短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
「満月(フルムーン)の扉
ねぇ、満月の扉って知ってる? 満月の月夜、午前2時になると 学校の鏡に現れてね その扉を開けると 二度と戻ってこれないんだって…。 「っていう噂、試してみない?」 七原筱愛(しのあ)はニコニコしながら言った。 「えー、怖いよーw」 日ノ宮阿澄(あすみ)はガタガタ震えながらも 楽しそうに笑みを浮かべた。 「よしっ!じゃあ今日1時50分に校門に集合ね」 すると皆聞いていたのか集まって来て 「わぁぁ!楽しそう!」 と言い出した。 約束の午前1時50分 10人程度集まった。 「じゃあまずは、鏡の所に行こうか」 「あっ、待って!」 「ん?どした?汝那美(ななみ)」 「やっ、えーと。こういうのは様子を見て 行った方がいいんじゃないかな…?」 「えー。ノリ悪いよ汝那美ー!」 「そそっ。何かあったら俺らいるし」 「皆でたのしもうよー!」 「うっ、わっ分かった…。」 2時丁度 「扉が出てきた!」 「ねえ入ってみよう!」 「うわぁぁぁぁ!!!」 「なにこれ!!!!」 「ねえ!汝那美助けて!!!」 すると汝那美は 「クスッ」と笑った 「はぁ?助けるわけ無いじゃん」 「私の事は散々虐めてたくせに」 「『バ・カ』なの?」 「信じられないかもしれないけどね」 「私には生まれつき霊感があるの」 「それでこの話が本当だって知ってたから扉を開けなかったの!」 「…て言ってももうおそいかぁ!」 扉を開けてしまった他の子どもたちに向かって 満面の笑みで汝那美は言い放ち 「あっそうだ!いいこと教えたげる」 汝那美は閉じかける扉に向かって小さな声で (この噂広めたの、私なんだぁ) と言った。 そして、扉は完全に閉まり、開かなくなった。 汝那美以外の あの噂を確かめに行った子供は 未だに見つかっていない。 ただ、日に日に行方不明の子供の数が 増えていっている。 それだけは分かっている…。 ミライです。 「満月の扉」 いかがだったでしょうか? ホラー系です。 この話はフィクションです。
〔短編小説〕好きは大きさじゃない
「好きです!!付き合って下さい!!」 「ごめん。光(ひかり)とは、付き合えない。」 そう、冷たく告げて春斗(はると)が私に背を向けて去って行く。 ずっと、ずっと好きだったのに、簡単にフラれてしまった。 「残念だったねぇ~!光ちゃん。まっ、アンタみたいなのが、春斗とは、釣り合わないからね~www私ぐらい、可愛くってぇ、性格が良くってぇ、何でも出来ないとぉ、春斗とは、釣り合えないよぉ?」 反論できない。 だって、希良(きら)は、確かに可愛いし、表面は、学級委員をしてるぐらいだし、スポーツだって、勉強だって何でも出来る。 「あれぇ黙っちゃったぁ、光ちゃんだいじょうぶ?」 私は、頭の整理が追いつかなくて黙り込む。 「そぉ~だ!私達友達じゃん?だから、友達の恋を応援するなんてぇ当たり前だと思うんだよねぇ~?だからさ、私が 今度春斗に告白するからぁ、その時に協力して欲しいんだよねぇ。てか、今好きになったんだけど~www」 希良を思いっきり睨む。 そんな奴に、春斗を取られてたまるか。 「そんな、怖い顔しないでよぉ。とにかくうちら友達なんだから、協力してね。」 そして、去り際にこう私の耳元で言う。 「断ったらどうなるか、分かるよねぇ。んじゃ、よろしく~!!」 「はい…。」 その日から、地獄のような日々が始まった。1番酷かったのは、今日。 「ねぇ、お前に言うのは間違ってるかもしれないけど、おれ、希良の事が好きなんだよな~。だからさ、俺、今日希良に告ろうと思うから、言葉一緒に考えてくんね?」 「え…、うん。」 私は、自分の恋を抑えながら一緒に言葉を考えた。 結局、無難な自分の気持ちを簡単に伝えるというところにまとまった。 正直、あんな奴に付き合ってる私、我ながら偉いと思う。 私の方が、春斗の事が好きなのに…。 私は、もう結果が分かっているような恋愛に付き合いたくなかった。 どうせ、あの2人は結ばれる。 その、予想は見事に的中。 次の日、希良が自慢してきた。そんなの、どうでも良い。 私は、思った。 どんなに好きな相手でも、結局は、相手の気持ちで決められる事を。 どんなに、自分の好きが大きくても…だ。 END この話はフィクションです。 どうも、ルナ猫です! 、かなり頑張りました。なので、感想、アドバイスお願いします!! 感想くださる皆さん大好きです! それでは!!
