短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
さよなら、僕の大切な人。
「ごきげんよう」これは、僕と君が初めて会った時の君の第一声。そして、君の最後の言葉でもある。 紫陽花は枯れ始めいきなり降り始めた雨に濡れた木々は、僕の頭に水滴を落とす。今日は不運な日だと思っていたのだが、その日僕は、君に会った。漆黒の髪は雨に濡れている訳でもないのにつやつや輝いていた。黒髪に映える白肌が綺麗だった。その日僕は初めて、「美しい」という感情を味わった。「ごきげんよう。」鈴の音のような可憐な声で君は言った。対して僕は「あっ…こんちわ…」としか言えなかった。本当にごめん。後悔してるよ。そして君は、僕に傘を差し出したね。その時僕は、相合い傘だ、なんて思ってた。僕、ちゃんとありがとうって言ったっけ。もう覚えてないんだ。 それから君は、僕を家に入れてくれたね。そして一緒に洋画を観たね。でもさ、なんでこんな惨めな男を家にいれたりしたんだい?今となっては聞くことができないけど。あの時僕は、心があったかい人がいることを知ったんだよ。 気がついたら二回目の梅雨が来たね。僕は雨が好きになってた。君と同じようにね。嬉しそうに傘を回す君を見てると、どんな嫌な事も忘れられたんだ。 季節はどんどん回って冬が来た。窓から積もっていく雪を見たね。僕の、君への思いもどんどん積もっていったんだよ。 それなのにさ。酷いじゃないか。僕を置いていって。 あぁ、君を責めるなんて最低な僕だ。 ごめんね、ありがとう。最後の最後なのにこんな言葉しか出てこないんだ。 ありがとう。叫びたい気分なのに僕は呟いた。 そして君が眠る棺を見送った。 さよなら、僕の大切な人。
女の人 【地味に怖い話】
小学5年生のときの話。 わたしは幼なじみで仲のいい麻友と莉緒といっしょに帰っていた。 「あれっ」 「どうしたの、莉緒?」 急に声を上げた莉緒を見ると、不思議そうな顔をしてる。 「あの古いバス停・・・。さっきまであんな人いたっけ」 「えっ?」 麻友と同じタイミングで、バス停の方を見る。 ホントだ。あんな人いたっけ・・・? そこには、真夏なのに着こんだ女性がいた。 「あのバス停つかえないの、しらないんじゃない? 変な人だけど、気にすることないよ」 おちついた麻友の言葉にわたしと莉緒は「そうだよね」って気にしなかった。 しかし、前を通りすぎようとした瞬間。 「ふふふ・・・」 女の人はニィッと笑った。怖くなって、わたしの家に走り出した。 「胡桃ちゃん! 莉緒ちゃん、麻友ちゃん、大丈夫だったかい?」 家に入ると、おばあちゃんがわたしを抱きしめた。 「お、おばあちゃんっ? 何でいるの」 「何だか嫌な予感が胡桃ちゃんにしてねぇ。よかった」 そのあとおばあちゃんに話を聞くと、その女の人は悪霊で、子供たちをふっとさらっていく霊だった。 それを聞いて、わたしたち三人は震えあがった。
“願い”が1つ“叶う”としたら、君はそれを頼りますか?
