短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
一つ手にとって
こんちは~小説を何度投稿しても一度も出てないぬこですっwおかしいなぁ,,,普通の小説なのにw 動物を主人公にしたらダメなんかな?w ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 夕夏(ゆうか) 空飛(くうと) ー上の世界ー 夕夏「ねぇ、もしもアレを手に取れるならどれがいい?」 空飛「え~迷うな。でもやっぱり~アレ!アレかな!夕夏の瞳の色に似てるから!」 夕夏「アレかぁ~!私だったらねぇ、アレにするよ!」 空飛「なんで?」 夕夏「だって空飛の髪みたいな色!好きなんだ♪」 空飛「この二つが混ざり合ったらまた新しいのができるね!」 夕夏「うん!できたらまた飛ばそう!」 ー下の世界ー あなた「わぁ!見たことない色だ!」 彼氏、彼女「ほんとだ!綺麗だね!初めて見たよ!」 あなた「きっと夕日と青空が混ざり合ったんだね!」 彼氏、彼女「そうだね,,,」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最初の「アレ」とは空のことです。 空飛と夕夏は雲に住む空の妖精さんです。(夢があるなぁwww) 二人が混ざりあって新しい色が生まれる。 どんな色ができるかなんて分からないんだからこの世界が十人十色なのだって同じ。
ミステリー短編
「ん~、冷たい~!」市川ルカは日本人とイギリス人のハーフだ。今は夏休みで、おばあちゃん家に来ていた。ルカはアイスクリームを食べながら、限りなく青い空を見上げていた。まさかその後、大切な人が死んでしまうとは思ってもみなかった。 「おい、起きろ!」お父さんの叫び声で目が覚めた。いつもの長い前置きをスルーして、本題に入ったらしい所から聞き始めた。要約すると、お母さんが死んでしまった事、キッチンに見た事もない袋があった事。ルカは、お母さんが死んだ喪失感か、しばらくぼーっとしていたが、スッと立ち上がると、ズカズカとお母さんが寝ていた部屋へ進んでいった。 お母さんが息をしていない事を見るルカの目に涙が溜まっていたが、ルカはそれをさっと拭うと、「許せない」とポツリと言って、立ち去って行った。ルカはキッチンへと向かった。 サッとスマートフォンを立ち上げると、袋に入っていた粉を調べ、猛毒だった事が判り、110番をかけた。 そのうち警察が到着すると、その袋を手袋をして刑事に渡し、小さな声でお願いしますと呟いた。ルカ達は埼玉の家に帰り、袋の指紋鑑定が出るまで待った。ルカのおばあちゃんは、親戚の家に泊まったみたいだった。 指紋鑑定の結果は、犯人の指紋は出なかった。ルカとルカの家族、おばあちゃんからも出なかった。お母さんからも出なかった。実はお母さんは死因を確定させるために解剖されている。死因は毒殺だった。だが、近くの防犯カメラに犯人が映っており、真相は防犯カメラの映像を解析する事でわかった。幸い犯人はスマートフォンを持っていたので、GPSで足取りを追う事ができた。ルカは犯人の特徴を押さえ、犯人が入って行ったとされる山へ行った。 (メガネの中肉中背の男…)30分探しても見つからなかった。ルカのお父さんが諦めようといいかけた時。「居た!」ルカとルカのお父さんが山を駆け登る。犯人は気がついて走って逃げていくが、ルカが先回りして太い木の根の方に追い詰めた。木の根に躓いて転んだ犯人は 頭をひどくぶつけたらしく、10分程度意識がなかったと言う。 家に帰ったルカは、新しい仏壇の前で一人泣いていた。
花言葉
