短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
お日様のにおいの男の子
昨日は迎え盆で、私は家族と一緒にお墓参りに行った。 今日は、友達と遊ぶ日。 「お母さん、友達と公園で遊んで来る!」 「ちょっと、5時半くらいまでには帰りなさいよ!?」 「はーいっ」 太陽が眩しい。 公園に行くと、先に友達がブランコで遊んでいた。 「あ、加奈ちゃん待ってたよー!」 「お待たせー!私もブランコ乗る!!」 遊んでいると、時間はあっという間だ。 「加奈ちゃん、ウチもう帰らなきゃ」 「あっ、本当?じゃあばいばい!」 友達とは5時にばいばい。あと30分何をしよう。 まだ帰りたくなくて公園をお散歩していると、一人で遊んでいる男の子を見つけた。 滑り台の下で、座り込んで何してるんだろう? 「ねぇ君」 「うわぁ!?だっ…だれ?」 気になって声をかけると、予想以上に驚かれてしまった。私よりも小さい男の子だった。 「ビックリさせてごめんね。私は加奈!君は?」 「ぼくは、ヒナタ…。カナちゃん…?」 「うん!ヒナタくんね!ヒナタくんは何をしてるの?」 ヒナタってお日様が当たる場所って意味かな。それならすっごく素敵な名前。 でも、本人はそんなにお日様っぽくないな。おとなしくて月みたいな、可愛い男の子。 「ぼくね、石をつまなきゃいけないの」 ヒナタくんが、私の質問に答える。 「石を積むの?難しくない?」 カクカクした石を探せば良いかもしれないが、滑り台の下には丸い石ばかりだ。 「やらなきゃ駄目なの」 悲しそうな、苦しそうな顔でヒナタくんは言う。 「でも、それ楽しいの?」 「え?」 「楽しくなさそう!ここで石を積むより、滑り台を滑った方が楽しいよ!」 「でも」 「いーの!」 石を積むのはつまらないし、何よりヒナタくんが楽しそうじゃないのが嫌だ。 「やんなくても、いいの?」 「やらなきゃダメなんて法律、無いからね!」 「ほうりつ?」 あ、わかんないか。 「決まりごと!やれって言われてもやりたくなったら、そんな法律無い!って言えば良いんだよ!」 「そうなの?」 「そう!」 滑り台の上へと移動する。 「滑ってみて!」 ヒナタくんにそう言うと、困った顔をされた。 「どうやって、すべるの?」 「えっ?」 もしかして、滑り方がわからないのかな。 (でも、どうやって教えれば…) 「私がやってみるから、見てて!」 滑り台の上に腰掛けて、すーっと滑って着地する。 ヒナタくんの方を振り向いて、 「やってみて!私が受け止めるから!」 と言う。 ヒナタくんがコクリと頷いて、滑る。 「わっ…!」 「おっと!?」 着地に失敗したヒナタくんを抱き留めて、そのまましりもちをつく。腕の中のヒナタくんから、お日様のにおいがした。 「カナちゃん!?」 「大丈夫!ねぇねぇヒナタくん、楽しかった?」 「うん…!」 「楽しかったなら、またやろう!」 明日もきてね!と約束して、私は帰った。土をつけて帰ったから、お母さんに叱られた。 次の日もいっぱい滑り台の練習をして、 「「できた!!」」 ヒナタくんは私の助けがなくても滑り台を滑れるようになった。 ヒナタくんは滑り台が好きって言ってた。出会った頃の暗さはもうない。 別れ際、ヒナタくんが言った。 「カナちゃん、もうぼくね、石をつむのはやんない!」 「そうなの?」 「やんないといけないほうりつは、ないんでしょ?」 「そうだよ!もしそれでも駄目だったら、逃げれば良いの!空の上でもどこへでも!」 「じめんから、お空にいけるの?」 「いけるよ!飛行機とか、気球とか!」 「そうなの?」 「そう!」 ヒナタくんは、晴々した顔をしていた。 「カナちゃん、ありがとう。でもぼく、もうここにはこられないの」 「えっ、そうなの?」 「うん」 引っ越しちゃうのかな。 「そっか…でも私は、ヒナタくんのこと忘れないよ!」 「ほんとう?」 「うん!」 ばいばいって言うと会えない気がして怖くて、またねって言って、ヒナタくんと別れた。 送り盆のあと、おばあちゃんの家でヒナタくんの写真を見つけた。 「お母さん、これ、ヒナタくん?」 そう聞くと、お母さんは目を見開いて、そうだよ、と言った。どうして知ってるの?と聞かれたから、公園で遊んだの!と答えたら、お母さんが泣いた。 ヒナタくんは、お母さんの弟で、6歳のときに亡くなったそうだ。 石を積んでたのはどうして?と聞いたらまたビックリした顔をされて、 「日向は、おばあちゃん達より先に亡くなったから、石を積まされてたんだよ」 と言われた。積まなくて良いよって言ったけど大丈夫?と聞くと、 「ありがとう、加奈」 と、お母さんに抱きしめられた。お母さんから少し、お日様のにおいがした。 凄く長いです…読んでくれてありがとうございます!ラブコメじゃないのは初投稿ですが、楽しんでいただけたら幸いです。感想、お待ちしてます!
