短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:4

今日、日本が終わる?

 「えぇぇっ!?ど、どういうこと!?」 ニュースを見ていた私は、思わず絶叫してしまった。絶叫した理由は…昨日の午後11時頃、地球に向かってすごいスピードで隕石が落ちてきているのが発見され、さらには今日の午後9時頃、日本海付近に落下するというではないか。…これは、夢だろうか。だが、スマホ画面を再び見るとアナウンサーがまだ慌てて喋っているではないか。…これは、現実と考えるしかなさそうだ。なら、こんなにのんきに電車に乗って本を読んでいる場合じゃないっ!  ……………………(。´・ω・)ん?ちょっと待てよ?電車に乗って本を読ん…( ゚д゚)ハッ! だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!そ、そういえば…!私は電車の中で、最近、大ブレイク中の長編小説を読んでいたのだった。読んでいたのは良かったものの、小説に浸り過ぎて、本の中の話を現実として受け止めてしまったのだ。…私、完全な変態だ。電車の中で絶叫なんて、恥ずかしすぎる…。…隣で音楽を聴いていた女子高生に、「何、この人。」という目で見られたときは、恥ずかしすぎて泣きそうだった。私はその日、もう絶対に電車の中で本を読まないと決心した。…まぁ、他の事で同じようなことが起きるかもしれないが、それは考えないでおこうと思う。

短編小説みんなの答え:2

未来を描くシャーペン (微ホラー)

私は特別なシャーペンを持ってるの! それはなんと…未来を描く、魔法のシャーペン! このシャーペンの魔法に気づいたのは、使い始めてから2日目だった。 スケッチブックに、描いた覚えのない綺麗な絵が描いてあったの。 その絵は可愛い人形の絵だったわ。 そしたらなんと…次の日におばあちゃんから人形が届いたの! 凄いでしょ!? それで気づいたってわけ! その次の日は、花瓶が描いてあったわ。 そしたら、花瓶と花をママが買ってきたの!本当に嬉しい! それからもずっと使ってるわ。 今日で一ヶ月目!さぁ、今日は何が描かれているのかしら? …トラック? トラックのおもちゃはいらないなぁ… ま、いっか! 散歩でもしよっと! 「危ない!!」 キキィーーー ドンッ _終わり

短編小説みんなの答え:1

不思議で少しホラーな話(ホラー苦手も多分平気)

『何でも相談室』 知ってる? 何でも相談室 古くからある都市伝説で ある日突然悩みがある人の前に現れて… 気が付くと知らない道の小さな建物にいるの 相談すると今後どうするかの提案と お守りをくれるんだって それを持って提案の通りにすると その相談は解決するんだって でもそのお守りを開けたり 捨てたりしちゃいけないの だってさ悪魔が相談を解決してるんだって 悪いことをした人には 恐ろしい事がおこるんだって 私)へえ…そんな都市伝説があるんだ 恵)興味出てくるでしょ 私)え…まあ 恵)でも古くからからある都市伝説だしもしかすると 私)それってどれくらい前なの 恵)えっとねー 詳しくは知らないけど 私)結構前? 恵)うん…80年くらい前にはあったらしいの 私)お婆さんはなら知ってるだろうね 恵)うん おばあちゃんに聞いてみるよ 私)じゃあ! 恵)バイバイ! 何でも相談室…か 少し気になった う…あれ 私は… 私)っ! (起き上がる) ?)起きましたか 私)ここはどこ? ?)あなたのための場所です 私)私の…ため? ?)ご相談…のりますよ 私)えっ どうして私が悩んでるって ?)私にはなんでもお見通し 私)貴方は誰? 相談師)相談師です 私)…なるほど 相談師)その椅子に腰を落として 私)はい 相談師)では始めましょう  私の相談 勉強ができないの 運動はできるのに そんな理由で一度ふられた 悔しかった 平等に頑張れる人になりたかった そうすればあの人と 相談師)あら いいじゃないですか運動が出来て 私)でも… 相談師)いいところは伸ばしていきましょうよ 私)勉強ができないの! 相談師)… 私)あ ごめんなさい 相談師)運動の勉強から始めてみてはどうでしょうか 私)え? 相談師)貴方の得意な運動の勉強から始めてやる気を出すのです 私)やる気か… 相談師)勉強はやる気がなきゃ 私)そうね ありがとうございます 相談師)これを差し上げます 私)お守り? 相談師)ええ まぁ プレゼントです 私)ありがとうございます 相談師)いいえ その悪魔墓離(おまもり)大事にしてください 私)あ…はい その後どう帰ったかは覚えてない 気が付いたら夜ご飯を食べていた そしてその後勉強はうまくいってる でも一つ気になってきたものがある   お守りだ 中身がわからないお守りも怖くなってきたのだ 持っていて気味が悪い 私は恵のお婆さんにお守りをみせた すると「悪さをするな」「悪魔がくる」 と言ってお守りに近づかなくなった ある日の夜 私は好奇心に我慢できず 紐をほどいて中を見た 小さな巾着があった 巾着の中を開けると 砂利のような小石が入っていた そして巾着には封と書かれた シールのようなものが貼ってあった …気が付くと知らない親が私を抱いていた 私はおまもりに悪さをしたので 悪魔に殺され生まれ変わった 恵=めぐみ 悪魔墓離=おまもり  悪魔墓離の解説  漢字の意味 悪魔に殺され墓に行き 知ってる人と離れる  悪魔墓離の中身の意味 小さな石=悪魔を呼ぶ石 巾着=悪魔を呼ぶ力を溢れないようにする 封のシール=悪いことされるまで石の力を封じる こんにちは るぅむです! どうでしたか? ちょっと自信ないけど… 楽しんで読んでいただけたら嬉しいです 良かったら感想をお願いします。 アディオース

