短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
アスノヨゾラ哨戒班
『はぁぁぁ………』 僕は保健室のベッドで長い溜息をついた 具合は悪くない 強いていうなら、病名は『疲労』だ 2月。 僕は受験に落ちた どうしても行きたかった中学に行けなかった 滑り止めで唯一受かったのが、ここの中学校だ 校風も合わないし、行きたかったけではない そして、2年後には受験もしなくてはならない 行きたい高校なんてない 目指したい明日なんてない ただ、流されるようにして明日へ向かってるだけだ そのくせ、受験が来てしまうのが怖くて 何が起こるか分からない未来が怖くて 過去に戻れたらとずっと願っていたんだ どうしようもない抜け殻みたいな僕だ 僕にとっての夜明けはこない 「入るよ!」 唐突に声がして保健室のドアが開く そこには、隣クラスの君がいた そういえば、君も同じ小学校だった 「大丈夫?」 君は聞いた 『大丈夫じゃない…』 僕は応えた 「最近さ、ずっと保健室いるよね。 どうしたの?私で良ければ話聞くよ」 腹がたった お前らなんてどうせ 行きたい学校に行けて幸せだろ 僕とはみんな違うんだ 『うるせぇな…』 「蒼馬くん 大丈夫だよ。」 君の手がゆっくりと僕の頭を撫でる その感触に、かつて母に撫でられたことを思い出す 自然と涙が溢れた 怒りは水に消し去られるよう 一瞬で消える 『僕は…この学校に行きたいわけじゃなかった… 希望のある明日なんて望めない… 空っぽなんだ…僕は…』 「大丈夫だよ。 外。 出てみよ」 君は春の太陽を思わせる笑みを浮かべる 行きたい? 行きたい 君は僕の手を握った 突然のことに少し照れると、君は校内を走り出した 校則違反だが、少しならいいかな すぐに中庭についた 中庭はたくさんの木が生い茂って、 秘密の場所のようだった 誰もいなかった 僕は意味もなく走り出した 君の笑顔が弾けた 鼓動が1つ ドクンと鳴る 笑えてる 僕もきっと笑えてる 僕たちはきっと大丈夫だ 神様、もう何も望まないから また明日も君と笑い合える日々を あれから、世界は変わった 何もかも、色褪せたような世界が 鮮やかに色づく 確かに、世界は残酷だよ でもさ、君といると 世界が美しく見える 君がいたからだ ずっと、ずっと忘れられない景色だ 『君がいないと僕って何もできないな』 ふと声にした言葉だった 藍色の空が風と戯れる どんなに願ったって 僕は独りでは生きていけないのか 「願ったんなら、叶えればいいじゃん」 君は言った あれから、僕も君も変わった 君は僕の前に姿を見せなくなった でも、世界は色付いたままだ きっと、君はこの世界の どこにもいないんじゃないか でもさ 明日の夜に会いに行くよ どうかな? 君はいないかな? それでも、ずっとずっと 僕らは繋がってるよ またね 流れ星が落ちる 『君が笑えますように君が笑えますように君が笑え…』 流れ星は落ちた 未来を君と過ごしたい いつか、また会えたらね キミは変わったね 良かった これで、私の役目も終わる 本来、私は 現し世にいてはいけないから 『サヨナラ』 流れ星が流れた キミもこの流れ星を何処かで見ているだろうか 『また…会いたいな』 星が瞬いた だんだんと、私の体が溶けていく 周りの風景と同じ色になり 薄くなってしまう この世から消えてしまう前に 想い人に会いたかった そして遂に 私の体は存在しなかったかのように 風景と同化して 消えていった
大人なんて…信じられない…