穴
今、俺は大学生だ。実家を出て一人暮らしをしている。そんな俺の話をきいてくれ。 東京でバイトを見つけるのは、意外と骨が折れる。仕送りをもらっているとはいえ、少しでも自分で稼ぎたいとは思う。 かといって、本業である大学をおろそかにするわけにもいかず、その結果が、俺の住まいに表れている。 まあ、簡単にいえば「古くてボロい」ということだ。身も蓋もない言い方だけど。 築40年。木造。廊下は歩けばギシギシ鳴る。今まで潰れなかったのが奇跡だと思う。また地震か台風がきたら、今度こそ崩れるんじゃないか? という所謂(いわゆる)おんぼろアパートなのだが、生活するぶんには困らないし、家賃も安いので俺には十分だ。 やっと、大学を終え、我が家に帰る。廊下の電球が切れかかっているせいで薄暗い。共益費は払っているんだから、はやく直してくれないかな。 自分の部屋の扉に向かう。その途中、大きな鏡がかかっていた。...こんな鏡あったっけ?覗き込むと普通の鏡だ。てっきり、呪いの鏡、とかで、幽霊とかうつるかあと思ったんだけど。 陰気くさいし、目つき悪いし、女子受けしないわけだよなぁ~。青春したい。(もう大学生だけど) 次の日、少し早めに帰ってこられた。すると、アパートの前に大家さんが立ち話をしていた。 電球が切れていたのを思い出し、伝えようと声をかける。 「あの、大家さん。201の新藤(俺)です。」 「ああ。どうも~。」 「廊下の電球が切れかかっているんですけど...。」 「ああ、それなら直しておいたよ。ごめんね~。」 「ああいえ。よかったです。」 そして、自分の部屋へ戻ろうとすると、大家さんに呼び止められる。 「新藤さん!」 「はい?なんですか?家賃は溜まってませんよね...?」 「家賃は大丈夫よ。安心して。それより、2階の廊下、壁に穴が開いててね...。」 「穴?」 「ええ。動物にやられたみたいなんだけどね...。とりあえず今は、応急処置ってことでテープを張ってあるの。明日には直すから。 それと、物置にいい感じの額縁が置いてあってね。『どうせなら掛けておけば?』って、昨日、鈴木の奥さんに言われて、遊び心でか けておいたの。ただの穴が美術作品になったわ。あはは! そうそう。だから、寝ぼけて手、付いたりしないでね。穴が広がるし、下に落ちないとも限らないから。」 「はあ...。」 額縁?昨日って...?気づかなかっただけか。 部屋に戻る途中、例の額縁を見つけた。結構大きいな。姿見ぐらいある...。 しかし、額縁の中には穴がばっちり開いていた。なるほど。こうしてみると美術品に見えなくもない...か...? そうして、部屋でのんびりしていた時に、ようやく俺は気づいた。 いや、むしろ何故話を聞いたときに気づかなかったのか?だから、友達にも「お前は鈍い」って言われるのか。 というわけで、俺は今、部屋で戦慄しているという訳だ。 はやく忘れたい。でも、明日もあれの前を通らなくちゃいけないんだよな...。 しょうがない。 猫動画で癒されるしかない! 後日、穴は無事塞がれましたとさ。
空からの贈り物
私の名前は、咲 チワワのピピを飼っていた。とても可愛がって、毎日散歩も行った。なのに昨日亡くなってしまった。16才で、犬の中では長生きしていたが、ピピと遊んだ時間は、短く思えた。 私が3才の時に、捨て犬として5才で保護した。とても汚れていた体を、お母さんときれいにした。お母さんとピピの散歩に行った。走るのが大好きなピピに、足の速さは、かなわないよ。 そしてちょうど一年後の、ピピの誕生日。誕生日は、ピピが家族になった日だったよ。犬の誕生日ケーキをとても美味しそうに食べてたね。 そして二年後私の入学式の日、私のランドセルには、ピピが一番最初に入ったね。お母さんには、怒られたけどピピは、私のランドセルを、秘密基地にして遊んでいたね。 そして五年後私が林間学校に行く時、寂しそうな顔してたよね。帰って来たら、尻尾振り回してたの覚えてる?ニコニコの笑顔で、あの後散歩ではしゃぎ回ってたね。 一年後一緒に旅行に行ったね。始めは、クンークンーって鳴いていたけど、付いた先のドッグランでは、他のワンちゃんと、仲良く楽しそうだったね。 また一年後私が中学校に入ったら、部活で、遊ぶ時間が減ってしまったけど、散歩は、朝起きて、必ず晴れの日はやっていたね。 そして、二年後のテーマパークに修学旅行で行った時に、犬の可愛い首輪のお土産買ってきたよね、散歩に行く時いつも着けたね。受験も頑張って行きたい高校受かったよ。 そして今年急にピピの体調が悪くなって、病院に連れていったよね。私あの時もしピピがいなくなったらって考えちゃったよ。入院して、治療が終わったと思ったら、余命を宣告されるんだから。びっくりしちゃうよ。 そして昨日ピピの病気が悪化して、病院に行く途中に亡くなったよね。一様見てもらったら、冷たくなったピピが、帰ってきたよ。 今日火葬場に持って行きました。そしたら、骨しかなくて、あの笑顔が最後に見たかった。