2度目の告白 ?サンカクカンケイ? (激長)
私の名前は『安藤 美奈(あんどうみな)。』普通の高校生だ。
といっても、今日から高校生です!!
うひょひょぉ、こういう自己紹介、してみたかったんだよねー!
私が知っている限り、私の高校には中学校のメンバーがいない。と思う。
そう。今日は入学式なのだ。
看板の前で写真を撮る。
『南川学園高等学校 入学式』 通称 南学。(みながく)
在校生かな?誰かが筆で必死で書いたのが伝わる。
撮ってくれる人は当たり前にいなくて、自撮りをしてるような形になる。
今日はいろいろあり、1人なのだ。
そんなことを考えてるうちに、入学式まで迫ってくる。
制服に着いてる赤いリボンを無意識に整える。
一年は赤、二年は青、三年は緑と色が分かれている。
ていうか、クラス表を見るの忘れてた!!
急いで確認しに行こう。
1組じゃない。2組でもない。3組…あった!!!(4組まであるぞい)
ー
これからのことを考えてるうちに、どんどん自分への名前は迫ってくる。
「1年3組!1番、相田真衣!」
「はい。」
「2番、安藤美奈!」
「は、ひゃぁあい!!!!」
しまった!緊張しすぎて声が裏返ってしまった。
あちこちでくすくすと笑い声が聞こえる。入学早々、やっちまった…
順調に名前が呼ばれてゆく。
「夢井翔太!」
…
「欠席か?まぁいいか。」
「しょーたならいますよー笑サボりっすw」
「入学式ぐらいちゃんとしろって伝えといてくれ。」
「ういーっす」
その夢井翔太(むいしょうた)って奴はサボったらしい。
ー
ドキドキしながら教室に足を踏み入れる。
教室には早めにきて、人数は私を含めて3、4人だ。
どんどんグループができたら困るからね!!
準備をしてー…そうしてる間に、ぞろぞろとクラスメイトが入ってくる。
と思えば、誰かがこっちへ向かって歩いてきてるではありませんか。
「やぁ、美奈ちゃん笑」
「入学式早々、黒歴史爆誕だねぇ。ひゃぁい!!ww笑ったワーww」
「ちょ、ちょっと!!!馬鹿にしないでよね!」
クラスも笑いに包まれる。
「わーったわーった。あー、俺の名前は宮部大輝な。(みやべだいき)」
「てか話逸れるんだけど、だいちゃんって夢井さん?のサボり知ってた人?声が似てる」
「あーそーそー、あいつ、ヤンキー真っ最中のヤローだからなw恋愛事で悩んでたらいつのまに、ねw」
「えっ…しょーくんたら!!!!!」
「ショークン?」
「…えと、うちその、夢井と幼馴染み?腐れ縁で…」
「!!アッハハWなるほどね」
「?うん」
よかった…仲良くなれた!
ー
「入学おめでとう。早速だが席替えするゾー!!」
私の担任は、入学当日に席替えをするちょっと変なヒトだった。
「くじ引いてけー」
今と席変わらんやんけ!!!!
最初は名前の順だから、安藤は早くて、前から2番目の1番右。=変わらないのだ。
「あっ、俺5番だ。美奈は?」
「2番だよ!」
「じゃあ俺斜め前だ、いっぱい話せるじゃん。」
あっ、そういえば肝心なお隣さんも。
「なぁ、だい。6ってドコ?」
「ココ。美奈の隣だってさw」
私は悟った。私こと美奈は、…ヤンキーショークンと隣です。
「ハハ、よろしくね?美奈ちゃん?」
「よ、よろしくお願いします…」
「タメでいーよ?」
耳元でしゃべられた。
「ひゃ、ひゃぁい!!!」
聞き覚えのある声が。
「何回聞いてもオモロイw」
「これ、美奈の声?」
「そ、入学式のなw」
「だいちゃん、嫌いになるよ?てか録音なんでしてるん?」
「えーやだーすきでいて?」
「は?スキ?」
「実はオレたち、付き合ってんだよねー?ね、美奈?」
「ッテメ、覚えてろよ」
??頭の中がはてなだらけだった。
「あーあ、美奈、しょーくんのこと追いかけてあげてよ。拗ねちゃったみたい。」
「?うん?分かったけど…」
「3万」
ダッシュで向かった。ショークンを探しに。
中学校の頃と同じ場所にいると思った。やっぱり屋上だった。
「ショークン!」
「俺と結婚するんじゃないのかよ、」
「っ!?うちまだ、!」
「だいのとこいって来いよ」
「オレはまだお前のことが忘れられねぇんだよ。
オレは…お前がすきなんだから、」
…中学の頃、付き合ってた。
「うちも…だいすき!だいちゃんの嘘は聞かなかったことにして!」
「は?付き合ってないの?」
「うん!ずっどショークン一途だよ」
ぎゅ。
「オレ、だいにずっと相談乗ってもらってたんだよ。恋愛の。」
「美奈のことが…幼馴染が好きってな。」
「えっ…?それって…」
「オレも好きだ。復縁を申し込む。」
「何その言い方ッ笑」
私とショークンはその後
2人の真っ赤な唇を重ねた。
》付き合えた、ありがとーな、だい。
「ヒトメボレ、で終わりか。w」
終 あんず ちゃんくんさん(選択なし・11さい)からの相談
とうこう日:2024年7月25日みんなの答え:0件
といっても、今日から高校生です!!