短編小説みんなの答え:0

自由とは

私は香奈 最近気になってることがあるそれは”自由って何か”だ 自由って何でも好きなことが出来る事? もしそうならば自由なんてこの世にない だってこの世界にはルールがある だから自由なんて存在しない 「華穂、自由って何?」 「えっ、自由って何かを好きに出来る事でしょ」 「じゃあこの世界に自由ってあると思う?」 「う~ん、よく考えてみればルールがあるから自由ってないね」 やっぱり自由なんてないんだ 「まぁ~そんな事考えてないで遊ぼうよ」 「そうだね!」 その後は2人で楽しく遊んだ やっぱ夏休みの間は自由に出来ていいな あっ、わかった自由って何なのか 「華穂自由の意味分かったよ」 「えっ、何?」 「自由ってのは、ルールを守りながら好きな事をする事なんだよ」 私達は自由の意味がわかった 自由は”ルールを守りながら好きなことをする事” ーーーーーあとがきーーーーーーー アドバイス感想お待ちしてます

短編小説みんなの答え:0

負けました

しばらく、君と俺は見つめ合っていた。 まだ、触れ合ってもいないのに君はしっとりと汗をかいていた。 あの人の自然の雄大さをそのまま瞳に引き写したような緑色の瞳に見つめられると、自分がほとんど素っ裸であること がひどく無防備に思えてくる。あることがひどく無防備に思えてくる。 あの人の故郷のヨーロッパの小さな国では男の人は皆、こんなに逞しいのだろうかと一瞬考えたがすぐにそれを打ち消す。逞しいだけじゃないし、ここまでのは同じ人じゃなければいけない。 君が突進してきた。すぐに俺は抱きすくめられる。 君は俺の耳元で激しく叫びながら俺の肌を覆う唯一の物に手を伸ばした。 あ、だめだ。 このままだと主導権を握られてしまうと思った時にはもう手遅れだった。 そのままがぶり寄ると俺は土俵の外に飛ばされていた。 良くやったよ、桜翔魁(おうしょうかい)。横綱になったね。

短編小説みんなの答え:1

【短編小説】ああ、醜いあなた ホラー?

