出来損ないの巫女と呪いの街
私の名前は早百合巫女名前通り神社の一人娘
学校の成績では一番だけど巫女としての仕事は全然できない
霊を成仏させる基礎的なことも難しい
物を浄化させることなんて夢のまた夢だ
サボってるわけではないでも何度やっても失敗だらけ
小さい頃にお父さんとお母さんは交通事故で死んでしまった
心の支えになっていたおばあちゃんも1ヶ月前に癌で死んだ
今は厳しいおじいちゃんとたくさんの使用人たちに囲まれて暮らしている
使用人は私と同じクラスの西川菜乃花から50代の人までいる
菜乃花はよく他の使用人たちと一緒になって私の悪口を言っている
「なんで巫女って名前なのに霊を成仏させることもできないのクスクス」
おじいちゃんに相談しても無駄なのでただひたすら努力するしかない
小学校が終わり中学校も終わり高校2年生になった
私は好きだった高橋君に告白されたもちろんOKだ
だがおじいちゃんや菜乃花は許さなかった
おじいちゃんは「巫女が結婚するもんではない」
菜乃花に至っては「なんで出来損ないが高橋君と付き合うの?出来損ないと高橋君では価値観が合わないわよ」
高校が終わり私と高橋君は駆け落ちした
田舎から出て東京に行った
すぐに仕事を見つけてお金をため結婚式を開いた
数年後
朝早く家に誰かが押しかけてきた
菜乃花だった「ようやく見つけたわまさか高橋君と一緒になってるなんてねさあ帰るわよ」
そう言って菜乃花は私を無理矢理トランクに入れた
トランクの中には麻酔薬のような物が充満していたその麻酔で私は眠ってしまった
気がつくと私は生まれ育った神社にいた
おじいちゃんはいなかった1ヶ月ほど前に亡くなったらしい
この神社の役割は重要で巫女などの家系の者は必ず家業を全うしなければならない
私は狭い箱部屋に閉じ込められたあるのは布団と押し入れと神棚しかない食事は扉についているとても小さな扉のような物から出されるお風呂やトイレは使用人たちがついてくる
あくる日
私が閉じ込められている箱部屋に誰かが扉を叩いた
それは高橋君だった
扉を蹴破って私を抱えた
「ちょっとなにしてんの!」
「なにしてんのは君のほうだ巫女!さあ帰るぞ」
私を抱えて部屋を出た高橋君は使用人の服を2着持ってきていた
高橋君は一つの服を私に渡してもう一つを自分できた
服を着て神社を出る途中食べ物を持った使用人がやってきた
すると「ねえ巫女様はちゃんと部屋にいる?」
私たちは一瞬ビクッとして言った「いましたよちゃんと」
使用人は安心したように私の箱部屋の方に行った
私たちはすぐに神社を出た
さっきの使用人がいないことを知って他の使用人を引き連れてきた
流石にバレていると思ったので私たちは服を捨てて下から来ていた服になった
街の郊外の近くになった
私たちは全速力で走ってタクシーに乗った私たちはとにかく逃げることにした
隣町の空港で高橋君がチケットを買っていたらしくそのチケットで北海道まで逃げた
逃げて逃げて逃げた
気づいたら札幌にいた
また札幌で仕事を見つけ家を買った
あの街に関しては私がいなくなってからは日照りや豪雨、怪奇現象などが続いた
それも全部日の精霊や水の精霊、幽霊などのせいだ
私はもう知らないあんな街私の街じゃない呪いの街だ
あとで調べた伝記によるとあの街の神社は代々巫女の家系から生まれた子を生贄として差し出したから地が収まっていただけだったおじいちゃんが死んでからはだんだん怪奇現象が多くなっていたらしい
ほんとに醜くて恐ろしい呪いの街だった
ーーーー終わりーーーー
どうでしたか?タチバナーズでした
また見てね タチバナーズさん(東京・11さい)からの相談
とうこう日:2024年7月7日みんなの答え:0件
