短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

嫌いな奴

4月1日 学校が始まった。「行ってきます。」と言って家を出た。空を見上げると雲一つなかった。それから、何も考えずにスタスタと歩いた。 信号につくと僕の方に誰かが近づいてきた。竜二だ。「よぉ、陸斗元気か?」「見ればわかるだろ。」と、言って僕は横断歩道を渡り小走りでその場を去った。 学校につくと既に大勢の生徒たちがいた。先生にクラス分けの紙を配られた。僕は6年2組だった。竜二も一緒だった。しかも、女子の中で一番嫌いな牧野もいた。僕は目をこすりながら、6年2組に向かった。教室につくと10人以上の生徒がいた。その中には牧野もいた。僕は、先生に指定された席に座った。すると、牧野が近づいてきた。「ぼっちで可哀そうでちゅね」と言ってきた。僕は無視した。本当はパンチ3、4発ぐらいかましたかった。 1時間目が始まった。1時間目は始業式だ。全校生徒が体育館に集まった。20分ぐらいずっと立ったままだった。そして、やっと始業式が終わった。2時間目は新しい担任の先生の自己紹介だった。大体15分くらいで終わった。そのあとは、みんなでいろいろなことを話し た。だけど、僕はその話に参加しなかった。そして、2時間目が終わった。 3時間目が始まった。3時間目はクラスのみんなの自己紹介だ。一番最初は竜二だ。「荒田竜二です。好きなことは、.........特にないです。」その一言でみんなが笑った。先生も笑った。そして次々と順番が回っていき、僕の番になった。「白鳥陸斗です。好きなことは、サッカーです。」と僕は簡単に言った。そしたらクラスの女子に「他に言うことはないのかよ。」と言われてクラスの女子全員に笑われた。腹が立った。「うるせぇよ」言いたかったが、そのかわりに牧野をにらみつけた。  牧野の番だ。「牧野乃子です。好きなことは論破することです。」と言った。僕は前を向いていたが、後ろから牧野の視線を感じた。「なんなんだよあいつは。ムカつくな」 みんなが自己紹介をすませると、ちょうど3時間目の終わりのチャイムが鳴った。  そして、みんなで帰りのあいさつをした。 帰りのあいさつをすませると、僕はゆっくりと下駄箱に向かった。いろんな人に抜かされていく。その中には牧野もいた。抜かしたかったが、そんなことで張り合うのはダサイと思い僕はそのまま歩いた。 校門を出ると信号がもうすぐ青に切り替わろうとしてた。僕は走って信号に行こうとしたが牧野がいたから僕はスピードをゆるめ、歩いた。その時だった僕の横を猛スピードで車が通り過ぎたその車は信号の方で走ってた牧野が信号を渡ろうとしてる。 「牧野が危ない!」僕は走り出した。足が勝手に動き出す!止まらない!僕は横断歩道を渡り後ろから牧野を押した。牧野は前に転んだ。牧野がこちらを振り向いた。これが最後に見た人の顔だった。ドン!と音が鳴ったと同時に全身に痛みが走った。僕は倒れた。しばらくして救急車のサイレンの音が聞こえた。ガヤガヤといろんな人の声が聞こえる。その中には牧野の声も混ざってた。そして何かに運ばれて、室内らしき場所に連れてかれた。救急車だ。救急救命士の声が聞こえた。返事をしたかったがそんな気力はなかった。なぜ僕は牧野を助けたのだろう。と、思っているのにつれて考えることができなくなった。意識が薄れていく。牧野の泣き声が聞こえる。ずっと聞きたい。しかし、その願いもむなしく声が遠くなっていく。 ........................心臓が止まった。僕は死んだ。  友達を残して。  

短編小説みんなの答え:2

あなたに届かない

僕は人と会話することが苦手だ。 相手にどう思われているのか気にして、神経質になってしまう。 人付き合いは普通で、男子校で出来た友人も一応いる。 友人は彼女の話を聞いてもらいたいようで、話は聞くが、自分も欲しいとは 思わないのだ。 本を読むのが好きで、家の近くの図書館には長年通いつめている。 小説から絵本、雑誌まで広く深く好きだ。 その日は予約した本を取りに来たついでに、雑誌を読んでいた。 肩を叩かれた気がしたので、後ろを向くと年が同じくらいの男子が立っていた。 手には手帳を持っていて、こう書かれていた。 “ちょっと聞きたいことがあるんですけど、いいですか?” もしかしてと思い、座れるスペースを指差して 『あっちで話しませんか?』 彼は黙って指差した方に歩いていった。 座ると、手帳に何かを書き始めた。 “とても急なお願いなんですけど、2ヶ月間友達になってくれませんか?” ペンを渡されたので、こう書いた。 “いいですよ。でもなぜ?” “僕は耳が聞こえません。友達はいますが、連絡は取っていないので 寂しいです。あなたなら文字越しで話せそうです。“ ”そっか、名前はなんていうの?タメ口にしない?“ ”聡 (さとる)“ ”いい名前。僕は亮太“ ”よろしくね。“ 彼はニコッと笑ってくれた。 それから、土日は図書館で聡と一緒に過ごすようになった。 手話ができないので、紙に書いて会話した。 勉強も見てあげるようになった。 ”亮くんすごい勉強出来るね。俺バカだからありがとう。“ ”バカって言っちゃダメ!聡はかっこいいからいいの。“ ”恥ずかしい。“ 照れた顔を両手で隠す仕草がかわいいらしい。 “そういえば亮くんって何歳なの?” “17だよ” “俺は16だから、先輩だね” “聡って16なの!?てっきり同い年かと” “バカにしてるでしょ” 2人でクスクス笑った。 図書館の外には広場があって、誰でも利用出来る。 ベンチに座って話すことも多かった。 ”連絡先交換しない?“ ”親にダメって言われてるんだけど、特別にね“ ”なんかごめんね。聡、親御さんにバレない?“ ”大丈夫 バレないように頑張るから。“ ”でも、不安だから 僕の電話番号だけ教えるね 繋ぎたくなったら、かけてね” 僕のスマホが震えた。隣を見ると、聡がスマホを耳に当てて ”出て“と口パクしていた。 自分もスマホを耳に当てて 『意味ないじゃん…』と言った。 彼はイタズラな笑みを浮かべているので 本当は聞こえてるんじゃないかと思った。 初めて会って日から2ヶ月が経とうとしていた。 “亮くん今日でお別れだね” “薄々気づいていたけど、引っ越すの?“ ”そう、お見通しか“ ”寂しけど、頑張ってね。勉強“ ”勉強なの!?冷たいなぁ そうだ、俺14で完全に聞こえなくなったんだ。 それまではギリギリ聞こえたし、話せてた。” 聡を見ると、顔が歪んでいる。 初めて、聡の声を聞いた。 「亮太のっ、声聞きたかった  もっと、早く会えたっ、ら  良かったのにっ」 『っ聡、ごめんね。願い叶えられなくて、  もっと早く見つけてあげればよかった  今お願いしてもさ、無駄なのは分かってるっ  でも、でもっ、もっと一緒にっいたい…』 涙で霞んだ目で見上げると、彼は 首を傾げて泣いていた。 ー終わりにー こんにちは。新です。 読んでいただき、ありがとうございます。 今回初めて投稿させてもらいました。 最後の描写には意味がありますので、 是非考えてみてください。 感想お待ちしてます!