神様は残酷。【相談小説】
神様は一言で表すと残酷。人生を決めているのだ。だからもちろん未来もわかっていると行っても過言ではないだろう。 これから私が今悩んでいることを全て語る。 コロナで修学旅行がなくなった…最悪。 私はりん。修学旅行がないなんて運悪いな。 そうなのだ。私は昔から運が悪い。まぁ、理由はわかっている。 すぐ諦めるから。まぁ、そこはあまり悩んでいない。 今から悩んでいることを話そう。 その日は修学旅行の代わりの社会見学。 最後に班別研修と言って観光地がたくさんある街で自分たちの班と一緒に街を回るというものだった。 私の班は、まず自分、親友の女子あいりと、うるさい男子あっくん(あだ名)と、私の好きな人。くに(あだ名)だった。この時は好きな人と一緒になってラッキーと思っていた。 しかし… 当日。 色々、体験をしてから。 ご飯を食べ終わって、バスに帰るときのこと。 探検バックをひっくり返してしまい、鉛筆と消しゴムを落としてしまった。鉛筆は拾ったが、急いでいたため、消しゴムを拾えなかったというか、消しゴムを落としたことに気づかなかったのだ。そしてそのままバスに戻ると… ある、男友達が後ろの方にある私の席に来た。最初は何だろうと思っていたけれど、消しゴムを渡してくれた。 「おっ、ありがとぅ!」 「みちゃった♪」 「は?」 そうなのだ。私の消しゴムには好きな人、くにの名前が書いてあったのだ… 最初は何のことかわからなかった。しかし気がつくと… 「はぁ!?さいてー!!ばかばかばかばか!」 「いや…くにと思って渡しちゃったんだよ…」 「は…、、後ろに私の名前書いてあるじゃん!」 「っ…ごめん…」 そう言って男友達は自分の席に帰って言った。 「そんな…嘘でしょ…?」 私はくにが好きなことをみんなに噂されるが嫌なわけじゃない。 好きな人と気まずくなるのが嫌なのだ。ノリの良いくにでも私が好きな人がくにだったら引かれるに違いない。 それに次は班別研修。好きな人がいる… 次の班別研修。 思ったより、普通だった。しかし、 私は班でカメラ係だった。 そして、あっくんがふざけてカメラの前のレンズに手をフリフリするので、写真が撮れなくて、私がカメラの設定をしているとき、あっくんが逃げた(?) そして逃げているときのことを写真に収めて、すぐあっくんに追いつくと、 「逃げているときのあっくんの写真撮ったから~」 「お前さ、地味なのにやること派手だよな。w」 そしてその言葉にカチンと来た私はあっくんに低い声で言ってやった。 「お前の方が地味でばかだろ。」 「ん?ばかにバカって言われたくねーよ!」 そういう空気が結構流れた。 オロオロしてみていた好きな人と、親友が言った。 「りん、低い声で言うと怖いよ、、」 そして好きな人。 「うん…どシンプルに怖い…」 私は笑ってごまかした。しかし心の中ではすごく悲しかった。 それに家に帰ってから気づいた。好きな人の前でみっともない姿だったこと。 先生から喧嘩するなって言われていたのに、約束を破ったこと。 せっかくの修学旅行の代わりがこんな空気になってしまっていたこと。 全てが私のせいだった。 好きな人の前でっ…… そう思うと涙が滝のようにこぼれ出してきた。 こんなに泣けたんだと思うくらい泣いて泣いて泣いた。 悔やんでもう過去は戻せないのに過去が戻って欲しいと何度も思った。 そしてこう思った。 『神さまなんて大っ嫌いっ………』 ____(´;Д;`)______ こんちゃ…すずです。 悲しい気持ちになったりしてしまったら本当にすみません。 最後まで見ていただきありがとうございました。
【恋日記】ずっと、ずっと、忘れない。
五年生、夏、学校、教室、国語、授業。 私はあなたに恋をした。 ひとりぼっちの私を見つけてくれた。 見せてくれたあなたの笑顔。 ずっと、ずっと、忘れない。 五年生、秋、学校、運動場、運動会、リレー。 あなたに捧げるそのバトン。 ぎゅっと握りしめて、切なくて。 あなたは走って逃げてしまって。 五年生、秋、学校、体育館、体育、バスケ、授業。 あなたの光る汗が眩しかった。 私、あなたのおかげでこの時間が楽しかったよ。 五年生、冬、学校、教室、昼、休み時間。 いつもあなたは他の人と遊んでる。 私だって、ほんとはあの輪に入りたい。 六年生、春、学校、放送室、給食、あなた、誕生日。 今日はあなたの誕生日。 給食の時間にみんなでお祝い。 だけど私は運悪く放送当番。 直接は言えないけど、「おめでとう」。 六年生、夏、家、部屋、夏休み。 あなたに恋して約一年が経った。 この恋、まだまだ続くよ。 どんなに辛い未来が待っていても。 六年生、秋、学校、教室、席替え。 嬉しかった。 久しぶりのあなたのとなり。 ほんとにほんとに嬉しかった。 だけど、私は素っ気ない態度。 なんて私は馬鹿なんだ。 六年生、秋、修学旅行、京都、バス。 あなたと同じ班。 私達は一番後ろの席に並ぶ。 バスの座席であなたの隣になることは無理だったけど、沢山の思い出を作った。 あなたの隣に座る女の子。 あなたの肩に触れそうだ。 六年生、秋、学校、教室、道徳、授業。 「隣の席の人のいいところを書きましょう」 なんて書こうかな。 沢山ありすぎて困っちゃう。 「みんなを笑顔にさせるところ」 これでいいんだ、だって、本当だもの。 あなたはなんて書いたの? 「一人で掃除を頑張ってやってるところ」 嬉しいな、少しでも私を見てくれて。 六年生、冬、学校、体育館、車椅子、授業。 車椅子を使う授業を行った。 