短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
普君と優香さん。【ニ人は友達】
私のクラスには、普君と優香さんという仲良しさんがいる。友達以上恋人末満という関係で,隣のクラスまで、知られている。そんな、ニ人のお話です。 あ→「優香~!こっちやで!」 ゆ→「わかっているし……。」 あ→「優香ってなんで,関西弁使わへんの?」 ゆ→「知らん。」 あ→「まさか、恥ずかしいんやろ。」 ゆ→「はっ?私だって!」 あ→「そうやんか!」 ゆ→「なんで,そこまでいうわけ?」 あ→「おこんなよ!」 ゆ→「もういい!くちきかない。」 パタパタ キーンコーンカーンコーン 先→「竹橋普君と土橋優香さんは、日直ですね。」 あ→「はい。」 ゆ→「・・・…。」 あ→「優香…。」 ゆ→「先生。私、母親に帰ってと言われました。」 先→「分かりました。帰っていいでしょう。」 あ→「待てや。話あんねん。」 ゆ→「いや………。」 あ→「待てよ。わかったな?いいな?」 ゆ→「なんで?いやですわ。」 あ→「チッ!待てやいうてんねん!待っとけ!」 ゆ→「なにそのいい方!!あんた!とういういい方なの!?ひどいわね!」 あ→「ここでいうんか!」 ゆ→「はーい!」 あ→「ごめん。お前と仲良しさんがええねん。お願いや…。なんでも聞く。」 ゆ→「いいよ。こっちもごめんなさい。お願いって!?…………。じゃあ!付き合って!」 あ→「あ!いい。まあ……。お願いやし……。」 よかったね。普君!この話、フィクションです。でも,よかったね~! バイバイね。
二人の約束 【恋愛小説】
私は野原美幸(のはらみゆき)。ふつうの五年生………ではないの!そう、恋する乙女なのよ。 時を、今日の四時間目にもどす。 そう、ドキドキして、ときめいた時間 。 『あの、政人(まさと)君、私……あなたのことがすきです!つつつ……つきあってください!』 顔を真っ赤、すると政人君はにっこりした。『うん、いいよ。僕も君のこと 、すきだった。つきあおう』 え、あっさりOK!?うそでしょ、夢みたい!いや、これは現実!七夕にもお願いしたこと……… その日から、私たちはつきあいはじめた。政人君は元気でかしこくて、とってもたよりになる。まさに、本当の彼氏かな。 と、思ったのです。 ところが。 二ヶ月後 「皆さん……残念なお知らせです…」 「な、なんですか、先生!!」 教室がざわざわざわめく。だが、次の先生の言葉に、教室はしんとした。 「政人さんが、転校して、アメリカに いくそうですーーー………」 その時、私はただただ泣いてた。 辛くて、悲しくて、孤独で。 私は…… 政人君のこと、すきだったんだ。 初恋の人。 また、ぜったいあおうね。 約束だから。 完
夜に読めない小説 ーステーキが食べたいー
今日は日頃の私へのご褒美にステーキハウスを訪れた。 早速席につき、メニューを開いて最初に目に飛び込んできたステーキの写真を指差す。 ああ、早くあの肉塊を口に入れてじっくり噛み締めたい。 店員は立派な牛肉を鉄板に乗せ、焼き始める。 肉には岩塩とコショウをまぶすだけで、ジワジワ焼く。金色の脂が汗のように滴り落ちてボッと炎をたて、たまらない香りがあたりに揺動する。 目をつむって香りを堪能していると、コトッと音がして皿が置かれたのが分かった。 目を開くと、食欲をそそる見た目と香り。やっぱりステーキはレアである。 「使用しているのは岩手県内で生産された和牛で、醤油ベースの和風ソースをかけて食べると、噛むほどに和牛独特の風味が増して、満足していただけるかと」 店員は若く、覚えたての紹介文を一生懸命話している。 私はまず、細かく切られたサイコロステーキのひとつをそのまま口に入れる。 ステーキは「肉」と勢いよく口の中で主張する。でも、油がきつすぎる訳でもなく、ぱくぱく食べられる。 次におすすめされた和風ソースをつけてぱくり。 (ん、んまっ...) ソースが肉の旨味を引き立たせる。紹介文になんの間違いもない。凄い。 ビーフステーキの柔らかさと味の良さに私はとても満足した。 ーーーーーー どうも、Air(あいる)です。 まず、タイトルの「夜に読めない」は「怖い」わけではなく、「お腹がすく」という意味です。勘違いされた方、なんかすみません...^^;