先日、彼女が亡くなった。 持病のためだったという。 しかし、僕はそんな持病の話なんて何一つ聞いていなかった。 もうすぐ結婚したいね、なんて話していたのに... 彼女の意向として 「遺品整理は彼にしてもらいたい」 と書いてあったので、今日はその遺品整理に向かった。 彼女の家には、押し花がたくさん飾ってある。 彼女は、花が好きだった。 素敵な花言葉を持つ花を、毎週末僕の家に送ってくれた。 この前は、バラなんて送ってくれたっけ。 「ありがちかもしれないけど、一番好きな花なんだ」 そう語っていた彼女を思い出すと、悲しみは渦を巻き、心に大きな穴を作る。 ステージ4。 最も重大とされるステージに入っても尚彼女の持病に気づかなかった自分を責める。 しかし、不思議と涙は出なかった。 理由は...わからない。 (これは...大切にしていた物だから取っておく。これも...取っておこう。これは...) 遺品を整理するから遺品整理という名が付いている作業なのに、これではただ僕が彼女の物を見漁る作業になっている。 バカだな、と思いながら家の中をどんどん見ていくと、ふと、見覚えのないノートが置いてあることに気づいた。 手に取る。 「大好きなあなたへ」 と書いてある。 この「大好きなあなた」を自分だと思ってしまっている自分は、自惚れているのだろうか。 しばらく迷ったのち、読むことにした。 「大好きなあなたへ あなた...なんて固すぎるかな。 普段通り呼んでいい? 『大好きなゆう君へ』。 持病のこと、黙っててごめん。 でも、ゆう君のことだから、打ち明けたりしたらすごく心配すると思って。 大好きだからこそ、余計な心配かけたくなかったんだ。 ...私、今ゆう君がやってることわかると思う。 遺品整理してるけど、整理できてない。 あんなに私に優しくて私のことを気にかけてくれてたゆう君が私の物捨てるなんて、きっとかなり迷ってるはず。 あと、涙は出てない。 ゆう君はいつも、悲しい時には泣かない。 涙は、悔しい時と感動した時だけ。 でも、もうそろそろ泣き出してるかな? この手紙があったことを知って。 ゆう君、サプライズに弱いから。 もっと一緒にいたかったなぁ。 ありきたりな言葉だけど、本当なの。 最後に、この花だけ受け取って。 」 全部、全部、見透かされていた。 目から、止められない水が落ちてくる。 自分より彼女の方が自分に詳しいなんて、なんだか恥ずかしい。 最後に受け取ってほしい、と言われた花を見て、また水は落ちてくる。 頬を伝って二本の滝のように。 そこには、ミヤコワスレの押し花が入っていた。 ミヤコワスレの花言葉 『また会う日まで』
とけていく。【短編小説】
溶けて、融けて、とけていく___。 蝉の迷惑な大合唱、じわじわと殺しにかかってくる太陽。 真夏は嫌いだ。一番過ごしにくい気がする。 食べ物は腐るわ、道には蝉の亡骸やら抜け殻やら…おまけに来週のテスト。 __あぁ、クソッ。 なにもかも溶けてしまえばいいのに。 この真夏の暑さで、チーズみたいにドロドロと…。 束縛される部活になんて、入っていない。 練習に励む同級生達を尻目に、門を出ていく。 いつものように、道草して時間を潰す。 __家帰ったら、テスト勉強なんだ。なら外にいる方が何兆倍もいい。 「…だるい」 思わず呟きが声に出てしまった。 いっそ、暑さで何もかもドロドロに…。 ベチャリ。 「…?」 頭に何かが落ちてきた。拭ってみると、オレンジ色のペンキのようなものだった。 文句でもいってやろうと上をみると…。 「…は?」 黒かった。 空は一部が黒かった。すっかりオレンジ色に染まっているはずなのに。 手についたオレンジ色と、空の色を見比べる。 __全く一緒の色だった。同じオレンジ色…。 ベチャリ、ボチャリ。 空からどんどん色が落ちていく。落ちる、というより『溶けている』。まるでアイスのように。 ベチャリ、ボチャリ。 足元が急に柔らかくなった。 辺りをみると、車も、建物も、ドロドロに溶けていく。 __己の腕も、溶けていた。 「待って」 なにもかも、溶けていた。 でもそれは、己が願ったはずの___。 ドロリ。
遥