「あなたも私に歯向かうつもり?!」 私は大きく声を張り上げた。 「い、いえ。そ、そういうわけではなくて…。」 「じゃああなたは黙ってて!」 「は、はい。すみません…。」 この顔、私を恐れて、反論したいけどできない。この哀れな顔が大好き。体のなかからゾクゾクとして気持ちいい。 これも私が何もかもを持っていて、美しいから。性格さえ良ければ、なんて言う人もいるけれど、そんな人達も私には逆らえない。生まれながらの外見と能力が全てを成すのよ。 私が、ここで一番なの。 「ふふっ。」 思わず笑い声が溢れる。なんて幸せな毎日。 家に帰って眠りにつくまえ、私はいつものように鏡に自らを写す。細く、長い手脚。白く、きめ細かい素肌。完璧な顔。生まれたときから賞賛される私だけの華々しい外見。頭脳。身体能力。 自分に酔う。鏡に映る頬をなぞる。 「ああ、なんて美しいの。」 次の瞬間、どこからともなくしゃがれた声が聞こえた。 「ああ、なんて醜いの。」 「え?」 突然聞こえた謎の声に驚き、後退りをし、辺りを見回す。この家には私以外いないはず。 「誰よ!何なの?!」 「誰だろうねぇ。」 くっくっと笑う声に恐怖を感じるが、このままではいけない。私が一番でなければいけない。強気で返す。 「いいから出てきなさい。すぐに警察に突きだしてやるわ。」 「醜いねぇ。」 「話を聞くのよ!出てきなさい!」 「醜いねぇ。」 「私は醜くなんてない!美しいわ!」 泣きそうになる。体が震える。なんだ、この得体の知れない声は。 「あんたは可哀想だねぇ。小さい頃は、性格も見た目も美しかったのに、そのせいでいじめられてから、すっかり醜くなっちまった。おまえさんは真っ黒だねぇ。」 「うるさい、うるさい!」 「鏡を見てごらん。」 もう私には逆らう勇気は残ってなかった。ゆっくりと体を鏡に向ける。 そこには、見るに耐えない姿が映し出されていた。 「お前さんの心だよ。」 醜い私。醜い私。 気づけば鏡から「私」が出てきて、私の頬をなぞっていた。 「ああ、醜いあなた。」 無数の手が私を鏡に引きずり込んだ。 「いやぁぁぁぁ!」 彼女の悲痛な叫び声を、聞いた者はいなかった。 あなたも気をつけてくださいね。あんまり怨まれることをしていると、鏡に引きずり込まれるかも。多分、大丈夫だとは思いますがねぇ。では。 初のホラー?です。良ければ感想ください。

短編小説みんなの答え:2

たくにーとこのか  (初投稿です)

私の名前はこのか。小6。私のかぞくは4人いる。・・・はずだった。半年前までは。本当は、お兄ちゃんがいた。名前はたくと。大学4年生で私とは9つも違った。だから凄くかわいがってくれた。私は、「たくにー」っていっぱい呼んでた。私はたくにーが大好きだった。 ある夏の日。私は、たくにーと二人だけで、ショッピングモールへいった。たくにーの通っている大学の近くだった。まずは、フードコートでアイスを買ってもらって食べて、そのあとは私が飽きるまで思う存分遊んだ。そしたら、なぜか私ぐらいの子が着る服屋にいって 「このかはこの服が似合うねー。 しょうがないなー兄ちゃんが買ってあげようかなー?」とか言って4000円も奮発してワンピースを買ってくれた。バイトでためたらしい。 「たくにー、いいの?すごく高いよ?」「いいんだよ!兄ちゃんはお金持ちだから!」といって買ってくれた。ほんとはちょっとしかないのに・・・ 帰り道。車通りの多い横断歩道をわたる。信号が青になり、たくにーと渡ろうとしたとき、「キィーーー!」私はなんだろう?と振り返った。なんとたくにーと私の目の前に車がこちらに向かって来ているのではないか! 「あぶないっ!!!」たくにーはとっさに私をかばう様な体形になった。 「たくにー!あぶないよーー!」私は叫んだ。 バンッッッ!! すごく鈍い音がして、そのあと私の体が舞い上がった。そのあとの記憶はない。 「このか!このか!」パパとママの声が聞こえる。あれ?でもたくにーのあまいやさしい声が、聞こえない。そっか。たくにーと事故に遭ったんだっけ?私は、目を開けた。そこは病院だった。 「このか!」パパとママをパァッと笑顔になった。 私は真っ先に「たくにーは?たくにーはいるよね。」と聞いた。 その質問を聞いた途端、パパとママの顔が暗くなった。 ママが「このか。よぉく聞いて。」と口を開いた。 「あのね、たくとは亡くなちゃったの。死んじゃったの。」 その話によると信号無視した車が私たちをひいたらしい。わたしはたくにーのおかげで死ななかったらしい。 私は、毎日泣いた。泣いた。ないた。私のせいでと自分を責めた。 たくにーがなくなった夜から不思議な夢を見るようになった。 たくにーがこちらにきて何かを話そうとすると、後ろから車がきてそこで目が覚めるのだ。そんな悪夢を毎晩見た。今日もそんな夢をみるのかと目を閉じた。だけど、今日は違った。たくにーがこっちに来て喋りたそうにしている。 「たくにー!!!!」わたしはたくにーを精一杯呼んだ。 すると、たくにーが 「このか。いま、兄ちゃんは天国にいるんだ。泣くな。兄ちゃんはこのかがいつも泣いてるの、見てるぞ。大丈夫。兄ちゃんは上から見てる。そして、ごめんな。あんなに痛い思いをして。もうちょっと痛くならないようにしたほうがよかったな。最後に。さっきも言ったが泣くな。兄ちゃんはいつでも、このかを見ているから。大丈夫。もうこのか、泣くな!」 「たくにー!!」その言葉を言い放った瞬間すっと消えた。だけどたくにーの言葉はわすれない。それと同時に目が覚めた 私の名前は、このか。小6。私の家族は3人いる。だけど1人その家族の心にいる。

