二つの地球
七海・・・ななみ 主人公
優真・・・ゆうま 好きな人
私は、地球にいる。まあ、当たり前だよね。そしたらどこにいるって話だもん。
中学校で、授業を受けている途中。正直言って、つまんない。
ただ、私は心が躍っているけどね〜。 ほら、前に座ってる人。私の好きな人。優真!
眠いのか眠くないのか・・・わかんないけど、頭をかくかく揺らしてんの〜かわいい〜
後ろから、つんつんしてみる。『はっっ』ってなった! やっぱり、好き。
授業が終わって、机で本を読んでいると、
「ねえ。」
誰からか声が聞こえた。本から目を離すと、優真!!
「な、何?」
「さっき、後ろからつんつんしただろ!」
え・・・もしかして・・・
「怒って・・・る?」
「いや。全然。むしろ助かった。あの先生、授業終わっても寝てたら、叱られんだよ。だから、サンキュー!」
「いえ・・・どういたしまして・・・。」
「あのさ、また、俺寝てたら、起こしてくんない?」
「いいけど。」
「じゃ。よろしく!」
このことがあって、私は、優真が寝てたら起こす人になった。そして、話すことも多くなった。
体育の時間、私には、ライバルがいて、いつも張り合っている。でも、それは体育だけで、他は気があっている仲良しなんだ〜!
「ねえ・・・あれ、優真じゃない?」
「告白とか〜〜」
見ると、確かに優真がいた!あ、そのライバルの木葉は私が優真のこと好きなの知ってるから、へーき!
体育が終わって、優真のところに行ってみると、ぐいっと引っ張られて、
「好きだ。」
「・・・どうしたの??」
「だーかーら、七海のことが好きなんだ!付き合ってほしい!!」
まじか・・・ そうつぶやいた。・・・でも・・・私も好きだったし・・
「はいっ」
って答えた。優真は笑ってくれた。私も、嬉しくていつのまにか笑っていた。でも、心の中で、ひとつ心配事があった。
・・・・・・・
『私が、地球に戻るときどうするのだろうか。』
〜もうひとつの地球〜
お別れの日は、すぐに近づいてきた。
ピーンポーン インターホンがなる。ドアを開けると、優真だった。
「七海・・・何だよ何なんだよ。『さよなら』って!!!」
「ごめんなさい。私、もうひとつの地球から、やってきたの。隠しててごめんね。」
そう、私はもうひとつの地球からきた。二つの地球が近づくとき、こうやっていける。また近づいたから、そのうちに帰らなくてはいけない。
「ごめんね。幸せに生きて。私の記憶はなくなるから・・・」
「そんなの、許さないぞ!!!」
「じゃあ、これ、あげる。またね!また、いつか!」
そう言って、私のからだは薄れていく。優真も
「ああ、また。」
そう言って、笑ってくれた。そっちの方が、君に似合うよ。
七海がくれたもの。それは、ロケットペンダント。
俺達ふたりの写真が入っている。
・・・あれ・・・この女子の名前何だっけ?
ただ、大切な人としか覚えてない。
大人になって、結婚しても、君のことは忘れない。たとえ、名前を忘れてしまっても、大切なとき、時間をともに過ごしたのだから。
終わり
いかがでしょうか?また新しいジャンルを試してみました!
感想よろしくお願いします!
また、こんなジャンル、やってみて!っていうのがあったら、教えてください!書いてみたいと思います!
キラキラさん(選択なし・13さい)からの相談
とうこう日:2020年6月25日みんなの答え:1件
優真・・・ゆうま 好きな人
私は、地球にいる。まあ、当たり前だよね。そしたらどこにいるって話だもん。
中学校で、授業を受けている途中。正直言って、つまんない。
ただ、私は心が躍っているけどね〜。 ほら、前に座ってる人。私の好きな人。優真!
眠いのか眠くないのか・・・わかんないけど、頭をかくかく揺らしてんの〜かわいい〜
後ろから、つんつんしてみる。『はっっ』ってなった! やっぱり、好き。
授業が終わって、机で本を読んでいると、
「ねえ。」
誰からか声が聞こえた。本から目を離すと、優真!!
「な、何?」
「さっき、後ろからつんつんしただろ!」
え・・・もしかして・・・
「怒って・・・る?」
「いや。全然。むしろ助かった。あの先生、授業終わっても寝てたら、叱られんだよ。だから、サンキュー!」
「いえ・・・どういたしまして・・・。」
「あのさ、また、俺寝てたら、起こしてくんない?」
「いいけど。」
「じゃ。よろしく!」
このことがあって、私は、優真が寝てたら起こす人になった。そして、話すことも多くなった。
体育の時間、私には、ライバルがいて、いつも張り合っている。でも、それは体育だけで、他は気があっている仲良しなんだ〜!
「ねえ・・・あれ、優真じゃない?」
「告白とか〜〜」
見ると、確かに優真がいた!あ、そのライバルの木葉は私が優真のこと好きなの知ってるから、へーき!
体育が終わって、優真のところに行ってみると、ぐいっと引っ張られて、
「好きだ。」
「・・・どうしたの??」
「だーかーら、七海のことが好きなんだ!付き合ってほしい!!」
まじか・・・ そうつぶやいた。・・・でも・・・私も好きだったし・・
「はいっ」
って答えた。優真は笑ってくれた。私も、嬉しくていつのまにか笑っていた。でも、心の中で、ひとつ心配事があった。
・・・・・・・
『私が、地球に戻るときどうするのだろうか。』
〜もうひとつの地球〜
お別れの日は、すぐに近づいてきた。
ピーンポーン インターホンがなる。ドアを開けると、優真だった。
「七海・・・何だよ何なんだよ。『さよなら』って!!!」
「ごめんなさい。私、もうひとつの地球から、やってきたの。隠しててごめんね。」
そう、私はもうひとつの地球からきた。二つの地球が近づくとき、こうやっていける。また近づいたから、そのうちに帰らなくてはいけない。
「ごめんね。幸せに生きて。私の記憶はなくなるから・・・」
「そんなの、許さないぞ!!!」
「じゃあ、これ、あげる。またね!また、いつか!」
そう言って、私のからだは薄れていく。優真も
「ああ、また。」
そう言って、笑ってくれた。そっちの方が、君に似合うよ。
七海がくれたもの。それは、ロケットペンダント。
俺達ふたりの写真が入っている。
・・・あれ・・・この女子の名前何だっけ?
ただ、大切な人としか覚えてない。
大人になって、結婚しても、君のことは忘れない。たとえ、名前を忘れてしまっても、大切なとき、時間をともに過ごしたのだから。
終わり
いかがでしょうか?また新しいジャンルを試してみました!
感想よろしくお願いします!
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キラキラさん(選択なし・13さい)からの相談
とうこう日:2020年6月25日みんなの答え:1件
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感想 七海がもうひとつの地球から来たというのが意外で良かったです!
終わり方も少し感動的でした…
今度は、男子目線で物語を書いてみてはどうでしょうか? しばばんさん(埼玉・12さい)からの答え
とうこう日:2020年6月26日
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- 【「相談するとき」「相談の答え(回答)を書くとき」のルール】をかならず読んでから、ルールを守って投稿してください。
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