学校の成績では一番だけど巫女としての仕事は全然できない
霊を成仏させる基礎的なことも難しい
物を浄化させることなんて夢のまた夢だ
サボってるわけではないでも何度やっても失敗だらけ
小さい頃にお父さんとお母さんは交通事故で死んでしまった
心の支えになっていたおばあちゃんも1ヶ月前に癌で死んだ
今は厳しいおじいちゃんとたくさんの使用人たちに囲まれて暮らしている
使用人は私と同じクラスの西川菜乃花から50代の人までいる
菜乃花はよく他の使用人たちと一緒になって私の悪口を言っている
「なんで巫女って名前なのに霊を成仏させることもできないのクスクス」
おじいちゃんに相談しても無駄なのでただひたすら努力するしかない
小学校が終わり中学校も終わり高校2年生になった
私は好きだった高橋君に告白されたもちろんOKだ
だがおじいちゃんや菜乃花は許さなかった
おじいちゃんは「巫女が結婚するもんではない」
菜乃花に至っては「なんで出来損ないが高橋君と付き合うの?出来損ないと高橋君では価値観が合わないわよ」
高校が終わり私と高橋君は駆け落ちした
田舎から出て東京に行った
すぐに仕事を見つけてお金をため結婚式を開いた
数年後
朝早く家に誰かが押しかけてきた
菜乃花だった「ようやく見つけたわまさか高橋君と一緒になってるなんてねさあ帰るわよ」
そう言って菜乃花は私を無理矢理トランクに入れた
トランクの中には麻酔薬のような物が充満していたその麻酔で私は眠ってしまった
気がつくと私は生まれ育った神社にいた
おじいちゃんはいなかった1ヶ月ほど前に亡くなったらしい
この神社の役割は重要で巫女などの家系の者は必ず家業を全うしなければならない
私は狭い箱部屋に閉じ込められたあるのは布団と押し入れと神棚しかない食事は扉についているとても小さな扉のような物から出されるお風呂やトイレは使用人たちがついてくる
あくる日
私が閉じ込められている箱部屋に誰かが扉を叩いた
それは高橋君だった
扉を蹴破って私を抱えた
「ちょっとなにしてんの!」
「なにしてんのは君のほうだ巫女!さあ帰るぞ」
私を抱えて部屋を出た高橋君は使用人の服を2着持ってきていた
高橋君は一つの服を私に渡してもう一つを自分できた
服を着て神社を出る途中食べ物を持った使用人がやってきた
すると「ねえ巫女様はちゃんと部屋にいる?」
私たちは一瞬ビクッとして言った「いましたよちゃんと」
使用人は安心したように私の箱部屋の方に行った
私たちはすぐに神社を出た
さっきの使用人がいないことを知って他の使用人を引き連れてきた
流石にバレていると思ったので私たちは服を捨てて下から来ていた服になった
街の郊外の近くになった
私たちは全速力で走ってタクシーに乗った私たちはとにかく逃げることにした
隣町の空港で高橋君がチケットを買っていたらしくそのチケットで北海道まで逃げた
逃げて逃げて逃げた
気づいたら札幌にいた
また札幌で仕事を見つけ家を買った
あの街に関しては私がいなくなってからは日照りや豪雨、怪奇現象などが続いた
それも全部日の精霊や水の精霊、幽霊などのせいだ
私はもう知らないあんな街私の街じゃない呪いの街だ
あとで調べた伝記によるとあの街の神社は代々巫女の家系から生まれた子を生贄として差し出したから地が収まっていただけだったおじいちゃんが死んでからはだんだん怪奇現象が多くなっていたらしい
ほんとに醜くて恐ろしい呪いの街だった
ーーーー終わりーーーー
どうでしたか?タチバナーズでした
また見てね タチバナーズさん(東京・11さい)からの相談
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