「私は…テストで上の点数を取りたい!」 …私?私の名前は、 結芽利 來奈(ゆめり らいな)。 成績ダメダメの中学一年生。 勉強なんてしない。 それは当然、めんどくさいから。 けれど私、何故かテストは 高得点を取りたがるの。 何でかなぁ、ちやほやされたいのかなぁ そんなとき、 絵本の世界に出てくるような スタイル抜群の魔法使いみたいな 『カナエ』っていう女の子が現れたの。 そして、今に至ってる。 「本当にその願いでいいの?」 「もちろん!」 「たった一回だけのチャンスだけど 本当に大丈夫?」 「大丈夫!他に叶えたい願いなんて なーんにもないし!」 そしてその願いを叶えた瞬間、 代償として私の何かを失うみたい。 失うものは、その願いと同等の物。 一体何を失ってしまうんだろう。 まあ、そんなことは気にしない! …この思考が、後に私を苦しめた… 「來奈!ゲームばっかして… テストの勉強はしたの!?」 「したしたー!大丈夫大丈夫!」 もう願いは叶ってるんだから 百点は確実に決まってる。 だから私は、テスト前でも 好きなことをやり続けた。 「…あれ!?ノートが無い!! どこ!?どこ!?嘘…教科書も無い…!」 「結芽利!早く席に着きなさい! 皆待ってますよ!」 「あの…ノートと教科書が無くて…」 私の学校では、忘れ物をすると 成績が下がる仕組みになっている。 テストで百点を取れたとしても、 それで成績が下がってしまうのなら これじゃあ本末転倒だよ…。 …この次の授業、次の授業でも ノートと教科書が無かった。 もしかして、私の失ったものは テスト以外の成績…? 「今日はテストを返しまーす!」 楽しみだなぁ、きっと百点なんだろう。 勘で答えたとこもあるけど そこは願いで何とかなる!! …と、思ってた。 「48点…………?」 確かに、前回よりも十点は上がってる。 けれど…なんで…? 他のテストも、 少し点数が上がっただけだった。 「ねえカナエ!!どうして 願いを叶えてくれなかったの!? おかげでノートも教科書も無くなって…」 「努力しなかったからよ」 努力…? 願いを叶えたのに、 努力なんて必要だったの…? 「はぁ、そもそも願いで そんなこと出来るほど、 ここは楽な世界じゃないっての。 人間たちはいつもそう。 願いばかりに頼って、努力をしない。 当然努力しない人に百点なんて 取れるはずないわよ。」 …カナエの言っていたことが 私の記憶にスパンと突き刺さった。 「だからあの時言ったでしょう “本当にその願いでいいのか”って。」 「………っ!!」 これで気づいた。 私は……私の心は…… …とても青く、未熟だった。 「これで分かったでしょう、 あなたの未熟さが。 私の仕事は、そんな人間を 更正させるために歩いてるの。 けど私は優しいから、 そのあとにちゃんと 願いを叶えてあげてる。」 ……甘かった。とても甘かった。 願いでなんでも出来るわけなんてない。 願いが叶ったからって 努力を惜しんではいけない。 私はこの出来事を通じて 努力の大切さ、自分の未熟さ、 自分の甘さを知ったのだった。 「さあ、本当の願いを言ってごらん。」 「…………私は」 もう、願いばかりに 頼ったりなんかしない。 私は心に誓った。
君に認めてもらうまで。「キミミト」
君に認めてもらうまで。 私は柚樹乃(ゆきの)。 私には、好きな人がいる。利依斗(りいと)だ。 利依斗は、サバサバしてる。そして、利依斗は、自分が気に入った人と「仲間」として連絡先を交換している, 私が「おはよ~」って言っても無視する。 私が、仲間にしてって言っても、お前なんて仲間として認めるかって言われたこともある。 ある雨の日、傘をささないで帰ろうとしている女の子がいた。 だから、入れて家まで送ってあげた。話を聞くと、「利寧(りね)」ちゃんって言う子らしい。 そんなこんなで次の日、利寧ちゃんとお兄さんが私の家に来た。 Γ妹を入れてくれてありがとうございます。」お兄さんが言う。 って、「利依斗っっっ!!!」 思わず声が出た。「…お前かよ」利依斗が言う。こんなぐうぜんある!? てなわけで、利依斗と近づけた。そこで、私は言った。 Γ仲間っていうか、付、付き合って!!そして私を認めて!」 Γ仲間には、そのうちしてやるよ。でも、付き合わねぇよ。」 …そのうちっていつ?付き合ってよ… そんな思いが頭をよぎる。でも、利衣斗と話せるだけでうれしい。 Γ私、待ってるから、本当に君に認めてもらうまで。」 「勝手にしてろ。」 キミミト筆者の名も無い花咲く明日は晴れの日です。 名も無い花とか晴れの日って呼んで下さい。 初めてですが、どうですか?? 感想は短くてもいいので、教えて下さい!
