短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
お人形の恋
「出た、『お人形さん』」「正直怖いよね…」 また陰口いってる…本当は傷つく。 『お人形さん』っていうのは、私のあだ名。本名は藤川 音(ふじかわ おと)。いつも無表情で、殆ど喋らないから、こんなあだ名が付いてしまった。 「お前らさぁ!そーゆーのいい加減にしろよ!!」 怒声が響いて、一瞬教室は沈黙。その後、にわかにザワつき始めた。 「え…一歩、どうかしたの!?こいつ、殆ど喋らないし、表情も変わらないし!」 一歩君は、クラスの中心的存在。私とは正反対で、表情豊かだし、明るい。 「変わってるんだよ!!!ほんの僅かだけど、変わってる!!」 「は…?な、何?そんなにコイツの事見てるの?何!?一歩、コイツの事が好きなの!?ウッソぉ!」 「や、辞めて……よ」 僅かながら、私は声を出した。 「は、一歩君は悪くないんです…私が、悪いんです…だから、もう、辞めて下さ――」「あぁ、俺はコイツが好きだ。」 そして一歩君は私に向き直って言った。 「俺の彼女になってくれないか。」 誰も、私にかけてくれなかった言葉。友達、先生、両親にすらも言われた記憶が無いこの言葉が…「好き」という言葉を…一歩君の口から…私に… 「…………っは、はいっ……!」 涙を流しながら…私はこの時、一歩君の彼女になった。 ーーーーーーーーーーーーーーー yです。コメントしていただいた方々、ありがとうございます。
死体かくれんぼ
私、楠木 詩(くすのき しらべ)。 弟の幸人(ゆきと)は、ある能力を持っている。 埋まっている死体を見つけられるのだ。 普通にお墓に入っているのではなくて、 殺害されて埋められた人を探しだせるのだ。 その時、必ず幸人はこう言う。 「○○さん(その人のフルネーム)、 見ぃつけたっ!」 私は、死体とのかくれんぼみたいだから、「死体かくれんぼ」と呼んでいる。 ある日、幸人が壁をじっと見つめている 幸人「いる...ここに...」 詩 「本当に?」 幸人「いるよ、聞こえるもん。」 幸人は、耳がいいから埋まっている人の声が聞こえるらしい。 正直に「こいつバケモンじゃん!」 なんて言ったら姉失格だな。 幸人は、壁にトンッと指をおき 幸人「楠木詩さん、見ぃつけた!」 詩 「え?」 今、私見つけたって言ったよね? ということは私死んだ扱いってこと? 詩 「ちょっ、冗談やめてよ~www」 どうせ、冗談で言っているのだろうと、 笑いながら言った。 幸人「ん?冗談だと思ったぁ?」 詩 「え...あ...」 幸人「楽になってね、お姉ちゃん!」 最後に見た幸人の笑顔は、 狂気と恐ろしさでしかなかった。 グサッ 詩 「ヴァァァァァァァ!!」 幸人「はぁ、冗談じゃないのに。 まさか、もう自分が死んでるなんて 思わなかったろうね。 あ、そうそう。 そこの貴方も気をつけてね? かくれんぼしたら僕が... 見つけちゃうかもね~っ アハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 ===================== こんにちは!赤にゃんこです。 ホラー小説を書いてみました。 感想を教えてください!
