短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

文だけ 私の願いと恋

私があなたを好きなんて知らずにいつも私に話しかけてくる。 あなたの席の後ろ。振り向いてはにかむあなたに毎日毎日、ドキドキする。 だけど他の子と話してるのを見ると嫉妬している私もいる。 授業中、あなたの背に向かって 「大好きだよ」と言ってみても伝わらない。分かってるけど。悲しいから。 私と付き合ってほしい 手を繋いで笑ってほしい デートをして可愛いっていってほしい 私以外好きにならないでほしい 好きだといってほしい 私をリードしてほしい たくさんほめてほしい たまにあまあまになってほしい なんて。叶うわけないんだから。 泣いてもいいかな。 あなたが……好きだよ。

短編小説みんなの答え:2

空が、笑った。

雨の日だった。 ザアザアと雨が降って止まない。 森の中の小さな草から零れるしずくに小さな虫が驚いた。 生まれたての虫は初めて空に飛んだ。 世界を見た。雨は降り続く。 身体は雨の粒を反射して 静かに輝いていた。 虫は森を出た。 分厚い雲が空を隠して重そうに 漂っていた。雨は降り続く。 町では、人々が雨の止まない空を 見上げていた。 忙しく言葉を交わしながら、雨を 疎んであちらこちらに走っていた。 どんよりとした空気に人々は うんざりしているようにみえた。 小さな虫は飛び続けた。 町のずっとずっと上で揺れながら飛び続けた。 雨は静かに、まだ降っていた。 虫も、傘の花を見下ろしながらただ静かに飛んでいた。 町を少し外れると小さな子どもが 1人、たちどまっていた。 子供の頬は雨ではない温かいしずくで 濡れていた。 小さな虫は子どもの肩にとまった。 温かくて、穏やかな肩だった。 子どもは虫に気づいた。 虫を一瞥し、また前を向いた。 子どものきれいな瞳から、まだ静かに しずくは流れていた。 虫は胸が痛かった。熱くなった。 小さな虫は言葉を知らない。 子どもは歩いた。ゆっくりとだったが 確実に、一歩ずつ歩いた。 雨もひたひたと音をたてるかのように ゆっくりと降り続けた。 子どもの後ろから、鋭い声が響いた。 母親だった。子どもは走り出した。 どうして傘を差さないの、 寒くないの、母親の声が聞く。 子どもは答えない。じっと、肩にとまる 小さな虫を見ていた。母親も虫に気づいた。 ぷちん。小さな音だった。 虫がついていたわよ、母親はにこりと 笑って、子どもの手を引いて家へ帰っていった。子どもはこくんと頷いて、 母親についていった。小さな目には大きな粒が光っていた。 小さくて、はかない命は 静かに消えた。 雨はやんでいた。雲は少しずつであるが、太陽を見せるようにして払われて いった。 失われた新しい命を、 まだ濡れていた赤い頬を、 讃えるかのように空が笑っていた。 もうすぐ虹が出る。

短編小説みんなの答え:0

私は道化師

私は道化師。 コロリ、コロリ、コロリ。 段々と変わっていく私の場合表情。 一体どれが本当の顔なのだろうか。 まるで迷路に迷い込んだ子羊のように頼りなく、儚いその心。 暗闇で前が見えなくて、叫んでも誰も返事をしないし誰も気にしてはくれない。 本当は誰もいないのでは無いのだろうか。 怒って、泣いて、無理をして。 私は人気者。 サーカスの大トリで観客たちを楽しませる。 おどけて見せて、失敗して、笑われる。 何も知らずに笑っている観客達を見て誰にも知られず泣いている。 私は道化師。

短編小説みんなの答え:1

カ・テ・キョ ![恋愛]家庭教師

「えっとなぁ…。ここは○○の方式。覚えとるよな?」 『あ… 。えと…。オロオロ』 「ふはっ!教えたるから」 私の家庭教師、瀬戸廉人。大阪弁がまた可愛い22歳。密かな片想い相手。 「彼氏はまだなの?ニヤニヤ」 勉強が終わり、時間が余ったらお決まりの雑談タイム。 『んー。好きな人はいますけど彼氏はできそうにないですよ。』 「へぇー。可愛いのになぁ↑?」 たまに期待しちゃうから可愛いって言葉。ドキドキさせないで… 「あんな、この問題を悠がとけたら好きなやつに告白するからといてみー」 無言で問題用紙を机においた。 解いてみるとなかなか難しかったが多分正解なはず! 『ど、どうでしょうか………』 私が正解だったら先生が女の子と付き合う可能性をアップさせる事になる。 「ん、正解!…好きだ」 『え?……………。先生?』 「答えは急がなくていいから」 私はドアノブに手をつけた先生に後ろから抱きついた。