短編小説みんなの答え:7

知ってる?「運命」って作れるんだよ!

私は「青野愛鈴」(あおの まりん)中1の…jkって言っていいのかな。まあ今日から知らない中学校にいく。まあ親友の芽依(めい)と中学受験をしたから親友問題は悩まなくてもいい…でも… 「彼氏がいないんだぁぁぁぁ!!!!!!!!!」 ……あ。ここ電車の中だった。みんなの視線をむけられながらそそくさと電車をでた。 まあさっき言ったとおり、私には彼氏がいない。友達は小6の卒業式のときに幼なじみに告白され、付き合ったらしい。学校は離れたけど、毎日LINEしてるって。 でも親友はいっつも励ましてくれる。ある日、こんな言葉を言ってきた。 『知ってる?偶然って作れるんだよ!』 「え?」 『偶然って…例えばドッジボールで狙っていなかった人を当てたりしたりとかさ。でも自分で投げてるから偶然の元は自分で作っているんだよ!』 「へー,゚.:。+゚すごーい…え…それが…なに?」 『じゃあ運命は?って考えてみてよ。少女マンガとかでヒロインがピンチだったらヒーローが助けに来るじゃん。こんなところで助けてくれて…あの人は運命の人…!ってなるでしょ。大体。たまたまそこを通りかかっただけかもしれないけど、ずっとその子を見守ってたかもしれないし。だから愛鈴からも運命って作れるかもよ。』 「なんかいつもの芽依の話と違うね」 『そこに気がつくなんてさすが親友歴7年!実はねこの話、2年の竜田川先輩に教えてもらったのよ!』 「え?そんな仲良かったの?」 『知らないかもだけど、家が近くてよく遊んでいたの。愛鈴の話をしたら[こーいうアドバイスはどう?]って言ってくれたの!』 ~竜田川先輩か…~ キーンコーンカーンコーン 『やばっ!授業始まる!』 <放課後> 芽依は用事があるって言ってたし、1人で帰るか… [あの…君って芽依ちゃんが話してた青野愛鈴…さん?あれ、芽依ちゃんは?] 「あの…もしかして竜田川先輩ですか?芽依は用事があるって言って1人で帰っちゃいました。」 [あ!そーなんだ!せっかくだし一緒に帰る?] はい!と返事をして、私たちは一緒に帰った。 <次の日> 『あの…その…えーと…』 今私はすごいヤンキーに絡まれてました… 〈いいじゃんか!遊ぼうよ!〉 [やめろよ] え…?竜田川先輩…? [にげよ…] …私はそのとき、芽依から聞いた言葉を思い出した。 運命って作れるんだよ! これ…竜田川先輩が運命を作ってる…? え?私が好きなの?いや、考えすぎ? [ねえ…芽依ちゃんから聞いた?あの話。] 「あ!はい」 [じゃあ最近俺が運命を作ってるのは?] 「え?」 [青野さんが好きだ!付き合ってください!] 運命は作れる…運命… 「はい!」 これからは「運命」を作るんじゃなくて「思い出」を2人で作ってこうね! <END> おはこんばんにちは(^^♪しゅがぁなのだ!(*^o^*) 初めて恋愛小説を書きました~ 感想もらえるとうれしいです(*⌒▽⌒*)