重たいドアと(見てね!)
重いドアと あき 『ゴーン ゴーン』この街の広場にある時計台の鐘の音だ。この鐘の音がなると、サラリーマンやOLがあっちこっちの店に入り、どこも長い列ができる。 その中でも繁盛している店「純喫茶 薔薇(ばら)」俺は一度あの店に行った事がある。だが、昔の事を思い出し 行けなくなった。 初めて行ったのは3年前だった。あの時は入社して1カ月しか経っていなかった。「いらっしゃい」優しい声が 聞こえた。80歳くらいだろうか。幼い時に亡くなった母親に見た目も声も似ていた。生きていたら母親もこれくらいの歳だったのか。 「どうも」俺は小声で言った。そして、端の席に座った。「何にする?」ハンバーグの匂いがした。その匂いに つられて、「ハンバーグ定食で」そう言うと、「はいよ」微笑んで言った。「ハンバーグ定食ですよ」焼きたてだ。 猫舌の俺は、少し冷めるまで新聞を読むことにした。5分ほど経ちある程度冷めたので半分に切ると肉汁が溢れた。 あまりにも美味しそうで、「ふふっ」と笑みがこぼれた。すると「うちの息子とよく似てるよ」と言うと店の おばあちゃんの頬に涙が一粒流れた。「この歳になると涙もろくなっちゃうね」と言いカウンターの席に座った。 ハンバーグはとても美味しくあっという間に食べてしまった。500円を払うと「ありがとう」と言った声が母親に 似ていた。心がキュッと締めつけられた。「じゃ、じゃあ、また、来ます…」そう言ったがあの後一度も行って いない。 ー1ヶ月後ー 久しぶりに行ってみようと思い店の前に行くと、あの重いドアにある張り紙があった 「今までありがとうございました。2020年10月15日に閉店しました。」と書いてあった。10月15日…俺の誕生日 だった。そして張り紙の一番下には「田中 晴子」と書いてあった。母親の名前だった。「亡くなったはずじゃ…」 涙がポロポロとこぼれ落ちた。ありがとう。 ~登場人物~ 主人公…田中 春太(名前なし) 店のおばあちゃん…田中 春子 【作者から】 どうでしょう!結構自信ありです! 感想お願いします!
ココロ鉛筆【短編小説】
「…?」ミカは自分の部屋である物を見ていた。持っているのは…鉛筆と一枚の小さな紙。紙には、『ココロ鉛筆は、あなたの心と繋がっています』…この一言だけ書いてある。この鉛筆は、普通の文具店に売っていた物だ。他の鉛筆とは違い、何か不思議な感じがして、思わず買っていた。「説明書きの意味が良く分かんないけど…見た目は普通の鉛筆だよね…」ココロ鉛筆の見た目は、赤色で真ん中に小さくピンクのハートが描いてあるというデザインだ。「まぁ、使っていいか。」ミカはココロ鉛筆を筆箱に入れた。 こうして、ミカはココロ鉛筆をどんどん使っていった。「心と繋がっているなんて、やっぱり嘘じゃん!ジョーク商品だったのかな?」ミカは笑って言った。が、内心少し違和感があった。ココロ鉛筆を削るたび、何か消えていく感覚がある。まぁ、気のせいだよね…ミカは何度も自分に言い聞かせていた。 ある日、ココロ鉛筆が使えなくなった。小さくなりすぎたのだ。これ以来、ミカは笑わないし泣きもしない。怒らないし、驚かなくなった。理由はもちろん、ココロ鉛筆だ。ココロ鉛筆は心そのもの。鉛筆を削ったらもう元に戻らないように、ミカの心ももう戻らない。 ーーーーミカは今日も無表情で光の無い目をしながら、ただぼーっと前を見つめている。