短編小説みんなの答え:4

余命3日と言われたら、あなたは何をする?

私の町には都市伝説がある。 「”死神”という送り主から手紙が来ると、命が危ない」という話だ。 私は部活が終わり、家に帰って来た。 ポストを見ると、手紙が入っている。 取ると、「山本かほ様へ」と書かれていた。山本かほは、私の名前。 「ただいま~」 家に入ると、自分の部屋に向かった。べッドに座り、ふうとうを開ける。 私はびんせんを広げると、ある文字が目に飛ぴこんできた。 ”死神”だ。 手紙には、こう書かれていた。 山本かほ様へ。 あなたはあと3日で死にます。 残りの時間、楽しんで下さい。 死神。 私は夜、べットの中で手紙のことを考えていた。 私は都市伝説のことを信じた。そして、思った。 部活はつらいし、人間関係はめんどくさいし、キラいな人もたくさんいる。 やりたいことをやりきれたら、別に死んでもいいかな、って。 次の日。 私は学校に行きたくないと思った。でも学校に行かなかったら、私の好きな人・山田に会えない。 今日、山田に告白する。フラれるかもしれない。だけど両思いだったらすごくしあわせになれる。 フラれたとしても、ど一せ死ぬんだから。いちかばちか、告白しよう。しないと後悔しそう。 放課後。心臓がバクバクなっている。 「あのさ。」 「なに?」 「私、山田のこと好きです!付き合って下さい!」 ・・・沈默が流れた。 まわりの音がやけに大きく聞こえる。この空気苦手。 「はい。 オレも前からお前のこと、好きです!」 それから私と山田は、付き合うことになった。うれしぃぃぃぃぃ!! 私、もうすぐ死んじゃうのか… この3日間、楽しかった。 私は、ご飯やお菓子をいっぱい食べた。私、食べることが大好きだから。 いつもだったら体重を気にして、たくさん食べない。でも今は、太ったっていい。 それと、山田と遊びにも行った。初めて山田と2人っきりで、緊張したけど、面白かった。 12:01 ”死神”から手紙が来てから、3日が過ぎた。 私の中に、「死にたくない」という気持ちが目芽えていた。私はしあわせだったから。 でも、時間は取り戻せない。 私はどんどん気が遠くなっていき、目の前が真っ黒になった。 終わり 読んでいただきありがとうございました。 みなさんは、余命3日と言われたら、何をしますか? 感想待ってます。