短編小説みんなの答え:3

心を持ってはいけない私。ー生きて来てよかった。ー

「望月星羅です」 私はそれだけ言い、新しい自分の席へ向かう。 「おい、自分の趣味とか話したらみんなと仲良くなれるだろう?」 「無いです」 クラスがしん…とした。 そして数秒遅れて、一気に騒つき出した。 「なにあの子…愛想なさすぎ」「話しかけたくないね」「こんな転校生、なんで受け入れたのかしら」 ー好きなだけ言えばいい。私は、転校生ではないのだから。 その始まりは、私が小さかった時の事。 ー私には居場所が無かった。 私は昔から表情を表に出さない人で、気味悪がられ、家族に捨てられた。 施設に入らされたが、施設でも気味悪がられた。 私には居場所はない。そう思っていたら。 「望月星羅はお前だな?」 「はい」 「我々は政府公認の組織だ。これからお前にはスパイとなって我々に協力してもらう」 背の高い男性が来た。この時ですら、怖く無かった。 「目的は?」 「いい質問だな。最近は、イジメが多発している。イジメを受けた人は、とても苦しんで、 そして自殺してしまうこともある。なのにその一方で、イジメた側はなんとも思わない。 我々は、その他人の命を簡単に奪えようとする生徒を制裁するのが目的だ。 そして、お前はスパイとなり、学校に転校生として侵入してもらい、 その学校の様子を伝える。そしてイジメが発覚した瞬間、イジメた者を排除する。」 そう言って銃をこちらに構えて見せた。 「イジメのターゲットはお前だ。お前は心がない。」 「なんで知っているのですか?」 「我々は日本全国民の情報を記憶しているのだ」 「お前は心がない。平気だろう?そして、お前は居場所が無かった。 つまり、家族に捨てられ、施設でも気味悪がられ、イジメと同じだ。 お前がイジメられたら、今までイジメられていた生徒は楽になり、 お前にも居場所ができる。最高だろう?お前は可哀想な生徒を救うことができるのだ」 「“他人の命を簡単に奪えようとする”。貴方達も同じじゃないですか?」 「では協力しないのだな?ではお前の居場所はなくなる」 「や…ります」 「心を持ったり、任務に関係ないことをするとお前も排除だからな?」 ーそうして私はスパイとなり色々な学校に行って捜査をした。 それを証明するように、何人もの人が死んでいった。政府公認だから、ニュースで報じられる事は無かった。 今回も、きっとイジメられる。“心がないから平気”なのだから、 心を持たないようにしてきた。私は人間ではない。“ロボット”だ。 「星羅ちゃん、よろしくね!」 休み時間に話しかけてきた。 「読書してる。邪魔しないでもらえる?」 そう言うとみんな怪訝な顔をして帰ってゆく。 ずっとこうしてきた。これでいいの。これで…いいの? これって、私も…イジワルしてることになるわよね? 私…なんの目的で来たんだっけ… 「もちつきって言うんだ~俺綾人、よろしく~」 クラスの男子一人が話しかけてくれた。 「“もちづき”なんだけど」 「え!?モチヅキって読むんだ~」 「みんな分かるだろwお前もう中1だぞ?」 綾人の親友の春樹が話に加わってきた。 春樹は男女問わずモテモテだ。だから… 「ほんと~みんな分かるわよ~」 みんなが話に加わってきた。すると。 「ほんと、モチヅキさー、美人だし、本当は優しいんだし、話しかけてよかったー」 「えっ…」 「やっと望月って呼べたわね~星羅ちゃん驚いてるわ」 違う…こんなこと言われたの初めてだから… 鼻の奥がつん、とした。ぶわっ。 涙が溢れてきた。 「早速泣かすなよ~」 「あり、が、と…こんなこと言ってもらえたの…初めてで…」 しゃくり上げて上手く話せない中、ようやく言葉を告げられた。 「え。褒められたことないの?じゃあ俺がいっぱい褒めてやるよ」 胸が熱くなった。急に。今まで感じたことのない感情。 「なーんだ。星羅ちゃんめっちゃ優しそうじゃん!」 クラスのみんながそうやって言ってくれる。これも、綾人のおかげ… 「綾人さん…」 「綾人でいいよ」 「綾人…ありがとう」 「あの…さ。今日初対面で悪いんだけどさ…俺、星羅のこと好き。まぁ…一目惚れ…みたいな?」 「え…っ!?」 「急にごめんっでも…これが俺の気持ちだから。」 みんな騒いでる。 クラスの一人が言う。「星羅ちゃんはどうなの?」 「わ…私も」 クラスが一気に盛り上がる。 人を好きになる。してはいけないこと。 ずっと心を持たないようにしてきた。私はロボットだと思って来た。でも違った。 ちゃんと、人間だったんだ。生きて来て、良かった…でも私は任務に逆らってしまった。 バンッ…私の心臓に向かって。

短編小説みんなの答え:2

「目を覚まして。」

私は中学二年生の森山ゆあ。自分で言うのもなんだけど、結構顔がいいのでモテている。 何回も告白されているけれど、私はあの人以外付き合わないって決めている。 あの人っていうのは木村まさと。まさとは今、入院している。 私とまさとは両思いだった。お互い同じ気持ち…好きと言っていたから。 まだ早いと言って付き合っていなかった。それが一年前のことだった… そして中2になり少し暑くなってきた5月のこと。二人で帰っていたら突然、車が突っ込んできた。 まさとが私を庇ってくれたのだ。…それが間違いだった まさとはまだ生きているが目を覚ましてない。 今は少し寒くなってきた11月。まさとがいる病院へ向かった。 事故のことを思い出していたらあっという間にまさとの病室についた。 「まさと…」手を握りながら言う。 「目を覚まして。」そしたら、 「ゆあ…」 「え?」 「目…覚ましてるよおおおお!まさとおおお…!」 泣きながら言う私に笑っているまさとがいた。 やったあ…!!これからはまさとがいる!! そして…めちゃくちゃ寒い12月。 わたしとまさとは友達に冷やかされながら付き合ってます!!!