アヤカ「ねぇ…そろそろさ…」 ユリナ「ダメよ。大人なんて…信じられないわよ。私達を虐待したやつらだよ…」 ツカサ「そうだよ!あんなやつら…」 カナエ「じゃあさ…大人のとこにいく子と、行かない子を分けよう…私は行く…」 ユリナ「リーダー…そうよね…私は残る子たちのリーダーだわ…」 ツカサ「俺は行かない…ここが安全だからな」 リユ「俺も残る。安全だからな…」 カナエ「行く人ここに表にいれて」 行く ・小林カナエ・紺野アヤカ・上白石モモカ・城田セイヤ・坂東サトミ カナエ「行くわよ」 ユリナ「行ってらっしゃい。怖かったら帰ってきてね。」 ~移動~ サトミ「あのぉ…」 大人「おい!ダメじゃないか!こんな夜中に子供だけで出歩いて!まったく!親の顔をみてみたい!」 カナエ、アヤカ、モモカ、セイヤ「私達には…親がいないんだよ!親に虐待されて、出ていった子で集まってんだよ!よ!もう…戻ろう…」 カナエ達は余計に大人を信じられなくなった。
(背後注意)ホラーです
(テレビの音) アナウンサー 「7年前の今日〇月〇日〇〇県〇〇市 線路で事故が起きました。 12歳の少女が無くなりました。 遺族の方にお話を聞いてみましょう」 遺族 「本当に辛いです。二度とこのような事故が起きない世界になって欲しいですね。」 「私は、天国に行ってしまった、娘の骨がまだ一本見つかっていないのが、なっとくいかないんですよ。」 へーこの町にこんな事故があったんだー 始めて知った。 「花~早く学校いきなさーい」お母さんの声だ。 今日は、学校が終わった後9時まで塾がある。一日休むひまもない。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「あ~塾終わったー」 あっ今日ニュースで放送されてた事故ってここでおきたんだよね。 いつもの普通の道でもあのニュースでみたせいか少し不気味に見える。 一人だから、少し怖い あれ?何かおかしな声がする。 「無い無い」 やっぱりおかしい。 「後一本 後一本」 声のする方に行ってみる。 すると10歳より、少し大きいぐらいの少女が居た。 「後一本足りないの」 少女は言う。 この少女ってあの事故の・・・ 私は、すべてを理解した
君に恋したんだ。 恋愛短編小説第2弾
私、寺田 澪。高校3年。自己紹介したばっかで申し訳ないが、私には好きな人がいる。名前は村田 旭君。噂では好きな人は居ないらしいけど…だから、今日告白しようと思ってる。屋上に…呼び出さず、公園に呼び出した。 心の中の声(いける、いけるぞ自分!) 旭「寺田さん、話って…何?」 あぁ、やっぱかっこいいぃ…あ、言ってなかった。村田君は結構なイケメンで、頭は悪い!悪いんだけど運動神経が良い。 澪「あ…あの…村田君の事が…す…」 旭「す?」 (ヤバ、変なとこで声が切れた…) 澪「す…好キ…で…す…」 旭「ごめん、もう一度いいかな?」 澪「好き…なんです…!!」 言った、言ったぞ自分!後は返事だ… 旭「誰が好きなの?まさか塩田?」 あー、めっちゃバカだー。最初に名前言ったよね?もう一度言うか…? 澪「村田君が!村田君が好きなの。」 旭「え?おおおおおおお俺ぇぇぇ?!」 澪「何回も言わせないでよ…もぉ。」 旭「で、でも俺…」 あ、これ振られるパティーンだ。 旭「俺、寺田さんが好きなんだ!寺田さんが他の人を好きでも…好きです」 ん?私、村田君が好きって言ったよね?!ヤバイ、笑えてきた。 旭「な、何笑ってんの?俺、本気…」 澪「私も村田君が好きだって言ったよ?これからよろしくね。」 旭「う、うん!よっしゃぁ!」 こうして告白は成功…?しました!! これから幸せに暮らせますように。
題名考えてください!お願いします!