紙とペンを用意してね。
紙とペンを用意して、 自分の似顔絵と、 自分の大好きなもの、美しいと思うものを 紙いっぱいに大きく描いてみて。 その次にそれより大きい紙に、 同じサイズで同じものを描いて。 スペースがすごいでしょ? もっともっと描けるでしょ? 好きなもの美しいもの。 世界が広がると、もっと綺麗に見える それじゃ、 続きを描いてみようか。
アイドル、ファンからカレカノへ。〔恋愛〕
“君のそばにいたいな” 歌詞の最後を歌い終え、キーボードとマイクを持って舞台袖に行こうとした、その時だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 舞台袖から客席を覗いた。やっぱり誰もいないか。 いつもならそのまま帰っていたけど今日は歌いたい気分だ。流石に2週連続で歌っていないと歌いたくなってしまう。 誰も見ていないステージをするなんて初めてだけど、肩の力を抜いて、キーボードとマイクを持って、舞台に出で行った。ここで拍手が起こったらなぁなんていう夢を何度みただろう。 歌う予定だった曲を1曲、歌い終えた。 “君のそばにいたいな”歌詞の最後を歌い終え、キーボードとマイクを持って舞台袖に行こうとした、その時だった。 「ちょっと待って!」 客席から声がした。立ち尽くして待っていると、その影は、私の目の前にあった。 「君のことが好きです。付き合ってください。」 「えっ、、?あの、、、?」 「あ、君のファンです。君の歌、音楽が大好きで。なんでいつも素敵なステージを見せてくれなかったの?」 「お客さんが見えなかったから、、、。」 「今日からは僕が君のファンだから。ファンとして、そして、、、 彼氏として、君を守らせてくれない?」 「はっ、、はい、、、。私で良ければ、、、」 ~fin~ ありがとうございました!和倉栗です!(わくらまろんです!)優しい感想お待ちしています!
不器用な恋
私は桜 桃花小学5年生 私には好きな人がいて、明日ラブレター送るんだ。でもその相手は、クラスの一番モテ男 大林 奏くん でも、クラスで17人いるうちの、8人からもうラブレター貰ってるけど、「俺は生理的に受け付けない」とか言ってみんなを振ってるから、「私も振られるかな」と思っているのだ。当日 ツインテールにピンクと水色で気合い満々に学校に行った。理央ちゃんに渡してもらった。私の後ろの奏くん ドキドキドキドキ 「桃花放課後ちょっと残って」ヤバイ私焦っちゃうよ。理央ちゃんが「良かったねまっうちもそんなかんじだったよ」と言ってくれた。舞理ちゃんは「頑張れ~」と言ってくれた。いよいよ放課後、教室に私は残った。「桃花っ」(あ~ダメだったかと桃花は心の中でつぶやく)「桃花 お前の気持ちは嬉しいし俺もお前のこと好きだった。付き合って!」「よろしくお願いします」これは夢じゃないよね。左の男子久樹が「カップルたんじょーラブラブ」とか冷やかしてきたけど、舞理ちゃんはペシっと久樹を一発叩いた。「お前は女子心わからない男だな」まあそれは置いといて、二人ともはじめてのお付き合いということで、ちょっとわからないこともある。でも、次の日の昼休み、私が「校庭デートしない?と言ってみた。「もちろん」と奏は言った。私たち手を繋いでみたり、慣れないニックネームで呼びあったり、不器用な恋だけど、二人は幸せに幸せにいつまでも楽しく過ごしました。最後の6年生も同じクラスになって、修学旅行で二人は同じ班。中学高校大学も一緒に行き、なんと二人は結婚しました。ラブレターを渡したらと言ってくれた理央ちゃんに感謝です。っと私たち二人の子供の幼稚園の入学式「あのお母さんお父さんなんか見たことがある」「久しぶり」理央ちゃんと寮くんが言った。この二人も私たちと同じようにして結婚したそう。理央ちゃんにラブレター進めたのは私。子供のこの2組は、同じ家に住み仲良く楽しく暮らしました end…
好きって伝えるためには...?