短編小説みんなの答え:0

数学者の生き方

ええと、冒頭から自慢になるが、僕は紫音。 なんか、僕はすごいらしい。世界中で集められた35人になってたらしい。 周りの人は僕を崇拝し、「賢くていいな」と崇めまつる。 でも、僕はすごいとは思えない。 だって、僕は問題児だから。確かに僕は数学と科学、国語、英語、あと社会だけはできる。だから、将来の担い手としては期待されてる。 完全無欠だって?そんなことない。 確かに表面はね。それはわかり切っている。僕は星で例えるとすると、1等星のなんだろう? 僕には友達がいる。あまり期待しないほうがいい。だって1人だから。その一人。 もちろん僕より頭は良くない。僕は大抵周りの人を気にしない。気にする必要はないからだ。 多くの人は周りの目を気にすることをしている。暇だから。でも、僕はずっと考える。だから暇ではない。 こんなバカみたいなことを論文に綴ったら、賞とお金をもらった。僕にとっては紙切れでしかない。みんななんでこんな紙切れなんか欲しがるんだろう。 だって、こんな紙切れ自分の棺桶の中に入れられないし、もし、泥棒に取られたのならお終いになる。それなのに、みんな欲しがる。 そして、自分が借りたお金でも、なくなれば悲しむ。 僕の友達だってそうだ。母からのお小遣いでもなぜか喜んでいる。 もちろん、ぼくの金銭感覚がおかしいという人だっているだろう。 子供のくせに1兆ドルほど持っているから。 だからお金が欲しい欲にまみれたきたない大人は僕らを誘拐する。 確か一番近いのは1ヶ月前くらいかな? 「紫音君、ちょっと来てくれる?」 この時僕はつい振り向いてしまった。 その瞬間だった。小柄な僕は車に乗せられた。もうこうなったらお終いだ。もうこれだったら黙って紙切れを渡したほうがいい。 「身代金の要求か?だるいから早くしてくれ」 「当たり前だよ。1000万円ほどでどうだ」 「なんで俺に問いかけるんだ?勝手に決めとけよ。」 「もし、俺の一声で変えられるのなら、10万ドルで頼む。 「おい!そんなことしたら金が減るではないか!取り消しだ!」 「はぁ,そんなこともわかんないのかよ。ドルだぞ。だから、円換算にすると同じ、いやそれ以上かもしれない。よかったな。」 「じゃあ、何円になんだ!」 「電卓くれ。」 「は?お前数学得意なんだろ?そんくらい3秒くらいで答えだせよ!」 「あぁもうだせよ。じゃあな。」 僕はバンの扉を開け、逃げる。 疲れた。あぁ、なんでドルではらおうとしたかったって?ちょっと前に言っているが僕がもっているのは、ドルだ。  あと、124×100000がやらなかったって? 当たり前だ。数学者って何するかわかるか?全て万能とでも思ってるのか?はぁ。よく勘違いされるのは正直うざい。 じゃあ、なにをやってるんだって?僕は電卓やコンピューターではできないことをやっている。だって、電卓なんかでできることを人間がやる必要がない。そんなことを勘違いしないで欲しい。ぼくが生きにくくなるから。