私は沙耶。海斗の事が好きだった。海斗は,ここからずいぶん離れた中学校に行った。 私の初恋は終わった。そう思ってた。でも,私が行っていた小学校が壊されることになった 私はパーティーで海斗に会えるかもしれないことを楽しみにしていた。 ところが海斗に話しかけると雰囲気が違っておかしい 「海斗!久しぶり!元気だった?」 「・・・キミ誰?」 「何言ってるの?私は沙耶だよ!幼馴染の沙耶だよ!」 「俺に触るな!」 海斗が私を叩いた。海斗に会う事が楽しみだった私は 「ひどい!海斗なんて大嫌い!」と逃げ出してしまった。 翌日,一通の手紙が届いた。何と海斗のお父さんからだ。 沙耶ちゃんへ この前は海斗が悪かったね 話したい事があるからここにおいで↓ 私は急いで家を出た。 ~その頃海斗は~ 「あの子,何だったんだろう」 「海斗あの子は沙耶ちゃんと言って,海斗の幼馴染みのとっても仲良くしてた子なんだよ」 「えっ?沙・・・耶?沙耶?沙耶?沙耶!」 「父さん!急いで沙耶のところに!」 「大丈夫だよ。もう来てるよ」 「えっ!?沙耶?」 「海斗…この前はごめん!」 「沙耶!俺のせいだ!全部俺のせいだ!悪かった!」 「ううん!私こそ嫌いなんて言ってごめん!海斗が記憶喪失で小学校での記憶がないなんて知らなかった」 「じゃあ沙耶」 「何?」 「好き 「私も」 「これから俺,前住んでた沙耶の近くの家に戻るから」 「えっ!?本当!?」 「うん。今まで寂しい思いさせてごめんな」 私達は付き合い始めて,またあの時のように戻った。
殺し屋、菜陽湖 グロ表現あり
私は陽菜湖。(ひなこ)独身28歳。私は殺し屋だ。今日はボスからある老夫婦を殺せと指令がきてる。いざ忍び込んでみると、、、。 「あ、」 私は声をもらした。それは母と父だったからだ。 「ボス!老夫婦は殺さなくても大丈夫そうです」 私はボスに電話した。 「いや、殺せ。殺さないとお前を殺す!」 両親をとるか自分をとるか。 「殺してくれ。」 父が眠りから覚めて言った。 「陽菜湖は私達のためのお金を集めるために殺し屋をしてたんでしょう?」 母も起きて言った。いや違う二人は元々起きていたんだ。 「できないよ、、、、」 「お前は生きろ!こんなに老いぼれを気にせず生きろ!俺達が死んだら金も必要ないだろ!」 父は私に叫んだ。 「ごめんなさい、、、、ごめんなさい、、、、」 私は二人に刃を向けず、自分を刺した。 愛してる、、、、 小説家志望です!感想お願いいたします!
友達100人 【怖い話】
「お母さん、僕お友達が100人できたの!」 息子が可愛い笑顔で私に言う。 「そう、よかったね。どうしていきなりそんなに沢山のお友達ができたの?」 「先生が、1年生のみーんなお友達だよ って!本当にあの歌みたいに お友達ができたんだ! あっそうだ、もう宿題しなくっちゃ」 息子は楽しそうに自分の部屋に入って行った。 ーー数日後ーー 「お母さん!明日の遠足にはおっきなおにぎりみんなで食べるんだ!」 「はいはい、おっきなおにぎり作ろうね」 「うん!」 ーー遠足の日ーー 「ねえお母さん、なんで遠足無くなったの?」 「あ…なんか同じクラスのお友達が殺されちゃって 犯人をつかまえるために探してるらしいわよ」 「そっか怖いな…」 「大丈夫よ、あなたにはお母さんが付いてるから。 そうだ!お昼は遠足のかわりにベランダで食べようか」 「うん!!」 私はそう言ってキッチンに入り戸棚を開けた。 そこには… 先が赤く染まった包丁があった。 放心状態になった私に、息子が心配そうに駆け寄る。 「なに…コレ…?」私は呟く。 「あっそれは僕がけんじ君を殺しちゃうのに使ったの。 だってね、おにぎりは100人『で』食べなくちゃあの歌みたいにならなかったから。 でも僕、つかまらないよね。お母さんがついてるもん!」 そう言って息子は、無邪気な笑顔を見せた。 こんにちは!だいふくもちです! 読んでいただきありがとうございました! この話に出てくる「あの歌」何かわかったらもう一度歌い直して みてくださいね♪
嘘の王国