夕日
もうすぐ梅雨が明ける。 1人ブラブラとブランコにのる。 気がぶわっと風に揺れ、葉がゆっくりスラスラと落ちていく。 ふと、空を見てみる。 白い雲がふかりと浮かび、青空が広がる。 奥の方に目をやると、少しオレンジがかっている。 「今日は綺麗な夕日がみれるかなあ」 そう呟く。 毎日毎日、あの夕日が見れるかうかがっている。 あの日の夕日…。 絶対忘れない夕日…。 君の笑顔の後ろに光ったあの夕日…。 あの日と同じような夕日はもう見れない。 君のあの、いつもの笑顔はもう見れない。 もうすぐ梅雨が明ける。 1人ブラブラとブランコにのる。
あなたに届けるメッセージ
私は一ノ瀬 香音(いちのせ かのん)。今、苗ヶ岡(なえがおか)中学校1年生! 部活は陸上部に入っていて、がんばっている。部活も楽しいんだけど!私は、今同じ陸上部の富田先輩が気になって仕方がないの!イケメンだし、富田先輩狙いで陸上部に入る人も少なくない。ファンクラブもある位だ。 富「一ノ瀬さん、大丈夫?」 ひゃー!う、うっかり見とれてたら心配されてた… 香「あ、は、はひ…」 富「体調悪くなったら言ってね」 そう言い残すとタタッと行ってしまった。 ーキーンコーンカーンコーン…ー あぁ!チャイムがぁあ!富田先輩…でも、午後もあるんだし!でも寂しいな… 理先「えー、セキツイ動物は複数な種類に分けられ……また、無セキツイ動物は……」 はぁ…本当、理科の授業ってちんぷんかんぷんね…一番苦手な教科だし…頭に入ってこないや…。 富 田 啓 介 うひゃあ…///は、恥ずかしいよー(泣)えへへ……富田先輩…///はぁ…富田先輩のクラスって…たしか2-2だよね?私のクラスは1-2だから……1つ下の教室かな…?あとで行ってみよっ! ーガチャッー トイレトイレ… あ、同じ陸上部の子だ……そんな事を思いつつ、ドアを開けると…… 凪沙(なぎさ)「あ!あとでさ2-2行かない?」 恵(めぐみ)「え?なんで??」 凪沙「富田先輩だよぉ~///」 恵「ああぁ!うちも行く~!」 きゃっきゃっしながら話している2人の間に… 香「わ、わわたしも行っていい?!行きたいんだけど!!!!」 私の迫力に驚いたのか2人は… 2人「え、あ、う、うん…?」 ちらっ…ドキドキしながら2-2に顔を覗かせると… 富「ん?」 どっきーん!こ、こっちに気づいたよね?!気づいたよね?!3人であたふたしていると 富「あ、陸上部の1年生だよね?何か用事でもある?」にこっ。最後の攻撃であやうくHPが……ww 凪沙「え、っと……!富田先輩に会いに来ましたっ………!」ええええぇぇ?!ぬ、抜け駆けしたなあぁ…?! 「うわぁww富田~よかったね~!おめでとさん。可愛い彼女が出来てよかったじゃん!」 「啓介?まじかよ~ずるいなぁwwいいよなぁww」 がーん…こ、これって…もう渚が告白してカップル誕生って事?!どうしよう…! 黛(まゆ)「あ、啓くん………!」 へ……? あっ!!というような表情で2-2の全員がこう言った 「あ、黛が居たもんね~」 「そうだったな~彼氏ー!迎えに行けーwww」 え……… 3人、全員が固まってしまった。 黛「え、えっと……!だ、だから…っ///」半泣き状態で黛さんという先輩が何か訴えている……が。 「じゃあなー啓介と吉沢~」 「黛ちゃん!がんばってね~」 黛「あ………」 多分、分かった。富田先輩の目、吉沢先輩を嫌がっているような目……あれは何に対して……? すごくもやもやしたけれどタイムリミット。チャイムが鳴ってしまった……。 ー数日後ー 「付き合って下さいっ……!」 え…?いやいやいや!?私の心臓が爆発寸前ですよっ?! 香「わ、私で良いなら………!ぜひ…///」 富「よ…よかったあ~…」 香「でも、ひとつ聞きたい事があるんですけど…」 富「うん……?」 香「あの……吉沢先輩って…そのぉ………どういう関係ですかっ……?」ついにこの時がっっ…………! ぴくっ!富田先輩が驚いている。 富「………黛は、元カノなんだ……」 香「あ」 富「でも、今は何もしてないよ?」 香り「は、い……」そんな事が………?そんな中に私が割りこんで来たって事……か…。 ー吉沢先輩の分も富田先輩に好きな気持ちを伝えないとー。 ごめんなさい。そしてよろしくお願いしますっ。 END
