短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:18

【意味深小説】

親友、凪はいつも首に大きなネックレスをしている。ロケットみたいに開く様になっているらしく、ロケットにしては珍しい球体の形をしている。 何が入っているのか聞いたことはない。だから今日ちょうど凪と買い物に行くついでに聞いてみようと思った。 ---------------- 「これの中身?」 「そう。随分大きいけど何?」 買い物中、自然な流れで問うと、凪はふふ、と笑った。 「教えられないわ」 「どうしてよ、私達親友でしょ」 私がそう言うと彼女は少し考え込む。 「これはね、昔亡くなった恋人から貰ったものなの。二つあったのだけれど、一つ食べてしまったから」 ネックレスを愛しげに見つめて微笑む凪。食べた、ということは食べ物なのだろうか?私は眉をひそめる。 「食べ物をネックレスの中に?腐るじゃない」 「ううん、ちゃんとホルマリン漬けにしてあるから大丈夫よ、ほら聴いて、ちゃぷちゃぷ音がするでしょう」 凪はネックレスを持ち上げて軽く振ってみせた確かに音がする。しかし、ホルマリン漬けとはつまり…? 「ね、ねぇ凪、その中身って…」 「駄目よ、」 そこまで言っちゃ、と凪は人差し指を立てた。 「まぁ…、貴女ので作ってもいいわね、そう思わない?」 ------------ こんにちは。婆の吐いた毛糸玉と申す者です。意味深書きましたけど下手ですね...感想考察お待ちしてます。

短編小説みんなの答え:11

紫陽花の咲く季節、君に会いに。

「ごめん…突然、決まっちゃって」 どしゃ降りの雨の日、青い紫陽花が咲く花壇の前で彼女の蓮花が言った。 幼なじみだが付き合い始めて二年になる彼女のさす紫色の傘はかさが大きく、何かの感情を押し殺しながら『お別れ』を伝える蓮花の顔を隠している様だった。 「蓮花…引っ越すなんて」 「うん、ごめんね。検査したらさ、数値が悪くなってて。都会の病院に通わなきゃ治らないんだ。」 そう、蓮花は幼い頃から難病を患っており、高校生になった今でも検査した時の数値が良くなったためしがない。 「私が病気のせいで…。」 「良いんだ、蓮花なら大丈夫。 きっと治るだろ」 「うん…」 蓮花は、泣いている様だった。 「…でも、きっと、この…紫陽花が咲く季節に戻ってこられる様に頑張るね」 「頑張れ。」 僕も、蓮花がいきなり都会へ引っ越すという話を聞いたときはショックだったが、蓮花ならきっと回復できるだろう。 「約束だよ。私は、この町に戻って来る。それが数十年後だとしても」 「当たり前だろ。僕はここで待ってる」 「うん」 僕らが再会の約束をした時も、雨は収まることなく降り続いていた。 「それじゃあ、また、ね!! いつか連絡するから」 「分かってる。」 蓮花は僕の側から離れた。 そして、 「またね」 と残して駆け出す。 あっさりとした別れだった。 僕には、青い紫陽花と僕の前から離れていく蓮花を止めることは出来ない。 蓮花が駆け去った後もしばらくの間僕はどしゃ降りの中、傘をさして佇んでいた。 翌日、蓮花たちの家族は揃ってこの町を離れていったらしい。 そして半年後。 ずっとやりとりをしていなかった蓮花から一通のメールが来た。 『あと少しで手術です。頑張るから、あの季節まで待っていてね』 僕は、『頑張れ』とだけ送った。 それだけを蓮花に伝えたかった。 それから、僕と蓮花はメールのやりとりをしなかった。 翌年の、約束した…紫陽花が咲く季節。 僕はあの時…蓮花と約束をした、青い紫陽花が咲く花壇の前に立っていた。 蓮花は来ない。 当たり前だ。 蓮花は、メール時にいっていた手術に失敗し、あっけなくこの世界からいなくなってしまったのだから。 僕は空を見上げた。 『お別れ』の日とは打って変わって、とても綺麗に晴れている。 蓮花に会うことはもう叶わないかもしれない。 しかし、僕はまたいつか会えると信じていた。 なぜなら、見落としていたが蓮花が手術前に僕に送っていたメールを見つけたからだ。 そのメールには、こう書いてあった。 『紫陽花が咲く季節、君に会いに。』 完 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは、あおねこです! この作品について、「青い紫陽花」の花言葉のうち一つとして知られているのが 『辛抱強い愛情』。 それを意識してこの恋愛系短編小説を書いてみました(^^) (他にも青い紫陽花に花言葉はありますが、この作品では上記の意味で使っています。) 感想お待ちしてます、では!

