短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
別に
─別に自分が死んでも良いなんて思ってない。ただただ、暗い闇の底へ堕ちてく自分が情けないと思ってるだけ…─ 目が覚めた。あの暗い闇。一体何回見ているだろうか。すっきりもしていない、モヤモヤもしていない、変な感じ。あぁ、また── 今日が、始まる 学校に行っても、独りぼっち。隣の席の人気者、苺花がこっちを一瞥して言った。 「あっれ~?涼風ちゃんま~た1人~?」 笑い混じりのその声は教室に響きクスクスと笑い声が聞こえ始める。 「苺花は~涼風ちゃんの事、心配してるんだよ~?ね~涼風ちゃん、聞こえてる~?」 いつもは無視できるレベルだけど、今日は酷いな。 「ね~涼風ちゃ~ん?」 苺花なんてただぶりっ子ぶってるだけなのに今日は、我慢出来なかった。 ガタッと大きな音をだし、席を立った。 「ねぇ、苺花」 あんた、そんなに私を虐めて楽しいの? そんなに虐めたいなら、勉強した方が自分のためだよ? 言いたい言葉を、飲み込んでしまった。 代わりにこんなことを── 「やめてよ、バカ」 「っ、何ですって!」 パンッと乾いた音が響いた。じんわりと頬に鈍い痛みが走る。頬を叩かれたらしい。 「あんたがっバカって言う資格なんてっ無いのよっ!」 何度も何度も頬を叩かれた。私も、やり返す。 何とも言えない地味な戦いが教室で繰り広げられていた。それを見るクラスメイトは何を思っただろうか。 その日の夜、何故か気持ちよかった。 また、あの夢を見た。底の方が光っていた。目覚めるとすっきりしていた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー… 部活の先輩が引退して寂しい紅紗ですー!なんかたまにはこーいうの書きたいなーって思ったらなんか醜い争いをする女の子の戦いになりました(笑) ここまで読んでくれてありがとうー!
君からの名前
いつからか分からないくらいずっと、虐待を受けている。 幼稚園では仲間はずれにされた。 学校に入ってから、いじめを受けている。 私は夏海みすこ(なつみみすこ)。 名前は、3歳までなかった。 でも幼稚園に入って、ミスばっかりだから“みすこ”と名付けられた。 そして、今学校では… 「おいブス子、お前今日もきたのかよ」 先生も、校長先生までこのいじめを見ないフリをしている。 「ブスは生きてる価値ないんだよ、しね」 (…その通りだね) 確かに私は、死んで生まれ変わった方が幸せかもしれない。 …そうだよね、いっそ死んだ方が… 「はーい、静かに。今日は転校生がいるぞ」 (秋なのに…面白い時期に転校してきたな) 「じゃあ入れ」 先生の声を合図に入ってきたのは、まるで漫画の主人公のような男の子。 「初めまして、水野清(みずのきよ)です。今日からよろしくね」 「じゃあ、水野は夏海の隣な」 (…え) 隣に水野君が座ってきた。 「えーっと…夏海さん、で合ってる?よろしくね」 「…は、はい…」 「夏海みすこ…みすこが漢字じゃない理由はあるの?」 「………な、ないと思います」 「へぇ…ちなみに俺の名前の由来はね、水のように清く、って意味らしい」 (…苗字も名前の一部として捉えたんだな…) 「夏海さんの名前の由来は?」 「…え、えっと…」 「転校生くーん?ブス子には近づかないほうがいいよー?」 クラスの男子がこっちをみて大声で言った。 「ソイツ、ミスが多いからって理由で“みすこ”なんだってよー」 「お母さん天才過ぎないか?」 「ネーミングセンス良すぎww」 (……っ) 「…ご、ごめん、なさい」 「え、なんで?何で謝るの?夏海さんは悪くないよ」 (……え) 「これ、俺が考えた“みすこ”の漢字なんだけど…どう?」 水野君が渡してきた紙には、“美透呼”と書いてあった。 「……これ…」 「どう?美しい、透明な夏を呼ぶ、みたいな感じでつけたんだけど…」 (…夏…) きっと、水野君は“夏海”の方に合わせたんだろうな。 「何があったのかはわからないけど…ミスの“みすこ”でも、綺麗になれるんだよ」 「!」 …そんなことを言われたのは初めてだった。私の名前を、“綺麗”って… 「…ありがとう、水野君」 「ちょっと、リビングに出てこないでちょうだい。空気が汚れるわ」 …相変わらずお母さんは名前を呼んでくれないし、余裕で暴言を吐く。 でも、私の心は少し軽かった。 また明日、水野君に会えると考えると、嬉しくなるからだ。