短編小説みんなの答え:2

たった一回

前、学校が嫌いになった時こんな生活してた、サークルやって、公文やって、家帰ってまた勉強。みたいな感じで過ごしてた。 「あぁ、疲れたな。休みたい」と思っても周りには「家帰って寝たいw」みたいな感じでちゃかして話ていたけど本当に休みたい。 けど、無理して家族に心配かけたくないからずっと我慢。 それのせいか、ずっと爪を噛んだり、むしったりしてた。 調べてみたら「ストレスです」だってw 馬鹿だよね。無理してるじゃんw だから、だから無理してたから5年生から頑張るのをやめた。 自分でも途中で分かってた。無理してるって。他にもめんどくさいっていうのもあった。 家庭学習も公文もサークルも一生懸命やってたのをやめた。 ほぼやらなくなったら楽になったけど、その分どんどん他のことにも罪悪感を感じるようになった。 「どうして自分はこんなにもダメなんだろう」「なんで一生懸命にできないんだろう」「どうして、どうしてここから抜け出せないんだろう」 罪悪感は増してく一方で、さらにさらに逃げる。そして逃げることしかできなくなった。 そして最近、一回勉強や公文、部活・全部やってみることにした。どうしてか分からないけど「やってみよう」っていう気持ちになった。 一回、たった一回でも何かが変わるかも。 何もしたくなかった自分にはそれが最後の望みだった。 「これでだめだったら、もう駄目な自分でいいや」と半ばあきらめで、そう思ってやってみた。 そうしたら、久しぶりにした勉強は楽しかったし達成感があった。 自分があの時追い詰められて無理していた原因でも少し、ほんの少しだけでも楽しいと思えたことに自分でも驚いた。 それから、学校での生活も、友達との関係も、勉強も、部活も。 「一回、一回だけでいいからやってみよう。少しでも楽しいと思えればそれでいい」 その気持ちでやるとどんなことでもできる気がした。 無理しない程度に休憩もしたし、趣味をしたし、楽しみも作った。 自分の生活には今、楽しいが溢れてる。 だって、少しの「楽しい」がいっぱいあるから。 だから、あなたも一回、たった一回。 挑戦してみませんか?やってみませんか? 今、変わりたいと思ってる人へ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは^^筆者の煮物です。 一回だけでも挑戦するのは大切ですね!

短編小説みんなの答え:1

僕のお父さん

お父さんは僕のヒーローだった いつも困っている人を助けたりしていた とても優しかった そしていつも 「無理すんなよ」 と言って笑いかけてくれた。 _____今ここにお父さんはいない。 お母さんは急に仕事が忙しくなってしばらく帰って来れなくなったって言ってた でもね?お母さん、僕には分かるよ? お母さんはいつも無理矢理笑ってること いっつも僕が寝る頃に泣いていること そしてお父さんはもう帰っては来ないこと______ これを死ぬって言うらしい。隣の綾香お姉ちゃんが言ってたっけな。 お父さんがいなくなったと知った次の日 綾香お姉ちゃんが言ってたっけ 「お空にはいなくなった人がいる」  って ~~~~~~~~~~~~~ そんなことを思い出しながら僕はお父さんとの思い出の場所に行った。 それはたくさんの星が見える小さな丘だった。  _____お空にいる_____ 僕は空を見上げた、満天の星空だった。 綺麗すぎる空に無性にむかついた。 苦しくってはちきれそうで僕は泣いた。 その時、  _____無理すんなよ_____ と言ってはにかむお父さんがいたような気がした。 僕はその言葉に背中を押された気がした お父さん、僕もうちょっとがんばるよ。 お母さんの心配もいらないよ。僕が慰めるから、ちゃんと勉強もするよ。 だから、ゆっくり休んでね。 僕はそう呟いて空に向かって微笑んだ。 満天の星空だった。 そこには「無理すんなよ。」と笑ってるお父さんがいる気がした。 fin __________________ 初投稿です。 コメントしてくれると嬉しいです! 長くてすみません。でも個人的には満足です(笑) 改めて読んでくださりありがとうございます。 以上作者のれもん。からでした!