翔「フゥ。勉強、終わったね~!」 花「そうだね!おつかれさま。」 私、花(はな)は、小さいころから友達の、翔(しょう)を私の家によんで、勉強中! 私が翔に教えてあげてるんだけど、ときどき目があうと、すごくドキドキしてむねが苦しくなるの。 これって...恋? よく分かんないよぉ~! 翔「ねえねえ、花。好きな人に告白するやり方、教えてあげる!」 えっ!今、恋かどうかを考えていたのに、なんで教えるの?も~”今じゃなくても...。 翔「お前、人付きあい苦手だろ?だから教えてあげるよぉ。」 花「は、はぁ...。」 翔「じゃあ今から説明しま~す! ①相手の目を見ること。 ②「好きです!よかったら付きあってほしい。」など、伝えたいことを言うんだ。 ③「返事待ってる。」などのことを言う。 ④その場から、去る。」 翔「じゃあ、練習ね。今から俺に向かってやってみて。」 花「へっ!?それは、ちょっと...。」 翔「えぇ~。やんないの?じゃあ俺が見本してあげる。」 ふぇっ!?私に向かってやんの?恥ずかしいよ~! てか、もうじゅんびしてるしぃ~! 翔「ずっと前から好きでした。お前がよかったら、付き合ってほしい。返事まってるね。」 と目をみつめながら言う。 好きな人に言われると、もっと恥ずかしい! 花「あの、今のは、お手本だよね?ほ、本気じゃないでしょ?」 翔「さて、どうかなぁ~?」 花「からかわないで!まじめに返事して!」 翔「本気だよ。ずっと好きだったもん、花のこと。」 花「え?うそつかないでよ!」 翔「俺は本気なのになぁ。どうすれば...。あっ!」 何を思いついたんだろう?と思っていたら、 ぎゅっ 翔に抱きしめられてた。 花「えっ...!?」 翔「俺はずっと本気!だから付きあってほしい。返事はゆっくり考えてね。じゃあね。」 と、抱きしめるのをやめて、帰ろうとする。 何も言えないのはヤダ!!! と自然に翔のうでをつかんだ。 花「待って!あの、返事のことなんだけど...。」 翔「おっ!もう決まったの?早いね~。で、YES・NO?」 花「YES!私も好き!翔のこと!」 翔「本当に?ヤッタ一!これからはカレカノかぁ~。ワクワクするな!」 花「そうだね!楽しみ!!!」 こうして、私たちの恋物語は始まっていった。 ~終わり~ こんにちは! 恋についてかいてみました!どうでしょうか? それではっ!
かなしんでくれるかい(意味こわ)
ある家族のおじいちゃんは、病気であと1週間で亡くなるときでした。 「わしが死んだらお母さんとお父さんと一緒にかなしんでくれるかい」 女の子は頷いた何度も何度も頷いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕「そんな話があったんですね」 ?「はい。」 僕「とてもいい話でした」 ?「その後、その家族は爆発に巻き込まれ亡くなりました。」 僕「えっ。」 ?「お話を聞いてくださりありがとうございました。スッキリしました。」 僕「あなた、お名前は?」 ?「わたくし、「かな」と申します。」 すると彼女はスウっと消えた。 かな「この話は、本当にある家族の話でしょうか?この話の意味が分かったら、回答に書いてくださいね。感想もおまちしております。」 ヒント おじいちゃんの言葉
さよならって伝える前に。
今、俺は必死に涙を堪えている。 何故なら、小さい頃からずっと一緒に遊んでいた大親友が亡くなろうとしている。 というか、そろそろ死ぬ。 空気が、雰囲気がそう教えてくれる。 個室の病室には音は何も聴こえない。 俺の目の前に大親友がいる。ベッドに横たわって。 いろいろ機械が付けられていて、見てるこっちが辛くなってくる。 声を掛けるなんてできない。何て言えばいいのか。 「大丈夫」と言っても、何が大丈夫なんだ。助かる保証などないくせに。 と思うし、「頑張って」も、 本人は必死に頑張っているのにどう頑張ればいいのだろう。 と考える。 大親友の気持ちなんてなにも分からない人間が、勝手に口出ししていいはずがない。 本人の方が何倍も辛い思いをしているのに、俺が先に泣いたら申し訳ない。 すると急に、呼吸数が0になり、続けて心拍数が0になった。 一瞬現実を受け入れられなかったが、数秒経つと状況を理解した。 大親友は死んだ。 「ねぇ、知ってた?人って死んだ後でも数分は耳だけ聴こえてるらしいよ? だからひたすら泣くんじゃなくて、感謝の言葉とかを伝えるのがいいんだって。 私も聴こえるかな。」 数ヶ月前、大親友が俺に話した言葉。 今、伝えなきゃ二度と言えない。 俺はとある決心をして、大親友のだんだんと冷たくなっていく手を握る。 「…好きです。」 俺の声だけが病室に響いて、あとはなにも音がしない。 当たり前だが、返事は返ってこない。 もう動くはずないから。 だけど、大親友の目から一滴、涙が流れてきた。 「え?」 思わずびっくりしてしまう。 多分これが、大親友の返事なんだ。 「ありがとう。さよなら。」 俺は泣きながら言った。 もう会えないけれど、天国でも元気でね。 どうも、湊です! 最後まで読んで頂きありがとうございます! どうだったでしょうか? 楽しんで頂けたなら幸いです! 最後、彼女って書くか迷って、 結果、ちゃんと返事が来たわけではないので書かなかったんですけど… 感想お願いします!