短編小説みんなの答え:2

狐子神社の神隠し

(物語は夏休み中の設定です) 僕、「森島龍斗」は神社に来ていた。 元々神社が好きだったのもあるが、本当は一人で居たいからだ。 家に帰っても母さんと父さんが喧嘩をしていて、雷が落ちるような怒号にうんざりしていた。 初めて来る神社だったが、周りにはクヌギの木が生え揃い、静かな所だと思った。 日陰にあった近くのベンチに腰掛ける。本当はお参りをしてから座ろうと思ったが、日向にある為休憩してからする事にする。 座った瞬間、後ろから声をかけられた。「ねぇねぇ」 「は、い!」 しまった。「い」の部分だけ声が上擦ってしまった。変だと思われていないだろうか。 僕は慌てて後ろを振り向く。目に映ったのは黒髪ロングの女の子だった。 「ふふ。今、声変になってたね」 変だと思われた...。自分でも分かるくらいに顔を赤くする。 不思議な女の子だ。浴衣を着用していて、狐のお面を斜めに付けていた。 同い年か、一つ下のように見えた。 「ねぇ、今から遊ばない?」 「?良いよ!」 急に誘われたので驚いたが、僕も暇を持て余していたからここに来たのだ。その変は気にしない事にする。 「やった!じゃあ最初は―――」 それから何時間も遊んだ。時間が飛ぶように過ぎた。僕達が気付いた時は、もう既に夕暮れだった。 「残念だけど、僕もう帰らなきゃ。とっても楽しかったよ!」 「私も。今日はありがとね。また会ったら遊ぼうね」 彼女と僕は神社でさよならを告げる。絶対にまた遊ぼう、と指切りげんまんをする。 小指を相手から離した瞬間、突然目の前が真っ暗になった。 そこで意識が途切れた。 目が覚めると、僕はベンチに横たわっていて、傍には神主さんらしき人が僕を心配そうに見つめていた。 「おや、やっと起きたかい。良かった良かった。儂はこの神社の神主じゃ」 「あれ...僕...」 視界がぼやける目を擦ると、空はまだ青く、女の子は居なかった。 「あの、」 「ん?何かね?」 「女の子...狐のお面を付けた女の子を見ませんでしたか...?」 「うーむ、見ておらんが...」 神主さんは一瞬考える素振りを見せると、もしかしたら。と続けた。 「お前さんは神隠しにあったんではないかのう?」 「神、隠し...」 僕はその言葉を繰り返す。 「実はな、うちの神社は子狐を信仰していてな。子供がここにやって来る度にそこのベンチで眠っているのさ。そして皆が口を揃えて言う。「狐のお面を付けた女の子を見なかった?」とな」 「儂はこう考えているさ。その子狐は寂しさを紛らわす為に、夢の中で子供達と遊んでいるのではないだろうか」 「ところで、お前さんがずっと掴んでいたその面は何じゃ?自分で持ってきた物か?」 「え...?」 神主さんが僕の右手を指す。僕も自分に右手を見る。 「これって...」 そこには、あの子の付けていた狐の面があった。 それを見ると、なぜか急に胸が締め付けられるような思いが押し寄せた。 いつのまにか、僕の頬には生暖かいものが流れ落ちていった。 それが涙だと気付くまで、僕はずっと狐の面を見ていた。 長文&語彙力壊滅申し訳ございません! 回答欄で皆様のご感想を書いて下さると嬉しいです。 ここまで見て下さり、本当にありがとうございました。