勝手に居なくならないでよ。 そして、数日後に、一通の手紙が置いてありました。送り手は、ピピ! 『拝啓咲ちゃんへ 僕と毎日遊んでくれてありがとう。 一日でも咲ちゃんが居ない日が、考 えられなかったのに、僕と離ればな れになってしまいました。でも、咲 ちゃんが、僕を見えなくても、僕は ずっと咲ちゃんの事見てるよ、咲ち ゃんが、こっちに来るまで、時間は かかるけど、咲ちゃんが、来たら、 また一緒に遊ぼうね。約束だよ。 僕を、拾ってくれて、ありがとう。 空の上のピピより』 ピピから手紙が来ていた。ピピが、元気そうで、良かった。いつかピピと会える日が来るんだね。ピピを、悲しませないように、一生懸命生きて、笑顔でピピに、会いに行くから、待っててね。
無題
目を開くと、そこは私が居た場所ではなく、見覚えもないそこはただ何か懐かしさを感じる様だった。日頃の疲れも無く、体も軽い。私は心地よい気分に鼻唄を歌い、そのままゆっくりと歩き始めた。不思議と、知らない場所への戸惑いは無かった。むしろ、落ち着きさえあった。ここは沢山の人々が行き交う人里で、私はまるで最初からここに住んでいたかの様に馴染んでいた。まるでこれが日常かの様に、まるでこれがあたりまえかの様に。しばらく歩いていると、ふと美しい音色が耳に入った。とても文字にはし難い程のその綺麗な音は、とても人間がだせる音には思えなかった。頭に直接流れてくる様なその音に誘われ、私はさらに進んだ。すると、明らかに周りとは違う空気を放つ少女がいた。年は私と同じくらいだろうか。美しい彼女は巫女服の様なものに身を包んでおり、とても美しい顔立ちをしていた。私が少女に近づくと、少女は「お待ちしておりました」とでも言うような顔で微笑み、私の着物の裾をちょんと掴み、そのまま私を案内するように歩き始めた。訳が分からないけど、戸惑いも疑問もない。ただ彼女について行くだけだった。しばらく歩き彼女が私を連れてきたのは美しい花達が咲き誇る、まさに楽園の様な場所だった。それを目にした途端、私の目からは涙が溢れだした。何故だか切ない気持ちになった。何か忘れているような、何か残酷な事が、記憶から消えかけている様な。私が花を眺めながら泣いているのを少女は見つめながら無言で私の腕を引いて、またあるきだした。着いたそこには大きな神社があった。そして彼女は綺麗なシャボン玉の様なまくをはった鏡の様な何かを私の前に開いた。宙に浮いてるそれをくぐれと、彼女は私に目で言った。私は嫌でたまらなかった。何故だか分からない。だけどくぐれば二度ともどれない気がした。だけど少女は私を無理矢理にでもいれようとした。嫌だとなき叫ぶ私に、少女は哀しい目で私を見つめ、一つの花を差し出した。青く綺麗な花はガラスの様な輝きを持っており、太陽の光が美しく反射する。少女は無言で私の髪に花を飾り、私を強く抱き締めた。それは暖かく心地よいものだった。あなたなら大丈夫。と、少女は私に囁いた。これが初めての少女の言葉だった。あれだけ無言だった少女が言葉を口にしたものだから私は驚き、思わず少女を見つめてしまった。ここは貴女がいるべき場所じゃないわと、また哀しい顔で言った。貴女がその時になったらまた、絶対迎えにくるわ。それだけ、少女は言い、私を送った。 目を開くとそこは私の居た場所で、当たり前の日常がまた始まった。そこは病室で家族は怒ったような、悲しむような、あの少女の様な顔をしていた。母は私を抱き締めて、何度も、気が付かなくてごめんね。と謝った。あぁ、私にも居た。愛してくれる人が。勝手に一人だと思い込み、現実から逃げようとした私は愚かだった。私は命尽きるまで、辛い現実を見て生きなければならない。それがどんなに理不尽で、どんなに悲しくても、逃げることは許されない。私は手のひらに花を握りまた歩き出した。 あとがき えと…意味分かんないと思いますが、考察してみて下さい! 読んで下さった方、ありがとう。 和風なのが凄く好きなので…。 書いちゃいました!てへ! 和風好きいらっしゃれば教えて下さい! あと、題名良ければ付けて下さい! では、さよならー。
ー 感謝の手紙 ー
毎日居場所がなく、一人で泣いていた私。 でも、皆さんが、教えてくれた。 私には、夢があること、皆さんのような優しく寄り添ってくれる方がいること。 希望をもてた。未来が、少し見えたような気がした。 ありがとう。 そう書いて、私は、青く澄んだ宇宙へ紙飛行機を飛ばした。幸せの涙が、1つ、ポロリと零れた………… 良かったらコメントください。そして、いつもありがとうございます。皆さんのこと、本当に大好きです。これからもよろしくお願いします。
[短編小説]強いあなたへ。