さようなら、岸さん。
夏休み中。 「岸さん、危篤なんだって。」 トイレに入っていた時、姉、小泉湖羅と母、小泉有華子が話す声が聞いた私は小泉湖歩。 岸さんとは祖父の妹のことであった。危篤…。聞いたことはあるけれど、いまいち意味を思い出せなかった。 『危篤…重い病気で今にも死にそうな様子のこと』 ふーん、と思った。死にそうな様子、と言われても岸さんの様子を見ていないのでいまいちピンとこない。湖歩はiPadを閉じ、受験生として勉強をすすめた。 二日後。 遅い塾から帰った。私は苦手な国語が平均点を超えていて良い気分だった。 「ただいまー」 家に帰ると、家はいつも通りの様子であった。 「湖歩、お帰り。岸さんがね、ちょっとやばいから明日別荘行くつもりだったけど、行かなくなったから。いいね?」 母は普通に話した。別荘は香川県にある小さな家。今、湖歩たちがいるのは徳島県の家。湖歩は別にどっちでもよかった。 「はいはい」 軽く返事して、算数の水問題を解き始めた。 ~1時間後 「……えっ!」 母が急に小さく叫んだ。 私は見当がついていた。…岸さんが亡くなったんだろうと。しかし、一向になっても母は何も言わない。携帯に夢中だ。メールしているのだろう。 「湖羅、湖歩。岸さん亡くなったって。」 深夜0時ぐらい。1時間前まではやばいかも、で終わっていたのに。私は胸がドキドキし始めた。苦しみ、じゃなくて興奮だ。初めて感じた死人なんだ。 私には姉がいるけど葬式もお通夜も行ったことがない。だから、ちょっと興奮するのも無理もない。 「どうだい?勉強は?」 えっ!私は驚いた。隣を見ると見えるわけじゃないけど岸さんの声がしたんだ。 「えっと…。さっき亡くなられたんですね。実家の方にいなくていいんですか?」 「いやぁ。ええと思う。いろいろ大変そうだし。」 「へー。実は私、今、すんごい興奮してるんです。」 「自分が亡くなったからか?」 「はい、初めての亡くなった方第一号ですから!」 「はははは。なにそれ?」「ははは。おかしいかも!」 そう言って二人で笑い合った。数日後、この会話を思い出しても笑える要素一切なし。でも、笑いがなぜか止まらなかったのだ。 「湖歩、もう寝なさい。明日バレーボール朝練あるんでしょ?」 あ、そうだった。そう思った時には岸さんは消えていた気がした。 今日はお通夜。 会場に入ると、みんなワイワイして食事をしている。 岸さんの方を見ると、写真の前にマグロがあった。おかしくって笑ってしまった。 岸さんはなにを望んでいるのか? 私たちが岸さんのことを思って静かに食事すること? 岸さんの前でワイワイしながら食事すること? 今は後にあげたほうの状態だ。こんなんでいいのかな?最初、私はそう思ったが、もしかしたら岸さんはそれを求めているのかもしれないとも考え、考えるのをやめた。 お通夜も最後へ。 岸さんのお顔を見てから帰る。ドキドキした。怖かった。死人の顔を見るだなんて怖いじゃないか。怯えながらも足を運ばせた。 岸さんじゃないみたいだ…。 そう思った。お通夜、葬式経験者にはこの気持ちが分かるのではないのだろうか。本人じゃないみたいだ。ものすごく複雑な気持ちになった。今にも目が開いて動きそうだった。動かないということは分かっていたのに。
空はつながっている