短編小説みんなの答え:1

みんなに読んでほしい

2020年2月 最近テレビで新型コロナウイルスって言うものを取り上げている テレビ「今日はクルーズ船で感染者が···」 そんなものクルーズだけで流行ってるのに何でテレビでずっと取り上げているんだろう? 「ねぇお父さん。何で最近コロナウイルスのニュースばっかりやってるの?」 と聞くとお父さんは 「そうだよな···こんなもん流行るわけもないのに」と言った そうだよね。流行るわけもないのに··· この時コロナが流行るなんて思いもしなかった その後感染者が日本で倍増することも知らずに 2020月3月 あの時流行るとも思っていなかったコロナが今流行り、休校になってしまった。 まぁこのまま行けば感染者なんて減るだろう 2020年7月 時は過ぎもう7月 コロナのせいで色々なことが出来なくなっていた 夜ご飯を食べていたらお父さんが 「ちょっと今から居酒屋行ってくる」 私は思った。何で今の時期に行くんだろう そんなことも言えずにお父さんは行ってしまった お父さんが居酒屋へ行った数日後 お父さんが咳をしている 「お父さんどうしたの?」 すると 「お父さん風邪引いちゃった」と言ってきた 私は冗談で 「コロナじゃないよね?」と言った 「そりゃあな笑」お父さんは笑って見せた しかし 咳は収まらず熱も出てきた お父さんが苦しそうにしてる 「お父さん病院いかなくて良いの?」と私は聞いた 「大丈夫だよ」とお父さんが言った 大丈夫なのかな··· しかしまだ風邪が収まらない そしてお父さんは病院に行った 診断結果は””新型コロナウイルス感染症„„だった 私は見たとき驚いた。泣きそうになった 私も感染してないかな?大丈夫かな? しかし私は最近咳が出る。お母さんもだ 検査したところやはり新型コロナウイルス感染症だった 軽い気持ちで1回外へ出てコロナにかかってしまうかもしれない でもかかってしまったら後は辛いし後遺症だってある 次コロナウイルスになってしまうのはあなたかもしれない 作者です ずっと作りたかったやつです笑 (修学旅行行きたかったから作ったなんて言わないよ?) 誤字脱字あるかもしれませんごめんなさい それと小説作ったのは初めてです 感想聞かせてね~ 最後まで読んでくれてありがとうございました!

短編小説みんなの答え:0

ただ君に晴れ

僕は一人、狭い東京のアパートで、故郷を思い出している。薄暗い部屋の中、天井を見上げて。 まだ梅雨の影が残る、浅い初夏の夜だった。 目を閉じて思い出す。目が覚めるたびに聞こえる波の音、通学路の笑い声、遠くから流れるラジオ。今でも鮮明に脳裏に浮かぶ。自分のことが分からなくなって泣きたくなるような日々の事も。真っ白な進路表も。今日が始まる息苦しさに潰れそうな自分を。今でも容易く思い出せる。なんて情けないのだろう。今更だったのに。なんで。なんで。 忘れたかった君を思い出してしまったのだろう ずっと一人だと知りたくなかった。ほんとうは分かっていた。だけど、君は僕よりずっとまっすぐ前を見ていた。夕凪に包まれた二人のバス停のそば、夜に染まりかけていた。口に出して確かめられなかった。諦めてしまった。 「一人じゃ、ないよね?」 月が水面に揺れている。 故郷の記憶は、いつも夏のにおいがした。写真や思い出なんて意味がない。分かっていたけど。どうしてもそう、思えなかった。 記憶にすがっていたかった。ずっと、思い出していたかった。過ぎるほど美しくなっていく記憶を見ていたかった。前に歩みを進める人たちが、理解できなかった。 記憶に囚われるのは悪いことだと皆言った。 流れに押されるように、大人になってしまった。無表情に、どこかいつも焦るように生きる東京に来た。俯いて生きてきた。 思い出すのが、いつの日か辛いことになっていた。君のことなんて、忘れていたかった。 情けない僕は、言えなかったけど。 「僕たちは一つだから」 それだけでもういいから。 思い出すことは一人じゃないから。 日に日に美しくなっていく君の記憶に。 ただ君に、晴れぬ空などないことを。 窓の外の空が白みだしていたことにやっと気がついた。