晴れた日には白いカーテンに白い服が同化して、白い肌の君は白い光に照らされる。揺れるカーテンに包まれて今にも消えてしまいそうな、まるでこの世の人とは思えないほど透明で、綺麗で、こんな感じに見惚れている私に気づくとこっちを見つめて頬杖をつき、妖美な笑顔で私の心を君の世界に閉じ込める。少し前までの話である。 ある日、君は私と一緒に星が見たいと言った。私は君のことが好きだったから二つ返事で了解し、夜の12時、近くの山に2人で向かった。すごく綺麗だった。無数の輝く星の下ではしゃぐ君はまるで妖精のようだった。 「綺麗だね。」 ああ、綺麗だ。なによりも、誰よりも。私はこの瞬間を、この幸せを、目に、肌に、耳に、足に、爪に、私の全てに焼きつけた。帰りに手紙を渡された。開けようとすると、今はまだ開けないで欲しい。これはここに埋めておこうと、そう言った。それから私たちは付き合うことになった。 ある日を境に君は学校に来なくなった。なぜ来なくなったかなんてその時は知る由もなかった。ただ、胸にぽっかり大きな穴が開いたようだった。そのまま半年が過ぎようとしていたとき、先生が朝のホームルームで大事な話があると、君の話をした。先生が何を言っているのかわからなかった。一瞬がやたら長く感じた。私は光を失った。 私はその夜、やたらと星が見たくなってあの時の場所に向かった。あんなに愛しあっていたのになぜ教えてくれなかったのか。こんなに愛していたのになぜ気付かなかったのか。あんなに愛していた私を1人にするのか。一緒にいようと言ったのは嘘じゃないか。君がいなくても星は綺麗だ。君がいなくても教室に差し込む光は白く輝き君がいなくても飯はうまい。君がいなくてもいつも通り時間は流れる。君がいなくても…。でも何か違う。何か足りない。君がいないんだ。それだけで同じ星でもこんなに違うんだ。違うんだよ…。埋めた手紙を掘り出して、封筒を破る。取り出した紙に書いていたのは私と君の名前だった。
光華
僕は田中 光太(たなか こうた)。 名前に「光」が入っているけど、僕の人生は闇だらけ。本当に辛いことばかりだ 物心つく前に両親は離婚。親権を持った母親は交通事故で戻らぬ人に。そして、今まで(小学6年生)育ててくれた母方の祖母が病死。祖父と2人で暮らしているけど祖父の病が悪い方向に進行中。 僕自身も友達は少なくクラスから避けられる存在。 「なんで僕ばっかり」 毎日のようにそう思う。 そんなある日だった。 いつものように下校している時、なぜか自然と家の方向ではない道へ行った。なぜだろうか。 道の途中、自動販売機に目がいった。自動販売機の下に、500円玉が落ちていたんだ。 「え?ラッキー」 さらに道を進んだ。 「おお!飛行機だ!」 普通のことに思う人もいるかもしれないが、ここは田舎。さらに空港は近くになくて飛行機が飛んでるのを見るのは珍しい光景だった。 「久しぶりに見た!嬉しい!なんか今日いいこと多いなぁ!」 さらに道を進すむと、突き当たりだった。そこには、 「一輪の黄色い美しい華」があった。 それをみた瞬間、いろいろなことの記憶が蘇った。 悪い記憶、いい記憶 「人生悪いことだらけじゃないな。」 悪い記憶だからこそ頭に残りやすい。それだけ悲しみが大きいからだ。 そして小さないい記憶は忘れることが多い。 悪いことがあれば必ずいいことがあり いいことがあれば必ず悪いこともある この世の中は、変わらないだろう。 「こんな世界も、悪くないな」
「愛に包まれ」
