短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

【短編小説】黄泉の禁忌

目覚めると、そこは見知らぬ場所だった。 俺はとっさに、鼻をつまんだ。なんだ、この臭いは。たまらぬ異臭に、吐き気すら感じ始める。 地面に虫が這っているのに気づき、慌てて立ち上がる。手についた虫たちを払いながら、辺りを見渡した。 汚れたこの場所は、一体どこなのだろう。 とにかく、一刻も早く抜け出そう。 しかし、どうしたものか……。 「あら?誰か、いらっしゃるの?」 どこか遠くから、声がする。声がした方をよく見ると、そこには人影が立っていた。 「道に迷ったのでしょう?ここは、危ないところですので、安全な場所へ案内しますわ」 さぁ、こちらへ。 なんだ、親切そうな人だ。口調や声からして、女性だろう。 俺は、手招きをする人影へ向かって、足を進めた。 人影のもとへ着くと、目の前には着物を着た一人の女性が立っていた。彼女は淑やかに微笑むと、俺と歩きだした。 ようやく着いた安全な場所を見て、俺は驚きを隠せなかった。 「え、ここって……」 「わたくしのお座敷ですわ」 初めて女性の家に入ったもので、俺は完全に緊張してしまっていた。 のれんを囲んで、俺と彼女は座布団に座った。 今までいた外に比べ、虫もいなく、ボロついた様子もない安全な座敷に、ほっと胸を撫で下ろす。 「今日は災難でしたわね」 お椀に味噌汁と白米をよそいながら、彼女は言う。 「あの、ここは一体どこなのでしょうか」 俺の前に味噌汁と白米を並べると、彼女は神妙な面持ちで、語りだした。 「実は、ここは黄泉の国なのです」 黄泉の国、という言葉に、俺は言葉を失う。自分があの世に来たなんて、そんな馬鹿なことがあるのだろうか。 「前にもこのように、人間が迷い込んでくるのですが、その度に此岸……この世に、送り返しておりますの」 ……嘘をついているようには、思えないな。目覚めたときから、異界のような雰囲気を感じていたが、まさか本当だったとは……。 「安心してくださいませ。この奥の、泉津平坂(ヨモヅヒラサカ)という坂を通れば、此岸に戻れますので、外が安全になるまで、ここでゆっくりしてくださって」 彼女は、淑やかに微笑みながらそう言う。端正な顔立ちの、とても綺麗な女性だが、何故このような女性が、こんな汚れた世界にいるのだろう……ここはあの世だから、彼女も死んでいるということになるのだろうか。 「あなたは、何故ここにいるのでしょうか」 俺の質問に彼女は、はっとしたような表情をすると、すぐに顔を伏せ、ゆっくりと話し出した。 「実は、わたくし……許嫁がおりまして、その方がある日、突然行方不明になられて……。後日、その方はご遺体で見つかりました。周りからはわたくしが殺したのだと無実の罪を着せられ、耐えられなくなったわたくしは……」 井戸に、身を投げてしまいましたの。 彼女の言葉に、俺は焦る。 「す、すみません。軽々と訊いてしまって……」 まさか、彼女の最後がそんな悲しいものだったとは……。知らずに訊いてしまった自分を悔やむ。 「いいえ。それより、どうぞ召し上がってください。粗末な食べ物しか出せれませんが……」 「はい、いただきます」 おもむろに箸を掴むと、白米を口に運ぶ。味噌汁も美味く、無意識に箸が進んだ。 「そうそう、黄泉の国のルールというものを、知っていらっしゃいますの?」 「?いいえ。一体、どんなルールが?」 彼女は、途端に端正な顔を歪ませる。その顔に驚くよりも先に、俺は激しいめまいを感じた。 視界が歪んでいき、意識が遠のいていく中で目にしたのは、美しい女性でも、綺麗な座敷でも、上手い食事でもなかった。 歪んだ笑みを浮かべる彼女、虫が這い、ボロボロになった座敷、カビが生え、腐った食事。 なんだ、これは。俺は、幻覚でも見ているのか……。混乱する中で、目の前の彼女は、口を開く。 「黄泉の国のルール、生者は黄泉戸喫(ヨモツヘグイ)を行ってはいけない。つまり、黄泉で作られた食事を口にしてはいけない」 口にすると、一体どうなるんだ?まさか……。 「黄泉の国へようこそ」 その瞬間、俺は意識を失った。 【あとがき】 作者のララ子です。 ちょっとしたお話ですが、あの女性の会話には、少し嘘が紛れています。そのあたりは、読者様のご解釈と想像に、お任せします。 生者の皆さん、黄泉の国へ行く際は、くれぐれも飲食にご注意を。 ご感想、アドバイスなどよろしくお願い致します。