彼女は幸せを探している
ある日道でみたことない子をみた。ここはド田舎だからこの道を通る人は同じ人。だから見たことない人をみるのはとてもとーっても珍しいことだ。そして、彼女は学ランの服に学ラン帽だった。髪は結構長い。あ、挨拶くらいしないとね、そう思い僕は「こんにちわ!」と,大きな声で言った「こ、こんにちわ」人見知りなのか恥ずかしそう。「あまり見ない顔だね、あ、僕は優斗。君は?」「…らゆ」らゆ…あんまり聞かないな。「め、珍しい名前だね」「そう………………じゃ」「待って!」自分でも驚くほど大きな声が出た。・・・あーなんであんなこと言ったんだろ。らゆが『家?家なんてないよ』っていうから思わず『じゃあ、泊まりなよ!僕の家に』って言ってまったぁ…。困り顔の僕の後ろをらゆがついてきてる。家に入る「ただいま!」僕が言うとらゆはお邪魔しますと言った。「で!お母さん実はこの子らゆって言うんだけど泊まらせていい?」するとお母さんは首をかしげた。「何言ってるの?優斗とお母さん以外誰もいないじゃない」え?僕は後ろを向くけどらゆはいる。らゆは下をむいてる。「じゃあお母さんは夕飯の準備してくるね」そういうとお母さんはキッチンにいった。「らゆ、ついてきて」僕はらゆを部屋に案内する。「…ここが優斗の部屋?」いつのまにかよびすてされてる、僕もらゆのこと呼び捨てしてるからな。ーーーーーーーーー 22時「らゆはゴメンだけどこれでねて」「わかった」らゆは布団を受け取る。「…ありがと」!ちょっと恥ずかしいな笑「・・・おやすみ」 「おやすみ!」僕はすーすーと寝た。 次の日「おはよう。…あれ?らゆ?」らゆが使っていた布団は綺麗にたたまっていた。 一方道に女の子が歩いていた。らゆだ。らゆの顔はすこし笑っていた
操り人形
今、この話を読んでいる人は、物の気持ちを考えたことはあるのだろうか。 目覚めたらそこは、箱だった。押し入れの中だった。私はついに願いを叶えたのだ。 学校なんか行きたくないし、人間関係とかも、めんどくさい。だから私は、お願いしたんだ。 「人形になりたい」 それが今年の七夕の願い。まさか本当に叶うなんてね。 人形になれば向こうから勝手にあそびに来てくれるし、勉強もしなくていい。 「スーッ」 押し入れが空いた。妹が遊びに来たのだ。 妹は、私が人間だった時に、唯一好きでいられた人物だ。 「みんな!お洋服屋さんが開店したよ!」 それが合図だった。 気がついた時には、もう遅かった。 休息なんてない。与えられるのは痛みだけ。 人間は楽しそうにいつも物で遊ぶ。でもその、「物」になってみて初めてわかった。 手を引っ張られて、高いところから落とされて、 いつもならいっぱい叫ぶのに、表情すらも、変えられない。 今、ようやく気づいた。 人間って結構恵まれた生き物なんだなって。 気がついた時には、もう遅かった。 私たちは遊ばれ続ける。 いつか、ゴミ箱に入れられ、処分される時まで。 私たちは遊ばれ続ける。 「操り人形」のように。 今、この話を読んでいる人は、「モノ」の気持ちを考えたことがあるのだろうか。
沈んでく。
短編小説初めてなので多分下手くそです…(語彙力ないし) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あぁ、綺麗だな。初めてそう思った。 でもこれからはもう見れない。それでいい。 それが、私のたった一つの願い。 それを叶えようと、静かに、沈んでく。 月、綺麗だな。初めて月を見た。 でもこれが最初で最後だ。それでいい。 それが、親のたった一つの願い。 でも、あんな奴どうでもいい。静かに、沈んでく。 星、綺麗だな。初めて星を見た。 家に閉じ込められていたから、初めて見た。もう少し見たい。 でも、もう死ぬって決めた。 友達も、親も、いらない。そう思ってるのに、少し、もがく。 あぁ、やっぱり生きたい。初めてそう思った。 友達も親も先生もいらない。それでいい? 何を思っても、音を立て、沈んでく。 意味がなくても、生きたい。初めてそう思った。 でも、もう手遅れだった。間に合わない。 それでも、生きたい。綺麗な景色を見たい。 けど、叶わない。たった一つの願いだったのに、ゆっくり、死んでいく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうでしたか?初めてだけど、結構良かったかも。 コメントよろしくお願いします。
君の心のプラモデル。
