短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:2

これからは一緒

ーーーとーーを残して、ーーで???は消えていったーーー。 暖かな春の風に頬を撫でられ、私は目を覚ました。今日は3月18日であり、私の16歳の誕生日でもある。 しかしどうだろう...今日は平日。そう、学校があるのだ。まだ寝ていたいが、遅刻をしてしまうのだけは嫌なので、無理やりに体を動かして布団から出る。母と父から無視をされているが最近はいつもの話なので諸々の準備をし、飾ってある家族写真に「いってきます」を言い家を出た。私が身につけているこれは妹から貰った手作りのブレスレットだ。 今日は午後から雨が降るらしい。 妹は成績優秀で運動神経もよく私と比べたら全くと言っていいほど正反対だ。どれだけ勉強を頑張っても赤点を取ってしまう私とは違う。ついには親にも呆れられたのか、最近はいない存在かのように扱われている。 学校で友達に話しかけても最近は無視されている。ていうよりむしろ何故か泣いてる。どうしたの?おーい。大丈夫ー?と話しかけても反応すらしてくれない。私は相手をするのも疲れてきたので、友達すらも無視するようになった。 土砂降りの中、学校を後にし家路につく。誰にも誕生日を祝われなかった。 学校を後にし路地についた私は、『それ』を見て目を見開いた。横断歩道に誰かが立っている。子供だろうか。まだ5歳くらいの身長だ。いや、誰なのかなんてどうでもいいや。 あれは『妹』だ。 その事実に気づいた時、今までの記憶が蘇ってきて、現実の時が止まった。 涙が溢れ出した。 私は自分自身のことも、妹も守れていなかったのだ。私は妹に無我夢中で駆け寄った。 「これからは"ずっと一緒"だよ」 私と妹は抱きしめあった。力強く、でも、優しさもあった。時が動き出した途端、雨が止んだ。 2つの傘とブレスレットを残して、虹の下で妹と私は消えていったーーー。

短編小説みんなの答え:3

...あ。

俺は晴翔。 いつもの通学路を歩いていると、俺の好きな人がいた。俺は話しかける。 「歌恋!おはよ!」 すると、無視された。 (きっと聞こえなかったんだ) そう思い、歌恋の近くに行き、彼女の肩をポンと叩いて、 「おはよー」 と言う。また、無視された。 (なんで??俺のこと嫌いなのかな...) とは思ったが、構わず話しかけ続ける。 「今日の宿題難しかったよなー」 「あれっ、筆箱持ってきたっけ...」 「最近暑くなってきたよな。」 が、彼女は無視し続ける。 ということで、俺はこう言った。 「なんで無視するんだよ?」 すると彼女は振り向いた。それは歌恋ではなく、全く知らない人だった。 「逆になんでこんなに話しかけてくるんですか?気持ち悪い...」 「あ、晴翔じゃん!おは...」 そこにいたのは、歌恋だった。髪型も、歩き方も、制服の色も、似ていた。 「あ、こ、これは違うんだ!歌恋...」 が、歌恋はきっと勘違いしているだろう。なぜなら歌恋に後ろ姿が似ている人は、俺を変な顔で見ているからだ。きっと歌恋には俺がナンパでもしていると思っているに違いない。 ということがあって、俺にはナンパ野郎というあだ名がついた。 めでたしめでたし(?)

