短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
サヨナラも言わずに
僕の名前はシキ。今日も変わらず、同じような毎日を送っている。毎日毎日同じような仕事をして、同じような時間を過ごして… 『今日も疲れたー』 そう言っていつもと同じ道を歩いて家に向かった。 すると…どこからだろう。可愛らしい歌声が聞こえる。その声は高く透き通っていて、とても綺麗だった。僕はその声に惹かれ、声の方へと向かった。 『どこから聞こえるんだろう?向こうの湖の辺りかな?』 そう…僕の家の近くには小さな湖がある。だが、その湖には人魚の噂があるため誰も近づかない。 だんだん声は大きくなっていく。間違いない。その声は湖の方から聞こえる。 あまり近づくと危険だと思った僕は、そっと物陰から覗いてみた。 すると、そこには小柄の女性が歌いながら、ちょこんと座っていた。 「~♪」 綺麗な声の正体はその女性だった。僕はつい見とれて、歌い終わるまで物陰から見ていた。 歌い終わった女性は僕の存在に気がついたのか、ゆっくりと振り返った。 僕たちは目が合った。青い貝殻のネックレスがキラリと光る。女性はにっこりと笑った。 「もしかしてずっと聞いてた?」 『うん…すごく上手だね』 「えへへ…」 女性は照れくさそうに笑った。その顔はとても可愛らしかった。 『よくここに居るの?』 「…たまにかな。気が向いた時だけ」 『ここ、良くない噂があるけど…』 「あー、人魚の話でしょ?」 『知ってるの?』 「まあね」 その女性はすごく謎だらけ。何もかもが謎に包まれている。冷静だけどゆったりとした雰囲気の不思議な人だ。 「ごめん、私そろそろ帰らなくちゃ」 『あ、うん…あの、名前聞いていい?』 「千依(ちよ)」 『僕はシキ。千依、また会える?』 「明日土曜だし、来るよ。またね」 そう言って千依は走っていった。走る姿も可愛らしくて、僕は明日が楽しみになった。 翌日。女の子と2人で会うなんて初めてで、緊張していた。ドキドキしながら湖へ向かうと千依はもうそこに居た。ゆったりとした白いワンピースに昨日もつけていた青い貝殻のネックレス。昨日以上に千依は可愛かった。 『まだ10分前だよ?』 「楽しみすぎて。シキくんこそ早いね」 『僕も楽しみで…』 「そっか、嬉しい。今日晴れて良かったね。お話しよっか」 僕と千依はたくさん話した。他愛のない話でとても盛り上がった。 『はー、千依と居るとすごく楽しいよ!時間なんて忘れちゃうくらい!』 「うん、私もだよ」 『っていうか、この湖ってこんなに綺麗だったんだな』 「ずっと綺麗だったよ」 『いや…人魚の噂があったからさ。人魚って怖いって言うじゃん?』 「…」 『千依?』 千依はキョトンとした顔で僕のことを見つめた。その顔は今までの千依とは違った。 『ま、まぁ会ったことないからわからないけどさ!そうだ、せっかくだし、ボート乗らない?』 「でも…私たち昨日出会ったんだよね?まだ早いんじゃ…」 『友達!友達としてだから!ほら、行こ!』 そう言って僕は千依の手を引っ張って、ボート乗り場まで連れて行った。少し曇ってきたが、どうせ20分くらいだから問題ないだろう。 「ねえ、曇ってきたよ?」 『20分くらいだから大丈夫だよ。やばそうなら早めに降りればいいし』 千依は不安そうに僕を見つめた。さっきまでの冷静な千依では無くなってきた。僕は少しだけ不安になった…が、僕はそんな不安を吹き飛ばすように、ボートに乗った。 『うわっ、結構揺れるね!』 「そうだね…上手に漕いでよ?」 『任せて!』 そう言って僕はボートを漕ぎ出した。周りから見ると小さな池だが、ボートに乗って見ると意外と広い。 『千依、真ん中に来たよ!』 「う、うん…ねえシキくん…風吹いてきたよ…私、怖い…」 『あ、ごめんね!よし、戻ろうか!』 そう言って漕ごうとしたその時、ものすごく強い風が吹いてきた。風と共に雨まで降ってきた。雨風が僕らを打ち付ける…ボートが大きく揺れる… 「シキくん!これ、本当に大丈夫!?」 千依はとても動揺していた。 『大丈夫!千依は僕が必ず…』 守るからと言おうとした瞬間、ボートが大きく揺れた。 「シキくん!」 千依の悲鳴が聞こえたとともに僕の体はほおり投げられた。 体はどんどん沈んでいく…水は雨で濁って、どっちが上か分からない… ああ…僕、死ぬんだ…千依、ごめんね… …目が覚めると、辺りは夕焼けで染まっていた。僕の体はびしょ濡れだった。そういえば、水の中で誰かに手を引かれたような…? 『千依?』 辺りを見渡すが、千依はいなかった。 「…シキくん」 千依の声がして、振り返ると千依は湖の中に居た。 『千依…?』 「…ごめんね」 千依の後ろに大きな何かが見えた。 もしかして千依が… サヨナラも言わずに千依は水の中へ潜って行った。 僕の首に付けられた青い貝殻のネックレスが寂しげにキラリと光った。