私は美空(みそら)11才だ Γ美空~」 そう言って1人の女の子がこちらへ走ってくる 彼女の名前は晴香(はるか)私の大親友だ 「美空っ、今日もあの場所行こっ」 私と晴香には共通の好きなものがある。 それは.空だ 私と晴香が仲良くなった理由も空だ 2人でキャビンアンテンダントになろうと約束したあの曰のことは忘れない 私たちはいつも天望台に行っている。景色がよくてとても気にいっている Γうん行こっ」 そう言って2人でかけ出した 一一一-数曰後一一一一 「そんなっ約束したのに!」 「ごめんね...」 私と晴香はもめていた、理由は晴香が遠くの国に引っこすと言ったからだ キャビンアンテンダントになる約束はおろか.もう2度と晴香と会えなくなるのではないかと思うと恐くなった 泣いている私に晴香はなみだをこらえてほほえみ 「また会えるよ.空はつながっているから」 と言った。私は目を見開き Γじゃあ約束して.また会うって」 と言った こくりとうなずくと晴香は小指を出した 2人は小指をからました 太陽の光で2人の笑顔がかがやいた 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 ミントブル一です 初めてなので下手ですが感想ください 辛口はNGです
ココロ
こんにちは~ぁ短編小説、ココロ、始まります くもって、雨が降る。くもっては、雨が降る。昨日、大好きだった妹が亡くなった。たった5才だった。 ココロの中は、雨降り。1日経っても。 0才の頃から体が弱かった私の妹。いつも、入退院を繰り返していた。そのたび私のココロの中は雨が降っていた。 それでも妹はいつも笑っていた。辛いのに、苦しいのに。お姉ちゃん、お姉ちゃんと、私が来るたび喜んでいた。 私はわかった。妹はは、体が弱くても、ココロは強かった、と。だから、毎日、毎日、苦い薬を飲んで、泣き叫ぶくらい苦しい治療しても、絶対治ると信じていた。 私は、ココロに火を灯した。涙を拭き、妹のぶんまでたくさん、楽しく生きていこう。そう誓った。 いかがでしたか?頑張って書きました。
君の心は甘く強い
君と会ったのは、和菓子屋さんだった。 どのお菓子にするか迷っていたら、君は声をかけてくれたね。 「あの…贈り物ですか?」 「いや、自分で食べようと思って。それにあげるような人もいませんよ…」 「すいません、私っ…いつも余計なことを言ってしまうんです。」 君はゆるゆると下を向いてしまい、僕は焦ったっけ それから、その和菓子屋さんに行くたびに君を目で探した。 でもある日、いつものように店に行ったが君はいなかった 。 思い切って店長さんに聞いてみると… 店長さんは言いにくそうにして「ああ、あの子は…」 僕は急いで病院に行った。病室に入ると、中には頬がこけ、チューブに繋がれた君がいた。 「きてくれたのですね。」僕には分かった君が悪い病気だということ、そしてもう…長くはないことを 僕は泣いた。君は僕をじっと見つめて、小さく笑った。 「なに泣いているんですか?」そのとき初めて気づいた。僕は君に恋心を抱いていることを。 君の心は、和菓子のように甘く強い ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 暖かい目で読んでくれると嬉しいです!