短編小説みんなの答え:7

大好きです。 【恋愛小説】

私は中学2年生の天宮こすず。 私が好きになった人は、、 高校1年生の『なつ君』 なつ君とはほとんどSNSで知り合ったけれど奇跡的に私の祖母の家の近くの高校に通っている。 これは夏君と私が付き合うまでの話。 こすず»夏休み楽しみにしてたけど勉   強ばっかで全然楽しくないなー  ブー ブー ブー こすず»え!?夏君!? 『はい!』 夏君『暇~』 こすず『ですねー』 夏君『今何してたの』 こすず『勉強 のはずなんですけど笑    全然やる気にならなくて笑』 夏君『へぇ笑 偉いじゃん笑』 こすず『いやぁ笑テストやばかったんで頑張らないとー笑 先輩頭良さそうですねー』 夏君『俺めっちゃバカだよ笑』   『ていうかさー、こすず、たまー  に変なこと聞いてくるじゃん。あ  れ何?笑』 こすず»『変なこと?そんなの言ってますっけー? あ!モテるとかですか!?』 夏君『あーそそ』 こすず『あれは。。えっとー、私、先輩がっ、、』 夏君『待って。俺が言う。』    こすず。好きだ。俺と付き合ってくれ。』 こすず『先、輩、、     はい!こちらこそ。』 ------------------------------------- どうですか 小説は初なんですけど笑 感想お願いします!

短編小説みんなの答え:2

その罪の名は

私の住んでいる貧しい、貧しい村に王様がやってきた。 まだ幼かった私は母親の服の裾を握り、見たことのないきらびやかな服装の王様たちを眺める。 「国王様...!!」 村の長は深々と頭を下げ、王様に何かを差し出す。 私は見てしまった。長が王様に渡した物を。 (あれは...!!) 村の近くの川沿いで私が見つけたキラキラ輝く石。気に入っていたのに長に取られてしまったのだ。 (盗んだ物を王様に...。許せない) 盗みが悪いこと自体分かっていた。でも怒りがおさえきれなかった。 一瞬の隙をついて、王様の手に渡りかける石を奪い、川の方角に走った。 「アンナ!?」 「王様になんて無礼を!!捕まえろ!!」 母親の声、兵隊の声が後ろから聞こえる。でも止まらない。 私が川に着いた時にはもう誰の声もしなかった。ここまで来るにはかなり迷うから大丈夫だろう。 私は川のほとりに座り、石を眺める。 (うん、本当に綺麗) 「おい、お前」 すると誰かに声をかけられた。嘘、ここまでこれた人!? 「誰っ!?」 そこにいたのは私と同じ位の少年で、王様と似たような服を着ている。 「おいおい、そんな大きい声出すなって。大丈夫、父さんには言わないから」 少年は私の隣に座る。なんとなく、この少年は信じていいと思った。 「さっきあの石盗んだんだろ?」 「だって、あれは、私ので...」 少年はケケケと面白い声で笑った。 「見てて面白かったよ。でもまぁ、そうだよな。俺、お前が嘘ついてるように見えない」 少年は「その石見せてよ」と言い、私の手のひらにのった石をひょいと取る。 「綺麗だなぁ、これ。どこでみつけたの?貰い物?」 「ここで見つけて...」 「へぇ、すげぇ。俺、父さん嫌いだからこのこと、内緒にするよ。内緒」 少年は「ありがと」と私に石を返した。 「それじゃあ、俺そろそろ行くな。疑われたらまずいし」 「えっ、もう行くの」 「大丈夫。毎年来るから、また話そうな」 少年はニカッと笑って去っていった。... そのあと、色々な人に大目玉をくらったが、そんなことはどうでもよかった。 (話すの、楽しかったな...。早く来年にならないかな...) 私の頭の中はあの少年のことでいっぱいだった。これが「恋」なんだなって思った。 少女は罪を犯した。 貧しい子が貴族の子を好きになるなんてこの頃は許されなかった。 一生叶うはずのない気持ちが少女に芽生えてしまった。 その罪の名は、「恋」。 あと何年したら少女は気づくのだろう。 ーーーーーー どうも、Air(あいる)です。 意味深じゃないですw 読んでくれてありがとうございます!! 感想書いてくれたら嬉しいです^^