再婚そして、両片思い
「ふぇっ!? なんでココにいるの!?」」 「へっ!? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私は、今小6の富樫 美弥(とみが みや)。 私の両親が離婚した。私はお母さんについていくことを決めた。私には、1人の弟がいた。その子は、お父さんについて行った。大好きだったから、悲しい。っていうのが、3年前のこと。 今日は、お母さんの再婚相手に会いにいくの。正直お父さん嫌いだったから嬉しい。再婚も離婚も。でも… 再婚相手も離婚した人みたいで、連れ子がいた。それ自体は、問題ない。連れ子がいる自体は。問題は、あ・い・て! よりにもよって、私の好きな人なんて… それで、冒頭になったの。でも、なんで声が揃ったんだろう? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 俺の名前は、宮野 真矢(みやの しんや)小6。 俺の母さんと父さんは俺が2年の時に離婚した。俺は、3人兄弟の末っ子。上に姉さんと兄さんがいる。俺も2人も父さんについてきた。母さんはちょっとかわいそうかも。でも、俺は父さんが良かった。いや、2人と一緒がよかった。 そして、今日は再婚者に会う日。めんどっ!ただ、俺と同い年の奴がいるらしい。女子か男子かは知らん。来たのは… 美弥!?俺の好きな人だ。美弥も驚いてる。だから、最初みたいなことになった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 美弥です。真矢君とこと私のとこが再婚して一緒に暮らし始めて、1ヶ月。ちょっと慣れたかな?でも、やっぱりキンチョーするよぅ~~!!しかも、私生まれつきアトピー持ちで、お風呂上がるの遅いんだよね。 それでね、こんな生活続けてても意味ないから今日真矢君に告白!!しようと思ったの。 〈5時間後〉 ふぅ。今から告白。コンコン、真矢君の部屋のドアをノックする。 「はぁーい!入っていいよー。」 ドアを開ける。 「お邪魔しまぁす。」 「へっ!?美弥?あぁ、ごめん。パニクった。用件は?」 ふふっ。初めて私が入るからか。かぁ~わい!いつもは、カッコいいのにね。 「うん。あのね… 好きです!!し、真矢君は私のことどう思ってる?」 「へっ!?いっ、いきなりだね。えっエェーとぉ、俺も美弥のこと好き。だから、良ければつっ、付き合ってください!!」 「ふえっ!?ほっ、ホント?わ、私で良ければ。よ、よろしくお願いします。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〈20年後〉 俺たちは、結婚した。あの日、美弥が告白してくれたおかげだ。ただ、あの後、ちょっと面倒なことがというのも… 姉さんが見てたみたいで兄さん達に全部話したみたいで…思いっきり冷やかされた。はぁ。まぁでも気軽に結婚を話せて良かった。
愛してる
好きだよ。 愛してる。 ずっとずっと、そんな言葉ばっかり。 うんざりしちゃう。 別にいいじゃん。そんな言葉。 契約でしかない。 好きになったなら、側にいればいいじゃん。 簡単なことじゃん。 嫌なんだよ。私。 そんなことで。 他の人を好きになったら、どうするの? 愛してる。 魔法の言葉でもあり、 契約の言葉。 どっちだった? 作者のキラキラです。 私は、好きな人がいます。 自分から好きって言いますか? 相手から好きって言われるのを待ちますか? 感想、アドバイスお願いします。
【短編小説】守護霊のいたずら