ツンツン彼女をデレさせたい
1回目は、小5の時だ。 「宇琉(うる)ちゃん、結婚して!」 「は?血痕?卓也(たくや)ってサイコパスだったの?」 2回目は、中2の時だ。 「好きです。付き合って下さい」 「突き合う?武道でも始めたの?」 そして、3回目の高1… 「あなたに惚れました。僕の彼女になって下さい」 「…別に、良いけど」 「良いの!?やったぁ…」 こうして、俺の長い片想いは実った。 …と思った。 「宇琉~一緒に帰「無理」 即答ですか。何?そんなに嫌? 「面倒臭い」 そう言って宇琉は、そそくさと教室を出ていった。 彼氏との下校を面倒臭い何て言わないで欲しいなぁ…で、でも、俺は宇琉の彼氏だし?ちゃんと宇琉も俺の事好きな訳で? …あれ? (そう言えば俺、宇琉に好きって言われた事無いよな…?) そう思った俺は、宇琉を追いかけた。 「宇琉~!」 「げっ…卓也…」 「ちょっと!彼氏の顔見てげって何酷くない!?」 「うるさい…耳元で叫ばないでよ」 全く…冷たい女だなぁ。 「宇琉、俺の事好き?」 「唐突ね…どうしたの?」 だって宇琉、俺の事好きに見えないんだもん。 そう答えようとしたけど、先に口を開いたのは宇琉だった。 「別に…嫌いじゃないわよ」 彼女は、一言だけ俺に耳打ちして、駆け足で逃げるように俺から離れた。その耳は、赤くなっている。 宇琉も、意外と素直で可愛い女なのかもしれない…
どうでも良かったはずなのに
誰か一人が死んだって私は何も気にしない。 泣いたりもしないし むしろ、あ…死んでたんだって…そんな感じだった。 でも、君がいなくなったことに気づいてからは…… もぅ……ただひたすら… 悔やんで悔やんで悔やんでいたんだ 一週間前 席替えがあった。運良く一番後ろの端だった。 隣誰だろう?カタンと座って隣を見ると 君という存在を初めて知った。 「こんにちは!一ヶ月間よろしく。 俺は空陽。朝比奈 空陽。よろしく」 空陽という名の男の子だった 「…私は、雪野 美月…よろしく。…空陽」 「よろしくね。」 その時はただのようきゃだと思っていた でも、近くだからか 一人でいる私に積極的に話しかけてきた 初めはウザイとか思っていたけど 次第に君の存在は私の中で大きくなってった 「空陽。ねぇねぇ、これさ……?空陽?」 ぼーっとしていた 「空陽?」 「あ!何?美月?」 「これが最近良くて……空陽は今何かオススメある? 空陽のオススメ良くてさぁ……………」 「あぁ……うん」 その日は何かおかしいと思っていただけだった 風邪かな?と思って見過ごしていた でも、あの時何か声をかけていれば………!! ……… 次の日 あれ?空陽いない。お休み? 私が学校に来ても空陽はまだ来ていないかった 「みんな座れー話があるんだ……」 深刻そうな顔。何だろう? 「昨日の夜…部活帰りに持病が悪化して……路上で倒れて……亡くなった…だと……」 え? 頭が真っ白…空陽が?死んだ?持病? 何も…そんなこと…一言も… あの時声をかけなかった 大丈夫?だって…え……? 気づいてあげなかったのは……私?……私のせい? 