私はこういうのは苦手だ。 車椅子に乗ったあなたを運ぶことになった。 うまくできなくて、あなたに迷惑かけちゃった。 六年生、冬、学校、外、体育、授業後。 私は、あなたに私の上着を見せる。 あなたは、気がついて運動場に駆け出していった。 私も、あなたとは反対側に駆け出す。 上着忘れてるよって、気がついて欲しかった。 気づいてくれて、嬉しかった。 六年生、春、学校、体育館、卒業式。 私達は、卒業する。 あなたとの思い出、ほんの少しだけど、楽しかったよ。 同じ中学とはいえ、そろそろ、この恋にさよならしなきゃいけないかな。 一年生、春、学校、外、入学式。 まさか、また私とあなたが同じクラスになるなんて。 忘れたい、でも忘れられない。 もうちょっと、あなたに恋してもいいかな………? ダメかな………? 恋に鈍感で無頓着なあなただから、この恋が叶うことも、他の誰かとあなたが結ばれることもない。 じゃあ、どうしたら、この恋を終わらせればいい………? ………いいんだ、無理に終わらせなくても。 私は、ずっとずっとあなたを忘れないから。
知らない感情
嬉しい、悲しい、楽しい…そんな感情に意味はない。 いちいち悲しんだり喜んだりするなどくだらない。 私は感情を閉じ込めた。 だから私の周りには人が居ない。 「冷たい子」。みんなそう言いながら離れていく。 それでも、私をそう言わず、いつも明るく話しかけてくれた子が居た。 その子を見るたびに、その子と話すたびに、胸が高鳴って頬が熱いんだ。 閉じ込める前に感じた感情を思い出す。けれど、そんな感情は見当たらない。嬉しいと似てるような、そうでもないような。だんだんわからなくなっていく。 このココロをなんと言えば良いのだろう? この鼓動はどうやって抑えれば良いのだろう? ------------------------------- リリです。初投稿です(*‘ω‘ *) 久しぶりに物語(?)を書いたのでところどころ可笑しい部分があるかもしれませんが…まあ頑張ったので!短いけど!! 感想いただけると数時間踊り狂えそうなほど喜びます…!!
メンフクロウの染色屋さん
私はメンフクロウの福。 鳥達の羽を染める染色屋さんをしているよ! あ、面白い話教えてあげるね! *~*~*~*~*~*~*~*~*~* ーカランコロン 雀の鈴さんがやって来た。 福「いらっしゃい。いつもの染色材?」 鈴「うん!いつものでおねがいねー!」 鈴さんの「いつもの」はココアビーンズをすりつぶしたチョコの染色材。 いい香りで私も大好きなんだー!※鳥はチョコを食べてはいけません。 鈴さんの羽を染め終わると次のお客さんつばめの翼さんが来た。 福「いらっしゃい!翼さんもいつもの染色材?」 翼「うん。よろしくね。」 翼さんの「いつもの」はイカスミに臭い消しのローリエを入れた染色材。 私、イカ嫌いなんだよね...。※作者は海鮮系ほぼすべてが嫌いです。 翼さんの羽を染め終わると次のお客さんが来て...。 *~*~*~*~*~*~*~*~* 最後にカラスのスミさんが来た。 スミさんは綺麗な白い羽を自慢したりしてみんなから嫌われてる。 今日もスミさんは羽自慢やまわりの文句をいっている。 「茶色はダサい」だの「白黒とかないわー」とか。 みんなのイライラが最高潮に達したとき、鈴や翼さんが染色材の壺をスミさんにひっくり返した! たくさんの色が混ざってスミさんの綺麗な白い羽は汚い黒に染まってしまった。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~* カラスの羽が黒いのはそれからなんだ。 ーEND
生きる希望になれますか
~この世界を嫌うあなたの生きる希望になれますか?~ 今日は朝から晴れ。でも俺の心はずっとゲリラ豪雨ほどの大雨 「始めからいっときゃよかったのに」 俺のした後悔が全部瞳の中に映り込む 「愛が欲しい」 捨て子だった俺は愛なんて知らない 「大丈夫よ奏多。お母さんはいつでも味方よ」 小さい時からそう言って手を差し伸べてくれる妄想をしていた 「奏多。そんな顔しないでないで。ずっと一緒よ」 夢だ。昔の記憶のようだ 「これは誰の思い出なんだろう」 ふと思いついたのは親の事。でも親なんて最初から居なかったみたいなんだ そんな時でったのが君だった 「こんな体でも生きたい」 君は病弱で、それでも生きたいと願っていた 「そっか生きたいんだ。俺は…俺は死にたいさ」 君の頬に一筋の涙が伝う 「ごめんな君はそんなでも生きたいっていうのに…」 その途端君の体の暖かさが伝わってきた 「いいよ。奏多だって辛いんよね。でも死んだらダメ」 俺は動揺していた。人に抱きしめられるなんて、俺のために涙を流してくれるなんて 「笑ってよ。笑顔を見せて」 君との会話がこれで最後だったなんて思いもしなかった 「ピーーー」 甲高い機会音が病室に響く 「美希…」 君は俺を残して1人で旅立った 生きたかった君は明日を失ってしまい俺はこのまま生き続ける 「神様、あまりにも残酷過ぎます。俺の命はいらないので美希を生きさせて下さい」 そう涙を流していっても神様は聞いてくれない 俺はただひたすら明日への糸をたどって歩いていく 「奏多の生きる希望になれたかな?」 そんな美希の声はきっと幻聴でしかないのだろう end こんにちは目高です。 これは即効で作った作品なのでちょっと分かりにくいかもですが 読んでくれてありがとうございます アドバイス&感想待ってます
初キスはリモートで