「バレなきゃ真実だって。」 そう言い虚(そら)は僕を連れる。 「でっ、でも…バレたら…?」 「もともこもないこと言うなよw」 僕は生まれつき人の嘘に敏感だから。だから猫かぶりがすぐわかった。それで無理しなくてもいいからねって声をかけた結果がこれだ…。 「おーい、真?」 真(しん)…僕の名前だ。…? 虚は理科室の薬品を盗んだ。 「やっぱり…ダメだよ。僕…先生に言ってくる!」 耐えきれなくて言ってしまった。 「……バレなきゃ…真実。」 ポツリと何か呟いたかと思うと虚が薬品を持って襲ってきた。 「人にかけるのってやっぱ抵抗あった?でもさ、真実を乱す者は…消さなきゃ。」 『真実を乱す者』この言葉が脳内でこだまする。真実真実真実真実しんじつしんじつシンジツシンジツ…嘘。思い出した。 「アハハハハッ。虚、僕の名前はソウだよ。嘘の王国の国王の息子。」 「は?なんでそんな嘘を…。」 「嘘?嘘かもね。でもさぁ…バレなきゃ真実じゃなかったっけ?」 「え?」「真実を乱す者は…消すんだよね?」「え、何?真!」「だからソウだって。」僕は近くにあったメスシリンダーで虚の頭を殴った。 そう、嘘でぬりかためればいい…。
ちょっと怖い話
美雨は雑誌モデルになった。雑誌の発売された次の日、みんなからすごいちやほやされていた。 その日優香は 美雨に「今度の日曜日あそぼー」と誘った。美雨はすぐにいいよーと言った。その瞬間優香は意地悪な笑みを浮かべた様な気がしたように美雨は思った… 日曜日。その日はスイカ割りで遊ぼうと言った。割るのは優香。白いハチマキを目に巻いて棒を降り始めた。 スイカの方に前や右とか言ってるのに全然聞かない。 次の瞬間優香は美雨の方に棒を降り始めた。やめて!と言い張ってるのにますます近づいてくる。 「ねえ、優香、聞い…」その時 優香はなんと…骸骨になった。「お前調子乗りすぎなんだよクソが!」 美雨は「キャー!」 と言い続けたがその声が消えた。 そのかわり、赤い血が飛び散っていた…
ラブレター
私には、好きな人がいる。 テニス少年の彰(あきら)くんだ。 残念なことに、彰くんには、 カノジョがいる。 男子には優しく、女子には厳しい、 いわゆるブリっ子の月穂(つきほ)だ。 月穂は、クラス、いや学年のリーダー 女子だ。 彰くんは、月穂の女子への面に気づいていない。…空しい。 「あっきらくーん」 ラブラブ光線を振りまいた月穂が 目の前を通る。 その先にいるのはもちろん… 「おう、月穂!」 彰くん…気づいてよ!月穂の黒い1面に! こんなことで、私の恋は実りそうにない だけど、私は告白を決意した。 どうせなら、全部ぶちまけてから 終わりたい! そう思ったからだ。 ー次の日の朝早くー いつもよりずっと早い時間。 私は靴箱の前にいた。 周りを伺いながら、 そっーと彰くんの靴箱にラブレターを 忍び込ませる。 こっそり植木の後ろに隠れて、 みんなが来た後に何気ない感じで 紛れるつもりだった。 「瑠奈さん?」 「!!」 この声は… 「私のカ、レ、シの靴箱に何入れたの」 「つ、月穂さん…」 「まさかラブレター?」 「…」 「馬鹿なことするわね! こんな時間に。知らない? この時間は私とカ、レ、シの 入ってるテニス部の朝練よ!」 え?そ、そうなの!? すると、月穂がラブレターを取り出した 「な、なんで月穂さんが持ってるの!」 「ふん、瑠奈さんがこれを渡すなら そのことをクラス中に公表するわよ!」 「そ、そんな!!」 「嫌だったら諦めなさい!」 しょうがない。諦めようとしたその時、 「やめろよ、月穂。」 「あ、彰くんっ!?」 私と月穂の声がシンクロする。 「月穂。なんでそんなこと言うんだ…」 彰くんの押し殺した怒りの声 「ち、違うの!瑠奈さんがいじめてきて、それで怖くなっちゃって…」 は?何言ってんの!? 「違うの彰くん!月穂の方から…」 「最初から見てたぞ。分かってる。」 「彰くん…私彰くんとずっと一緒にいたかったの。ほかの女なんかに取られたくなかった。大好きなんだよ!」 月穂がすがるような目で言う。 「もう終わりだ。お前は俺の彼女じゃない。ただのブリっ子女だ!」 「瑠奈!俺と付き合ってくれ!」 へ?なんでそうなるの?! 「悪口言われててもずっと耐えてる様子、俺が守らなきゃって思ったんだ。それが俺の使命なのかもって」 答えはもちろん! 「もちろんです!」 「キイイイイイイイ!!!!なんでなんでなんで!」 月穂が絶叫する様子を横目に見て、彰くんは 「また新しい彼氏見つけろよー」 と、からかうような声で言った。 その時、ガシッと肩を掴まれて、 強引にキスされた。 嫌なわけなかった。嬉しかった。 これからが、楽しみだな。