短編小説みんなの答え:4

花火の夜

「六花(りっか)、五分遅刻」 「林太郎(りんたろう)くんが行ってる大学より私の大学、遠いんだけど」 腕時計を見る。 「講義が終わったのは?」 「四時」 「頑張ったね」 「でしょ?」 六花が優しく笑う。 「まず、どこに行く?」 俺は少し考えた。 「まず、本屋。今日、予約してたアルバムの発売日なの。本当は大学に行くついでに寄るつもりだったんだけど、本屋がまだ開いてなくて」 くくくと六花が笑みをこぼした。 「妹さん?」 「予約した張本人の歌穂(かほ)が熱を出しちゃって。明日にでも良かったのに、メンバーが出てる映画の主題歌が入ってて熱を治すためにも一刻も早く聞きたいんだって」 「じゃあ、夏祭りは止めたほうがいいよね?妹さん、楽しみに待ってるでしょ?」 六花が心配そうに言った。 俺は首を振る。 「どっちにしろ、高熱じゃ聴けないでしょ。クラシックなら寝るのに良いと思うけど、J-POPだし、安静に出来ないから」 「妹さん想いだね」 六花に本心を見抜かれ、俺は歩き出した。 「着いたね」 夏祭りが催される野原に着いた六花が嬉しそうに空を見上げた時、空に大輪の花が咲いた。花はすぐに枯れるが、また新しい花が間髪入れずに咲く。 綺麗と思った時、頬に柔らかい感触。キスだと分かった時、時が止まった気がした。 すぐに唇は離れ、六花は赤面しながらも花火を見上げている。 「六花」 声をかけた僕に、六花が不安げに振り向く。 怒られるかもなどと思っているのかもしれない。 その唇に、僕は優しくキスをした。 赤くなった顔を六花に見られないようにそっぽを向く。 「林太郎くん、ずるい」 「ずるいのは君だね」 僕が先にやりたかった。それを言うのは流石に恥ずかしくて、言えなかった。

短編小説みんなの答え:1

あなたを愛し、あなたに愛される

私は遠距離恋愛をして早3年 彼は、私の住んでいるところに 引っ越してくれるということで、 同居予定です!楽しみすぎるよぉ~ 予定日は一週間後! それから、同居予定日が、明日になり、荷物はもうまとめてる! あとは、引っ越しセンターに任す! それから、同居が始まった! 大好きな彼が、ずっとベタベタ笑笑 夜は、お食事!夜景が綺麗なところで食べるの!!二人だけの特別席! それから、 美味しいご飯も食べて少しお話ししてたの!彼が、お店の人に 「お願いします」と言い、 私たちの周りは薄暗くなり 「なみ、俺は、なみを幸せにする 誓います。」「ん?!!どゆこと?!」「なみ、聞いて、? 俺と、結婚してください」 頭の中は真っ白!! そしたら、お店の人は、 ケーキを持ってきたのそれも、 すっごい綺麗でケーキの真ん中には 私と彼との自撮り写真が 付いてるの!!ろうそくは、 花火みたいなの! 「なみ、どうかな?」と彼が、、 私は思わず、涙が出た涙が止まらないの、、、 やっと出た一言が「お願いします」 それから、ずっと泣いて言葉が出なかった、、、 また、彼が、「なみを幸せにします あなたが大好きです。」 それから、また、一言やっと出た 「私も、、だ、、いす、、き、、だよ、、」彼が優しくギュッとしてくれた、それから、あの綺麗なケーキをお互いに食べさせてあげて、 彼とは幸せに 過ごしてます。 なんか、、どうだった?? いゃあ急展開だったかな? 彼氏と彼女は遠距離で、 やっと、同居スタート、同居はじめての夜は、夜景の綺麗なディナーで 彼が、サプライズドッキリ! なんだけど、、よかったら、 感想ください!!

短編小説みんなの答え:1

恋愛短編小説です!

?「ウェーン」 ?「早苗~大丈夫だよ~」 ?「早苗泣かないで?」 ?「ブスになるぞ」 早苗「だって~優菜と、柚保が、離れ離れ~」 優菜「私たちはまた会えるよ!」 柚保「そうだぞ!だから泣くな。それに颯太が、いるだろ?」 颯太「そうだよー」 今日は、卒園式みんなと離れ離れ 早苗「そうだね!みんなまたね!」 みんな「「「うん!」」」 ~5年半年後~ 早苗「颯太おはよぉ~!今日から2学期だね~!」 颯太「はよ。そうだな。それに、今日転校生来るんだろ?」 早苗「そうだったね!」 担任「今日は、みんなの知っているとうり転校生がいる。松尾入ってこーい!」 みんな「「キャーーーー!」」 黄色い悲鳴だ。 けど私と颯太は、ぽかーん 転校生「初めまして!松尾柚保です!よろしく」 ギュー 気がついた私は柚保に、ギューとしてた。 みんな「何してんの!」 柚保「変わってないな。久しぶり俺の姫様よ!」 早苗「??」 柚保「ずっと言ってなかったけど、俺あの頃から…小さい頃からお前のこと好き。つきあって?」 嬉しい! 早苗「私で良ければよろしくね!」 パチパチ! あっ、みんなの前だって忘れてた! ~6年生になってから~ 私たちはラブラブだ! 今日は始業式! それに転校生も来る! 担任「転校生の、山口入ってこい」 私と、柚保と、颯太は、ポカーンとなっている 転校生「初めまして!山口優菜です!」 ギュー えっ?颯太何やってんのしかもなんで優菜が? 颯太「優菜に会いたかった。俺優菜のこと好き付き合って?」 優菜「私も好き!」 それから私たちは、何回もWデートとかしました! めでたし!めでたし!