短編小説みんなの答え:3

初投稿 透明病

僕はアイト。この頃、影が薄い気がする。 アイト「ねぇねぇトモキ!」 トモキ「うッわビックリした!」 アイト「あはは…w」 この前だって。 アイト「ソラさん、これ… ソラ「わぁあぁ!w」 アイト「そんなひびります?」 気になって、聞いてみた。 「クミ、トモキ…なんか僕最近影薄くない?」 クミ「わっ?!え?あの…確かに。 トモキ「え、それって、透明病…?」 クミ「え、透明病?!」 トモキ「うん、コレ持って。」ポイッ…カラン クミ「ここまで進んでるのか…」 影が薄くなる→モノが持てなくなる→体が透ける→完全に見えなくなり、誰にも知られず死ぬ。 そんな病気らしい。もう僕は3段階目まで来てるらしい。 後1週間で消えるらしい。 みんなは僕を忘れないと約束してくれた。 ー1週間後ー バイバイ…だと思った。 だが、モノが持てた。みんなみえていた。クミとトモキがいなかった。 あれ?机の上に手紙が… ーアイトへー 今私とトモキは見えて無いよね?何故って?あの… この病気にかかったひとの血を二人が飲めば、治るらしいの。代わりに血を飲んだ2人は消える。 でも、1人で消えるより、2人で消える方が寂しくないし…ごめんね アイト…ゴメンな!俺達、勝手にアイトの血採った!まあ、あとの人に宜しく言っといて! 僕は泣いた。僕なんかの為に2人が消えてしまった… でも泣くのはダメだ。2人はそんなの望んでないから… ……今も2人は笑ってるのかな…… 初投稿です!設定は、適当に探して来ましたー どうでしたか? コメント待ってます!!

短編小説みんなの答え:0

あいつは枕元でささやく

 今日も私は残業を終えて帰ってきた。 あー疲れた。カバンを放り投げ、夕飯も食べずベッドへ直行した。 私は、いつの間にか寝ていた。 「おい」 仮面を付けたあいつは今日も言った。 「俺の正体は分かるか?」 知らないよ。今日は寝かせてよ。疲れたんだから。 「夢でしか会えないのにもったいないやつだよ。もう少し話そうぜ」 あいつはそう言った。 あー夢か。 起きてるわけではないのか。 おい、明日は気を付けろよ あいつがそういったような気がした。    目が覚めた。朝だった。  私は夢のことも忘れ、いつも通り駅へ向かった。  今日は駅が異常に混んでいた。ホームで待っていると、みるみる人が押し寄せ、私はだんだん線路の方へ押し出されていった。 ドンッ  私はわけも分からぬまま線路へ落とされた。  そこへ電車が近づいてきた。  人々の悲鳴が聞こえる。  ひっ、轢かれる…    ドンッ  私はまた押された。    え?  私はホームの下の空洞にいた。    助かったの?  周りを見ると、線路の上に半透明の あいつ(死んだ彼)がいた。  

短編小説みんなの答え:1

僕は君に、2度目の恋をする。

チラホラと桜が咲き始めた頃の話。 コツンコツン…とヒールの音がした。「友喜もう来てたんだ!遅れたね」 帽子をあげて手を小さく挙げたのは元彼女の愛実アイミだ。 ピンクの口紅にほんのりオレンジのチークにラメのシャドウをつけていてヒールにワンピース姿だ。 愛実は信号無視の車に跳ねられ記憶が曖昧になった。 それまではカップルだったが愛実は今友達だと思っているらしく今日、呼んだ。俺は記憶をたぐり寄せるのはかなり簡単だったけど。 「愛実ってさ記憶どこまであるの?」 「ん~。関係性がわからない人はいるけど…だいたいは思い出してきた」 俺は正直“やっぱり”という想いだ。 「俺らカップルだったんだよ。」 愛実は目を見開いて驚いている。 「デートの帰り道に跳ねられた…」 「………。本当、なんだよね?」 俺は頷いて愛実の目を見つめた。 「…もちろん、“はい”だよ…」 2度目の“はい”と同じ会話。 それは何も代わり映えはしなかったけど今までより強い絆が生まれた気がして桜の花びらを手のひらで包んだ。 ~観覧ありがとうございました。改善点や感想を辛口は無しでお願いします♪

短編小説みんなの答え:1

青空に愛を誓おう(短編小説)

