不思議な世界で。
「ねえ、どこから来たの?」
僕は、目をぱちっと開いた。そこは神秘的な森の中。
目の前には少女の顔がある。知らない子だ。
ゆっくりと起き上がると、少女も立ち上がった。
身長は140くらいと低い、子供だろうか。
「君も迷子か?僕はこの辺りで一晩過ごそうと
寝ていたのだが」
「私はこの森の妖精。ここに住んでいるんだ」
妖精がいるからこんなに綺麗なのか。
それにしても、360°、全てが光っている。
彼女も可視化に発光している気がする。
「なんでこんなに光ってるのか考えてるんでしょ?
それは、私が光らせているの。どう?綺麗でしょ?」
「綺麗だな。、、何故考えてることがわかったんだ?」
彼女はくすりと笑ってから、どこか楽しそうに言った。
「ここにくる人はだいたい同じこと考えてるんだよっ」
その瞬間、彼女の何かに惹かれたような気がした。
なんなんだろう。尋常じゃないくらい輝いて見えた。
まだここにいたいが、朝日が出始めた。
ああ,もうここを出ないと。目的地に着くことができない。
「ん?どうしたの?」
「もうここを出ないと。遅れてしまう。でも、、」
この短時間で起きた感情を告白しよう。
今伝えないといつ伝えられるかわからない。
「ここが綺麗だからもう一度来たいなんて思ってない?
残念。もう一生来れないよ」
「っ、図星。でもここが綺麗だからじゃない。
君が綺麗だからだ。」
彼女は驚いて、目を見開いていた。
「私、が、、綺麗、?」
しばらく固まっていたが、我に返ったのか、
急に恥ずかしそうに話し出した。
「そ、それなら仕方ないね。いいよ、いつでもここに来れるように
このペンダントをあげる」
それは青っぽい光った宝石が埋め込まれたペンダント。
驚いて顔を上げると、彼女の手のひらにも同じものがあった。
それは色違いの、紫に光った宝石が埋め込まれていた。
「これは、なんだ?ペンダント?なぜ?」
「それは私と色違いのペンダント。それを持っていると、
いつでもここに来ることができるの」
恥ずかしそうに話す姿が余計可愛く見える。
「わかった。ありがとう。じゃあ,またな」
「うん。またね」
その空間から出ると、急に後悔が襲ってきた。
ああ,なんで告白しなかったのだろう。
まあ、あの短時間で惚れて付き合うなんてありえないが。
そう思いながら歩き出した。
__この旅の先で、君と結ばれると信じて。
初めましての人は初めまして、れいです。
この物語、どうでしたでしょうか?
個人的には好きな系統のをかけたので楽しかったです☆
意見、感想、脱字などお待ちしています!
またどこかでお会いしましょう、さよーならっ! rei_*さん(愛知・12さい)からの相談
とうこう日:2024年8月28日みんなの答え:3件
僕は、目をぱちっと開いた。そこは神秘的な森の中。
目の前には少女の顔がある。知らない子だ。
ゆっくりと起き上がると、少女も立ち上がった。
身長は140くらいと低い、子供だろうか。
「君も迷子か?僕はこの辺りで一晩過ごそうと
寝ていたのだが」
「私はこの森の妖精。ここに住んでいるんだ」
妖精がいるからこんなに綺麗なのか。
それにしても、360°、全てが光っている。
彼女も可視化に発光している気がする。
「なんでこんなに光ってるのか考えてるんでしょ?
それは、私が光らせているの。どう?綺麗でしょ?」
「綺麗だな。、、何故考えてることがわかったんだ?」
彼女はくすりと笑ってから、どこか楽しそうに言った。
「ここにくる人はだいたい同じこと考えてるんだよっ」
その瞬間、彼女の何かに惹かれたような気がした。
なんなんだろう。尋常じゃないくらい輝いて見えた。
まだここにいたいが、朝日が出始めた。
ああ,もうここを出ないと。目的地に着くことができない。
「ん?どうしたの?」
「もうここを出ないと。遅れてしまう。でも、、」
この短時間で起きた感情を告白しよう。
今伝えないといつ伝えられるかわからない。
「ここが綺麗だからもう一度来たいなんて思ってない?
残念。もう一生来れないよ」
「っ、図星。でもここが綺麗だからじゃない。
君が綺麗だからだ。」
彼女は驚いて、目を見開いていた。
「私、が、、綺麗、?」
しばらく固まっていたが、我に返ったのか、
急に恥ずかしそうに話し出した。
「そ、それなら仕方ないね。いいよ、いつでもここに来れるように
このペンダントをあげる」
それは青っぽい光った宝石が埋め込まれたペンダント。
驚いて顔を上げると、彼女の手のひらにも同じものがあった。
それは色違いの、紫に光った宝石が埋め込まれていた。
「これは、なんだ?ペンダント?なぜ?」
「それは私と色違いのペンダント。それを持っていると、
いつでもここに来ることができるの」
恥ずかしそうに話す姿が余計可愛く見える。
「わかった。ありがとう。じゃあ,またな」
「うん。またね」
その空間から出ると、急に後悔が襲ってきた。
ああ,なんで告白しなかったのだろう。
まあ、あの短時間で惚れて付き合うなんてありえないが。
そう思いながら歩き出した。
__この旅の先で、君と結ばれると信じて。
初めましての人は初めまして、れいです。
この物語、どうでしたでしょうか?
個人的には好きな系統のをかけたので楽しかったです☆
意見、感想、脱字などお待ちしています!
またどこかでお会いしましょう、さよーならっ! rei_*さん(愛知・12さい)からの相談
とうこう日:2024年8月28日みんなの答え:3件
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すごい ~~~ #love ユーフォ 妃柚羽 だみょん.
@ 朱恋 × 椛紗 × 朱琶 × 椛蒔 × 椛麗.
<<<Maine*.
言葉 選び が めちゃ
よくて 、
読んでて ドキドキ しました !!
不思議な 世界 て
発想 も よくて
面白かったです !!
>>>Finish*.
( ・・Λ" bye.。 妃柚羽UHiyuha #椛麗さん(東京・13さい)からの答え
とうこう日:2024年12月4日 -
好きです!こういう系! こんにちは!月星でつきらって読みます!よろしくお願いします!
☆感想☆
神秘的で、読んでると、風景が想像できて、面白いです!妖精との恋っていうのもロマンチックです!自分が誰なのか?何歳なのか?性別は?と目線の人がだれかわからないのも想像できて、楽しかったです!ありがとうございました!ばいばーい! 月星さん(大阪・9さい)からの答え
とうこう日:2024年12月4日 -
面白い とても面白いです
私は物語を書くのが苦手なのですごく尊敬してます
ただ好きなジャンルで書くのも難しいのにすごいですぅ
面白い物語書くコツ教えてほしいです Umbreonさん(兵庫・11さい)からの答え
とうこう日:2024年12月4日
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