私は西下香子。 自分がよひ止めたといえ、コクるのはキンチョ一する~ 「先ぱいっ。私は先ぱいのことが好きなんで」 「あのさごめんけど、西下みたいな子タイプじゃないんだよね」 ポッキい 私のハ一卜はバッキバッキにこわれた。 「そ一ですかゴメンナサイっ。」 バカ、バカ、私のバカ! 「香子~ニュース、ニュース!」 「奈緒美!?どうしたあ」 「C組のヤツが香子の事好きだって」 「はああ!?」 私、いろんな人とコクッて、付き合ったし、けど失ぱいの連続なのに! 「理由はね、香子は愛につつまれていて、つねに可愛いって。たしかにそうだけどね。」 とセミロングのかみをなびかす。 奈緒美...。ミディアムのかみをあんで、奈緒美の方へと歩く。 愛に包まれているねえ。後藤奈緒美。あんたと友達になれてよかったわ。 「香子のこと、私、すごい応えんしてるからさ。」 と私はC組のドアからのぞいて 「2年A組出席番号12番、生徒ナンバ一170 西下香子です。D君いませんか。」 そして一 「大地一、そこのやつとって一」 「了かい香子んっ。」 相手は私のこと、かこんって。 「よ!大地、香子。」 「あ、奈緒美、杏平!」 奈緒美と杏平からは愛が感じられる。 私たちもだよね。 それから私や奈緒美も愛に包まれた毎日をすごしたのでした。 どうもココナです。 人物 ・西下香子 ・D君 ・後藤奈緒美 ・杏平(きょうへい) です! どの人物が好きか、感想などお待ちしております! それではっ
私は死神
私、花咲美結(はなさきみゆ)。本名、ミユ。私は死神。死神の仕事での名前はミユだけど、人間界では普通の女の子・花咲美結。今は死神見習い。そのために人間界の小学校に来て子どもの魂を1つ手に入れるのが最終試験。合格すれば、晴れて死神デビュー!だから私はコソコソ小学校へ行って私は魂をもらうためひそんでいる。あーおいしそーな魂もってるイケメンいないかなー? 「よっ!花咲!」 「っわあ!もーびっくりしたよぉ~!」 この人はイケメンクラスメート優(ゆう)くん。私は……花咲美結は優くんが好き。でも、花咲美結は私じゃない架空の人物だもん……!でも、ミユ……私も優くんと話してると……何か嬉しくて、ドキドキするよ……ってダメダメ!私はしーにーがーみ!優くんの魂だってやろうと思えばいつでも奪えるんだからね! 「ところでさぁ」 「え……?何?」 「花咲の夢って何?オレの夢は……女子の服の人気のブランドを立ち上げたい!自分でな!」 「どうして?男の子の服のブランドでもいいんじゃないの?」 「花咲ってなんかいっつも服ダサいからオレが……『こーでねーと』(←コーディネートの間違い)?ってやつしてやろうと思ってさ」 傷つくような嬉しいような……?私の夢、かぁ……。とりあえず、花咲美結の夢を言おうかな? 「んー?私はモデルかなぁ~じゃあじゃあ、優くんが作った服を私が紹介するのは!?」 「いい商売になりそーだな~」 「ね~」 ・・・ 私はミユの死神の先生。ミユは優等生だが、なまけ者。今、きっと人間界でわちゃわちゃ人間とふれあっているのであろう。私はもうミユの名前を死神の世界から消した。はぁーっ、これで花咲美結が架空の人物ではなくなったわね。
捕食
購買で買うコーヒー牛乳はいつもより100倍美味い。コンビニと購買だとこんなにも違うのか、と思う。 「何してんの?」 といちごみるくを手にして彼女は隣に座った。彼女はその可愛らしい顔をこちらにかしげる。その顔が可愛らしかったので、思わず頭を撫でてしまった。 そしたら、もう彼女は顔を赤くするものだから、可愛らしくて仕方なかった。今すぐにでも抱きしめたかった。 コーヒー牛乳を飲みながらいちごミルクの彼女と話してると、心が楽になる。 いつもより、やはり美味しい。 あのさ、と彼女は言った。 「私がいちごミルクを飲み出したのは、君がコーヒー牛乳飲んでるの見て、なんか憧れたんだよね。」 「けど、ここの購買のって苦いじゃん。」と彼女は薄ら笑った。 「だからさ、憧れても苦いから飲めないんだよね。だからいちごミルク。」 甘くてすごい美味しい、と彼女は言ってストローをゴミ箱に投げ捨てた。 でもこれ、私の命の代わりじゃないんだよね。 と彼女は笑って去っていった。 この世界は、「命の代わり」というものを常に携帯していないと、自分の命が危ない世界線なのだ。命の代わりのみを診断してくれる病院があるほど重大な物なのだ。私にとっての命の代わりは、コーヒー牛乳だった。