短編小説「この星は美しい。」 辛口OK。
ヒソヒソ聞こえる悪口。平気で人の心を殴り、言葉のナイフで突き刺す人々。 昔、人類は地球という名の星に生まれた。その星は美しかった。人類同士が関わり合う事で言葉が作られ、"それ" が生まれた。"それ" は、今では人々が感情と呼ぶものだった。"それ" が生まれた事で人類は豊かになる一方、いわゆる悪という部分も発達して行った。人々は、お互いを傷つけるために"それ" を使い社会を汚した。 "それ" は、生き物ではない。言葉を作り出す道具の様なものだった。 "それ" の使い方を誤った者達は今日も泥沼の様な妄言を吐き散らしている。 しかしそんな中、この星だけが人々を嘲笑う様に美しかった。ただ美しかった。 この星は美しい。
普段の日常で
私(中1、みか)は、大学2年の姉(りりな)、大学1年の兄(ひろと)、小学2年の双子の妹(さくらともも)、ママ、パパ、飼っている犬のメープル(ゴールデンレトリバー)と一緒に幸せに暮らしている。今から話すのは、学校から帰ってきて3時頃の普段の日常である。 りりな 「友達からLINE来た!原宿で遊んでくるね」 ひろと 「俺はバイトに行ってくる。6時30分には帰る」 さくら 「YouTube見ていい?それとも、あつ森やろうかな~」 もも 「私は宿題やんなきゃ。ママ手伝って~」 私 「じゃあ私はメープルと散歩に行ってくるね。」 さくら 「りりなはどこに行ったの?」 ママ 「原宿よ」 私 「やば!期末テストの勉強しなきゃ!メープルの散歩、ママお願い!」 ママ 「えっ?!ももの宿題見ないといけないから、」 りりな 「原宿に行くの明日だったわー最悪」 ママ 「りりな、メープルの散歩行ける?」 りりな 「いいよ。」 さくら 「みか、この宿題教えて。頭いいでしょ?」 私 「今、勉強してるから静かにして。それに私は頭良くないし、どうせなら、ももと一緒にママに聞いたら?」 さくら 「さっきももとケンカしたからやだ」 私 「じゃあ、後でりりなかひろとに聞きなさい。」 ひろと 「ただいま~。最悪、ボーナス来週だったんだけど。」 さくら 「あっ、お兄ちゃん帰ってきた!この問題教えて!」 ひろと 「良いよ。ほら、これは…」 りりな 「ただいま。みんな何してんの?」 私 「宿題とか勉強してるけど、何で?」 りりな 「さっき、友達とその友達に会ったら、来週期末テストなんでしょ?」 私 「そうだよ!何なら私の勉強も後で見てよ―」 りりな 「オッケー」 おまけ 実は、私には兄弟がいないので想像で作ったお話です。こんな感じだったら回答お願いします!それから、この話には書いていませんが、りりなは20歳で、彼氏がいて、その彼氏と来年結婚予定です!!歳が離れていますが、仲の良い兄弟のお話を作ってみました。感想があれば回答お待ちしています!