今、泣く
私.星空 光(ほしぞら ひかる) 私の一つ年上中学二年生の豊田 ひろとと、付き合っている。 ひろとは、イケメンでみんなから人気。ちょっとチャライ みんなには、付き合っていることはひみつだ。 朝、さりげなくあいさつするぐらい、、、 でも休みの日は、よく遊ぶ。 そんなふうにすごしていた。が、ある日 イヤなうわさがながれていた。 友「ねぇ、ひろととなつきが付き合ってるらしいよ~」 私「え.えなんでそう思うの?」 友「なんでって、いつも、いっしょに帰っているからだよ!」 え、いつもひろとは、 「男子といっしょに帰るからゴメン!」 と言っているのに。 次の曰、 ひ「ごめん、もう別れよう。」 私「あ、なつきさんが好きだからでしょ」 ひ「え.あうん」 私「私ね、明曰ひっこすの」 ひ「え.」 私「だから、ひろとが本当のこと言ってくれてうれしい。」 ひ「・・・」 そのとき私の目からなみだが、、、 いままでありがとう。
代わり
「おはよー」 「おはよう!」 その言葉を聞いただけで、泣きそうになる。 うれしい半面、かなしいから。 心が叫ぶ。「ダメだよ!あなたは絶対、後悔する!」 どうして、私の好きな人は皆、死んでいってしまうんだろうか・・・。 今、私の好きな人は、輪丘(りんく)。人気者で、かっこいい。 すると、"今日のお仕事"が頭の中で、連絡される。 『今日のお仕事は、塚元 輪丘 繰り返す 今日のお仕事は、塚元 輪丘。以上。』 ・・・え? 嘘・・・。なにで? 私の仕事。それは、病気、事故で死んでしまった人を幽霊として、連れて帰る人。簡単にいえば、"死神” 私の好きな人、いつもこう。なにかで、死んでしまう。私になにかあるのかな。と思って、そういう病院に行っても、何もない。でおわり。 ・・・仕方ないよね・・・私のせいじゃないんだから。 ・・・でも・・・ あの"切り札”を使ってみるか。 ~数日後~ 輪丘の話 「おはよー」 「おはよう!」 毎日恒例の挨拶。俺は今、元気いっぱい。 それは・・・あの人のおかげ。 数日前、俺は、余命あと2日だった。先生が、 楽しみなさい。 と言って、1日だけ、退院した。 2日目の夜。肺も、心も苦しくて、死ぬ覚悟はしていたはずだけど、 死にたくない。って思った。 すると、ベッドの横から、いきなり人が現れたんだ。 「・・・誰・・・?」 そう言っても答えない。ただ、静かに、俺のおでこに手を当てたんだ。 すると、苦しく無くなった。気がつくと、その人は居なくなっていた。 俺は余命・・・いや病気が治って、今元気にすごしているって事。 あの人は今、なにをしているんだろう? ~語り~ あの人・・・それは、死神のこと。 彼女は、彼の病気を、自ら移して代わったのです。 彼女は、消えました。元々存在しなかったので。 でも、彼の心の中には残っています。彼の心の奥で、今も生き続いています。 終わり いかがでしょうか? もしかしたら、近くに死神がいるかもしれませんね・・・! 私たちの代わりになってくれている、死神が・・・ ここまで読んでくれて、ありがとうございます! 感想、辛口。お願いします
君の強さ
苦しくても、悲しくても、涙は流さないようにしてた 君が心配するから 自分には幼馴染のハルがいる ハルは同い年の男の子 あっ自分、一応女です 私って言うのが恥ずかしくて、自分って言ってるんだ しかも自分、強気なキャラだから弱い部見せられないんだ そう、悲しくても、辛くても顔には出さない 大切な人が亡くなった ハルはとても心配してくれたけど 無理やり笑って 大丈夫に決まってんじゃん といつも言っていた ある日の帰り道ハルが 俺、そんな信用できない?辛いのわかってるよ ずっと一緒にいたから 俺が頼りないから打ち明けてくれないの? と言った 違う違う、そんなんじゃないよ 慌てて言った 気づくと涙が溢れていた ずっと隠してきたのに でも、気づいてくれて嬉しかった キャラなんかに囚われてた 悲しいときは泣いていいんだ辛いときは頼っていいんだ ハル、ありがと お、おう 頼ってくれていいんだぞ ああ、こんなにも空は綺麗だったんだなと初めて思った
消しゴムのおまじない (初投稿、感想おねがします)