短編小説みんなの答え:1

余命一か月の君は。

 余命、一か月なんだ。  突然彼女の口から告げられた一言。あまりにもサラリと言い過ぎて、一瞬何を言ってたのか分からなかった。    彼女の鈴の音がリン、と鳴った。  「余命、一か月なんだ。」  「…は?」  あまりにも衝撃的過ぎた。  「ハハッ、ずっと黙ってたんだ。」  「いつから…?」  「君と、知り合う前からだよ」  学校の屋上。一番星が輝き始めている、彼女の瞳から星よりも光って見える涙が見えた。  彼女が屋上のドアを開けて  「帰ろうか、水咲。」  と言った。  「うん、」  ドッキリなんじゃないか。驚かせたいだけじゃないか。余命が、一か月な訳ない。  「、またね!」  彼女の頬が緩んだ。  「バイバイ!」  次の日、先生は涙ぐみながら彼女が死んでしまったことを話した。  誰にも聞こえないような小さな声で。  それでも、あいつに聞こえててほしいな、と思いながら。  「ッ、浬癒のバカッ!何で黙ってたの!余命一か月もないじゃん!」  教室の空気が揺れた、号泣している生徒もいた。  彼女との思い出が滲んでいく。    放課後の学校の屋上。昨日とは違って空が綺麗にオレンジ色に染まっている。  「生きる意味って…?」  家庭環境も悪く、学校でイジメられていた私は彼女だけが心の頼りだった。  「ダメだ。」  「死んだら、ダメだ。彼女が私にだけ打ち明けてくれたことだって、二人っきりで遊園地に行ったことだって、証明できるのは私だけなんだ。」  その時、リン、と鈴の音が鳴った。  「ッ…!」  大好きだった大親友の彼女が持っていた鈴の音だ。大好きで大好きで死ぬなんて思ってもなかった。  昨日、彼女の言った現実を受け止めることすら出来なかった。  受け止めてあげなきゃいけなかったのに。  「ごめんね、ごめんね、大好きだよ。浬癒の分も精一杯生きるよ。だから、だから」  空から、ずっと見守っててね。    あとがき 作者の琥珀。です。  キャラの名前、皆さん読めましたか?  浬癒がりゆ 水咲がみさき、ですね。浬癒ちゃんは読むの難しいな…と思いながら書いてました。(笑)  ご愛読ありがとうございました。

短編小説みんなの答え:1

雨の日が続くこの時期は、いつも私の気分を憂鬱にさせる。低気圧だとかどんよりした空気だとかもそうなのだけど、一番はあの鼻につく声だ。 「ねーゆうくんめっちゃ濡れてるじゃん!傘私に近づけすぎだってぇー!」 「ばかっ、そんなに傘寄せるとあやが濡れるだろ。可愛い子濡らす男がどこにいる」 恋人がいない私への当てつけかと思うくらいの声量で(実際は目に入ってすらないのだろうけど)、相合傘をした制服姿のカップルが横を通り過ぎる。 そういえばあの女、先月は違う男と歩いてたなーなんて思いながら、視界にちらつく赤い傘を眺めた。 あの話し方のどこに男は惹かれているのかわからないが、彼氏いない歴=年齢の私は何か言えた立ち場じゃない。分かっているから余計に癪に触る。男は皆馬鹿なのか、とも思ってみたが、その馬鹿にすら告白されない私は相当哀れということになるので撤回した。 いや、一度だけ告白のようなものはされている。数える程度にしか話したことがない知り合いから突然ラインが来て、「俺のこと好きでしょ?付き合ってもいいけど」と。普段1人で本を読むようなキャラの人からだ。恐怖でしかない。しかも、どこで私のラインを手に入れたのかも不明。即ブロックしたのは言うまでもない。勘違いも甚だしい。だが、いうてそれが最初で最後だ。なんの自慢にもならない。告白されたと思ったらやばい奴からだった自分が改めて情けない。 ああ、やっぱり気分が悪くなることしか頭に浮かばない。 それにしても今日は一段と天気が荒れている。カップルを遠目に、この雨風で髪をぐしゃぐしゃにして、その姿にお互い冷めればいいのに、なんて思った。突風が吹いて赤い傘がひっくり返るところが目に浮かぶ。が、そんなことは起こることもなく校門が近づく。 明日の天気予報も雨だ。 ああ、なんて季節なのだろう。 ため息を吐き私は職員室に足を踏み入れた。