日「…祐飛(ゆうひ)、何見てるの?」 私、天野日夏(あまの ひな)。14歳。 隣にいるのが、3歳上の幼なじみ、 垣本(かきもと)祐飛。 祐「ん?あー日夏、かき氷食べる?」 パタパタと揺れる“氷”の文字。 脳裏に、鮮やかなシロップがかかったかき氷が浮かぶ。 日「祐飛、買ってくれるの?」 祐「…お前、ほんとそーゆーとこ、可愛   げねぇ…。…なに味?」 日「可愛げ、って…。幼なじみに何求め   てるの?   あ、私イチゴがいい!」 お財布を出す祐飛に、私は笑いながら言う。 祐「すいませーん、イチゴひとつ。」 日「え、祐飛食べないの?」 祐「あ?んー、いらねぇ」 日「ふぅん。」 今日の祐飛は、どこかおかしい。 祐「…なぁ、お前さ、…っ俺、   結構、前からお前のこと、だいぶ、   好き、だから。   俺の、彼女になってくんねぇ…?   幼なじみじゃ、たりない」 …す、き? さっきまでうるさかった、セミの泣き声も、かき氷を削る音も、とおくなる。 日「…お、男なら、もっとカッコよく言   え、よ?////」 ああ…ッ私、ほんとに可愛くない…っ! そんなこと言いたいんじゃないのに… 私も、って、好きって、言いたいのに… ちら、と祐飛をみると… 祐「…日夏、ずっと前から、好きだった   俺と、付き合ってくれ」 真剣な、目。 風になびく、柔らかい髪の毛。 ああ、私、やっぱり祐飛のこと、好きだ。 日「…う、ん。   祐飛…わっ、私、も…す、好きだ   よ」 顔が火がついたように熱くなる。 //// 祐「……っ、お前、ほんと、やめろよな   そーゆーの、かわいすぎ…っ」 そのあと、2人で分けて食べたかき氷の味は、恥ずかしさと、緊張と、嬉しさで、よく覚えていない。 end

短編小説みんなの答え:1

昔話みたいでそうじゃない話 猿の恩返し

昔話みたいでそうじゃない本当の話。それは12年前。私が9歳の時 「キーキーー」 私の住んでるところは田舎。周りは山で田んぼが広がってる。ここは人口50人ほどの小さな集落で人より動物の方が多いくらい 「あれ?猿?」 罠にかかってしまった猿をしばらく見ていると可哀想になってきた 「逃がしてあげるから。次捕まったら逃がさないから」 「キーー」 猿はそそくさと山に帰って行った ピーンポーンピーンポーン 「胡涼でて」 「はいはーい」 どうせ近所のおじさんだろと思って開けたら、見たことない男の子がいた 「あのさ、家出して寝るとこもないし止めてくれない?」 「うん。私はいいけどお母さんどうだろ。」 私の家はお母さんだけでお父さんは私が生まれる前にいなくなった。 「え?いいわよ。少し手伝ってもらうけど」 お母さんもやけにあっさり引き受けた。 男の子の名前は乃衣といった。 「胡涼の部屋、1週間貸して」 突然言ってきた 「いいよ。でも何に使うの?」 「秘密」 それから1週間たった 「できたよ。胡涼。」 乃衣が1週間頑張ったものは私の夏休みの宿題だった 「ありがとう乃衣」 私のたまってた宿題をやってくれた。 「あのさ、胡涼。この際言いたいことがある。俺、」 「もうわかってるよ。あの時の猿でしょう。」 私は知っていた。部屋の中の乃衣を覗いてしまった。 「ごめんね。見ちゃったの。ありがとう私のために頑張ってくれたんだね。嬉しい」 「いや、そのことじゃなくて好きです」 え?聞き間違いでしょ 「好きっていった?」 「うん。一目惚れしちゃった。」 恥ずかしそうに照れ乃衣を私はずっと眺めた。 「私も好きだよ。乃衣のこと。でも宿題って面白っ」 「あははは」 「あーあ。もう12年経ったね。はやーい」 「そうだな。バナナ食べたいな」 「あははははははは」 まだまだ幸せな暮らしが続いてる end 私は昔話が大好きなのでそれをもとにこの話を作りました

短編小説みんなの答え:3

スマイル!(ホラ-)

「みんな~こんにちは!スマイルだよ~!亅 私は星野明莉(あかり)。妹の灯莉(ともり)と暮らしていて、ユ-チュ-バ-の[スマイル]として活やく中! 「それじゃあ、またね~~!」 動画をとり終わり、編集を始める。 「…登録してね!っと。よし、終了!」 そして、とうこうする。コメントや、SNSなどをたのしみにねる。 「ふぁ~おはよう」 「おはようございます。お姉ちゃん。ふぁ-」 起床すると、友達の心(ここ)から電話がきた。 「はい?どうしたの?」 「どうしたの?ってあなたユ-チュ-ブになんてのせてんのよ!みてみなさいよ!」 私は急いで確認する。 「………えっ????…………」 高評果…1 低評果…10O714 [死んでねって最低 A.S 21才] [笑って死んでね。サイコパスだなwww Y.N 42才] えっ。どうなってるの?もしかして、 「灯莉!あんたなにかしたでしょ?!」 「するわけありません。」 たしかに灯莉はそんなことしない。でも、編集とか得意だし… 「もしかして、乃乃莉(ののり)がやったのでは?」 乃乃莉は1週間前に自殺して亡くなったもう1人の妹。ユ-チュ-バ-だった。 「でも、死んだんだから、そんなことできないよ!」 「乃乃莉は自殺したんです。天国には行けずに、ここに立ち止まっていました。」 「した。ってどういうこと?」 「推理すると、乃乃莉はユ-チュ-バ-としてうまくいかず、お姉ちゃんをうらんでいました。そして[明莉のやつめ]とこのノ-トに書いて自殺した。そして、うらみを晴らすためにここまでやった。そして、天国に行った。」 「そ、そんなの信用できるかっ!」 灯莉は笑顔で、 「そう…で…すか……」 と自殺した。 あれから3日後、手紙がとどいた。 [明莉姉へ ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…………………ごめんなさい。 8月12日 ののり] [明莉姉さん 私は無事に天国に行けると思います。今、ポストの前で天国新聞を拾いました。あっちでも乃乃莉のさわぎはおきてる。 8月13日 灯莉] 死んだはずの乃乃莉と灯莉から… 「あっ……」 私はゾクッとホラ-な状きょうになっていることがわかった。だって、死者からの手紙が届いたんだもの。 チョコレ-トです。あまりホラ-じゃないかもです。