今日、私は初めて使う消しゴムに好きな人の名前をペンで書いた。その人の名前は、皆川 歩(みなかわあゆむ)だ。 歩は、私の幼なじみ。 3歳のときに私達は、出会って、そこからずっと、今、中学3年まで仲が良い。 当たり前のように歩を小学校高学年の時に好きなってしまった。 歩は、どうなのか分からないけど、私の初恋の人は、歩だった。 そして、今日、私は、歩に告白する。 自分を勇気づけるために消しゴムに書いてみたんだ。 よし、頑張るぞ! こんな気持ちで私は、学校への道を歩いた。 -------------------------------------------------------------- 私は、朝、学校に着いてすぐ歩の所へ向かった。 深ーく深呼吸をしてから、 「ねえ、歩?今日の放課後空いてる?」 「うん、急にどした?夢」 「話したいことがあって。家の近くの公園に6時に来てくれない?」 「え、あ、うん。分かった。」 良かった。余計に疑われなくて。 よし、歩を誘ったし、頑張ろう! そんなこと思いながら席に戻った。 -------------------------------------------------------------- 家の近くの公園。現在6時の少し前。 私は、緊張とウキウキで15分前に来てしまった。 ブランコに乗って、告白の言葉を頭の中で繰り返していた。 歩は、約束の5分前に来た。 「あっ、歩!早かったね。」 「いや、夢、待たせなく無かったから。ところで話って何?」 朝みたいに深ーく深呼吸をして、勇気づけるための消しゴムを握りしめ、 「あのね。私、小学校高学年の時から歩が好きだったんです。だから、付き合ってもらえませんか?」 良かった。言えた。 言った途端に歩が抱きしめてきた。耳元で、 「お前に言わせてごめんな。俺もずっと好きだったよ。だから、もちろん答えは、yesだよ。」 そしてその後、私の唇は、歩に奪われていた。 いかがでしたか?ちょっとベタ過ぎますよね。でも、個人的にはかなり頑張って書きました。感想おねがいします。なんか、書いて欲しい作品があったら、教えてください。次書く小説は、それにしたいと思います。読んでくれてありがとうございました。
「転校生」キセキの出会い
ど一も!みかんです!コメントお願いします。 私、影沼 由依(かげぬま ゆい)。中3。もうすぐで卒業する、メガネの地味系女子。私は、人見知りだ。学校でもひとりぼっち。 <次の日> 朝、いつものように1人で学校へ向かった。今日も1日が始まったなと思った。正直言って面倒くさい。 だが、今日は転校生がいるようだ。その男子が入ってきたしゅんかん、クラスは大さわぎになった。 女子Γキャ一!!あの超人気モデルの中空 優斗(なかぞら ゆうと)君よ一!!!!」 私は別に興味がわかなかった。が、次のしゅんかん。 「僕、中空優斗。となりの席だね。よろしく。」なんと、私に話しかけてきたのだ。「あ・・・どうも・・・影沼由依です・・・よろしくお願いします・・・」 「うん!よろしく!ちなみに、タメ口でいいよ~」「あ、うん。よろしく。」私はなぜかスラスラと言葉がでてきた。 放課後、委員会が終わり、帰ろうとした時。私は、中空君がクラスの人にけられているのを見てしまった。中空君は泣いている。 私はいつの間にか飛び出していた。「や・・・やめなよ・・・。」と言うと、クラスの人は私をいじめてきた。でも、私はそれで中空君が助かるならいいと思った。そしてこれは恋だと気づいた。その後、クラスの人達が帰った後、中空君は私の方へかけよってきた。 「大丈夫?ごめんね。あと・・好きだ。」私は「私も大好き。」と言った。そしてキスをした。 夕やけの中、2人は手をつないで歩いていた。
友達
皆は、考えたことある? 友達ってなんだろう? 友達って本当に必要なのかな?って。 私のクラスのほとんどの人が、2~4人のグループに別れてる。 でも、私は、いつも1人でいる。 いじめられている訳じゃなくて、誰かと一緒に行動するのが嫌だから。 例えば、休み時間に自分は、本に集中していたとする。そこに、友達が、トイレに行こうと連れていかれる。 自分は、本を読みたいのにトイレにいかなければならない。 自分のしたいことが全て友達に潰されるのは嫌じゃない? やりたくない、したくないことをやらせられるのは、嫌。 1人でいると、必ず先生に、誰でもいいから一緒にいなさい。と言われる。 私は、言われる度に、なんで1人でいちゃいけないの?って思う。 人間意外の生き物は、すぐに親元を離れ、独立していくのに、どうして人間だけ、シヌまで群れていなきゃダメなの?人間は、群れていないと生きていけないの? ハナです。 小説を書いてみました。 感想待ってます。
おかーさんっ!
