…?」 さやか「え?だってこうやってずっと話してたら貴方死なないで済むでしょ?」 僕はびっくりした。そんな事思ってたんだ。 ある日僕とさやかさんは一緒に海に遊びに行った。 海に行ったと言っても砂浜で歩いてただけだけど。 僕は友達と遊ぶのなんて初めてでどうして良いか分からなかった。 するとさやかさんが さやか「ここ登ってみようよ!」 と指差したのは堤防だった。 初めて友達と遊んだ僕はテンションが上がってたんだろう。 いい事と悪いことの区別がつかなかった。 二人で堤防に登ったときだった。 さやか「きゃあああ!!」 と悲鳴が聞こえた バッとそっちを見ると さやかさんが堤防から落ちそうになっていた。 「危ない!」 とっさに彼女をつかんで、自分を下にした …あ、これ死ぬなぁ 頭から落ちた僕は意識はもうほぼなかった。 最後に彼女が泣いてたのは見えたな。 友達になってくれてありがとなぁ… 僕は役に立てたかな?
秘密×秘密
私、大空にこ!ごく普通の小学6年生…として普通の小学校に通っているけど、実は今大人気の小学生アイドルなの。 アイドルとしての名前(芸名)は輝木そら。 私がアイドルだということは、親しか知らない。 だから、絶対バレないように眼鏡をかけたり髪型を変えたりしていたの。でもそのせいで『地味な陰キャ』だと思われてた。ある日、学年一のイケメンの悠希くんに呼び出されて、学校の屋上に行った。すると悠希くんにこう言われた。 「あんた、アイドルの輝木そらだよね?俺には分かるよ。」 …え?どうしてバレているの?私は動揺していた。 「あぁ、分かってるよ。秘密にして欲しいんでしょ。ならひとつ条件がある。」 悠希くんの顔が私の顔に近づいた。私は今までにない程ドキドキしている。 「俺と…付き合ってよ…」 ……!?突然の告白に私はびっくり。悠希くんはファンクラブができるくらいモテモテ。 「じゃあ、私からの条件。付き合ってることも秘密ね。」 「…クールだなぁ、みんな俺に近づいただけでキャーキャー行って真っ赤になってんのにさ」 私、クールなの?マスクもしてるから見えてないだけでしょ…? 「ふふっ、やっぱめっちゃ照れてんじゃん、全然クールじゃない~」 マスクを外されて、ほっぺをぎゅーっとつままれた。 私、ずっとこんな気持ちでいるの…? ずっと秘密に、できるかな… 感想待ってます!大分見直したつもりですが、誤字脱字があったらすみませんm(__)m
君は今日から、僕の仲間だ(短編小説)
先生「はい、転校生を紹介しまーす。」 ?「lied(らいと)です」 女子A「え?外国人?」 女子B「すっごいイケメンじゃん!名前もカッコいい…(〃ω〃)」 女子C「見て!!よく見たらliedくん、目が赤だよ!!」 ザワザワ ザワザワ 先生「はい、静かに。えっと席は……清水さんの隣ね!!」 私の名前は清水 舞空(きよみず まぞら) 高校2年生で、父は会社の社長で、ちょっとしたお金持ち。でも陰キャだから友達も少ない 舞空「あ、はい…」 女子A「うわー、liedくん可哀想…清水の隣とか…」 舞空「よろしくね…」 lied「あぁ(*^^*)フフッ」 放課後 舞空「はぁ、疲れた~!穂乃果(ほのか)帰ろー!」 穂乃果「よかったじゃん舞空!イケメンの隣!!」 舞空「別に興味ない。目が赤とか気持ち悪いし 欲しいなら穂乃果にあげる」 穂乃果「いや~、私もいらんわ。陽キャ女子がうるさいからね」 次の日 先生「昨日…うちのクラスのAさんが血がなくなって、亡くなりました… 原因は不明です…」 ザワッ その次の日 先生「昨日はAさんに続き、Bさんも血がなくなって亡くなりました…こちらも原因不明です」 ザワザワ そのまた次の日 先生「昨日…Cさんが血がなくなって亡くなりました…原因不明で……」 ザワザワザワ 穂乃果「普通に怖くない?でも、邪魔ものがいなくなったから、liedくん貰っていい?」 舞空「別にいいけど、気をつけてね。liedくんが来てからなんだかおかしいから…」 トコトコ 穂乃果「えっ、liedくんって日傘するんだ…」 舞空「日焼けしたくないのかな?」 そしてまた次の日 先生「今度は…穂乃果さんが……血がなくなって亡くなりました……原因は不明です……」 ザワザワザワザワ その日の放課後 舞空「liedくん、ちょっといい?」 lied「なに?舞空ちゃん」 舞空「あなた、何か隠しているでしょう。 この騒動は、あなたが来てからですもの。 なに?あなたは吸血鬼なの?」 lied「フフッ…」ガブッ 舞空「っ!!」 舞空「あ……」 lied「おめでとう、君は今日から僕の仲間だ」 その時、舞空の目は赤く、黒い髪にも赤が混ざっていた… 終 初めまして!いちごみるくです!! 最後まで読んでくださり、ありがとうございました!! liedくんは果たして何者だったのか…分かった方は、感想と一緒に教えてくださると嬉しいです(*^^*) 感想は、辛口NG・タメ口OKでお願いします!!
最後の甘音のハウスバチ
6月某日。鉄(くろがね)オゾンは神崎 甘音(かみさきあまね)と ゲームセンターに来ていた。 今回は動画の撮影だ。 オゾンは偽名を使ってYoutubeを始めたゲ一ム実況者だ。 実況中のノリツッコミが面白いことで有名だ。 オゾンはマイバチを持って来ていたが、甘音はマイバチの代わりに、 大量の百円玉を持って来ていた。 「どっから持って来たん?」 オゾンが問う。 「お年玉全部両替したの。」 「依存症かよww」 百円玉を2枚入れ、着せかえを選ぶ。 「曲選ぶの甘音からでいいよ。」 「マジ?あざまる水産w」 選曲画面に切り替わった。 甘音が選んだのは、 「千本桜?」 オゾンが一番最初に聞いたボカロ曲だ。 「そう。歌ったことあるでしょ?」 ある。 「じゃあ始めましょ。」 そう言って甘音は「ふつう」を選んだ。 「おいww」 「何?」 「いくらハウスだからって、 ふつうはねぇだろw」 「まぁ、確かにwww」 オゾンは「おに」を選んだ。 マイバチで太鼓を叩く、あの独特な音がなる。 もうサビに入り始めた所だ。 オゾンは可が少し出ているが、9割5分は良だ。 甘音は全良だ。 そして、曲が終わる。 2曲目は「さいたま2000」、 3曲目は「最終鬼蓄妹フランド一ルS」だった。 そしてその日、甘音は交通事故に遭うことになる。 ガシャン! トラックが甘音をはねた。 甘音ははねられた衝撃でそのままゴロゴロ転がった。 オゾンはそれをしっかり見ていた。 元々体が弱いこともあってか、トラックにはねられた5日後 甘音は逝った。 そして甘音と最後に太鼓の達人をした日から1か月後。 7月某日。 一人の男の子がハウスバチでさいたま2000の「むずかしい」をしていた。 運指はつかめているものの、ところどころ可や不可が出ている。 昔の俺みたいだ。 オゾンはそう思う。 今日もまた、マイバチで太鼓を叩く音が響く。 <END>