これまでも、これからも大好きだよ
「僕は幸せ者だよね、最期に顔を見る相手が君で…」 私の彼氏、キョウは眠そうに病室のベットの上から訴えかける 「もう、キョウ。最期なんて言わないでよ?もっと長く生きなさいよ、?」 「えー?漫画じゃないんだから奇跡の復活なんてできないって」 「でも、まだわかんないじゃん」 「…カスミ?」 私の名前を呼んだ彼は言葉を続ける 「一週間前ぐらいさ、この病室でカスミが言ってくれたじゃん。『もしキョウが死んじゃったら私は追いかけるからね?』って」 「、そういえばそんなことも言ったけど…」 「僕が死んじゃっても、追いかけてきたらダメだからな?絶対に。僕はその言葉が聞けただけで満足だよ」 「キョウ…ありがとう…」 「僕が死んだら、すぐに新しい人を見つけるんだぞ?いつまでもずるずる引きずっちゃダメだからな?もしこの約束守らなかったら化けてでていくからな?」 それはそれでちょっぴり嬉しいけど… でも、私はうまく返事が出来なかった 約束しちゃったら、キョウの死を受け入れてしまいそうで 「じゃあ、約束守れよ?」 そう言ってキョウは手を伸ばす 「ゆーびきーりげんまん、」 掠れた声でキョウが歌う 「うそ、ついたら…」 その先、彼が言葉を発することはなかった 私の小指と彼の小指が離れる その時私はキョウの左手に手紙があることに気づいた 封筒に3枚ほどの手紙と、指輪が入っていたのだ 私はそれを左手の薬指にはめる そして、同じ指に指輪がつけられているキョウの左手を握った もう、キョウは石みたいに冷たくなっちゃってた 「生きてる間にわたしなさいよ、バカっ」
【微ホラー(?)】タイトル案募集!
「ミホちゃん、掃除お願いできない?」 “ いいよー ” 「ミホー!ちょ、ここの答え教えて!」 “ いいよー ” 「お願いミホちゃん!委員会代わりに出てくれない?」 “ いいよー ” 「ミホ~、そこのボール取ってくれー!」 “ いいよー ” 「ミホー今日カラオケ行かない?」 “ いいよー ” 「ミホちゃんゴミ捨ててきて!」 “ いいよー ” 「ミホちゃん聞いて…彼氏にね、浮気されたの…死んじゃえば良いのに…」 “ いいよー ” 「え?え、ちょミホちゃんどこ行くの!?待って!え、あ、ちょ、あ…」 ザンッッッ 「彼氏にな…にを…あ、うああああああああああああああああッッ!!!!」 ニコニコニコニコニコニコ。 ミホちゃんは嬉しそうに笑ってる。 …狂気の沙汰だ。 「ミホちゃん何すんの…うぅ…ミホちゃんなんか…ミホちゃんなんか…死んじゃえ!!!!!!!」 “…いいよ。 ” ーend-
友達
まただ、また靴が隠されてる。 「これじゃ、家に帰れないよ……」無意識に呟いた。 『どうかしたの?』声の方を向くと見た事無いような美人が居た。綺麗な黒髪で目はくりっとしている。少し首をかしげて不思議そうに私を見つめる。きっと、モテてるんだろうなあ。 『ぼーっとしてるの?』ハッと我に帰って、どう説明したら良いのか言葉に迷う。もう良い、全部言おう。 「実はね、…虐められてるんだ」精一杯の作り笑顔で話す。 『そう…』彼女は少し悲しそうな顔をして、下を向く。数秒後、何か思い付いた様な目で私を見てから 『ねぇ、友達にならない?』「…え」唐突だ。本当に唐突だ。唐突すぎて他の言葉が見付からない。 『えっと…嫌だった?』そんな可愛い顔で私を見ないで。「…ううん、そんな事ない。その…私で良かったら。」『やったぁ!』無邪気に笑う彼女。『あ、そうだ。貴女の名前、何て言うの?』「宮本 花。」『花ちゃんね。素敵な名前…。私は高山 百合だよ。』"百合"まさに彼女だ 靴箱に私の好きな彼女が居る。…まだ話せてないけど。「これじゃ、家に帰れないよ……」何か困ってるのかな…勇気を振り絞って話し掛けよう。『どうかしたの?』声は震えた。…あれ、返事が無い。『ぼーっとしてるの?』失礼かもしれないけど、今の私にはこれが精一杯だ 「実はね、…虐められてるんだ」彼女は作り笑顔で言った。バレバレだよ、。 『そう…』彼女が虐められてる事実が嫌だった。数秒後、私は思い付いた 『ねぇ、友達にならない?』「…え」 え、、嫌だったのかな……『えっと…嫌だった?』覚悟して聞いた。「…ううん、そんな事ない。その…私で良かったら。」『やったぁ!』…大きな声で言ってしまった。恥ずかしい そうだ、名前も聞いておかないと。 『あ、そうだ。貴女の名前、何て言うの?』「宮本 花。」『花ちゃんね。素敵な名前…。私は高山 百合だよ』 やっと、これで友達になれたんだ。ストーカーなんてもう止めにしよう