「あ……え…… っ…」 ガタンッ!! 顔を手で隠して泣きながら教室を飛び出した 「え!?美月ちゃん!?」 「雪野さん!?」 みんなの声も聞かずに 家に猛ダッシュで帰った 家のベットに飛び込んで大泣きした 「くぅひぃ!!くぅひ………!あぁぁ!!」 大好きだった空陽が死んだ この気持ちも伝えられず空陽は死んでしまったんだ 私の親はいない慰めてくれる友達も 消えてしまったんだ…… 「へぇ。ここが美月の家か」 聞き覚えのある声 後ろを向くと 低い声。高い背。真っ直ぐなあの目 あれは!! 「空陽?」 泣愚者な顔を上げた 空陽は私の頭に手を乗せた 死んだはずなのに感覚はある 「大丈夫。俺はいるからな。ここに」 『左側』に手をつけた 「心?……心にいるの?」 「あぁ。俺は美月を見守ってるよ 美月な。美しい月だから俺は月夜に 美月に会いに行くからな」 暖かい光に包まれて どんどんきえていく 「さよ……な……ら」 「さよなら!!空陽!!」 最後に笑った君の顔が見えた 悔やみ切ったあの顔はもぅ見ない 前を向いて歩いている私を 私は見るんだ。 心の中には背中を押してくれた君がいるから 今日はとても綺麗な満月 手を伸ばせば届きそうな距離に 君はいた 思いっきり伸ばした手を 君は今取るんだ 人なんてどうでもいいけど 君の人生私に尽くしてくれないかな? 私は君が大好きだから どうでもいいけど、どうでも良くない 私の人生この先君と一緒に 二人三脚頑張っていく
叶わなくても。私はあなたが、大好きだよ。
私は、三国亜呼々(みくに あここ)。 私の特徴。そんなの、思い浮かばない。 それくらい、私の影は、薄いんだ。 容姿も普通。頭脳も普通。成績も普通。 運動、部活も普通。全てが普通な私。 そんな私は、ただ今絶賛片思い中。 脈なんてない。だって相手は、クラスの王子様だもん………。 初めて会ったのは、7年前。幼なじみだった私と王子様だったけど、その頃から。 私と王子様のまわりでは、いる人の数が違いすぎた。私のまわりには、人が数人。王子様のまわりには、30にんくらい。私はクラスでも影が薄くて。話しかけられたら奇跡。グループを組めたら奇跡。そんなときに、いっつも私のところに来てくれたのが、王子様だったんだ。 そしていつの間にか、好きになってた。 王子様の名前は樫谷優(かしたにゆう) でもさ。脈なんて、あるわけない。 協力して、なんて頼める人なんていない。でも、告白しないと絶対後悔する。 王子様は、来年、海外に行ってしまうんだから。後悔、したくない……!!! 告白、してやる。ふられるのは怖いけど 後悔なんてしない。 次の日。私の王子様に告白して、付き合うという願いは、叶わなかった。 王子様は、今日の朝、車に轢かれて即死だった。なんにもできなかった。 私の力なんて、こんなもんなんだってことは、分かってた。でも悔しい。 だけど、これだけは言えるよ、王子様。 この思いは決して叶わなかったけど。 私はあなたが、大好きだよ。 .................. 初めて書きました! 誤字脱字はご了承ください! 感想よろしくお願いします!