祖母が亡くなった。 いつも相談をしていたのでショックだった。 泣きながら、祖毋のものをかたづけていたら、1つのふうとうを見つけた。 「風花へ」 風花…、私の名前だ。 興味があったので、ふうとうを開けてみた。 「強いあなたへ。 風花、生まれてきてくれてありがとう。 私はあなたの笑顔に元気をもらえました。 なやみをうちあけてくれてありがとう。 力になれてうれしかったよ。 風花がいじめをうけたのは知っていたよ。 苦しい思いをしたのは分かっていたよ。 私はずっとあなたを見守っているよ。 だから、がんばって。これまでも、これからも、力になるよ。 負けないでね!」 「…っ。」 びんせんに、なみだがこぼれた。 小さい時の思い出がよみがえる。 そして、10年の時がすぎた。 私は、カウンセラーとして、いじめられている人の力になった。 今日も、おはかに…祖母に、かんしゃを伝える。 「おばあちゃん。いつも守ってくれてありがとう。」 祖母は、いつも答えてくれていた気がする。 「風花、がんばって。」 空は、青くて、清らかだ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 初めてです。かえると申します。 だれかの力になりたくて書きました。 いじめている人、いじめられている人へ、とどいてほしいです。
1ヶ月遅れの七夕小説
2020年7月7日、今日は七夕。 僕の住んでいる家の近くには、広い野原がある。そこはまわりに何もなく静かで、星がきれいに見える場所だ。だから今日はそこで、お母さんと天の川を見る約束をしている。 お母さん、早く帰ってこないかなぁ…。 お母さん、今日のために特別早く帰ってこないかなぁ…。 ぼくは宿題をしながら、そんなことを思ってそわそわしていた。宿題をおわらせて、僕は大好きなアニメを見ていた。時計を見ればもう18時。お母さんが帰ってくる。 ―ガチャン ドアが開く音がした。お母さんだ。 僕は嬉しくて、「おかえり!」と飛び出していった。 それからお母さんは忙しそうに夜ご飯の準備を始めた。 僕はお風呂に入った。早く星を見に行きたいから、シャンプーをする手が自然とはやくなった。お風呂からあがると、ご飯ができていた。僕の好きなハンバーグ。さっそく「いただきまぁす!」と食べ始めた。すごいスピードで食べ終えて、急いて上着を着て、 「お母さん、早く行こうよ。」 と足踏みをしながら急かした。お母さんは苦笑いをして、 「もうちょっと待ってなさい。」と言った。 僕は窓から野原への道をじっと見つめていた。するとお母さんが 「お待たせ。さぁ行こうか。」と立ち上がった。 野原に着き、ふっと空を見上げると星が空一面に広がっていた。僕とお母さんは無言のまま、星を見ながらつっ立っていた。僕はふとお父さんのことを思い出した。 僕のお父さんは、ちょうど去年のこの日事故で亡くなった。だから今日は星になったお父さんに挨拶するためにここに来たんだ。 お父さんと、この星空を見たかったな…。 叶うはずのないこの願いを、心の中でお願いした。 「お母さん、そろそろ帰ろう。」 僕は心の中でお父さんに「また会おうね」と言って、家へ歩き出した。 すると、石につまずいて転んでしまった。 「いててて…」って、あれ?辺りが明るくなっていた。それにお母さんがいない。急いで家に帰ってみると、星になったはずのお父さんがいる。それにお母さんは最近髪の毛を切ったはずなのに、胸あたりまでの髪を1つに結んでいる。まさか、と思いカレンダーを見てみると、2019年7月7日。去年じゃないか。 …そうすると、お父さんは今日の夕方には事故にあってしまう。 そうだ、僕が助けるんだ。お父さんを事故から守るんだ。 早速僕は計画を立てた。お父さんは、お母さんに買い物を頼まれて行く途中に事故にあった。車で行ったから、歩きで行けば事故にあわずに済むんじゃないかな。よし、決めた。 そして僕は、お父さんとキャッチボールをした。久しぶりにお父さんと遊べて幸せだった。 するとお母さんが庭に出てきた。 「お父さん、おつかい行ってきてくれない?」 「わかった。最近スーパー行ってなかったしな。」 「お父さん、僕も行っていい?ぼく、歩きで行きたい!」 「お、そうか!じゃあさっそく行こっか。」 僕は、お父さんとおつかいへ出かけた。 お父さんとたくさん話してとっても楽しかった。事故にあわないかハラハラしたが、あっという間に無事に帰ってきた。 普通ならお父さんと事故にあわずにおつかいに行けただけでも何とも思わないが、今の僕はこれ以上にないくらい嬉しかった。 さぁ、これで2020年に戻ってもお父さんがいるはずだ。 もう一度転べば、戻れるかも。僕はわざと転んでみた。 「いててて…」さぁ、戻ってるかな。 カレンダーを見ると、2020年だった。お父さんはコーヒーを飲みながらテレビを見ている。 「お父さん、今日野原に天の川見に行こうよ!」 「そうだな。夜ご飯を食べたら、みんなで行こうか。」 そわそわしながら宿題をして、お風呂に入って、ご飯を食べて。 僕たちは上着を着て家を出た。 野原につくと、空一面に広がる星。 「お父さんと星空を見たい」あのお願いが叶うなんて夢にも思わなかった。 僕は、また心の中でお願いをした。 「お父さんと、ずっと一緒にいられますように」 ~END~ さくらんぼです!笑 初めて投稿しました。あまりにもセンスがないのでみなさんのアドバイスや感想などが聞きたいです泣