短編小説みんなの答え:2

雪山で

 私は今、雪山で遭難している。はあ~。なんでこんなことになったのか。そもそもアミが誘わなければよかっただけで…。いや、その話に乗った私も悪いけれど。いい洞穴を見つけたからまだよかったものの、これからどうしよう。洞穴の外をみると、まだまだ止まなさそうな雪がふり続いている。すると!少し遠くに人影が見えた。もしかして、あの人も遭難しているんじゃ…。そう思うと私は、叫んだ。 「おおーい!大丈夫ですかー!?こっちに洞穴ありますよー!!」 そういうと、人影がこちらに近づいてきた。そして、こちらに来た。男の人だ。 「こっちですー」 けっこうその人が近づいてきて…、え。私は驚いた。だって、かなりイケメンだったんだもの!そしてその人は走ってこの洞穴に入ってきた。ヤバイ。かっこいい…。するとその人は頭を下げてお礼を言ってきた。 「はあ、はあ。いや、本当にありがとうございます!」 そして顔をあげると、その人は目を見開いた。どうしたんだろう。するとその人は、私に近づいてきた。 「え。ど、どうしたんですか」 するとその人の顔が私に近づいてきて…、キスをした。 「え…」 「すみません。急に…。あまりに美しかったもので…」 「え、わ、私が美しい!?そんなわけ…」 「いや、本当です。」 ウ、嘘…。 「私、あなたのことが好きです。雪がやむまで、一緒にいてくれませんか…」 「も、もちろんです!私もあなたのことがかっこいいと思います…」 完

短編小説みんなの答え:0

僕の心を病ませた夕陽は紅に…

夕陽の丘の上に白のジャケットの様なワンピースを着た狐のお面をした少女がいる。 それは、とても綺麗だが、悲…哀しいことだった。 一見見渡すと、他にも、お面をし、白い服を着た老若男女の姿が目に飛び込んだ。 でも、そこには、黒いワンピースを着た少女がいる。 一つ確かなことがあるなら、ここは、夢の中の事だ。 黒いワンピースを着た少女が近づいて来た。 「おや、紛れ込んだみたいだね。」 その声は、重々しく少女とは思えない声だ。 「ここはどこなんだ!」 「ここは、白服が集う場所。みんな願ってるんだよ。」 「何を願うんだ?」 「“記憶”さ」 「記憶?」 「じゃあ、お前の記憶は。」 「俺は…草霧 竜也(くさきり たつや)」 「その記憶もらいっ」 自分の名前を言った瞬間、手を伸ばして頭の上を狙って来た。 何にもないのに。 「ふふっ。簡単に引っかかるもんだねぇ」 「な、何がだ!何も取られていないぞ!」 不安で満たされる中、少女は言った。 「おや、知らないんだねぇ。ここには、記憶を欲しがる人の無法地帯だよ。 記憶があれば、渡れる。要するに戻れるんだよ。」 「じゃあ、お前の名前を言ってごらん。」 「俺は、くさ…」 「そういう事だよ。奪われたんだよお前は。気をつけな。“生き記憶”通称ライフメモリーは狙われているんだよ。」 「さぁいつまで持つかな。楽しみだ。」 「お、おい!返せ俺の名前!」 「自分の名前も知らないのがそう願えるかね。」 「お前が、わざと言わせたんだろ!」 「あっそ。わざわざ説明したのに。ご丁寧にありがとさん。」 なんだよそれ。ずるいじゃないか。 「なんだ…」 「お黙り!」 「…」 「いいかい。ここではそんな事やってたら、弱みを握られるよ。あんたには、こりごりだ。」 少女はワンピースの裾を掴み、そそくさと歩いて行った。 「なぁ、これだけ教えてくれ。白服の人ってなんだ?」 「それは、川…あの世に行けないスレスレの人だ。これ以上は御免だ。」 ていう事は…おばあちゃんはいるのかな? 2年前病気で亡くなった。 よく遊びに行ってたっけ。 その度に、手作りお菓子を作ってくれたよな… 戻れるっていう事は、生き返る!?なら、おばあちゃんを探そう! えっと、まさかあれ? 「あの…実咲おばあちゃんですか?」 「なんだい?まさかライフメモリー持ちかい!?」 「あ、いや…」 「ちょっとこっちに来なさい。」 「やめて。離して。」 「ちょっと待ちな。それは私の子だよ。」 「美咲おばあちゃん!ねぇ、戻ろ!一緒にさ。」 「無理だな。さぁ帰るんだ。」 「え…何で?」 「帰るには、ライメモが必要。わたしゃ持ってないからさ。」 「…僕のあげるよ。」 「一緒に戻ったら、記憶や周りがごっちゃだ。そうなると、今度こそ川を渡らされる。」 「え、嘘…おばあちゃぁぁぁぁぁん!」 「はっ。」 目が覚めたのだ。 覚めてしまった。 おばあちゃんを助けるんじゃなかったのか!? 俺は無力だ…無力だ… 泣き叫ぶ少年を傷めるように夕陽は周りを照らしたー。 こんにちは。長編作品を書いてみました。 最後までありがとうございました!