短編小説みんなの答え:6

1何億分の1の確率の、奇跡の友達

もうどうでもよくなって。 毎日がイヤになって。 でもあっちの世界へ行く勇気がなくて。 寝てたら勝手に楽になってないかな、なんて望んで。 友達なんて作りたくもない。 いつか、 二度と会えなくなって。 裏切られて。 見捨てられて。 いじめられて。 そんな、『偽物』の友達なんか、作っても意味なんかなくて。 家でも居場所はなくて。 もう一度、やり直せたらって。 いつも思う。 後悔する。 こんな私を。 私なんかは、誰にも相手にされなくて、一人で過ごし、そして、何もできないまま死んでしまうんだ。 『一人』 それは、辛く、悲しく、切ない。 誰か、居たらな。 こんな私に、話しかけてくれる子。 とっても気があって、その子にしか話せないことを話したり、そんな『本物』の『友達』。 でも、そんな友達は。 自分に合う、最高のフレンドは、何億分のうちの一人の誰かなんだよ。 巡り合えるのは、奇跡。 そんな大切な子は、『奇跡』の確率でしか会えないんだよ。 私に『奇跡の子』なんか現れない。 そう思っていた。 でも、 でも、 君は、現れてくれた。 君は、いじめで苦しんでいた私に、手を差し伸べてくれた。 でも、 でも、 私は、その手を振り払ってしまった。 裏切りが怖くて、逃げてしまった。 いや、 逃げようと『してしまった。』 でもね。 君は諦めずに、私の手を掴んでくれた。 もう離さない。 絶対に。 そんなふうに。 私は、初めて、手を取り、泣いて、泣いて、泣いた。 人に、涙を流しながら、助けを求めたのは、初めてかも知れない。 私は、何億分の分の1に会えたんだ。 『本物』の友達に。 読んでくださりありがとうございます! 友達の大切さ。それを伝えたくて書いてみました。 伝われば嬉しいです。

短編小説みんなの答え:4

卒業式

初の小説投稿です。 少し時間が飛んだりしますが、 尺の関係なのでお気になさらず…。 ーーー けたたましい目覚まし時計の音で目が覚めた。 甲高い目覚まし音が、私の耳を容赦なく劈く。 「うるさいうるさい!!」 慌てて目覚まし時計を止めると、部屋はしんと静まり返った。 はあ、と安堵の溜息を一つ。 今日は卒業式。 ベッドから体を起こし、一階に下りて、 朝の支度を始める。 両親は今日も仕事で、家には私しか居なかった。 そういえば、昨日、夕ご飯を食べる前に寝ちゃったんだっけ。 道理で。なんだか今日は、ひどくお腹が空いているのだ。 作り置きのご飯を食べ、歯を磨き、 前日に母が用意してくれた、卒業式用の服に着替える。 最後に身だしなみを整えて、家を出た。 「行ってきます!」 …いつもの通学路。 ここを通って通学するのも、最後かもしれない。 そう考えると、悲しくなってしまう。 気持ちを紛らわすように、私は駆け足で学校へ向かった。 ー数時間後ー 卒業式が終わると、母はすでに帰宅していて、 夕ご飯の準備を始めていた。 「おかえり。卒業式どうだった?」 「ヤバかったよ。最後、号泣しちゃってさ」 軽い会話を交わした後、自室へと向かう。 …それにしても疲れた。 部屋着に着替え、ベッドにダイブする。 ふかふかのベッドは、私を優しく包み込んで、眠気を誘う。 …まずい。段々と、うとうとしてきた。 しかしベッドから起き上がる気もなく、 数分も経たないうちに、私は眠りについてしまった。 けたたましい目覚まし時計の音で目が覚めた。 甲高い目覚まし音が、私の耳を容赦なく劈く。 「うるさいうるさい!!」 慌てて目覚まし時計を止めると、部屋はしんと静まり返った。 はあ、と安堵の溜息を一つ。 今日は… 「あれ?」

短編小説みんなの答え:1

叶わない恋、敵わない恋

「出掛けてくる。」 「は?こんな夜遅くに?女ひとりじゃ危ねぇだろ」 「いーの。だってあそこは」 『私みたいなゴミがたーくさんいるの』 トー横にて なこてゃ 「ごめん!遅れた!」 ゆわち「もー!なこてゃ遅い!どんだけ 待ったと思ってんの!?」 なこてゃ「いやー…彼氏がすっごい止めて きてw」 ゆわち「まじかwそれはしょうがないw彼 氏心配性だもんねw」 なこてゃ「ほんとに!!うざいんだよぉ… 別れようかな…」 ゆわち「どーせ別れないんでしょ? www」 なこてゃ「そんなことないし!」 そこらのホスト「おねーちゃん達かわい ーね!良ければ寄ってかない?」 なこてゃ「あ、えっと…」 ゆわち「いや、大丈夫です。私達より可 愛い子あっちに居ますよw」 ホスト「あ、ほんとじゃん!w」 ゆわち「もー!なこてゃ、こーゆー時は ちゃんとハッキリ言うんだよ!!」 なこてゃ「えぇ、無理だよぉw」 ゆわち、愛してるよ。私の思い、伝わらないのにね。ゆわちは他の男が好きなんだね。