夕陽のうた (ほぼ詩。そして恋愛もの。見てくれたら発狂)
鏡に映った陽炎のような。 消えかけの虹を見つけたときのような。 本に挟まれ息絶えた虫のなきがらが落ちるような。 遠くの電車の汽笛に耳を潜めるような。 小さな命を包む純粋な水のような。 弾けるような笑顔と飴に目を細めるような。 レジ袋を下げ、歌詞すら覚えてない子供の頃のアニメソングを口づさむ夕焼けのような。 想い人の香に群集を振り向く休日のような。 孤独に呑まれ、電子の渦に旅立つような。 おひさまに抱かれたふわふわした眠りのような。 お星さまを眺め、子供の頃の夢を思い出す七夕のような。 悲哀の涙を慰め、乾かすそよ風のような。 飽きた日常に歯痒く埋もれる道端のはなのような。 初めての感情に戸惑うキャンデーのような。 貴方を想う夕陽のリビングのような。 そんな時間を貴方と過ごしたい、なんて。
[短編小説]出会いの季節、私たちは
※キスシーンあり ヒラヒラ…。 桜の花びらが舞っていく季節。 もうすぐ卒業か…。 そんなことを思い始めた渡辺ななみは、中3になりました。 この桜を見れるのは、もう明日…、明後日くらいしかないのか…。 桜が舞ってきてるし、卒業するもんな…。 「なな!何ぼーっとして!」 気づくと、ゆっぴは私に向かって話しかけていた。 幼馴染の親友、石倉優花(いしくらゆうか)。 私はゆっぴって呼んでる。 ゆっぴは私のことをななって呼んでる。 「あ、ゆっぴ、おはよ!いやー、なんか、この桜見れるのも明日とか明後日とかしかないんだな…って。卒業のこと、考えちゃって…。」 「もう、ななったら、今は春でしょ!?全然卒業なんかまだまだ!しかも、ほら!春は出会いの季節!ななも恋しちゃおーよ♪恋したら楽しいことしかないよ!?」 そうだった、ゆっぴは彼氏君がいるんだったよ…。 「はいはい、頑張りますよ」 まあ私には好きな人いないけどね笑 転校生が私のクラスに来た。 かっこよくて、優しそうな目…。 惚れてしまった。 名を「桃田紫音(しおん)」と言った。 ゆっぴが言った「恋の季節」は本当だったとは…。 私はあの桜の木を見ていた。 桜の木の下、石に気づかず、私はこけた。 …本当なら、私は思い切り地面にこけた。 なのに、なんていうか…、柔らかい感触がして、体っていうか、唇が…。 気づいた時、私は紫音くんとキスをしていた。 私が上、紫音くんが下の立ち位置で…。 私がこけた時、紫音くんが庇ってくれたんだ。 その拍子に、私たちはキスを…。 「ごごご、ごめん!」 「い、いや、だだだ大丈夫」 そう言いつつ、私たちは顔が真っ赤。 …。 しばらくの沈黙があった。 ヒラヒラ…。 桜の花びらが舞っている。 私の口に花びらが付いた。 「桜の花びらに、先をこされちゃったか…」 紫音くんはそう言い、私の唇の桜の花びらを取り、私たちは唇と唇を合わせた。 ★作者から★ こんにちは!ゆあぽよだよ♪ 毎回、回答してたけど、短編小説書いてみた! 初めてだからおかしいかもだけど、回答よろしく! 悲しいから辛口NG! でも付き合ってないのにいきなりキスっておかしいかもw まあ2人は両思いっていう設定でw! じゃあねー!
イメチェン
「いつから私は変わってしまったの?」 鏡の前の自分に向けて言った。 「こんな姿、嫌!」 一ヶ月前 「ねえ、ここポニーテールにした方が可愛いわよ。」 夢美ちゃんが言った。 「えっ、だけどお母さんが編んでくれた三つ編みだから、、、」 私は控えめに断った。しかし 「えー、それって隠キャっぽいじゃーん?」 「ちょっwwwやめなってww」 周りの子も笑ってるだけで止めてこない。 「ね!いいでしょ!」 「うん、、」 無理やり私はポニーテールに変えられた。 「眼鏡もはずしなってwww.」 「えっ、、うっうん。」 「スカートも短くしなよ!」 「そっそれは、」 「口答えしないでよ!!」 「うっうん。」 そんなこんなで今 「こんなの嫌だ。」 こんな格好で学校に行きたくない! わたしは覚悟を決めて元の格好に戻した。 みんな可愛いって言ってくれたけど、わたしはこの格好は嫌だ! 登校 「あれー?何で隠キャ格好なのあんた!」 夢美ちゃん。今度こそ 「そんなこと言わないでよ!!こんな気持ち悪い格好したくないわよ!一生話してこないで!」 「はっ、、」 みんな呆気に取られている。言い様だ。 「はあ、私あなたのために言ってるの。みんなひどくない?」 『ええひどいわ!』 みんながわたしに一気に言ってきた。うう、いやだいやだ!わたしが反論しようとしたら、 「素敵だよ!沙紀ちゃん!私好きよ!」 世界が変わった。 「ありがとう!本当にありがとうっ」 みんなに認められなくてもいい。ただ認めてくれる人がいたのが嬉しかった。 どうだったでしょうか??ご意見等よろしくお願いします!