「美雪っっっ!!!!」 男は手を思いっきり伸ばしたが、届くことはない。 「そんなに泣かないで、肇くん…」 美雪の葬式でクラスメイトが翔を励ます。 「か…彼女が死んだんだ。そりゃこうなるだろう…?」 ー数日後ー 「急患です!」 救急車に乗せられてやってきた肇。 翔はプラモデルクラブだ。入部員が多め。 何も話さず作っていた。すると。 バタン。肇が倒れた。その瞬間、作り途中のプラモデルがバラバラっと崩れた。 接着剤を使うプラモデルで、接着剤をつける前に床で軽く組み立てていた。 倒れた原因は、原因は極度なストレスだという。 「肇くん!大丈夫?!」 「あ…誰?」 「嘘…」 「残念ながら肇さんは、記憶喪失となってしまいました。このまま記憶が完全に残らなければ、命の危険もあります」 「私よ!佳奈!同じクラスメイトよ!」 「ごめん…」 「じゃ、じゃあ、美雪ちゃんは!?」 「クラスメイト?」 「あ…いや、なんでもない」 美雪が実際にもういないことは、言わないことにした。 自分のためではない。肇が、さらにショックを受けないようにだ。 実は、佳奈は、肇に密かな思いを寄せていた。 「これ。肇くんのだよ」 「プラ、モデル…?」 「そう。肇くんは、プラモデルクラブだったんだよ。一緒に作る。 だからそれまで…絶対に生きて!思い出して!」 「…うん」 _次の日 「お見舞いに来たよ…どう?なんか思い出した?」 「ううん…でもなんか、心が苦しい。前の記憶かな」 きっと、美雪の事だろう。思い出してはいないが、体にその悲しみ、苦しみは体から離れない。 「そっか…」 ぎゅっ。 佳奈は、肇の手を握った。 「大丈夫だから…っ!今は、色々と辛いと思う。でもね、見て。 このプラモデル。壊れてるけど、直そうと思えば直せるの。 肇くんも、必ず元に直せるから!私が一緒にいるよ!!」 半泣きで言う佳奈。 _数日後 「ほら、肇くん。あとは、胸のパーツを合体するだけ。胸って、心がある。 新しい心を持てるように、とっとくね。肇くんの好物のお菓子と一緒に置いとくね」 佳奈は、美雪と同じ世界にいる肇の遺影の前に座りながら、呟いた。 *以上です!見てくださりありがとうございます! 感想お待ちしております!
茜に混じる黄昏
あの夕方から、君に染まった。 好きになったのだ。 君は暁月茜。女っぽいって君は好きじゃなさそうにしてた名前も、私は堪らなく愛おしく感じる。君はいつも夕方に話しかけてきて、そんな時間も楽しかった。君は少し私より身長が低くて、私より背が大きいと意地を張っていても可愛くて。 顔も可愛くて、女の子みたいだったけど、私は逆にキュンときて好きだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あの夕方から君に染まった。 好きになったのだ。 君は黄昏夕。男っぽいって君は好きじゃなさそうにしてた名前も、僕は堪らなく愛おしく感じる。君はいつも話を聞いてくれていて、 そんな時間も楽しかった。君は少し僕より身長が高くて、僕より背が高いと自慢していたのも可愛くて。 顔は綺麗でも、男勝りな君も、僕はギャップがあって、好きだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 君は、告白してきた。 私『僕』と同じタイミングで。 言い切った後は君と一緒に笑って。 あの日、君が話しかけてきてくれた日。 あの夕方。黄昏刻。 あの黄昏時から、私『僕』は君に染まって。今、君と付き合って、色が混じり合った。 end ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初心者なため、おかしな点があったでしょうが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
緋色の夏