短編小説みんなの答え:9

(閲覧注意)犯人は誰?

「次は最近話題になっているニュースです。」 日差しが窓から差し込んでくる。エアコンをつけていてもやっぱり夏は暑い。 「〇〇県〇〇市の島村香苗さんがバラバラにされた状態を自宅で発見しました。」 「足りない部位を警察は捜査しています。」 「…物騒な事件だな…。」 それにしても暑い。と思いカーテンを閉めようと立ち上がった。 LINE♪ 「…ん?」 新型コロナウイルスが流行ってから、クラスラインがより一層騒がしくなったから、クラスラインか?と、考えながらスマホの画面を起動する。 …れいからだった。 『めうー!今日会える?』 こんな時期に遊びに誘われるとは。 僕も流石に会って感染してしまったらひとたまりもない。と思い、断ろうとLINEアプリを開いた。 『大事な話があるんだけど…』 …大事な話? れいはおふざけキャラだから大事な話だなんて珍しい。 『どんな話なの?』 画面を閉じて、返事を待つ。 LINE♪ 『直接会って話したいんだ。今からでもいいなら会いたい。』 『わかった。』 生暖かい部屋で、外に出る準備をする。大体そんな会って話したいほど重大な話なのだろうか。 靴を履いて暑い外へ出る。待ち合わせの公園まで走った。 「お待たせ。話って何?」 … なんだろう。あっちから話をしようと誘ったのに。 沈黙が続いた後に、れいが口を開く。 「私ね」 と、その時。 物陰で誰かが僕らの方を見ているのに気づいた。 「れ、れい!逃げよう!!」 そう言って僕はれいの手を引っ張って逃げる。必死に足を動かした。 あの人…絶対やばい人だ。 「めう、どうしたの?」 「…っ?!」 れいが喋った瞬間に気付いた。れいの口から出てくるこの血生臭い匂い。何故今まで気づかなかった?!れいは何を食べた…?! 恐怖で足が震える。その瞬間にれいが僕の異常に気付いたのか、ニコッと笑って 「気 付 い た ?」 れいがその言葉を発した後、僕は肩を掴まれて後ろに引っ張られた。 「この人食い族が。」 この人は…誰だ? れいが…人を食った…?そんなはずはない…でも、この口からする悪臭は…。考えると、頭が回らなくなった。 「あの事件の犯人、お前だろ?バラバラ殺人事件。」 この人…そうだ。さっき物陰で僕らのことを見ていた人。僕のことを守ろうと…? 「俺の名前は島村悠斗。お前に母親を殺された。」 「あらら、バレちゃった?」 な、何が起こってるの…?!れいは本気で言ってるの?! 「お前は逃げろ。走れ!」 その人に言われた通り、走る。全速力で、今ある体力を全て使って。 「バラバラ殺人事件の被害者が増えました。」 「被害者の島村悠斗さん(17)は、この前の被害者の息子だそうです。警察は島村一家に恨みを持っている人物を犯人とみなしています。」

短編小説みんなの答え:0

相思相愛

初めて小説描きます!めちゃ時間かかった+コピーできて無かったり、大変だったけど楽しんでくれれば何よりです!(今は真夏だけど、真冬の話です...汗 「ねぇ、私たちもう終わりにしよう」 「え...?」 高校2年の帰り道、君から出た言葉に、思わずア然とする。頭が追い付かない僕に、君は続ける。 「...やっぱり、急に言われても、困るよね、、そんな冷静に答えてくれる訳、無いか。」 「いや...」 上手く言葉に出来ない。ただ、純粋に離れたくないと思った。でも、伝えないと、分かってもらえるわけ無い。そんな僕を置いて、君は帰ってしまう。だから、僕は君を引き留める。 「あの!僕は...」 君は驚いたような顔をする。そして、急に表情が曇る。 「僕は離れたくない!」 ついに僕は言った。 「...っ」 君は困る。かと思えば、君は泣き始める。 「そっか...私も...本当は寂しい...」 何故か安心した。 「だから、これからも、私と一緒に居てください!」 君は言う。本当は、君からじゃなくて、僕の方から言いたかった。でも、同じことを考えていて、ちゃんと、想ってくれてたんだって、自惚れでも、嬉しかった。だから、君に言った。 「もちろん。僕からも、お願いします!」 高校2年の冬、両想い。 最後まで見てくれてありがとうございました☆是非感想教えてください!