真っ暗な世界に咲く花は
私は毒を持つ、一輪の鈴蘭。どこまでも真っ暗な谷の底。そこで、私は花を開いた。誰もいないこの場所なら…この身の毒で誰のことも傷つけなくていいから… そんなことを考えていると、また風が強くなり、雨が降ってきた。今夜も嵐になるだろう… すると、予想通り嵐の夜になった。もう、いっその事なら千切れてしまいたくて…私はただじっと終わりの時を待った。この場所から…この身体から解き放たれるその日を夢見て…私は眠りについた。いつか、生まれ変わり…日向で咲くの… 気がつくと、夜が明けていた。また、不安と恐怖に怯える毎日が始まる… いつになったら、私は生まれ変われるのだろう…毒もなく、誰のことも傷つけない身体になれる日は来るだろうか…私は目をつぶり、神様に願った。 「神様、どうか私を助けてください。もう楽にしてください…こんな日々を過ごすのはもう嫌…」 目を開けると、こんな場所で1羽の渡り鳥が羽を休めているのが目に入った。 もしかして、彼が神様…?そう思った私はさっきと同じことを彼に願った。 「ねえ、私を助けてください…もう楽にしてください…」 彼はしばらくの間、じっと私のことを見つめた。そして、彼はこう告げた。 『もうすぐ、ここは南からの雷雲に沈みます』 南からの雷雲…?ああ、そうか。私、ようやく楽になれるんだ。雷雲に沈むということは、私は… 『もう時間がありません。今夜は今までにない大嵐になるでしょう』 そう言って彼は羽ばたいていった。 彼が見えなくなると同時に、冷たい雨が降ってきた。そして、今までにないくらい強い風も吹いてきた。 やっと私は楽になれる…そう思って、雨風にこの身体を委ねた。轟音の中、稲光が空に弾けて…待ちわびた瞬間のはずなのに私は震えていた… 一晩中、雨風に打たれて震えながら眠った。でも、だんだん雨がおさまって…夜が明けたら、光が刺した… その光で私は目を覚ました。 この谷に光が刺すことなんてなかった。初めて見る光景に、私は泣いていた。 これが青い空…白い雲…真っ赤に光る太陽…なんて世界は美しいんだろう… あぁ…そっか…私、やっとわかった…これが『希望』だ… 私はこの世界を知らなかった。こんなにも世界は美しいなんて。 ねえ、嵐の夜よ…何故私を置いていったの…?身を焼くほどの憧れを見せて… 嵐の夜に問いかけていると、太陽がキラッと光り私を照らした。 太陽が私はこのままで良いって…自信もって良いって言ってる… 眩しい光を浴びて…強くなれるか、光に妬かれて朽ち果てるか… わからないよ…でも、ここで咲く。
私の家族。
「結城くん、私ね……」 「はい。何でしょうか?」 私は結城をまっすぐ見た。 「私ね、肺炎ってやつらしいの。だから…………」 結城は泣いていた。私が死かけていることをわかったのだろう、ぽつぽつと 涙が出ていた。 結城とは幼馴染みだった。昔から仲良しで。とてもよく遊び、喧嘩して、笑 った。でも私は小さい、まだ小5なのに、肺炎と診断された。最初は結城には言いたくなかったけど、言うしかなかった。でも、いったらこれだ。だって、親がいない私たちは家族のような そんざいだったから。 「あの、臨海さん!ぼっ、僕……」 そこで私はくらっとした。 ばたりとたおれる。 「僕はずっと臨海さんのことが好きでした。ずっと明るくて元気で、ほかの 誰より、自分の、自分より、大切な存在でした。だから……」 結城は顔をあげ、はっきりといった。 「どうか、天国にいかないで。いかないで、天国に!僕と一緒にくらそうよ !」 私はほとんどきこえなかった。でも、 僕と一緒にくらそうよ、はきこえた。 「臨海さん。僕とどうか……結婚して 」 すると、くちびるに何か感じた。 ありがとう。今度私が生まれかわったら、一緒にずっとくらそうね。 ありがとう。大好きな家族。
君がいなくても、しあわせ
私、星空 光 前に、豊田 ひろとと、別れたばかりだ。 それから私は、ひっこした。そう!沖縄に! 光「わぁ~海キレイ!」 母「みんなで、いったんホテルへ!」 みんな「ゴ一!」 ~ホテル~ 光「部屋広ろい!」 母「でしょ一」 父「べッ卜は、ちょうど五つ」 光「私、一番広いべット!」 兄「ずっる!」 妹「え~私.ねぇねぇといっしょがいい」 母「じぁ、みんなのべットくっつけちゃえ!」 みんな「www」 ~夜~ 兄「ねぇ、なんか元気ないよ?」 光「あのね、私まだひろとのこと好きなのでも今しあわせだからいいの!」 君がいなくてもね!