短編小説みんなの答え:1

幼馴染

「好きです!付き合ってください!」 高校の校舎裏で告白した私の想いは彼の真顔に受け止められた。 私の幼馴染の竹彦(たけひこ)が滅多に見せない真顔だった。 しばらくの沈黙の後、竹彦は 「ちょっと、時間くれない?」 と言った。 しょげそうになった気持ちを急いで立て直す。 諦めるにはまだ早い。 こくりと私は頷いた。 「……と、言うわけなんだよね。世津(せつ)のことは好きなんだけど」 僕は友人の博樹(ひろき)にこれまでの経緯を話した。 博樹は不思議そうな顔をする。 「じゃあなんで付き合わない?家庭の事情でもあるのか? 「まさか。家同士仲も良い。だけど、障害があるんだよ」 「障害?」 話しても良いのかな?これ。僕のプライバシーに関わる問題なんだけど。 博樹の怪訝そうな目からは逃げられそうもないし、世津にとっても悪い。それに、僕にとっても良い機会だ。 僕は口を開いた。 「僕は中学の時、全てのことに精通しようとしてた」 「確かにそうだった」 「博識になれたよ。だけどね、楽しくなかったし、夢中になれるものが一つもなかった。 だから、自分が興味があるものだけほどほどにやることにした。 なのに、世津だ。 僕は世津のこと好きだ。間違いなく一緒にいたい。 だけど、そこそここだわる僕が世津だけは別ってしていいのかな?それっていい加減な気持ちで世津の気持ちに応えていいのかな?ダメだ。それはダメだ。世津をいい加減に扱っていることになる」 一呼吸おいて、一気に言った。 「世津はそれを知らない。世津は僕が返事を出すのを待ってる。僕は早く答えを出さないといけないのに、結論が出ないんだ」 博樹が言った。 「答えるならすぐに答えろ。夏を制するものは受験を制する。浪人するぞ」 「せめて高二の時に告白されてたらよかったんだけどね。高三だからってことで告白したかもしれないけど」 「会う頻度が減ったり、ここを出て市外、県外に行ったりするかもしれないからな」 ぺらぺらと喋っているうちに、僕の家に着いた。 博樹が軽く手を振って僕の家を通り過ぎようとする。その後ろ姿に僕は言った。 「……ありがとう。博樹に話したおかげで気持ちが整理出来た」 博樹はこちらを振り向かずに右手を振った。 家に入り、玄関の鍵を閉める。 手洗い、うがいをやって自分の部屋に行く。 学ランのポケットから携帯電話を出して、世津の番号にかけた。 世津はそれほど待たせずに、出た。 「もしもし」 「もしもし、竹彦?」 「うん。俺は……」 携帯を左手に持ち替え、 「世津のこと、好きだよ」

短編小説みんなの答え:3

相棒PC【無限ループ】

よう、相棒。ただいま。今日もちゃんと学校行ってきたぞ。君はおとなしくしてたか?今日は課題もないし存分に遊べるぞ。 まずはいつもチェックしているいつもの場所を回る。・・・お、これ君の遠い親戚だろ?この間世界最速になったんだろ?負けてらんないじゃん。 ところで君、最近重くなった?反応悪いし。疲れてる?てか僕のせい?まあいいや。僕らが長いこと一緒にいる証拠だし。 そういえば君、僕らが出会った時のこと覚えてる?・・・そうそう、僕が中学に上がる時。大変だったよな。君がハイスペックすぎて。どう接したらいいのか全然わかんなくてさ。けど知らず知らずのうちに慣れてってた感じだったよな。時間はかかったけど。そして今じゃ相棒。友達多くない僕にいつでも付き合ってくれてるの感謝してる。いつもありがとうございます。 あ、そうだ、今日、僕ちょっとひらめいたんだ。国語の授業でパッとね。君と僕の話を、君のキーボードで打って投稿しないかって話。僕ら、なんだかんだ色々思い出あるし投稿する価値あるんじゃないかと思って。で、それの冒頭はこうだ。 よう、相棒。ただいま。