犬の手紙『私を捨てないで』
たった今、犬を捨てたどこかの人へ どうして動物を捨てるのですか? 私は聞きたくなります。 ペットを、大事な家族のペットを虐待する人に。 身勝手な理由で手放す人に。 私は動物の命を粗末にする人に言いたい。 動物と暮らす幸せは、壁を乗り越えてこそ味わえる。 お互い信頼できる存在になるには、長い年月を経る必要がある。 可愛いから。そんな理由で赤ちゃんを産みますか?可愛くても育てられないなら飼わないで。動物の命も人の命も同じくらい価値があります。値段はつけられないぐらいに。動物を売ること自体が間違ってます。人身売買は違法になるのに動物は違法にならない。 人を殺せば罪に問われ、 動物を殺せば罪に問われない。 こんな世の中はおかしい。 もっと命を大切にして。 動物だって生きている。 引っ越すから、自分を優先してしまうのは仕方ないことかもしれませんが、命をそこで捨てていいと思いますか? 年をとったから。あなたは家族が年をとったら捨てるんですか? 人間と同じ扱いをしてほしい。 だって、同じ命だから。 たった今捨てられた犬より
嘘笑いの操り人形
普通って何?いつも考えてる。 決まりきったこの通学路を歩きながら、学校に行くこと。 これが普通。 近くのコンビニでお金を盗むこと。 これは普通じゃない。 それくらい私にだってわかる。わかってるのに。 学校に行って嫌な目に合わされるのを知っていてそこに向かうのは普通? 行かなきゃいけないのは普通? これが普通なら、私はその普通をぶっ壊してやる。 けど、そんな力なんてないから「普通」に従順だ。 学校に行って、席に座って。 周りで女の子たちが陰口を言っているのを聞きながら本を読む。 もし、もし自由ならあの女の子達に椅子を投げつけてやってもいいのに。 それは普通じゃないって見られるからやめておこう。 自分の意思表示さえままならない。 私みたいな身分じゃあ、普通が普通じゃない。 普通になりたい。 普通が自分にとって普通じゃないって気づかないままでいたい。 自分がやってることが普通じゃないって気づいて欲しい。 こうやって、みんな自分の都合にいいように普通を塗り替えていく。 そうはなりたくない。けど、塗り替えないとやってけない。 ただひたすらに、不条理だ。 鏡を見て、笑ってみる。 なのに、鏡の私が笑っていない。 嫌になって、鏡から目を逸らす。 嘘笑いっていう仮面をつけて、愛想っていううわべを自分になすりつけて。 出来上がったのは、操り人形。 普通に動いて、なんにも考えないで、みんなに従う都合のいいやつ。 あなたの周りにもいるかもしれない。 目を向けてあげて。 難しいかもしれないけど。 ね? また仮面をつけて、歩き出す。 コメント 読んでくださり、ありがとうございます。 感想くれると発狂して喜びます。 ではまた次の機会にー。 by小指ぶつけて痛い地縛霊
悪魔の店(タイトル募集!)
私は森にいハイキングをしに来た。しかし遭難してしまった。圏外なので連絡がとれない。 霧の中、しばらく歩き、建築物があった。 看板には「魔具器屋」と書いてあった。 家具屋でも何でもいい。とにかく森から出る方法を聞かないと… {ガチャ} 店員「おや?人間のお客さんとは。めずらしいですね」 若くて美形な男性だった。 自分「すみません、森を出る方法を知りたいのですが…」 すると店員さんは困っていた。 店員「残念ですが、ここは「魔界」と「人間界亅の狭間なんです。この霧の中に入ると人間は出られなくなるのです。 魔物なら魔カで抜けられるのですが…」 絶望した。まさかもう帰れないなんて… 自分「…だったらどうすればいいんですか…?」 店員「………それでしたら、私と一緒に住むのはどうでしょう」 自分「…はい?亅 店員「この土地に立っているのはこの店だけなんです」 それから私は店員さんと暮らした。店は快適だった。 後に私逹は結婚した。 たとえ相手が悪魔でも一緒に幸せに暮らせました。 一一あとがき一一 どうも!「にゅ-。」です! 私は魔法系が好きなので、こういうのしか書けません(笑) よろしくお願いします! なお、おかしい所や注意点を教えてくれると嬉しいです! それでは!(〃・w<)ノ{バアイ!