「夏が好きな人!」 この掛け声に私も立ち上がる。 高校生でもフルートバスケットでこんなに盛り上がるのかぁと感心しながら目の前の椅子に向かったところ、クラスで1番足が速い生徒に先を越された。あーもうっ、やられた。教員である私がどんなお題を出すのか、生徒たちからの眼差しがすごい。 「全員!」と差別せずに言うべきか。 「勉強が嫌いな人!」これもありか。 夏に関するお題から6年前の事を思い出す。 この子たちと同じ高校2年生の頃、私は進路に悩んでいた。小学校の頃から「将来の夢は?」という質問に毎回毎回まだ決まってないと答えた。いずれ決まると思いつつも心のどこかではいつになっても決まらなそうという自分がいて、大人になりたいという気持ちと大人になりたくないという気持ちが私の中で渦を巻いていた。 高2の夏に行われた進路希望調査 やりたいことなんてなかったから第一希望から第三希望まで全部県内の国立大学に統一して学部だけ変えてみることにした。医学部に行けるほど頭が良いわけではないことは自覚していたから、医学部だけは抜かして第一志望から順に教育学部・工学部・経済学部とジャンルが全く違うものをテキトーに書いた。高1の秋の文理選択で、理転は難しいけど文転ならなんとかなるというぼんやりした理由で理系にしたのも懐かしい。第一志望を教育学部にしたこと、これが全ての始まりだった。 進路希望調査を持って行った二者面談 第一声に「なんの先生になりたいの?」と言われたことを今でも鮮明に覚えている。このときの担任は当時30代、正直授業は分かりにくかったけど優しくて話しやすかったから人としては好きだった。"だった"というか今も頼りになる。「なるとしたら数学ですかね。」暗記より計算のほうが好きだったからそう答えた。「あ、それと小学校?中学校?高校?」さすがにこの質問には瞬時に答えることができなかった。「あの、私、まだ先生になるなんて言ってないですよ。」先生は少し戸惑っていたように見えたが、すぐに「じゃあどうして教育学部?」と聞いてきた。「とりあえず書いただけです。」そう答えた私に先生は「私と一緒だ、私、夢がなかったから先生になったの。先生になれば夢がないことに悩む子供に寄り添えると思って。」と返した。この言葉にものすごく納得してしまった私は、なんとなくだけど教員を目指すことにした。当時は担任と同じ職場で働くことになるなんて思ってもいなかったなー。 進路も、今回のお題も、そんなに悩む必要はなかったのかもしれない。 「〇〇な人!」 この作品は全てフィクションです 最後まで読んでくれてありがとうございまし。私自身教師になりたいという夢があるため今回このような作品を書くことにしました。「私」が最後に言ったお題はなんだと思いますか?感想や意見を書いてくださると嬉しいです。
僕はただ・・・君を救いたかった、幸せにしたかった・・・
「綺麗ごとばっかり言わないで・・・!!」 そう涙が混じったような声で君は言った。 僕は必死に君を心配して・・・でも気持ちは伝わらない・・・。 「死にたい」って君が言ったとき、僕はそれを止められるような・・・君が少しでも「生きよう」って思えるような完璧な言葉がセリフがあったはずなのに・・・何も出てこなかった。 君の心に響くような言葉なんて僕は知らなかった・・・。 僕は頑張ったはずなのに・・・ あのときもっとこうしとけばよかったって・・・今でも思う 今更後悔したって遅い・・・ どんなに後悔したって君はいない。 でも気持ちを伝えたかった。 「僕は君を幸せにしたい・・・だって君のことが大好きだから」 これが僕の一番伝えたかったこと・・・ 別に君がどう思いようがかまわない・・・ 僕はただ君を地獄から救いたかっただけ・・・。 こんにちは。 あの・・・読解力&語彙力ない人のお話なんでおかしいところとかあるかもしれませんが許してください。 いろいろな解釈ができるように作ってみたので自分のなかでお話をどんどん広げていって全然かまいません。 返信お願いします。
ツバメ。
私はツバメ。渡り鳥です。 今年はここを巣にしようかな? 雨も防げるし、食べ物を捕れる場所も近い! ちょうどいいわ! ・・・ これで、完成! なかなかいいできね。 ・・・ 卵も産まれた! 早く孵ってね。 よし。ごはんを獲りに行くか・・・ ん~うま!ここのごはんおいしいわね~ ピーピー か、孵ってる! うれしい! 待ってて!ごはんを獲ってくるから! 食べ物もってきたよ~ ピィーピィー!ピーィ!ピーピー!ピッピッ! みんな元気ね! !ホモ・サピエンス!もしかして巣を壊そうと・・・? やめて!おねがい! ペタッ ふぅ、よかったわ。優しいホモ・サピエンスね。 これは・・・う~ん・・・ なんて書いてあるのかしら? 【この上、ツバメの巣があります。フンに注意!見守ってください!】 わからないわ。 ・・・・・・・・・・・・・雛が大きくなる・・・・・・・・・・・ もう、こんなに大きくなったのね。 もう、巣立つ時期かしら・・・ 元気でね! バサッ こうして、ツバメの親の仕事は一段落、落ち着いた。 来年も、またツバメが日本にくる。 初投稿です。