「おかーさんっ!」 日本のどこかのお話。 2歳になって言葉が喋れるようになった瑠利子は、いつもお母さんの雛さんに聞きます。 「この絵本見て!『おそらがあおい』って書いてあるよ!でもさ、あの、あのぉ、今、おそらあお?」 途切れながらだけど、言いたいことが伝わるようになりました。 「んー。青ではないわね」 「おかーさんっ!どの絵本見ても、おそら青色だよ!」 「おそらが青色なのは、おそらの上にいる神様が、しくしくって泣いているからよ」 「なら、チューチューの色は?」 「灰色のこと? そーね、ネズミさんの色…あ、心配してるんじゃない? 瑠利子だってそう思うことあるでしょ? かけっこできるかなーとか、お友達とおしゃべりできるかなーって。」 「るりちゃんちっちゃいからわかんないや!」 すると、遠くで何かが爆発したあと、真っ赤な炎で包まれていました。 「ねえ、おかーさんっ!おそらの上の人、元気になったよ!だってみて!あれ!赤いやつ!るりちゃんも元気になると赤い気持ちになるよ!」 お母さんは何故か、眠ってしまいました。 「おかーさん?あれれ、ねんねしちゃった。お空の上の人、ねむくなったのかなぁ。 あ、るりちゃんも赤い気持ちになったから、指の近く…えと、、、凹んでるとこと指の間が赤くなってきた!」 瑠利子は喜んでいました。ただ、瑠利子が言う、「凹んでるとこと指の間」は腕。 「何だか眠ーくなってきた!さっきまでおしゃべりしたから疲れて元気なくなっちゃったの!おやすみぃ。」 瑠利子が目を覚ますことはなかった。 この話はフィクションです。 実際の団体・人物・事件とは一切関係ありません。
ゆうたと不思議なまほうの石
この子は元気。遊ぶことと寝ることが好きで、工作が得意な5さいの男の子。小さいけど、わすれんぼで慌てんぼだけど優しい。 ある朝、元気は友達を誘って遊びに行くことにしました。「いってきます。」元気は言いました。 「いってらっしゃい。」元気は、元気よく友達の家に行きました。 「遊びにいこう!」元気が言と、「いいよ!」と、友達のゆうたが言いました。ゆうたは、元気より一回り大きいです。「川にいこうよ!」今度はゆうたが誘うと、「いいね。」と、元気が答え、川にいき、川のアスレチックで遊びました。すると元気が「あのブクブクなんだろう。」といい、ゆうたも 「なんだろう?」といい、また遊び始めました。すると、ぶくぶくのとこから巨大かえるが現れました。巨大かえるは2人を追いかけ、2人は必死で逃げました。すると、宝石が落ちていて、2人が思いきって触ると、家についてました。そして、家に入ると、元気は今日のことを話しました。
ともだちの条件は。
「え、また転校すんの」 私の家はいわゆる転勤族で毎年のように引越しをしている。 だから慣れっ子…のはず。 「皆さん着席してください。今日は転校生を紹介する。」 担任の先生が言った。 「望月梨澄(モチヅキリスミ)です。よろしくお願いします。」 パチパチパチ 「はいよろしくー。ってことで山野さんの隣に座ってね。」 「梨澄ちゃんだよね?!うち山野海鞠(ヤマノエマリ)えまりってよんでー!」 「うんよろしくね(^^)」 私は得意になった愛想笑いで返事をした。 そこからは何も無い。当たり前か。 自分から話しかけないもん笑でもさすがに移動教室とかは聞かなきゃね。 「ねぇ山野さん理科室ってどこなの?」 「あっーそっか知らないもんね!一緒に行こうよ」 そこに山野さんの友達(?)の木村さんと河井さんが来た。 「あ、望月さんじゃん!私、木村栄子(キムラエイコ)よろしくねん!」 「私は河井茉瑠(カワイマル)!まるでいいよ~」 なんか聞いてもないのに名前を言ってきた。 「よろしくね2人とも(^^)」愛想笑いで言う私。 そこからはなんだか4人でいるようになった。だけど私は離れたかった。 だって仲良くなっても、友達になっても引っ越したらどうせ忘れられる。どうにかして離れないとと思った。 やっと三学期の終盤に差し掛かった時に離れられるようになった。 「梨澄~体育行こー!」 「…ごめん先行ってて。」 「そっか…分かった!先行ってるね!」 これでいいんだよね…でもこういうのは友達って言わないんだとかつての親友に教えられた。 友達の条件は裏切らない、ずっと一緒にいる、友達だよとお互いの公認済み。の3つらしい。今回も条件が揃ってないから友達とは言わないんだよね。 あぁもう卒業じゃん。高校もみんなとは絶対離れるな。いいか、いつものこと…なのに何故か胸が苦しい気がする、ううん気のせいだ。 そうこうしてるうちに今日は卒業式。 教室ではみんな卒アルにコメントを書きあってる。 