その時、病院では、「コーヒー症」と言われた。今、家の大半は、コーヒー牛乳の紙パックで押しつぶされてる。家系で症状がほぼ同じだったのだ。 逆に、命の代わりを持っていないと、命が短くなる。長くても50年ほどしか生きられない。そんなん、恐ろしいな、と屋上から下を見つめながら思う。 屋上で、さっきのいちごミルクの彼女を見つけた。ふわふわした髪の毛を揺らして、校庭を歩いている。 今日も、彼女は可愛かった。 「私は女だから、恋は叶わないのだけれど。」そう、ショートカットを指で遊びながら呟いた。 _ 最初、私にとっての命の代わりが分からなかった。診断しても、「無症状」か、「不明」と出るだけだった。その度お医者さんの顔が曇っていたのは鮮明に覚えている。 高校に入学した時だった。 入学した時から気になっていた、ショートカットの彼女。いつもコーヒー牛乳を加えていて、バッグには「コーヒー症」と書かれたストラップが掲げられてた。 あのクールな彼女が、コーヒー牛乳なんて、可愛らしいな。 そう感じて、くすくす笑った。 そこからが始まりだった。 私も彼女の真似をして、コーヒー牛乳を飲み出した。だけど私は極度の甘党で、コーヒー牛乳でさて苦いと感じた。 やっぱり、私にはいちごミルクだなぁ。 これがショートカットの彼女にいちごミルクの彼女と呼ばれるようになった話だ。 だが、ふとした時、ある疑問に気づいた。「食物が命の代わりなら、すぐに診断結果は提出されるはず」だと。 それに、気づいたのは、彼女と話し始めて3ヶ月くらい経った時だった。 そこで、彼女の、朝日に照らされる横顔を見て気づいたのだ。 「私は、彼女が命の代わりなのだ」と。 _ 一生離れられたくない、けどいつかは離れる。命の代わりとして続く「恋愛」。 好きな人が貴方にとっての命になってませんか。
隕石の正体
最近、鹿児島県に直径約91mの巨大隕石が落ちたというニュースが流れた。 「うわっ!スッゲー!」 俺は、その日から隕石に興味を持ち始め、図書館に行ったり本を読んだりする時間が、以前の3倍くらい増えた。隕石のことも知れて、親にも褒められるの一石二鳥だ(笑) 6ヶ月後… あれ?図書館に謎の本が… 『隕石の正体 著S・インナ・PP』 誰!? うーん。なんか胡散臭い。 かりてみるかなあ。 うーんでも… 実はあんまり隕石のこと調べてないんだ。受験勉強で忙しいんだ。 「うーん…もう知らん!!」 僕はその本を借りることにした。 隕石の正体についての記事を読み上げる。 『隕石とは、他の星が投げ捨てているゴミである。その隕石が何度も地球に当たったせいで、大気汚染という問題が生まれた。ある人物が、この行為を真似したせいで、ポイ捨てが始まり、ゴミ問題が起きた。つまり、隕石のせいで、地球の空気は汚くなったのだ。』 ※この物語はフィクションです。 終わり どうも!ペンギン人です! なんだか、環境問題について、もう一度考えさせられますね(怖)
自粛期間の休日に。
『お腹すきました』 彼女が、落ちている。 『腹ペコ青虫です』 爪先まで布団にしっかりくるまって、ベッドの上に、落ちている。 『このままでは飢え死には確定かと』 じっ、とこちらを見つめてくる彼女。 『台所寒いからぁ・・・ご飯作りたくありません・・・うう、お腹すきました~・・・』 ・・・俺に、何か寄越せと言っているんだな・・・ やれやれとため息をついて、手近にあったカップラーメンの封を空けた。 いつもは自炊しているんだ。今日くらいは、ちょっとぐうたらしてもいいだろう。 湯を注いで、三分待って・・・ 『おい・・・これで満足か』 テーブルに箸を用意して、彼女の方を振り返る。 『わーい!ラーメンだー!ありがとうございます~!』 のそのそとパーカーを羽織って、布団から出てくる彼女。台所から、1つ小さめの椀を持ってくる。 『半分こして食べましょう!』 『いただきます!』 『・・・いただきます』 一人前のラーメンを半分ずつでは、当然腹は満たされないが・・・ ・・・彼女と同じものを分け合って食べるのは、思いの外悪くない。 ・・・明日は、何かうんと美味いものを作ってやろう。そしてまた、半分ずつ分けて食べるのだ。 彼女の笑顔が、明日も見られますように。 空っぽになった椀を見つめて、そう小さく呟いた。