1/2人間
僕は鬼神 出微瑠(おにがみ でびる)12歳。 外に出るのが怖かった。 皆僕を見たら逃げたり、写真や動画をとったり、からかわれるからだ。 こんな姿にしたのは全部父のせいだ。 父は有名な研究者だった。 ある日父は実験のために僕によく分からない薬を飲ませた。 そしたら全身が痛くなって、息苦しくなった。 気がつくと僕は半分人間でもう半分は悪魔の1/2 人間になっていた。 その時から僕は国から生活を色々制限された。 人と接触するな 外に出るのは週に一度だけ 美味しいものを食べるな など全部で200個制限されている。 スマホの口コミを見れば皆僕のことを投稿していた。 誰もが僕の悪口や暴言をかいていた。 親は僕が悪いことをしたと言って、家を離れ幸せに暮らしている。 どうしてそんなことするの? 僕は何もしていないのに。 悪魔って本当に悪霊なのかな? そう思うとどんどん普通の人間が憎いように見えてきた。 本当に悪魔になりそうだった。 ある日のことだった。 突然遠くから爆発が聞こえてた。 急いでカーテンを開いてみた。 そしたら遠くにある大富豪の家が燃えていた。 僕は半分悪魔だからずっと遠くの場所が見えた。 ふと小さな子が部屋に閉じ込められていた。 助けないと そう決心して家を飛び出して大富豪の家に全力疾走した。 皆僕を見て悲鳴を上げていた。 「捕まえろーーーー!!!」 人々はそう怒鳴って追いかけてきた。 いつもの僕だったら泣いていたが、今は違う。 あの子が助けを求めているんだ! 泣いている暇はない! 大富豪の家に来ると壁紙を登って窓ガラスを割った。 そして小さな子を抱いて窓から出ようとしたその時だった。 足場が壊れて落下した。 でも僕はこの子を人が集まっているところにめがけて投げた。 見事にキャッチした。その子は無事だった。 良かった・・・・・・・・・・。 僕はそう思って落ちていき、日の中に落ちた。 誰もが予想しなかった。 悪魔が人間を助けたのだった。あの悪魔が・・・。 その後出微瑠は病院に運ばれた。 しかしそのころにはもう・・・、出微瑠は・・・・。 出微瑠は強い悪魔です。 出微瑠は優しい悪魔です。
花言葉に誓って
花と共に生きる私の貴方の恋 私、瀬良 優雨(せら ゆう)は花に付いている 花言葉が好き。 いつも花言葉を覚えては花屋さんに言って見る その花屋さんが学年1のイケメンの家とは知らずに… いつも通り花屋さんに行く途中イケメン・鈴井 輝羅斗(すずい きらと)に出会う。 今日は珍しく1人だった 優雨は鈴井が好きだ クラスではファンクラブができるほどの人気でいつも囲まれていたので1人でいるのを新鮮に感じる。 この横で一緒に歩けたら~ なんて思っているうちに鈴井が後ろを振り返っていた。目が合うと一瞬嫌そうな顔をされてこっちへ来た。近づいてくるといきなり鈴井が 「ストーカーはやめろよ、瀬良さん」 へ?す、ストーカー? 理解が追いつかない優雨に鈴井は気にせず言う 「家こっちじゃないでしょ?」 ん?家の方面なんで知ってるんだ? 疑問に思いながらも口を開く 「別にストーカーしてないですし、この先にある花屋に行くだけです。そもそも、どうして家を知ってるんですか?」 あ、と呟いた鈴井だったが優雨は気にしていなかった。(好きだから家知ってるんだよ)←鈴井の心の中 そしたら 「その花屋俺んち、一緒にいこーぜ」 ………え?ええええ!!!???鈴井くんのい、いえ!? 驚きながらもついていくことに。 まさか、好きな人の横を歩けるなんて… 鈴井と優雨は歩きながら話しているうちに仲良くなっていた。そしたら、花屋が見えた。 もうついたのかとガッカリする優雨の気持ちを知らずに先に入る鈴井。その後を気持ちを知ってほしいなと思いながら入っていく優雨だった。 いつものように花を見て帰ろうとすると鈴井に止められる 「ちょっと待って」 中に戻っていく鈴井を見て疑問に思う優雨。 数分待っていると赤いバラを持った鈴井が出てきた。 「これ、もらって」 渡された赤いバラ。 「瀬良さんなら花言葉知ってるよね?よく来てるんだし」 と鈴井に聞かれる。赤いバラの花言葉を思い出す。 「え、?」 突然漏れた声にも驚いた。そう、赤いバラの花言葉…『あなたを愛す』 「ずっと好きでした、優雨」 鈴井くんから、いや、輝羅斗からの告白は今でも覚えている。 最後まで読んでいただきありがとうございました!はじめてなので文字がおかしい部分もあらうですけど温かい目で見てくれていると嬉しいです!