『現在、東京都では新型コロナウイルスによる感染症が拡大しており……』 プツッ… 「ちょっとレン?なんでテレビ消すのよ」 「は?別にいいだろ。もうおんなじニュースばっかりで飽きた」 「それはお母さんも一緒だけど、知っとかないとダメでしょう?」 「ごちそうさま」 ーー俺の名前は氷鷹レン(ひだかれん)。高校1年。やっと念願の高校に入れたっていうのにコロナで休校になってしまった。勉強は遅れるし、あいつにも会えないじゃねえかよ……。でもなんだかんだで今日は学校が再開する。入学式以来かな。 「じゃあ行ってくるわ」 「気をつけてね!あ、マイちゃんによろしく言っといてね」 「うるせぇ」 ガチャ ーー母さんは何かあるといっつもマイの名前を出す。そりゃ幼稚園からの幼馴染だし、今回もおんなじ高校入ったけど…。あいつとは何もない!はず。 「おーい!レーンっ?可愛いマイマイが迎えにきたぞぉ~!」 「誰だよ。可愛いマイマイって。ここには相変わらずバカな綾瀬しかいねぇぞ」 「ひっどい!もういつも通りマイマイって呼んでよ。綾瀬とか苗字で呼んじゃって~。ほら、行こ」 「しょーがねーな」 ーーコイツが幼馴染の綾瀬マイ。いつも明るくて太陽みたいなやつだ。 《学校》 「レン~どう?制服!似合ってるかな?」 「うん。いいんじゃね?か、可愛いけど」 「ええぇ!レンに可愛いって言われたんだけど!」 ーー可愛いって思ったのは事実なんだけどな。あれ、俺マイマイになんでそんな感情持ったんだ? 「じゃあそんな可愛いマイマイと一緒に今日は一緒に帰ろっか?」 「なんでそうなるんだよwまあいいけど」 《帰り道》 「綾瀬、行くぞっ」 「うん!って…綾瀬じゃなくてマイマイでしょ?」 「わりぃわりぃ」 「久しぶりの学校楽しかったね!あとレンにも会えたし」 「でもカンセンショータイサクとかめんどくさくね?」 「しょうがないよ、それは」 「おい車来てるから歩道側行きな」 「う、うん。あ痛」 バッ…!! ーーマイマイが足をくじいて塀に倒れた。その上に俺が乗っかる状態になってしまった。 「大丈夫?マイマイ」 ーーやっぱりマイマイって近くで見ると可愛い。このままキスしたらどうなるんだろ 「ううん。大丈夫。…ってレン!顔近い!ソーシャルディスタンスだよ!」 「えぇ?あっ!!!やば、ごめん!」 ーー俺何してるんだ!よりによってマイマイにキスしたいとか思っちゃったよ…。はず…! 《家にて》 「レン、なにぼーっとしてんの?」 「あぁ…なんでもない」 ーーずっとさっきのことが頭に浮かんでいる。俺、マイマイに恋してるんだ。 プルルルル…プルルルル… 【ビデオ通話着信 マイマイ】 ーーこのタイミングでマイマイからビデオ通話?!やべ、どんな顔したらいいんだか…とりあえず出るか 『もしもし?マイマイ?どした?』 『ごめんねレン。急に電話かけちゃって~。実はさ、レンに伝えておきたいことがあって…』 ーーもしかしてさっきのことか?!絶対気持ち悪がられてる…終わったな 『私、レンのこと好きなの』 『……そっか、そうだよな。俺気持ちわ……えっ?!』 『高校に入ったら絶対レンに言おうと思ってたんだけど、休校で言えなかったの』 『マイマイ……俺も…だよ』 『嘘…!レンありがとぉ(泣)』 『泣くんじゃねーーよ。可愛いのが台無し』 『ほんとはこのままちゅってしたいけど、コロナだもんね』 『じゃあリモートでやろうぜ』 ちゅっ 俺の初キスはリモートだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー みなさん、コロナ対策してますか?手洗い、うがいを徹底しましょう。 作者より
空と宙
「おーい!宙~」 「空!紛らわしいからその呼び方やめてっていったのに!」 「いやーずっとこれだったじゃん」 「まあ..そうだけど..」 はじめまして!私は白庭 空(しろにわ そら) ちなみにこっちは青川 宙(あおかわ そら) 宙とは親友 2人共[そら]だから宙に紛らわしいとめちゃ言われる。 (別に私は紛らわしくないけど..) ある日, 「宙~!」 「うわっ!なになに!」 「これこれ~!」 私が見せたのは遊園地のチケット しかも二人とも行きたいと思っていたおばけやしきがある遊園地 チケットはめっちゃ高いのに..という顔で宙が見つめる 「えっ!どうしたのこれ!」 「もらった!」 「これ,もらえるんだ..」 「なんか親戚の人が、当たったけどいらないからあげるって!ラッキ~!」 ということで、おばけやしき! 「では、ぞうぞ」 さあ、スタート! 開始1秒で.. 「「ギャァァァァァァ」」 2人からすゴイ悲鳴 (いや,開始1秒で何してくるの!) 「ねえ宙」 「なに?」 「なんか,『ザァ~~』って音しない?」 「あめじゃない?」「そうか,ちょっとビックリした~」 それから... 「なにこれ!おいかけてくるんだけど!」 「空!早く!」 「あれ?ライトがつかない?」 「でで、電池切れ..」「うそ!」 「もうやだ~」 「空!出口出口!」 「やったー」 お化け屋敷から出た時,虹がかかっていた。 「うわー虹だ!」「こわかったよー」 地面は雨が降ったみたいで濡れていた お化け屋敷から出れて私と宙はすごく安心していた こんにちはー光風です!わかりましたか? 空と宙は能力者でした 名前から天気に関する能力です 開始1秒のところで、空と宙がびっくりすると雨が降りました また、最後のところで2人が安心すると虹がかかっています。 読んでくれてありかとうございます!またよろしくお願いします!