あれ…なんか、目から水が出てくるなぁ。なんでだろ…はは。 本当は憧れてた。友達が欲しかった。遊びたかった。本当は離れたくない。 「何泣いてんだよー梨澄ー!」 「私のにもちゃんとコメント書いてよねぇ笑」 「ちょ、どうしたんだよー」 「…!海鞠、栄子、茉瑠…なんで…?なんで私なんかにこんな構うの…?」 3人は顔を見合せた。 「ははっ笑何言い出すと思ったら~笑笑」 「それなっ笑」 「なんで笑うのさ?!」 「だって…友達だからに決まってるからじゃん!」 「え、と、友達…?」 「何今さら驚いてるの笑あったり前じゃん!」 今度こそ本気で私は泣いた。 「だ、だって…条件揃ってないよっ…」 「条件?何それ?」 私は3人にかつての親友に教えてもらった条件を説明した。 「なにーその条件を言った人はぁ笑」 「もー梨澄ったら笑」 最後に海鞠が言った。 「ともだちに条件なんていらないよっ」
夏。放課後のコイゴコロ
私は中学一年生の和歌谷夏恋(わかたにかれん)。今は、部活動の真っ最中だ。私は今年中学一年生となり、吹奏楽部に入部した。 真夏にやる部活は結構キツくて、頭がぼーっとしてしまう。 ♪~ミーーーンミンミンミーーーン うるさいくらいに鳴いているセミの声。空高く上がっている入道雲。たまにふく生ぬるいそよ風。 そういうのを見ると、夏っていいな...って思ったりもする。 「では、八小節目から合わせます」 先生の声が聞こえ、我にかえった。おっといけないいけない。私は汗を短い袖でぬぐい、頑張って部活に熱中した。 休憩時間になった。私は真っ先にベランダの方へダッシュ。「夏恋ー。トイレ行こー。」って友達の声が聞こえたが、どうしてもしたいことがあったから。ベランダのドアを勢いよく開け、二階の音楽室から校庭でやっているサッカー部の練習風景を見た。 「渚くん、発見!」 小さい声で呟いた先には、現在片想い中の三上渚(みかみなぎさ)くんがいた。 サッカー中の渚くんを覗くのが、毎日の日課になっていた。 今は片想いかな?両想いだといいな。と考えてしまう自分が情けない。 「告白ったほうがいいんじゃん?」 部活も終わり、親友の佳菜(かな)に熱い太陽が照りつける公園で渚君への気持ちを話していた。 「えぇ?!い、いきなり...」「いきなりとは言わないよ。じゃあ来週の体育祭のあと?告っちゃえば?!絶対いいよ!挑戦挑戦!」それには私も動転した。「えぇ。うん。やってみようかな...。」「いいじゃん!自分に逃げるなー!」 そんなこんなで体育祭当日。 「夏恋、がんばれ!」かなが応援に来てくれた。「うん、頑張る...」私は渚君を体育祭終わりに呼び出し、その時間になるまで、ずっとー深呼吸を繰り返した。緊張する...。 その時、「夏恋!」元気な声が聞こえた先には、渚君がいた。「渚君...」私はなぜか泣きたくなった。「話ってなに?」「えっと、その...」「なに?」「渚君!好っ好きです!付き合って下さい!」 沈黙があった。 「...夏恋...俺も好きだ。」
気
「お姉ちゃん!」 涙を流しながら聞こえる…愛のこもった声。 「お願い!死なないで!」 もう…無理だって。 私たち、ふた子で生まれてきて幸せだった。 病気という戦いにはどうしても……あきらめなきゃ済まない事…。 「だ…大好…」 「お姉ちゃん無理しないで!1秒でもいいからいてほしいの!」 そうだね…ありがとう…。 気がぬけるかのようにスッと……かろやかになろうとなった。 「……これが…死に目なの?いやだ!!」 「お姉ちゃんは死なないよ!絶体!いやよ!」 親には捨てられ、一人だけしか見送ってくれないのか。 でも、その愛は強い… その後、静かに涙して、命が消えていった。 この愛はどこに行っちゃったんだろう………
先輩、好きです。
私は西森優(ゆう)。17の高二。サッカー部のマネージャーであり好きな先輩がいる。その先輩の名は翼(つばさ)っていうの。18歳。スタイルも良いしイケメン。それに運動神経抜群。マジでかっこいい。~部活~ 練習をしているところ、私は翼先輩をずっと見続けている。いつ見てもかっこいい。そして翼先輩がシュートする。翼「よし入った。」男子「翼、お前っていつもすげぇなぁ」翼「そうか?俺まだ本気じゃないんだけど」私は2人の先輩にドリンクを渡す。隣には翼先輩。横顔もイケメン。翼「今日もありがとなー西森。」私「はい。先輩こそありがとうございます。」私はそう言ってマネージャーの仕事をする。~それでも私は~今日の朝、下駄箱の中を見てみると手紙があった。しかも同じ部活でクラスが一緒のマネージャー。『西森さんへ、弁当を食べたらすぐに体育館へ来て。話したい事があるから。 