短編小説みんなの答え:1

誰よりも可愛い姿で、貴方に会いに行こう。

私はある日、突然猫に転生してしまった。 自分のもふもふの手足に驚きながらも、涙が出るほど嬉しかった。 私は、自分の人生に飽き飽きしていたから。 小さい子が適当に絵を描いたような不細工な顔面、誰とでも仲良く出来なくて、陰キャな私。 学年の王子様、と言われている白瀬君と両想いになるなんて、夢のまた夢。 それほど懸け離れた白瀬君だけれど、私は本気で白瀬君の事が好きだった。 そんな私でも知っているのが、彼は大の猫好きだって事。 クラスの子が話してた。 そんな、白瀬君が好きな猫に転生出来ただなんて! 戸惑いもあるけど、そんな事どうでもいい。 あんなブスな顏から、可愛い猫になれたんだもん。 白瀬君の家に行こう。 私が居るのは、どこか知らない路地裏。 路地裏を出ると、見覚えのある交差点。 そこを渡って、右に歩けば、すぐに白瀬くん家。 ウキウキと高鳴る鼓動を抑えながら、慣れない足取りで交差点を渡る。 その時だった。 キキーッと車のクラクションが鳴った。 「……っ!!」 目をつむって、死を覚悟する。 けれど、私の体に衝撃は無かった。 恐る恐る目を開けると、温かい誰かの体に包まれている。 「痛……。っ、怪我してない?大丈夫?」 「……!」 聞き覚えのある声。 優しくて、温かい声。 白瀬君の、声。 車に轢かれそうになっていた私を、ギリギリで白瀬君が助けてくれたんだ。 なんて優しいんだろう。 自分の命を賭してまで、猫を助けるなんて。 白瀬君が、私の体を持ち上げた。 「にゃ…!?」 鼻先が触れるくらい近くに白瀬君の顏がある。 「ふふ、綺麗な顏してるね。」 ああ、なんて幸せなんだろう。 好きな人に、届かないと思っていた人の、一番近くに居られるなんて。 今なら言えるかもしれない。 「にゃ、にゃあにゃあ…!」 『ずっ、ずっと前から大好きです…!』 そう言いたかったのに、言葉が通じない。 「ん?どうしたの?」 優しい笑顔。 ずっと遠くで見てた、あの笑顔。 私だけのものにしたいのに。 なのに、猫の姿だったら……。 言葉も通じない。 私の気持ちだって……。 やっぱり私は白瀬君が好き。 胸が痛くなるほど、白瀬君が大好き。 人間に、戻りたい。 そう心から思えば、戻れる感覚がした。 人間に戻って、誰よりも可愛くなって、白瀬君に告白しよう。 人間の姿で、白瀬君に会いに行こう。

短編小説みんなの答え:2

占い

俺は怯えていた… 明日に殺されるかも知れない……いや、殺される運命なのだから。 1週間前、俺は裏通りにある【占いサタン】という店で運勢を見てもらった。 【占いサタン】の主人は100を超える老婆だった。そして……その老婆が占ったことは100%当たる。 もちろん、良いことも悪いことも。 しかし、この老婆は自分の気に入った客しか 占わない変わり者だった。そんな中、幸運にも占ってもらえるようになったのだが、それが不幸な始まりだった。 「どうなんですか?」 「……読めぬ。」 「読めない?」 老婆は俺をジッと見つめて、こう言った。 「お主、1週間以内に刺し殺されるぞ」 「えっ?!」 「今この水晶にお主と男がナイフを奪い合っておるシーンが繰り返されとるが、その後がどう念じても映らんのじゃ」 俺は恐怖のどん底に落ちた気分だった。この老婆の占うことは100%… つまり俺の命は明日には終わる。 俺は恐怖に怯えながらも、せめてもの対策として家から一歩も出ないことを心に誓った。 1日、2日、3日、4日……1日がおよそ1年、いや10年のように感じた。 5日、6日…そして7日。俺の精神状態は限界を迎えていた。 13時、15時、17時、19時…… “ハァ… ハァッ“ 21時…23時…23時30分………45分………50分……………残り10分。 「は、外れたぁ!あの老婆の呪いは外れたんだ!」 俺は思わず叫んだ。 と、その時だった。 「達也、具合はどうだ?リンゴでも食べないか?」 部屋から一歩も出ていない俺を心配した親父が部屋に入ってきた。 その瞬間…俺は固まった。 親父の手にはリンゴと………ナイフが!! “まさか、親父が犯人だったのか!?“ 俺は恐怖からか、それとも不安からか、親父に飛び掛かった。 「や、やめるんだ! 達也!やめろっ」 「う、うるせぇ!殺人野郎がっ!」 「あ、危ないぞ!」  《グサッ》 ーーーーーーーーーーー その頃、占いサタンの老婆は笑いながら水晶を見ていた。 「あの男、どうなったかのぅ。わしの言葉を悪い方に捉えていれば、タヒんでいるはずじゃ。良くも悪くも、信ずる力は恐ろしいもんじゃ。フォッフォッフォッ」

短編小説みんなの答え:1

君がそばにいてくれると信じて

私は余呉奈南(よごななみ)。 私には鈴乃ちゃんというたった一人の親友がいる。 一緒に図書室で本を読んだり、たくさん喋ったりしていた。 そんなある日、鈴乃ちゃんが学校に来なかった。 先生が深刻な顔で言った。 「酒井鈴乃さんは事故に遭い、亡くなりました」 ーえ? 鈴乃ちゃんが? うそ? 私は頭が真っ白になった。 鈴乃ちゃんが亡くなってから少し経った日。私はクラスメイトと共に鈴乃ちゃんのお葬式に出た。 その時、鈴乃ちゃんのお父さんとお母さんが私の元にやって来て、1通の手紙を渡した。 「鈴乃が、奈南ちゃんに、って。」 私はその場では手紙の封筒を開かずに、葬式が終わった後、自分の部屋で恐る恐る開けた。 「奈南ちゃんへ   私がもし奈南ちゃんの元からいなくなっても、いつもの奈南ちゃんのままでいてね。    私はずっと、奈南ちゃんのそばにいるからね!                  鈴乃より」 私はその手紙を読んでから、友達をたくさん作った。 鈴乃ちゃんが、ずっとそばにいてくれると信じながら。 いつも答えを送っている夜空です!初めてなので少し下手かもしれませんが、最後まで読んでくれると嬉しいです!