~最期に~
『余命、一週間』 私は、その事実を受け止めた。 体の弱い私。心臓の病気もある。こうなるのも、予想していた。 辛くはなかった。具合の悪いときの方が辛い。 死んだ方が、楽になると、考えたほどだ。 「双葉、辛いよね。お母さん、一緒に居るから、大丈夫よ。双葉・・。」 お母さんが言っていることも、雑音にしか、聞こえなかった。ずっと、私は、考えていた。 『死ぬまでに、蓮に告白する。』 次の日、教室に入ると、みんなザワつく。 あと一週間だから、学校に行かせてくれと、お医者さんに頼んだから。 もちろん、みんな、余命のことを知っている。掛けたい言葉は、たくさんあるだろう。でも、みんな、何も言わなかった。 「双葉!」 みんなに聞こえる大きな声で、蓮が言った。 蓮は、私の肩をつかむと、言った。 「余命一週間って、本当か!?」 「うん。そうみたい。」 私は、間髪入れずに答える。 料理が、丸焦げになっちゃった、くらいの、軽い感じで。 「学校なんて来て、大丈夫なのか!?もっと、治療とか・・。」 「いいの。最期に、学校に来たくて。」 「最期・・・。」 蓮は、私の言葉で、動きを止めた。 何か言いたくても、言えないのだろう。 治療法は、もう無い。 私は、もう、死ぬだけ。 辛くも、悲しくもない。 「双葉ちゃん。辛かったら、いつでも言ってね。ごめんね。双葉ちゃんが、一番辛いのに。」 看護師さんも、みんな、私の回りに集まってくる。 「大丈夫です。特に、辛くありません。お気になさらず。」 「・・・。」 私の反応は、予想外だったのだろう。看護師さんは、どよめいた。 ついに、私の『命の最終日』。 お母さんも、お父さんも、私を心配そうに見ている。 「川田先生。少し、蓮と2人にさせてもらってもいいですか?」 今だ。死ぬ前に、言うんだ。 「はい。」 お母さんや、看護師さんが、出て行った。 「双葉・・・。」 蓮は、涙を流しそうに、こっちを見ている。 「ねぇ、蓮。」 「え?」 私は、最期にすること『告白』を、始めた。 「私が、小学生の時、病気がちの私を、みんな、嫌っていたよね。」 「うん。」 「それで、小5の時、クラスの女王系の子に。『イラつく。』って、悪口言われたことあったよね。」 「おう・・。」 『調子のんな。』とか、『ウザい。』とか、色々言われた。 「その時さ、蓮が、来て、その子達、追い払って、助けてくれたよね。」 「うん・・。」 「その時からだよ。蓮を、好きになったの。」 「・・・え?」 今までの流れで、『うん。』って言いそうだったけど、やっぱり、驚いていた。 「私・・、蓮が好き・・。ずっと・・、毎日・・。」 段々、心電図がまっすぐになっていく。 「・・好きなの。蓮が。ずっと・・・。」 私は、涙を流した。 段々、数字が0に近づいていく。 ピーーー。 0になった瞬間、蓮は言った。 「俺も・・・。」
夏樹くんへ
夏樹くん、おはよう 今日ね、起きたら朝日が雪を反射して… めちゃくちゃ綺麗だったの! こんな綺麗な景色見れてよかったよぉ あのねあのねあのねあのね……… 私もう夏樹くんに会えなくなっちゃうの… 私死んじゃう??