短編小説みんなの答え:5

友達ごっこ

今日も「友達ごっこ」をしないといけないんだ 私は佐々木奈緒14歳 最近とあるゲームにハマった。それが友達ごっこというゲーム どういうゲームかというと嫌いな人にも好きな人にも関係なく友達のフリをして過ごさないといけない。この言葉だけ聞くと簡単に思うかもしれないがそれが案外難しい 、、放課後ずっとゲームに時間を費やしている ゲームオタクな私でも困るほどなのだ どういうルールなのか言うと、1友達にバレないように友達ごっこを開始する2始めた瞬間友達に始めたことを教えない3仮面破りが来る午後6時まで友達ごっこを続ける仮面破りとは友達ごっこにいる裏切り者の1人で友達ごっこで裏切った人は「友達コレクション」にいれられる そう言われているあくまでも伝説だしさ あんまり私はそういうのを信じないタイプだから気にしてないんだけどね… 今日もまた学校に行くということは 今日も友達ごっこが始まる 今日は誰が地獄に墜ち、天国に舞い上がるか とても楽しみだね さぁあなたはこの謎を見破れるかな? 『仮面破り』 ~RLAYGAMESTART~

短編小説みんなの答え:2

今日も君に......

私は今片思いをしている 私が片思いしてる人は太陽のような眩しい笑顔をしてて誰にでも優しくて、人の真ん中に立つような人だ それに比べて、いつも1人ぼっち暗くて愛想も悪いこんなわたしが好きになってもいい人なのだろうか 「ねぇねぇ、これってどう思う?」 「あ、いいと思うよ」 彼と話すチャンスだったのにいっつも私はこうしてチャンスを逃していく そんなある日 さっ、早く帰って宿題でもするか 「ねぇ、今日一緒に帰らねえ?」 これはチャンスだと思い 「うん、いいよ」 トコトコ 「俺、1回2人で喋って見たかったんだよ!」 「あっ、そうなんだ」 嬉しいな 「でさー笑」 「うんうん」 「俺ここまでだから!」 「うん、また明日」 「おう、また明日!」 「あっ、それともっと××さんのこと知りたいから教えてくれな!ニコ」 「うん///」 君は本当にずるいけど 今日も君に惚れている私がいる

短編小説みんなの答え:2

天からの贈り物

これは僕の夢。   「んっ…」 ここはどこだろう。真っ青な空に、雲一つ浮かんでいない。 目の前には、透き通って見える川に、生い茂った草原がある。天国なのかな… 〔ギュッ〕と手に力が入った。驚いて振り返ると、美しい天使がいた。 『亡霊さん。ここは天国です。では、下界を見に行きましょう。』         亡霊?????????? 崖には金色の望遠鏡があった。覗いてみると、下界の様子が見える。 遊んでいる人がいれば、急いでいる人もいる。 のんびり散歩している人もいれば、眠っている人もいる。 いいなぁ。下界は自由で、美しくて。戻りたい…な。 苦しくて、悲しくて、涙が零れた。 『亡霊さん、ごめんなさい。戻りましょう。』 かすかに天使の声が聞こえた… 「ハッ!」 パッと目が覚めた。僕はさっきまで自分は天国にいたはず。 どうして寝室にいるのだろう。 「悠吾(ゆうあ)、起きなさい!学校、学校!」 「あっはーい、母さん、今起きたよー」 (なーんだ、ただのぼくの夢かぁ。 でも、どうして現実のように感じたんだろう?) こうして僕はいつもの日常を過ごしたのであった。 今でもこの伝説は「天からの贈り物」という名で ここ【山都町(やまみやこまち)】に、いや、 世界中に知られている。 end ミノ撲!です。感想くれたらうれしいです。