短編小説みんなの答え:13

「妹」って言わないで

よいちどりです!コメントもらえると嬉しいです!! 七瀬 柚実(ななせゆみ)、14才。私は今、恋をしている。絶対に叶わない恋を。 好きになったのは、私の行っている学校の高等部の人。 「叶わない」って言うのは、彼女がいるとか、嫌われているとか、そういう次元じゃないくらいの問題。 好きな人の名前は七瀬 櫂斗(ななせかいと)。 私のお兄ちゃん。正確に言うと、親の再婚でできたお義兄ちゃんだけど、でも叶わないのは変わんない。書類の上では血が繋がってるんだから… ビビビビビビビビ… うるさすぎるくらいの目覚ましを止めて、制服を着てリビングへ行く。家族と挨拶を交わし、朝食をモソモソと食べる。身支度を済ませて、玄関で靴を履く。 「櫂君~、行くよお~」 大声で兄を、櫂斗を呼ぶ。 「ハイハイ柚っちゃん待ってくださいな」 軽い口調でいいながら櫂君も靴を履いた。 「「行ってきまーす」」 他愛もない話をして登校する毎日。 すぐに学校へ着いてしまう。ここで櫂君とはお別れ、ちょっと寂しい。 「またかえりにね、柚っちゃん」 「うん…櫂君、またね、!」 少しだけ寂しそうに言うと、櫂君が頭をポンッと撫でて、 「大丈夫か?元気ない?」 といってくれた。でもそれどころじゃなくて、私の脳内は 【うっそ!頭ポンってされた!ヤバイ、照れる…!】と、荒れ狂っていた笑 「どした?顔も赤いけど…」 「大丈夫!大丈夫だから!気にしないで!」 「そうか…?じゃあ、行くな」 心配そうにこっちをみる櫂君に、私は元気に、照れを隠すようにして手を振った。 「毎日きつい…櫂君のスキンシップがきつい…!」 「毎日聞いてるよ、それ。そろそろ言うこと変えたら?」 「無理!無理無理!ヤバイよ?!ちょ、されてみなって、キュン死するから!」 「ハイハイ、わかったわかった」 「茶化さないでよ」 なんて毎日櫂君の事で軽口を叩いている友達、蓮華(れんげ)。クールで受け流しがうまい。 すると突然、 「そんな困るなら告白しちゃえ!」 何て言ってきた。 「ダメ、気まずくなりたくない。嫌だ。」 私は子供のように駄々をこねる。 「でも櫂斗先輩と恋人の関係で、手を繋いだりキスしたりしたいなとは思わないの?」 「おもうけどさあ…」 「んー…じゃあ、私が櫂斗先輩に、柚実のことどう思ってるか聞いてきたげる」 「え、マジで?いいのかい?」 「任せなすぃ」 「ああ、蓮華様、蓮華神様、大明神!感謝感激です!」 「お駄賃はコンビニスイーツね。千円分にしといたげよう」 「わかった!覚えとく!」 そして数日後 「聞いてきた。」 「どうだった?!」 不安、期待が胸を渦巻く。 「…妹。だってさ。」 ぐさり。正論。だけど一番言われたくない言葉。 「そっか、だよねー…」期待してた自分がバカみたい。涙が出そうになる。 「ありがと。じゃあ、」 「まって、まだ言ってたことがあるの。」 「へ?」呆けた声が出る 「その、柚実は、特別な存在なんだって。家族としても、そうじゃなくても。」 「嘘…それって…」 「…私は、告白してもいいと思う。柚実は、どうしたい?」 私はかなりの時間考え込んだ。そして… 「するよ、しないと後悔する気がしてきたもん」という結論を出した。 蓮華はわかった。と笑みを浮かべ、そこから、二人の告白シチュエーション会議が始まった。 そしてついに告白の日。啼き止まない心臓を優しく押さえて息を吐く。計画通り、お兄ちゃんの部屋で告白する。 コンコン 「櫂君いる?」 「いるよ」なんかいつもより声が固いかな?って、そんなことないか。 「お邪魔しまーす…あの、お話があるんだけど…」 「そのお話よりも前に、俺が話してもいいかな…?」 「?いいけど…」もしかして、告白がばれて、やめてとか言われちゃう? あるわけない不安に染まってく。 「ごめん、実は俺、蓮華ちゃんに聞いたんだ。柚実は、俺のことどう思ってるの?って。」 「え?」 「蓮華ちゃんはためらってたけど俺が頼んだら教えてくれた。だから、俺から言うね。」 ああ、やっぱり振られるんだ。目をギュッと瞑る。蓮華に非はないよ。私が悪かったよ。 変なことを考えながらそっと片目を薄く明け、櫂君をみる。と、櫂君は耳まで真っ赤にしていた。私がなにか言おうとしたところで櫂君が口を開いた。 「俺さ、柚実が好きだよ。大好き。ずっと前から好きだよ。」 思わず目を開く。 「え?好き?妹として?」 「違うよ」 というと櫂君は私を優しく抱き寄せてキスをする。 私は顔が真っ赤になる。 「こういうこと」 クスリと笑うその笑顔にキュンとする。 「何その顔、可愛い」目を細めて言う。 またキュンとする。 「それで返事は?」 「私も、好き!」 そういうと、ギュッと抱き締められた。 だけど、叶った恋は、心臓が持ちそうにありません!