遥(はるか)』いまは弁当を食べているけど何だか分からない。食べ終わった。私は不安になりながらも体育館へと向かう。 私「遥さん、話って何?」遥「翼先輩の事。西森さん毎日ずっと翼先輩といるでしょ?もう翼先輩に関わらないで欲しいんだよね。」これはまさか言われると思わなかった。遥「今日から近付くのはやめてよね。」私「うん、分かった。」衝撃だわ。それでも私は翼先輩は好き。そして授業になり、席に座ったが気になってしょうがない。先「西森、ちゃんと聞け。」私「はい。すみません。」まともになれるはずがない。~翼先輩とそばにいたい~私の他にも翼先輩が好きな人がいるだなんて知らなかった。と思いながらも、私は違う部員の方へと向かって仕事をする。諦める事は出来ない。遥さんと翼先輩が2人でいるのって涙が出る。翼「お、西森どうしたんだ?」私「なんでもないです。」分かってる、関わってはいけないってのは。遥「(耳元で)何で一緒にいたの?私だって翼先輩といたっていいでしょ?悪いけど、あんたと翼先輩がいる日々ってないから。」私「何でそんなに言うの?(涙)」遥「ふざけんなよ。(突き飛ばす)」翼「おい、何してんだよ。」遥「何もやっていません。」翼「何もやっていないって、嘘をつく奴は嫌いだ。」遥「前から翼先輩と西森がいるのが凄く嫌だったので」翼「俺、お前が西森を突き飛ばしているところを見たぞ。それに、俺は西森が好きなんだ。」遥「はぁ!?何それ!!もう帰ります!!(怒)」 遥さんは怒って学校から帰った。翼「西森、俺はお前が好きだ。えっと、その……ずっと……そばにいてくれないか?」私「はい。良いですよ。 先輩ってかっこいいし良い人ですし。あ、今日も一緒に帰りませんか?」翼「西森となら、これからも大丈夫そうだな。それから俺もひとつ言いたい事があるんだけど、今度の大会で優勝したら俺と2人きりでデートに行かない?」私「行きます。先輩を応援しています。先輩、明日も頑張ってください。」部活の後に私と翼先輩は、手を繋いで帰った。 END
月が綺麗ですね…なんて。
塾の帰り。 私は家が隣の幼馴染と一緒に帰っている。 今日は授業が長引き、すでに日は落ちあたりは真っ暗。 街灯も少ない道を、 不安なく歩けているのは きっと、空に浮かぶ美しい月のおかげだろう。 『月が綺麗ですね』 かの夏目漱石が I love you をこう言い換えたそうで、 愛を伝える素敵な言葉として知られている。 現代ではこんなロマンチックなことを言う人は ほとんどいないだろう。 空に浮かぶ月から 私は隣を歩く幼馴染に視線を戻した。 幼馴染の視線は空…きっと月か星を見ているのだろう。 あるいは、空に浮かぶ月を通して“あの子”を見ているのだろうか。 私のことは…“みてくれない” ずっと好きだったのは…私なのに。 そんな想いも告げられず、 私は、幼馴染の心が離れていくのを…見ているしかできなかった。 私の意気地なし… 夜だからだろうか。 いつもより後ろ向きな考えが浮かんでくる。 そんな時、隣を歩く幼馴染が不意に話しかけてきた。 「月…綺麗だな…」 「え…」 さっきまで考えていたことのせいで 勘違いしそうになった。 ありえないって知ってたから、 恥ずかしい思いをせずに済んだけど。 「ん?どうしたんだよ…急に黙って…」 不思議そうな顔して私の顔を覗き込んでくる。 呑気なこいつと違って、 私の心臓は高鳴り、 聞こえてしまうのではないかと心配してしまうほどだった。 少し悔しくなって、私は言った。 「月は綺麗だけど、遠いよ。」 そう呟く私に、こいつは 何を言っているのか分からない…と言いたげな表情をした。 分からなくていいよ… 「何でもない…早く帰らないと、またおばさんに叱られるよ?」 「やばっ!門限まであと五分なんだけど!?」 仕返しにもならない。 言葉の意味が伝わってないんだから。 これからも伝わらないだろうけど。 伝わったらどんな顔するんだろう。 困る…よね? だけど、これは私のワガママなの。 弱虫な私の、貴方への気持ち。 『月は綺麗だけれど、遠いよ』 その意味は… _____貴方を愛しているけれど、もう手が届かないよ。_______
疾走 【ポエム】
暁の光を浴びて僕ら 何処にもない場所へ走り出せ 何処に行くかなんて分からないよ 人生ってそんなもんさ 置き場のない憤懣だって しわくちゃに丸めて 投げ捨てようぜ そんなやつだって輝いてるよ この世界の全部がね 水溜りを飛び越えて 走り出せ僕らの感情線 止まれないさ 止まれる筈ないんだ 蠢いた明日にサヨナラ 巡り巡った厭悪の果てに 今日という日があるのなら 僕らはその日々をなんと呼ぼうか
怪盗探偵現る!