のかなぁ……… ほら、夏樹くんのこと考えてる今も… だんだん感触がなくなってくよ… だから言いたいこと言わせてください まず夏樹くんのおかげで私いるんだよ あの日夏樹くんに会ってなかったら? あの寒い寒い雪の日に… 心も体もぼろぼろな私を助けてくれた あったかいマフラーと手袋貸してくれて… まだ返せてないよね、取りに来てね、 私自分で行けないからさ…… とにかく夏樹くんのおかげで私がいます 数日間だけど毎日来てくれてありがとう 会ってくれてありがとう あぁ、こうしてる間も太陽の光が… 私あと何時間もつかな…… 夏樹くんに最期に会えるかな…… 私がもし、もしも人間だったら… 雪だるまじゃなかったら… あなたと結ばれることができたかな? あぁっもう時間がない! だから最期にもう1回言わせてください あの日私を綺麗な雪だるまにしてくれて ほんとうにありがとう マフラーと手袋もありがとう 名前はジャージを見て知ったよ 夏樹くんって言う素敵な名前を 名前の通りあなたにはきっと夏が似合う それでも私のこと忘れないで…… くれたら嬉しいです また来年会えたら会いたいな 元気でね、夏樹くん
ありのままの自分
1人になるのが怖いんだ 1人が怖くて友達の話に無理して笑う 1人が怖くて無理して周りに合わせる 1人になれる強さがほしい。 そんなことを今日も思っている 自分が1番わかってるはずなのに 1番わかってないのだ 周りに無視されるのは怖い いじめられるのも怖い 噂をたてられるのも怖い そんな自分を守るために 偽りの仮面を自分にかぶせる ありのままの自分はどこにいるのだろう 明日もきっと私は偽りの仮面をかぶり 偽りの自分を演じている
君の中は見たくない。
閉じろ、ゴマ。 君の中も、君の心も見たくない。 彼女を想ってから何年経っただろう。ずっと僕の片想い、もう思い出したくない程の悔しさを味わった。 心を開けて、彼女の思いが知りたかった。 僕の事をどう思っているのか、僕の事が好きなのかそうではないのかが知りたかったんだ。 確信していた、彼女は僕の事が好きだと。けど、彼女の隣は僕ではなくて。 「大きくなったら、結婚しようね」 「うん、いいよ!」 結婚しようと約束も交わしていたのに。 いつからだろう。 彼女が憎いと思えてきたのか。僕を傷付けて、落として上げて、癒しては傷付けて。 まるで彼女は僕の心で遊んでいるように見えた。でも恋は盲目で、彼女は僕のフィルターという目によって美化されていたんだ。 今さら気付いても手遅れで。 諦めきれなくて、奪おうとも思った。でも僕にはそんな勇気はなくて。 幼い僕が羨ましいと、そこからやり直して彼女を射止めたいと思った。 僕が近付けば彼女は微笑んで。 僕が離れようとすれば後をついてくる。幼い頃の僕の方が一枚上手のような気もした。 来世に期待を抱けなくなった。 前世が彼女の人と出会うのが嫌になったんだ。いっそのこと、未練残して逝って、霊になって彼女を見守りたい。 まだ、僕は諦めきれてないようだ。 心の底から愛していた。 今は、心の底から彼女が憎い。 幼い僕は馬鹿だった。 幼い僕も、愚かであった。 閉じろ、ゴマ。 閉じなくても良い、見えなければ良い、誰かがこの心に終止符を打ってくれれば。 もう…君の中は懲り懲りだ。
〔短編小説〕リップクリーム。
「え……?こんな……貰っていいの?」 「うん、誕生日プレゼント。」 そう言って差し出したのは、リップクリームだ。 「絶対に無理したじゃん。良いんだよ?こんな気遣ってもらわなくても……。稜(りょう)が居るだけで嬉しいのに……。」 「いや、貰ってばっかりだからさ。誕生日ぐらい何かあげたくて……。」 「うん。ありがと……。」 スタスタと背を向け走って行く稜を目で見送り、渡されたリップクリームをまじまじと見る。 渡されたリップクリームは、そこら辺に売っているごくごく普通のリップクリームだ。 でも、私にとっては普通のリップクリームなんかじゃない。 特別なリップクリームにしか見えなかった。 その日から私は、肌身離さず貰ったリップクリームを持っている。持っていると、稜が隣に居てくれる気がして……。 そのリップクリームは、すこし緊張したとき、自信が無いとき、試験などの特別な時に付けた。 付けていると、一緒に同じ事をしているような気がしたから。付けていると1人じゃないんだ。大丈夫。と安心できた。 でも、リップクリームだから使えば無くなる。