短編小説みんなの答え:6

【短編小説】本は素敵だよ

私は青木ブンコ(あおきぶんこ)。 本が大好きな小学3年生。 お母さんもお父さんも本が大好き。 だから、家には本がたくさんあるんだ。 絵本もあるし、児童書とか、難しい大人向けの本も。 でも、クラスのみんなは本より遊ぶ事が好きみたい。 「ブンブンブンコ。青木ブンコ。」 クラスの男の子は私の名前を歌みたいにしながら からかってくる。 「な、何?」 「本好きって気持ち悪~い。」 そう言いながら、教室を出て行く男の子達。 本は素敵だよ。 その世界に入ると、自分が主人公になれたみたいなの。 文字は生きてる。 踊りながら楽しく、時には悲しく伝えてくれる。 本はとっても素敵なもの。 バカにしないでほしいな。 「ブンコちゃん。」 誰かにトントンと肩を叩かれる。 「だ~れ?」 「林文哉(はやしぶんや)だよ。」 「林君!」 このクラスで唯一、私と同じ本好きの林君。 好きな作家さんも同じでいつも話してるの。 「××さんの新作、出たね。」 「林君、もしかして買ったの?」 「うん。売り切れ寸前だったよ。」 「そうなんだ。私はまだ買えてなくて。」 「じゃあ、読む?」 ××さんの新作を差し出してくれる林君。 「いいの?」 「いいよ。」 そのニコッと笑う林君の顔がかっこよかった。 「まさか、あれが私達の仲良くなった理由だなんて。」 「僕達らしいよね。」 「そうだね。」 あれから15年経った今。 私は一昨年『林ブンコ』になった。 今は引っ越しの準備をしている。 「この本見て。」 文哉が持ってきたのはあの本。 「うわぁ、まだ持ってたんだ。」 「当たり前だよ。僕達が親友になったきっかけなんだから。」 「そっか。」 本は素敵だよ。 色んな事が覚えられる。 語彙力も増える。人の感情も分かる。 それに、私達をつなげてくれた。 今、私のお腹にいるこの子にも たくさんの本を読ませてあげよう。 作者のブルーです。 大の本好きです。 将来の夢は小説家。 住みたい家は図書館みたいな部屋がある場所。 感想・アドバイスをお願いします。

短編小説みんなの答え:9

あなたは何色?

私は、透明。 なんでって? だって、ただただ他人のいう事を聞いて、指示されたとおりに動いて、自分の意見を言えないから。 あなたは何色? 赤は、何事にも熱心に取り組む人。 オレンジは、とても明るい人。 黄色は、皆に別け隔てなく接してくれる優しい人。 緑は、優しいけど苦手、嫌いな人には冷たい人。 青は、人と話すことが苦手で、相手に対してどうしても冷たくしちゃう人。 ピンクは、思いやりがある人。 紫は、少し心が荒れてる人。 白は、心がとても綺麗な人。 黒は、心が荒れてる人。 さあ、あなたは何色? 読んでくれてありがとうございます。 感想待ってます。

短編小説みんなの答え:3

短編小説 七夕の願い

7月7日の夜7時。 天の川公園で流れ星が流れますように。 7月7日、学校の事だった。 「書けた人から前に出して下さい。」 今日は七夕。なので事業の余った合間に クラス全員の七夕の願を書くことにし た。「咲菜(さな)は何かいたー?」ピョコ ッと飛び出してきたのは優奈(ゆな)。 「えー……優奈のも教えてよー?」 「わかった!」「私は『7月7日、天の川公園 で流れ星が流れますように』って書いた よ?」「わー(o^^o)ロマンチックー!私 はね……『これからも海人(かいと)とラ ブラブ出来ますよーに!』って書いたよ !」海人とはもう1年もたつ優奈の彼氏。 「あーあ。いいな優奈は彼氏がいて。」 「じゃあ咲菜も『彼氏が出来ますよー に!』ってかいたらよかったじゃん!」 まぁこんな言い合いは置いておこう。 優奈は陽輝(はるき)にも願いを聞いた。 「え…今日の7時に天の川公園で流れ星が 流れますように。そう書いた。」 咲菜と全く同じ願いだったからだ。  「咲菜~陽輝と同じ願いじゃーん。 やっぱ陽輝、咲菜の事好きなんじゃない の?前の噂みたいに。」「も、もういいじ ゃん!忘れて!」こう言っている咲菜だが 実は陽輝の事がすきだった。 「咲菜!今日も一緒に帰らない?」 「ごめん今日用事あるから!また今度ね」 今日の咲菜の用事は『帰ってからすぐ 宿題、終わったらご飯、そのあと7時に 天の川公園で流れ星を見る』今日の短冊 の願いが叶っていれば天の川公園に流れ 星が来るはず。咲菜は信じるばかりだっ た。 6時57分。咲菜は予定よりも早く天の川 公園についた。1分後、陽輝も来た。 「あ!陽…」「咲菜ちょっとこっち来て」 ?何だろう…恐る恐る陽輝に近づいた咲菜 は陽輝に抱きしめられながらこう言った。 「好きです。付き合って下さい。」 流れ星が流れた。 こんにちわ!printです! 七夕の日より1日遅いですが 感想まってます!ヾ(o´∀`o)ノ