短編小説みんなの答え:2

大切の証

「おはよう」 たった一言なのに、今日も胸がすごくいっぱいになる。 「ありがとう」 ただ一言なのに、今日も胸がすごく暖かくなる。 こんな日々を過ごしている私って、どんだけ幸せなんだろうか。 私は栞。15歳。 今年受験生で忙しい。 だけど、家はあまり平和ではなく、父と母は喧嘩ばっかりだった。 何かと言えば自分を叱りつけて、いちいち厳しい。 寝る時間に、遊ぶ時間。勉強する時間。 指示されて指示されて、それを耳に入れるのもしんどかった。 私は勉強ができた。 だから、友達と一緒によく教えあっていた。 なんでも一生懸命やってくれる素敵な友達。 一生懸命やる姿がかっこいいって、そう思わせてくれる温かい人。 この人は大切な人だ。 いつしかそんな関係になっていた。 ある日、私はその友達がいなくなる夢を見た。 夢なのに、何故か不思議な気持ちになった。 悲しみでも、怒りでもない。 ただ単に、虚しい気持ち。心に穴が空いたような気持ち。 夢に大切な人が出てくるって、大切に思う気持ちの現われなんだって。 「そうか、この人は本当に大切な人なんだ。」 ``大切の証`` だから私は何よりも、この何気ない会話が愛おしい。

短編小説みんなの答え:2

普通って?

「『普通』ってなんだっけ?」 ある日呟いた。 入学式とかお母さんに 「普通にしてて!」なんて怒られたことあった。 でも、普通にするってどう言うこと? あの日の入学式の私は紛れもなく私で、私の普通。 だから私は普通にしてる。 日本人って普通っていう言葉、好きだよね。 悪魔に取り憑かれたように。 普通じゃないと人間じゃないような目で見る。 私は発達障害。 空気や会話についていくことが苦手。 でもさ、同じ『人間』ってことには変わりがないじゃん? なのにお母さんは 「発達障害児は人間じゃない」って。 妹が1年生になったあたりから、お母さんは 『普通』の妹ばかりを可愛がる。 私なんていないように。 ずっと繰り返される。 「あんたは私の子じゃない」とか「産まなきゃよかった」 好きでこうなったわけじゃないよ? お母さんに見て欲しくって。 毎日勉強して、学年1の成績をキープし続けて。 それでも私は私。 私は、私の普通で、私なりの普通の人生を送った。 「お母さんへ お母さんの望んだ子じゃなかったかも知れないけど、 ちゃんと大学に行ったよ?友達もできた。一生一緒に暮らして、 私の命を掛けても守りたいって思えるそんな存在もできたよ? 私のことも七海のことも、ずっと空から見てて。美兎奈より。」 二度と話せない母の声。 今となったら母は私の障害のことを思ってあんなことを言っていたのかも知れない。 私はハートのシールでデコレーションした小さな封筒を、 母に届けた。