短編小説みんなの答え:1

独裁的な世界で

「本日のニュースです。先月王となった、ファンブル国王。独裁的な政治で、歯向かった国民を拘束するなど、批判が集まっています。」 今日もテレビが、悲報をながす。 ため息しかでない。 僕は高校生。佐野勇気だ。 この国、いや、この国の王が大嫌いだ。 ファンブル国王は、自分の気に入らない人を拘束し、地下の牢屋に閉じ込めているそうだ。体格もガチガチ。あぁ怖い。 国王になったが、選挙で不正が疑われている。 だが、それも今日で終わりだ。 「プルルルル」 電話が来た。約束の時間だ。僕は家をでた。 待ち合わせ場所には、僕の親友の、岡本正義がいた。 正義は、僕と同じ考えを持つ。今の国王が嫌いなようだ。 「よし!じゃあ行くぞ。」 そういう正義に僕はついていく。 僕たちは今から国王に反逆する。あのファンブルを国王の座から引きずり落としてやる。 もちろん僕たちは国王になりたい訳じゃない。ただ、独裁的な政治でなく、民主的な政治を行わせたいのだ。 僕たちには作戦がある。あんまり自分で言うことではないが、僕は運動神経が良く、正義は頭が良い。 正義が国のデータベースをハッキングし、国王の城のMAP、国王のスケジュール、城のあちこちの電子キーを入手した。が、逆を返せばそれ以上のデータはない。 そのデータを元に、選挙の不正が暴ける資料を見つけられれば、最高だ。 「ちなみに目的の資料の場所は大体どの辺かな。」 「あぁ。おそらく、西側の資料室だ。」 「ありがとう!さすがだな。正義。やっぱ最高だぜ!」 さっそく城へ向かった。 城に着いた。城の門は電子キーだ。ここは難なく開けた。 が、「ブーー!」サイレンが鳴り響いた。 完全にバレた。 「ヤバいヤバい!完全にばれた!」 俺たちは猛ダッシュで西側へ向かった。 「ハァ...ァ」 疲れたが、あんまり大きくため息をつくとバレてしまう。 早く行かないと。そう思った僕が前を見ると、「西資料室」な文字が踊っていた。 さっそく中に入って資料を探さないと。 二人西資料室へ入った。 だが、この資料室はあり得ないほど広かった。 「ここから探すのは、かなり時間がかかりそうだ。」 僕は絶望に近い呟きを漏らした。が、正義はそんなこともお構い無し。ガンガン探し始める。 そうだ、うなだれている場合じゃない。早く見つけないと。 すると廊下から、トン、トン、と足音が聞こえきた。こっそりと確認すると、そこには巨体の影が。 そう。ファンブルである。かなり怒っている様子であった。もし捕まったら、何されるかわからない。 二人共かなり焦った。だが、人間、ピンチでこそ本領を発揮するものである。 なんと正義は持ち前の頭脳で資料の場所を特定。 そして俺は高い所にあるその資料を、トントン、と壁を蹴ってゲット! これで僕たち二人は目的を達成した。大喜びである。 「よし!急いで帰るぞ!」「おう!」 西資料室を出た。僕たちはそこで気を抜いてしまった。 ファンブルはすぐそこにいた。 驚いた僕たちは腰が抜けてしまった。そこを捕らえられてしまった。 どこかの部屋に連れていかれた。腕は縛られている。すると国王は言った。 「お前たちは本当にバカだ。だが、非常に面白い。 よし、拘束するのは片方だけでいい。その代わり、もう一方は、その親友の記憶を消す。それで解放してやる。」 僕は「うーん。」という顔をしてしまった。僕をとるか、正義をとるか。どっちをとっても後悔しそうだ。どうしよう。 「俺を拘束してください。」 正義が大声で言った。 「え?」僕は困惑の表情を浮かべた。 「よろしい。では、そいつを連れていこう。」 正義は連れていかれた。もう彼には会えない。あいつは最後、笑っていた気がする。 僕は目を覚ました。自宅のベッドに横たわっていた。 いつもの朝だ。 でもなんだろう。何か大切なものを忘れてしまった気がする。 あれ、何だか涙がこぼれてきた。 なんだろう。不思議だ。 僕の携帯には、岡本正義という、知らない男が登録されていた。 以上です。ここまで読んでくれてありがとうございます!

短編小説みんなの答え:0

Lily 0

「見て、新入りのリリーって子、すごい美人じゃなくて?」 「あら本当。しとやかで色白でつやのある黒髪で・・・まるで百合の花のよう」 「名前がぴったりですわね。名付け親のセンスは確かだわ」 他の召使いが、こちらを向いてうふふと笑っている。 ‘’俺‘’はスカートをすっと上げ、できるだけしとやかに見えるよう 会釈した。召使いたちの頬が少し赤くなった。‘’俺‘’が前を向き、 また進み始めると、後ろで 「やっぱりきれいだわ、あの子」 「あんなにきれいなんだもの、そりゃご主人さまだって自分の館に  居させたくなるわ」 と、ため息交じりの声が聞こえた。 同時に、俺もため息をつく。 (良かった、ちゃんと女だと思われている) 俺は男だ。そして、『吸血鬼』専門の殺し屋だ。 町の者に依頼を受け、ここに来た。 この館の主人である『吸血鬼』は、同性である男を極端に嫌うため、 女しか館の敷地に入れない。 だから、俺は女装し、召使いとして潜入しているのだ。 制限時間は一か月。それまでに主人を殺す。 それが任務だ。 Lily 0 end