短編小説みんなの答え:8

閉じ込められちゃった!?(コメディー)

体育倉庫に閉じ込められる。 ――――それは少女マンガにおける一大イベントで、扉の建て付けが悪い、もしくは何故か鍵を持っている当て馬に閉じ込められることで起こる。 そして私は絶賛閉じ込められら中だ。しかも意中の相手と。 (そんなことある?笑うんだけど) まぁここまではいいとしよう。凄い偶然が重なって凄いことが起きたと思えば可能性は0ではない。 それよりもだ。私たちが閉じ込められた原因は扉の建て付けの問題だ。そして、それが起こった原因は老朽化。 老い朽ちている体育倉庫を想像してみてほしい。くもの巣が張り、埃が舞い、壁には謎の穴が空いている。 …不気味極まりないのである。そんなところに閉じ込められるとか。普通に嫌なんだけども。なんか私悪いことしました?? 「窓から出るのは無理そうだな…なんかいい方法ない?」 「え?ない」 「即答かよ」 窓を調べてくれていた彼、佐山くんが私の意中の相手。佐山くんは陰キャではないが陽キャでもない…気の合う仲間と喋って笑っているような男子である。比べて私は、男子とカラオケに頻繁に行くタイプの女子。 佐山くんは人の悪口を言うような人じゃないけど、なんとなく私は、佐山くんに嫌われている気がする。うるさい、とか思われてそうで怖い…。杞憂だと願うけれど。 二人で、出れそうもないねーと言っていると、カサ…という音がした。 ん?何の音だろうと思って床を見たその時。 「え、やだ。ヤダやめて無理お願いどっか行って嘘無理無理!!」 床を這うゴキ…口に出したくない。Gを見つめて私は叫ぶ。 「うわゴキブリじゃん。岡田さんゴキブリ無理なタイプなの?」 「無理に決まってんじゃん!…ってやだ!こっち来ないで!?やだ!!」 老朽化している体育倉庫。虫が出ないわけがなかった。 「あれ、どこだ…」 「ねぇえええ!佐山くんは何をしているんですか!?」 「ちょっと探し物」 「助けてよおおおおおぉ!!」 マットの上を這うゴキブリから逃れるため、必死にマットから離れて逃げ回る。 「あ、あった」 「何が!?」 「リレーのバトン」 「なんでそんなもん探してんのよおバカ!!」 「ひどっw」 笑いながら佐山くんはGに近づく。そして バンッ と音がなって、マットの上でGが潰れた。 「はい。やっつけたから安心して」 え?誰このイケメン。あ、佐山くんか。 「さ、佐山く、ん…ありがとう!!おバカとか言ってゴメン!!私がおバカでしたっ!」 「良いって、誰にでも怖いものはあるからさ」 佐山くんは窓から、ポイッとGの残骸を投げる。なんだかっこよすぎないか。 「でもそのバトンとこのマット、私もう使いたくない…」 「それは同意するわ」 佐山くんと目が合う。佐山くんは目を細めて笑っていた。優しい目だ。…ちょっと仲良くなれた、かな。 その後、私の凄まじい叫び声を聴いた先生が助けに来てくれて、私たちは体育倉庫から出ることができた。  END 長くてごめんなさい!ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!楽しんでいただけたら幸いです。あわよくば…感想もらえたらとっても喜びます(笑)

短編小説みんなの答え:1

ローダンセの中で。

~キャン!キャンキャン! 最初は小さな白い子犬だった。 公園からの帰り道に寂しそうな目で僕を見たペロ。お母さんとお父さんを納得させるの 大変だったんだから。 ~ワン!ワンワン!ワン!ワオーン! いつだったか、泥棒から守ってくれたね。あの時ペロがいなかったら家は大変なことになってた。家族みんなペロが大好き。 ~ワン…ワン…! お母さんが怒ったあの日。ペロはお母さんのお洋服を汚してしまった。 みんなペロを怒ったけど大好きなのに変わりはない。 ~ワーン!ワンワン!ワーン! 僕は悲しかった。ペロのお医者さんに言われた言葉。せめて最後に、と思って大好きな公園で思いきり遊んだね。 ~…………… ペロ、楽しかったね。ペロ、ありがとう。ペロ、悲しいよ。ペロ、さようなら。 ローダンセの花はペロへの想い。 きっと伝わってくれたハズ。 ありがとう。