ヒガンバナ
皆さんは彼岸花にたくさんの異名があって知ってる?例えば曼珠沙華とか。なんか豪華そうな異名だよね。そもそも彼岸花って、お彼岸の花なんだよね。名前どおり。あとは、死人花とか幽霊花,地獄花,親死ね子死ね…とかね。なんでこんな異名ついたか…それはねこんなことがあったからなんだよ。 「わぁ、彼岸花だよ。きれいだな。」 「きれいだけどさ、お墓の近くにばっか生えてて怖いよ…。」 「ふふ、怖がりなんだから。」 「この前さ、大人達が彼岸花を食べていたんだ。おいしそうだったなぁ。」 「じゃあ、食べてみる?」 そういい子供達は彼岸花を川の水でおおまかに洗うと花から球根まで食べてしまいました。すると突然… 「くっ、苦しい…。」 「息…が、で、でき……な…。」 バサッと倒れてしまいました。実は彼岸花の球根には毒があったのです。彼岸花を食べるには水に長時間さらしておく必要があるのです。それを知らずに食べてしまった子供達はそのまま…亡くなってしまいました。そこで、村長達は彼岸花に数々の怖い異名をつけ子供達が寄らないようにしました。 と、こんな感じなことがおこったワケ。因みにお墓の近くに彼岸花があるのは球根の持つ毒が遺体を守るため。昔は土葬が多かったからね。私のお墓の近くもたくさん彼岸花があるよ。 彼岸花に毒があるなんてはやくいってほしかったよ。
キミに届かなくてもキミへの想いを叫ぶ。
私は吃音(きつおん)と言う病気。 吃音と言うのは頭の中では言葉が出てきてるのにそれが口に出ないと言う病気…と言うか障害? まあそんな感じ。すっごく辛い。 私はその吃音のせいでいじめられてる。 でもお母さんの言えるはずもなく「楽しいよ」と毎日毎日嘘ついて。 もう苦しい。 でも、生きたい。 生きたいから私は今、ここにいる。 「おはよ、吃音さん♪」 いつも私をバカにしてくる里根さんこと里根 由梨。(さとね ゆり) 「ななななな、なっな、に。」 「あはは!毎日よく学校来れるね?w休めよwいても誰も友達みたいに接して来んないよ?」 むかつくけど、言い返せば言葉がつっかえてバカにされるだけ。 落ち着け、私。 「べべべべべべ、べっ、べつ、にい、いよ。」 「あーそう。バカみたいなんだけど。きっも。」 キモ…か。 毎日言われ慣れてるけど、やっぱり心にぽっかりと穴があいたみたい。 「きききき、きも、くても、い、い。」 吃音なんて早く治したい。 でも吃音は治療法がはっきりしてないから治すことができない。 「あーそ。」 そう言うと里根さんは去っていった。 これが、毎日。 私の苦しい毎日。 神様、お願いします。 普通の人になりたいです_ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そんな私には好きな人がいる。 0% の恋。 その人の名前は永井 咲くん。(ながい さく) 学年でも結構モテる。 ほとんどの人は顔だけど私は性格に惹かれた。 1度だけ話したことがあるけどその時、吃音の私に普通の人に接するような接し方をしてくれた。 初めて。 初めて私に普通の人のように接してくれた。 そのとき、思った。 この人はバカにしたりしないんだ、って。 それでだんだん咲くんのことを知りたくなって、好きになった。 毎日里根さんとかにバカにされるけど咲くんのばかにしなかったことを思うと嬉しくなるし、落ち着く。 そうだ、屋上でも行こうかな。 私にとって屋上は最高の居場所。 ガチャ。 屋上に行くといつものように誰もいなくて、静かだった。 気持ちいい…っ! 青い空を見て、ふと咲くんの顔が浮かんだ。 そして無意識に声に出した。 「さささささ、咲、くんっすすすす、き。あ、ああああああ、あの、ときは、ありり、がとう。」 今まで思ってた気持ち。 隠してた気持ち。 今、言えた。 その開放感がたまらなく気持ちが良かった。 いつか、いつかこの気持ちを咲くん本人に言えたらいいな。 言葉も、短くして。 はっきりとつっかえないでいおう。 「好き」って。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは、もちゃです! 治療法がはっきりとしてない「吃音」と言う障害(?)について書かせていただきました。 それでは最後まで見てくれてありがとうございました! 感想やアドバイスお願いします!
雪と雨の物語。~いじめ~
「はー、どうしよう?」 私、冬野 雪!急だけど、わたしの通ってる学校では、いじめがあるの。 晴から雨へね。先生に言おうかな、止めにはいるかな? 「雪?最近元気ないよ?」 「あ、雲。そう?」 「うん。ケーキでも食べて。」 ああ、ここは雲のアパートか。 差し出されたケーキを食べる。 「うまっ!」 「元気でた~?」 ふと作戦が頭に浮かんだ。 次の日。 私は、晴と友達になった。 「おい、雪。」 「なに~?」 「この学校、いじめがあるらしいぜ。」 はぁ?それはあんたの事。私は思った。 そして晴がどんな人間か分かった。 一週間かかった。 「はぁ。晴もバカねー。作戦のためになかよくなったなんて知らずに。」 そして作戦決行の日! 「おい、雨_」 晴はここで手を振り上げた。 私は屋上の扉を開けた。 「お前_」 私はそう言って晴に突進した。 雨の止める手を振りほどいた。 そして晴をビンタした。 私はそこで意識がとんだ。 「_雪、生きてる!?」 ああ、雲か。 「雨、雨は!?」 私は雲に言った。 「ここよ、雪。」 雨は笑った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー そして、梅雨野雪&梅雨野雨はアルバムを閉じて子供たちに言った。 「「いじめられた人がいたら、助けてあげるんだよ、紫陽花。」」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 作者のちぃです! 通学路で考えたので、クオリティ低いです。最後までよんでいただきありがとうございました!