短編小説みんなの答え:0

月にも、明日は分からない。

人生、悪いことがあればいいこともある。 そのことを、人生とんとん拍子というらしい。 私はずっとその言葉を信じて生きてきた。 今不幸な私には、とびきりの幸せがあるって。 だけど、最近それがわかんなくなってきた。 気がつけばテストには バツ印はだらけで、 いつのまにか自分にもバツ印 がつけられているように 感じた高校時代。 自分が大丈夫なのかも分からない まま社会に出て、 毎日会社では上司からいびられて コンビニ飯しか食べられないで 床に雑魚寝してる今。 このままで大丈夫か、 なんて考える私を 生暖かくなった床が甘やかす。 ずっとダラダラして いる時に、ふと思い出した。 「幸せって、待ってちゃダメだよ。」 なんだっけ、この言葉。 昔の記憶。 そうだ、幼稚園の友達だ。 名前は、なんて言ったっけ。忘れたな。 「人生って悪いことがあれば 幸せことがあるんだって!」 私がまだ小さい時友達にそう言ったら、 「前にパパが、幸せって待ってちゃ ダメなんだよって言ってたよ。」 と、その子は言った。 その先も何か言ってた気がするけど、 さすがにそこまでは覚えていない。 そんなことを考えていると、 スマホの目覚ましアラームが 鳴った。 もう会社に行くために 起きる時間だ。 私はすぐに着替えて、 電車に揉まれながら会社に行った。 会社ではお決まりの上司からのいびり。 そんな長い一日も終わって、 家に帰る。 駅まで乗り継いだ 自転車に乗って、 スーツ姿で夜風に当たる。 今日だけは寄り道しよう。 そんなことを考えて、 近くの川まで自転車を漕いだ。 すると、急にぐらっと視界が歪んだ。 大きな音と共に腰や足に打撃が加わる。 「いててて…」 どうやら自転車ごと川のふもとに 転がり落ちたらしい。 本当に毎日ついてないな、 と思いながら顔を上げると、 真っ暗な空に一つある、 大きな月に気がついた。 大きな、大きな月をもう少し 見てみようと思って、 川の近くの芝生に寝転んだ。 少しすると川の音や、 鈴虫の鳴き声に気がついた。 「月って、こんなに大きかったっけ…。」 そう呟いたのと同時に、 月にも、明日は分からないのかな、 と考えた。 そして、思い出した。 友達が言ってた言葉の続き。 「前にパパが、幸せって待ってちゃ ダメなんだよって言ってたよ。 幸せって、全部気づくことなんだって。 だから、幸せって今もあるのかもしれないね。」 昔は友達の言ってたことが よく分からなかったけど、 今ならきっと、わかる気がする。

短編小説みんなの答え:0

お父さんとパパ

私は葉月。パパとお父さんがいる。皆このことを聞くだけで違和感を感じる。まあその筈… 「ねーはーず?何がいい?」 「おお、ビックリした…その『はーず』って言うのやめてくれない?」   「えぇ?いーじゃない?可愛いし、それに僕おっさんじゃないから!20!ダメ?」 「ならこっちも『二宮 奏斗』ってよぶよ?」 「え?!ご、ご慈悲をぉぉ」 「ただいまー」 「お父さんお帰りなさいー」 「…うん」 相変わらずの無口とお子ちゃまタッグいつ見ても違和感… まあいいや。仲いいもん。 end

短編小説みんなの答え:2

千羽鶴に想いを募らせて

私は、10億人に一人持っているかどうかのとても重い病気を患っている そして、医者に余命宣告を受けた 2年7ヶ月    私は病室でそっと横になっていた 両親は私の背中を撫でてくれた すると両親が『千羽鶴を折ろう』と急に言われたから驚いた 1日1個でいいと言っていた母はすぐに家に戻って折り紙を取りに行った 正直、1000個を折るなんて気が散りそうと思っていたそれに一日一個なんていつ終わるのよと 心の中では無理だと思っていた  しばらくすると私の部屋に置いていた折り紙を5枚とってきて一枚選んでほしいと言われたから桜の折り紙にした 私の誕生日は春で、桜が好きだったから 今思うと今後、外に出れなくなるから花見もそのうちできなくなる 楽しみが失われていく、そんなことを考えているうちに1羽が完成していたこれで一日目が終わった。  次の日、友人達がお見舞いに来てくれたみんな号泣していた友人達は私が好きだったものをたくさん持って来てくれた嬉しかった そして友人達と雑談をしてあっという間に夕方になっていた。両親が戻って来てまた折り鶴を折るそして完成して 二日目も終わった  次の日、私は体調を悪くしてしまい、折り鶴を両親と一緒に折っていた これからは両親と一緒に折り鶴を作る日が多くなるのだと思う  それから一ヶ月以上すぎ、12月になっていた年末を迎えて次の日、みんなで初詣に行くことになりました 神社に向かっている途中に友人達と会い、一緒にきてくれることになった 神社に着き、お願いごとをしておみくじを引く、父は、小吉で母は末吉だった次は私が引くことに 私は一枚取り、めくると赤い字で大吉と書いてあった私は嬉しかった。友人達も引き終わり、結んで病院にもどった それからも鶴を折り続けて季節は春になり、桜が満開だった、空は快晴だったため花見をしようと父に 提案されて私も賛成した。それでも花見をすることは決まっていたそうその日はちょうど、19回目の誕生日だったから 母は家でたくさんお弁当を作ってくれている途中なので楽しみにしていたそして友人達が来て誕生日プレゼントをもらった そして花見の準備が完了したので外に出て盛大に祝ってくれた。母が朝一にお弁当を作ってくれたのでとても美味しかった そして花見をしながらケーキを食べて楽しいひと時をついた しばらくしてまた体調が悪くなり横になっていた。 そして1ヶ月が過ぎた暗い気持ちになっていた時、両親が家族旅行に行く計画を立てていた私は少し、機嫌が良くなった 一週間後、旅行の準備をして出発した、私は楽しみすぎて寝不足だったから車の中で眠っていた 目を開けた時、そこは綺麗な色をした湖だった。すると父が「ここで母に告白したところだ」 と言っていた母も笑みを浮かべて頷いていたしばらくしてそこを散策してお昼を食べ湖色をしたアイスを食べた 楽しい1日は終わった  次の日、もう春になり、もう少しで20回目の誕生日が来る。体調はそれから悪くなっていた お外に出れるのは最後の花見くらい 悲しいそして誕生日を迎えた両親達は私を元気づけしようとしていた 二十歳にもなったのに、暗い気持ちになった最後の誕生日は終わり、これからはずっと残りの鶴を折る日々になる。 気づけば春が終わり、夏の中旬まで来ていた夜になると花火の音が聞こえてきた私は布団の中に潜り込んでいた  次の日、友人達がお見舞いに来てくれたそして、またプレゼントをもらった中を開けると抱き枕が入っていたそれは気持ち良い抱き枕だった。友人達は講義があるので急いで帰ってしまったもう、友人達と楽しい思い出が作れなくなるのが悲しかった。しばらくしてカレンダーを見た日付は10月1日、もう秋になった折り鶴ももう10個を切った、両親はしばらくずっと一緒にいることになったあと余命が10日以内だった、それから苦しみと闘いながら 10月10日、折り鶴は丁度、1000個になった 少しして友人達が来て袋から折り鶴を出した私は驚いた、みんなからのメッセージが書いてあった私は嬉しかったもう怖くない、感傷に触れながら鶴達の迎えがきた嗚呼、これでよかった 「穢れ行き 紡がれ続け 微笑みを」                   作者メッセージ 今回は、余命の悲しいお話です最後の句は(汚れてしまってもずっと一つの道を貫き続けて、明るく静かに笑っている) ことです。人の解釈によっていろんなことを想像できるでしょう私なら人の一生です どうして中途半端な年にしたかというと丁度、1000日目がこの頃なので2年7ヶ月にしました これで終わりです。読んでくださりありがとうございました 感想を述べてください