短編小説みんなの答え:1

呪いの666階  【怖い話】

私は利湯。今日、病院にいくんだ。 って、あれ?あんな建物あったっけ。 その建物は、かなり高くて、すごく古い。傷が多くて、かなり古い。ま、いっか。この建物には誰もいなさそうだし。はいってみよー。 「な、なにコレ!」 はいってたら……!!そこはちぎれてボロボロになったベットに、模型。なんか幽霊が私をよびよせているみたい… で、でも私はこらえられなかったので 一番おくにあるエレベーターにはしって、最上階の666階をおした。え、なんで帰らなかったかって?そりゃあ、 私は666っていう数に興味をもったから。すると。 『666カイヘデスネ?ワカリマシタ。 デハ、ノッテクダサイ』 な、なにこれ……だんだん怖くなってきた…。 キキキキキキィィィィ……… 古いエレベーターは私をのせると、恐ろしいぐらいの音で、いっきにあがりはじめた。私はさすがに危ないなと思って、おりようと思ったら、ボタンもない、ドアはかたくしまってて…。 『ツキマシタ。ココハモトモト、ビョウインデシタガ、イマハシシャノキュウデンデス。ココニキテ、カエッタモノハヒトリモイマセン。アトモドリモ デキナイノデ、オキヲツケヲ。』 な、なにこれっ!私はエレベーターにのってひきかえそうとしたが、そこには何もなかった。人間の骨があたりに おちていて……!! エレベーターはなかった。そこは真っ暗な闇の空間。ひとつだけあやしげな炎をたもっていたろうそくもきえ…… その後、少女を見た者は誰も一人、いなかったという。

短編小説みんなの答え:2

また君に恋をした

私の名前は山田ゆう。 私には、だーいすきな彼氏がいたんだ。 気付いたかな?過去のことだって。 私は去年、デート中に交通事故にあってもうこの世にはいないの。 と、私は卒業するまでは、けんたのそばで彼が幸せになれるように見守ってたんだ。 それも今日が最後だけどね! ~卒業式後~ [私と付き合って!] けんたがクラスメイトのナナちゃんに告白されてる! [俺??、、、ごめん。それはできない] あ!断った! [そっか。でも、理由だけ教えて? なんでできないの??] うんうん、なんでだろう??? [俺は、ゆうっていうすげーいい彼女がいるんだ。前の事故があったろ?あれ、俺が車にひかれたはずだったのに、ゆうがとっさに俺をかばってくれたみたいでケガだけで済んだんだ。優しいやつだとは思ってたけど、自分の命を犠牲にして俺を助けてくれたんだ。それを聞いて、俺の彼女は一生ゆうだけだって決めたんだ。] [そっかー] けんた、、、ありがとう。 自分の気持ちを抑えていたけど、やめた! ー私はまた、君に恋をしてしまった。ー

短編小説みんなの答え:2

「ことば」って いうもの

「ありがとう」って いわれたら こころが あたたかくなる 「すごいね」って いわれたら とっても うれしいきもちになる じゃあ 「うざい」って いわれたら 「きもい」って いわれたら どうおもう? いっかい よく かんがえて みてね その言葉 どうも! これを読んで、皆さんの意見をたくさん聞きたいです! それでは

短編小説みんなの答え:2

現実と謎。

「僕、、死んだの、?」 私の名前はアクア。 私は、天使をやっている。 今慧っていう人が来た。 慧side 僕は死んだ覚えだ無い。 今いる場所は、、 ?「こんにちは。あなたは今、死の世界に来ています。」 慧「きっきみは、、だっだれ?」 ?「私は天使。アクアだよっ。」 慧「僕死んだの?」 ア「えっ?トラックに、、」 慧「トラックにひかれた?」 ア「ひかれそうになった子を助けるためシュっってなって  直前で止まったのにショック死した的な?」      えっ、だっさ、、 慧「ってことは生き返る?」 ア「いや、、ここ来たら終わりだから。」 慧「天使なのになんか辛口的な?」  そんな話をしていたら、、 ?「アクア。早く送って。」 慧「あんた誰ぇ?」 ?「俺はアクアとは真逆。悪魔のユウア。」 慧「僕地獄いき?」 ユ「いま地獄いきとかなくって、天国いくことになってるから。」  「早くして、、」  2時間後、、 慧「あれ?」  急に変わった、、  景色が綺麗な桜のような景色になった。 ア「ここの~住民。優しいから。がんばれぇ~っ!」 慧「アクアちゃん、、」 ユ「じゃっ、仕事に戻るかね、、」 慧「、。」 ユ「俺だけ無視かよ、、」 アクアsdie 今日もいい仕事したなぁ~。 楽しい生活。 始まりますよ、。