短編小説みんなの答え:3

「私はもう手遅れだから」と母は言った。

キキーッ!ガシャン!! …世界が割れた。 我ながら馬鹿だなって思った。 夏休みだったあの日、私は家族3人で、ある山へキャンプに訪れていた。 両親と、妹のクルミ、そして私アユミ。 楽しかった3泊4日もあっという間に終わり、私達は荷物を車に片付けた。 車が発車して、およそ15分。 暗い山道の中、窓を開けてクルミと涼んでいた。 「あ!ねえ見て姉ちゃん!流れ星!」 クルミの指す指の先は、キラッと一瞬、夜空に一筋の線を描いていた。 「わぁ、きれい。クルミもアユミも願い事しなきゃ!」 ママが明るく行った。 クルミ「お盆におばあちゃんに逢えますように!」 私心の中で(ケイタに告白できますように!!) パパ「出世して、お金をたくさん稼げますように!」 「最後はママだよ!」 クルミの声に、ママは手を組んだ。 「家族全員で、幸せに暮らせますように。」 …その願いは、数分後に打ち消された。 助手席側に位置する崖が、私達家族に向かって雪崩のように崩れてきた。 とっさに私はクルミを抱き寄せて、パパはハンドルを崖の反対側、森ヘきった。 ギャー!! キキーッ!ガシャン!! 世界が…お…わった…?? 私は目を開く。自分が息していることに気づく。い…きてる? 体を起こす。全身が傷だらけ。痛い。 私とクルミは、窓を開けて涼んでいたため、運良く放り出され、圧死を免れた。 パパも、崖から反対側だったため、後の救急隊員の助けで助かった。 その後、家族全員病院に搬送された。 その時はまだ確かに全員が生きていた。 でも母は、出血量が多く、体をひどく損傷、…片目もなくしていた。 治療室のベットに並んでいる。 だから、全員聞いていた。 母の、最後の言葉を。 「……先生……わ、私はもう手遅れだから……はぁ…は、早く、皆を助けて……」 ピーピー…母の機械から電子音が。 そして私達三人の代わりに亡くなった。 私達は今、元気に暮らしている。 あの日、3人は決意した。 『母の分まで幸せに生きよう』と。 今日も、その気持ちを胸に、私は白衣を着る。 「アユミさん!急患です!!」 看護師が私を読んだ。

短編小説みんなの答え:1

言えたらいいのに

 好きです。って言えたらいいのに。 心の中にしまっておくだけじゃなく、ちゃんと言えたらいいのに好きだって。  でも喉がつっかえて言えない。もうどうしようもない。 でも言いたい。 いや、言えたらいいのに。  そんなダメな僕。  好きという言葉だけなのに、どうしてこんなに考えたり、迷ったりしているんだろう。    彼女を見る。  すると、ポロッと、ホロッとでてきた。 好きです  って。 考えていたときより、気持ちがらくだった。 言えたらいいのに。 そう考えてるときより、君を見ていたときの方が苦しくない。 作者のキラキラです。 好きな人に、なんて言えばいいのか、悩みますよね。 感想、アドバイスお願いします。  

短編小説みんなの答え:0

初めて分かるありがたみ。

俺は千裕(ちひろ)。小学6年。 最近好きなアニメがあり、録画して深夜に見ることが多くなっている。 そのせいで親に反発したり、口を 聞かないことが多かった。 「一人で静かに過ごしたい。」 それが俺の願いだった。親なんか どうでもいいと思っていたからだ。 そこで俺はヨーグルトをペンキに 変えた。親はそれを食べた。俺は少し風邪気味位で終わる、と思っていた 次の瞬間。親が倒れた。俺は慌てて 救急車を呼んだ。医者には、 「意識が戻らなかったら危ない」 と言われ、俺は動転した。 とりあえず今日はおばあちゃん家に 泊まることになった。 次の日になっても親は起きない。 _____死んだらどうしよう。 それだけが頭をよぎった。 そして1週間後。目を覚ました。 親はおばあちゃんに怒られていた。 (なんで怒るんだろう。悪いのは俺。) 少したって親と自宅へ戻った。 少し話す事になった。俺はそこで全て話した。そうすると 「入れた事は知っていた。」 と言われた。なぜわざわざ食べたかというと、俺に親の大切さを知ってほしかったという。 俺はもうとっくに気づいている。 ________家族は世界一大切だと。 文章力がなくてごめんなさい(_ _) 感想や指摘点等教えて下さると 有り難いです。(・~・ゝオネガイシマス