金の鳩
いつも夜の12時になったら鳩が鐘の音で囀る。日付の変化を教えてくれるのでみんな大切にしているが、ちょっとうるさすぎる。それが嫌で嫌いな人もいる。ある日、その人たちが鳩を殺そうとした。鳩を捕まえることはできたが硬すぎて殺せなかった。この時に目が3つあることを知り、みんな化け物だと嫌うようになった。3日後、鳩はいつもより早い昼間に飛んでいた。初めてのことだった。みんな外に出て鳩を見た。黄金色に光る鳩が街の中心にたどり着いた時、街に爆音が鳴り響いた。建物は砂のように細かく崩れ落ち、近くにいた人は液体となり、街は砂漠になった。
笑顔で
笑顔で挨拶。笑顔で会話。笑顔で過ごす。皆はこんなことを今まで言われてきたと思う。中には、くだらないと思っている人もいると思う。でもね、世界には笑いたくても笑えない人が沢山いるんだよ。今これを読んでる人は一回にこって笑ってみて。ちょっとだけ楽しい気持ちにならない?悪い気持ちにはならないよね。そうなんだよ、笑顔は見てる人もやる人もみんなが+の感情になれる不思議な動作なの。笑顔って誰でも簡単に出来るよね?なのに、できない人が沢山いるんだよ。だからさ、今普通に笑顔が作れる人、笑顔でいて。お願い。できない人たちの分まで。そして、みんなを笑顔にする人になって。笑顔が苦手な人も、人を笑顔にすることはできるよね?そうやって笑顔の輪を大きくしようよ。平和への近道ではないけど、もし平和な世の中にしたいけどやり方が分からないって思っている人がいると思う。平和な世の中にする方法?それはね、笑顔で生活することだよ!
Collapsed world
俺が子供の頃は、こんなに腐った世界じゃなかったはずだ。 いつからおかしくなかったのかはわからない。でも、俺が13くらいの時からは、こんな世界だった。 365日銃声が聞こえない日はない。 真新しい死体を見ない日はない。 まるで昔に戻ったようだ。殺るか殺られるかの世界。 冷えた風が辺りを吹いていた。満月が俺を嘲笑うように光っている。 人々は組織を作ったり、銃を手にした。そして戦い始めた。 確か、とある宝石を手に入れるために始まった小さな小さな戦いらしい。 __元々は。 だが、今はなんだ?俺は何と戦っている?今の敵は人間じゃないか。なぜ終わらない? 戦いを望まないものだって何万人もいるだろう。だが、生き残るために銃が必要だ。 空には星と月が輝き、朝になれば、また世界は煩くなる。 そして銃声が聴こえ、また誰かが死ぬ。 それを見て、誰かが神に祈る。 もし来世があるのなら、平和な星で生きたい。 武器なんて要らない星に。 人類に平和をください。神様。
読んだらお腹が空くかも?!まんぷく小説・・・
「ただいま~」私は玄関で靴を脱ぎ、手を洗う。 「よっし!今日のおやつ、アレだもんね~♪」今日の私はいつもの倍明るい。理由は、今日のおやつが【パンケーキ】だからだ。私はパンケーキをこよなく愛している。 「早速作ろ~っと」私は冷蔵庫に手を伸ばした。 まず卵を割り、牛乳を入れ、ホットケーキミックスを入れて混ぜる。混ぜているだけでも甘~い匂いが漂って来る。そしてフライパンに生地を入れる。ジュワ~っと良い音を立てて生地が焼かれていくのが面白く感じる。 「あっそうだ!これも乗せちゃおう!」私はまた冷蔵庫を開ける。手に取ったのは苺と生クリーム。生地を焼いている間に苺のヘタをとる。3分後、私は生地がもうそろそろ焼けていることに気づき、急いでひっくり返す。現れたのは良い焼き加減のパンケーキだった。茶色みのある、おひさま色だ。 数分経ち、すっかり焼けたパンケーキをお皿に移す。焼き上がったパンケーキは甘く、少し香ばしい匂いがする。 先ほど切った苺を乗せ、生クリームを絞る。出来上がったのは美しく、可愛らしいパンケーキ。 「いただきま~す!!」テンションの高い声が響く。まず、パンケーキと生クリームだけで味わう。すると、パンケーキは外がサクッとしていて、中は雲のようなふわふわ感。「我ながら良い焼き加減だな」と自分を褒める。そして控えめな甘さの生クリームは、パンケーキと一緒に食べる事でなんとも言えない美味しさのハーモニーを奏でている。 次は苺と一緒に食べる。これもまた、甘酸っぱさのある苺が生クリーム&パンケーキといい調和をとってくれて、天国のよう。 「ごちそうさまでした!」綺麗に食べ終わったお皿は使う前よりキラキラしている。今日のおやつも最高だった。 ~作者コメント~ 読んでいただきありがとうございます!コメント待ってます!以上ヒゲノビでした~!