大切な人を返してよ。
私のクラスには、『えりちゃん』と言う子がいる。その子は優しくて、勉強もできて、割と人気者だった。私もえりちゃんが好きだった。あの日までは… 私は、1年生の頃から毎日一緒に学校に通学している友達がいる。その友達の名前は結愛(ゆな)。結愛とは、とても気が合うし、趣味も同じなのでとても仲良しだった。しかし、今日結愛に、 「今日は学校に1人で行きたいからごめんね」 と言われ、仕方なく1人で行っている。学校に着くと、結愛は、えりちゃんと仲良くしていた。その分には良かった。でも、その日から結愛は、私と一度も一緒に学校に行ってくれなかった。いつもなら、ゆなから遊びに誘ってくれていたりしたけれど、それもなくなった。今はずっとえりちゃんと一緒にいる。でもそれはゆなの自由だから何も言わなかった。私とはまだ友達だと思ってくれているって信じていた。 私にはゆなよりもっと仲良しな莉子(りこ)と言う友達がいる。莉子とは、2年前に知り合った。莉子は、とても優しくて、面白くて、私は莉子が大好きだった。莉子は、いつも私と一緒にいてくれる。私はそんな毎日がずっと続くと思っていた。しかし、またえりちゃんが莉子を奪った。えりちゃんと結愛は、喧嘩をしたと言うわけではなさそうだが、お互いに少し飽きてきたようだ。なのでえりちゃんは私の大親友の莉子を奪った。私は泣いた。結愛と莉子をとられてしまったら、もう私に友達がいなくなってしまう。えりちゃんはどうして私の大親友だけを奪っていくんだろう。えりちゃんは、私に意地悪をしたこともないし、逆にいつも笑顔で挨拶をしてくれている良い子なのだ。でも結愛と莉子をとられて、私はえりちゃんのことが苦手になった。でも私はめげずに頑張った。なぜなら私には彼氏がいる。彼氏は私のことを愛してくれているはずだ。例え、えりちゃんに急接近されても、私のことを愛してくれるはずだ。しかし… 私は今、1人で買い物に出かけていた。お母さんに今日の夕食の材料買ってきて。と頼まれたからだ。その時に目を疑う光景を見た。なんと、私の彼氏とえりちゃんが手をつないで歩いていた。私はびっくりして彼に声をかけた。 「ねぇ、優斗、なんでえりちゃんといるの?」優斗は動揺していた。そしてこう言った。 「えっと…さっ最近仲良くなっていっ一緒に出かけようって思って…」 私は何も言わずに家に帰った。優斗なら大丈夫だと思った。例え、結愛と莉子が奪われても、私には優斗がいるから大丈夫だと思っていた。でも違った。 えりちゃん、なんで私の周りの人をどんどん奪っていくの?私、何かえりちゃんに悪い事した?お願い、もうこれ以上、私の大切な人を奪わないで! そんなことを思ったけれど、もう私には、大切な人なんていない。大切な人みんなをえりちゃんにとられてしまった。私はどうしたらいいのかが分からなかった。相談できる相手はみんなえりちゃんにとられてしまっているし、これから新しい友達や彼氏を作るなんてとても難しいことだ。 「ねえ、えりちゃん、私の大切な人たちを返してよ。」
【短編小説】そうして私は撃ち放つ
そうして私は、銃を手に取った。 「ねぇ、そう思わない?」 一瞬、言葉がつまった。早く言葉を返そう。早く。二人の少女は、まるで貫かんばかりに見つめてくる。 一人は何かに怯え、すがるように私を見つめ、一人は飼い犬がお座りするのをじっと待っているように私を見つめていた。 「ねぇ、そう思うでしょ?」 私はすぐさま、銃を掴んだ。黒光りする銃口をクラスメイトに向け、そして… 「うん、そうだね」 引き金を引いた。 その瞬間、暖かい安堵が胸を包み込んだ。しかし、首筋にはまだ冷や汗が流れる。 ごめんね。私は自分の身を守りたかったの。あなたを傷つけたかったんじゃない。だから、憎まないでよね。 目の前に立つ彼女に目をやると、俯きながら、かすかに震えていた。そして、彼女の胸には私が撃ったばかりの新しい傷が。ほかにも、銃弾が貫いたような穴がある。それはどれも痛々しく、今にも血を溢れさせてしまいそうだった。 私は、それから目をそらした。 そんなに傷つくなら、銃を撃てばいいのに。反撃すればいいのに。 そう思いながら、私は、隣に座るきゃっきゃと笑う彼女たちに、笑顔を振りまいた。 ああ、今日も撃たれずにすんだ。 そうやって、私は毎日をおくる。