好きな人と教室で、、、
私は木戸紗奈(きどさな)。中学二年生。私には好きな人がいる。 クラスの男子「理雄!サッカーやろーぜ!」 私の好きな人は小原理雄(おはらりお)くん。 理雄くんはサッカーが得意で、運動神経が悪い私からすると、とても羨ましい。 理雄「いいぜ!今日も本気でいくからな!」 クラスの男子「えーっ!理雄強いんだから手加減してよーーーー!」 理雄「さぁ、どうかな?今の俺しだいさ!」 クラスの男子「あーーー!終わったーー!」 紗奈「楽しそう、、、。」 キーンコーンカーンコーン。 今日の授業は終わった。放課後には委員会がある。私は生活委員会に入っており、理雄くんと一緒だった。 委員会が終わって、私と理雄くんは帰る用意をしていた。 理雄「あのさ、、、!」 紗奈「はい、、、!」 急に喋りかけられたから、少し声が裏返った。 理雄「木戸はさ、好きな人とかいんの?」 紗奈「いや、、、いないけど、、、。」 理雄「そっか、、、。」 紗奈「なんでそんなことを聞いてきたの?」 理雄「いや、別に、、、。」 私と理雄くんと教室で二人きりだったから、早く帰りたかった。 紗奈「じゃあ、私、用事があるので、先に帰りますね、、、。」 理雄「あぁ、、、。」 トコトコトコ。 私は教室のドアから出ようとした、その時! 「バシッ!」 理雄くんは私の手を握った。 理雄「ちょっと、伝えたいことがある、、。」 紗奈「えっ、、何、、?」 理雄「俺、木戸が転校してきた日から、ずっと好きだった、、。付き合ってほしい、、!」 紗奈「えっ‥‥!」 私は言葉が出なかった。 理雄「やっぱり、そうだよな。木戸が俺なんかを好きになるはずがないよな、、、。」 理雄「このことは、忘れてほしい、、、」 紗奈「いやっ、、、!忘れない!忘れられない!私は理雄くんのことが、好きだからっ!」 理雄「、、、ッ!」 紗奈「そういうことだから、、。」 理雄「本当に?木戸が俺のことを、、?」 紗奈「うんっ、、!だから、忘れない!一生!」 理雄「俺、木戸と付き合えると思ってなかった、、、。」 紗奈「なんで?」 理雄「俺の友達が木戸は好きな人がいるから無理だって言ってたから、、」。 紗奈「私は理雄くんが好き、、!」 理雄「じゃあ、付き合えるってこと?」 紗奈「理雄くんが良いんだったら良いよ!」 理雄「木戸、、可愛すぎッ、、」 紗奈「‥‥っ!どうしたの急に‥‥」 理雄「別に、、本当のこと、言っただけだし、、」 紗奈「じゃあ、、よろしくね、理雄くん、、!」 理雄「こちらこそ、よろしくな、、紗奈、、! (終わり) こんにちは!めめこじのことが大好きすぎるめめこじ担です! 感想やアドバイス、何でも良いので、たくさんの回答、待ってます★
初めて笑ったあのひから
表情がない。無表情。ずっとそういわれてきた。 感情がないんじゃないかって言われたほど。 感情はあります。 でも、それを顔にあらわすのが難しいんです。 悲しい。でも、どうあらわせばいいのかが分からない。 それを変えてくれたのは、君だったね。 君-高砂 光 光は、私と話してくれた。 なんの表情もしない私と。 私が、あ、おもしろいな。って思ったら、いきなり 「そうそれ!その表情だよ!そのまま!」 私は、そのまま固まってたら鏡をみせられて、見るとくちびるの端っこがあがってた。 ああ、これがおもしろいっていう表情なんだな。 「鏡で見てると、わかるかもよ。」 光にそう教えられ、鏡は私の大切なものになった。 光は、色々教えてくれて、表情のいいところをみーんな。 光は、 「もう、大丈夫だな。」 そう言って、最後の最後。 「表情で、良いこと、嫌なこと、悪いことがわかる。」 そして、柔らかな顔で、 お前は、なにになるかな? そう言って、いなくなってしまった。 光-私の兄だった人。 私が産まれる前に死んじゃった人。 教えてくれたんだ。 私は、なくなってない、この鏡を見て、兄を-光を、思っていこう。 終わり 作者のキラキラです。 時々、言われたとき、聞かれたとき、なんていう表情でいればいいのか分からないことがあります。 感想、アドバイスお願いします。
犯人
「お前だな…犯人は」 私は後ろから彼女に言った。 彼女が振り向く。 私の妹が…殺された。 街灯の明かりも、月の明かりもない 真っ黒な夜の闇のなか、 銀色に光る雪が、横殴りに降っている。 氷のように冷たい風が、 ごおおおおおっ、と吠える。 振り向いた彼女は、一瞬だけ私の顔を見て、すぐに目を逸らした。 彼女の紅の唇が動く。 違う……私じゃない…… 灘江(なだえ)さん……お願い…信じて… 彼女は、雪の積もった銀色の地面に、 ぺたりと座り込んだ。 冷たい吹雪のなか、すすり泣く声が 微かに聴こえてくる。 私は、すすり泣く彼女を見下ろした。 「真央(まお)ちゃん」 彼女が、私を呼ぶ。 教室でお弁当を食べながら、 彼女が言う。 言うことは、もう分かっている。 