絵の具パレットが恋を導いた
私は小6の近衛綾(このえあや)。絵を描くことが好きな女子。ねぇ、みんなは男子に絵が上手い人がいたらどういう反応をする?私のクラスにその絵が上手い男子がいるんだ。名前は、近藤侍武(こんどうじむ)。絵が上手い。下手したら私より上手い(笑) ーーー図工の時間ーーー 「おーい!綾先に行っちゃうよ~?」クラスメートの望が言う。「うん!先に行ってて。トイレ行って来るから」ジャァー「あ、侍武くん!おーい!」「近衛じゃないか。どうしたんだ?」「トイレ行ってたんだ(笑)そういう、侍武くんはどうしたの?」トイレに行ってたって言っちゃった。恥ずかしい(*´-`)「俺は絵の具パレットを忘れたから教室に取りに戻ってたんだ」 「やっぱお前って絵、上手いよな。羨ましいぜ」侍武の友達が言うと「上手くないよ。近衛の方が上手いし」侍武はそう言った。 ーーー放課後ーーー 「近衛。屋上に来てくれないか?」突然侍武から言われた。「別にいいけど...どうしたの?急に」そして私は屋上に行った。「じ、実は俺...お前のこと好きだ!!ずっと気になってた。小1からずっと。だから俺と付き合ってくれ!」ドキッ「私もね...侍武くんのこと好きだよ。そういうところ」「だって、近衛絵、上手いじゃん(笑)」「そんなことないよ!侍武くんの方が上手いじゃん」 こうして私達は付き合うことに。この恋が繋がったのは、絵の具パレットかもしれない。end 初めて小説を書きてみました!いかがでしたか?感想お待ちしてます!