私の名前は葉木緑(ようきみどり)。10歳 最近、私にとって不思議なことが起きている気がするの。 その不思議なことというのは、色々なものがなくなったり、物が破れて汚くなったり、洋服がいきなり着られなくなったり・・・ 具体的な例を出すと、所属している劇団の台本が無くなったり、楽譜が破れてボロボロになったり、学校で使ってた教科書が無くなったり、ノートが無くなったり・・・ どうも不自然な感じがしたものだから、ある占い師のところへ行って何故このような不思議なことが起きるのかを占ってもらったの。 そしたら、「守護霊のいたずら」だって。 最初にその言葉を聞いた時はとても信じられなかった。 だって、守護霊なんて信じてたわけでもなかったし、仮にいたとしても私を守るための霊なのにいたずらを仕掛けるはずがないとお思ったからだ。 それに、その1人だけの占い師の言葉を信じ切るのも馬鹿馬鹿しかった。 でも、どうしてこのようなことが起きるのかがどうしても気になったため、よく当たると有名な占い師や、信用できる占い師のところへ行き、何度も占ってもらったが、占い師の口から出てくる言葉はいつも同じだった。 「守護霊のいたずら」 他のことを言う人はいなかった。 でも、ある占い師によると「これは明らかに守護霊のいたずらですが、ただのいたずらではなさそうです。このいたずらは、貴女をあらゆる何かから守るためのいたずらやもしれません。」だそう。 しかし、私はその占い師が何を言っているのかよく分からなかった。 だって、物を隠したり破いたり服を着れなくしたりしてどうやって私を守っているの?と。 でも、その隠されるもの、破かれるもの、小さくなる服、、、どれも、何か共通点がある気がしたのだ。 しかし、そんな偶然が起こるはずもない。 そう思ったため、あまり考えないようにしていた。 それから約半年ほど経った頃だろうか。 突然、父の仕事の都合で引っ越すことになった。 まあ、引っ越すと行っても県をまたいでの引越しではないため、転校をすることもなく、住むところと家が変わるだけでその他何ら変わりのない引越しだった。 新しい家に来て、荷物の整理をしている時だった。 今まで使っていた楽譜、教科書、劇団の台本などをクリアファイルにしまう作業をしていた時に、なくなったり、着られなくなったり、破れて汚くなったりしていた物達の共通点がはっきりとわかった。 その共通点は、「2年生の時に使っていた」と言うこと。 そう、私は2年生の時にとても辛い経験をした。 クラスの担任は悪徳教師、贔屓はするし悪口はいう、嘘をついたと決めつけるし、ちょっと何か間違ったりしただけで甲高い声で叱責してくる。 もう沢山よ・・・という辛い思いで地獄の毎日を過ごしていた時に使っていたものは、私にとってトラウマだった。 この時、初めて占い師たちが言っていたことの意味がわかった。 私の守護霊は、私のことをトラウマから守るために2年生の時に使っていたものを隠したり、破いたりしていたのだ。 台本や教科書や楽譜だって、2年生の時のものだけが無くなったりボロボロになったりしていた。 そのことがわかった瞬間、私の目から涙が溢れてきた。 「お婆ちゃんだ・・・」 そう、私の大好きなお婆ちゃんは私が5歳の時に亡くなっていた。 「このようないたずらをして、私を守ってくれていたのはお婆ちゃんだったんだ。」と、確信した。 きっと、破いたり隠したりすれば、それを使う機会も見る機会も減少する。だからなのだろう。 「お婆ちゃん、不器用だな・・・」 私の顔から笑みが溢れ出した。 私、もっと強くなるわ! トラウマなんかに負けない、悪徳教師なんかに負けない、2年生の時に使っていたものだって、「懐かしいなぁ」という目で見られるようになるから! お婆ちゃん、守ってくれて、ありがとう・・・
君の居る時を
『咲羅ちゃん。咲羅ちゃんはなんですぐ、 ぱたって寝ちゃうの?』 『……』 咲羅ちゃんは僕から目をそらして地面を見つめる 車椅子の押す手すりをぎゅっと持つ 『咲羅、寝不足なの。えへへ…』 咲羅ちゃんはわざとらしく手を頭の後ろにまわす まだ純粋だった心の俺は咲羅ちゃんを信じきっていた でも…数日後。咲羅ちゃんは“入院”して“治療”するらしい でも“日本の治療”では手が尽くせないから “海外治療”するらしい。難しくて分からなかったけど 咲羅ちゃんが居なくなる事だけは分かった 「結城。歴史の授業、寝てただろ? 美弥祓先生カンカンやぞ」 「美弥祓先生が…カンカン……先生の奥様なんだし、 先生が話てくだs」 「んんー?結城クーン?」 