短編小説みんなの答え:1

短冊に願いを込めて

ひいおばあちゃんは私がつくる ブレスレットがお気に入り。 こわれちゃったらつくって会うたびに あげる。そうしたら凄く喜んで笑って くれた。そんなひいおばあちゃんが 最近あまり、ご飯を食べなくなった。 だから、だからっていうわけではない けど、、今日は七夕だから私は願う。 「私や周りの人。ひいおばあちゃんが  長生きできますように。」……と。 今は休みがないから会えないけど まだ、待ってて。生きてほしい。 ブレスレットをあげたい。まだ一緒に 遊びたい。。会いたい。神様お願い。

短編小説みんなの答え:1

メロスは激怒した

「メロスは激怒した」 有名な一文である。 何故メロスは激怒したのか知っている人はいるだろうか。 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」 福沢諭吉が本当に伝えたかったことは何か知っているだろうか。 この先の文を知っているだろうか。 「月が綺麗ですね」 本当に夏目漱石がこういったのだろうか。 どんなに有名な文でも、知っていても、本当の意味を知らなければそれは「知っている」とは言えないのではないのだろうか。 ある一文だけ切り取ってそれについて囃し立てていてもその本体を知らなければ意味がない。 どれだけ知っていようがその物語を読んだことがないのならそのたった一文は完全に理解できない。 一度読んでほしい。見てほしい。知ってほしい。 メロスは何に怒って、福沢諭吉は何を伝えたかったのか、何が嘘で、何が本当なのか。 確証も、明確な意図も、すべて知ることで得られるのだ。 知ったかしたところで「じゃあ何でメロスは怒ったの?」と聞かれれば「さぁ」で終わるのである。 聞かれて「メロスはこういう理由で激怒したのさ」そういったほうがかっこいいではないか。 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずっていうじゃない」 そう親に言われて納得できるだろうか。 現実、他人との差なんてありまくりではないか。 福沢諭吉はその後にこういっているのである。 「賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり」 要するに頭のいい人は勉強するから頭がよくなる、馬鹿は勉強しないから馬鹿なのだ。 それを知っていれば納得できるのだ。 だから一度、すべてを知ってほしい。

短編小説みんなの答え:0

一週間の二人

病院の近くの公園。 私……佐藤朱莉は、ブランコに座っていた。 どうしてこんなことになったんだろう。 お医者さんに『朱莉さんはがんです。寿命は……』 そう告げられた時。 一番泣いていたのは、お母さんだった。 ごめんね、ごめんねって、お母さんは何も悪いことしてないのに、ずっと謝ってた。 離婚してお父さんがいなくて、よかったなって思う。 もし、もう一人両親がいたならば、私の苦しみももっと大きかっただろう。 外の空気を吸いたくて、こうして出てきたけれど、私は何もできない。 今は夜十時。 とっくに外出できる時間を過ぎてる。 空では星が瞬いていて、冷たい風が私を通り抜けていく。 パジャマ一枚できたから、すごく寒い。 もう帰ろう。そしたら、きっと受付の看護師さんに見つかる。 怒られる。でもいい。残り少ない命だ。 怒られたって、何も想いやしない。 生きていたい、なんてわがままは言わない。 ううん。私の中の誰かが、言わせない。 「こんにちは。」 誰かが、隣のブランコに座った。オレンジのパジャマを着た、 セミロングの女の子だった。 「誰?」 「私も、この病院に入院してるの。受付のお姉さんにバレないように、さっき何とか出てきたんだ。 ……酒井愛理って言うんだけど、私……」 女の子……愛理は、そこで一旦言葉を切った。 「余命一週間なんだ。」 私は息を飲む。 「私も。私も、余命一週間……。えっと、私の名前は、佐藤朱莉だよ…。」 「わ、仲間みっけ! それに、佐藤さんって、私の隣のベッドでしょ?」 そういえば、隣のベッドの人、酒井さんって名前だったような。 「ねえ、仲良くしようよ。よろしくね。一週間同士。」 差し出された手を、私は、そっと握った。それが、初めての友達だった。 「ねえ朱莉、この新聞記事、面白いよ!」 「朱莉って、難しい本読んでるんだね。私なんか、まだ低学年用で精一杯なのに。」 「今朝は寒いから、あったかくしとかなきゃだね! すっかり梅雨だなぁ。」 「ねえ朱莉。ホットケーキとパンケーキの違いって、何だろ?」 毎日が、楽しくなった。不思議と、病気で苦しむなんてこともなかった。 生きていたい。二人でずっといたい。 そう思った。人生で初めての、感情だった。 リリリリリン! 真夜中、警報の音で、目が覚めた。 『火事です、火事です。』 ちょうど、明日死ぬ日に、火事が起きるなんて、全く考えていなかった私は、慌てた。 「朱莉、早く避難しよう! こっち!!」 階段を駆け下りた。途中で、愛理が立ち止まった。後ろを走っていた人にも、あっという間に追い抜けられる。 「ご、ごめん。めまいがして……」 「愛理!」 階段を降りたところのあたりに、たまたま分厚い木の板が見えた。…………………………そうだ。 「愛理は先に行ってて。」 「ちょっと、朱莉、どうするつもり?」 「はやく!」 愛理を突き飛ばし、板を持つ。階段から襲ってくる炎が、一瞬だけ途切れる。あっという間に、燃えてしまうだろうな。 でも、これでいいの。 「愛理、ホットケーキとパンケーキの違い、わかんなかったね。」 「朱莉?」 「ほら、行って!」 板が燃えたら、私も_________。 愛理。 私に希望を与えてくれて、ありがとう。