うひょひょぉ、こういう自己紹介、してみたかったんだよねー!
私が知っている限り、私の高校には中学校のメンバーがいない。と思う。
そう。今日は入学式なのだ。
看板の前で写真を撮る。
『南川学園高等学校 入学式』 通称 南学。(みながく)
在校生かな?誰かが筆で必死で書いたのが伝わる。
撮ってくれる人は当たり前にいなくて、自撮りをしてるような形になる。
今日はいろいろあり、1人なのだ。
そんなことを考えてるうちに、入学式まで迫ってくる。
制服に着いてる赤いリボンを無意識に整える。
一年は赤、二年は青、三年は緑と色が分かれている。
ていうか、クラス表を見るの忘れてた!!
急いで確認しに行こう。
1組じゃない。2組でもない。3組…あった!!!(4組まであるぞい)
ー
これからのことを考えてるうちに、どんどん自分への名前は迫ってくる。
「1年3組!1番、相田真衣!」
「はい。」
「2番、安藤美奈!」
「は、ひゃぁあい!!!!」
しまった!緊張しすぎて声が裏返ってしまった。
あちこちでくすくすと笑い声が聞こえる。入学早々、やっちまった…
順調に名前が呼ばれてゆく。
「夢井翔太!」
…
「欠席か?まぁいいか。」
「しょーたならいますよー笑サボりっすw」
「入学式ぐらいちゃんとしろって伝えといてくれ。」
「ういーっす」
その夢井翔太(むいしょうた)って奴はサボったらしい。
ー
ドキドキしながら教室に足を踏み入れる。
教室には早めにきて、人数は私を含めて3、4人だ。
どんどんグループができたら困るからね!!
準備をしてー…そうしてる間に、ぞろぞろとクラスメイトが入ってくる。
と思えば、誰かがこっちへ向かって歩いてきてるではありませんか。
「やぁ、美奈ちゃん笑」
「入学式早々、黒歴史爆誕だねぇ。ひゃぁい!!ww笑ったワーww」
「ちょ、ちょっと!!!馬鹿にしないでよね!」
クラスも笑いに包まれる。
「わーったわーった。あー、俺の名前は宮部大輝な。(みやべだいき)」
「てか話逸れるんだけど、だいちゃんって夢井さん?のサボり知ってた人?声が似てる」
「あーそーそー、あいつ、ヤンキー真っ最中のヤローだからなw恋愛事で悩んでたらいつのまに、ねw」
「えっ…しょーくんたら!!!!!」
「ショークン?」
「…えと、うちその、夢井と幼馴染み?腐れ縁で…」
「!!アッハハWなるほどね」
「?うん」
よかった…仲良くなれた!
ー
「入学おめでとう。早速だが席替えするゾー!!」
私の担任は、入学当日に席替えをするちょっと変なヒトだった。
「くじ引いてけー」
今と席変わらんやんけ!!!!
最初は名前の順だから、安藤は早くて、前から2番目の1番右。=変わらないのだ。
「あっ、俺5番だ。美奈は?」
「2番だよ!」
「じゃあ俺斜め前だ、いっぱい話せるじゃん。」
あっ、そういえば肝心なお隣さんも。
「なぁ、だい。6ってドコ?」
「ココ。美奈の隣だってさw」
私は悟った。私こと美奈は、…ヤンキーショークンと隣です。
「ハハ、よろしくね?美奈ちゃん?」
「よ、よろしくお願いします…」
「タメでいーよ?」
耳元でしゃべられた。
「ひゃ、ひゃぁい!!!」
聞き覚えのある声が。
「何回聞いてもオモロイw」
「これ、美奈の声?」
「そ、入学式のなw」
「だいちゃん、嫌いになるよ?てか録音なんでしてるん?」
「えーやだーすきでいて?」
「は?スキ?」
「実はオレたち、付き合ってんだよねー?ね、美奈?」
「ッテメ、覚えてろよ」
??頭の中がはてなだらけだった。
「あーあ、美奈、しょーくんのこと追いかけてあげてよ。拗ねちゃったみたい。」
「?うん?分かったけど…」
「3万」
ダッシュで向かった。ショークンを探しに。
中学校の頃と同じ場所にいると思った。やっぱり屋上だった。
「ショークン!」
「俺と結婚するんじゃないのかよ、」
「っ!?うちまだ、!」
「だいのとこいって来いよ」
「オレはまだお前のことが忘れられねぇんだよ。
オレは…お前がすきなんだから、」
…中学の頃、付き合ってた。
「うちも…だいすき!だいちゃんの嘘は聞かなかったことにして!」
「は?付き合ってないの?」
「うん!ずっどショークン一途だよ」
ぎゅ。
「オレ、だいにずっと相談乗ってもらってたんだよ。恋愛の。」
「美奈のことが…幼馴染が好きってな。」
「えっ…?それって…」
「オレも好きだ。復縁を申し込む。」
「何その言い方ッ笑」
私とショークンはその後
2人の真っ赤な唇を重ねた。
》付き合えた、ありがとーな、だい。
「ヒトメボレ、で終わりか。w」
終 あんず ちゃんくんさん(選択なし・11さい)からの相談
とうこう日:2024年7月25日みんなの答え:0件
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