放課後の教室、二年五組 その場にいるのは結城遥瀬と美弥祓浩助 科学担当美弥祓浩助は歴史教師,美弥祓由希子と夫婦である 「結城。内申点も成績が良いからって授業寝るなよ? あと、高校合格した子が来るらしいから 校内案内頼むぞ?由希子先生には俺から言うから」 思わず引き受けてしまったが、放課後学校案内など 面倒臭い…一応昇降口に向かってみたものの 見覚えのあるような綺麗な女子生徒がドアの側から 校舎内をひょこひょこ覗いていた (高校の制服…指導教室から出てきたんだろうな) 指導教室は別棟である。 「あの…波瑠碕中央高校の生徒さんですか?」 高く綺麗な声が静かな校舎内に響き渡る 「あっ、えーっと、城川…咲羅……さん…」 「城川咲羅です……結城くん。」 彼女は何故か結城の名前を知っていた 結城は咲羅があの時の咲羅だと分かった 「咲羅ちゃん!?病気は!?」 「うん…最後の最後まで思い出作りたいねって 結城くんにまた会いたいなってお医者様に言ったら 余命半分は高校で過ごして結城くん探しなって」 結城に再会できて満足してる咲羅とは裏腹に 結城は咲羅に悪気があった 「咲羅ちゃん…ごめんね…… 咲羅ちゃんが外国に治療行くとき…なんも出来なかった」 城川咲羅は外国治療に行く前、咲羅の病を心配して 優しくする人もいれば、仮病のように扱う人がいた 遥瀬はそんな咲羅を助けれなかったことを後悔している 「ううん、大丈夫…結城くんが… 遥ちゃんが側にいてくれただけでも嬉しかったから」 天女のような笑顔で咲羅は結城を見つめている 咲羅は結城の手を優しく包み込む 「咲羅ちゃん……ごめんね…余命一年なら半年間で 咲羅ちゃんの事もっと知って良いかな?」 「遥ちゃん変わったね。可愛いと言うより かっこよくなったんだね」 ふわふわした結城は咲羅の優しい笑顔に見とれる 咲羅と両思いらしきふいんきだが、 遥瀬は咲羅に告白しようとしなかった 遥瀬の罪悪感は交際後、咲羅の心残りにならないか恐れていたから (咲羅ちゃん……俺に出来ることは 君が黄泉の国に行ってお姉さん達に会うまで 君の居る時を共に過ごしてあげることくらい) 棺桶に水滴が落ちる中 中に眠る綺麗な女性の姿 もう会えない…咲羅ちゃん…… 棺桶に落ちる水は…想い人を… 咲羅を想う…恋の涙に変わり棺桶の中の 天使は一滴だけ………透明の美しい涙を流した 城川咲羅
海のレジ袋
私と親友は、夏休み三日目の今日、旅行に来ていた。 海。 太陽が、砂浜にジリジリ照りつける。 ビーチバレーをしたりしてしばらく遊んだ。 泳げない私と親友は、浮き輪で海に浮かんではしゃいだりもした。 楽しかった。 それから、三時間ほど経っただろうか。 レジャーシートで持ってきたお菓子を食べながら、 「海、綺麗だね」 と呟く。 青くて。 優しくて。 美しくて。 ああ、自然って素晴らしいな。 そう心から思った。 それからまた、少し海で遊んだ。 貝殻を拾ったりするのも楽しかった。 日が落ちる前に、『少しだけ探検したい』 と、私たちは母に頼み込んだ。 「いいけど、暗くなる前に帰ってきてね」 それが母の答えだった。 二人で、人が少ない方に歩いた。 風が吹いてきて、涼しかった。 少し寒くなってきたので、手に抱えていたパーカーを羽織った。 しばらくの間歩くと、小さな林のようなところに着いた。 「ここは、明らかにやめた方がいいよね」 「そうだね」 遭難するとまずいと思い、二人で引き返した。 いつの間にか、海に夕日が写るっていた。 立ち止まって眺めていると、親友が声をあげた。 「ねえ、あれ、なんだろう」 海に写る、丸い蜜柑色の太陽の真ん中あたりに、 白いものが漂っていた。 「ビニールだ………」 それは明らかに、スーパーのレジ袋だった。 「人が、こんなことするからいけないんだ」 「うん」 親友の言葉に頷いた。 『人』。 私たちも、 家族も、 親戚も。 友達も。 知らない誰かも。みんな人。 みんなのせい、ということを、親友は言いたいのだろう。 「環境破壊。」 「これが……」 「それだけじゃない。地球温暖化が進んだら、こんな冷たくて気持ちいい風も、味わえなくなる」 「青い海も、」 「全部、消えてしまう」 世界には、海に流されていた大量のレジ袋やプラごみが大量にある島だって存在すると、 授業で習ったことがある。 あの時はよその話みたいに聞いていたけれど、これを見て、実感したような気がした。 大切な一日になった。 パチパチパチパチ…… 私が読み上げた夏休みの宿題の作文を聞いて、クラスメイトや先生が拍手した。 っはい! 作者(なんか嬉しい……笑)のpinkです。 今年は海行けないなーって思って、書きました なんか海の話っていうより、『環境破壊の問題について』的な感じになってしまいましたが、 もしよければ感想ください。