短編小説みんなの答え:1

恐怖の鬼ごっこ

これは私が小学二年生の時だっけ? 急に父さん母さんが変になってさ。 たまに私を襲おうとするし、目の下にクマができて、顔も青白い。 友達も先生もそうなった。親戚や町の人も。 小学五年生の時に私が中学生になったら仲間にしようと話してるの、夜中に聞いてしまった。 いつもそっから怯えて生活してた。 私、あいつらの仲間は嫌だから今、小6の春休みに夜中に逃げた。 町内にいるのは危険だけどバスも鉄道もないから自転車で逃げた。 しかし、さっき自転車が壊れたので、段ボール箱の山に隠れている。 足音が聞こえた。そして狭い段ボール箱山の段ボールが壊され、父さんと母さんの顔があった。 夜中の町で、私は叫んだ。

短編小説みんなの答え:1

転校生の正体

夏休み明け。6年4組に女の子が来た。 「海坂…です」 彼女は名字だけいった。 「席は水村さんの隣ね。」 先生は海坂さんを私のとなりに座らせた。彼女は桃色の目を私に向けた。 「私水村ミツネよ。ミーって、よんで」 私は一生懸命自己紹介したのに海坂さんは黙ったままだった。 海坂さんは勉強も運動も何でもできた。 美少女でもあったが、きつい言葉を言うのでクラスで初日から孤立してた。 「海坂さん。」私は声をかける。 「私は美沙子よ。友達いなくとも孤立しようとも、長くいられないし名字だけで十分。」海坂さんはため息をつく。 すると「ああ、お迎えね。それではあなたとはまた今度。数年後に会えるわ。」といい出した。 「ええっ、みさかさ…」彼女はその場で消えてしまった。 家にかえると、お母さんがアルバムを開いていた。 「ミツネ、これはお母さんの子供の頃よ。」 お母さんの指差したとこには美佐子の姿。 そういえばお母さんの名前は… 私は暖かな気持ちになった。