短編小説みんなの答え:1

存在(ホラー系)

学校行きたくないな。 私は舞香。 「舞香!学校行きなさい!遅れるわよ?」 いいなぁ。お母さんは。 家でのんびりできて。 私はしぶしぶお母さんに急かされて学校へ行った。 やだなぁ。授業。 保健室で休もうかな。 「失礼します。」 「あら?舞香さんですの?」 優しいハスキーボイスが響き渡る。 「実は....」 「もう分かってるわ。」 え?どういう事? 「舞香さん学校行きたくなかったんですよね?」 「はい。」 まったくもってそのとうりだ。 「だから休ませてください。」 怒られるに決まっている。 「休むのはちょっとねぇ。」 ほらやっぱり。 「でも、いい考えがあるわ。」 いい考え?聞きたい! すると 先生は引き出しからほっかいろを出して来た。 「これがいい考えなんですか?」 「ふふふ。これをこうするの。」 そう言い私のお腹にほっかいろをペタッと着ける。 「こうすれば、皆から存在をけせるのよ。そうすれば、授業を受けずにすむわ。」 「えっ?」 そんな事できるの? 「あら!存在がもう消え始めてるわ。早く教室に戻りましょう。」 「はい。」 教室に戻ると、 先生はもう来ていた。怒られるかな? でも、存在がないから大丈夫だよね。 予想は当たった。 「あれ?一人たりないな。数え間違いか。」 やったー! それからは、幸福だった。 放課後。 私は友達の元へ行った。 「今日ね。友達の記しでバッチ作ってきたんだ。」 友達が配りだす。すると 「あれ?一つあまる!えっと、有美と秋とそらっちと私と。あれ?数え間違いかな?」 私がいるよ! そっか存在がないからかって! 友達に忘れられるの? いやだ。 私友達を失いたくない。 すると私の手が透けてきた。 いやだ。本当に存在がなくなっちゃう。 誰か助けて!

短編小説みんなの答え:2

妹と。(短編小説)

梨「おにーちゃん、それ、りゆにちょー   だい?」 こて、と首を傾げて、上目遣いで頼んでくる、俺、優心(ゆうしん)の、10歳下で、5歳の妹、梨優(りゆ)。 梨優は、甘えん坊の、甘え上手で、そのうえめちゃくそかわいい。 そこらの子役より、何万倍も。 俺の父親は、割とでかい会社の社長で、基本、家にいない。 母さんは3年前に病気で他界していて、 家にはいつも、家政婦のカヤさんと、梨優、俺の3人きり。 だから、梨優は、俺やカヤさんに甘えまくる。 父さんが、厳しい人だから。 俺を完ぺきな跡取りに育てようと、学校に入れず、家で優秀な家庭教師を雇って、朝から夕方まで勉強漬け。 梨優に対しては、女の子の喜びそうな、でかいぬいぐるみや、ドレス風のワンピース、でかいベッドを買い与え、ほったらかし。 可哀想な梨優。 母さんを覚えていない梨優は親の愛を知らない。 だから、俺が梨優に愛をあげなければいけない。 あの笑顔を、守らなければいけない。 梨「おにーちゃん、ありがとう!   りゆ、おにーちゃんだいすき!」  優「…俺も、梨優が大好きだよ。」 梨「おにーちゃん、おべんきょおわった   ら、あそぼ?」 優「待ってられるか?」 梨「だいじょーぶ!」 優「いい子…。じゃあ」 梨「うん」 大好きな梨優。 俺が、お前を幸せにするから…

短編小説みんなの答え:0

サイダーの中の恋

「先輩、最近暑いですねー」 「確かに、俺ら文芸部だからいいけどさ」 他愛もない会話をする。 「緋菜って炭酸飲める?」 「炭酸、ですか?飲めませんねー」 私は子供のようだ。 「じゃ、おれだけか」 先輩はとても上機嫌。 「ほら、駄菓子屋」 駄菓子屋か。 「何年ぶりかなぁ?」 思わず口に出した。 「ほら見て、緋菜」 先輩は昔ながらの駄菓子屋のサイダーを持っている。 「先輩ずるい!」 先輩は瓶の栓を開ける。 シュワシュワと爽やかな音がする。 先輩はゴクゴクと喉を鳴らしながら飲んでいる。 「1口ちょーだい」 飲めないのに。 「ねぇー、欲しい!」 口が言うことを聞かない。 「緋菜、飲めないでしょ。」 なだめるように言ってくる。 「飲めるもん!」 「だーめ!」 「のみたいよぉ」 なぜかろれつが回らない。 「1口だけならいいけど。」 1口、瓶に口を付ける。 「わ、舌がビリビリする!痛い痛い!」 先輩は水を渡してくれる。 「ごめんなさい」 「俺はいいけど、お前大丈夫?」 「え?」 どういうことだ? 先輩は少し照れている。 「や、そのえっと、ほら同じ瓶で飲んだから、、、」 やっと私は理解した。 「間接っ!」 「ちょっと、緋菜。照れる・・・」 部活からの帰り道を夕日が明るく照らしていた。