大切な人と
【大切な人と】 作・くーくーぱ ~登場人物~ ・桜井 純恋(さくらい すみれ) ・桜井 純太(さくらい じゅんた) あなたは大切な人がいなくなったら、どうしますか? 家族、友達など。これは、大切な人を失った少女の話です。 「純恋、病院行ってくる!」「うん、気をつけてね!」私は、兄と階段越しに話した。1時間もすれば、元気に 帰ってくる、そう思っていた。 「あぁ!電話、電話……もしもし?」「桜井 純恋さんですか?」「は、はい…」兄が行った病院から電話がきた。 ドキっとして、嫌な予感がした。「純太さんが診察中に倒れまして、今のところ異変はないのですが…」こう言われ、 冷静にしなくちゃと思ったがそう簡単にいかない。「え、わ、分かり…ました…今すぐ向かいます…」急いで支度を しなくちゃとは思うが、思うようにいかない。「し、診察券と、あとは…」私は幼い頃に両親を失い、友達も いなかった。どんな時も一緒に居てくれた兄をどうしても失いたくなかった。 自転車に乗り、全力で漕ぐ。 信号機も嫌だった。こんなに急いでいる私を止める信号機を。 車も嫌だった。私より何倍も早く、あっという間に病院に着きそうな車が。 人も、野良犬も。全員、私を追い詰める悪魔に見えた。 私は病室のドアを開ける。病室には『バン』という鈍い音が響く。ベッドの周りには、医師や看護師がいる。ベッドに近づけば近づくほど不安になる。ベッドをそっと覗くと沢山の機械がつけられた、兄がいた。「お兄…ちゃん…?」 兄は荒く息をしている。すると「す…みれ…ご…めん…」そう言い、兄は亡くなった。私は膝から崩れ落ち、涙が ポロポロと溢れる。 あれから数時間が経った。私は少し休んでから、兄の荷物を片付けた。カバンの中には、ノートがあった。 【死ぬまでにやりたい事】 ①運命の相手に会いたい ②社長になりたい ③一日中寝たい ④芸能人に会いたい やりたいことは、100個以上あった。私は、時々笑いながら読んだ。閉じようと思ったその時、裏表紙に126個目が あった。 純恋の結婚式に出たい。 あれから5年が経った。今日は私の結婚式。結婚式の最前列の椅子には、兄を置いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 見ていただきありがとうございます!初投稿なので緊張しました!辞書片手に、1時間かけて書きました! 感想お願いします! くーくーぱ
涼しくなる(?)話。【短編小説】
ミーンミンミンミーーン… 暑い。暑すぎる。暑いの字以外無い。 汗が止まることなくダラダラと垂れてくる。宿題もやる気にならない。 こういう時は、アイスを食べるに限る。 思いっきり冷凍庫の扉を開ける。 顔全体に、ひんやりとした冷気が飛び込んでくる。 まるで、スーパーマーケットに行ったような感じだ。全体的に、体中が寒くなり、鳥肌が立つあの感じ。 取り出したアイスを、ほおに当てる。 氷が貼り付いたような感じだ。 …どうも暑いと思っていたら、エアコンを付ける事を忘れていた。 リモコンを押し、24°Cに設定する。 真上からは、エアコンの吹雪のような冷たい風。 横からはそよ風のように優しく包み込む扇風機の風が当たり、まるで空に浮かぶような感じだ。 背中の汗は、扇風機の風によってとても冷たくなった。 アイスを食べたら、今度は冷やし中華を作ることにした。 麺を茹で、熱気を冷ますために氷に浸ける。 キュウリ、ハム、もやしなどを乗せ、皿に盛り付けたら完成。 ツルツルっと、勢いよく麺をすする。 麺に混じった氷をガリッとかじるのも美味しい。 ごちそうさまでした!