私の名前は藤野紗香!小学生探偵をやっている。 「ねぇ、紗香。私の消しゴム無くなったんだけど、どこか推理してくれない?」 こっちは親友の川口心愛。 「そんなのは簡単。それは…」 「運動場」 今のは、私の幼なじみ、石川蓮。 「ちょっと、蓮!先に言わないでよ!」 「別にいいだろ?俺たち揃っての探偵なんだからな。」 「仲良しだねぇ!」 心愛がにやけてる。 「ちょっと!そんなんじゃないってば!逆に憎たらしいよ!」 「ごめんごめん!」 「ただいま~」 「おかえり。紗香。」 「お、紗香!久しぶりじゃないか!」 「お父さん!帰ってたんだ!」 お父さんは、仕事に行ってたから、しばらく帰ってきてなかったんだ。 あ、お母さんは、私と同じ探偵。お父さんはね… 「おい紗香どけ。」 「蓮…」 実は私たちは同じ家に住んでいる。もう小6なのにさ!と言っても仕方ない。蓮は両親がいないのだから… 「紗香、蓮、話があるんだ。」 「はいはい。分かってるよお父さん」 「こっちに来い」 私たちは地下室に連れて行かれた。 「俺たちは怪盗。だろ?」 「そうだよおじさん」 「当たり前じゃない。私と蓮は怪盗探偵なんだから。」 そう。お父さんと私達は怪盗なのだ。それなのに、なぜ探偵のお母さんと結婚したのかは分からない。 それじゃあなんで二つともやってるかって言うと、どっちも引き継がなきゃいけない。生まれた子供全員。 けれど、両親が探偵と怪盗だからどちらも受け継ぐことになったんだ。で、今昼間は探偵、夜は怪盗として活動してる。 「おい、紗香、聞いてるか?」 「あ、ごめん。」 「もう一回言うぞ。」 「言わなくても分かるよ。そこの新聞に載ってる炎のダイヤってのを盗めばいいんでしょ」 「さすが探偵だな!どうやって盗むかはお前達に任すぞ」 「「分かった!」」 黒い画面に黒い服を身につけた私は、大きなビルの近くの路地裏にやってきた。蓮は、アパートの屋上の物陰にいる。 少し離れてるため、無線機で会話をすることになっている。 「今日はあの小学生探偵のおかげでエメラルドを盗んだ犯人が見つかって良かったよ。」 あいつらは、警察。私たちのことを怪盗だと気付いてない。 『今だ、紗香』 「OK」 私は、睡眠ガスが含まれてる弾を入れた銃を警察に向かって発射した。死なないから大丈夫。ちょっと寝てもらうだけ。 「な、なんだこの…赤い…た……ま……」 「よしっ」 『警察官が寝ているうちに行け。俺は裏から入って鍵を探す』 「うん」 鍵っていうのは、炎のダイヤが入ってる金庫がある部屋の鍵。 私は大きなビルに入った。 やけに人が少ないなぁ… …なるほど。 私は落ちている瓶の蓋を見て分かった。 この瓶の蓋はワイン。ということは、ここの警察は夜勤の人はお酒を飲んでサボってる。 小学生探偵がいるから大丈夫って油断しているのだ。その証拠に私達が載った新聞がある。私達の写真を丸で囲んでいる。 そこにとても普通の人は読めないような汚い字で【大丈夫】と書いてあるからだ。 『お前何してるんだ?』 「あ、ごめん、推理してた。」 『早く炎のダイヤがある階に行け!』 「OK」 私は音を立てないように素早く階段を走る。ちなみに50メートル走のタイムは5秒だ。 危ない! もうすぐでそこに積んであったダンボールに当たるところだった。このダンボールはグラスが入ってるから当たったらいくら相手が酔っててもバレる。 「着いた。」 『その階の男子トイレの個室の裏に袋に入れた鍵を置いといた。取りに行け。』 「は?男子トイレ?」 『仕方ないだろ!そこしか無かったんだから!』 「はいはい」 なんでよりによって男子トイレなんだよ。 私は音を立てないように鍵を取る。 「行っていい?」 『良いぞ。だが気を付けろ。近くで酔って寝てる警察がいる。』 