短編小説みんなの答え:2

アンドロイドの妹

『お姉ちゃん、朝だよ!起きて!』 『お姉ちゃんは誰に見せても恥ずかしくない自慢のお姉ちゃんだよ!』 『えへへ。いつもありがとう、大好きだよ!お姉ちゃん!』 『もー、ごはんはちゃんと食べなきゃだめだよ?お姉ちゃん。栄養が足りなくなったら大変だもん!』 これらの一見あたたかく、幸せな、優しい言葉たちは、妹が今まで私にかけ続けてくれた言葉だ。 だけどそれは、私がプログラミングして、私が設定して、妹の意思なんて微塵もない、無機質な言葉だった。 「…………」 今の妹に心はない。 意思もなければ、脳みそもない。心臓も内臓も細胞も血液も、なんにもなんにもない。 それは悲しいことだと誰もが言う。 現実を見ろと誰もが言う。 妹がいなくなってしまった事実を受け入れろと、誰もが言う。 『あ、今起きたの?おはよう!…いや、今の時間はこんにちは?ううん、おそよう?』 そんなのわかってるから。 もういいから。 『?お姉ちゃん?どうかしたの?』 馬鹿なことをしているのはわかってる。 偽物の妹にすがっても、自分の科学の才能にすがっても、意味なんてないことはわかってる。 『おーい、ぼーっとしちゃだめだよー!今日は学校でしょ!おーい!』 だけど、もしも神様がいるなら。願いごとを書いて吊るしあげただけで、それが叶うのなら。 「……なんでもないよ。だめなお姉ちゃんでごめんね」 おねがい、神様。 私に本物の妹を返して。

短編小説みんなの答え:0

百年先も

「五十鈴(いすず)さんがキュンとする告白のフレーズって何ですかね?」 慎(しん)は一年先輩の仲間(なかま)に聞いた。 仲間はラーメンをかきこみながら 「本人に聞け」 「付き合ってもない人からあなたがキュンとする告白のフレーズってなんですか?って聞くんですか?仲間先輩がそれされたら気持ち悪いとかってネガティブなイメージをその人に持つでしょ」 「確かにな。それなら、ロマンチックな告白をしろ。月が綺麗ですねとか」 慎は店員からラーメンを受け取った。割り箸を割りながら、 「えー。ロマンチックって俺が嫌いなんですよ。でも、告白くらいはって思ったんですけど……。仮にそう告白したとして、その返事が私の夜空は真っ暗ですとか手が届かないものですからとかだとショックです。答えが死んでもいいわとか巡り逢いつつ影を並べんの可能性はナンパーセントですか?仲間先輩、櫛森(くしもり)先輩も振られたんでしょ?」 ラーメンをすすっていた慎に店員が炒飯を運んできた。炒飯を一口食べた慎はやっぱり、ここの店の料理は美味しいと思う。 櫛森とは仲間と同じ学部の三年生。仲間と同じ学年だ。慎が通う大学の三年の中で一番イケメンと言われている。 「まあ、確かにあの櫛森を振るぐらいだから見かけに自信はあるんじゃないか?まあ、美人だしな。女優の環奈(かんな)に似てる」 一縷の希望を込めて慎は仲間に尋ねた。 「好きな人がいるという可能性は?」 「ゼロではない。ただ、確証はない」 「ということは俺は振られるんじゃないですか?五十鈴さんが好きな人はきっと僕よりもかっこいい人。好きな人がいなくてもきっと俺は振られておしまい」 仲間が 「安心しろ、慎。お前は二年の中ではかっこいい方だ。アイドルで俳優の櫻井(さくらい)に似てる」 「励まし、ありがとうございます」 「慎。当たって砕けろ。想いを告げずにあとで後悔するよりも、想いを告げて振られる方が男だ」 仲間の言葉に頷きながら慎はラーメンと炒飯を頬張った。 うん。やっぱり、この店の料理は美味しい。 翌日。 大学から帰る五十鈴を慎は呼び止めた。 「ねえ。五十鈴さん」 「何?」 五十鈴が不思議そうな表情をした。 「あの」 慎はもじもじした。言えない。言えない。どうせ、俺はきっと振られるんだ……。ああ、やっぱり、ロマンチックな方が言いやすい?五十鈴さんを不快にさせるかもしれないってストレートにした方が間違ってた? 「あの、早く言ってくれる?私、これからスーパーのセールに行くの」 「その」 慎はありったけの勇気をかき集めた。そして、 「好きです。付き合ってください」 五十鈴が驚いた表情になった。だが、嬉しそうだった。五十鈴は笑顔で頷いた。五十鈴が一歩、慎に近づいた。 「一つ、お願いがある」 「何?」 「百年先も愛を誓うよとか、そういう甘ったるい台詞は言わないで」 「うん。分かった」 「何でそんなに?何でとか質問されると思ったんだけど」 「五十鈴さんを見てて、そういうの嫌いかなって思ったんだよ」 五十鈴が可笑しそうに笑った。 「よく分かったね。私、そういうの、嫌いなの。胸キュンって言われるやつが。慎くんは?」 「嫌いだよ」 二人は笑いあった。スーパーマーケットのセールの時間が来るまで、二人は話していた。

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