短編小説みんなの答え:7

生きてて良かった。

私は陽菜。 中学1年生。 私は中学受験をして中学校に入ってから ひどいいじめをされてるの。 同級生や先輩にいじめられて この学校には誰も頼れる人が いないと思い込んでいた。 先生だって見て見ぬふり‥。 陽菜は思い切って 親に相談してみることにした。 「お母さん‥学校でみんなにいじめられてるの」 「いじめられてるわけがないわ。陽菜、小学校の頃は 毎日元気に友達と遊んでたわよね、それに 最近陽菜の様子は変わりないわ、気のせいなんじゃない?」 誰にも私の気持ちはわかってもらえない。 もう‥私なんて消えればいいのに。 _放課後 私は学校の屋上へ行き、 自殺を決意した。 飛び降りるまで‥ 「3…2…わ‥ 「ねぇ君」 「え‥誰?」 そこには見たこともない とてもかっこいい 男の子がいた。 「お願いだから‥死なないで欲しい」 「え‥」 「僕は君が死なないで欲しいから 今すぐ駆けつけた」 「どんなことがあったの?秘密にするから。 教えてほしいな」 「あの‥私学校でみんなにいじめられてて‥ 暴言、暴力ばかり振るわれててつらいんです。 家族にも理解してもらえなくて、」 「そっか‥これから僕はどんなことがあっても 君を守る」 私は心が少し軽くなった。 「僕は西中の1年生。蓮っていう。よろしく」 「私は北中の1年生。陽菜です。よろしくね」 「陽菜って呼んでもいい?」 「いいよー」 お互いに自己紹介をした。 _1か月後の放課後 私は蓮くんと近くの公園で待ち合わせをした。 「陽菜!陽菜が今日も生きてて良かった」 「私も‥!蓮くんと出会えて人生が 明るくなった気がする。生きてて良かったっ ありがとう!」 蓮くんは私のために北中に転校してきてくれて 私をいじめから守ってくれた。 いじめはなくなり今は楽しい生活を送っている。

短編小説みんなの答え:0

この謎は解けた

私は結愛(ゆあ)。高1。京都にいます。京都は凄くいいところです。 でもこの高校最近神かくしが起きています。それでイケメン学校ナンバー1の樋口伊織(ひぐちいおり)君。 見つけたら何でも願いがかなうらしい。それで友達の真由美(まゆみ)と調べている段階。 「言っとくけど、願いかなうのは結愛からね?いい?OK?」 「うん、わかった」 調べていくうちに図書室の霊だと言うことがわかった。すると真由美が 「きゃぁ!」 「あ!真由美!」 消えた。どうして…?…ここからだよね…。 でてきた…! 「&#123456…。」 今までさびしかったよね。ポン…。ピチョン 「ありがとう。」 そんな声が聞こえたような気がした。でも霊さんはもういなかった。 「ゆ、結愛~!」 「真由美!」 「外の世界だ~!」 「やっとでられた~!」 「ありがと!結愛ちゃん!」 「えぇ~。いやいや!」 「もう少し自分ほめたら?」 「そうかな~?」 「いたぞ!」 先生の声だ。 「みんな大丈夫か!?」 「伊織様~!」 「…うぜぇ。はなれろ。」 「えぇ~!」 次の日 校長先生が何の願いにするか?と聞いてきた。特に思い当たることもないしな。 「いいえ!願い事目当てでやったわけではないので!」 「そうか。そうか。」 ふ、ふぅ。どうにか伝えたぞ。 「ねぇ、結愛ちゃん?」 「うん、そうだけど…?」 「じゃあさ、ちょっとついてきて。」 ついたところは屋上だった。寒いな~。 「あのね、僕と付き合ってほしい。」 「…え?」 「入学式の時からずっと好きだった。でさ、返事は?」 「私で良かったら!喜んで!」 「…結愛。大好き!」 すると上から甘いキスが降りかかった 「ん、ん~!」 「かわいい。結愛。」 「いいすぎだよ。」 「そうかな?でさ、あのときの願い事僕が使っていい?」 「いいよ。」 その次の日 「じじぃ。」 「なんだ。伊織。」 流石にじじぃはやばいよ。伊織。 「あのときに願い事つかっていい?」 「いいのか?岡本さん。」 「はい!」 久しぶりだな。名字呼びされるの。 「じゃあ、僕の願い事はこれからいっさい結愛への手出しは禁止する。」 …え?それ?願い事?はずい…。伊織がやりたいんならいいんだけどさ。 「いい?結愛?」 「うん!」 「だってよ。じじぃ。」 …流石にじじぃは…やめた方が…。 ガラガラガラ 「…ホントに良かったの?」 「うん!」 「…ウソじゃないよね?」 「うん!」 「…ウソっぽい。ウソ、つかないで。結愛。」 「…。」 「まぁ、僕にはバレバレだけどさ。でさ、なんで僕がサングラスかけるのかわかった?」 「…ううん。」 「でしょうね。僕がサングラスかけるのはさ、人の心読めるからね。」 そしてサングラスをはずした。 いわゆる超能力? 「そう。超能力。だからウソはすぐわかるから。ね?」 ぐいっと顔を近づけた。 「…かわいい。結愛」 「もっ!」 「結愛~!」

短編小説みんなの答え:1

格安ですよー!