短編小説みんなの答え:2

あなたの図書館 【鬼ごっこ】

(司書) ここはあなたの図書館です。 ここはあなただけの図書館で、口はないのです。 意味のわからないことを言ってすみません。でも、この言葉を忘れないでくださいね。 あなたはなんの本をお探しですか? 【図書館】 ああ、すみません。今日は【図書館】と言う本しか置いていないのです。 さぁ、早速読んでいきましょう。 図書館     作:図書 かん 俺の地域には、ある都市伝説がある。 それは、ある図書館に一人で行くと、女の人が現れると言う都市伝説だ。 その女の人は、ひとつだけ願いを叶えてくれるらしい。 俺は、クラスでいじめられてるから、いじめてる奴らを復讐したかった。 俺はいじめてる奴らを復讐するために、俺は図書館へ向かった。 すると、突然目の前に大きな戸が現れた。 多分、噂の図書館だろう。 大きくて重たいドアを力一杯押した。 ギギィ… ーーーーーーーーーーーーーー (あなた) ギギギィ…… …え? 今、勝手に戸が開いた。現実の方で。 でも、そんなに気にせずにまた本に目をやった。 ーーーーーーーーーーーーーー ふう。やっと戸が開いた。 やっぱりここは図書館だった。 その図書館は、異様に暗く、不気味だった。 ドン 突然大きな音がして、心臓が大きく跳ね上がった。 すると、小さなネズミたちがゾロゾロと出てきた。 ホコリがブワっと大きく舞って、ゴホゴホと咳が出る。 その時、薄らと女の人が現れた。 その女の人は、美しく、肌が異様に白かった。 「あなたの願い、ひとつ叶えましょう。」 女の人はニヤリと笑った。 「…俺、いじめられてるんです。それで、いじめてる奴らを復讐したいんです。」 俺は緊張して、早口で言った。 「わかりました。あなたの願い、叶えましょう。」 女の人は、背を向け、ゆっくりと遠くへ歩いていった。 次の日 なんと、俺をいじめてた奴ら全員が大怪我をしたらしい。 俺は、嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて涙が出てきた。 その日は、とても楽しく過ごせた。 一人で家路を歩いていると、この前の女の人が立っていた。 「願いは、叶ったかしら?」 女の人は、ニヤリと笑った。 「はい!ありがとうございま…………」 女の人は、口裂け女のように口が裂けて笑っていた。 「人に大怪我させたのなら、自分に返ってくるのは当たり前よね」 女の人は、瞬間移動して耳元でささやいた。 気づいた時には、女の人は消えていて、道路に立っていた。 さっきの言葉の意味はなんだったのだろう。 すると、目の前には大型トラックが猛スピードで走ってきた。 ドン ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (司書) 【図書館】を読み終わったようですね。 どうでしたか? …ふむふむ、主人公がドアを開くと同時に、現実でも図書館のドアが開いたのですね。 それは本当に偶然なのでしょうか? ドン なんの音でしょう。少し外をのぞいてみましょうか。 …あら、外で大型トラックと男の子が衝突しています。 交通事故でしょうか? トントン(あなたが司書の肩を叩く音) どうしましたか? …ふむふむ、【図書館】でも全く同じことがあったのですね。 もしかしたら、偶然ではないのかもしれませんね。 トントン どうでしたか? …暗くなってきたからそろそろ家に帰りたいのですか? ごめんなさい、それは出来ないのです。 ここはあなただけの図書館『で口』はないのです。 end 意味のわからない作品ですみません。 絶対読みづらいだろうなぁ…^^; 沢山の感想待ってます!

短編小説みんなの答え:0

私は、これからも貴方を信じるよ。

私、那岐原 天音(なぎはら あまね)。私が2歳の時におじいちゃんが他界した。5歳の時に母から聞いて知ってはいたが、人が亡くなることの、そもそもの概念がその頃はわからなかった。 時が立ち、9歳になった頃。読書感想文を書くので、ノートにどう書くかを考えていた。その時自分もそんな体験をしたことがあるか、で詰まった。その本は、神様が関係する本だったのだが、人が亡くなると、いう感じのも書かれていた。そして、母に聞いてみた。そんな体験があるかを。その時、「そうやなぁ。おじいちゃんが亡くなったことかなぁ」その時、理由もわからず泣けてきた。その理由はすぐ分かった。私がおじいちゃんと、なかなか話をして無かったから。母の足の影から、ヒョコッと顔を出して話を聞いてやることしかできなかった。そんな自分に泣いてしまったのだ。後悔しか無かった。母はそれをしょうがないと励ましてくれた…。 そして、今。1年が立ち、10歳となった。夏休みも少なくてお盆しか休みは無かった。お盆でも、あまり気にせず過ごしていた。でも、そんな経験もあったからか、霊感の発達している私には、すでに、皆舞い降りてきていることがわかった。普段の生活に、何気ない霊のせいの変化があった。お経(おきょう)を読まれる日には、私の肩が重かった。私の飼っていたウサギが肩に乗っているのだろう。そして、目を瞑り(つむり)手を合わせ、そして目を開けた。その時だった。私は、この世にいるすべての霊が見える目になった。そして、おじいちゃんの霊がこっちにきているのがわかった。でも、ビビリな私なのに、怖く無かった。そしてこう告げられた。「これからもちゃんと天音を見ているから。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうも!作者のしっぴい です!お盆になったので、お盆に関係するようなお話を書きました!ホラー小説では無いのですが、ここまれ読んでくれた方。ありがとうございました!では!

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