短編小説みんなの答え:0

願いと代償(意味深)

今学校の間でこんな噂が流れている 「鳥居が立ち並ぶ神社の71番目の鳥居の所で願いをすると叶うんだって。でもその代償としてその人の隣にいる人が犠牲になるの。もしいなければ自分が犠牲になる。」 みんなが恐れている。この噂を 「そうだ。本当か試してみよう」 絶対嘘だもん。 「ねぇお兄ちゃん。鳥居神社行こう。」 お兄ちゃんは中学生で噂を知らない 「ついた。のぼるよ」 ワクワクしていた。やっちゃダメってわかっててもやっちゃうのが人間だ。 「じゃあこのへんにしとく?せっかく来たしここでお祈りしとこっか」 ちょうど71番目の鳥居の下。お兄ちゃんも隣にいる。 「ちょっと待ってね」 自分だけお祈りをしている………… 「クラスの人気者になれますように」 横を見るとお兄ちゃんはいない。だけど私もその途端消えた。 私たちは完全に消えた。 次の日クラス内では私の話が広がっていた。

短編小説みんなの答え:1

エレべ-タ一.(ホラ一)

「あ一あ、今日も疲れた。」 そう言って.僕は自転車から降りた。 そしてマンションの管理人に挨拶をし.エレべ一タ-に乗った。 その時、管理人がこう言った。 「あ.そうそう.一つ上の階のボタン付けたから。」 「え?」 そのまま、エレべ一タ一のドアは閉まった。 僕は嫌な予感がしたので.赤いボタンを見つけたが、そのまま4階のボタンだけを押した。その時、 ガシャン! エレべ一タ-は大きく揺れ.僕のカバンがボタンに当たった。 「あ」 そのまま立ちつくしていたが.しばらくして4階に着いた。 降りようとするが、ドアは開かない。 かわりに.エレべ-タ-は速度を上げ.上へ上へと上がってゆく 「どうなってる?!」 階数を表示する画面の数宇が変わってゆく。 一11。 「え」 おかしい、このマンションは10階までなのに.11なんて。 12、13、14、15、16、数宇が変わる。 非常ボタンを押すが.誰にもつながらない。 17、18、19、20、21、パ二ックになり、頭を打つ。その時、僕は思った。 「もう一階上って、あの世だったのか・・・」 その瞬間ドアが開き、僕は暗闇へと堕ちていった。 こんにちは!スレイダ-です。この物語は僕の夢の中であった出来事でした。

短編小説みんなの答え:2

カフェの匂いは君の匂い。

「ここね、オススメなんだ~」 君は嬉しそうにフフフ と笑った。 とあるカフェに(仮)デートに来た俺。 君_由来ユラはデート練習をさせてほしいらしく俺が承諾したのだ。 由来は俺の幼馴染みで片想い相手。 カフェは紅茶と珈琲が有名で、格好つけて珈琲を頼もうとしたが店員さんに心配されたので紅茶にした。 紅茶を口に含みながら話をする。 これが幸せなんだと実感した。 ふと気になる事をそのままに聞いた。 『由来、なんで練習相手が俺なの?』 由来は言おうか悩んでいる様子だ。 「好きな人に告白したくて。一番話しやすいのは優ユウだったから。」 由来と好きな人が結ばれてしまうのはやっぱり辛いがここで祝わないといけないんだろうなぁと思うと胸が締め付けられて苦しくなる。 すると由来はグッと顔を近づけた。 「優は相変わらず鈍感だね。……大好きだよ」end ~胸キュンしてくれましたか笑?最近また「俺」目線…。 ネタが思い付かなくて同じような小説ばっかりになってるかもしれませんw

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