君の夢枕で明日会おう
「ねぇ。そっちに行っても元気にしてる?」 彼女が自分に向かって聞いてくる。 「全く。元気じゃないよ。」 「元気ならいいんだ。私はねぇ、元気でやってるよ。」 だから元気じゃないんだって。聞こえていないみたいだね。 「そっか。それならいいんだ。」 「そういえばさ、中学の頃ずっと遊んでたマキちゃん、来月結婚するんだって。」 そう言って俯いてしまう。 「私も結婚したかったよ?でも君、先に行っちゃったから、出来なくなっちゃったじゃん。」 そう言って泣いてしまう。泣き虫なところはいつまでも変らないね。 「ごめんねぇ。僕もまさかこうなるとは思ってなかったから。」 自分の半透明な体を見ながらそう返す。本人には聞こえていないだろうけど。 「それだけ好きだったんだよ?謝ったって遅いんだから。」 今度は空を見上げる。涙が君のうなじを濡らし、そのまま乾いていく。 「知ってるよ。分かってた。俺も同じだったよ。だから君に告白するためにあそこに行ったんだよ。だけど......」 そこで言葉が詰まった。自分も俯いてしまう。変らず僕の体は半透明だ。 「だけど、って言い訳してるでしょ。絶対。」 驚いて顔を上げると彼女は笑っていた。 「分かるんだよ?だって君言い訳するときいっつも『だって』から入るんだもん。ばればれだよ。」 「そうだったっけ。自分じゃ気付かないもんだなぁ。」 苦笑いをする。 「ほんと、そういう癖って自分じゃ気付かないよね。私にもあった?」 「ありすぎるほどあったよ。」 泣く時はいっつも一人で居るときにしか泣かなかった事、人の事散々言うけど自分だって同じなこと、笑うと笑窪ができること。君は僕の事をよく知ってたけど、君自身のことは全く知ってなかったね。 「私さ、本当に君が好きだったんだよ?」 「うん。」 「君が居なくなったことまだ信じてないからね。」 「うん。」 「君がいつまで経っても夢枕に出てこないからだよ。」 「うん。」 「いい加減死んだこと気付いたら。」 「うん。」 「成仏してよ。」 「うん。」 「そしたら出てきてよ。」 「わかったよ。」 その瞬間、僕の体が完全に透明になっていく。そして光に包まれる。 「楓。好きだよ。この世で一番。大好きだよ。」 「大好きだよ。慧君。おやすみなさい。」 「うん。おやすみ。また、明日。」
個性。
個性って知ってる? 一人一人違うものを持ってるんだよ。私も、貴方も。 でもね、道徳の授業の感想。 「一人一人の個性を大事にしたいです。」 とか綺麗事を述べてる奴程ね?個性のへったくれもないんだ。 周りより作業が遅れていたら急かしてくる。 もしかしたらその人はゆっくり動く人なのかもしれないのに。 授業で失敗したら笑って馬鹿にしてくる。それが苦手というのかもしれないのに。 苦手も個性なのに。 まあ、そういう奴のソレは個性なのかもしれないけど。 正直、授業でしか個性大事!とか思わない。一人一人を大切にしようとか、だったら苛めは無いだろうね。 比べたって似ても似つかないのに。 共通点は「人間」「性別」「年齢」ぐらいではないだろうか。 例外はあるけど、 この世は個性なんてあまり意味無いんだよ。 でも個性は大事にね。一生付きまとうものだから。
ある料理上手な女の子の話
私は料理が得意!今日は,何つくろーかなー って!台所暑っ!こんな時はーアイス! タッパーに生クリームと砂糖と卵を入れて冷やすだけ☆ 待ってる間に,ジュース飲も♪ んっ!そろそろかな? わっ!美味しそう!いただきまーす! うーん!冷たくて甘い! ただいまー あー!弟が帰ってきちゃった! 姉ちゃんばっかづるい~ はいはい…じゃ!しょうがないから作ってやるか! クッキーがいい~ はぁーまっ!とりあえず作ろっ! 170°に余熱!バターをレンジで10秒!下準備完了! ホットケーキミックス,卵,砂糖,牛乳とバターを混ぜてー 冷蔵庫で10分寝かせるよん♪ 型を抜いて~レンジで10分チン! はい!もう~作るの大変なんだからー ありがと!むしゃむしゃ・・・美味しっ! さーてとっ!友達と遊んでくるかっ! どうでしょうか? この女の子が言っていることをやれば本当に出来ます! コメント&感想お願いします!