君とソフトクリームと時々僕【恋愛小説】
「寒いね」 「そうだね」 そんな他愛もない話をした11月。 二人は動物園に来ていた。 君は子供みたいにはしゃいでいる。 「ねぇ、北斗くん!孔雀いるよ!」 「おお、凄いね」 カメラを手にした君はその景色をレンズに収めていた。 「北斗くんさ、馬と写真撮ろうよ」 「えぇ?」 「馬の方が大きい?いや北斗くんか?」 仕方がなく馬の隣に立ってピースをする。シャッターを切ったカメラの奥には君の笑顔が見えた。 「かっこいい」 「ありがとう」 二人は少し恥ずかしながらもそう言った。僕たちはそのあとも爬虫類だったり魚類だったり様々な生き物たちを見て回った。 ふと、君は足を止める。 「ソフトクリームだって。食べたい」 君の願望を僕は叶えようと、君の手を引いて店に入った。 「ソフトクリーム二つください」 「ねぇ、ここのソフト自家製ミルク使ってるんだって」 「へぇ」 「美味しそうだね」 可愛らしい顔を僕に向ける。くらっとしてしまいそうなほど可愛かった。 店員さんから二つの真っ白なソフトクリームを受け取り、外のテラス席に座った。 「美味しいね。今まで食べたので一番美味しいかも」 「だね。めちゃくちゃ上手い」 しばらく二人はソフトクリームを黙々と食べた。 ソフトクリームが半分になったとき君はポツリと呟いた。 「どうしてこんなに美味しいのかな」 「僕は優花と食べるから美味しく感じるかな」 クサイことを言ったと少し後悔したがもう遅い。 「うん。そうだね」 君の顔は赤らんでいた。ソフトクリームの白との対比が分かるぐらいだ。 「ごめん。変なこと言った」 「ううん。北斗くん全然そういうこと言わないからちょっとびっくりしちゃって。嬉しい」 「そっか」 君はまたソフトクリームを一口舐めた。 それを見た僕も一口、二口と真似をする。 「お鍋食べたいな」 「僕の家で鍋パーティーしようか?」 「いいの?」 「いいよ」 君は寒さにも負けないくらいの満面な笑みでソフトクリームの最後の一口を頬張った。 それを追いかけるように僕も頬張った。 少し冷たくなった小さな手を握り直して出口へ向かう。 とても小さなことだけど、僕は物凄く愛おしさを感じていた。『君』という存在が僕の人生のパーツになっている気がして。この手を離したら崩れてしまいそうで怖気づいたときもあった。どんなに輝くダイヤモンドよりも君を大切にしたいと思えた。 隣にいる宝石よりも価値のある君をつれてどこまでも行けそうだ。 そんな気がした。 「何鍋がいい?」 「野菜たっぷりのがいいな」 「スーパーに寄ってから帰ろうか」 「そうだね」 小さな手は温かくなっていた。 君の明るい髪が秋の終わりの風に吹かれる。その髪が太陽の光に当たってキラキラ輝いて見えた。 「ねぇ優花」 「どうしたの」 「僕たち結婚しよっか」 「え?」 あまりにも自然な流れだったから優花は固まっていた。 「理解が追いつかないよ」 「優花」 僕は君を抱き締めた。 そして抱擁を解いて、軽く口づけをする。その唇はほんのりミルクのように甘かった。 君は頬を薔薇色に染めゆっくり頷いた。 その頃の僕たちは六年後、『三人』で動物園に行って孔雀を見て写真を撮り、ソフトクリームを食べて笑い合っていることをまだ知らない。
好きの結末
「兼斗、付き合って」 それは、今から四年前の告白だった。 兼斗──七道兼斗は、百崎愛矢に告白されていた。 愛矢は学校でも1,2を争う美少女だった。しかも勉強もできて運動もできる。生徒会にも入っている天才だ。 兼斗は気遣いができて、優しく裏モテ男子だ。 そんな二人は、度々お似合い、と言われていた。ふたりとも悪い気はしなかった。 だってふたりとも、お互いに気があったのだ。愛矢が兼斗を好きなのは一部の女子だけは知っていた。 兼斗を好きであることを知っているのは、咲結、浬歌、那実の三人だ。 後押しされて告白することになった愛矢は、兼斗にちゃんと思いを伝えた。 「ごめん愛矢。愛矢とは付き合えない」 愛矢はその場に崩れ落ちた。すべてが終わったんだ。 「でも愛矢のことは好きだよ」 「じゃあなんで付き合えないの?」 「千恵美に言われてるんだ。付き合おうって」 千恵美とは、木暮千恵美のことだ。彼女は愛矢と1,2を争う美少女である。 「じゃあなんで!?私が好きなら断ればいいじゃない!!」 