はさみのおばけ【短編小説】
ルナの筆箱のなかには、『はさみのおばけ』がいる。今のところ、はさみのおばけはいきなり切りかかってくるとかそういう事はしてこない。ただ、筆箱の隅っこでじっとしているだけ。喋ったりもしないし少しも動かない。「なんだろ、これ…」まぁ何もしてきそうにないので、とりあえずほうっておくことにした。ただでさえ疲れてるのに、考え事をするのは嫌だ…。いつの間にか、ルナは自分の部屋のベットで眠っていた。 次の日の事だった。筆箱の中を見たルナは、思わず声を出して驚いていた。「えっ…何これ…」鉛筆やペンはまるで猫が爪をといだ壁のように傷まみれ、消しゴムは粉々になっていた。「もしかして、君が…やったの…?」ルナははさみのおばけに恐る恐る聞いてみたが、喋ってくれないか…と思い、新しい鉛筆や消しゴムを入れようとした。その時…『これは 君の 心の中』はさみのおばけが筆箱の中で、小さな声でそういった。ルナは驚きで固まっていた。はさみのおばけが言ったことは確かに本当だったからだ。 ルナは、学校でいじめられていた。毎日毎日、物を隠されたり悪口を言われたり…ルナの心の中は、さっきの筆箱の中身とほぼ同じ状態だった。 いや、それ以上にズタボロなのかもしれない。 ーーー何てったって、ただの『はさみ』が『おばけ』に見えるのだから。
幽霊東京
燦然と輝いた街の明かりに独り照らされる。そんな華々しさとは対照的な僕を見下ろす。 色づいたネオンに、大きな壁のようなビルらの間に、僕の時間がこの世界と混じりあう。 夜に沈むように、自然に溶けていく。 残業で疲れきった体をシートに埋め込むように重く座る。終電の中では少し人はいるものの、どこか寂しげな雰囲気が流れていた。 退屈に呑み込まれ、窓の外を見る。きらびやかなネオンの隣には情けない顔した自分が映る。今にも泣き出してしまいそうなほど脆い。 ここに来たときにはもっと仕事が上手く行って、なんだかんだ満たされるんだと思ってた。 でも違う。今の自分は満たされるばかりかすり減っていくだけ。暗闇の中でただ独り迷っている。ありふれた哀しい人。 「大丈夫」 「いつか大丈夫になる」 呪文のように唱えた言葉は思い込みの一部にすらならなくて、何故か口に出す度に胸が締め付けられていった。 そんな日を何度繰り返しただろうか。 何の意味もなく、ただただ息をする毎日。今日だって独りきりでこの東京の景色に透ける僕は幽霊みたいだ。 掠れたため息をあげる。なんで上京なんかしたんだろう。 「!!」 思い出した。「何かでかいことをして自由を掴んでやる。」そんな戯言ほざいてた。 思い出した衝撃も大きいけれど、ずっと胸に秘めてた熱い想いをすっかり忘れていたことがショックだった。 失うことが多すぎて、いろんなものに蓋をしてきた。それが日常だったし、そうもしないとここでは生きていけなかった。 頬から落ちた水滴が手に当たってやっと泣いているんだと知る。 違う。きっとこの涙はこの街が眩しすぎるから溢しただけのもの。きっとそうだ。 あぁ、もううんざりだ。今日の上司はやけに機嫌が悪く、会社で一番立場が低い上司の嫌味を延々聞かされるはめになった。 もうこの耳を切り落としてしまいたい。上司の声がこびりついているこの耳が自分のだということに強い嫌悪感を覚える。 もう散々だ。嘆いているのに顔が笑っているのが何故か自分での も分からなかった。 あぁ、またあの頃の想いが脳裏に浮かぶ。あの頃の自分は良かった。怖いものなしで思い出すと少し安心する。でもその分少し心が痛くなる。そんなときは夜が明けるまで何年か前のように自分の倫理を考える。中2っぽいけどそうするだけでまだ自分は腐ってないなんて変な安心感を得れる。 何度もそんな日を繰り返す。どんどん過ぎてどんどん忘れてく。 消えていくのにまだ先を望むなんて、自分らしくない。 そこまでいって気づく。 こんなに頑張れるのも、君がいるからかもしれない。 何よりも大事な君がいるから。 ねぇ、こんなに寂しい街。ねぇ、君は。 燦然と輝いた街の明かりに独り照らされる。そんな華々しさとは対照的な僕を見下ろす。 屋上から見える空はどんよりと鉛のように重い。前方を塞ぐ大きなビル。あのビルの先手を伸ばして飛べたら。あの日夢見た景色を見れるなら。 僕の時間がこの下へと混じりあう。 明日を、呼ぶ。 てを下に降ろしてズボンのポッケに突っ込む。そんな自殺紛いのことするわけない。 忘れかけてたこの想いをなくさないように暖かさを確認するようにギュッと抱き締める。 目頭が熱いのは、ネオンの反射で華やかな色に染まった涙が落ちたのは、まだここで、「生きてたい」と思うから。 君もそうでしょ? 君と何処かで繋がっている暗い空に想う。