ヒロインになりたいっ!
ヒロインになりたいーーっ!!! 早苗}ふぅー…すっきりした…かーえろ…!?糸くん!?いつから…!? 糸}わりぃ!「「ヒロインになりたいーーっ!!」」からw 早苗}うわぁぁーー!恥ずい…あの…その… 糸}じゃあ俺がヒロインにさせてやるよ 早苗}どういう意味? 糸}だから…だから…! 早苗}だからなによ!? 糸}俺が早苗と…つ…う… 早苗}ごめん聞こえない。もっかい! 糸}何回もいわせるなよ。だから!俺が早苗と付き合う!!!! 早苗}は? 糸}俺はお前が好き…だから…可愛いヒロインにさせてやるよ! 早苗}…wあははっwありがとう。あたしも好きだよw 糸}お前、耳遠いなw耳鼻科だなw 早苗}こらぁw!可愛いヒロインにさせてくれるんでしょw!じゃあイジっちゃダメぇw! 糸}早苗!まずはお姫様抱っこだなw!よいっしょ!! 早苗}え!?ちょ!?重いでしょ!? 糸}お前…やっぱ可愛い… 早苗}ん?なんかいった? 糸}あぁ、ううん。俺が主人公。早苗はヒロイン。よろしくな。
青空の下で。「読んで!初心者だけど!」
私は相澤空。亡くなったお母さんが、空を見るのが好きだからつけた名前だ。 私も、空が好き。 「俺の好きな人はねー理子。」 「っ・・・」 私は、気づいたら走りながら、泣いてた。今日は、最悪な日だ。大好きな有志が、私のこといじめてる理子を好きだったなんて。 「・・・私のバカ!なんで・・・なんで・・」 てんとう虫ののってる葉に、私の涙が落ちる。 「ね・・・空・・・大丈夫・・・?」 「・・・由利・・・大丈夫。私はもう大丈夫。由利は今日で他のグループ行っていいよ」 とっさにでた言葉。由利が、「・・・そうじゃ。」といって走っていく。 「結局・・・誰にも愛されてないじゃん」 お母さんがつけた名前・・・似合ってないよ 今日は、雨だ。青空なんて、出てないよ。 「空っ・・・!」 「有志・・・」 「理子・・・理子が好きって・・・あれ、嘘。」 え? 「由利が・・・『泣いてた』って言ってた。 それで、嘘でないたと思って、来た。」 「由利・・・」 「本当は、お前だった。けど、お父さんが聞いたらヤバイと思って、嘘ついてた。ゴメン。」 「・・・ううん、もういいの。」 「え・・・」 有志が不思議そうな顔をした。 「だって、青空だから!」 「・・・空、好きだ。」 青空の下で、大切な人とのキス。 私の夢が、叶った。 作者のARARです(*゚∀゚人゚∀゚*)♪ 初めて書きましたが、いがいに自信作です(*^^*)感想、訂正等がありましたらよろしくです(*´・ω・`)ノ
幸せ【短編小説】
これは、大昔のこと。 ある町のはずれに一人の女がいた。 彼女は、貧乏な小説家だった。 毎朝三時に起き、薄茶色の紙に手書きで小説を書き始める。 午前六時になると朝ごはんを食べ、新聞配達のバイトをする。バイトというより、副業だが。 午前十一時に家に帰り、小説を両手に持ち、町のほうに出かける。路上販売をするのだ。 しかし、買ってくれる人など一人もいない。みんな、ボロボロの服を着た貧乏な女を嫌な目で見てくる。 でも、彼女は諦めずに小説を売り続けるのだ。それも笑顔で。 話を少し変えるが、彼女の生活は新聞配達の仕事だけで成り立っている。小説など、書かなくて良いと誰でも思うだろう。 だが、彼女はそう思っていない。むしろ、小説を書く時、売ってる時が唯一の幸せなのだ。 人によって、幸せは違う。 あなたにとっての幸せはなんだろうか? 私に幸せはたくさんある。 そのうちの一つに、このとても短い小説を他人が見てくれるということがあるのだ。