短編小説みんなの答え:3

叶わない想い

紫陽花の花が鮮やかに色づいてきて、前髪は湿気でうねってきた。 この季節になると悩みも増える。学校が嫌とかテスト勉強しなきゃとか色んなことで頭が一杯になる。そのせいか最近は疲れが取れない。心も体も休まないといけないのに無理をしてしまう。それに私にはもう一つ悩みが出来てしまった、、、 キーンコーンカーンコーン 『梨沙どうしたの?』 『わっ紫乃!?ごめんぼーっとしてた。』 『最近顔色も悪いし心配だよ。なんか悩みあるの?』 『いやいや無いよ!大丈夫だから。ねっ!』 私は中学2年生の梨沙。生徒会長になるのが今の目標。この子は友達の紫乃。いつも相談に乗ってくれるの。私が1年生の時副会長に立候補したとき応援演説をしてくれて緊張で泣いてしまった時も優しく慰めてくれるとっても優しい子。私はそんな紫乃に惹かれて、、、言い忘れてたけど私の今の悩みは紫乃が好きなこと!もともと紫乃の事は好きだったけどずっとlikeの方って思ってたの。けど最近バイセクシュアルって気づいてからこの想いはloveだったって気づいたの。そこからは紫乃のことで頭が一杯になっちゃって、話すたびドキドキが止まらないの。 『あっ!そうそう。梨沙に聞いて欲しいことがあるの!』 『何?』 もしかして告白!?な訳ないか。 『彼氏が出来ましたー!』 『えっ、あ、おめでとう!』 『昨日好きだった中島君に告ったらOKだったの!』 頬を赤くして話す紫乃を素直に応援出来ない私が嫌だった。 『梨沙なんで泣いてるの?』 私は無意識の内に涙を流していた 『紫乃に彼氏が出来たのが嬉しかったの。』 『、、、多分』 私は小さな声で付け足した。 『ごめん最後なんて言った?聞き取れなくて』 『なんでもないよ!』 今の私に出来る最大限の笑顔で応えた。 『そう?次の生徒会選挙また応援演説させてね!あっ!次の授業の準備しないと、じゃあまた後で』 『うん』 今日の学校はいつもより遅く感じた。家に帰ると1人でたくさん泣いた。失恋しちゃった。けど今までの悩みがなくなったと考えることにした。したけど涙が止まらない。明日私の目は腫れてるだろうな。紫乃が幸せなら私も心が軽くなる。だから大丈夫と自分に言い聞かせて眠りについた。そして朝紫乃に会った。やっぱり辛いけど紫乃の笑顔は眩しく可愛くて私の心も照らされた。紫乃の恋を全力で応援出来る私でいたい。だから今日も笑顔で紫乃と喋る。

短編小説みんなの答え:5

好きにならなきゃよかった

?「、、、?」 母「よかった!!日菜、目を覚ましてよかった、、(涙)」 私は、日菜。その時の記憶だけが消え、 病院のベットにいるのでただいま混乱中だ。 日菜「お母さん、、?私、どうしたの?」 母「覚えてないの、、?日菜が 急に家で倒れたから救急搬送してもらったのよ。」 日菜「そうなんだ、、。」 私は、悪い予感がした。、 もしかしたら、私は重い病気で、 私の好きな人で、幼馴染の冬真に告白できないまま 人生を終えてしまうかもしれない。 ーそして、その予感は、的中したー 医者「日菜さん、正直に言います。 あなたは、余命、1週間です。」 母「そんな、、、、」 日菜「、、、」 ーそして、ついに、6日目の早朝ー   日菜(もう、明日には、死んでしまうんだ、、) 「ねえ、お母さん、今日だけでも、、学校、行っていい?」 母「何言ってるの?そうしたらもっと悪くなるかもしれないし、 そのまま死んじゃったら、クラスの子が、もっと悲しむでしょう?」 日菜「じゃあ、冬真を、ここに呼んでくれない?」 母「はぁ?冬馬は学校でしょ?冬馬に迷惑をかけると いけないでしょう?」 日菜「うん、、、」 ー次の日ー 日菜(いよいよ、今日、、、 こんなに虚しくなるなら、 好きになんか、ならなきゃよかった) 冬馬「日菜ッ!!! 先生から聞いて来たぞ!!」 日菜「ごめんね?迷惑かけて。 私がメガネをかけることになって 男子にからかわれてたとき、 冬馬が男子に色々言って くれて。 その時から、、、 ずっと、、好き、、で、、した、、。」 私の頬を冷たいものが伝う。 そして、彼の、頬にも。 だんだん、心電図が まっすぐになっていく。 ピーーーーーーーーーーーッ 冬馬「お、俺もっ、、、すきだった、、、、っ」 母・父・冬馬「日菜、、ひな、、日菜ーーーーーーっ!!!!」 病室に、3人の叫び声が虚しく響く。 私は、もう死んでいる体で、思う。 (生まれ変わったら、付き合おうね。冬真、、、) ーあとがきー 少しでも、みなさまが感動してくれると嬉しいな、、 という、淡い期待をしております。 コメント、してくれるとありがたいです。