「それはできないよ。断ったら僕が悪者になっちゃうだろ?」 その言葉に愛矢は静止した。 「千恵美のこと断ったら悪者になっちゃうじゃん。」 愛矢は中学時代の親友・菜歩に聞いたことがある。 ──優しい人は浮気しちゃうんだよ。告白断れないからさ もう三年前のことだ。 兼斗もそういう人だったんだな。 「愛矢にもそんな時期があったんだねぇ」 大学の友人・桧山音寧にそう言われる。 「ま、今は景と結婚を前提にお付き合いしてるけどねぇ?」 もう自分も22歳だ。今は音寧の二つ上の兄・桧山景と交際中だ。 そして自分と、音寧に言った。 「優しさより愛してくれる人が一番だよ」
母のウソ
私のお母さんは嘘(うそ)つきです。 ご飯はできていないのに 「ご飯できたよー」 なんて言うし、 まだ私が起きる時間の 8時じゃないのに 「8時よー」 なんて嘘をつきます。 私はいつも、そんな母の 嘘を受け流しているだけです。 そんな母も、 もう歳をとりました。 今は入院しています。 なのに、母は病院でも 嘘をつきます。 「大丈夫よ」 なんて。 嘘ってことはバレバレなのに。 母は昔から、夜まで仕事 していました。 私の父は私が小さい頃に 天国に行ってしまったので、 私の面倒を見るのは母だけでした。 だから夜まで働いて、 私の面倒を見て、嘘をついて。 ご飯はあったかいうちに食べられるように 母は嘘をつくし、 私が学校に遅刻しないように 母は嘘をつきます。 私はそんな母の嘘が、 大好きでした。
雨上がり、強く生きる。
雨上がり、強く生きる。 作 星影の青 ………私、星影 葵は、バスに揺られ、「あの場所」へ向かっていた。 「あ。雨…」 バスに乗り始めて十分ほどだろうか。 雨が窓を打ちつけていた。 (やだな、雨。) 私は雨が嫌いだ。 小さい頃に雨のせいでいくつ遠足を潰されただろうか。 雨が降るだけで、気分も下がるし、髪型も崩れる。 だから嫌い。 「最近、彼がライン返してくれなくってさー…」 「えー、まじ!?終わってるじゃん!!」 ……後ろの座席から、甘酸っぱいのかよくわからない恋バナ(?)が聞こえてくる。 そういえば、今から行くあの場所は、あの人と出会った場所だったっけ。 そう、私が向かっているのは、 星影町。 あの人と出会った日も、雨だった。 その日は運悪く、傘を持ってなくて、困り果ててた。 でも、あの人は傘を差し出してくれた。 とても心強かったのを覚えている。 「あー、次は~星影町~、星影町~」 私はボタンを押した。 すごくドキドキした。 かつて、星影町で暮らしていたけれど、今は遠く離れたところで一人暮らし。 だから、星影町の街並み、景色が変わっていないか、心配だったのだ。 「あー、普通に降ってる。」 ドキドキしている私をよそに、雨は降り続けていた。 そして、心臓をバクバクさせながら、コンビニでビニール傘を買った。 コンビニを出ようと、出口へ向かうと、途端に「あるもの」に目が釘付けになった。 ………………一枚のポスター。 かんばつで大地がカラカラになっている場所の写真が載せてあった。 いつか、雨が嫌いな私に、誰かがこう言った気がする。 「雨は、敵にも味方にもなれる。」 「恵みの雨ともいうのよ。」 かったばかりのビニール傘をさして、町をじっくりと眺めながら、歩いていた。 そして、見つけた。 小学生くらいの女の子だろうか。 うずくまっている。 雨の、せいかもしれない。 「大丈夫?」 小声で、そっと聞いてみる。 ……………………………………………………………………………………………………………………………………………… 返事はない。 ただ雨がザーザー、ポツポツと降っているだけだった。 でも、できることはある。 傘を、そっと女の子に被せるようにしておいた。 「じゃ、バイバイ。」 ほんの少しの時間だった。三分もしていないと思う。 いつかあの人が言ってくれたっけ。 「葵の、そういうささやかな優しさ、好きだな。」 END 最後まで読んでくださってありがとうございました! 話に出てくる 星影町 は実際には存在していません。 「人は強い。雨上がりでも、強く生きられる。」
いつまでも