短編小説みんなの答え:1

命を売ります

「いらっしゃいませ~!!」 僕の仕事は命を売ること。 何故こんなことになったのかは、長くなるので、また今度。 「こんにちは。」 アレ、この子は、 「弟の命を奪ってください。」 「えっ、弟さんって、この前来てくれた子ですよね。それまたどうして、」 そう、この人は顔見知りの客。確か、長塚さんとか言ったっけ。 「弟は、この前事故にあったんです。ずっと目を覚まさなくて、たくさん管つけられてて、可愛そうで。どうしても、あの子を楽にさせてあげたいんです。」 「そう……だったんですね。…………わかりました。それでは、明日までに終わらせておきます。」 弟さん、まだ5年生なんだよね。 次の日。 「ひなの!!たくまの目が覚めたって!早く病院行くわよ。」 「えっ。」 「お姉……ちゃん。」 「たくまっっ!良かった…良かったよぉ!!」 僕の仕事は命を売ること。奪うことは、決してない。 また、客を悲しませても行けない。 昨日はたまたまお客が2人だったけど、また奪えって言われたらどうしよう。まぁその時はその時か。 僕はいつでもあなたを待ってるよ。 終わりでーす! どうでしたか? 気に入ったら、また書きたいと思います!!

短編小説みんなの答え:2

伝えたかったこと

‐プロローグ‐ キキィッーー ドンッ! ……私どうなったんだろう? ああ…死んだんだ でも、伝えたいこれだけは… ミオは強く思った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「明日から学校かー」 俺は高校1年生のカイト。 長いようで短かった夏休みも今日で終わり。 「ダルいなー。まぁ、ミオに会えるしいいか!」 俺は入学した時からミオのことが好きだった。「一目惚れ」ってやつだ。でも、入学して5ヶ月…まだ思いを告げられていない。 「告白は男からしないとカッコつか ないしな。」 明日こそ絶対に言おう。 そう心に決めてカイトはベットに潜り込んだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あれ?ここは? トントンッ 誰かに肩をたたかれて振り返った。 ミオ? 「ありがとねっ来てくれて。」 俺ミオに呼ばれてたんだっけ? …まあ、いいか。 「いや、いいけどさ。どうしたんだ?」 「私さ、伝えたいことがあって…」 「入学した時から好きでした。」 「……へ?」 ミオが俺を好き?告白は俺からするって決めてたのに。 気づいたら俺はミオを抱きしめていた。 「俺もミオが好きだよ。」 「うれしい…本当に?」 「うん。ていうか俺から絶対告白するって決めてたのに!ほんと自分に腹立つ。」 「ふふっでも、私うれしいほんとによかった最後に言えて。」 最後? 「なんだよ、最後って。」 いつの間にかミオは俺の腕の中にはいなくなっていた。 「ミオ?!」 ミオは浮かんでいる。どんどん行ってしまう。 「本当にありがとね!大好きだよ。」 「ちょっと待てよ!」 想いが通じ合ったばっかなのに? 俺はもうミオに会えない気がしてならなかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ハッ!! すごい汗…夢?よかった… って、遅刻! 学校に着くとミオの姿はない… もしかして本当に… 担任が暗い顔で口を開く 「橋本ミオさんが、交通事故で亡くなられました。」 ザワッ 頭が真っ白になる。 ミオは最後に俺に会いに来てくれたのか。 たしかにこの腕の中に居たのに… カイトの目から大粒の涙が溢れた。