警察ちゃんとしろよ。いや、しなくて良い。夜はね。昼はちゃんとしてね。 私は金庫がある鍵を開け、中に入る。あとは簡単。金庫を開けるだけ。金庫は私が設定したから。探偵として。 そして炎のダイヤをぴったり入る箱に入れて、それを風呂敷で包む。 「盗んだよ」 『今回は簡単だったな。俺が鍵を見つけたおかげだな。』 「私が盗んだおかげでしょ」 『いや、俺だ。』 「もう良いよ。」 私達は家に帰った。 「藤野探偵、石川探偵、見てください!炎のダイヤが無くなっています!」 「「大丈夫」」 「な、なぜ?」 「ここに本物があるわ。」 「犯人は偽物を持って行ったんだ。」 ここにあるのは偽物。犯人…私達は本物を持って行った。 これからも、怪盗探偵として頑張るぞ!
辛い過去の晴らし(スカッとする話)
僕は野神蒼。高二だ。僕は、親友がいる。坂口律だ。律は、どんな人にも優しい。僕は、辛い過去がいくつかある。ひとつ目は、父親、祖父母が交通事故で死んだんだ。ふたつ目は、やってないのに罪をなすりつけられたことだ。元クラスメイト、合河からだ。合河は、生徒会メンバー、保健委員の委員長ということでとても信用されていた。それで事件は起きた。中学一年の忘れもしないあのことを。合河が彼女の佳奈を殴ったんだ。佳奈は、目隠しされてたので、誰も証明する人がいなくて、僕が罪をなすりつけられた。「は?」と思った。佳奈は、「どっちがやったのよ?やったやつは許さないから!」それで、合河と佳奈は恋人関係と言うことで、とても怪しまれた。僕は本気で罪を訴えたが、当時の中村先生から、「あいつは謝れば許すと言ってるじゃない。優しい人よ。」と言われた。僕は、ちゃんと反省文を書いた。が、提出できずに、ずっとためらっていた。そこで、退学を言い渡された。が、二年の川口先輩が本気で訴えて、退学は免れ、意味もわからず、校長から進学校への推薦を貰えた。なぜと聞いたら、「君は必ず未来で輝ける…」意味がわからなかったが、それで、何とか入れた。 そこで、律と出会えた。律は、僕の過去を話すと泣いていた。「なんその人?一緒に見返すで!」それで、一緒に見返そうと色んなことをした。株を買って儲けたり、バイトをしたり、色んなことを死に物狂いでした。そして、5年後、僕は高校を卒業して会社を立ち上げた。食品会社で、野菜や果物、調味料などを売った。最初は赤字だった。が、どんどん右肩上がりになっていき、6年後には、食品の中でも大手になっていった。その会社にもちろん律も入っている。律は、現在、秘書をしている。そして、2年後、付き合っていた女性と結婚した。ちなみに合河は、強盗、殺人を起こしたそうだ。それで、俺のせいにされたが、もちろん違うと言い、バイバイ。合河は僕のところに金をせびったが、もちろん無理と言った。精々して良かったし、子供も生まれて幸せだ。
響け!マイミュージック!
今私はステージに立っている 全ての視線が集まる中 私は思いのまま自分の弾くギターの音色に合わせて歌う なんて気持ちがいいのだろう ずっとここに居たい!!! はっ! ん…夢か ギター弾いてたな私…音楽なんてやったことないのにね… だけど何故か何故だか心の中がドキドキした ギター…弾いてみたい… 気づけば声に出していた かっこいい水色のギターを買って 無我夢中で練習した 上手くできないところができるまでずっとずっと…ギターに打ち込んだ ?年後… みんなありがとー! 今日こうして武〇館に立てたのもみんなのおかげです! こうしてギターを弾けて本当に幸せ! それじゃあもう一曲行こう! 私はギタリスト 曲に乗せてギターを弾いて 歌って 夢が叶ったんだな… 涙を浮かべて水色のギターと一緒に 歌い続ける私がいて この世界はあの頃より輝いている