短編小説みんなの答え:1

ひまわりのきみ

太陽がさんさんと照らし、ときおり吹く暖かい風がゆるゆると揺らす。 はしゃぐ気持ちを夏の優しい香りとともに閉じ込めたきみを見つめた。柔い日差しのように、僕の世界を優しく包んだきみが眩しくて目が焼けてしまいそうだった。 「愛してる」 そうきみに伝わるように、白く冷めたほほを撫ぜる。5年前、ふわりと微笑んだきみが、まるでひまわりのようで、揺らぐ心を掴まれたのだ。 窓からやってきた風が、ベッドの上で開いたままの文庫本をパラパラと音を立てながら急速に物語を進めていく。 「風が強いみたいだね」 窓を閉めようとする手に花びらが触れ、ひらひらと床に落ちる。視線を動かすと庭のむらさき色のひまわりが風に乗って散っていくのが硝子越しに見えた。 きみは、白いベッドの上で静かに眠っている。 きみと過ごす日は、これが最後になる。未来永劫開かないきみのまぶたにそっと口付けをした。 私の稚拙な文章を読んでいただきありがとうございます。 私、むらさきのひまわりの存在を最近知ったんですが、どう見ても太陽がうっかり焦がしちゃったひまわりみたいでした。瞬間、私の中の『むらさき』が消失しました。『むらさき』とはなにかと。『むらさき』という文字の守備範囲広すぎんか?と。『むらさき』って赤と青を足したやつじゃないんか?と。 …こんな話どうでもいいですね。とりま体調には気をつけてお過ごしください。 それではまたどこかで。

短編小説みんなの答え:1

普通の高校生になったら、隣の席の男子がめっちゃタイプだった。

私は、 今日から「普通の高校生」として生きていくーーーーーー。 ーーーーーーーーーーーー 4月。今日は入学式の日だ。 あっ、自己紹介遅れました。私の名前、寺崎(てらさき) みゆ と申します今年から高校一年生。1組だった!なぜかクラスだけ教えられた。なんでだろう。元ーーーをやっておりました。今は、週に一回ーーへ戻ってる。戻ったとき、一番にメイド兼ーーーのあかねちゃんが笑顔で来てくれるから、まっじで癒し。だから、あかねちゃんに毎日お手紙送ってるんだ!お返事のしかたもめっちゃかわいい。 あっという間に入学式が終わり、もう帰る時間です。 だけど、、まったく帰れそうにあれません。なんでかって?みんな聞きたいかい?聞きたいよね??? それはね、それはね、下駄箱のあけたら、少女漫画みたいな感じで手紙(?)が流れてきて足元うまちゃったんだよね~いやぁ~実に困った。でね、ざっと数えて、1、2、3、4,50枚ぐらい入ってた!しんじらんないよね! でね!全部らぶれたぁ?ってやつだった! ちょっと読んでみるね! 「寺崎 みゆさんへ  あなたに一目惚れしました  OKなら2組へ来てください!  NOなら破って燃やしてもらって大丈夫です!                モブより」 いやぁ~もうこれね、女の子のも入ってたんだよ!?可愛くない!?可愛いよね!? まぁ家に持って帰って、一応全部読んで女の子のは取っておいて男の子のは捨てるかぁ。 ーーーーーーーーーーーー 「たっだいまぁ~♪ いやぁ~つかれたぁ~ 手紙かかえて持って帰るのめっちゃつかれた、、、」 私、今日から一人暮らしです!いやぁ~あこがれてたんだよねぇ~ だってだって、家具とか好きなところに置けるからめっちゃ楽しいじゃん! あ、ちなみにタワマンの20階のに住んでます!2001号室!いやぁ~ もう、ここからの景色が最高すぎて即購入しちゃった~♪お金とか気にしないでね~ 「今日はもうお風呂入って、明日の準備して、あかねちゃんへの手紙書いて寝よ~」 だってもう疲れたもんしょうがないじゃん??? 明日席分かるんだって~楽しみ~♪優しい子がいいなぁ~女の子がいいなぁ~ ーーーーーーーーーーーー ピピピピッ、、、ピピピピッ、、、ピピピピッ、、、 ぅ~ん、、、 カチッ 「朝かぁ、おはよ~ぅ自分」 はっ!!!!! 今何時!? [5時30分] 「良かった~全然間に合うじゃん♪」 30分後 「よし!準備終わり!」 みんなめいく?してるらしいんだけど、なんかそうゆ~のわかんないからいつもやってない! 「ここから学校だと10分だから、、、余ってる時間で荷解き終わるでしょ!!」 ーーーーーー 「よし!終わった!15分前じゃん!そろそろ行くかぁ」 隣誰だろうなぁ~♪めっちゃ楽しみ!!!!! え~と私は、、、あった!ここかぁ。 お隣誰だろうなぁ。 ガラッ 隣の席で、椅子を引く音がした! ついにお隣の人キタァ~~~!!! だれだろだれだろ、早く座って顔見せて!! 女の子かワンコ系男子がいいな~!怖くなさそうだし、タイプだし!!!! とすっ。座った音がしたと同時にお隣の人こっち向いてきた!! 私も横を向く。そこにはーーー 「僕、天馬(てんま)歩夢(あゆむ)よろしくねっ♪」 ふぇ???????????? 「よ、よろしくお願いしますぅ、、、」         めっちゃタイプの男子でした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   Maron