どーも!いちごです。読んでください。 私はアンナ。13歳。父の仕事のせいで、南米に来ている。最初は不便な暮らしだったけど、慣れてくると、こういう暮らしもアリだなー、なんて思ってきた!今日は食材の買い出しに商店街に来ている。「おはようございます!」「おはよう!今日は人参が安いよ!」挨拶ってこんなに気持ちいいんだな~、ここに来てから気づいたことだ。今日はカレーかなぁ。そんなことを考えてたら、奥から声が聞こえてきた。「格安ですよ!しっかり働きます!見ていってください!」ロボットかな?ココにもロボットあるんだ!私は、行ったことのない奥の裏道に足を踏み入れた。「格安ですよ!」えっ!めっちゃリアル!でもおかしいな?この国がこんなもの作ってたら、とっくに私も知ってたはずだけど、、、 あっ!!これ、、、人間!?人が売られたりするヤツだよね!売られている人は泥だらけで虚ろな目をしている。私は震える。 このままじゃダメだ!! 私は震えていた足を叩き、決心した。私が世の中を変えるんだ!! どうでしたか?少しは、心が動くといいです。では!

短編小説みんなの答え:1

もうすぐ消えてしまうあなたへ

暑い。寝起きで体が汗でベタべタだ。気持ち悪い。 見慣れた病室を見る。これで何回目だろう。病院は嫌いじゃ無いけど、何回も入院するのは嫌だなぁ。 ガチャ 「愛菜ー遊ぼぜー」 「優斗」 私と同い年の優斗が入ってきた。あんな元気な優斗が病気なんて考えられない。私より重いのに。頭に帽子を被りながら、笑顔で言ってくる。 「でも、もうすぐでお昼ご飯の時間になるよ」 「それまで遅ぼうよー」 「ええー、ちょっとしか遊べないよ?」 「いいの!」 「もうー。分かったよ。少しだけね」 「やった!」 私と優斗は病室を出て、みんなで遊べるような場所に来た。 ここには病気で入院している子が沢山いる。一日中病室にいても楽しくないから、ここにみんな来る。 「何して遊ぶの?」 「トランプとか?」 「またー?」 「だって面白いじゃん」 「優斗。遊んでばかりじゃなくて、少しは病室にいた方がいいんじゃ無いの?」 「、、、だって、楽しく無いもん」 「はぁー、じゃあ、トランプしよ」 私だって分かってる。病室は何にもないし、みんなの楽しそうな声が聞こえてくるのが苦しいのは。でも少しでも優斗には体を良くしてもらいたい。 優斗は私がここにくる前からいる。最初見たときはすごく明るい子でほんとに病気を持っているのかって思った。きっとみんなの前では明るくしているけど、一人になると寂しくなってしまうんだろう。 キーンコーンカーンコーン 「あっお昼だ」 「ええーもうお昼?」 「じゃあ、私戻るね」 持っていた手札を置いて病室へと戻る。ベットの上へ乗って、さっきと同じ位置に着く。 「ご飯持ってきたわよ」 「ありがとございます」 食べ慣れたご飯。美味しいけど、親のご飯が食べたい。 夏も終わり、秋が始まった。病室の窓から見える紅葉がすごく綺麗で癒される。私の体調良くなっていっているけど、優斗はどんどん悪化している。あんなに遊ぶのが好きだった優斗が滅多に来なくった。 今日は満月。少し遅くまで起きていようと思っている。 ガチャ 「優斗?」 久しぶりに見た優斗は以前見てた優斗とは変わり果てていた。なんか細くなった気がする。 「どうしたの?」 「今日って満月だろ?」 「えっそうだけど」 「一緒に見ない?」 「大丈夫なの?」 「うん、大丈夫って言ってた」 「そう、、、」 「愛菜の部屋でいい?」 「うんいいよ。じゃあ9時ぐらいにきて」 「うん。分かった」 そう言って優斗は帰っていった。急にどうしたんだろう。優斗って星好きだったっけ?でも、前とは明らかに違う。なんだろう嫌な予感がする。 「愛菜きたよ」 「優斗。無理しないでね」 「うん」 やっぱりおかしい 「優斗。何か私に隠してる?」 「、、、俺もうすぐ消えるんだ」 「、、、えっ?」 えっどういうこと?消えるって? 「怖いんだ」 「優斗、、、」 「いざ前にすると怖い、、、」 優斗は震えている。 「愛菜。俺愛菜のことが好きだ」 「えっ」 「どうせもう消えるし、でも、思いはちゃんと伝えようと思って」 「そんなこと言われたって、、、」 「分かってる。ごめん」 急なことでよく分からない。どうしたらいいの、、、 「じゃあ、帰るね」 何も言えなかった。私はこの事を後悔した。 その後の数日後、優斗は消えた。もっと、優斗のためにいろんなことが出来たはず。私は何をしていたんだろうと沢山後悔した。でも、後悔しても運命は変わらない。後から気づいたこと、私も優斗のことが好きだったんだ。優斗。私も優斗のことが好きだよ。あの時、パニックになって言えなかったけど、私も好き、大好き。一生忘れない。優斗の分も私は生きるよ。 あとがき 結構な長文を読んでくれてありがとうございます!愛菜と優斗の切ない恋愛です!ほんとはもっと沢山書きたいですが、ここまでで力が尽きましたw。