小さいあたしと大きいきみ
私はとも。高校生になっても143cmの低身長。だけど、私にはそんなことどうでも良かった。私には正反対の大切な親友が居たから… その親友の名前は瑠璃。私は彼女をるうと呼んでいる。 今、私とるうは学級委員で、明日の文化祭に向けての準備をしている。 『るう、悪いけどアレとってくれる?』 「はいよ。これでいい?」 『うん、ありがとう』 こんな出来事はほぼ毎日のこと。お互いを信頼しあっているからこそ、私たちは身長のことなんて気にしたことない。私たちはいつも2人でセット。 「そっちは終わった?」 『バッチリだよ』 「こっちもOK。さ、帰ろ」 私とるうは幼なじみで、家も近い。同じ小・中学校出身だし、もはや家族みたいな感じで、幼い頃は毎日のように遊んでいた。 『明日頑張ろうね』 「うん。お客さん来てくれると…ッ!?」 言いかけた言葉を飲み込んだるうは、顔を真っ赤にしながら私の後ろに隠れた。 何事かと思い、るうの目線の先を見ると…そこには中学生の頃、るうが好きだった男子『優』がいた。 ほーう…なるほどねぇ… 『るうちゃん、話しかけないの?』 私はニヤニヤしながらるうの方を見た。 「む、むり…」 『んじゃ、明日の文化祭に誘えば?』 「う、うん…」 そう言ってるうはその男子の所へ向かった。その後ろ姿はロボットのようにカチンコチンでなんだか微笑ましくなった。でも、るうは呂律が回っていなかった… あ、だーめだこりゃ… そう思った私は、急いでフォローに回った。 『るうちゃん!呂律回ってないぞー?ねえ、明日文化祭なんだけど、良かったら来てよ!チケット要らんから!』 優「お、いいぜー。どうせ明日暇だったし。そうか、お前ら同じ高校か!」 『そー!しかも同じクラスなの!明日、待ってるからね!』 こうして、優を誘うのに成功した。 「ともちゃん…あたし…明日、優に告白する…」 『え!恋愛に奥手のあんたが!?』 「だって好きなんだもん…」 『そうか…頑張れよ』 「今から緊張する…」 『今日は早く休みなよー』 そう言ってるうを家に送った…私の方が緊張していた。 大丈夫かな…成功するかな…ちゃんと寝れるかな…寝不足にならないかな… なんて考えていたら一睡もできず、まさかの私が寝不足になってしまった… 「ともちゃん、おは…って、何その顔…」 『ごめん、寝不足で…』 「もー、しっかりしてよー」 そして、ついに文化祭が始まった。 寝不足でフラフラの私は、るうと一緒に接客をしていた。すると、優がやって来た。 優「へー、結構本格的だな」 『でしょ?来てくれてありがと…ほら、るうちゃん?』 「うん…あのさ、あたし10時で一旦終わるから…そしたら、中庭に…」 るう、頑張れ… そう思ったと同時に私の意識は飛んだ。 どうやら、寝不足からの貧血で倒れてしまったらしい。気がついたら、私は保健室で横になっていた。そばにはるうもいた。 「ともちゃん…良かった…」 『ごめん…それで、あんた告白は…』 「…ダメだった。アイツ、自分より小さい子が好きなんだって…」 そこまで言うとるうは泣き崩れてしまった。そして、小さな声で私に問いかけた。 「ともちゃんはさ…自分が大きければ良かったなって思ったこと…ある?」 『…別に…どっちだろうとあたしはあたしだし…あたしにはるうが居たから…気にしたことなんてなかったよ…』 「…」 『…だけど、今は少し思う…あたしが大きければ…るうのこと、しっかり抱きしめ返したのに…って…』 「…っ…」 私は身体を起こして、るうに近づいた。 『…小さくてごめんね…』 小さいあたしは大きいきみの肩を濡らしながら精一杯の力で抱きしめた…
あなただったらどうする?