短編小説みんなの答え:2

パパが笑った日

 夢夏は13歳。夢夏の家は、パパと夢夏の二人暮らし。母親は10年前に死んじゃったんだって。夢夏は母親の顔を知らない。まあ、べつにいいけど。夢夏はパパが嫌い。だって無口なんだもん。普段の会話もこんなかんじ。  「ただいまー。」  「……」  「おかえりぐらい言ってよ。」  「……」  ほら、こんなかんじでいっつも何も言わない。晩ごはんの時もなんにも喋らない。あー もう嫌だ。パパなんて大っ嫌い。  父の日。ふーん、パパになんて何にもあげないよ。そういえば、お母さんの命日も今日みたい。お墓参りにでも行こうかな。お墓に行くと、誰かいた。「えっ、誰?」と思ったら、パパだった。「うわー、居合わせちゃった、運悪!」あれ?なんか言ってる。よく聞いてみると、夢夏は元気だよ。とかなんとか。でも、意外だな。パパが笑ってる。なんか、パパもなんだか表情豊か?まあ、パパになんかプレゼントするかぁー。とちょっとだけパパの事が好きになったような気がした。  「さああて、なに買うかな。」

短編小説みんなの答え:12

大切な妹だから。

私には、5才の妹が居る。 うるさくて、しつこくて、わがままで…。とにかく大嫌いだ。 妹が私の事を、どう思ってるのかは知らない。 けど、いつも「ねぇね~!遊んで!」って言ってくる。 こっちはテスト期間で大変なのに…。 私の気持ちなんて、妹には分からないんだ。 2058年 11月24日。 「ねぇねー!公園に行こう」 「はぁ?今私、勉強中!見れば分かるでしょ」 「うわぁ~ん!!ママぁ、ねぇねが遊んでくれないぃー!!」 もう。ほんっとうるさい!妹なんて…いらないよ。 「こらっ、美花!結菜と遊んであげなさいっ」 「えぇ、でも」 「公園くらい、行ってあげなさい」 「やったぁ~!行こ!ねぇねっ」 もー…。勉強したいのにっ!!! 大きな交差点の信号で。 「ねぇねー、公園着いたら、シーソーしよぉ~!」 「私が重すぎて、遊びにならないっつーの…」 「ブランコもおしてねー」 「はぁ?めんど…って、結菜!前見て…!!信号赤っ!」 「え」 私は、気付いたらたおれていた。 すぐ右には、大型卜ラックが。 「ねぇねっ!!」 あ…私、ひかれそうだった妹を助けたのか…。 うるさくて、しつこくて、わがままで…。とにかく大嫌いな妹を…何で私、助すけたの? 「ねぇね…ごめんなさい…。私、いつもねぇねにめいわくかけて、ねぇねだってイヤな思いしてきたよね…?なのになんで私を助けたの…?」 妹が、ナミダをポロポロとこぼしながら言う。 「だって…大切な妹だもん」 うるさくて、しつこくて、わがままな妹だけれど…。 たった1人の、大切で大好きな妹なんだ。 2058年 11月25日 私は他界した。 いつまでも、天国で…妹の成長を見ていくよ。 どうでしたか? 感想くれると うれしいです-!

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