短編小説みんなの答え:3

真逆のあの子と親友になりたい。

うちは玲華(れいか)!陽キャの中1! 私は玲華(れいか)。中1。 うちには憧れの子がいる。_______それは同じ名前のあの子。まだ一回も喋ったことないあの子。 私は憧れている子がいる。_______その子は名前が同じの子。まだ一度も話したことないあの子。 うちはめっちゃ陽キャ。声はでかいし、いつでもどこでも喋ってるし。クラスメイトに「うるさい」って言われるのは日常茶飯事!でもあの子は、静かで、大人っぽくて、、。 私はおとなしい性格。多分、陰キャってやつ。そこまで人と話さないし、ほとんどぼっち。ひとつも明るくないから存在感も薄いはず。でもあの子は元気で、おしゃべり上手で、、。 うちは勉強できないけどあの子はめっちゃできる。技術の才能があるのもあの子。運動はうちの方ができるかもだけど、あの子は真面目で好印象。大人びいてて、普通に可愛い子。 私は暗いけどあの子はすごく明るくて。勉強は私が上かもしれないけど、運動神経抜群で。コミュニケーション能力が高いから、誰とでも話せて。みんな接しやすい可愛い女の子。 一度でいいから、あの子になってみたい!こんなうるさい自分卒業したい! 一度だけあの子みたいになりたいな。もっと明るくなりたいな。 名前は一緒。漢字まで全く一緒。でも、性格は全然違う。なんでだろう。 名前は漢字まで全く同じ。それでも、性格は真逆。どうしてだろう。 ある日、うちはあの子の家に行った。あの子とたまに話してるクラスメイトに場所を聞いて。言いたいことがあったから。 ある日突然、あの子が家に来た。家の場所どうやって知ったんだろう。誰かに教えてもらったのかな。でもなんで来たんだろう。何か言いたいことでもあるのかな。 インターホンを押して10秒後、あの子が出てきた。 インターホンが鳴って、私は玄関ドアを開けた。 そしてうちは言った。 私はこう言われた。 「うちら、親友にならない?」 _______________________________________________________________ こんにちは!言葉(ことは)です!ことばって読んじゃうと思うけど、ことはです! 初めて小説書きました!書いてるうちにストーリー自分でもわかんなくなったんですけど、多分いい感じにできました! 感想ください!

短編小説みんなの答え:5

ありがとう。

私は小説家になりたいと思っています。自信はないですが、夢のために頑張りました。どうか最後まで読んでください!  私の母は体が弱い。いつも病院に入院していて、友達には、「お母さん、口うるさくなくていいなぁ」と言われることもしょっちゅう。私には父がいない。理由は誰も教えてくれないが、私が2歳の時に別れたらしい。それからは体の弱い母に代わって私がまだ4歳と6歳の妹を育ててきた。「今日、親と喧嘩してさぁ、ホントうざい!マジいっぺん消えて欲しい!!」なんて声が聞こえると心の中で叫ぶ。「そんなこと言わないで!本当に親がいない人の苦痛はあなたにはわからない。」色々と考えながら公園のベンチに座っていたその時親友の音羽(おとは)がこちらへやってくる。「ねえ、聞いてよすみれ!お父さんが昨日、一緒にお風呂入ろう、って言ってきたんだけど!もう私中学生だよ!生まれて初めて、お父さんに大嫌い!って叫んじゃった。どうしよう、、、」真剣に悩んでいるんだろうが、私の中で何かが切れた。「、、、、、、なかった。」私の口から出たかすれた言葉に音羽は聞き返す。「音羽までそんなことを言うとは思わなかったよ!」と泣きながら家に走った。妹たちは祖父母の家にいるので、問題ないと思いながら、裸足で母のいる病院まで走る。母の病室につくとベットの前で泣き崩れた。「どうしてお母さんはお父さんと別れちゃったの!?親が家にいないことでからかわれたり、親の話を聞くたびに泣きそうになるよ!お母さんの体が弱いのは知ってる!でもせめてお父さんがいれば何か違った!全部、全部、お母さんのせいだよ!お母さんのせいだよ、、、」悲痛な叫びが病室にこだました。お母さんが静かに口を開く。「ごめんね。全部すみれの言うとおりだよ。全部お母さんのせい。お父さんのことも隠しててごめんね。本当はお父さん、死んじゃったの。お父さんはがん家系で、お父さんも進行がんで、すみれが2歳の時に、、、お母さんが体弱いせいで、ごめんね。」お父さん死んじゃったの、、、?お母さんのせいじゃなかった、、、なのに、お母さんを責めたてて、、、お母さんを苦しめていたのも全部、全部私、、、?「ごめんなさい、、、!勘違いで怒鳴って、、、!ホントに、、、」後から後から涙が溢れ出てくる。お母さんは微笑んで、「お母さんもごめんね。子供の気持ちをもっとわかってればよかったね。それから、、、今までありがとう。すみれに任せっぱなしで、大変だったよね。頑張ってくれて、ありがとう。」「お母さん、、、!私もありがとう。つらい時、お母さんも頑張ってるんだって思うと元気が出た。ホントにありがとう。」お母さんに抱きつくと、とても暖かくて、お母さんの香りがした。「あとね、お母さんもう一つ報告があるの。」まさかがん、、、?違うよね?「実は、病気が良くなって、今月末に退院できることになったの!これからはずっと一緒よ!」さっき引っ込んだばかりのビー玉のような大粒の涙がまた溢れ出てきた。

短編小説みんなの答え:3

空ってすごいんだ。 太陽は、私を照らしてくれる。「下を向かないで、上を見てごらん。」 雨は、私の心に寄り添ってくれる。「辛い時もあるけど、1人じゃないんだよ。」 星は、私の心の暗闇で輝く。「大丈夫、どんなに暗い場所でもあなたは輝けるよ。」 虹は、私を笑顔にする。「やっぱりあなたには笑顔が似合うよ。」 雲は、私に語りかける。「時には休んでもいいんだよ。」 雷は、私に教えてくれる。「君は君のままに生きればいいんだ。」 雪は、私の心に優しく降ってくる。「小さな努力でも、積もれば大きいものになる。」 月は、ただそばにいてくれる。「そこにいるだけでいい。きっと照らしてくれる人はいるから。」 青色の空、灰色の空、オレンジ色の空… 空は色を変え、姿を変えながら、いつも私を見守ってくれるんだ。

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