寿命1ヶ月の好きな人(感動)
俺には好きな人がいる。大倉美紀、美人で優しい。 美紀はみんなから人気だ。いつもあかるい...のに最近は暗い。どうしてだろ? 気になって今日聞いてみた。 胸がドキドキしていたけど、死んでもいいから聞いてみたかったから、聞いた。 そしたら 「ごめん。それは教えれない。ごめんね」 と言われた。でもそんなんじゃもっと気になる。そこで美紀の親友の麻衣ちゃんに聞くことにした。 「え?知らないよ!なんでそんなこと気にするの?もしかして好きなの?」 結構大きい声で言われた。 顔が赤くなるのがわかった。でも俺は 「え、いや?ちょっと気になってな!」 と言った。ごまかせたかな?多分バレてる。 次の日、美紀が俺に話してきた。 「昨日心配してくれてありがと!もう元気でたよ!私のこと心配してくれたの優斗だけ!ほんとありがと!」 「え、ぜ、全然?ヘほ、へへ」 俺でも何言ってんのかわかんない。 でも美紀は 「えぇ?そうなんだ!笑」 って!笑ってくれた。でも目は笑ってなかった。多分まだ何かあるんだろうな。 次の日美紀は休みだった。先生によると風邪らしい。 その次の日も休みだった。 そして美紀は10日も休んだ。すると先生からこんな知らせが入った。 「実はな。聞いて欲しいことがあるんだ。」 先生は真剣な顔をしていた 「大倉のことだが...」 大倉という名前が出た瞬間周りの男子がザワっと動いた。 「余命があと2日なんだ。先生は前から知っていたんだが、言わなくてごめんな。 今は入院してるんだ。見舞い行ってもいいと親から聞いている。」 教室はシーンと田舎の夜のように暗くなった。 放課後俺はすぐに病院に向かった。 すると命の線がたくさんつながれている美紀がいた。 もう動けないし喋れないそうだ。 俺はこう声をかけた 「前から元気なかったのこのことだったんだな。気づいてやれなくてごめん。 俺、お前のこと前からずっと好きだったんだ。 初恋ってやつ。だからお前がこの世界から居なくなるの、すごく悲しい。」 すると美紀の手が動いた。どうやら手は動かせるらしい。 美紀は俺の手のひらに手を乗せてニコッと笑った。 目の下には涙のあとがあった。 次の日 俺はまた行った。そこには美紀が居なかった。 美紀の母に聞くと 「美紀、今日の夜に天国に行っちゃったわ。 お見舞い来てくれてありがとね。」 と。 俺は美紀の枕に手を乗せた。すると何か変な感じがした。 枕の下を見ると紙があった。 手紙だ。こんなことが書いてあった。 優斗へ まさか私の事好きだったなんてビックリ! 私も優斗のこと好きだったよ。でもごめんね。こんな体で。 この手紙を読んでるってことは私はもう居ないんだね。 ごめん。手の力が無くてひょろひょろな字だけど読めたかな? 優斗今までありがと 美紀 本当にひょろひょろな字だった。けど俺には読めた。 手紙には水が1粒落ちた痕跡があった。 その上に俺の涙もポタッと落ちた。 俺と美紀の涙は手を繋ぐように乾き、消えていった。 作者マヨです! どうでしたか?感動系かくの初めてなので文章力やばいかもだけどここまで読んでくれてありがとうございました! 感想お願いします!
雨女(意味深)
「真莉。今日遠足だね。」と誰かに言われる 私は遠足が嫌いだ。だって雨が降ってしまうから 「そうだね。」 適当に返事を返す。最近はいつもそんな感じだ。だって人の話はどうでもいいもん そしてバスに乗って動物園についた 「よし。じゃあ今から自由に回ってね」 そして私と雅と灯火でグループを作ったら 。でもその途端私だけに雨が降りかかってきた 「ごめんね。私雨女なの」 そう言うと雅が 「何か悪いことしたの?」って聞いてきた なんとなく分かった。そしたらまた灯火が 「でもさ、真莉だけに雨が降るのって神様に…いやなんでもない」 と言い出した。 その瞬間私はすべて理解した。次の日からちゃんと人の話を聞こっかな…(終) (解説) まず雨とは神様の涙という一説もある。 真莉だけに雨が降る=真莉が神様を泣かせた だから雅と灯火は何か真理が悪いことをしたから神様を泣かせる。雨を降らせたのだと思った。 「でもさ、真莉だけに雨が降るのって…いやなんでもない」と言ったのは 真莉はもう分かっていると気づいたから。そして真莉は適当に返事をして誰かを傷つけてしまったのではないかと思う。