「俺と付き合ってほしい」 「えっなんで」 「なんでって笑好きだから」 「私より可愛い子なんてたくさんいるし」 「ゆきのがいいから。お願い」 晴人(はると)くんはそう言って私に手を差し伸べた。 「私なんかでいいならよろしくお願いします」 「やったー!」 私は晴人くんに抱きしめられた。 「じゃあ晴人くん。よろしくね」 「うん。で、その前に。"晴人くん"じゃなくて晴人って呼んで」 「えー!ハードル高いけど頑張ってみる!えっと、、晴人、、」 「うんえらい!」 そう言って私の頭を撫でてくれる晴人く、晴人 やっぱまだ慣れないなぁ。 私に彼氏ができるなんて思ってなかった。 「ただいまー!お母さん!」 「おかえりー!」 「お母さんに言いたいことがあって」 「ん?どうしたの?」 「えっと、私」彼氏ができて」 「えー!彼氏!!どんな人なの?」 「とても優しくてクラスの人気者なリーダー的な感じのこ」 「すごいじゃない!また合わせて頂戴!」 「うん。」 最初反対されるんじゃないかと思ったけど喜んでくれて良かった。 あっそうだ私の名前は近藤ゆきの。高校3年生です! そして私はみんなに隠していることがあります。 実は私、、近藤財閥の一人娘なんです。お母さんが出迎えてくれるのはいつもで私に寂しい思いをさせないようにと早く帰ってくるのです。お父さんは私にとても過保護で私が学校に行くのも女子校にしなさいと言ってたけど私がお願いすると渋々おっけーしてくれた。 そして私は地味っこであまり目立つタイプじゃないけど人生で初めて彼氏ができました。 私は今まで恋愛に興味を持てなかったから彼氏はいなかった。 でも初めて彼氏ができてとても嬉しかった。 翌日私は晴人に似合う子になりたいからメガネからコンタクトレンズに変えようと思い晴人も選んでくれると言ったので私は一緒に行くことにした。 そしてメガネからコンタクトに変えるととても自分じゃないように見えた。 でも、これで晴人の隣に並んでも恥ずかしくないかな? 少し不安だけど私は晴人とコンタクトを買って一緒に並んで歩いた。 すると私の手を晴人が握って私を見ながら微笑んでくれた。 そのあとお昼を食べて別れることになり私はバイバイと言って手を振った。 すると晴人が私のことを抱きしめた。 「好きだよ」 「うん!私も晴人のことすきだよ!」 「ばいばい!」 「バイバイ!」 「また明日!」 「うん!」 そう言って私たちは別れた。 その日の夜私はお父さんにあることを言われた」 「ゆきの。ゆきのの婚約相手を紹介したい」 「えっ」 「すまない。ゆきの。私も無理やり結婚させたくはない。したくなかったら断ってもいいんだぞ」 「ううん。大丈夫」 晴人にも事情を話せばわかってくれるはず。いつかは私のこと晴人に言うつもりだったから。 「じゃあ紹介するよ」 「花出晴人くんだ」 「よろしくお願いします。えっ」 「えっ?晴人?」 「えっ?ゆきの?」 「なんだ知り合いだったか!なら話は早いなゆきのの婚約者花出晴人くんだ」 「いや、お父さん私の彼氏なんですけど」 「そうだったのか?!」 「「はい」」 こういうことになり私と晴人のまさかの展開で結婚することになりました。 end
本の中の
パタン、と、手にしていた本を閉じた。 本を読み終わった時は、基本的に胸がいっぱいになっている私だけど、今回の心は冷え切っていた。 不登校の子が、頑張って学校に行けるようになった話。 くだらない。 大きくため息をつきながら思う。 羨ましい。 もっと大きなため息をつきながら思う。 「みんな待ってるよ。」 主人公は、その言葉に希望を抱いた。 私は、どうせ嘘だと無視をした。 「自分のペースでね。」 主人公は、その言葉に安心した。 私は、どうせ気持ちのこもっていない言葉だと思った。 なんで、あんな風に物事を考えられるのだろう。 純粋に喜んで、安心して。 私も、そうしてみたい。 そうしてみたいのに、捻じ曲がった心が邪魔する。 みんな待ってわけないよ。どうせみんな忘れてる。 そう、なにかがつぶやく。 面倒ごとに巻き込まれたくないから言っているだけだよ。いろんな人が、知らないけど、と付け足すのと同じ。 そう、なにかがつぶやく。 なんでこんなに、違うんだろう。 本をもう一度開きながら、思う。 名前が全く同じの、存在しない主人公。 あの子は、学校に行って幸せを掴んだ。 私は、学校に行かずに心を閉ざした。 どちらが幸せかなんて、一目瞭然だ。 なんで、なんだろう。