「真央ちゃんの妹ってすごいよねぇ、 なんでもできる…」 何度目か分からない、その、言葉。 私は曖昧に返事をして、話題を逸らした。 外を見ると、灰色の空から、濁った雪が降っていた。 妹は、彼女と同じく、バスケ部に所属していた。 妹は、新入部員にして、 バスケ部のエースだった。 妹が、屋上で、楽しそうに男子としゃべっている。 妹は、モテた。 妹は、有名な私立の大学に入学した。 彼女も、妹と同じ大学だった。 しかし、 妹は、突然大学をやめて、失踪した。 ……と思ったら、いつの間にか、 妹は、超売れっ子の 小説家になっていた。 彼女も、小説家として生きていた。 彼女は、壁にぶち当たり、悩んでいた。 売れたのは、断然、妹だった。 妹は、結婚し、幸せに過ごしていた。 結婚相手は、 あの時、妹と一緒に屋上にいた男子。 彼女は、浮気され、離婚した。 彼女は、孤独な日々を過ごしていた。 10年ぶりに、私は彼女と再会した。 彼女は再び、あの言葉を、吐いた。 「真央ちゃんの妹ってすごいよねぇ… なんでもできる…」 彼女は、泣きそうな顔をしていた。 その時、 雪がひらりひらりと降り始めた。 その雪は、白く、切なかった。 彼女は、妹を、恨んでいた。 私は、吹雪のなか、すすり泣く彼女を見下ろした。 私-灘江 真央は、全て知っている。 闇は、いっそう深く、黒く…… その闇に舞う白い雪は、 どこか、妖しい色を纏っていた。 ~真実~ 屋上で妹としゃべっていた男子は、 私の彼氏だった。 私は、その私立の大学に行きたかった。 だけど、2人も私立に行かせるお金は、私の家には無かった。 だから、私はその大学を妹に譲った。 なのに- 妹は、大学をやめた。 ふざけるな、と、私は思った。 私だって、行きたかったのに。 そして、妹は、結婚した。 私の彼氏と。 「お前だな…犯人は」 私は [後ろから] 言った。 では、もとの文は…? =============================== ふぅみんです! ホラー&謎解き系です…! 感想、アドバイスをお願いします m(_ _)m
君の心臓を突き破る
君の言葉で、私の心臓は突き刺さるように痛かった 私、成瀬 葵14歳。 私は天性無痛無汗症だ 痛みを感じない病気 そのせいか、小さい頃から 『痛み』を知らず、泣くことは無かった 友達も出来ず8年間過ごして 今は14歳。未だに痛みも知りません 今日は静かに本読んでいた 「あーおいちゃん!!」 久しぶりに人に話しかけられた 話すのだって多分久しぶり 「誰…ですか?」 「俺の名前は長谷口 空」 「空……ね…」 「私何の用?」 「いや、あの、急だけど俺と付き合わない?」 「…あ!あの…っ…はい…」 「え!?まじ!?やぁったぁ!!」 飛び上がっていた 呆然とした顔で空を見た 「あの…付き合うとか知らなくて……」 「なら、今度出かけようか!!」 コクリとうなづいた 次の日 真っ白なワンピースに 淡青色に輝くピアス 人と出かけるなんて久しぶり 「こ、こんにちは空」 「あおちゃん!やっほー!それじゃいくよ!!」 あおちゃん!? 手を引かれた 「ど、どこ行くの?」 「遊園地!」 「遊園地なんて初めて…」 「ふふっ」 「な、なんで笑うの」 「いや、表情を見せてるなぁって」 「い、行こ!」 ジェットコースター コーヒーカップ メリーゴーランド 私が知らないアトラクションに たくさん乗って『私』という 一人の人間についてたくさん知った 「あおちゃんジョットコースターでお花畑行ってたよ」 「まじで!?はははっ!!」 「あ!!笑った!!」 「そうかもね。あ、そろそろ閉店時間だよ。 帰らないと」 「あ!待ってお土産屋行く」 「はーい」 2分後たったと戻ってきた 「はいこれ」 「ん?」 私はもらった袋を開けてみた 「え?…」 イルカのネックレスだった 「イルカ好きなんて…言ったっけ?」 「まぁね色々」 「嬉しい!大切にする!!」 「私あれ楽しかった」 「分かる!!!あれいいよね名前なんだっけ?」 「んー……あ!」 「「ゴーカート!!」」 「息ぴったり!!」 「あははは!!」 「私、今日私が知らない私に出会えた気がする。空、ありがとね」 「いえいえ。俺も楽しかった」 すると急に空が立ち止まった 「あ……あおちゃん……危ない…危ない!!逃げて!! あおちゃん!!あおいぃぃぃ!!!!」 信号を通ってた私に全力で叫び私の背中を押した ふわぁっと体が前に倒れた 「っ!いった……空?」 もしかして…と思ってバッと後ろを向いた ダンッ!! 空は車に衝突した 血は飛び散りワンピースについた 空は空高く舞い上がるように 地面に叩きついた その姿はスローモーションのように見えた 「そ、空?ねぇ?そら?空ってば!! ねぇ!!ねぇ!!」 体をゆさっても起きない 「空!!!空!!ねぇ!!起きて!