何年も使い続けてきたリップクリームにも寿命が来てしまい、残り1回使ったらもう、使えないだろうというところまで来てしまった。 でも、いいんだ。 今日、使えれば十分なんだから。 また、買ってくれるといいな。安物でもいいから。思い出のリップクリームをおばあちゃんになっても覚えていられるぐらい、買い続けてくれないかな。 私には、少し離れていても稜が居るという安心感が欲しいから。 そう心の中で言い、最後の1回を唇に塗る。 ──うん、大丈夫!! 「それでは、新郎新婦様のご入場です!!……。」 君の手を取り、過ごす日々がずっっと続きますように……。~END~ どうも、ルナ猫です!! 文には入れなかったですが、 『稜くんは、病気のため働けなくなった父に代わり母と稜くんは近くのスーパーで働いています。でも、父の稼ぎには到底及ばない。生活をしていくだけでも大変なのに、他の兄妹へのお小遣いもあげなきゃいけない。そんな中余ったお金を少しずつ貯めて安物ですがリップクリームを買いました。 なので、稜くんにとっても「私」にとっても思い出のあるリップクリームなんです。』 ということを文に入れたかったんですが、「私」がここまで知っているのも怖いのでやめました。 感想、アドバイスお願いします。 それでは!!
大晦日の結婚式
___大和へ わすれてないよね、あの日の約束。もしかし たらわすれてる!?…そしたら私めっちゃ悲 しんで、引きこもるからね。あの日は、真冬 の夕方だった。夕日は来年誕生する新しい生 命をたたえるようだった大晦日。神社で大和 は「来年も莉子といれますように」って心を あたためてくれるような言葉を言ったよね。 とても嬉しかったけど、そのあと「また来年 も一緒にここに来てこの神社で結婚式をしよ うね」と言ってくれたこと、嬉しさが溢れて 少々涙出ちゃった。幼い頃から神社が私達を しあわせになるよう守ってくれたから安心! 愛情を子たくさん注いで強く勇ましい子供に したいって話もした。そんな小さな日常が全 て嘘のようになるのは、この手紙を読んでい るときでしょう。でも、約束はやぶらないで よ笑!私、大和のことこれから行く旅先で盛 大に迎える準備をするから。早く来すぎると 和尚さんも怒ってしまうからゆっくり来て。 年が明けるまで もう少し。 ーーーーーーー ボーン と除夜の鐘がなる。 ーーーーーーー 女子のお悩み答えます☆しゅの*です! よろしくね♪ さあ、悲しい物語。これにはある工夫が。
ある日、公園で、君に。
雪が降っている夕方に 買い出しに来た私、宮川ひな。 某スーパーマーケットで買い物を済ませ 帰りに通る近道ルート。 あにまる公園へ差し掛かった。 公園のブランコには一人泣いている 男の子がいた。 気になった私は声をかけた。 「僕、一人?ママやパパは?」 男の子は、震えた声で 「帰ってこないの。」と、 困った私は、考えたすえ。 「寒いだろうし、とりあえず お姉さんのお家いこうか?」 と言い、男の子の手をとった。 案の定。男の子の手は冷えていて 今にもちぎれそう。 慌ててポケットからカイロをとりだし 男の子の手にどうぞすると、 "「ありがと、おねぇさん。」"って、 可愛いなって思いつつ、これから どうしようかと考えた。 家に着き、お母さんに事情を話した私は 交番へ連れて行くことになった。 それから男の子はどうなったのだろう。 わからないまま時は過ぎ、 10年後ーーーーーーーーーーーーー 久しぶりに実家に帰り、懐かしい気分に 浸りたくなった私は子どもの頃よく 遊んだ"あにまる公園"に向かった。 ベンチには男性が座っていた。 「隣、いいですか?」 「いいですよ。今夜は寒いですね。」 「そうですね。あ、カイロどうぞ。」 "「ありがと、お姉さん。」" 二人は懐かしい気持ちになった__ 【終わり】あまゆからの小説でした! 読んでくれてありがとうございます! よかったら感想、アドバイス下さい!