あなたはユキナという友達がいます。 ある日ユキナの腕に他人からつけられたような傷がありました。 ここであなたはユキナに、 「その傷はどうしたの?」 「ぶつけただけだよ。」 「そう。」 あなたは手当てをして、その日は終わりました。 数日後、またその傷が増えていました。 「また増えてる。」 「階段で滑っちゃってね。」 「、、、きおつけなよ?」 その日も手当てして終わりました。 次の日 廊下の角を曲がったら ユキナが3人くらいの人に殴られていた。 あたなだったら助ける?
おにぎり食べたい【飯テロ?】
こんにちはめろと申します 飯テロが書きたかった……! 飯テロっぽくないけど……! 拙い文ではありますが読んでくださると嬉しいです! ---------------------------------------- 焼ける肉の音が部屋の中に響く トントンと心地の良いリズムと共に葉に包丁が入っていく 母の声がして席に着く ハンバーグにチーズを乗せて半分に割って中からもチーズが出てきてデミグラスソースと混ざる1口サイズの肉に絡めて口へ運ぶ じゅわっと口の中で肉汁が溢れ出し口いっぱいに広がる これは……ハンバーグか? 懐かしいな 今は自炊どころかちゃんとした飯すら食ってないいつもは大体ゼリーかサラダか…… お腹、すいたな。 目が覚めた いつものごちゃごちゃした家だ床には雑誌が散乱しテーブルにはタバコいっぱい灰皿と酒の缶と持ち帰った仕事 「んッ あ“ーーねっみぃぃ」 起きたのは土曜の夜2時 酒のせいで喉はガラガラ 持ち帰った仕事のせいで何日寝ても足りやしない まるで夢とは正反対クソみたいな現実だ 不用意に台所へと周りを見渡す 冷蔵庫を開け中を見る ほぼ何も無い あるのは酒とツマミ あと……冷ご飯と梅干し いつ買ったかも分からない鮭フレーク 調味料類 あ、海苔もある 冷蔵庫をじっと見つめる おにぎり食べたい ふとそう思った というか腹が減った 何か食べたい 一応食材も傷んではいないようだ 消費期限も大丈夫だった おにぎりを作りたい そう思うより先に手が動く ラップをかけてご飯をチンして 3つに分ける ひとつは鮭 もうひとつは塩 もうひとつは俺流ご飯が進む梅 作り方は簡単お好みの分量で 梅干しの果肉を 鶏ガラスープの素 鰹節と和える これがなかなかご飯に合う 温まったご飯に早速包む 手を水で濡らしてご飯を乗せる 「あっち……!」 おもっくそあっちい そりゃそうだ湯気立ってる だが美味そうだ 炊きたてのご飯の湯気が心地よい 具を入れるまずは塩だ ご飯を平たくして塩をまぶす 続いて鮭 熱々のご飯の中に鮭を閉じ込めていく梅も同様に そして海苔を巻いて完成 久しぶりの自炊……?なのだろうか、まぁなんにせよ楽しかった 早速食べる ほかほかとなるように湯気が立つ 梅から食べよう 中心から割ってみれば中から梅が溢れてくる それを横からかぶりつく 口の中でほろほろと離れていくご飯の間から梅が舌へと乗り出し酸っぱい梅と鰹節、鶏ガラの味がじんじん伝わってくるご飯とマッチしてくっそうめぇ 続いて塩 こちらはノリを巻いていただく パリパリッと音を立てて頂点からかぶりつく 磯の香りが心地好い ほんのりとした米の甘みと塩がマッチするまさにおにぎりの王道と言えよう味 もちろん美味い 最後に鮭 しょっぱい鮭の旨みがご飯と絡まりほろほろと離れていく美味いというかお茶漬けにすればよかった そうだ明日はお茶漬けでも食うか、いや、肉系でもいいなスーパーにでも行って何か買ってこよう 気づけばそんなことを考えていた いつもなら家に帰ってまた仕事して寝て会社行ってそんなルーティンだったこれからもずっとそうだと思っていた けれども案外何かしてみるのも悪くないかもしれない そう思った夜だった