そら! そら…そら……っ…… これ以上私を一人にしないでよ………」 三日後先生の話で聞いた 空は死んだと その時初めて苦しみ、悲しみを知った 胸が締め付けられるように痛かった あぁ……これが『痛み』か 友達も彼氏もいなくなって また、一人ぼっちの私からリスタートするんだ 忘れよう忘れていつも通りの静かな生活を戻そう …っ…… 「忘れられるわけない……」 会いたいよ……空 うるさい教室で本腰に静かに泣いていた イルカ、可愛いなぁ…… 家のベットで見上げていた カサッ ん?何かが落ちてきたどこから? 何これ?…それは紙切れだった 折りたたまれていた紙を開けると あ… 『葵へ』 もぅすぐ俺はいなくなる 葵を一人にひてしまうんだ 俺は病気だったから手紙を書いてみました 僕は君に恋をしている 余命がわかって後悔したくないから告白したんだ。 遊園地、楽しかったよね 他にもデート行ってるかな? 寂しい思いをきっとさせたよね ごめんね ごめんね でも俺は死んでも君を好きでいる さよなら葵。 っ…… ごめんのところ涙で滲んでる 胸に何かが突き刺さった 痛い…痛い……痛い痛い痛い!!!! 『あああああぁぁぁぁ!!!!』 さよならなんて言わないで 最後まで一緒にいたい ずっとずっと!! 一緒にいたかったんだ…… 私はその日 悲しみ、苦しみ、嬉しみ 人が持つ感情を覚えた 痛み を私は一番知ったんだ 5年後 私は医者になった 私みたいに愛する人を無くす人なんて そんなことさせないから 空、私のこと見守ってくれるかな? するとかすかに聞こえたんだ 『分かってる。ずっと見てるから頑張れ!』 と、優しく無邪気な声が聞こえた
泉と噴水
昔々、呪われた泉がありました。 その泉は近年の自然開発により、消えてしまった。 が、その水を引く噴水が何処かに有るとか無いとか…… はぁ。徒歩とバスと電車で2時間。やっと着いたぁ! どんだけ時間かかるのかお母さん分かってるのかな? まぁいいや。 おばあちゃんお話上手だし、いっぱい遊んでくれるもんね。 よし。インターホンを鳴らして、あとはおばあちゃんが開けてくれるのを待つだけ。 「あらっ。遠い所からよく来たねぇ。さっ、お入り」 良かった。おばあちゃん前と全然変わってない。 まず手土産を渡してそれから…… 一通りのことを済ませ、ソファにおばあちゃんと座れたのは30分後。いつも通りお話をしてとせがむとおばあちゃんに言うと、おばあちゃんは真剣な顔になりこう言った。 「この話を絶対に実践しちゃ駄目だよ、良いね。」 いつもと違うおばあちゃんに圧倒され、反射的にうんと答えていた。 おばあちゃんはゆっくりと話し始めた。 「これは、私が子供の頃からある話。近くの森の泉には願いを叶えてくれるという噂があり、そこに行く人が後を絶たなかった。 そしてそこに行った人は2度と帰ってくる事はなく、持ち物は隣の洞窟で見つかる。」 えぇ。そんなのただの噂じゃないの。でもそんなこと口に出せる空気じゃない。今日の夜、散歩がてらに確かめよっかな。 あの後ご飯を食べて、テレビを見て、今は6時過ぎ。 おばあちゃんに散歩してくる!と言うと気をつけてね。と一言だけだった。これで泉に行くことができる。 家を出て、30分間見当もなく歩き続けて森を探したけど、見つけられたのは木が生茂る自然豊かな公園だけだった。一応入ってみると、思ったより大きい。 園内マップを見ると中央に湧水を利用した大きな噴水があるらしい。 記念に行こうとすると足が勝手に動きはじめた。 しかも周りの景色がおかしく、生茂る木は森になっていき、足元のタイルは土に変わっていく。まるで昔にゆっくりタイムスリップしていくみたいだ。 噴水があるはずの所に着くとそこは森の中の泉、おばあちゃんの話に出てきた泉そのものだった。 気が付くと私は泉の淵に立っていた。底は青く、光り輝いていた。 恐怖に怯えているのに、ゼリーのような水面に映る私は微笑を浮かべている。 また足が操られた。 1歩、2歩、ポジャ。 私の視界は光り輝く青に染まり、何も見えなくなった。 …続いてのニュースです ○○県**町で行方不明になった女児の持ち物が、泉公園の使われていない事務所で発見されました。
ボールから始まる恋
私が幼稚園の時の話です。 ある日仲良しのaちゃんと私は運動場の隅っこでお話しをしていました。 私達の学年には1人とっても目立った子がいてみんなのリーダー的存在でした。一回も同じクラスにあったことがない私でも知っているレベルで人気者でした。 その子をb君とします。b君は運動神経が良くサッカーが得意でした。 そのb君はその日もサッカーをしていました。その時でした。b君のボールはそれ、私の頭に当たったのです。私は幼稚園児だったので半ベソでボールを拾いました。 ボールを取りに来たのはc君でした。私とc君は全く接点がなく、私 と話したのはその時が初めてだったのではないでしょうか。c君は少しかがみ 「大丈夫?」 と言い頭を撫でてくれました。私の涙は消えました。むしろ笑顔になり 「うん!」 元気に言いました。 その後c君は 「ごめんね。」 と言うと小走りで帰って行きました。私は自分が蹴ったわけでもないボールをしっかり取りに来て謝ってくれるところに少し驚き気になりました。 記憶の片隅にあったこの話。 c君は私の彼氏です。私は彼氏の本当の優しさに気づけて良かったと思い、記憶の片隅にしまっておこうと思いました。