アネモネの片想い
私はアネモネ 毎日毎日同じ景色を見ている 私の片想い相手はタンポポ君 まっきいろな花が格好良い そんなタンポポ君は近くの 春曲通りにいる 私が一度咲き遅れた時しか会ってない あぁ また会えないまましおれていく私 ふがいないけど貴方が大好き 待っていてね 雪解け水が流れる頃まで
まぬけな最後
ここは、ある国の料理店。 この料理店は、料理はとても美味しいのだが、デザートと酒がそこまで美味しくなかった。 だが、この料理店は、ここの国の人に大人気だ。 それには、ある秘密がある。 数ヶ月前、この店は全く人気がなく、3日に一人客が来るか来ないかというくらいだった。 そんな店には、店員が少ないと思うだろう? 事実、店員は、店長一人と、シェフ、雑用係の三人だった。 今日は普段通り、客は来ず、昼になった。 シェフがいつものように昼食を作り、三人で、店のダメなところを話し合いながら食べているはずだった。 食べている途中に、ついに客がやってきた。その客は、ホームレスのような紳士だった。 「いらっしゃい!」 久しぶりの客だったので、声がいきいきとしていた。 「えーっと…じゃあ、エビピラフセットで。デザートもつけてね。」 「はい!」 紳士は、料理が出されると、それをぺろっとたいらげた。 「この店は、料理はうまいが、酒とデザートがあんまり美味しくないね。」 図星! 「だけど、この二つを、とてもうまいと、ここの住民に暗示をかけることはできるよ。」 「!え!!本当ですか?ぜひ、暗示をかけてください!!」 そうすると、紳士は指をパチンと鳴らした。 そして、この店はとても人気になった。 あの紳士が来てから数ヶ月後、とても有名な国の大臣がきた。 「いらっしゃいませ!」 「今日は初めてここの料理を食べに来たんだが、本気のを頼むね!!」 「はい!もちろんです!」 そして、店長は、自慢のエビピラフセットを出した。 大臣が料理をいただいた後、こんな感想をくれた。 「なんだ!デザートと酒がちっともうまくない!!!こんな店、潰してしまえ!!!!!」 「え!?」 終わり どうもペンギン人です! このお話の意味、わかりましたか? コメント欄で教えてください!
【短編小説】Human・eat(微ホラー)
細身のハンサムなウェイターが、慣れた手つきでメインディッシュをテーブルに並ばせる。 純白のテーブルクロスと、メインディッシュのステーキの鮮やかな赤が映えていた。渋めの赤ワインの色がより、肉の美しい鮮紅色を引き立てており、思わずステーキに目を奪われる。 天井の照明が反射して、肉の表面に光りができたそこに、フォークをそっと刺す。柔らかな肉の感触と共に、グレイビーソースの香ばしい香りが食欲をそそる。 左手のナイフですっと肉を切ると、その断面には今まで見たこともないくらいの美味しそうな赤色。断面に流れるグレイビーソース。フォークの突き刺したところからは、うま味の詰まっているであろう肉汁が溢れんばかりに滴る。 心を踊らせながら、おもむろにステーキを口に運んだ。口のなかで、じゅわっと肉汁が広がる。グレイビーソースが肉の深い美味しさと絶妙にマッチしており、噛み締める肉は柔らかく、美味しさを隙なく詰め込んだ肉は、あっという間に喉を通ってしまった。 そしてまた、二口、三口、と味わいを楽しむ。皿に広がるグレイビーソースと絡め合わせながら、最後の一切れまで堪能する。もちろん、端のクレソンやポテトも忘れずに。 最後に喉の潤しに、ワインを飲み干す。奥深い渋めな味わいに、舌鼓を打つ。グラスの口には、唇についた肉の脂が、白く薄くついていた。グラスから、テーブルクロスが透けて映る。 ふと、小さく手をあげて、近くに立つウェイターを呼ぶ。さっきの細身のウェイターよりも少し渋めの、ベテランの雰囲気を醸し出すそのウェイターは、俊敏に、だが上品にこちらへ向かってくる。 「いかが致しましたでしょうか」 私は、食べ尽くしてグレイビーソースの余りだけが残った、皿を一瞥すると、 「先程のお肉は、どこのもので?」と、ウェイターに問う。 ウェイターは、きっちりと口角まで意識されたような笑顔を浮かべた。 「九州産の宮城から取り寄せた肉でございます。 肉も引き締まっており、栄養も行き渡ったうま味のあるものを選ばせて頂きました」 「へえ、最近はジャンクフードの多食化で、脂肪の多くうま味の少ないお肉が多かったけれど、このお肉はとても美味しかったです」 「そういって頂けて、誠に光栄です」 ウェイターはそう言って、その場から離れていった。 ふぅと息を吐くと、夜景へ目をやる。都会のネオンと連なるビルが、暗闇の空に溶け込んでおり、きらめく星々が眼下に広がっていた。 明日はどの肉を食べに行こうか……。 私は次の肉を求めて、店を出た。次は東北産の青森のローストビーフにでもしようか……。