短編小説みんなの答え:3

此岸への列車

皆さんは、彼岸と此岸をご存知ですか? 彼岸は死者の世界。 此岸は生者の世界。 では、 此岸にいたものが死ぬと必然的に彼岸に行きますが、 彼岸から此岸に渡る方法があるのは、知っていますか? 毎年あるお盆も、方法の一つですが、実はもう一つあるのです。 それは、此岸への列車です。 此岸から彼岸に行ったときに渡される一枚だけの往復切符。 その切符を使えばお盆でなくとも列車に乗れば此岸に渡ることができます。 ただし、日が沈んでいる間だけ。 日が昇るまでに彼岸への列車に乗らなければ消えてしまう。 一度その切符を使うともうお盆以外此岸には渡れません。 お盆は渡れるからいいのではないかと思いましたか? お盆は他の死者たちも此岸に渡ります。 他の死者に邪魔されず、自由に行動ができ、好きなときに渡れるのは、“ 一度だけ ”ですよ。 もしかしたら、あなたが夜に見た怪奇現象、霊の姿は、切符を使って彼岸から此岸に渡ってきた方なのかもしれませんね。 どうも!湊です! 彼岸と此岸って響きがかっこよくないですか?! 恋愛系も皆さんが見たければ頑張ってアイデア捻り出して初めて挑戦しようと思ってます。 感想お願いします!

短編小説みんなの答え:1

恋愛感情追跡型ロボット

人間とは違うと思っていた。 だって私は、ロボットなのだから。 ある日私は、唐突に出来た成功作品だった。その中の唐突に出来た「意識」が「私」だった。 最初に見えた景色は、白衣を着た中年くらいの男らしい人が、目を輝かせながら飛んで声を上げている、当時は理解できなかった光景だった。 後にその人は「ハカセ」という名前なのが分かった。 そして、ハカセは研究者で、色々なものを作っている人だと教えられた。 研究者というものは、おそらく工業的な役職なのだろう、とハカセの足元や机を見て思った。 ハカセはその机に座って、私に色々な事を教えてくれた。時々メンテナンスをしてくれて、もっと知能を上げてくれた。 とても尽くしてくれる人で、扱いが優しい人だった。新しい事を教わるごとに、ハカセの無邪気な顔が見られて、その時間がロボットの私にとって、ハカセに教えてもらった「幸福」と「愛」なのだろう。 そこから半年経った頃からだろうか。 ハカセはまた新しいロボットを創った。 その子の名前は「はな」。如何にも女の子らしい名前だな、と思ったし、私にとって不都合な存在だな、と心に霧が掛かったような感じがした。 ハカセは、はなばかり可愛がった。 私のことなんてちっとも見てくれなかった、最も、私なんか存在しなかったように。月に一度のメンテナンスもおごそかになっていた。 「なんで、」「どうして、」そう声をかけるチャンスはいくらでもあった。 そうだったのに、私は声をかけられなかった。ロボットなんて否定を貰っても何も思わない、はずなのに。 今日も、私ははなとハカセを見ている。 錆び付いた眼と、黒ずんだ心で、一心不乱に2人を見つめていた。 ある日、ハカセの助手から「ログアウト」という言葉を聞いた。錆び付いて動けない体を動かして、その手に持っている説明書を必死に見る。 どうやら「ログアウト」は私の人生が無くなることらしい。 水をかけられたようなショック。 思わず錆び付いた体を見る。 「私も、こうすれバ?」 そしたら、ハカセも見てくれるのかな (ジブンノジンセイ)を投げつけるほど、私はハカセの事が好きなのだ。 はなになんか負けない。 私は心の中でまた、はな、という名前を勝手に口に出し不快になるのだ。 その日の夜、私はログアウトしようと思う。いっその事なら、という思考から、そこへと辿り着いた。 思えば、あっさりだったと思う。 人生の余韻に浸ろう、ゆっくりそう感じていた。 窓から零れる月光が、私を際立たさせる。その錆び付いた体を。その酷く虚無にひたった顔を。 相変わらずハカセとはなは「愛」し合っている。私は、「愛」し合っていたのだろうか。あと1分で、私は逝く。 ギギギギギ、ハカセはそんな音が気になったのだろう。これが私への最後の視線と言う事を知らずに。 ハカセはたいそう驚いただろうね、わたしが頭のコード(ライフライン)を抜こうとしているのだから。 でも、その驚いた衝撃でハカセがとっさに動かなかった事が、私はショックだった。 そんなハカセを無視するように、私は手に力を込めた。思いっきり、汗が滲むほど。 やっと、ハカセがこっちを向いてくれた。 目を見開いてはなの事を無視するハカセに優越感を抱いた。 これが最初で最後だ。 止めようとするハカセを他所に私は、最後の言葉を放った。 「すみません、よく分かりません。」 私はとても笑顔だったと思う。 泪も出なかった。ただ美しく、笑っていた。 「恋」なんかしないと思っていた。 だって私は、ロボットなのだから。 最後の数分の、長い走馬灯だった。

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