「愛の花 ー君がいてくれたからー」
先輩からも、後輩からも もちろんクラスの子からも好かれていた 同じクラスの伊勢くん。 私も、貴方のことが好きです…。 「あれ…伊勢くん今日来てないの?」 「あー鄙多(ひなた)もう少しで来ると思うよ」 おかしいな…伊勢くんいつもは朝のHRの1時間前には来てるのに…。 私がそんなことを考えていると担任の川谷先生がおぼつかない足取りで教室へ入ってきた。 「先生、伊勢くんって…。」 その言葉を口にして先生の顔を見ると先生は青白い顔をしていて一瞬で何が起きたのか手に取るように分かった。 「伊勢鄙多さんはついさっき交通事故で亡くなりました。」と言うのが。 先生は沈黙したまま下を向いて黙っているだけ 伊勢くんのいない教室なんてただのもぬけの殻。 かと言って伊勢くんの家に行くのも彼女でもないのにという感じがする。 でも私は伊勢くんの家に行った。 何かしら言われるのは100も承知の上だ。 だが、私が言われたのは悪口などではなかった。 「一ノ瀬…愛花ちゃんね…」 多分それを言ったのは彼の母だろう。 私は、彼の母に手紙を渡された。 その中には書きかけの手紙と、私の写真と…彼の写真が入っていて。 手紙には “一ノ瀬愛花さんへ 僕は、君のことが好きです。 入学式の日に、転んだ僕に優しく声をかけてくれたのは貴方でした。 同じクラスになって、心の中で飛び跳ねていました。 貴方の笑顔も少し困った顔も全て大好きです。 もし良かったら、僕と付き合ってください。” その中身を見た瞬間 私はそこに泣き崩れた。 両想いだった。 私がもっと勇気を出していれば 彼は、こんな死に方はしなかったはずだ。 私は、過去の私の選択を悔やんだ。 彼の母は 「『一ノ瀬愛花』ちゃんにこの手紙を 渡してって死ぬ前に鄙多に言われたの。」 「愛花ちゃん、鄙多の分まで生きてくれる?」 その答えはもちろん…。 「はい!」 私は瞳から流れた涙を拭いながら 愛花は答えた。 あれから10年 私は結婚し、子供を産んだ。 男の子だった。 「鄙多」と名付けた。 あの日、貴方の家に行ったことは 間違った選択ではないと思う。 もう、貴方はこの世にはいないけど それでも…。 私は、君がいたから笑えるんだ…。 ミライです。 「愛の花 ー君がいてくれたからー」 いかがだったでしょうか? 叶うことのなかった二人の恋 それでも、赤い糸で結ばれていたのでしょう。 ※この話はフィクションです。
バレンタインは君と一緒に
高1 1つ 俺が小百合(さゆり)にお金を出してまでねだって貰ったアポロ。一目で義理だと判る。 高2 1つ 人生初の包装されたチョコ!これも俺が小百合にねだったチョコだ。 高3 0つ 流石に愛想尽きたのか今年は小百合もチョコをくれなかった。 (無様だなぁ…) 好きな子にチョコねだって嫌われて。 (情けない…) 「先輩っ!」その時、聞き慣れた後輩の声が聞こえた。 「小百合…?」 「私、今年は義理チョコ用意してませんから!」 …大勢の前で叫ぶ事か…? (でも、そうだよな。小百合は優しいから俺にチョコくれただけだよな…勘違いして馬鹿みたい) 「義理チョコは、ありませんけど…」 すると小百合は、鞄の中から、綺麗にラッピングされたチョコを取り出した。 「本命チョコは、ありますよ…?」 そう言って、小百合は俺にチョコを差し出した。 「好きです。先輩」 バレンタイン。これからもずっと君と過ごさせて下さい。 ありがとう。
【短編ホラー小説】私の体に何かが…
これはお母さんとカラオケへ行った帰り道でのお話です。そのカラオケ店は家から近いので、お母さんは自転車に乗り、私はその横を走っていました。しばらくたった頃、私は急に走れなくなりました。わき腹が痛かったり、息切れしていたわけではありません。お母さんは私を見つめると、真剣な表情で背中をさすったり、叩いたりし始めました。そして少しの間「まだおる…」と背中を叩き続けていましたが、私を見て「出ていった」と言いました。お母さんは霊感が強いので、霊がついたことが分かったのです。そのあとは、また走れるようになりましたが、今度はお母さんの左肩が急に痛みだしました。どうやら私から出ていった霊が、お母さんの体についてしまったようなのです。家に帰ってから体中に塩をまくと、それからは私もお母さんも普通に戻りました。帰り道のどこかにさまよっていた霊のしわざだと思います。(終) 短編ホラー小説『私の体に何かが…』どうでしたか? たくさんのコメントよろしくお願いします! 以上レモンでした!